JP7007127B2 - 検出素子搭載用基板、検出装置および検出モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、検出素子搭載用基板、検出装置および検出モジュールに関するものである。
従来、絶縁基板の主面にX線検出素子を搭載する検出素子搭載用基板および検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような検出素子搭載用基板において、絶縁基板の内部に、X線を減衰するための複数のビアを配置しているものが知られている。
特開2009-032936号公報
しかしながら、検出装置の高精度化、高機能化が求められてきている。このような場合、X線がビアにて反射し、ビア以外の部分に照射され、良好に減衰できず、検出素子搭載用基板を透過し、透過したX線が他の電子部品等に照射されてしまい、検出装置が誤動作してX線を良好に検出することが困難となることが懸念される。
本発明の一つの態様によれば、第1主面と、該第1主面にX線を検出する検出素子を搭載する第1搭載部と、前記第1主面に相対する第2主面と、該第2主面に電子素子を搭載する第2搭載部と、内部に設けられた配線導体と、群を成した複数のビアを含み、平面視で矩形状の絶縁基板を有しており、前記配線導体は、前記検出素子および前記電子素子を電気的に接続し、前記複数のビアは、前記絶縁基板の厚み方向で前記絶縁基板の絶縁体を介して互いに離れて配置されて且つ互いに電気的に接続されていないとともに、前記検出
素子および前記電子素子を電気的に接続しておらず、平面透視で隣接している前記ビアに対して径が小さい小径ビアを含んでいる。
本発明の一つの態様によれば、検出装置は、上記構成の検出素子搭載用基板と、前記第1搭載部に搭載された検出素子と、前記第2搭載部に搭載された電子素子とを有している。
本発明の一つの態様によれば、検出モジュールは、接続パッドを有するモジュール基板と、前記接続パッドにはんだを介して接続された上記構成の検出装置とを有している。
本発明の一つの態様による検出素子搭載用基板において、第1主面と、該第1主面にX線を検出する検出素子を搭載する第1搭載部と、前記第1主面に相対する第2主面と、該第2主面に電子素子を搭載する第2搭載部と、内部に設けられた配線導体と、群を成した複数のビアを含み、平面視で矩形状の絶縁基板を有しており、前記配線導体は、前記検出素子および前記電子素子を電気的に接続し、前記複数のビアは、前記絶縁基板の厚み方向で前記絶縁基板の絶縁体を介して互いに離れて配置されて且つ互いに電気的に接続されていないとともに、前記検出素子および前記電子素子を電気的に接続しておらず、平面透視で隣接している前記ビアに対して径が小さい小径ビアを含んでいる。上記構成により、絶縁基板の厚み方向に離れた部分を有していても、平面方向(厚み方向に垂直な方向)で、ビア同士の間隔が小さくなり、X線が絶縁基板を透過して電子素子に照射することを抑制し、良好にX線を検出することができる。
本発明の一つの態様による検出装置において、上記構成の検出素子搭載用基板と、前記第1搭載部に搭載された検出素子と、前記第2搭載部に搭載された電子素子とを有していることによって、信頼性に優れた検出装置とすることができる。
本発明の一つの態様による検出モジュールにおいて、接続パッドを有するモジュール基板と、接続パッドにはんだを介して接続された上記構成の検出装置とを有していることによって、信頼性に優れた検出モジュールとすることができる。
(a)は本発明の第1の実施形態における検出装置を示す上面図であり、(b)は(a)の下面図である。 (a)および(b)は図1(a)に示した検出装置の内部上面図である。 図2(a)の要部拡大内部上面図である。 (a)は図1(a)に示した検出装置のA-A線における縦断面図であり、(b)は(a)のC部における要部拡大縦断面図である。 本発明の第2の実施形態における検出装置の要部拡大内部上面図である。 (a)は本発明の第2の実施形態における検出装置の断面図であり、(b)は(a)のC部における要部拡大縦断面図である。 (a)は、本発明の第2の実施形態における他の例を示す要部拡大内部上面図であり、(b)は(a)のA-A線における要部拡大縦断面図である。 本発明の第3の実施形態における検出装置の要部拡大内部上面図である。 (a)は本発明の第3の実施形態における検出装置の断面図であり、(b)は(a)のC部における要部拡大縦断面図である。 本発明の第4の実施形態における検出装置の要部拡大縦断面図である。
