JP5917016B2 - 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、情報処理装置において画像データなどの文書データをプレビューする技術に関する。
一般に、情報処理装置の1つである画像処理装置には、当該画像処理装置に格納された画像データなどの文書データをプレビューするためのプレビュー機能が備えられている。そして、このプレビュー機能を用いて、ユーザは文書データの所望のページを指定して当該指定したページをプレビューすることができる。
例えば、プレビュー命令に応じて画像処理装置が物理ページ毎にプレビュー情報を生成して、プレビュー情報にしたがってプレビュー画像を表示するようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2007−249301号公報
ところが、特許文献1においては、ユーザによって指定可能なページは文書データにおける物理ページに限定されているので、物理ページと論理ページとが乖離した文書データの場合には、ユーザにとってプレビュー指定が面倒である。
図19は、物理ページと論理ページとが乖離した文書データの一例を示す図である。
図19において、いま、ページ番号として「目次」にはローマ数字が振られ、「本文」にはアラビア数字が振られているとする。このようなページ番号の割り振りは一般的によくある例であるが、この文書データをプレビューする際には次のような問題がある。
ユーザが「本文」4ページをプレビューする意図でページ4を指定した際には、目次のページ番号から数えて、4ページ目に位置する「本文」1ページ(=物理ページの4ページ目)がプレビューされることになってしまう。このため、ユーザにとってプレビューしたページの指定が極めて面倒となる。
さらに、ユーザが「目次」をスキップして「本文」をプレビューしたいと思っても、「目次」を1ページずつ順送りするか又は「目次」の総ページ数を把握して「本文」の物理ページを指定しなければならない。つまり、ユーザはプレビューしたいページまでスキップすることができないという問題点がある。
従って、本発明の目的はページの指定が容易で、しかもプレビューしたいページにスキップすることのできる情報処理装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による情報処理装置は、複数のページを有するデータを記憶することが可能な情報処理装置であって、表示指示に応じて前記データをページ毎に表示する表示手段と、前記データの少なくとも1ページ毎に連続的に振られた物理ページ番号に対応つけて前記データの項目毎に連続したページを論理ページとして抽出する抽出手段と、前記項目毎の先頭の論理ページを基準論理ページと決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された複数の基準論理ページを連続して前記表示手段に表示させるように前記表示指示を行う指示手段と、前記表示指示が行われたデータのフォーマットに応じて前記データの種別を判定する判定手段とを有し、前記論理ページは、情報として、各前記項目を示す特定の数字の種類と当該項目における論理ページ番号を示す数字とを含み、前記判定手段によって判定された種別がPDFデータである場合、前記抽出手段は、前記PDFデータに規定された前記情報に基づいて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記情報に応じて前記基準論理ページを決定し、前記判定手段によって判定された種別がXPSデータである場合、前記抽出手段は、前記XPSデータに規定された描画コマンドに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定し、前記判定手段によって判定された種別が物理ページの1ページに対して複数の論理ページが配置されたPDLデータである場合、前記抽出手段は、前記PDLデータに規定された描画コマンドと前記論理ページの配置を示すレイアウト情報とに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定することを特徴とする。
本発明による他の情報処理装置は、複数のページを有するデータを記憶することが可能な情報処理装置であって、表示指示に応じて前記データをページ毎に表示する表示手段と、前記データの少なくとも1ページ毎に連続的に振られた物理ページ番号に対応つけて前記データの項目毎に連続したページを論理ページとして抽出する抽出手段と、前記表示指示が行われたデータのフォーマットに応じて前記データの種別を判定する判定手段と、を有し、前記論理ページは、情報として、各前記項目を示す特定の数字の種類と当該項目における論理ページ番号を示す数字とを含み、前記表示手段は、前記表示手段によって前記データが表示される場合に、当該データに含まれる物理ページの総数と、現在表示されているページが含まれる項目の論理ページの総数と、前記表示されているページが前記論理ページの総数のうちの何ページ目かと、を表示し、前記判定手段によって判定された種別がPDFデータである場合、前記抽出手段は、前記PDFデータに規定された前記情報に基づいて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記情報に応じて前記基準論理ページを決定し、前記判定手段によって判定された種別がXPSデータである場合、前記抽出手段は、前記XPSデータに規定された描画コマンドに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定し、前記判定手段によって判定された種別が物理ページの1ページに対して複数の論理ページが配置されたPDLデータである場合、前記抽出手段は、前記PDLデータに規定された描画コマンドと前記論理ページの配置を示すレイアウト情報とに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザはプレビューしたいページの指定を容易に行うことができるばかりでなく、プレビューしたいページにスキップすることができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態による情報処理装置の一例である印刷装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す印刷装置において、文書データに応じた画像を表示するためのソフトウェアモジュールについてその構成の一例を示す図である。 