JP7006099B2 - ヘッドユニット及び液体吐出装置 - Google Patents
ヘッドユニット及び液体吐出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7006099B2 JP7006099B2 JP2017191774A JP2017191774A JP7006099B2 JP 7006099 B2 JP7006099 B2 JP 7006099B2 JP 2017191774 A JP2017191774 A JP 2017191774A JP 2017191774 A JP2017191774 A JP 2017191774A JP 7006099 B2 JP7006099 B2 JP 7006099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- drive
- board
- signal transfer
- electrically connected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
本適用例に係るヘッドユニットは、第1基板と、1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、を備え、前記フレキシブル配線基板は、第1配線層と、前記第1配線層に対向する第2配線層と、前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、前記駆動素子の第2端と電気的に接続される
第2出力端子と、前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、を有し、前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されている。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記フレキシブル配線基板は、前記第1配線と電気的に接続される第1入力端子と、前記第2配線と電気的に接続される第2入力端子と、をさらに有し、前記第1出力端子及び前記第2出力端子は、前記フレキシブル配線基板の第1の辺に沿って設けられ、前記第1入力端子及び前記第2入力端子は、前記フレキシブル配線基板の前記第1の辺とは異なる第2の辺に沿って設けられていてもよい。
ドユニットによれば、第1配線及び第2配線のそれぞれの配線インピーダンスが低減され、フレキシブル配線基板において駆動信号が劣化するおそれを低減させることができるので、精度良く液体を吐出することができる。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記フレキシブル配線基板は、液体の吐出を制御する制御信号が入力される制御信号入力端子と、前記制御信号入力端子と電気的に接続され、前記制御信号を転送する制御信号転送配線と、前記制御信号転送配線と電気的に接続され、前記制御信号を前記駆動モジュールに出力する制御信号出力端子と、をさらに有し、前記制御信号転送配線は、前記フレキシブル配線基板の前記第1配線層において、前記第2配線が設けられている領域と対向しない領域に設けられていてもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記フレキシブル配線基板は、電源電圧信号が入力される電源電圧信号入力端子と、前記電源電圧信号入力端子と電気的に接続され、前記電源電圧信号を転送する電源電圧信号転送配線と、前記電源電圧信号転送配線と電気的に接続され、前記電源電圧信号を前記駆動モジュールに出力する電源電圧信号出力端子と、をさらに有し、前記電源電圧信号転送配線は、前記フレキシブル配線基板の前記第2配線層に設けられており、前記制御信号転送配線は、前記電源電圧信号転送配線が設けられている領域と対向する領域に設けられていてもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記第1配線は、前記第1配線層に設けられており、前記第1配線は、前記第2配線と対向していてもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記フレキシブル配線基板は、複数の前記第2配線を有し、前記第1配線は、基準電圧信号を転送する基準電圧信号転送配線であり、前記複数の前記第2配線は、第1駆動信号を転送する第1駆動信号転送配線と、第2駆動信号を転送する第2駆動信号転送配線と、を含んでもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記第1駆動信号は、前記第2駆動信号よりも振幅が大きく、前記第2配線層において、前記第1駆動信号転送配線は、前記第2駆動信号転送配線よりも前記フレキシブル配線基板の端側に設けられていてもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記第1駆動信号転送配線の幅は、前記第2駆動信号転送配線の幅とは異なってもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記第1駆動信号は、前記第2駆動信号よりも振幅が大きく、前記第1駆動信号転送配線の幅は、前記第2駆動信号転送配線の幅よりも大きくてもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記フレキシブル配線基板は、電源電圧信号を転送する電源電圧信号転送配線又はグラウンド電圧信号を転送するグラウンド電圧信号転送配線をさらに有し、前記第2配線層において、前記第2配線は、前記電源電圧信号転送配線又は前記グラウンド電圧信号転送配線よりも前記フレキシブル配線基板の端側に設けられていてもよい。
上記適用例に係るヘッドユニットにおいて、前記第1駆動信号転送配線と前記第2駆動信号転送配線は、共に前記第2配線層に設けられており、前記基準電圧信号転送配線は、前記第1配線層に設けられており、前記第1駆動信号転送配線と前記第2駆動信号転送配線の両方に対向していてもよい。