本発明のいくつかの例示的な実施形態について、添付の図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態における検出装置は、図1~図4に示すように、検出素子搭載用基板1と、検出素子搭載用基板1の第1主面11aに搭載された検出素子2と、検出素子搭載用基板1の第2主面11bに搭載された電子素子3とを含んでいる。検出装置は、例えば、検出モジュールを構成するモジュール基板上にはんだを用いて接続される。
本実施形態における検出素子搭載用基板1は、第1主面11aと、第1主面にX線を検出する検出素子を搭載する第1搭載部12と、第1主面に相対する第2主面11bと、第2主面11bに電子素子2を搭載する第2搭載部13と、内部に設けられた配線導体14と、群を成したビア15を含み、平面視で矩形状の絶縁基板11を有している。絶縁基板11の厚み方向で絶縁基板11の絶縁体を介して互いに離れて配置されたビア15において、平面透視で隣接しているビア15に対して径が小さい小径ビア15aを含んでいる。配線導体14は、絶縁基板11の厚み方向に設けられた貫通導体14aを含んでいる。図1~図3において、検出素子搭載用基板1および検出装置は仮想のxyz空間におけるxy平面に実装されている。図1~図3において、上方向とは、仮想のz軸の正方向のことをいう。なお、以下の説明における上下の区別は便宜的なものであり、実際に検出素子搭載用基板1等が使用される際の上下を限定するものではない。また、絶縁基板11の厚み方向とは、図1~図3において、z軸の方向のことをいう。
また、図1に示す例において、平面透視にて、貫通導体14aの側面と重なる部分を点線にて示している。図3に示す例において、平面透視にて、他のビア15bの側面と重なる部分を点線にて示している。図4に示す例において、縦断面透視にて、他のビア15の側面と
重なる部分を点線にて示している。
絶縁基板11は、第1主面11a(図1~図3では上面)および第2主面11b(図1~図3では下面)と、側面とを有している。絶縁基板11は、複数の絶縁層11cからなり、平面視すなわち主面に垂直な方向から見ると矩形の板状の形状を有している。絶縁基板11は検出素子2および電子素子3を支持するための支持体として機能し、第1主面11aの第1搭載部12上に検出素子2とが、第2主面11bの第2搭載部13上に電子素子3とが、はんだバンプ、金バンプまたは導電性樹脂(異方性導電樹脂等)等の接続部材4を介して接着されて固定される。
絶縁基板11は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体(アルミナセラミックス),窒化アルミニウム質焼結体,窒化珪素質焼結体、ムライト質焼結体またはガラスセラミックス焼結体等のセラミックスを用いることができる。絶縁基板11は、例えば酸化アルミニウム質焼結体である場合であれば、酸化アルミニウム(Al),酸化珪素(SiO),酸化マグネシウム(MgO),酸化カルシウム(CaO)等の原料粉末に適当な有機バインダーおよび溶剤等を添加混合して泥漿物を作製する。この泥漿物を、従来周知のドクターブレード法またはカレンダーロール法等を採用してシート状に成形することによってセラミックグリーンシートを作製する。次に、このセラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加工を施すとともに、セラミックグリーンシートを複数枚積層して生成形体を形成し、この生成形体を高温(約1600℃)で焼成することによって絶縁基板11が製作される。
絶縁基板11の第1主面11aに、検出素子2を搭載する第1搭載部12が設けられており、絶縁基板11の第2主面11bに、電子素子3を搭載する第2搭載部13が設けられている。絶縁基板11の第1主面11aには、検出素子2と電気的に接続するための配線導体14が導出している。絶縁基板11の第2主面11bには、電子素子3と電気的に接続するための配線導体14が導出している。
