JP7005181B2 - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7005181B2
JP7005181B2 JP2017114550A JP2017114550A JP7005181B2 JP 7005181 B2 JP7005181 B2 JP 7005181B2 JP 2017114550 A JP2017114550 A JP 2017114550A JP 2017114550 A JP2017114550 A JP 2017114550A JP 7005181 B2 JP7005181 B2 JP 7005181B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
language
wording
document
printed
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017114550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018206312A (ja
Inventor
晋 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017114550A priority Critical patent/JP7005181B2/ja
Publication of JP2018206312A publication Critical patent/JP2018206312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7005181B2 publication Critical patent/JP7005181B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、ある言語に翻訳された文書を編集する方法としては、自動翻訳の結果を文書に手動で入力する方法が一般的であった。例えば、特許文献1では、翻訳対象文を、テンプレートおよび要素の属性を用いて自動翻訳し、その結果をユーザーに表示することで、翻訳された文言(翻訳文)を作成している。
特許第5763830号公報
従来、翻訳された文書を作成するためには、ユーザーはユーザー自身の理解可能な言語で作成した文言を他の言語へと翻訳し、その翻訳後の文言を文書へと入力する必要があった。例えば、ユーザーは翻訳のためには辞書を用いて文言を翻訳対象の他の言語の数だけ作成し、手動で文書に挿入したり、既存の文言のテンプレートをキーボードやマウスを使用して文書にコピー&ペーストしたりする。その結果、翻訳された文書作成に係るユーザーの操作にかかる負荷が高いという問題があった。
上記問題を鑑み、本発明は、入力された文言に対して多言語に対応した文書を作成するためのユーザーの作業負荷を軽減することを目的とする。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、情報処理装置であって、文書への第1言語での文言の入力を受け付ける入力手段と、複数の言語にて翻訳された文言を対応付けて保持する保持手段から取得した情報に基づき、前記入力手段にて入力された前記第1言語の文言と、前記文言が第2言語で翻訳された第2言語翻訳結果と、前記文言が第3言語で翻訳された第3言語翻訳結果を表示する表示手段と、文書の印刷において、部毎に印刷する言語を設定する設定手段と、を有し、前記設定手段により第1部目に対して前記第1言語と前記第2言語が選択され、かつ、第2部目に対して前記第1言語と第3言語が選択された場合、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第2言語翻訳結果が第1部目の印刷物に印刷され、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第3言語翻訳結果が第2部目の印刷物に印刷されることを特徴とする。
本発明により、本発明は、入力された文言に対して多言語に対応した文書を作成するためのユーザーの作業負荷を軽減することができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係るソフトウェアの構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る文書を編集するための画面の例を示す図。 本発明の一実施形態に係る文書のカテゴリーを選択する画面の例を示す図。 本発明の一実施形態に係る文書内のテキスト編集エリアの例を示す図。 本発明の一実施形態に係る文言テンプレート選択画面の例を示す図。 文言テンプレート選択画面の結果からテキスト編集エリアを変更した状態を示す図。 本発明の一実施形態に係るデータのデータ構造の例を示す図。 テキスト編集エリアを編集中の状態を示す図。 本発明の一実施形態に係る文書の印刷処理を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る印刷時の文書の設定画面の例を示す図。 本発明の一実施形態に係る印刷時の文書の設定画面の例を示す図。 本発明の一実施形態に係る印刷結果の例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
以下の説明において、文書を作成する際に、文書内に入力される文字(文字列)を「文言」と記載し、文言は複数の言語においてそれぞれ異なる文字列であるものとして説明を行う。
[システム構成]
図1は、本願発明の一実施形態に係る、システムの概略構成の例を示す図である。本実施形態において、システムは、情報処理装置であるホストコンピュータ1と、画像形成装置であるプリンター20とを含んで構成される。
図1において、情報処理装置の一例であるホストコンピュータ1は、パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション等のコンピュータである。ホストコンピュータ1は、CPU2、ROM3、RAM4、通信部5、ディスプレイコントローラ6、キーボードコントローラ7、ポインティングデバイスコントローラ8、および外部記憶装置(HDD)9を備えている。各構成要素は、システムバス15を介して通信可能に接続されている。CPU2は、ホストコンピュータ1の起動時に、ROM3に記憶されたプログラムにより外部記憶装置(HDD)9に記憶されているオペレーティングシステム(OS)10をRAM4に読み出す。ホストコンピュータ1は、CPU2がOS10を動作させることにより、システムバス15を通じてシステムを統括的に制御する。