図1に示す印刷装置に格納されたPDF文書データの一例を示す図であり、(A)はPDF文書データのサンプルを示す図、(B)はPDF文書データのバイナリ表記を示す図である。 図1に示す印刷装置に格納されたXPS文書データの一例を示す図であり、(A)はXPS文書データのサンプルを示す図、(B)はXPS文書データのバイナリ表記を示す図である。 図1に示す印刷装置におけるプレビュー処理を説明するためのフローチャートである。 図2に示すPDF文書に対応する文書解析モジュールにおける解析処理を説明するためのフローチャートである。 図4(A)に示す文書データに基づいて生成された文書構成情報の一例を示す図である。 図2に示すXPS文書に対応する文書解析モジュールにおける解析処理を説明するためのフローチャートである。 図2に示す文書解析部によって記憶された文字列情報の一例を示す図である。 図2に示す文書管理部で行われるプレビュー表示を説明するための図であり、(A)はPDF文書データ又はXPS文書データをプレビュー表示する際の初期UIの状態を示す図、(B)は次の基準論理ページをプレビュー表示する際のUIの状態を示す図である。 1枚の用紙に2ページが配置(2in1)されたPDLデータの一例を示す図である。 図11に示すPDLデータのデータ構造を説明するための図であり、(A)はPDLデータのデータ構造を示す図、(B)はPDLデータの先頭4バイトのバイナリ表記を示す図である。 本発明の第2の実施形態による印刷装置におけるプレビュー処理を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態による印刷装置において規定領域の生成処理を説明するための示すフローチャートである。 図2に示す文書解析部が文書管理部から取得した規定領域および文書解析部が新しく生成した規定領域の一例を示す図である。 図12に示すPDLデータに基づいて生成された文書構成情報の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態による印刷装置における基準論理ページの決定を説明するためのフローチャートである。 図17で説明した処理によって生成された文書構成情報の一例を示す図である。 物理ページと論理ページとが乖離した文書データの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態による情報処理装置の一例を図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による情報処理装置の一例である印刷装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図示の情報処理装置は、例えば、プリンタなどの印刷装置であり、後述するように、文書データなどのデータについてページ毎にプレビューを行う。印刷装置はCPU(Central Processing Unit)101を有している。そして、後述する各種ソフトウェアモジュールはCPU101上で動作する。
メモリ102は、CPU101がアクセス可能なRAM(Ramdom Access Memory)であり、各種ソフトウェアモジュールの動作に必要なメモリ領域として用いられる。記憶部103は、例えば、ハードディスクであり、プレビューのための文書データはこの記憶部103に格納される。入力部104は、ユーザの入力を受け付ける操作パネルである。表示部105は、文書データに応じて生成される画像を画面に表示するディスプレイ装置である。エンジン106は、文書データに応じて生成される画像を用紙に印刷するためのものである。
図2は、図1に示す印刷装置において、文書データに応じた画像を表示するためのソフトウェアモジュールについてその構成の一例を示す図である。
図示の印刷装置では、ソフトウェアモジュールとして、入力管理部201、表示管理部202、文書管理部203、複数の文書解析モジュール204a〜204c、および画像生成部208を有している。そして、文書解析モジュール204a〜204cの各々は、文書解析部205(生成手段)、論理ページ抽出部206(抽出手段)、および基準論理ページ決定部207(決定手段)を備えている。複数の文書解析モジュールのそれぞれは、複数の文書データのフォーマット(例えば、PDF,XPS等)それぞれに対応したモジュールであり、各文書データのフォーマットに応じた解析を行う。
入力管理部201は、図1に示す入力部104で受け付けるユーザ入力を管理する。表示管理部202は、表示部105に表示するUI(ユーザインタフェース)およびプレビュー画像を管理する。文書管理部203は、図1に示す記憶部103に格納された文書データを、入力管理部201による設定に応じて文書解析モジュール204a〜204cを用いて解析する際の一連の処理をコントロールする。
文書解析モジュール204a〜204cは、文書データのフォーマット毎に用意される。図示の例では、3つの文書解析モジュール204a〜204cが示されているが、実際には、文書データのフォーマットの数だけ文書解析モジュールは存在することになる。画像生成部208は、文書解析部205による解析結果に応じて文書データに係る画像を生成する。
なお、文書データ又はデータはページ毎に連続的に振られた物理ページを有している。さらに、文書データは目次および本文などの項目毎に連続したページを論理ページとして有している。
ここでは、文書データとして一般的によく知られるPDF(Portable Document Format)文書データ(PDFデータともいう)およびXPS(XML Paper Specification)文書データ(XPSデータともいう)について、そのプレビュー処理を説明する。
図3は、図1に示す印刷装置に格納されたPDF文書データの一例を示す図である。そして、図3(A)はPDF文書データのサンプルを示す図であり、図3(B)はPDF文書データのバイナリ表記を示す図である。
図3(A)において、図示のPDF文書データ『Smaple.pdf』は、図19に示す文書をPDFで表現したものであり、PDF文書データ『Smaple.pdf』はファイル401を有している。そして、PDF文書データ『Smaple.pdf』の先頭4バイトについて、PDFのフォーマットに規定されたバイナリ表記(16進数)を行うと、図3(B)に示すようになる。
図4は、図1に示す印刷装置に格納されたXPS文書データの一例を示す図である。そして、図4(A)はXPS文書データのサンプルを示す図であり、図4(B)はXPS文書データのバイナリ表記を示す図である。