本適用例に係る液体吐出装置は、第1基板と、1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、を備え、前記フレキシブル配線基板は、第1配線層と、前記第1配線層に対向する第2配線層と、前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、を有し、前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されている。
本実施形態に係る液体吐出装置の一例としての印刷装置は、外部のホストコンピューターから供給された画像データに応じてインク(液体)を吐出させることによって、紙などの印刷媒体にインクドット群を形成し、これにより、当該画像データに応じた画像(文字、図形等を含む)を印刷するインクジェットプリンターである。
73、搬送ベルト74及びテンションローラー75を具備する。
図4は、本実施形態の液体吐出装置1の電気的な構成を示すブロック図である。図4に示されるように、液体吐出装置1は、N個のヘッドユニット32(図1及び図2参照)と、各ヘッドユニット32からの液体の吐出を制御する制御ユニット10と、制御ユニット10と各ヘッドユニット32とを接続するN個のフレキシブルフラットケーブル190及びN個のフレキシブルフラットケーブル191とを備えている。
ーター71を駆動する処理を行う。これにより、記録シートSが所定の方向に搬送される。
ンク)を吐出させる。このように、駆動モジュール20-iは、圧電素子60の一端に駆動信号COM-Aiと駆動信号COM-Biとが排他的に選択されて印加され、圧電素子60の他端に基準電圧信号VBSが印加されて圧電素子60が駆動することにより、液体を吐出する。すなわち、駆動信号COM-Ai,COM-Biは吐出部600のそれぞれを駆動して液体を吐出させるための信号である。
記録シートSにドットを形成する方法としては、インク滴を1回吐出させて、1つのドットを形成する方法のほかに、単位期間にインク滴を2回以上吐出可能として、単位期間において吐出された1以上のインク滴を着弾させ、当該着弾した1以上のインク滴を結合させることで、1つのドットを形成する方法(第2方法)や、これら2以上のインク滴を結合させることなく、2以上のドットを形成する方法(第3方法)がある。
図7は、選択制御部220の構成を示す図である。図7に示されるように、選択制御部220には、クロック信号Sck、印刷データ信号SIi、ラッチ信号LATi及びチェンジ信号CHiが供給される。選択制御部220では、シフトレジスター(S/R)222とラッチ回路224とデコーダー226との組が、圧電素子60(ノズル122)のそれぞれに対応して設けられている。
が付されていない正制御端に供給される一方で、インバーター232aによって論理反転されて、トランスファーゲート234aにおいて丸印が付された負制御端に供給される。同様に、選択信号Sbは、トランスファーゲート234bの正制御端に供給される一方で、インバーター232bによって論理反転されて、トランスファーゲート234bの負制御端に供給される。
形波形Adp2)を選択する。その結果、図6に示した「大ドット」に対応する駆動信号Voutが生成される。
図11は、ヘッドユニット32の構成を示す分解斜視図である。なお、図11に示される(X、Y、Z)は、図1、図2及び図3における「第1の方向X」、「第2の方向Y」、「第3の方向Z」に相当する。
360が設けられる側に開口する凹形状を有し、固定板360によって固定された複数の駆動モジュール20を収容し、さらに、収容部の開口は固定板360によって封止される。すなわち、収容部と固定板360とによって形成された空間の内部に駆動モジュール20が収容される。
図12は、駆動モジュール20の内部構造を説明する断面図である。なお、図12に示される(X、Y、Z)は、図1、図2及び図3における「第1の方向X」、「第2の方向Y」、「第3の方向Z」に相当する。図12に示されるように、駆動モジュール20は、電子デバイス114及び流路ユニット115が積層された状態でヘッドケース116に取り付けられている。
れた平板状の基板である。封止板160は、各種の信号を中継する中継基板として機能するとともに、振動板131(或いは、圧電素子60)を保護する保護基板として機能してもよい。この封止板160の振動板131側の面である第1の面141(下面)とは反対側の第2の面142(上面)には、圧電素子60を駆動する駆動IC200が配置されている。すなわち、封止板160の第1の面141には、圧電素子60が積層された振動板131が接続され、第2の面142には、駆動IC200が接続されている。
して圧力室130に導入する。この状態で、駆動IC200からの駆動信号を、封止板160に形成された各配線を介して圧電素子60に供給することで、圧電素子60を駆動させて圧力室130に圧力変動を生じさせる。この圧力変動を利用することで、駆動モジュール20はノズル連通路127を介してノズル122からインク滴を噴射する。
次に、図13~図19を参照しながら配線基板400の構成について説明する。図13は、配線基板400の斜視図である。図14は、配線基板400の第1面400aの平面図である。また、図15は、配線基板400の第2面400bを第1面400a側から透視した平面図である。また、図16は、配線基板400とヘッドユニット32の中継基板340(図11参照)及び駆動モジュール20の封止板160(図12参照)とが接続された状態を示す図である。また、図17は、配線基板400の出力端子群420の一部を配線基板400の短辺P2側から視た側面図である。また、図18は、配線基板400の入力端子群410の一部を配線基板400の長辺Q2側から視た側面図である。また、図19は、配線基板400を図14及び図15に示すA-A’線で切った断面を短辺P2側から視た断面図である。なお、図13及び図16に示される(X、Y、Z)は、図1、図2及び図3における「第1の方向X」、「第2の方向Y」、「第3の方向Z」に相当する。また、図17及び図18では各転送配線の図示が省略されている。
