JP7008960B2 - 折り畳み式運搬用容器 - Google Patents
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Description
一実施形態の折り畳み式運搬用容器について、添付図面に基づいて説明する。以下の説明において用いる上下等の各方向は、容器全体が組み立てられた状態(組立状態)を基準とする。
まず、一実施形態の折り畳み式運搬用容器の概要について説明する。
図3、図4等に示すように、底板1は、その主体をなす矩形板状の底板本体11と、底板本体11の周縁部分に設けられた複数の係合部13と、同じく底板本体11の周縁部分に設けられた複数の連結部15を備える。
図5等に示すように、口枠2は、揺動板3の連結端部32が連結される一対の短側フレーム21と、折曲板4の上縁部分が連結される一対の長側フレーム22を、一体に有する。一対の短側フレーム21と一対の長側フレーム22は、周方向において交互にかつ連続して位置する。
図6には、揺動板3を示している。
次に、折曲板4について説明する。
図1、図2に示すように、一対の蓋板5は、口枠2に対して回転自在に取り付けられる。具体的には、口枠2が備える一対の長側フレーム22に対して、一対の蓋板5が一対一に取り付けられる。
一実施形態の折り畳み式運搬用容器は、上記の各構成を備えるので、各折曲板4に対して大きな負荷が掛かる場合(たとえば、折曲板4の外面に物が当たることで、折曲板4を内側方に向けて押し込む大きな負荷が掛かる場合)でも、第一板材41と第二板材42の連結が外れることは抑えられている。
以下、各種の変形例の折り畳み式運搬用容器について説明する。
上記した一実施形態およびその変形例の説明から理解されるように、第1の形態の折り畳み式運搬用容器は、底板1、口枠2、一対の揺動板3、および一対の折曲板4を備える。口枠2は底板1の上方に位置し、上下に貫通する開口部20が形成されている。一対の揺動板3は、口枠2に回転自在に連結されている。一対の折曲板4は、底板1と口枠2に回転自在に連結されている。
2 口枠
20 開口部
3 揺動板
4 折曲板
41 第一板材
414 第一ヒンジ軸
415 連結壁部
416 第一軸受部
42 第二板材
424 第二ヒンジ軸
426 第二軸受部
45 ヒンジ部
D1 左右方向
Claims (5)
- 底板と、
前記底板の上方に位置し、上下に貫通する開口部が形成された口枠と、
前記口枠に回転自在に連結された一対の揺動板と、
前記底板と前記口枠に回転自在に連結された一対の折曲板を備え、
折り畳み状態と組立状態を切り換えることができる折り畳み式運搬用容器であって、
前記一対の折曲板の各々は、
左右に距離をあけて位置する複数のヒンジ部を介して二つ折り自在に連結された第一板材と第二板材を有し、
前記複数のヒンジ部のうち、少なくとも一つのヒンジ部は、
前記第一板材に設けられた第一ヒンジ軸と、
前記第一ヒンジ軸の左右両側に位置するように前記第一板材に設けられた一対の第一軸受部と、
前記第二板材に設けられた第二軸受部と、
前記第二軸受部の左右両側に位置するように前記第二板材に設けられた一対の第二ヒンジ軸を含み、
前記第一ヒンジ軸と前記第二軸受部が、回転自在に連結されるとともに、
前記一対の第一軸受部と前記一対の第二ヒンジ軸が、一対一で回転自在に連結され、
前記組立状態において、各第一軸受部が開口する方向と、前記第二軸受部が開口する方向は、同一であり、
前記第一板材と前記第二板材は、二つ折りとなる状態で、組み付け可能に構成されている
ことを特徴とする折り畳み式運搬用容器。 - 前記少なくとも一つのヒンジ部は、
前記第一板材に設けられ、前記第一ヒンジ軸と前記一対の第一軸受部を一体に連結させる連結壁部を、さらに含み、
前記連結壁部は、前記第一ヒンジ軸と各第一軸受部の間に介在し、前記第一ヒンジ軸の左右方向の外側の端部に結合され、かつ、各第一軸受部の左右方向の内側の端部に結合されている
ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式運搬用容器。 - 前記一対の第二ヒンジ軸のそれぞれの左右方向の内側の端部は、自由端であり、前記端部と前記第二軸受部との間には、スペースが設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の折り畳み式運搬用容器。 - 前記第一ヒンジ軸と前記一対の第一軸受部とが近接して位置し、
前記第二軸受部と前記一対の第二ヒンジ軸とが近接して位置している
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の折り畳み式運搬用容器。 - 前記第一ヒンジ軸と各第一軸受け部との間には、左右方向に距離があけられており、
前記第一ヒンジ軸の左右方向の長さ寸法は、前記第一ヒンジ軸から各第一軸受部までの左右方向の寸法よりも、大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式運搬用容器。
Priority Applications (1)
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JP2017196384A JP7008960B2 (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | 折り畳み式運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017196384A JP7008960B2 (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | 折り畳み式運搬用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019069791A JP2019069791A (ja) | 2019-05-09 |
JP7008960B2 true JP7008960B2 (ja) | 2022-01-25 |
Family
ID=66440999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017196384A Active JP7008960B2 (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | 折り畳み式運搬用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7008960B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
CN111846515B (zh) * | 2020-08-03 | 2024-06-04 | 上海鸿研物流技术有限公司 | 折叠容器 |
Citations (1)
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Family Cites Families (1)
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---|---|---|---|---|
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2017
- 2017-10-06 JP JP2017196384A patent/JP7008960B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008290752A (ja) | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳みコンテナ |
Also Published As
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JP2019069791A (ja) | 2019-05-09 |
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