図4(A)において、図示のXPS文書データ『Smaple.xps』は、図19に示す文書をXPSで表現したものであり、XPSF文書データ『Smaple.xps』はファイル501を有している。そして、XPS文書データ『Smaple.xps』の先頭4バイトについて、XPSのフォーマットに規定されたバイナリ表記(16進数)を行うと、図4(B)に示すようになる。
図5は、図1に示す印刷装置におけるプレビュー処理を説明するためのフローチャートである。なお、このプレビュー処理は、CPU101上で動作するソフトウェアモジュール実行される。
図1、図2、および図5を参照して、入力部104からユーザによってプレビュー指示が入力されると、前述のように、入力管理部201が当該プレビュー指示を受け付ける。このプレビュー指示には、少なくともプレビューする文書名(ファイル名)が含まれている。
プレビュー指示が受け付けられると、文書管理部203はプレビューする文書データのフォーマットを判断する(ステップS601)。ここでは、文書管理部203は文書名に対応する文書データの拡張子および文書データの先頭4バイトからそのフォーマットを調べて、文書データの種別を判定する。
例えば、文書データの拡張子が“pdf”で、かつ文書データの先頭4バイトが“25 50 44 46”であると、文書管理部203はプレビューする文書データがPDF文書データであるとする。一方、文書データの拡張子が“xps”で、かつ文書データの先頭4バイトが“50 4B 03 04”であると、文書管理部203はプレビューする文書データの種別がXPS文書データであるとする。
続いて、文書管理部203は、種別判定結果に応じてプレビューする文書データがPDF文書であるか否かについて判定する(ステップS602)。プレビューする文書データがPDF文書であると判定すると(ステップS602において、YES)、文書管理部203は、PDF文書データに対応する文書解析モジュール204aを用いて、後述するようにして、PDF文書の解析、論理ページの抽出、および基準論理ページを決定する(ステップS603)。文書管理部203は、画像生成部208を制御して解析結果に応じて、後述するようにして、表示部105にプレビュー表示を行う(ステップS604)。そして、文書管理部203はプレビュー処理を終了する。
一方、プレビューする文書データがPDF文書でないと判定すると(ステップS602において、NO)、文書管理部203はプレビューする文書データがXPS文書であるか否かについて判定する(ステップS605)。プレビューする文書データがXPS文書であると判定すると(ステップS605において、YES)、文書管理部203はXPS文書データに対応する文書解析モジュール204bを用いて、後述するように、XPS文書の解析、論理ページの抽出、および基準論理ページを決定する(ステップS606)。そして、文書管理部203はステップS604の処理に移行して、表示部105にプレビュー表示を行う。
プレビューする文書データがXPS文書データでないと判定すると(ステップS605において、NO)、文書管理部203はプレビューする文書データがサポート対象外の文書データとする。そして、文書管理部203はプレビュー処理を終了する。
なお、図5に示すフローチャートにおいて、PDF文書データおよびXPS文書データに関するプレビュー処理のみを説明したが、他のフォーマットの文書データについても同様にしてプレビュー処理を行うことができる。つまり、他のフォーマットの文書データに対応する文書解析モジュールを備えるようにすればよい。さらに、図2では、3つの文書解析モジュールが示されているが、ここでは、PDFおよびXPS文書データに対応する文書解析モジュールのみを備えているものとして説明を行った。
図6は、図2に示すPDF文書に対応する文書解析モジュール204aにおける解析処理を説明するためのフローチャートである。
図2、図3、および図6を参照して、文書解析モジュール204aにおいて、文書解析部205は、PDF文書データ『Smaple.pdf』を解析しつつ、各ページに論理ページ番号を振るためのコマンドを抽出する(ステップS701)。具体的には、文書解析部205はPDFフォーマットに規定された「PageLabels」というコマンドを抽出する。
続いて、論理ページ抽出部206は、コマンド「PageLabels」に続くパラメータから文書データの論理ページを抽出する(ステップS702)。具体的には、図4に示す『Smaple.pdf』の場合には、論理ページ抽出部206は、パラメータ/nums 0 << /S /r >> 3 << /S /D >>から論理ページを抽出する。当該パラメータ/nums 0 << /S /r >> 3 << /S /D >>はページ番号の振り方を表している。このパラメータは論理ページ情報に対応する。
つまり、「0」(=物理ページの1ページ目)から順々に「r」(=小文字ローマ数字)を振り、「3」(=物理ページの4ページ目)から順々に「D」(=アラビア数字)を振ることを表しているので、論理ページ抽出部206は当該パラメータ/nums 0 << /S /r >> 3 << /S /D >>から「i」〜「iii」および「1」〜「5」を論理ページとして抽出する。
次に、基準論理ページ決定部207は、コマンド「PageLabels」に続くパラメータから文書の基準論理ページを決定する(ステップS703)。図4に示す文書データ『Smaple.pdf』の場合には、パラメータ「r」によって小文字ローマ数字が最初に振られる論理ページ「i」と、パラメータ「D」によってアラビア数字が最初に振られる論理ページ「1」とが基準論理ページとなる。
続いて、文書解析部205は、上記のコマンド「PageLabels」、論理ページ、および基準論理ページに基づいて、論理ページ、基準論理ページ、および物理ページの関係を示す文書構成情報(データ構成情報)を作成する(ステップS704)。そして、文書解析モジュール204aによる解析処理が終了する。
図7は、図4(A)に示す文書データ『Smaple.pdf』に基づいて生成された文書構成情報の一例を示す図である。
文書構成情報は、ファイル名(Smaple.pdf)などの情報を含む文書情報を有している。そして、この文書情報に関連付けて、論理ページが配列されている。そして、論理ページの各々には、論理ページに対する物理ページが含まれている。そして、斜線で示すブロックは基準論理ページを示している。
「目次」の基準論理ページから順次「目次」の論理ページが繋がり、「本文」の基準論理ページから順次「本文」の論理ページが繋がっている。そして、文書情報から「目次」の基準論理ページに繋がり、「目次」の論理ページから「本文」の論理ページに繋がっている。