配線導体14は、絶縁基板11の主面および内部に設けられている。配線導体14は、検出素子搭載用基板1に搭載された検出素子2および電子素子3とモジュール基板とを電気的に接続するためのものである。配線導体14は、絶縁基板11の表面または内部に設けられた配線層と、絶縁基板11を構成する絶縁層11cを貫通して上下に位置する配線層同士を電気的に接続する貫通導体14aとを含んでいる。なお、配線導体14は、図1~図3に示す例では、第1主面11aから第2主面11bにかけて、絶縁基板11の複数の絶縁層11cを厚み方向(図1ではz方向)に貫通する貫通導体14aが形成されている。
配線導体14は、例えばタングステン(W),モリブデン(Mo),マンガン(Mn)等を主成分とする金属粉末メタライズである。例えば、絶縁基板11が酸化アルミニウム質焼結体から成る場合であれば、W,MoまたはMn等の高融点金属粉末に適当な有機バインダーおよび溶媒等を添加混合して得たメタライズペーストを、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートに予めスクリーン印刷法によって所定のパターンに印刷塗布して、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートと同時に焼成することによって、絶縁基板11の所定位置に被着形成される。配線導体14は、例えば、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートに配線導体14用のメタライズペーストをスクリーン印刷法等の印刷手段によって印刷塗布し、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。また、配線導体14が貫通導体14aである場合は、例えば、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートに金型またはパンチングによる打ち抜き加工またはレーザー加工等の加工方法によって貫通導体14a用の貫通孔を形成し、この貫通孔に貫通導体用のメタライズペーストを上記印刷手段によって充填しておき、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。メタライズペーストは、上述の金属粉末に適当な溶剤およびバインダーを加えて混練することによって、適度な粘度に調整して作製され
る。なお、絶縁基板11との接合強度を高めるために、ガラス粉末、セラミック粉末を含んでいても構わない。
ビア15は、絶縁基板11の内部に、絶縁基板11の厚み方向(図1ではz方向)に設けられている。ビア15は、検出素子搭載用基板1の第1主面11a側に照射されたX線を減衰するものであり、絶縁基板1の第2主面11b側に透過し、電子素子3に照射されるのを抑制す
るものである。ビア15は、タングステンまたはモリブデンを主原料とした材料が好適に使用され、上述の配線導体14の貫通導体14aと同様の方法により形成される。ビア15は、図1~図3に示す例では、絶縁基板11を構成する複数に積層された絶縁層11cのうち、絶縁基板11の厚み方向の中央に設けられた絶縁層11cに設けられている。ビア15は、平面視において、円形状を有している。第1の実施形態の素子搭載用基板1において、ビア15は円柱状である。検出素子搭載用基板1は、絶縁基板11の内部に複数のビア15を有しており、複数のビア15は群15Gを成している。群15Gが格子状である格子部を有している。ここで、群15Gが格子部を有しているとは、図2に示す例のように、複数のビア15の群15Gが、格子状に配列されていることを示している。なお、図2に示す例においては、複数のビア15の群15Gは、平面透視において、配線導体14の貫通導体14aを囲むように、格子状に配列されている。この場合、配線導体14の貫通導体14aとビア15との間隔は、平面透視において、近傍に配置された隣接するビア15同士の間隔よりも大きく、複数のビア15は、隣接する配線導体14の貫通導体17同士の中央部に沿って配置されている。