ディスプレイコントローラ6は、CPU2の制御に従い、エラー警告や処理状況等、各種の表示を行えるディスプレイ12(表示装置)を制御する。キーボードコントローラ7は、入力装置であるキーボード13を制御する。ポインティングデバイスコントローラ8は、入力装置であるポインティングデバイス14を制御する。なお、入力装置および出力装置は上記に挙げたものに限定するものではなく、他の装置であってもよく、また、入出力装置が一体となった構成であってもよい。
外部記憶装置(HDD)9には、OS10および各種機能に対応したアプリケーション11のプログラムが記憶されている。本実施形態では、アプリケーション11は、ホストコンピュータ1にインストールされた後にHDD9に記憶されるものとする。また、外部記憶装置として、HDD9の他、CD-ROMドライブ等のインターフェースを設け、CD-ROM等から各種データを読み込む構成を更に備えていてもよい。
アプリケーション11は、ユーザーの操作に従って、特定の作業をホストコンピュータ1上で実現するソフトウェアである。ユーザーは、アプリケーション11を用いることで、例えば、文書ファイルを表示、編集、印刷する機能を利用することができる。
通信部5は、外部装置であるプリンター20が備える通信部21と接続し、データ通信を実行する。
プリンター20は、外部装置と通信を行う通信部21、プリンターコントローラー22、及びプリントエンジン23を含んで構成される。プリンターコントローラー22は、ホストコンピュータ1からの指示等に基づいてプリントエンジン23を制御し、印刷動作を実行する。
ホストコンピュータ1の通信部5は、プリンター20の通信部21が提供するアクセスポイント(不図示)に接続可能である。なお、以下では無線通信を例に挙げて説明するが、通信部5による外部装置との通信は、有線/無線を特に限定するものではない。通信部5と通信部21内のアクセスポイントが接続することで、ホストコンピュータ1とプリンター20は相互に通信可能となる。通信部5は、無線通信で通信部21とダイレクトに通信してもよいし、ホストコンピュータ1やプリンター20とは別に設けられた外部アクセスポイント(不図示)を介して通信してもよい。無線通信方式としては、例えば、Wi-Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)やBluetooth(登録商標)等が挙げられる。また、外部アクセスポイントとしては、例えば、無線LANルーター等の機器などが挙げられる。なお、ホストコンピュータ1とプリンター20とが外部アクセスポイントを介さずにダイレクトに接続する方式をダイレクト接続方式という。また、ホストコンピュータ1とプリンター20とが外部アクセスポイントを介して接続する方式をインフラストラクチャー接続方式という。なお、ホストコンピュータ1とプリンター20との通信に関する処理分担は、上記に限定するものではなく、他の形態であってもよい。
[ソフトウェア構成]
図2は、本実施形態に係るソフトウェアの構成例を示す図である。本実施形態において、ホストコンピュータ1内に保存されているアプリケーション11は、文書を編集、表示、印刷する機能を有する文章作成ソフトウェアであるとして説明を行うが、これに限らず他の目的を有したソフトウェアに対して適用してもよい。
文書管理部201は、アプリケーション11の全体処理とアプリケーション11が扱う文書データを管理する。画面描画処理部202は、文書管理部201からの指示に従い、ディスプレイ12に表示するための情報を作成する。入力処理部203は、キーボード13やポインティングデバイス14からの入力をアプリケーション11内の命令に変換する。例えば、キーボード13を介して文字(文字列)が入力された場合、入力された文字情報を文書管理部201に伝える。印刷処理部204は、プリンター20に対して印刷命令を発行する。印刷処理部204は、文書管理部201から画像情報に変換された文書情報を受け取り、プリンター20が解釈可能な印刷データへと変換して通信部5を介してプリンター20に送信する。
文言テンプレート管理部205は、カテゴリーデータ206と文言テンプレートデータ207を管理する。カテゴリーデータ206と文言テンプレートデータ207は予めHDD9に保存されている。文言テンプレート管理部205は、文書管理部201からの命令に従い、カテゴリーデータ206と文言テンプレートデータ207を読み込み、文書管理部201が所望するデータを返却する。
[処理フロー]
(文書編集処理)
図3は、本実施形態に係る文書編集処理のフローチャートを示す図である。なお、図中の“S”はステップを表し、以下説明における略記とする。まず、文書編集および印刷を実行するアプリケーションについて説明を行う。以降、文書編集及び印刷を実行するアプリケーションをアプリケーション11と記す。本処理フローは、CPU2がHDD9に記憶されたアプリケーション11のプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S301にて、アプリケーション11は、文書のカテゴリーを選択するカテゴリー選択画面501を表示する。ユーザーは、カテゴリー選択画面501において、作成する文書のカテゴリーを選択する。カテゴリー選択画面501の詳細は、図5を用いて後述する。
S302にて、アプリケーション11は、カテゴリー選択画面501でカテゴリーを選択するボタンが押下されたかを判定する。ボタンが押下された場合は(S302にてYES)S303へ進み、ボタンが押下されていない場合は(S302にてNO)ボタンが押下されるまで待機する。
S303にて、アプリケーション11は、S302で押下されたボタンに応じて文書のカテゴリーを決定する。ボタンとして示される文書のカテゴリーはデータテーブル(図9(a))としてアプリケーション11内に保持されており、アプリケーション11は、データテーブルを参照して、文書のカテゴリーを決定する。