このように、文書構成情報においては、基準論理ページ毎に当該基準論理ページに連続する論理ページが順次連結されている。なお、ここでは、「目次」および「本文」の各々は項目の1つである。
従って、文書情報から基準論理ページを順々に辿ることができ、各基準論理ページから当該基準論理ページに続く論理ページを順々に辿ることができる。
図8は、図2に示すXPS文書に対応する文書解析モジュール204bにおける解析処理を説明するためのフローチャートである。
図2、図3、および図8を参照して、文書解析モジュール204bにおいて、文書解析部205は、XPS文書データ『Smaple.xps』を解析しつつ、描画コマンドの描画位置(X座標、Y座標)が規定領域内にあるか否かを判定する(ステップS801)。上記の規定領域は、文書管理部203から文書解析部205に予め設定される。図示の例では、ページ番号が振られる可能性の高い0<X座標<1000、 かつ0<Y座標<100が規定領域として設定される。
描画位置が規定領域内にあると判定すると(ステップS801において、YES)、文書解析部205は、描画される文字列が規定文字で構成された文字列であるか否かについて判定する(ステップS802)。上記の規定文字は文書管理部203に予め設定されている。図示の例では、アルファベット大文字(ASCIIコード0x41〜0x5A)、アルファベット小文字(ASCIIコード0x61〜0x7A)、および数字(ASCIIコード0x30〜0x39)が規定文字であるとする。
描画される文字列が規定文字で構成された文字列であると判定すると(ステップS802において、YES)、文書解析部205は、文字例、文字列の描画位置、および文字列で用いられるフォントを文字列情報として記憶する(ステップS803)。
図9は、図2に示す文書解析部205によって記憶された文字列情報の一例を示す図である。図9において、文字列情報は、文字列、ASCIIコード、X座標、Y座標、およびフォントを有している。
続いて、文書解析部205は、ページの終わりまで解析したか否かを判定する(ステップS804)。ページの終わりまで解析していないと判定すると(ステップS804において、NO)、文書解析部205はステップS801の処理に戻って、当該ページの解析を続行する。
なお、ステップS801において、描画位置が規定領域内にないと判定すると(ステップS801において、NO)、文書解析部205はステップS804の処理に進む。同様にして、描画される文字列が規定文字で構成された文字列でないと判定すると(ステップS802において、NO)、文書解析部205はステップS804の処理に進む。
ページの終わりまで解析したと判定すると(ステップS804において、YES)、文書解析部205は最終ページまで解析を行ったか否かについて判定する(ステップS805)。最終ページまで解析を行っていないと判定すると(ステップS805において、NO)、文書解析部205はステップS801の処理に戻って、次のページの解析を行う。
最終ページまで解析を行ったと判定されると(ステップS805において、YES)、論理ページ抽出部206は、図9に示す文字列情報に応じて、XPS文書データ『Smaple.xps』の論理ページを抽出する(ステップS806)。具体的には、論理ページ抽出部206は各ページに渡り、定位置に描画される文字列を論理ページとして抽出する。つまり、論理ページ抽出部206は、図9に示す文字列情報に基づいて、各ページにおいて同一の描画位置(X座標、Y座標)に登場した文字列「i」〜「iii」および「1」〜「5」を論理ページとして抽出する。
次に、基準論理ページ決定部207は、XPS文書データにおける先頭ページを基準論理ページに決定する(ステップS807)。さらに、基準論理ページ決定部207は、次ページの論理ページを確認して、前ページから用いたフォントおよび文字コードが変化したか否かを判定する(ステップS808)。
例えば、図9において物理ページ1、2、および3では文字列としてアルファベット小文字(ASCIIコード0x61〜0x7A)が連続して使用されている。一方、物理ページ4では文字列として数字(同0x30〜0x39)が使用されている。この場合、基準論理ページ決定部207は、文字コードに変化があったと判定することになる。
前ページから用いたフォント又は文字コードが変化したと判定すると(ステップS808において、YES)、基準論理ページ決定部207は、フォント又は文字コードが変化した当該論理ページを基準論理ページに決定する(ステップS809)。
続いて、基準論理ページ決定部207は、基準論理ページを決定する確認を最終ページまで行ったか否かについて判定する(ステップS810)。基準論理ページを決定する確認を最終ページまで行ったと判定されると(ステップS810において、YES)、文書解析部205は、上述の物理ページ、論理ページ、および基準論理ページの関係を示す文書構成情報を作成する(ステップS811)。そして、文書解析部205は文書解析処理を終了する。
一方、基準論理ページを決定する確認を最終ページまで行っていないと判定する(ステップS810において、YES)、基準論理ページ決定部207はステップS808の処理に戻って、基準論理ページの確認を続行する。
なお、ステップS808において、前ページから用いたフォントおよび文字コードが変化しないと判定すると(ステップS808において、NO)、基準論理ページ決定部207は、ステップS810の処理に進む。
図9に示す例では、ステップ806において、「i」〜「iii」および「1」〜「5」が論理ページと決定され、ステップ807において「i」が基準論理ページとされる。また、ステップ809において「1」が基準論理ページとされる。XPS文書データにおける文書構成情報は、図7に示す文書構成情報と同様である。
図10は、図2に示す文書管理部203で行われるプレビュー表示を説明するための図である。そして、図10(A)はPDF文書データ又はXPS文書データをプレビュー表示する際の初期UIの状態を示す図であり、図10(B)は次の基準論理ページをプレビュー表示する際のUIの状態を示す図である。なお、ここでは、図19で示した文書データについてプレビュー表示するものとする。
まず、表示部105(図1)には、図10(A)に示すUIが表示される。このUIには、ボタン1101および1102が表示される。ボタン1101は、前の論理ページ又は次の論理ページを1ページずつプレビューするためのボタンである。ボタン1102は、前の基準論理ページ又は次の基準論理ページをプレビューするためのボタンである。