検出素子搭載用基板1は、絶縁基板11の内部に複数のビア15を有しており、複数のビア15は群15Gを成している。群15Gが格子状である格子部を有している。ここで、群15Gが格子部を有しているとは、図2に示す例のように、複数のビア15の群15Gが、格子状に配列されていることを示している。なお、図2に示す例においては、複数のビア15の群15Gは、平面透視において、配線導体14の貫通導体14aを囲むように、格子状に配列されている。この場合、配線導体14の貫通導体14aとビア15との間隔は、平面透視において、近傍に配置された隣接するビア15同士の間隔よりも大きく、複数のビア15は、隣接する配線導体14の貫通導体14a同士の中央部に沿って配置されている。
ビア15は、平面透視において、X線を光に変換するシンチレータの非形成部を覆うように、複数のビア15が群15Gを成しており、平面透視において群15Gが格子状に設けられている。群15Gは、平面透視において、シンチレータの非形成部の幅よりも幅広に設けられている。絶縁基板11内を透過するX線が、検出素子搭載用基板1の第2搭載部13に搭載された電子素子3に照射されることを低減することで、電子素子3の機能低下を抑制することができ、電気信号を良好に検出し、処理することができる。
ビア15の厚み(絶縁基板11のZ方向の長さ)は、X線の強度により設定され、例えば、100μm~300μm程度に形成される。なお、ビア15は、図3に示す例では、絶縁基板11の厚み方向の中央部に配置された1つの絶縁層11cに形成しているが、図4に示す例のように、絶縁基板11の内部に、複数の絶縁層11cに形成しても構わない。例えば、100μmの
厚さのビア15を2つの絶縁層11cにそれぞれ形成しておき、これらの絶縁層11cを絶縁基板11の厚み方向に積み重ねることにより、200μmの厚さとなるビア15を形成しても構わ
ない。この場合、ビア15が設けられる1つの絶縁層11cの厚みを小さくすることで、検出素子搭載用基板1の製作時において、1つの絶縁層11cの厚みを大きくする場合と比較して、隣接するビア15間にクラックの発生を生じにくくすることができ、同一の絶縁層11cにおけるビア15間同士の間隔を小さくすることができるので、絶縁基板11内に複数のビア15を格子状に密集して設けることができ、検出装置の作動時に電子素子3等の熱が検出素子搭載用基板1に伝わり、絶縁層11cとビア15との熱膨張差による応力が発生しようとしても、複数のビア15による群15Gが有する格子部で応力が分散されて、検出素子搭載用基板1に歪みが生じることを抑制することができ、X線を良好に検出することができる。な
お、ビア15が設けられる1つの絶縁層11cの厚みは、ビア15の径以下とすることが好ましい。また、それぞれの群15Gにおける効果を効率よくするため、それぞれの絶縁層11cの厚みが同じ大きさとなる、すなわち均等に設けることが好ましい。また、絶縁基板11の最外周側に配置されたビア15と絶縁基板11との間の間隔は、絶縁基板11の側面側に応力が加えられた際に、複数のビア15による群15Gの応力分散のバランスが崩れることを抑制するため、隣接するビア15間の間隔よりも大きくなるように配置されていることが好ましい。より好ましくは、絶縁基板11の最外周側に配置されたビア15と絶縁基板11との間の間隔は、隣接するビア15間の間隔の2倍以上である。
複数のビア15は、少なくとも2つの絶縁層11cに設けられており、一方のビア15と他方のビア15とが、平面透視において互いにずれて設けられている。図4に示す例において、複数のビア15は、4つの絶縁層11cに設けられており、絶縁基板11の厚み方向に配置されたビア15は、平面透視において互いにずれて設けられている。複数のビア15のうち、第1主面11a側に設けられたビア15aは、平面透視で隣接している他のビア15bよりも径が小さくなっている。第1主面11a側に設けられた小径ビア15aのビア径φaは、他のビア15bのビア径φbに対して、0.8φb≦φa≦0.95φbであることが好ましい。
また、第1主面11a側の絶縁層11cの厚みおよび第2主面11b側の絶縁層11cの厚みを、ビア15が設けられる絶縁層11cの厚みよりも大きくしておくと、ビア15が設けられた絶縁層11cを挟むようにして保持することにより、検出装置の作動時に発熱し、検出素子搭載用基板1に歪みが生じることを抑制することができ、X線を良好に検出することができる。
また、平面透視において、複数のビア15による群15Gは格子部から延出された延出部Lを有している。このような構成により、検出装置の作動時に電子素子3等の熱が検出素子搭載用基板1に伝わり、絶縁体である絶縁層11cと金属導体であるビア15との熱膨張差による応力が発生しようとしても、複数のビア15による群15Gが有する格子部および格子部から延出された延出部Lで応力が分散されて、格子部の外側近傍においても歪みが生じることを抑制することができ、X線を良好に検出することができる。
延出部Lは、上述と同様の理由により、図2に示す例のように、それぞれのビア15が設けられた絶縁層11cに設けることが好ましい。
なお、延出部Lにおいても、絶縁基板11の最外周側に配置されたビア15と絶縁基板11との間の間隔は、上述と同様に、隣接するビア15間の間隔の2倍以上であることが好ましい。
平面透視において、格子部から延出された延出部Lは絶縁基板11の周縁部に設けられている。このような構成により、検出装置の作動時に電子素子3等の熱が検出素子搭載用基板1に伝わり、検出素子搭載用基板1の周縁部(外縁)において、絶縁体である絶縁層11cと金属導体であるビア15との熱膨張差による応力が発生しようとしても、複数のビア15による群15Gが有する格子部および格子部から延出された延出部Lで応力が分散されて、検出素子搭載用基板1の周縁部においても歪みが生じることを抑制することができ、X線を良好に検出することができる。
配線導体14の絶縁基板11から露出する表面には、電気めっき法または無電解めっき法によって金属めっき層が被着される。金属めっき層は、ニッケル,銅,金等の耐食性および接続部材4との接続性に優れる金属から成るものであり、例えば厚さ0.5~5μm程度の
ニッケルめっき層と0.1~3μm程度の金めっき層とが順次被着される。これによって、
配線導体14が腐食することを効果的に抑制できるとともに、配線導体14と接続部材4との
接合、ならびに配線導体14とモジュール基板に形成された接続用の接続パッドとの接合を強固にできる。
検出素子搭載用基板1の第1主面11aの第1搭載部12上に検出素子2を搭載し、検出素子搭載用基板1の第2主面11bの第2搭載部13上に電子素子3を搭載することによって、検出装置を作製できる。
検出素子2は、検出素子搭載用基板1に入射されるX線を、電気信号に変換するための素子である。検出素子2は、例えば、X線を光に変換するシンチレータと、光を電気信号に変換するフォトダイオードとを有している。検出装置に入射されたX線をシンチレータにより光に変換し、その光をフォトダイオードにより電気信号に変換する。電子素子3は、検出素子2から出力される電気信号を検出し、情報として処理するための素子であり、例えば、集積回路デバイスである。検出素子2および電子素子3は、例えば、はんだバンプ、金バンプまたは導電性樹脂(異方性導電樹脂等)等の接続部材4を介して、検出素子2の電極または電子素子3の電極と配線導体14とが電気的および機械的に接続されることによって検出素子搭載用基板1に搭載される。
本実施形態の検出装置の配線導体14が、モジュール基板の接続パッドにはんだを介して接続されて、検出モジュールとなる。
本実施形態における検出素子搭載用基板1は、第1主面11aと、第1主面11aにX線を検出する検出素子を搭載する第1搭載部と、第1主面に相対する第2主面と、第2主面に電子素子を搭載する第2搭載部12と、内部に設けられた配線導体14と、群を成したビア15を含み、平面視で矩形状の絶縁基板11を有しており、絶縁基板11の厚み方向で絶縁基板11の絶縁体を介して互いに離れて配置されたビア15において、平面透視で隣接しているビア15に対して径が小さい小径ビア15aを含んでいる。上記構成により、絶縁基板11の厚み方向に離れた部分を有していても、平面方向(厚み方向に垂直な方向)で、ビア15同士の間隔が小さくなり、X線が絶縁基板11を透過して電子素子2に照射することを抑制し、良好にX線を検出することができる。