1~SIn、ラッチ信号LAT1~LATn及びチェンジ信号CH1~CHn)が入力される入力端子416(「制御信号入力端子」の一例)と、低電源電圧信号LVDD(「電源電圧信号」の一例)が入力される入力端子417(「電源電圧信号入力端子」の一例)とを含む。入力端子群410に含まれる各入力端子は、第1面400aの領域R1において、中継基板340に設けられている各出力端子(不図示)と接続される(図16参照)。
ュール20に高電源電圧信号HVDDを出力する。また、出力端子421bは、高電源電圧信号転送配線431bと電気的に接続され、駆動モジュール20に高電源電圧信号HVDDを出力する。出力端子422aは、基準電圧信号転送配線432aと電気的に接続され、駆動モジュール20に基準電圧信号VBSを出力する。また、出力端子422bは、基準電圧信号転送配線432bと電気的に接続され、駆動モジュール20に基準電圧信号VBSを出力する。出力端子423aは、第1駆動信号転送配線433aと電気的に接続され、駆動モジュール20に駆動信号COM-Aiを出力する。また、出力端子423bは、第1駆動信号転送配線433bと電気的に接続され、駆動モジュール20に駆動信号COM-Aiを出力する。出力端子424aは、第2駆動信号転送配線434aと電気的に接続され、駆動モジュール20に駆動信号COM-Biを出力する。また、出力端子424bは、第2駆動信号転送配線434bと電気的に接続され、駆動モジュール20に駆動信号COM-Biを出力する。出力端子425は、グラウンド電圧信号転送配線435と電気的に接続され、駆動モジュール20にグラウンド電圧信号GNDを出力する。出力端子426は、制御信号転送配線436と電気的に接続され、駆動モジュール20に各種の制御信号を出力する。出力端子427は、低電源電圧信号転送配線437と電気的に接続され、駆動モジュール20に低電源電圧信号LVDDを出力する。
ルーホールに対して、折れ曲がりに起因する外的負荷が掛からない。従って、各スルーホールにおける導体の断線や短絡等の導通不良が生じることによる吐出不良等の故障が生じるおそれが低減される。
0を小型化すると、封止板160において、配線基板400の出力端子群420が接続される領域の面積を広く確保できない可能性がある。そのため、本実施形態では、配線基板400の出力端子群420に含まれる複数の出力端子は狭ピッチで配列されており、小型化された駆動モジュール20の封止板160との接続が可能になっている。これに対して、中継基板340の面積は封止板160の面積よりも大きく、配線基板400の入力端子群410が接続される領域の面積を広く確保しやすい。そのため、本実施形態では、図17及び図18に示されるように、入力端子群410に含まれる複数の入力端子のピッチは、出力端子群420に含まれる複数の出力端子のピッチよりも広い。従って、複数の入力端子412aのピッチは、複数の出力端子423aのピッチよりも広く、複数の入力端子412bのピッチは、複数の出力端子423bのピッチよりも広い。また、複数の入力端子413aのピッチ及び複数の入力端子414aのピッチは、それぞれ、複数の出力端子423aのピッチ及び複数の出力端子424aのピッチよりも広く、複数の入力端子413bのピッチ及び複数の入力端子414bのピッチは、それぞれ、複数の出力端子423bのピッチ及び複数の出力端子424bのピッチよりも広い。このように、本実施形態では、配線基板400において、入力端子群410のピッチが出力端子群420のピッチよりも大きいため、入力端子群410と中継基板340との適正な接続が確実かつ容易である。
線437が設けられてもよい。
10及び出力端子群420が設けられている第1面400aに設けられ、グラウンド電圧信号転送配線435又は低電源電圧信号転送配線437が第2面400bに設けられている。これにより、第1面400aにおける配線領域と第2面400bにおける配線領域とがバランスよく確保されるので、配線基板400の小型化に有利である。さらに、本実施形態では、グラウンド電圧信号転送配線435に対応するスルーホール445の総数(図14及び図15では8)と低電源電圧信号転送配線437に対応するスルーホール447の総数(図14及び図15では2)との和(図14及び図15では10)は、制御信号転送配線436の本数の2倍(図14及び図15では24)以下であり、かつ、出力端子425,427(又は入力端子415,417)の総数の2倍(図14及び図15では12)以下である。スルーホール445,447は入力端子側と出力端子側にそれぞれ必要であるが、スルーホール445,447の総数が制御信号転送配線436の本数の2倍以下であれば、入力端子側又は出力端子側におけるスルーホール445,447の総数が制御信号転送配線436の本数以下になる。そうすると、本実施形態のように第2面400bにグラウンド電圧信号転送配線435及び低電源電圧信号転送配線437を設けた場合に必要な配線領域の面積は、制御信号転送配線436の各々がスルーホールを介して第2面400bに設けられる場合の配線領域の面積よりも小さくなるため、配線基板400の小型化に有利である。また、スルーホール445,447の総数が出力端子425,427(又は入力端子415,417)の総数の2倍以下であれば、出力端子側(又は入力端子側)におけるスルーホール445,447の総数が出力端子425,427(又は入力端子415,417)の総数以下になる。これにより、スルーホール445,447に必要な領域が制限され、配線基板400の小型化に有利である。
にずれても、入力端子群410に含まれる各入力端子の短辺方向のずれであるため適正な接続状態が確保されており、接続位置を微調整する必要がない。