図10(A)に示すUIにはウィンドウ1103が表示され、このウィンドウ1103には基準論理ページからの相対ページが入力される。そして、このウィンドウ1103によって指定された論理ページがプレビュー表示される。さらに、このUIにはプレビュー中の基準論理ページに対する最終ページ1104が表示され、さらに、プレビューする文書データの物理ページ数1105が表示される。また、UIにはプレビュー中の論理ページの画像1106が表示される。
図10(A)に示すUIにおいて、ボタン1102が押されて次の基準論理ページがプレビューされたとすると、UIは図10(B)に示す状態となる。この際、文書管理部203は、図7に示す文書構成情報によって、先頭の基準論理ページから次の基準論理ページを容易に参照することができ、その物理ページの4ページ目の画像1106をUIに表示する。
このように、第1の実施形態では、ユーザが文書データをプレビューする際に、基準論理ページおよび論理ページを指定することができる。そして、前又は次の基準論理ページを容易にプレビューすることができる。この結果、ユーザがプレビューを行う際の操作性を向上することができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による情報処理装置の一例である印刷装置について説明する。なお、第2の実施形態による印刷装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成はそれぞれ図1および図2に示す構成と同様である。
第1の実施形態においては、PDF文書データおよびXPS文書データについてプレビューを行う場合を例に挙げて説明したが、第2の実施形態においては、PDF文書データおよびXPS文書データに加えて、PDL(Page Description Language)データをプレビューする場合について説明する。
PDLデータにおいては、1枚の用紙に2ページが配置(このようなページレイアウトを2in1と呼ぶ)されることがあるばかりでなく、1枚の用紙に4ページが配置(このようなページレイアウトを4in1と呼ぶ)されることもある。そして、PDLデータにおいては、物理ページの1ページに複数のページが配置されている場合がある。このように、PDLデータにおいても論理ページと物理ページとが乖離する。
図11は、1枚の用紙に2ページが配置(2in1)されたPDLデータの一例を示す図である。
図11において、ローマ数字は「目次」を表し、アラビア数字は「本文」を表すものとする。図の例では、1枚の用紙に2ページが配置されているため、物理ページ4に対して論理ページ8である。
図12は、図11に示すPDLデータのデータ構造を説明するための図である。そして、図12(A)はPDLデータのデータ構造を示す図であり、図12(B)はPDLデータの先頭4バイトのバイナリ表記を示す図である。
図12(A)に示すように、PDLデータは、先頭から順にジョブ開始コマンド(ジョブ開始)1301およびメディア開始コマンド(メディア開始)1302を備えている。メディア開始コマンド1302に続いてページ(物理ページ)1〜ページ4が配置され、その後、メディア終了コマンド(メディア終了)およびジョブ終了コマンド(ジョブ終了)が続いている。
ページ1〜4の各々は、ページ開始コマンド(ページ開始)1303、描画コマンド1304、およびページ終了コマンド(ページ終了)を備えている。
ジョブ開始コマンド1301には2in1でページ(物理ページ)が配置されていることを示すレイアウト情報が含まれている。ジョブ開始コマンド1301はジョブ終了コマンドと対になっており、ジョブ開始コマンドに含まれるレイアウト情報などは、次のジョブ終了コマンドまで有効となる。
メディア開始コマンド1302には、印刷用紙の種類を示す用紙情報が含まれている。メディア開始コマンド1302はメディア終了コマンドと対になっており、メディア開始コマンドに含まれる用紙情報などは、次のメディア終了コマンドまで有効となる。
ページ開始コマンド1303は物理ページの開始を示し、ページ終了コマンドと対になっている。描画コマンド1304で、ページ内の領域を任意に描画する命令を示しており、描画コマンドには、イメージ描画、グラフィック描画、および文字描画を行うコマンドがある。そして、図12(A)に示すPDLデータの先頭4バイトのバイナリ表記(16進数)は、図12(B)のようになる。
図13は、本発明の第2の実施形態による印刷装置におけるプレビュー処理を説明するための図である。なお、図13において、図5に示すフローチャートと同一のステップについては同一の参照符号を付す。
図1、図2、および図5を参照して、入力部104からユーザによってプレビュー指示が入力されると、前述のように、入力管理部201が当該プレビュー指示を受け付ける。このプレビュー指示には、少なくともプレビューする文書名又はデータ名が含まれている。
プレビュー指示が受け付けられると、文書管理部203はプレビューするデータのフォーマットを判断する(ステップS1401)。ここでは、文書管理部203は文書名又はデータ名に対応するデータの拡張子およびデータの先頭4バイトからそのフォーマットを調べる。ここでは、データの拡張子が“prn”で、かつデータの先頭4バイトが図12(B)に示す“AB CD AB CD”であると、文書管理部210はプレビューするデータがPDLデータであるとする。なお、PDF文書データおよびXPS文書データについては、図5で説明したようにして判定される。
ステップS602において、プレビューするデータがPDF文書データであると判定すると、文書管理部203は、図5および図6で説明したようにして、論理ページの抽出および基準論理ページの決定を行って(ステップS603)、解析結果に応じて、表示部105にプレビュー表示を行う(ステップS604)。そして、文書管理部203はプレビュー処理を終了する。
ステップS602において、プレビューするデータがPDF文書データでないと判定すると、文書管理部203はプレビューするデータがXPS文書データであるか否かについて判定する(ステップS605)。そして、ステップS605において、プレビューするデータがXPS文書データであると判定すると、文書管理部203は、図5および図8で説明したようにして、論理ページの抽出および基準論理ページの決定を行って(ステップS606)、解析結果に応じて、表示部105にプレビュー表示を行う(ステップS604)。そして、文書管理部203はプレビュー処理を終了する。