S304にて、アプリケーション11は、文書を編集するための文書編集画面401を表示する。ユーザーは、文書編集画面401をキーボード13やポインティングデバイス14を用いて操作することで所望の文書を作成することが可能である。文書編集画面401の詳細は、図4、図6を用いて後述する。
S305にて、アプリケーション11は、文書内の所望のテキストエリアに対応付けて表示された翻訳ボタンが押下されたか否かを判定する。翻訳ボタンが押下された場合は(S305にてYES)S306へ進み、翻訳ボタンが押下されていない場合は(S305にてNO)翻訳ボタンが押下されるまで待機する。翻訳ボタンの詳細については、図6を用いて後述する。
S306にて、アプリケーション11は、データテーブルを参照し、文言テンプレートデータ207を取得する。ここで参照するデータテーブルの詳細は、図9を用いて後述する。
S307にて、アプリケーション11は、S306にて取得した文言テンプレートデータ207に基づいて文言テンプレート選択画面701を作成し、ディスプレイ12上に表示する。ユーザーは、文言テンプレート選択画面701を操作することで所望のテキストエリアに所望の文言を挿入することができる。文言テンプレート選択画面701の詳細については、図7を用いて後述する。
S308にて、アプリケーション11は、文言テンプレート選択画面701において、ユーザーによって文言テンプレートが選択されたか否かを判定する。ここでは、文言テンプレートが選択された場合、文言と言語の選択結果が挿入すべき言語の文言であるとして決定される。ここでの選択に関する詳細は、図7を用いて説明する。選択された場合は(S308にてYES)S309へ進み、選択されていない場合には(S308にてNO)選択されるまで待機する。
S309にて、アプリケーション11は、S308にて選択された文言と言語の情報を取得する。
S310にて、アプリケーション11は、S309にて取得した文言と言語の情報に基づいて、所望のテキストエリアに挿入する文言を文言テンプレートデータ207から取得する。
S311にて、アプリケーション11は、S309にて取得した文言を所望のテキストエリアに挿入し、表示を行う。そして、本処理フローを終了する。以上により、指定された言語に翻訳された文言を編集中の文書に反映することができる。
(画面構成例)
図4は、本実施形態に係る文書を編集するための画面の構成例を示す図である。アプリケーション11は、文書編集画面401を表示して、ユーザーに文書の編集を行わせる。文書編集画面401は、例えば、図3の処理開始前に表示される。
文書編集画面401において、プレビュー領域402、新規作成ボタン403、開くボタン404、印刷ボタン405、および、閉じるボタン406が設けられ、ユーザーはこれらを用いて文書に関する操作を行う事ができる。
プレビュー領域402には、文書のプレビューが表示され、ユーザーはこの領域にて操作することで文言や図形の追加、変更を行うことで文書を作成することができる。
新規作成ボタン403は、文書を新たに作成する場合に選択されるボタンである。新規作成ボタン403が押下されると、アプリケーション11は、文書のカテゴリーを選択する図5に示すカテゴリー選択画面501を表示する。この処理については後述する。
開くボタン404は、以前にユーザーが作成してHDD9に保存した文書を再度編集するためのボタンである。開くボタン404が押下されると、アプリケーション11は、HDD9内のファイル群を表示して、ユーザーに編集する文書を選択させる。アプリケーション11は、選択された文書をプレビュー領域402に表示することで、ユーザーは文書の編集を再開することができる。
印刷ボタン405は、プレビュー領域402に表示されている文書を印刷するためのボタンである。印刷ボタン405が押下されると、アプリケーション11は、文書をプリンター20が解釈可能なデータ形式に変換し、プリンター20に送信する。このデータに基づき、プリンター20は文書を印刷する。
閉じるボタン406は、文書の編集を中断、中止する場合に選択されるボタンである。閉じるボタン406が押下されると、アプリケーション11は、編集中の文書をファイルとして保存するか、編集内容を破棄するかをユーザーに選択させる。ユーザーが保存することを選択した場合には閉じるボタン406が押下された時点での文書の編集状態をファイルに保存する。破棄が選択されると、アプリケーション11は、編集状態をすべて破棄して、プレビュー領域402を消去した状態で待機する。
図5は、本実施形態に係る文書のカテゴリーを選択する画面の構成例を示す図である。図4の新規作成ボタン403が押下された場合に表示されるカテゴリー選択画面501では文書がどのような種類に属するかをユーザーに選択させる。各カテゴリーは、カテゴリー選択画面501内のカテゴリーボタン502、503、504、505に対応し、ユーザーは表示されたカテゴリーボタンの中から任意のボタンを選択可能である。図4の例では、カテゴリーは「レストラン」がカテゴリーボタン502、「家電量販店」がカテゴリーボタン503、「オフィス」がカテゴリーボタン504、「その他」がカテゴリーボタン505に対応している。なお、図5に示すカテゴリー選択画面501に表示されるカテゴリーは一例であり、他のカテゴリーに対応するボタンを表示するようにしてもよいし、過去の履歴に基づいて、選択肢を提供してもよい。ここでのカテゴリーの分類は、後述するカテゴリーデータ206により規定される。
ユーザーは、作成する文書がどのカテゴリーに属しているかを判断して、カテゴリーボタンを押下する。アプリケーション11は、ユーザーにより押下されたカテゴリーボタンに応じて、表示するテンプレートのリストを決定し、ユーザーに提示する。アプリケーション11は、予め保持している文書のテンプレート(不図示)をユーザーに表示して、ユーザーに選択させる。テンプレートは文書が途中まで作成されているものであり、例えば、ユーザーはテンプレートから一部の文言を変更するだけで所望の文書を作成することができる。テンプレートには予め文書のカテゴリーが設定してあり、テンプレートを選択時にユーザーはカテゴリーを選択したこととなる。また、テンプレートには何も情報がない白紙のテンプレートを含めてもよい。白紙のテンプレートをユーザーが選択した場合には、アプリケーション11は文書のカテゴリーを選択するカテゴリー選択画面501を表示することで、文書のカテゴリーをユーザーに選択させる。