以上に説明したように、本実施形態に係る液体吐出装置1では、ヘッドユニット32において、各駆動モジュール20が高密度化された多数の圧電素子60を有するため、同時に駆動される圧電素子60が多くなる。そのため、各駆動モジュール20と接続される各配線基板400において、基準電圧信号転送配線432a,432b、第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bのそれぞれを流れる電流が大きくなりやすい。これに対して、各配線基板400において、基準電圧信号転送配線432a,432bが第1面400aに設けられ、かつ、第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bが第2面400bに設けられることにより、これらの各転送配線の面積が十分に確保され、その配線インピーダンスが低減されている。また、第1駆動信号転送配線433a及び第2駆動信号転送配線434aと基準電圧信号転送配線432aとが対向して設けられ、第1駆動信号転送配線433b及び第2駆動信号転送配線434bと基準電圧信号転送配線432bとが対向して設けられているので各電流経路が短くなり、また、これの各転送配線を流れる電流により発生する磁界が互いに打ち消し合うため、各電流経路の配線インピーダンスが低減される。また、第1駆動信号転送配線433a及び第2駆動信号転送配線434aと基準電圧信号転送配線432aとの相対的な位置や距離の関係や第1駆動信号転送配線433b及び第2駆動信号転送配線434bと基準電圧信号転送配線432bとの相対的な位置や距離の関係が同等になるため、駆動信号COM-A1~COM-An,COM-B1~COM-Bnの転送精度のばらつきが低減される。また、配線基板400の第2面400bに設けられる第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bの厚みが大きいので、これらの配線インピーダンスが低減される。また、第1駆動信号転送配線433a,433bの幅は、第2駆動信号転送配線434a,434bの幅とは異なっており、第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線のそれぞれの配線インピーダンスが適正な値になっている。具体的には、第1駆動信号転送配線433a,433bの幅(最大幅)が、第2駆動信号転送配線434a,434bの幅(最大幅)よりも大きいので、より大電流が流れる第1駆動信号転送配線433a,433bの配線インピーダンスが低減される。従って、本実施形態に係る液体吐出装置1によれば、各配線基板400における駆動信号COM-Ai,COM-Biの転送精度が向上し、各ヘッドユニット32から精度良く液体を吐出させることができる。
号転送配線436は、第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bと対向していないので、第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bから放射されるノイズが、各種の制御信号に与える影響が低減される。さらに、各配線基板400において、基準電圧信号転送配線432a,432b、第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bが端側に設けられ、制御信号転送配線436とグラウンド電圧信号転送配線435及び低電源電圧信号転送配線437とが対向して設けられているので、各種の制御信号がグラウンド電圧信号転送配線435及び低電源電圧信号転送配線437によってガードされる。従って、本実施形態に係る液体吐出装置1によれば、各配線基板400における制御信号の転送精度が劣化するおそれが低減されるので、各ヘッドユニット32から精度良く液体を吐出させることができる。
上記の実施形態では、基準電圧信号VBSが入力される入力端子412a,412b、駆動信号COM-Aiが入力される入力端子413a,413b及び駆動信号COM-Biが入力される入力端子414a,414bは配線基板400の第1面400aに設けられている。同様に、基準電圧信号VBSが出力される出力端子422a,422b、駆動信号COM-Aiが出力される出力端子423a,423b及び駆動信号COM-Biが出力される出力端子424a,424bは配線基板400の第1面400aに設けられている。また、基準電圧信号VBSを転送する基準電圧信号転送配線432a,432bは第1面400aに設けられ、駆動信号COM-Aiを転送する第1駆動信号転送配線433a,433b及び第2駆動信号転送配線434a,434bは第1面400a及び第2面400bに設けられている。そして、第2面400bに設けられた第1駆動信号転送配線433a,433bは、それぞれ、スルーホール443a,443bを介して、第1面400aに設けられた第1駆動信号転送配線433a,433bと接続され、第2面400bに設けられた第2駆動信号転送配線434a,434bは、それぞれ、スルーホール444a,444bを介して、第1面400aに設けられた第2駆動信号転送配線434a,434bと接続されている。図20は、このような配線基板400の構成を概略的に示す図である。図20において、駆動信号COMは駆動信号COM-Ai又は駆動信号COM-Biである。また、第1配線層401は第1面400aに対応し、第2配線層402は第2面400bに対応する。また、入力端子403は入力端子413a,413b,414a,414bに対応し、入力端子404は入力端子412a,412bに対応する。また、出力端子405は出力端子423a,423b,424a,424bに対応し、出力端子406は出力端子422a,422bに対応する。また、スルーホール407は、スルーホール443a,443b,444a,444bに対応する。なお、図20には、駆動信号COMが印加される駆動IC200及び基準電圧信号VBSが印加される圧電素子60も図示されている。図20に示されるように、上記実施形態における配線基板4