ステップS605において、プレビューするデータがXPS文書データでないと判定すると(ステップS605において、NO)、文書管理部203は、プレビューするデータがPDLデータであるか否かを判定する(ステップS1402)。
プレビューするデータがPDLデータであると判定すると(ステップS1402において、YES)、文書管理部203はPDLデータに対応する文書解析モジュール204cを用いて、後述するように、PDLデータの解析、論理ページの抽出、および基準論理ページを決定する(ステップS1403)。そして、文書管理部203はステップS604の処理に移行して、表示部105にプレビュー表示を行う。
一方、プレビューするデータがPDLデータでないと判定すると(ステップS1402において、NO)、文書管理部203はプレビューするデータがサポート対象外のデータであるとする(ステップS1404)。そして、文書管理部203はプレビュー処理を終了する。
なお、PDLデータはXPS文書データと同様に描画コマンドによって論理ページを表現するので、基本的な解析処理はXPS文書データと同様である。PDLデータにおける解析処理がXPS文書データと異なる点は、図8に示すステップ801における描画領域の求め方である。
XPS文書データの場合には、文書管理部203に予め設定された規定領域を用いて描画領域を求めるようにしたが、PDLデータの場合には、物理ページの1ページに元々複数のページが配置できるので、次のようにして新たに規定領域を求める。
図14は、本発明の第2の実施形態による印刷装置において規定領域の生成処理を説明するための示すフローチャートである。
図1、図2、および図14を参照して、まず、文書解析モジュール204cにおいて、文書解析部205は文書管理部203から予め設定された規定領域を取得する(ステップS1501)。続いて、文書解析部205はPDLデータのジョブ開始コマンド1301からページのレイアウト情報を取得する(ステップS1502)。ここでは、レイアウト情報として2in1を取得する。
次に、文書解析部205は、規定領域とレイアウト情報とに応じて新しい規定領域を作成する(ステップS1503)。そして、文書解析部205は規定領域の生成処理を終了する。
図15は、図2に示す文書解析部205が文書管理部203から取得した規定領域1601および文書解析部205が新しく生成した規定領域1602の一例を示す図である。
前述のように、文書解析部205はレイアウト情報として2in1を得ているから、文書管理部203から取得した規定領域1601をレイアウト情報に応じて2つのページに位置づけて、2つの規定領域1602とすることになる。そして、文書解析部205は、新しく生成した規定領域1602を用いて、図8で説明した処理と同様にして、PDLデータの解析、論理ページの抽出、および基準論理ページの決定を行う。
図16は、図12に示すPDLデータに基づいて生成された文書構成情報の一例を示す図である。
図16において、文書構成情報は、ファイル名などの情報を含む文書情報を有している。そして、この文書情報に関連付けて、論理ページが配列されている。そして、論理ページの各々には、論理ページに対する物理ページが含まれている。そして、斜線で示すブロックは基準論理ページを示している。
図示の例は、レイアウト情報が2in1であるから、論理ページ2ページ分が物理ページ1ページとなり、目次iiiページ目が物理ページ2となるとともに、本文1ページ目が物理ページ2となる。そして、「目次」の基準論理ページから順次「目次」の論理ページが繋がり、「本文」の基準論理ページから順次「本文」の論理ページが繋がっている。そして、文書情報から「目次」の基準論理ページに繋がり、「目次」の論理ページから「本文」の論理ページに繋がっている。
従って、文書情報から基準論理ページを順々に辿ることができ、各基準論理ページから当該基準論理ページに続く論理ページを順々に辿ることができる。
このように、第2の実施形態では、ユーザはPDF文書データおよびXPS文書データに加えて、日常の印刷で用いるPDLデータをプレビューする際も、基準論理ページおよび論理ページを指定することができる。そして、ユーザは前後の基準論理ページを容易にプレビューすることができる。この結果、第1の実施形態に比べて、さらにプレビューの際の利便性を向上させることができる。例えば、2in1や4in1等のページレイアウトが設定されている文書データに対しても、論理ページと物理ページの関係を考慮してユーザにとって操作し易いプレビュー表示を可能とする。
[第3の実施形態]
続いて、本発明の第3の実施形態による情報処理装置の一例である印刷装置について説明する。なお、第3の実施形態による印刷装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成はそれぞれ図1および図2に示す構成と同様である。
ここでは、図6のステップS702および図8のステップ806で説明したようにして、文書データの論理ページが抽出されているものとする。そして、第3の実施形態では第1および第2の実施形態と異なる手法で基準論理ページを決定する。
図17は、本発明の第3の実施形態による印刷装置における基準論理ページの決定を説明するためのフローチャートである。
図1、図2、および図17を参照して、図8に関連して説明したようにして、論理ページが抽出された後、基準論理ページ決定部207は先頭ページを基準論理ページに決定する(ステップS1801)。続いて、基準論理ページ決定部207は、文書解析部205で得られた解析結果を用いて、次の論理ページに含まれるイメージオブジェクトを示すイメージオブジェクト情報を取得する(ステップS1802)。
基準論理ページ決定部207は、当該次の論理ページに予め定められた規定サイズを超えるイメージオブジェクトが含まれるか否かを判定する(ステップS1803)。この規定サイズは予め文書管理部203に設定されているものとする。規定サイズを超えるイメージオブジェクトが次の論理ページに含まれていると判定すると(ステップS1803において、YES)、基準論理ページ決定部207は、確認中の次の論理ページを基準論理ページと決定する(ステップS1804)。
次に、文書解析部205は当該次の論理ページが最終の論理ページであるか否かについて判定する(ステップS1805)。当該次の論理ページが最終の論理ページでないと判定されると(ステップS1805において、NO)、基準論理ページ決定部207はステップS1802の処理に戻る。一方、当該次の論理ページが最終の論理ページでないと判定されると(ステップS1805において、NO)、基準論理ページ決定部207は処理を終了する。