図6は、本実施形態に係る文書内のテキスト編集エリアの表示例を示す図である。図4に示したプレビュー領域402では、ユーザーは文言や図形を追加、編集することができる。プレビュー領域402内においてテキスト編集エリア601が追加された場合、ユーザーはキーボード13やポインティングデバイス14を用いてテキスト編集エリア601を編集する。テキスト編集エリア601は、文言、文字サイズ、テキストエリアにおける文字寄せの状態、言語を入力、指定することができる。例えば、図6の例では、文言として「いらっしゃいませ」が入力され、この文言に関する情報として、不図示であるが、文字サイズは「12ポイント」、文字寄せは「左寄せ」、言語は「日本語」という情報を保持している。
テキスト編集エリア601には翻訳ボタン602を重ねて(対応付けて)表示する。翻訳ボタン602は、図7に示す文言テンプレート選択画面701を表示するためのボタンである。翻訳ボタン602が押下されると、アプリケーション11は、文言テンプレート選択画面701を表示する。アプリケーション11は、文言テンプレート選択画面701における選択結果に応じて、テキスト編集エリア601に文言を挿入する。
図7は、本実施形態に係る文言テンプレート選択画面701の構成例を示す図である。文言テンプレート選択画面701では、カテゴリー毎に文言と選択言語が表示される。表示するカテゴリー表示部702は、デフォルトとして、文書のカテゴリーと一致しているものを表示する。本実施形態では、カテゴリー表示部702はタブ形式で表示しており、ユーザーが別のカテゴリーを選択した場合には、選択されたカテゴリーに応じて表示する文言を変更する。カテゴリー表示部702に表示するカテゴリーはカテゴリーデータ206から取得する。カテゴリーデータ206の詳細については後述する。
文言表示部703では、カテゴリーに関連した文言が表示される。図7の例では、カテゴリーとして「レストラン」が選択されている状態である。レストランのカテゴリーに関連付けられた文言として、「いらっしゃいませ」、「メニュー」、「料金」、「営業時間」が表示されている。文言表示部703に表示する文言は、文言テンプレートデータ207から取得する。文言テンプレートデータ207の詳細については後述する。
言語選択部704では、アプリケーション11が保持している、各文言に対応して翻訳可能な複数の言語が表示される。ここでは、日本語、英語、フランス語、およびドイツ語を例に挙げて説明する。ユーザーは、文言テンプレート選択画面701において、表示したい文言の言語のチェックボックスをチェックし、その状態にて、決定ボタン(不図示)を押下する。アプリケーション11は、決定ボタンが押下された状態での文言と言語からテキスト編集エリア601に挿入する文言を決定する。したがって、ここでは、文言と言語とが対応するチェックボックスを指定することで、任意の言語における文言を選択可能となっている。
言語名表示部705は、言語選択部704に示すテーブル形式の各チェックボックスがどの言語に対応しているかを表示している。言語名表示部705に示す各項目(列)は、ポインティングデバイス14を用いて左右に移動することが可能である。ポインティングデバイス14で移動させたい言語名表示部705をドラッグし、ドロップすることでドロップ位置の言語名表示部705の間に移動させたい言語名表示部705が配置される。位置を変更することで、テキスト編集エリア601にテキストが表示される順番を変更することが可能である。つまり、図7に示す並びの場合、選択されているように、日本語、英語、フランス語の順でテキスト編集エリア601にテキストが表示されることとなる。この並びを変更する場合に、言語名表示部705の並びを変更する。
また、本実施形態では、順番に応じてテキスト編集エリア601内に表示される文字のサイズを言語毎に変更する。文字のサイズは順番が先になるものを大きくし、順番が後になるほどを小さくする。図7の例の場合、言語名表示部705において左側に配置された言語ほど順番が先になる。なお、サイズを順番によらず一定のサイズとしてもよい。文字のサイズについては、別の画面にて設定が可能なように構成してもよい。なお、本実施形態では、文言表示部703や言語名表示部705において、日本語をベースとして表示しているが、これに限定するものでは無く、他の言語(例えば、英語)をベースとして表示を行うようにしてもよい。また、ベースとなる言語は、ユーザーが設定できてもよいし、テキスト編集エリア601に入力された文字列に基づいて自動的に判定されるようにしてもよい。
図8は、本実施形態に係る文言テンプレート選択画面701の入力結果に基づき、テキスト編集エリア601の内容を変更した状態を示す図である。図8において、ユーザーが文言テンプレート選択画面701上で選択した文言と言語をテキスト編集エリア601に挿入する場合のテキスト編集エリア601の変化について説明する。
図8(a)では、文言テンプレート選択画面701において、ユーザーは文言として「いらっしゃいませ」を指定し、言語は「日本語」と「英語」を選択した場合の例である。文言テンプレート選択画面701の入力結果に応じて、テキスト編集エリア601の内容が更新されている。上述したように、表示される言語の順番は言語名表示部705の並びに従う。言語名表示部705における一番左の言語がテキスト編集エリア601における一番上に配置される。複数の言語がテキスト編集エリア601に配置される場合には、言語の順番に従い文字の属性を変更することが可能である。文字の属性は、例えば、文字の大きさ、文字の色、フォントなどであってもよい。一番上に配置された文字を基準として、下に配置された文字のポイントを小さくして表示することも可能とする。
図8(b)は、図8(a)の状態から、ユーザーが翻訳ボタン602を再度押下し、言語を変更した場合の例である。ユーザーは、翻訳ボタン602を押下すると、「いらっしゃいませ」に対応した日本語と英語のチェックボックスが選択された状態で文言テンプレート選択画面701が表示される。そして、ユーザーが文言テンプレート選択画面701の言語選択部704において、新たにフランス語を追加するために、フランス語のチェックボックスをチェック状態にしたとする。その結果、テキスト編集エリア601には、日本語、英語の加えて、フランス語において「いらっしゃいませ」を意味する「Bienvenue」が追加でテキスト編集エリア601に挿入される。なお、ユーザーは、文言テンプレート選択画面701の言語選択部704のチェック状態を外すことで既に選択した言語の文言を削除することもできる。