また、図4に示す例のように、複数のビア15が絶縁基板11の厚み方向に複数配置されており、それぞれのビア15が平面透視において重なっていても構わない。例えば、図4に示す例のように、小径ビア15aと他のビア15b、あるいは他のビア15b同士が平面透視において重なる位置に配置されていても構わない。これにより、絶縁基板11の厚み方向のビア15の厚みを厚くするとともに、平面透視におけるビア15同士の間隔を小さくさせやすくし、高強度のX線を良好に減衰することができるので、検出装置の高機能化を図ることができる。
本発明の一つの態様による検出装置において、上記構成の検出素子搭載用基板1と、第1搭載部12に搭載された検出素子2と、第2搭載部13に搭載された電子素子3とを有していることによって、信頼性に優れた検出装置とすることができる。
本発明の一つの態様による検出モジュールにおいて、接続パッドを有するモジュール基板と、接続パッドにはんだを介して接続された上記構成の検出装置とを有していることによって、信頼性に優れた検出モジュールとすることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態による検出装置について、図5および図6を参照しつつ説明する。
本発明の第2の実施形態における検出装置において、上記した第1の実施形態の検出装置と異なる点は、複数のビア15からなるビア15が、3つの絶縁層11cに設けられており、3つの絶縁層11cに設けられたビア15(第1のビア15c、第2のビア15d、第3のビア15e)が、平面透視において、それぞれのビア15が、互いにずれて配置されている点である。第1主面11a側に設けられた第1のビア15cの径は、平面透視において第2のビア15dまたは第3のビア15eの径よりも小さい。第1のビア15cの径φcは、第1の実施の形態の検出素子搭載用基板1と同様に、第2のビア15の径φdまたは第3のビア15の径φeに対して、0.8φd≦φc≦0.95φd、または、0.8e≦φc≦0.95φe、であることが好ましい。
また、図5に示す例において、平面透視にて、第1のビア15cの側面と重なる部分、ならびに第3のビア15eビア15の側面と重なる部分とをそれぞれを点線にて示している。また、図6に示す例において、縦断面透視にて、第1のビア15cの側面と重なる部分、ならびに第3のビア15eの側面と重なる部分を点線にて示している。
本発明の第2の実施形態における検出素子搭載用基板1によれば、第1の実施形態の検出装置用基板1と同様に、絶縁基板11の厚み方向に離れた部分を有していても、平面方向(厚み方向に垂直な方向)で、ビア15同士の間隔がさらに小さくなり、X線が絶縁基板11を透過して電子素子2に照射することを抑制し、良好にX線を検出することができる。
また、第2の実施形態の検出素子搭載用基板1において、複数のビア15は、検出素子2を搭載する第1搭載部12側に偏倚して設けている。これにより、検出素子2が搭載される搭載される第1主面11a側に偏倚して設けていても構わない。検出素子2に近い第1主面11a側に設けるので、シンチレータの非形成部を介して絶縁基板11の第1主面11aに照射されたX線に対するビア15の位置ずれを抑制し、良好にビア15の群15Gおよび金属層16によりX線を遮蔽することができる。
また、複数のビア15を第1主面11a側に偏倚して配置すると、複数のビア15が、絶縁基板11の第2主面11b側よりも絶縁基板11の第1主面11a側に密集して配置されて、第1主面11a側と第2主面11b側とにおけるビア15の数のバランスが取れなくても、第1主面側11a側の第1のビア11cのビアの径が第2のビア15dおよび第3のビア15eの径よりも小さくしているので、検出素子搭載用基板11の製作時における絶縁基板11の歪みを小さくすることができ、シンチレータの非形成部を介して絶縁基板11の第1主面11aに照射されたX線に対するビア15の位置ずれを抑制し、良好にビア15の群15GによりX線を遮蔽することができる。
また、図7に示す例のように、第1主面11a側に設けられた第1のビア15cの径は、平面透視において第2のビア15dおよび第3のビア15eの径よりも小さくするとともに、第2のビア15dの径は、平面透視において、を第3のビア15eよりも小さくしても構わない。すなわち、絶縁基板11の第1主面11a側から絶縁基板11の厚み方向における中央部側に向って、漸次ビア15の径を大きくしても構わない。検出素子搭載用基板11の製作時における絶縁基板11の歪みを小さくすることができ、シンチレータの非形成部を介して絶縁基板11の第1主面11aに照射されたX線に対するビア15の位置ずれを抑制し、良好にビア15の群15GによりX線を遮蔽することができる。