なお、ステップS1803において、規定サイズを超えるイメージオブジェクトが次の論理ページに含まれていないと判定されると(ステップS1803において、NO)、処理はステップS1805に移行する。
図18は、図17で説明した処理によって生成された文書構成情報の一例を示す図である。
図示の文書構成情報は、ファイル名などの情報を含む文書情報を有している。そして、この文書情報に関連付けて、論理ページが配列されている。論理ページの各々には、論理ページに対する物理ページが含まれている。斜線で示すブロックは基準論理ページを示している。
ここでは、先頭ページが基準論理ページとされるとともに、規定サイズを超えるイメージオブジェクトが含まれる論理ページが基準論理ページとされている。図示の例では、第1ページ、第4ページ、および第6ページが基準論理ページとされ、これら基準論理ページの各々には論理ページが続く構造となっている。
第3の実施形態で説明した処理は、通常のプレビューではなく、文書データなどのデータにおいて巨大なイメージを含むページのみを注目してみたい場合に用いることができる。
なお、ここでは、規定サイズを超えるイメージオブジェクトに注目したが、規定サイズを超える文字又は規定色を用いたオブジェクトに注目して基準論理ページを決定するようにしてもよい。
このように、第3の実施形態では、ユーザが特定のオブジェクトに注目して文書データなどのデータの確認を行うことができ、プレビューの機能性を向上させることができる。
以上のように、本発明の実施の形態では、ユーザは論理ページおよび基準論理ページを指定してプレビューを行うことができ、その結果、例えば、ユーザは「目次」のようなページをスキップして、直ちに「本文」をプレビューすることができる。そして、ユーザによるプレビューの際の操作性が向上する。
上述の説明から明らかなように、図2において、表示管理部202、文書管理部203、および画像生成部208は、本実施形態における表示制御手段の一例として機能することになる。なお、上述の実施の形態では、画像処理装置の1つである印刷装置について説明したが、印刷装置以外の情報処理装置であっても、データをプレビュー表示する機能を有する装置であれば、同様にして本発明を適用することができる。
また、上述した各フローチャートは、装置の記憶部に格納されたプログラムをCPUが実行することによって処理される。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、上記各実施の形態を適宜組み合わせて実行する形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を、情報処理装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、この制御プログラムを情報処理装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
この際、制御方法および制御プログラムは、少なくとも抽出ステップ、決定ステップ、生成ステップ、および表示制御ステップを有することになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 CPU
105 表示部
201 入力管理部
202 表示管理部
203 文書管理部
204a〜204c 文書解析モジュール
205 文書解析部
206 論理ページ抽出部
207 基準論理ページ決定部
208 画像生成部

Claims (10)

  1. 複数のページを有するデータを記憶することが可能な情報処理装置であって、
    表示指示に応じて前記データをページ毎に表示する表示手段と、
    前記データの少なくとも1ページ毎に連続的に振られた物理ページ番号に対応つけて前記データの項目毎に連続したページを論理ページとして抽出する抽出手段と、
    前記項目毎の先頭の論理ページを基準論理ページと決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された複数の基準論理ページを連続して前記表示手段に表示させるように前記表示指示を行う指示手段と、
    前記表示指示が行われたデータのフォーマットに応じて前記データの種別を判定する判定手段と、を有し、
    前記論理ページは、情報として、各前記項目を示す特定の数字の種類と当該項目における論理ページ番号を示す数字とを含み、
    前記判定手段によって判定された種別がPDFデータである場合、前記抽出手段は、前記PDFデータに規定された前記情報に基づいて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記情報に応じて前記基準論理ページを決定し、
    前記判定手段によって判定された種別がXPSデータである場合、前記抽出手段は、前記XPSデータに規定された描画コマンドに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定し、
    前記判定手段によって判定された種別が物理ページの1ページに対して複数の論理ページが配置されたPDLデータである場合、前記抽出手段は、前記PDLデータに規定された描画コマンドと前記論理ページの配置を示すレイアウト情報とに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて当該論理ページに含まれるイメージオブジェクトが特定のオブジェクトを含むと、当該論理ページを基準論理ページと決定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記特定のオブジェクトは、予め定められた規定サイズを超えるイメージであることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  4. 前記特定のオブジェクトは、予め定められた規定サイズを超える文字であることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  5. 前記特定のオブジェクトは、予め定められた規定色を有するオブジェクトであることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記データを印刷する前のプレビューを表示することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 複数のページを有するデータを記憶することが可能な情報処理装置であって、