図9は、本実施形態に係る各データのデータ構造の例を示す図である。図9(a)は、文言テンプレートのカテゴリー情報に関するカテゴリーデータ206のデータ構造の例を示す図である。また、図9(b)は、文言テンプレートデータ207のデータ構造の例を示す図である。
図9(a)において、カテゴリーデータ206は、カテゴリーID901、および言語ごとのカテゴリー名902の翻訳名称を含んで構成される。カテゴリーID901は、アプリケーション11の内部で扱うカテゴリーに関連付けられた一意の番号である。カテゴリー名902は、アプリケーション11が予め保持する文書のカテゴリーを分類するための情報である。カテゴリー名902は、図9(a)においては日本語の文言が定義されているが、その他の言語についてもカテゴリー名を保持しておく事でカテゴリー選択画面501において各言語に翻訳された文言を表示する事ができる。なお、ここでのカテゴリーは4つに分類した例を示しているが、より多くのカテゴリーに分類してもよい。
図9(b)において、文言テンプレートデータ207は、文言ID911、言語ごとの文言テンプレート912、およびカテゴリーID913を含んで構成される。文言ID911は、アプリケーション11の内部で扱う文言に関連付けられた一意の番号である。なお、文言ID911と、カテゴリーID913とは同じ値であっても関連性はない。文言テンプレート912は、アプリケーション11が予め保持している文言のテンプレートであり、文字列を示す。文言テンプレートデータ207のカテゴリーID913は、カテゴリーデータ206で定義されているカテゴリーID901の中から文言テンプレート912に応じたIDが予め設定される。図9(b)の例では、文言IDが「1」に対し、文言テンプレートが「いらっしゃいませ」となり、カテゴリーID「1」となっている。「いらっしゃいませ」という文言が使用されるシーンは、分類されたカテゴリーのうち「レストラン」が適当としているため、レストランを意味するカテゴリーID901の「1」が設定されている。
文言テンプレート912は、各言語に対応した文言(文字列)が示される。図9(b)においては日本語の文言が定義されているが、その他の言語についても文言テンプレートを保持しておく事で文言テンプレート選択画面701において各言語に翻訳された文言を表示する事ができる。なお、図9(b)の例では、1の文言に対して1のカテゴリーが対応付けられた例を示しているが、これに限定するものではなく、例えば、1の文言に対して複数のカテゴリーを重複して対応付けるようにしてもよい。
図10は、本実施形態に係るテキスト編集エリア601を編集中の状態を示す図である。テキスト編集エリア601は、ユーザーが自由に編集することができる。ユーザーによる編集の結果、テキスト編集エリア601の文言が文言テンプレート912内の文言と一致した場合、アプリケーション11は自動的にテキスト編集エリア601と文言テンプレートとを関連付ける。関連付けられた結果として、図7の言語選択部704においてユーザーが文言テンプレートからテキスト編集エリア601と一致する文言テンプレート912内の文言を選択したものとする。つまり、関連付けられた状態で文言テンプレート選択画面701を表示すると、対応するチェックボックスにチェックが入った状態となる。
図10において、テキスト編集エリア601の状態が変更されることと文言テンプレートの関連付けが変化する場合の例を示す。まず、図10(a)の場合、テキスト編集エリア601は「えいぎょうじか」という文言が設定(入力)されているが、文言テンプレート912のどのデータとも一致しないため、関連付けはなされない。図10(b)の場合においても、「えいぎょうじかん」というひながなの文言は文言テンプレート912のどのデータとも一致しないため、関連付けはなされない。図10(c)の場合、ユーザーが文言「えいぎょうじかん」を漢字に変換して文言「営業時間」として入力している。その結果、文言テンプレート912に一致するデータ(図9(b)の文言ID911が「4」のデータ)があるため、テキスト編集エリア601と文言テンプレート912の関連付けがなされる。
なお、日本語のように、ひらがな、カタカナ、漢字といった変換が無い言語の場合(例えば、アルファベットのみを用いる英語など)には、図10(b)のように、文字列が全て入力された時点(変換を行わずに)で関連付けが行われるようにしてよい。
(印刷処理)
図11は、本実施形態に係る文書の印刷処理を示すフローチャートである。ユーザーによって、図4に示す印刷ボタン405が押下された場合に、アプリケーション11は、本処理を実行する。本処理フローは、CPU2がHDD9に記憶されたアプリケーション11のプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S1101にて、アプリケーション11は、文書管理部201より印刷対象の文書内のテキスト情報を取得する。
S1102にて、アプリケーション11は、S1101にて取得したテキスト情報に複数言語の設定がなされているか否かを判定する。例えば、テキスト情報に日本語、英語、フランス語のように複数の言語の文言(文字列)が含まれている場合には複数言語の設定がなされていると判定する。複数言語の設定がなされている場合には(S1102にてYES)S1103に進む。一方、例えば、テキスト情報が日本語のみのように1つの言語のみ設定されている場合には(S1102にてNO)、S1108に進む。
S1103にて、アプリケーション11は、テキスト情報の言語設定から印刷時に指定可能な言語リストを作成する。上記の例では、日本語、英語、フランス語からなるリストが作成される。
S1104にて、アプリケーション11は、画面に言語リストと印刷時の文字の属性情報を設定するための印刷言語設定画面1201を表示する。印刷言語設定画面1201の詳細は、図12を用いて後述する。
S1105にて、アプリケーション11は、印刷言語設定画面1201に設けられた印刷実行ボタン1207が押下されたか否かを判定する。印刷実行ボタン1207が押下された場合には(S1105にてYES)S1106に進む。印刷実行ボタン1207が押下されていない場合には(S1105にてNO)印刷実行ボタン1207が押下されるまで待機する。