00では、駆動信号COMは、入力端子403から入力され、第1配線層401、スルーホール407、第2配線層402、スルーホール407、第1配線層401の順に伝搬して出力端子405から出力される。また、基準電圧信号VBSは、入力端子404から入力され、第1配線層401を伝搬して出力端子406から出力される。
信号COM及び基準電圧信号VBSは、それぞれ、第1配線層401と第2配線層402とに分かれて伝搬し、出力端子405,406から出力される。
。そして、例えば、「大ドット」に対応する駆動信号Voutは駆動信号COMiの駆動波形Adpと駆動波形Bdpとを有し、「中ドット」に対応する駆動信号Voutは駆動波形Adpのみを有し、「小ドット」に対応する駆動信号Voutは駆動波形Bdpのみを有し、「非記録」に対応する駆動信号Voutは駆動波形Cdpのみを有する。この場合、例えば、図14及び図15に示される配線基板400において、第1駆動信号転送配線433aと第2駆動信号転送配線434aとが駆動信号COMiを転送する1本の配線に置き換えられ、第1駆動信号転送配線433bと第2駆動信号転送配線434bとが駆動信号COMiを転送する1本の配線に置き換えられる。
、151…下面側埋設配線、154…樹脂層、156…バンプ電極、157…バンプ電極、159…接着剤、160…封止板、190…フレキシブルフラットケーブル、191…フレキシブルフラットケーブル、200…駆動IC、220…選択制御部、222…シフトレジスター、224…ラッチ回路、226…デコーダー、230…選択部、232a,232b…インバーター、234a,234b…トランスファーゲート、280…制御信号コネクター、290…駆動信号コネクター、310…ヘッド本体、330…ホルダー、332…連通流路、333…配線挿通孔、340…中継基板、341…駆動配線接続孔、342…挿入孔、350…供給部材、352…供給流路、353…貫通孔、360…固定板、361…露出開口部、370…流路部材、390…フィルターユニット、395…流路、400…配線基板、400a…第1面、400b…第2面、401…第1配線層、402…第2配線層、403,404…入力端子、405,406…出力端子、407,408…スルーホール、410…入力端子群、411a,411b,412a,412b,413a,413b,414a,414b,415,416,417…入力端子、420…出力端子群、421a,421b,422a,422b,423a,423b,424a,424b,425,426,427…出力端子、431a,431b…高電源電圧信号転送配線、432a,432b…基準電圧信号転送配線、433a,433b…第1駆動信号転送配線、434a,434b…第2駆動信号転送配線、435…グラウンド電圧信号転送配線、436…制御信号転送配線、437…低電源電圧信号転送配線、440…把持部、443a,443b,444a,444b,445,447…スルーホール、450…開口部
Claims (15)
- 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、
液体の吐出を制御する制御信号が入力される制御信号入力端子と、
前記制御信号入力端子と電気的に接続され、前記制御信号を転送する制御信号転送配線と、
前記制御信号転送配線と電気的に接続され、前記制御信号を前記駆動モジュールに出力する制御信号出力端子と、
を有し、
前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されており、
前記制御信号転送配線は、前記フレキシブル配線基板の前記第1配線層において、前記第2配線が設けられている領域と対向しない領域に設けられていることを特徴とするヘッドユニット。 - 前記フレキシブル配線基板は、
電源電圧信号が入力される電源電圧信号入力端子と、
前記電源電圧信号入力端子と電気的に接続され、前記電源電圧信号を転送する電源電圧信号転送配線と、
前記電源電圧信号転送配線と電気的に接続され、前記電源電圧信号を前記駆動モジュールに出力する電源電圧信号出力端子と、
をさらに有し、
前記電源電圧信号転送配線は、前記フレキシブル配線基板の前記第2配線層に設けられており、
前記制御信号転送配線は、前記電源電圧信号転送配線が設けられている領域と対向する領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヘッドユニット。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、
を有し、
前記第1配線は前記第1配線層に設けられており、
前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されており、
前記第1配線は、前記第2配線と対向していることを特徴とするヘッドユニット。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、
電源電圧信号を転送する電源電圧信号転送配線又はグラウンド電圧信号を転送するグラウンド電圧信号転送配線と、
を有し、
前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されており、
前記第2配線層において、前記第2配線は、前記電源電圧信号転送配線又は前記グラウンド電圧信号転送配線よりも前記フレキシブル配線基板の端側に設けられていることを特徴とするヘッドユニット。 - 前記フレキシブル配線基板は、
前記第1配線と電気的に接続される第1入力端子と、
前記第2配線と電気的に接続される第2入力端子と、
をさらに有し、
前記第1出力端子及び前記第2出力端子は、前記フレキシブル配線基板の第1の辺に沿って設けられ、