    表示指示に応じて前記データをページ毎に表示する表示手段と、
    前記データの少なくとも1ページ毎に連続的に振られた物理ページ番号に対応つけて前記データの項目毎に連続したページを論理ページとして抽出する抽出手段と、
    前記表示指示が行われたデータのフォーマットに応じて前記データの種別を判定する判定手段と、を有し、
    前記論理ページは、情報として、各前記項目を示す特定の数字の種類と当該項目における論理ページ番号を示す数字とを含み、
    前記表示手段は、前記データを表示する場合に、当該データに含まれる物理ページの総数と、現在表示されているページが含まれる項目の論理ページの総数と、前記表示されているページが前記論理ページの総数のうちの何ページ目かと、を表示し、
    前記判定手段によって判定された種別がPDFデータである場合、前記抽出手段は、前記PDFデータに規定された前記情報に基づいて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記情報に応じて前記基準論理ページを決定し、
    前記判定手段によって判定された種別がXPSデータである場合、前記抽出手段は、前記XPSデータに規定された描画コマンドに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定し、
    前記判定手段によって判定された種別が物理ページの1ページに対して複数の論理ページが配置されたPDLデータである場合、前記抽出手段は、前記PDLデータに規定された描画コマンドと前記論理ページの配置を示すレイアウト情報とに応じて前記論理ページを抽出し、前記決定手段は前記物理ページの先頭ページを基準論理ページとするとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページを基準論理ページと決定することを特徴とする情報処理装置。
  8. 複数のページを有するデータを記憶することが可能な情報処理装置の制御方法であって、
    表示指示に応じて前記データをページ毎に表示する表示ステップと、
    前記データの少なくとも1ページ毎に連続的に振られた物理ページ番号に対応つけて前記データの項目毎に連続したページを論理ページとして抽出する抽出ステップと、
    前記項目毎の先頭の論理ページを基準論理ページと決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定された複数の基準論理ページを連続して前記表示ステップで表示させるように前記表示指示を行う指示ステップと、
    前記表示指示が行われたデータのフォーマットに応じて前記データの種別を判定する判定ステップと、を有し、
    前記論理ページは、情報として、各前記項目を示す特定の数字の種類と当該項目における論理ページ番号を示す数字とを含み、
    前記判定ステップにおいて判定された種別がPDFデータである場合、前記PDFデータに規定された前記情報に基づいて前記論理ページが抽出され、且つ前記情報に応じて前記基準論理ページが決定され、
    前記判定ステップにおいて判定された種別がXPSデータである場合、前記XPSデータに規定された描画コマンドに応じて前記論理ページが抽出され、且つ前記物理ページの先頭ページが基準論理ページとされるとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページが基準論理ページと決定され、
    前記判定ステップにおいて判定された種別が物理ページの1ページに対して複数の論理ページが配置されたPDLデータである場合、前記PDLデータに規定された描画コマンドと前記論理ページの配置を示すレイアウト情報とに応じて前記論理ページが抽出され、且つ前記物理ページの先頭ページが基準論理ページとされるとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページが基準論理ページと決定されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 複数のページを有するデータを記憶することが可能な情報処理装置の制御方法であって、
    表示指示に応じて前記データをページ毎に表示する表示ステップと、
    前記データの少なくとも1ページ毎に連続的に振られた物理ページ番号に対応つけて前記データの項目毎に連続したページを論理ページとして抽出する抽出ステップと、
    前記表示指示が行われたデータのフォーマットに応じて前記データの種別を判定する判定ステップと、を有し、
    前記論理ページは、情報として、各前記項目を示す特定の数字の種類と当該項目における論理ページ番号を示す数字とを含み、
    前記表示ステップは、前記データを表示する場合に、当該データに含まれる物理ページの総数と、現在表示されているページが含まれる項目の論理ページの総数と、前記表示されているページが前記論理ページの総数のうちの何ページ目かと、を表示し、
    前記判定ステップにおいて判定された種別がPDFデータである場合、前記PDFデータに規定された前記情報に基づいて前記論理ページが抽出され、且つ前記情報に応じて前記基準論理ページが決定され、
    前記判定ステップにおいて判定された種別がXPSデータである場合、前記XPSデータに規定された描画コマンドに応じて前記論理ページが抽出され、且つ前記物理ページの先頭ページが基準論理ページとされるとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページが基準論理ページと決定され、
    前記判定ステップにおいて判定された種別が物理ページの1ページに対して複数の論理ページが配置されたPDLデータである場合、前記PDLデータに規定された描画コマンドと前記論理ページの配置を示すレイアウト情報とに応じて前記論理ページが抽出され、且つ前記物理ページの先頭ページが基準論理ページとされるとともに、当該先頭ページの後に続く論理ページについて少なくともフォント又は文字コードが異なると当該論理ページが項目の最初の論理ページであるとして当該論理ページが基準論理ページと決定されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 請求項又は記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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