S1106にて、アプリケーション11は、印刷言語設定画面1201を介して選択された言語と文字の属性情報に従い、文書を更新する。更新する文書は、印刷用の文書であるためにユーザーが保存する文書とは別にアプリケーション11内で一時的に保存するものとする。
S1107にて、アプリケーション11は、S1106にて更新した文書からプリンター20が解読可能な印刷用のページデータを1ページ分作成する。
S1108にて、アプリケーション11は、S1107にて作成した印刷用データをプリンター20に送信する。この印刷用データに基づいて、プリンター20は、印刷を実行する。
S1109にて、アプリケーション11は、S1108においてすべての文書に対し、印刷を実行したか否かを判定する。例えば、日本語、英語、フランス語が選択され、画面において言語毎にページを作成する旨の設定がされている場合、合計3ページの印刷データが作成され、印刷が1ページずつ3回実行される。印刷が行われていない文書がある場合には(S1109にてNO)S1108に戻り、次の文書を印刷する。すべての文書の印刷が完了した場合には(S1109にてYES)本処理フローを終了する。
図12は、本実施形態に係る文書の印刷時における言語を設定するための画面の構成例を示す図である。印刷言語設定画面1201は、図11のS1104において表示される画面である。ユーザーは、印刷言語設定画面1201を操作することで、印刷する文書の言語と文字の属性を設定することができる。
言語1202は、印刷対象の言語を選択する領域である。各言語に対応したチェックボックス1203のチェック状態を変更する。チェック状態の言語は印刷対象の言語である。なお、ここでは、4つの言語を例に挙げて説明するが、これらの言語に限定するものではなく、必要に応じて、増減してよい。
文字の大きさ1204は、テキストエリア内の文字データの大きさを指定する領域である。言語によっては見た目の違いにより文字の大きさを変更することで文書の見た目のバランスを取ることができるため、文字の大きさ領域に数字を入力することで文字の大きさを言語毎に変更する。なお、ここでの値は、言語ごとに異なるデフォルト値が設定されていてもよい。
文字寄せ1205は、テキストエリア内の文字データがテキストエリア内にどのように配置するかを指定する領域である。図12の例では、「左寄せ」、「真ん中寄せ」、「右寄せ」が選択できる場合を示す。「左寄せ」が指定されている場合、テキストエリア内の左側に文字が張り付く。「右寄せ」が指定されている場合、テキストエリア内の右側に文字が張り付く。「真ん中寄せ」が指定されている場合、テキストエリア内の中央を基準として左右均等な長さとなるように配置する。
印刷ページ設定1206は、文書を印刷する際に、各言語の文言を印刷データのページ内にどのように配置するかを指定するための択一的な設定項目である。「選択された言語毎にページを作成する」が有効な場合には、複数の言語が選択された場合に、それぞれの言語に対して1ページずつ印刷データを作成する。「選択されたすべての言語でページを作成する」が選択された場合には、テキスト編集エリアには選択された文言の全ての翻訳された文字列が表示され、印刷される。
ユーザーは、言語と文字の属性の設定を確認した後、印刷実行ボタン1207を押下する。印刷実行ボタン1207が押下されると、印刷言語設定画面1201は閉じられ、アプリケーション11の処理は、S1106に進む。なお、印刷指示時に設定可能な文字の設定は、上記に限定するものではなく、例えば、文字の色やフォントなど他の設定項目を更に含めてもよい。
図13は、本実施形態に係る印刷時の部数毎に言語を設定する画面の構成例を示す図である。印刷言語設定画面1201は、図11のS1104において、図12に示した印刷言語設定画面1201の代わりに表示される画面の例である。ユーザーは、印刷言語設定画面1301における印刷設定1302、1303を操作することで、印刷する文書の言語と文字の属性を部数毎に設定することができる。図12の印刷言語設定画面1201を表示するか、図13の印刷言語設定画面1301を表示するかは、アプリケーション11の設定によって切り替えてもよい。
印刷設定1302、1303では、部数毎に言語を設定できる。例えば、1部目と2部目に異なる複数の言語の組み合わせにより、印刷文書を作成する。図13の印刷言語設定画面1301の例では、1部目の印刷設定1302では日本語と英語、2部目の印刷設定1303では日本語とフランス語を設定している。同じ文書で印刷言語設定を変更することで、異なる言語に翻訳された文書の印刷を実行することができる。
印刷部数追加ボタン1304は、ユーザーが部数を追加したい場合に押下される。印刷部数追加ボタン1304が押下されると、アプリケーション11は、2部目の印刷設定1303の下に3部目の印刷設定を追加で表示する。図13の例では、2部、印刷する場合を示しているが、更に多くの部数を印刷する場合にはこれに伴って印刷設定の項目が追加表示される。また、図13の画面例では、1つの画面上に複数の部数に対応した印刷設定を羅列して表示しているが、これに限定するものではなく、例えば、各部の印刷設定ごとにタブ形式にて表示するような構成であってもよい。そして、印刷実行ボタン1305が押下されると、図11のS1106以降の処理が実行される。
図14は、本実施形態に係る言語設定時の印刷結果を示す図である。図14(a)(b)に示すページ1401、1402について説明する。これらは、印刷言語設定画面1201において、言語1202で日本語と英語がチェックされ、かつ、印刷ページ設定1206で「選択された言語ごとにページを作成する」が選択された状態で印刷された場合の例である。図14(c)に示すページ1403は、印刷言語設定画面1201において、言語1202で日本語と英語がチェックされ、かつ、印刷ページ設定1206で「選択されたすべての言語でページを作成する」が選択された状態で印刷された場合の例である。ページ1401、1402では、言語ごとに印刷が行われ、ページ1403では、日本語とフランス語の文言が1ページ内に含めて印刷されている。
以上、本実施形態により、入力された文言に対して多言語に対応した文書を作成するためのユーザーの作業負荷を軽減することができる。
<その他の実施形態>