前記第1入力端子及び前記第2入力端子は、前記フレキシブル配線基板の前記第1の辺とは異なる第2の辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のヘッドユニット。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される複数の第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記複数の第2出力端子とそれぞれ電気的に接続される複数の第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続する複数のスルーホールと、
を有し、
前記複数の第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記複数のスルーホールをそれぞれ介して、前記複数の第2配線と前記複数の第2出力端子とはそれぞれ電気的に接続されており、
前記第1配線は、基準電圧信号を転送する基準電圧信号転送配線であり、
前記複数の第2配線は、第1駆動信号を転送する第1駆動信号転送配線と、第2駆動信号を転送する第2駆動信号転送配線と、を含むことを特徴とするヘッドユニット。 - 前記第1駆動信号は、前記第2駆動信号よりも振幅が大きく、
前記第2配線層において、前記第1駆動信号転送配線は、前記第2駆動信号転送配線よりも前記フレキシブル配線基板の端側に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のヘッドユニット。 - 前記第1駆動信号転送配線の幅は、前記第2駆動信号転送配線の幅とは異なることを特徴とする請求項6又は7に記載のヘッドユニット。
- 前記第1駆動信号は、前記第2駆動信号よりも振幅が大きく、
前記第1駆動信号転送配線の幅は、前記第2駆動信号転送配線の幅よりも大きいことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のヘッドユニット。 - 前記第1駆動信号転送配線と前記第2駆動信号転送配線は、共に前記第2配線層に設けられており、
前記基準電圧信号転送配線は、前記第1配線層に設けられており、前記第1駆動信号転
送配線と前記第2駆動信号転送配線の両方に対向していることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のヘッドユニット。 - 前記フレキシブル配線基板は、
前記第1配線と電気的に接続される第1入力端子と、
前記複数の第2配線とそれぞれ電気的に接続される複数の第2入力端子と、
をさらに有し、
前記第1出力端子及び前記複数の第2出力端子は、前記フレキシブル配線基板の第1の辺に沿って設けられ、
前記第1入力端子及び前記複数の第2入力端子は、前記フレキシブル配線基板の前記第1の辺とは異なる第2の辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載のヘッドユニット。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、
液体の吐出を制御する制御信号が入力される制御信号入力端子と、
前記制御信号入力端子と電気的に接続され、前記制御信号を転送する制御信号転送配線と、
前記制御信号転送配線と電気的に接続され、前記制御信号を前記駆動モジュールに出力する制御信号出力端子と、
を有し、
前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されており、
前記制御信号転送配線は、前記フレキシブル配線基板の前記第1配線層において、前記第2配線が設けられている領域と対向しない領域に設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、
を有し、
前記第1配線は前記第1配線層に設けられており、
前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されており、
前記第1配線は、前記第2配線と対向していることを特徴とする液体吐出装置。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記第2出力端子と電気的に接続される第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続するスルーホールと、
電源電圧信号を転送する電源電圧信号転送配線又はグラウンド電圧信号を転送するグラウンド電圧信号転送配線と、
を有し、
前記第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記スルーホールを介して、前記第2配線と前記第2出力端子とは電気的に接続されており、
前記第2配線層において、前記第2配線は、前記電源電圧信号転送配線又は前記グラウンド電圧信号転送配線よりも前記フレキシブル配線基板の端側に設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 第1基板と、
1インチ当たり300個以上の密度で並べられた600個以上の駆動素子と、第2基板と、を有する駆動モジュールと、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するフレキシブル配線基板と、
を備え、
前記フレキシブル配線基板は、
第1配線層と、
前記第1配線層に対向する第2配線層と、
前記駆動素子の第1端と電気的に接続される第1出力端子と、
前記駆動素子の第2端と電気的に接続される複数の第2出力端子と、
前記第1出力端子と電気的に接続される第1配線と、
前記複数の第2出力端子とそれぞれ電気的に接続される複数の第2配線と、
前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続する複数のスルーホールと、
を有し、
前記複数の第2配線は前記第2配線層に設けられており、
前記複数のスルーホールをそれぞれ介して、前記複数の第2配線と前記複数の第2出力端子とはそれぞれ電気的に接続されており、
前記第1配線は、基準電圧信号を転送する基準電圧信号転送配線であり、