なお、図7(a)に示す例において、平面透視にて、第1のビア15cの側面と重なる部分、ならびに第3のビア15eビア15の側面と重なる部分とをそれぞれを点線にて示している。また、図7(b)に示す例において、縦断面透視にて、第1のビア15cの側面と重なる部分、ならびに第3のビア15eの側面と重なる部分を点線にて示している。
第2の実施形態の検出素子搭載用基板1は、上述の第1の実施形態の検出素子搭載用基板1と同様の製造方法を用いて製作することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態による検出装置について、図8および図9を参照しつつ説明する。上記した実施形態の検出装置と異なる点は、複数のビア15を挟むように、金属層16が設けられている点である。金属層16は、図9に示す例のように、ビア15と接するように、絶縁層11c間に設けられている。
図8に示す例において、平面透視にて、金属層16の縁と重なる部分を長破線にて示している。図8に示す例において、第1のビア15cの側面と重なる部分、ならびに第3のビア15eの側面と重なる部分を2点鎖線にて示している。また、図9(b)に示す例において、縦断面透視にて、第1のビア15cの側面と重なる部分、ならびに第3のビア15eの側面と重なる部分を点線にて示している。
本発明の第3の実施形態における検出素子搭載用基板1によれば、第1の実施形態の検出装置用基板1と同様に、絶縁基板11の厚み方向に離れた部分を有していても、平面方向(厚み方向に垂直な方向)で、ビア15同士の間隔が小さくなり、X線が絶縁基板11を透過して電子素子2に照射することを抑制するとともに、平面透視で隣接するビア15の間隙部を補填し、X線を遮蔽することができるので、良好にX線を検出することができる。
このような金属層16は、タングステンまたはモリブデンを主原料とした材料が好適に使用され、上述の配線導体14と同様の製造方法により、製作することができる。金属層16は、平面視において、金属層16の幅を格子部の幅よりも大きくしておくと、複数のビア15を良好に保持し、検出装置の作動時に、検出素子搭載用基板1に歪みが生じることを抑制することができ、X線を良好に検出することができる。
金属層16は、平面透視において、ビア15と同様に、X線を光に変換するシンチレータの非形成部に重なるように、格子状に設けられており、平面透視において、複数のビア15の群15Gと重なるように設けられている。金属層16の幅は、複数のビア15の幅よりも大きくなるように設けられる。金属層16が複数のビア15の群15Gと重なるように設けておくと、金属層16に複数のビア15を良好に保持するとともに、検出素子搭載用基板1の歪みを抑制し、ビア15によりX線を良好に減衰し、X線を良好に検出することができる。
また、金属層16は、絶縁層11c間に設けられており、絶縁基板11の厚み方向において、ビア15よりも厚みが小さい。金属層16は、ビア15よりも面密度が高いと、金属層16により良好に反射したX線を減衰することができる。例えば、ビア15内におけるタングステンまたはモリブデンの含有比率よりも金属層16内におけるタングステンまたはモリブデンの含有比率を大きくすればよい。また、ビア15がモリブデンを主原料とした金属導体である場合、金属層16は、タングステンを主原料とした金属導体とし、金属層16の面密度が、ビア15の面密度よりも大きくなるようにしても構わない。
第3の実施形態の検出素子搭載用基板1は、上述の第1の実施形態の検出素子搭載用基板1と同様の製造方法を用いて製作することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態による検出装置について、図10を参照しつつ説明する。上記した実施形態の検出装置と異なる点は、ビア15の側面が傾斜している点である。
図10に示す例において、縦断面透視にて、第1のビア15cの側面と重なる部分および第
3のビア15eの側面と重なる部分を点線にて示している。
本発明の第4の実施形態における検出素子搭載用基板1によれば、第1の実施形態の検出装置用基板1と同様に、絶縁基板11の厚み方向に離れた部分を有していても、平面方向(厚み方向に垂直な方向)で、ビア15同士の間隔が小さくなり、X線が絶縁基板11を透過して電子素子2に照射することを抑制し、良好にX線を検出することができる。
また、絶縁基板11の厚み方向で絶縁基板11の絶縁体を介して互いに離れて配置されたビアにおいて、第2主面11b側に位置しており、傾斜面が第2主面側に向いている側面傾斜ビアを有しているので、ビア15の表面にて反射したX線が傾斜ビアにより、第2主面11b側に反射されるのを抑制することができるので、ビア15の間隙を通って絶縁基板11を透過し、電子素子3に照射されることを抑制することができるので、良好にX線を検出することができる。
第1主面11a側におけるビア15の径φc1は、第2主面11b側におけるビア15のビア径φc2に対して、0.8φc2≦φc1≦0.95φc2であることが好ましい。このようなビ
ア15は、絶縁基板11用のセラミックグリーンシートに金型またはパンチングによる打ち抜き加工またはレーザー加工等の加工方法によってビア15用の貫通孔を形成する際に、第1主面11a側の径が第1主面11a側の径よりも大きくなるようにビア15用の貫通孔を形成し、この貫通孔にビア15用のメタライズペーストを充填しておくことによって形成することができる。
第4の実施形態の検出素子搭載用基板1は、上述の第1の実施形態の検出素子搭載用基板1と同様の製造方法を用いて製作することができる。
本発明は、上述の実施の形態の例に限定されるものではなく、種々の変更は可能である。例えば、絶縁基板11は、平面視において、側面または角部に切欠き部や面取り部を有している矩形状であっても構わない。
また、第1の実施形態の検出素子搭載用基板1~第4の実施形態の検出素子搭載用基板1を組み合わせた検出素子搭載用基板1であっても構わない。例えば、第1の実施形態、第2の実施形態、第4の実施形態の検出素子搭載用基板1において、第3の実施形態の検出素子搭載用基板1のように、金属層16を設けていても構わない。
また、検出素子搭載用基板1は、多数個取り検出素子搭載用基板の形態で製作されていてもよい。
1・・・・検出素子搭載用基板
11・・・・絶縁基板
11a・・・第1主面
11b・・・第2主面
12・・・・第1搭載部
13・・・・第2搭載部
14・・・・配線導体
14a・・・貫通導体
15・・・・ビア
15a・・・小径ビア
15b・・・他のビア
15c・・・第1のビア
15d・・・第2のビア
15e・・・第3のビア
15G・・・(複数のビアの)群
2・・・・検出素子
3・・・・電子素子
4・・・・接続部材

Claims (4)

  1. 第1主面と、該第1主面にX線を検出する検出素子を搭載する第1搭載部と、前記第1主面に相対する第2主面と、該第2主面に電子素子を搭載する第2搭載部と、内部に設けられた配線導体と、群を成した複数のビアを含み、平面視で矩形状の絶縁基板を有しており、前記配線導体は、前記検出素子および前記電子素子を電気的に接続し、
    前記複数のビアは、前記絶縁基板の厚み方向で前記絶縁基板の絶縁体を介して互いに離れて配置されて且つ互いに電気的に接続されていないとともに、前記検出素子および前記電子素子を電気的に接続しておらず、平面透視で隣接している前記ビアに対して径が小さい小径ビアを含んでいることを特徴とする検出素子搭載用基板。
  2. 前記複数のビアは、前記第2主面側に位置しており、側面が傾斜した傾斜面を有し、該傾斜面が前記第2主面側に向いている側面傾斜ビアを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の検出素子搭載用基板。
  3. 請求項1または請求項2に記載の検出素子搭載用基板と、
    前記第1搭載部に搭載された検出素子と、
    前記第2搭載部に搭載された電子素子とを有することを特徴とする検出装置。
  4. 接続パッドを有するモジュール基板と、
    前記接続パッドにはんだを介して接続された請求項3に記載の検出装置とを有することを特徴とする検出モジュール。
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