なお、上述した実施形態では、アプリケーション11が、複数の言語にて翻訳された文言を対応付けて保持する例について説明したが、その他の処理により実現されてもよい。例えば、アプリケーション11が動作するホストコンピュータ1とネットワークを介して接続されたサーバが、複数の言語にて翻訳された文言を対応付けて保存していてもよい。そして、アプリケーションは、ある文言が入力された場合、その文言に対応する他の言語の文言をサーバから取得してもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1…ホストコンピュータ、11…アプリケーション、20…プリンター、201…文書管理部、202…画面描画処理部、203…入力処理部、204…印刷処理部、205…文言テンプレート管理部、206…カテゴリーデータ、207…文言テンプレートデータ

Claims (9)

  1. 文書への第1言語での文言の入力を受け付ける入力手段と、
    複数の言語にて翻訳された文言を対応付けて保持する保持手段から取得した情報に基づき、前記入力手段にて入力された前記第1言語の文言と、前記文言が第2言語で翻訳された第2言語翻訳結果と、前記文言が第3言語で翻訳された第3言語翻訳結果を表示する表示手段と、
    文書の印刷において、部毎に印刷する言語を設定する設定手段と、
    を有し、
    前記設定手段により第1部目に対して前記第1言語と前記第2言語が選択され、かつ、第2部目に対して前記第1言語と第3言語が選択された場合、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第2言語翻訳結果が第1部目の印刷物に印刷され、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第3言語翻訳結果が第2部目の印刷物に印刷される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記文書のカテゴリーの指定を受け付ける手段を更に有し、
    前記保持手段は、文言をカテゴリーに分類して保持し、
    前記表示手段は更に、前記保持手段にて保持している情報に基づき、指定された前記文書のカテゴリーに属する、前記入力手段にて入力された文言とは異なる文言および当該異なる文言を翻訳できる1または複数の異なる言語を選択可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 文言の属性を設定するための画面を表示する設定手段を更に有し
    前記文言の属性は、前記文言の文字サイズ、配置、フォント、および文字の色の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記文書を印刷装置にて解釈可能な印刷データに変換する変換手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は更に、表示する言語を選択する選択画面を表示し、
    前記選択画面における前記言語の並び順に従って、前記第1言語の文言と、前記文言が第2言語で翻訳された第2言語翻訳結果と、前記文言が第3言語で翻訳された第3翻訳結果の文字の大きさが決定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記保持手段を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. ネットワークを介して前記保持手段に保持された情報を取得する取得手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置の制御方法であって、
    文書への第1言語での文言の入力を受け付ける入力工程と、
    複数の言語にて翻訳された文言を対応付けて保持する保持手段から取得した情報に基づき、前記入力工程にて入力された前記第1言語の文言と、前記文言が第2言語で翻訳された第2言語翻訳結果と、前記文言が第3言語で翻訳された第3言語翻訳結果を表示する表示工程と、
    文書の印刷において、部毎に印刷する言語を設定する設定工程と、
    を有し、
    前記設定工程により第1部目に対して前記第1言語と前記第2言語が選択され、かつ、第2部目に対して前記第1言語と第3言語が選択された場合、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第2言語翻訳結果が第1部目の印刷物に印刷され、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第3言語翻訳結果が第2部目の印刷物に印刷される、
    ことを特徴とする制御方法。
  9. コンピュータを、
    文書への第1言語での文言の入力を受け付ける入力手段、
    複数の言語にて翻訳された文言を対応付けて保持する保持手段から取得した情報に基づき、前記入力手段にて入力された前記第1言語の文言と、前記文言が第2言語で翻訳された第2言語翻訳結果と、前記文言が第3言語で翻訳された第3言語翻訳結果を表示する表示手段、
    文書の印刷において、部毎に印刷する言語を設定する設定手段、
    として機能させ、
    前記設定手段により第1部目に対して前記第1言語と前記第2言語が選択され、かつ、第2部目に対して前記第1言語と第3言語が選択された場合、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第2言語翻訳結果が第1部目の印刷物に印刷され、印刷対象の文書内の前記第1言語の文言と前記第3言語翻訳結果が第2部目の印刷物に印刷される、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2017114550A 2017-06-09 2017-06-09 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Active JP7005181B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017114550A JP7005181B2 (ja) 2017-06-09 2017-06-09 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017114550A JP7005181B2 (ja) 2017-06-09 2017-06-09 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018206312A JP2018206312A (ja) 2018-12-27