前記複数の第2配線は、第1駆動信号を転送する第1駆動信号転送配線と、第2駆動信号を転送する第2駆動信号転送配線と、を含むことを特徴とする液体吐出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/837,135 US10272672B2 (en) | 2016-12-22 | 2017-12-11 | Head unit, liquid discharge apparatus, and manufacturing method of head unit |
CN201711339872.0A CN108215488B (zh) | 2016-12-22 | 2017-12-14 | 头单元、液体喷出装置以及头单元的制造方法 |
EP17208453.5A EP3339037B1 (en) | 2016-12-22 | 2017-12-19 | Head unit, liquid discharge apparatus, and manufacturing method of head unit |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016248691 | 2016-12-22 | ||
JP2016248691 | 2016-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018103612A JP2018103612A (ja) | 2018-07-05 |
JP7006099B2 true JP7006099B2 (ja) | 2022-01-24 |
Family
ID=62785236
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017191775A Active JP7006100B2 (ja) | 2016-12-22 | 2017-09-29 | ヘッドユニット、液体吐出装置及びヘッドユニットの製造方法 |
JP2017191776A Active JP6992379B2 (ja) | 2016-12-22 | 2017-09-29 | ヘッドユニット及び液体吐出装置 |
JP2017191774A Active JP7006099B2 (ja) | 2016-12-22 | 2017-09-29 | ヘッドユニット及び液体吐出装置 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017191775A Active JP7006100B2 (ja) | 2016-12-22 | 2017-09-29 | ヘッドユニット、液体吐出装置及びヘッドユニットの製造方法 |
JP2017191776A Active JP6992379B2 (ja) | 2016-12-22 | 2017-09-29 | ヘッドユニット及び液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP7006100B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7196690B2 (ja) * | 2018-09-19 | 2022-12-27 | セイコーエプソン株式会社 | プリントヘッド制御回路、プリントヘッド及び液体吐出装置 |
JP7243295B2 (ja) * | 2018-09-19 | 2023-03-22 | セイコーエプソン株式会社 | プリントヘッド制御回路、プリントヘッド及び液体吐出装置 |
JP7275924B2 (ja) * | 2019-06-28 | 2023-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、駆動回路、及び集積回路 |
WO2021144877A1 (ja) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置及び記録動作駆動方法 |
JP7461760B2 (ja) * | 2020-03-10 | 2024-04-04 | 東芝テック株式会社 | 液体吐出装置、液体吐出装置の製造方法 |
JP2023014742A (ja) | 2021-07-19 | 2023-01-31 | エスアイアイ・プリンテック株式会社 | 駆動基板、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006181985A (ja) | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置 |
JP2008290387A (ja) | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置及び信号伝送路 |
JP2010214603A (ja) | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置及び液体吐出装置の製造方法 |
JP2011167956A (ja) | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド用配線部材、及び、液体噴射ヘッド |
JP2011235521A (ja) | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド |
JP2012011704A (ja) | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インクジェットヘッド |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3389941B2 (ja) * | 1995-12-26 | 2003-03-24 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録ヘッド用圧電振動子ユニット、その製造方法、及び接続用のフレキシブルケーブル |