JP7005181B2 true JP7005181B2 (ja) 2022-01-21

Family

ID=64957969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017114550A Active JP7005181B2 (ja) 2017-06-09 2017-06-09 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7005181B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7099933B2 (ja) 2018-11-01 2022-07-12 トヨタ自動車株式会社 車両用シート
JP7409064B2 (ja) * 2019-12-18 2024-01-09 ブラザー工業株式会社 制御プログラム、制御システム、情報処理装置の制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196278A (ja) 2001-12-27 2003-07-11 Brother Ind Ltd 文字入力方法、文字入力プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005100352A (ja) 2003-08-27 2005-04-14 King Jim Co Ltd 小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121540A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Toshiba Corp 文書作成装置及び対訳制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196278A (ja) 2001-12-27 2003-07-11 Brother Ind Ltd 文字入力方法、文字入力プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005100352A (ja) 2003-08-27 2005-04-14 King Jim Co Ltd 小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018206312A (ja) 2018-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7917850B2 (en) Document managing system and method thereof
CN101901117B (zh) 文档处理装置及文档处理方法
US8736873B2 (en) Information processing apparatus, information processing apparatus control method, and storage medium
JP2003091384A (ja) 情報処理装置及び方法
US20090204888A1 (en) Document processing apparatus, document processing method, and storage medium
US20180121066A1 (en) Server apparatus, client apparatus, information processing method, and storage medium
JP6525641B2 (ja) 情報処理システム、制御方法、およびコンピュータプログラム
JP7005181B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
KR101376905B1 (ko) 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 기억 매체
JP6270455B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム
JP5917016B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム
KR20050106559A (ko) 문서 양식지 출력 방법
JP3471854B2 (ja) 文字処理装置及びその方法
JP7154982B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
JP6205973B2 (ja) 変更履歴出力装置、プログラム
JP6907851B2 (ja) 制御プログラム
JPS61228572A (ja) 文書作成編集装置
JP2005267057A (ja) テキストデータ抽出方法、検索用インデックス作成方法、電子ファイリングシステムおよびプログラム
JP2003196278A (ja) 文字入力方法、文字入力プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013161459A (ja) 文書処理方法
JP2018005367A (ja) 編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法
JP6926876B2 (ja) プログラム及び編集画面制御モジュール
JP4506371B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2010165153A (ja) 項目設定装置、並びにその制御方法及び制御プログラム
JP2020126469A (ja) 情報処理装置、制御方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200604

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210103

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220105