JP5272997B2 (ja) | 2009-09-30 | 2013-08-28 | ブラザー工業株式会社 | 液滴吐出装置 |
JP2013121694A (ja) | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Sii Printek Inc | 回路部材、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
US8876256B2 (en) * | 2012-02-03 | 2014-11-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Print head die |
-
2017
- 2017-09-29 JP JP2017191775A patent/JP7006100B2/ja active Active
- 2017-09-29 JP JP2017191776A patent/JP6992379B2/ja active Active
- 2017-09-29 JP JP2017191774A patent/JP7006099B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006181985A (ja) | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置 |
JP2008290387A (ja) | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置及び信号伝送路 |
JP2010214603A (ja) | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置及び液体吐出装置の製造方法 |
JP2011167956A (ja) | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド用配線部材、及び、液体噴射ヘッド |
JP2011235521A (ja) | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Canon Inc | インクジェット記録ヘッド |
JP2012011704A (ja) | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インクジェットヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6992379B2 (ja) | 2022-01-13 |
JP7006100B2 (ja) | 2022-01-24 |
JP2018103613A (ja) | 2018-07-05 |
JP2018103612A (ja) | 2018-07-05 |
JP2018103614A (ja) | 2018-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7006099B2 (ja) | ヘッドユニット及び液体吐出装置 | |
EP3339037B1 (en) | Head unit, liquid discharge apparatus, and manufacturing method of head unit | |
JP6787111B2 (ja) | 液体吐出装置及び回路基板 | |
JP7206900B2 (ja) | 液体吐出装置、及び回路基板 | |
US10618281B2 (en) | Ink jet head and ink jet printer | |
JP7009925B2 (ja) | ヘッドユニット | |
JP7098945B2 (ja) | プリントヘッド | |
JP7207015B2 (ja) | 液体吐出ヘッド制御回路、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置 | |
US20190255851A1 (en) | Ink jet head and ink jet printer | |
JP7483318B2 (ja) | プリントヘッド | |
US8070271B2 (en) | Liquid transfer device and manufacturing method thereof | |
JP2019142074A (ja) | インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、インクジェットヘッドの製造方法 | |
US20140192115A1 (en) | Liquid jet head and liquid jet recording apparatus | |
JP6717367B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP7009924B2 (ja) | ヘッドユニット | |
JP7238473B2 (ja) | プリントヘッド制御回路、プリントヘッド及び液体吐出装置 | |
JP7156007B2 (ja) | 液体吐出装置、及び回路基板 | |
JP2011152757A (ja) | ドライバicの配線接続構造 | |
JP2022171115A (ja) | ヘッドユニット、及び液体吐出装置 | |
JP2022171116A (ja) | ヘッドユニット、及び液体吐出装置 | |
JP7243295B2 (ja) | プリントヘッド制御回路、プリントヘッド及び液体吐出装置 | |
JP2023031359A (ja) | 駆動装置、液体吐出ヘッド | |
JP4697323B2 (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7006099 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |