JP2014211747A - 画像処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末の画面サイズに応じた見やすい表示をすることができる技術を提供する。
【解決手段】端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成手段と、前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成手段と、前記固定レイアウトデータ生成手段により生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成手段により生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付け手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像処理装置、端末装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
情報携帯端末の普及に伴い、ユーザは、紙に印刷されたデータをスキャナ等でスキャンして電子化した文書データを、スマートフォンや、タブレット端末といった複数の情報携帯端末を使い分けて読む機会が増えている。ユーザは、使用状況に応じて情報携帯端末を使い分けるので、情報携帯端末に適したスキャンデータの表示方法が求められている。情報携帯端末は、画面の解像度や、画面のサイズが様々である。そのため、情報携帯端末の画面のサイズや、文字サイズに応じてレイアウトを変えることができるリフロー形式のフォーマットの文書データが用いられている場合が多い。リフロー形式の文書データフォーマットの例としては、EPUBというIDPF(International Digital Publishing Forum)が規定するフォーマットがあり、標準フォーマットとして利用されている。
ユーザが情報携帯端末で文書データを閲覧する場合、端末によっては表示画面が小さい場合がある。そこで、ユーザは、表示画面に合わせて縮小された部分を詳細に見るために拡大表示を行ったり、表示画面中に表示されていない部分を含めた一覧表示を行うために縮小して全体表示を行ったりする。このようにすることで、ユーザ自身が、コンテンツの表示方法を読みやすいものに逐次変更している。特許文献1及び特許文献2は、コンテンツを読みやすいものとする技術を開示している。
特許文献1に開示されている技術は、メインとなるコンテンツデータを閲覧しているユーザに、メインのコンテンツデータを介して補助的なコンテンツデータの閲覧を可能にする。
特許文献2に開示されている技術は、表示画面より広い領域を持ったイメージオブジェクトを表示する際、イメージオブジェクトに対して所定領域単位の切り出しと、読み順の特定とを行う。これにより、特許文献2に開示されている技術は、ユーザがイメージオブジェクトを所定領域単位毎に、特定した順番で読むことを可能にする。
特開2005−56041号公報 特開2009−53928号公報
特許文献1における補助的なコンテンツは、メインのコンテンツに従属するコンテンツであり、ページの連続性を有するデータではない。そのため、ユーザは、補助的なコンテンツをメインのコンテンツにおける部分的なコンテンツとして閲覧することができるに過ぎない。
特許文献2に開示されている技術は、文書を含むオブジェクトの表示において、端末の表示画面の1画面に表示しきれないオブジェクトの一部分を選択して表示することで、オブジェクトの一部分を簡易に読みやすくするに過ぎない。
即ち、特許文献1及び特許文献2の何れの技術も、表示画面の1画面に表示しきれないオブジェクトを読みやすい状態に保ちつつ、オブジェクト全体を一覧表示することはできていない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、一つのデータで画面サイズの小さな端末から大きな端末まで、端末の画面サイズに応じて見やすく表示することができる技術を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成手段と、前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成手段と、前記固定レイアウトデータ生成手段により生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成手段により生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付け手段と、を有する。
本発明によれば、一つのデータで画面サイズの小さな端末から大きな端末まで、端末の画面サイズに応じて見やすく表示することができる技術を提供することができる。
システム構成及びハードウェア構成の一例を示す図である。 ソフトウェア構成等の一例を示す図である。 文書データの一例を示す図である。 携帯端末の画面表示の概念の一例を示す図(その1)である。 携帯端末の画面表示の概念の一例を示す図(その2)である。 リフロー型文書データの概念の一例を示す図である。 文書データの構造の一例を示す図である。 ブロック情報の一例を示す図である。 文書データ変換システムにおける処理の概念の一例を示す図である。 スキャナの処理の一例を示すフローチャートである。 リフローページ生成確認処理の一例を示すフローチャートである。 ブロック座標生成処理の一例を示すフローチャートである。 リフローページ生成処理の一例を示すフローチャートである。 携帯端末の処理の一例を示すフローチャートである。 クライアントPC端末の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
図1は、本実施形態のシステムのシステム構成及びシステムを構成する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1のシステムは、ネットワーク101を介して互いに接続される携帯端末110、クライアントPC端末120、ストレージサーバ装置130及びスキャナ140を含む。ネットワーク101は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等である。なお、携帯端末110は、端末装置の一例である。また、クライアントPC端末120及びスキャナ140は、画像処理装置の一例である。また、前記端末装置及び前記画像処理装置が実行する後述の処理は、情報処理の一例である。
まず、携帯端末110のハードウェア構成について説明する。
携帯端末110は、CPU(Central Processing Unit)111、メモリユニット112、記憶装置113、入力装置114、ディスプレイ装置115及びネットワークインタフェース116を有する。また、上記の各ユニットは、相互接続バス117を介して相互に接続されている。
CPU111は、相互接続バス117を介して携帯端末110全体を制御する。なお、CPU111は、記憶装置113等に格納されているプログラムを実行することにより、後述の携帯端末110の機能や、OS(Operating System)の機能を実現する。ここでいうOSの例としては、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、WINDOWS(登録商標)等がある。また、CPU111は、前記プログラムを実行することにより、後述の携帯端末110に係るフローチャートの処理を実現する。
メモリユニット112は、例えば、RAM(Random Access Memory)や、ROM(Read Only Memory)等から構成され、各種のデータを格納したり、ワークメモリ等として機能したりする。
記憶装置113は、ハードディスクドライブや、フラッシュメモリ等から構成されている。また、記憶装置113は、CPU111が実行するOSプログラム等を含む各種のプログラム及び後述する閾値等の各種のデータを格納する。
また、携帯端末110は、タッチパネル(操作画面)や、ボタン等といった入力装置114及び表示を行うためのディスプレイ装置115を有している。なお、タッチパネルの場合、入力装置114と、ディスプレイ装置115とが一体となっている。
ネットワークインタフェース116は、携帯端末110と、ネットワーク101とを接続する。
次に、クライアントPC端末120のハードウェア構成について説明する。
クライアントPC端末120は、CPU121、メモリユニット122、記憶装置123、入力装置124、ディスプレイ装置125及びネットワークインタフェース126を有する。また、上記の各ユニットは、相互接続バス127を介して相互に接続されている。
CPU121は、相互接続バス127を介してクライアントPC端末120全体を制御する。なお、CPU121は、記憶装置123等に格納されているプログラムを実行することにより、後述のクライアントPC端末120の機能や、OSの機能を実現する。ここでいうOSの例としては、LINUX(登録商標)や、WINDOWS等がある。また、CPU121は、前記プログラムを実行することにより、後述のクライアントPC端末120に係るフローチャートの処理を実現する。
メモリユニット122、記憶装置123、入力装置124、ディスプレイ装置125及びネットワークインタフェース126の主な機能は、携帯端末110の場合と同様であるため、説明を省略する。但し、入力装置124は、キーボードや、ポインティングデバイス等であってもよい。
次に、ストレージサーバ装置130のハードウェア構成について説明する。
ストレージサーバ装置130は、CPU131、メモリユニット132、記憶装置133、入力装置134、ディスプレイ装置135及びネットワークインタフェース136を有する。また、上記の各ユニットは、相互接続バス137を介して相互に接続されている。
CPU131は、相互接続バス137を介してストレージサーバ装置130全体を制御する。なお、CPU131は、記憶装置133等に格納されているプログラムを実行することにより、後述のストレージサーバ装置130の機能や、OSの機能を実現する。ここでいうOSの例としては、LINUXや、WINDOWS等がある。
メモリユニット132、記憶装置133、入力装置134、ディスプレイ装置135及びネットワークインタフェース136の主な機能は、携帯端末110等の場合と同様であるため、説明を省略する。
次に、スキャナ140のハードウェア構成について説明する。
スキャナ140は、CPU141、メモリユニット142、記憶装置143、入力装置144、ディスプレイ装置145、読み取り装置146及びネットワークインタフェース147を有する。また、上記の各ユニットは、相互接続バス148を介して相互に接続されている。
CPU141は、相互接続バス148を介してスキャナ140全体を制御する。なお、CPU141は、記憶装置143等に格納されているプログラムを実行することにより、後述のスキャナ140の機能や、OSの機能を実現する。ここでいうOSの例としては、機器組み込み型OS等のOSの機能を実現する。また、CPU141は、前記プログラムを実行することにより、後述のスキャナ140に係るフローチャートの処理を実現する。
メモリユニット142、記憶装置143、入力装置144、ディスプレイ装置145及びネットワークインタフェース147の主な機能は、携帯端末110等の場合と同様であるため、説明を省略する。
読み取り装置146は、紙面に書かれた情報を読み取る装置である。
図1のシステムにおいて、スキャナ140は、紙面に書かれた情報を読み取り装置146で読み取り、情報を携帯端末110での表示に適したデータ(以下、文書データという)に変換し、ストレージサーバ装置130に送信する。より具体的には、スキャナ140は、読み取った情報(以下、スキャンデータという)を、固定レイアウト型と、リフロー型との表示形態で表示可能な文書データに変換する。ここでいう文書データとは、固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータと、リフロー表示に係るリフローデータとを関連付けた関連データの一例である。なお、固定レイアウト型の表示形態とは、予め指定された表示位置にオブジェクトを表示する表示形態のことである。一方、リフロー型の表示形態とは、表示装置の画面サイズと、表示条件とに応じてレイアウトを変更する動的レイアウトが可能な表示形態のことである。詳細については、図5等を用いて後述する。
ストレージサーバ装置130は、スキャナ140から受信した文書データを記憶装置133等により構成される記憶領域に格納して管理する。
携帯端末110は、ストレージサーバ装置130から取得した文書データを固定レイアウト型又はリフロー型の表示形態でディスプレイ装置115に表示する。
なお、本実施形態では、携帯端末110は、ストレージサーバ装置130から文書データを受信して取得するようにしたが、スキャナ140から直接受信するようにしてもよい。また、図1のシステムにクライアントPC端末120が含まれる場合については、実施形態2で説明する。
図2は、図1のシステムを構成する各装置のソフトウェア構成等の一例を示す図である。
まず、携帯端末110のソフトウェア構成について説明する。
携帯端末110は、表示部211、通信部212、入力部213及びデータ取得部214を有する。
表示部211は、ディスプレイ装置115の表示を制御する。
通信部212は、ネットワーク101を介して他の装置とネットワーク通信を行う。
入力部213は、入力装置114を介して受け付けたユーザの操作に基づく入力を制御する。
データ取得部214は、通信部212を介してストレージサーバ装置130等から文書データを取得する。
次に、ストレージサーバ装置130のソフトウェア構成等について説明する。
ストレージサーバ装置130は、通信部231、データ入出力部232及びデータ保存部233を有する。
通信部231は、ネットワーク101を介して他の装置とネットワーク通信を行う。
データ入出力部232は、通信部231を介して外部からの文書データの入力や、外部への文書データの出力を行う。
データ保存部233は、文書データを保存する保存領域であり、メモリユニット132や、記憶装置133等で構成されている。データ保存部233が保存する文書データは、リフロー形式で表現される文書データ(リフロー型の文書データ)を含む。
次に、スキャナ140のソフトウェア構成について説明する。
スキャナ140は、通信部241、表示部242、入力部243、読み取り部244及びデータ変換部245を有する。
通信部241は、ネットワーク101を介して他の装置とネットワーク通信を行う。
表示部242は、ディスプレイ装置145の表示を制御する。
入力部243は、入力装置144を介して受け付けたユーザの操作(指示)に基づく入力を制御する。
読み取り部244は、読み取り装置146を介して紙に書かれた情報を読み取る。
データ変換部245は、読み取り部244が読み取ったスキャンデータを文書データに変換する。
クライアントPC端末120のソフトウェア構成については、実施形態2で説明する。
図3は、文書データの一例を示す図である。
図3の(A)は、リフロー型の文書データの一例を示す図である。
枠301は、リフロー型の文書データ全体の記述を示している。
枠302は、テキストオブジェクトの記述を示している。リフロー型の文書の場合、テキストは、意図的なものを除いて改行コードのない文字列で記述される。
枠303は、図形オブジェクトの記述を示している。
枠304は、章の記述を示している。
枠305は、表オブジェクトの記述を示している。
枠306は、イメージオブジェクトの記述を示している。
スキャナ140は、電子書籍のフォーマットの一例であるEPUBにおいては、これらをXHTML形式で記述する。
例えば、スキャナ140は、枠304の章について、"<h1>章2</h1>"のように記述する。
また、スキャナ140は、枠302の文字列について、"<p>あいうえおかきくけこあいうえお…</p>"のように記述する。
また、スキャナ140は、枠303の図形オブジェクトについて、SVG形式を用いて"<svg>…</svg>"のように記述する。
また、スキャナ140は、枠305の表オブジェクトについて、"<table border=1><caption>表1</caption><tr>…</tr></table>"のように記述する。
また、スキャナ140は、枠306のイメージオブジェクトについて、"<img src="xxx.jpg"alt="xxx"/>"のように記述する。
その他のリフロー型の文書としては、HTML形式や、ワード形式等があり、スキャナ140は、それぞれ定義された形式で記述する。なお、リフロー型の文書データの中でレイアウトを厳密に指定したい場合、リフロー型の記述では問題となる場合があるため、スキャナ140は、図3の(B)を用いて後述する固定レイアウト型で記述する。
図3の(B)は、固定レイアウト型の文書データの一例を示す図である。
ここで、固定レイアウト型の表示形式とは、上述したように、予め指定された表示位置にオブジェクトを表示する表示形式のことである。なお、固定レイアウトの指定は、枠307の"rendition:layout−pre−paginated"の記述で開始が指定され、"rendition:layout−reflowable"の記述で終了が指定される。スキャナ140は、この間に固定レイアウトとして表示するオブジェクトを記述する。
図4は、従来技術における処理に基づいて携帯端末110がディスプレイ装置115に表示した固定レイアウト表示402と、リフロー表示403とにおける画面表示の概念の一例を示す図である。
固定レイアウト表示402は、スキャナ140が原稿401をスキャンしたデータをページ毎に単一イメージの文書データに変換し、それを携帯端末110が全面表示した例を示している。この場合、携帯端末110は、ページ全体を単一イメージとして扱うため、固定レイアウト型の表示形式で表示する。
リフロー表示403は、スキャナ140が原稿401をスキャンしたデータを像域分離することでブロック化し、ブロック毎にリフロー表示可能な文書データに変換し、それを携帯端末110が表示した例を示している。携帯端末110は、ページ内の各ブロックを表示画面サイズに合わせて順次表示する(リフロー表示する)。
固定レイアウト表示402の場合、ユーザは、ページ全体を紙と同じレイアウトで読むことができるが、携帯端末110のディスプレイ装置115の表示サイズが小さくなると文書(図形を含む)が読みにくくなるという欠点がある。ユーザは、この欠点を解決するために拡大表示を行うとページの一部しか読むことができなくなるため、ページ全体を読むために横方向及び縦方向のスクロール操作が必要となる。一方、リフロー表示403の場合、ユーザは、個々のブロックの表示をディスプレイ装置115の表示サイズに合わせて読むことができるためブロックにおける文書が読みやすくなるが、ページ全体を俯瞰することができなくなる。
図5は、本実施形態のシステムにおける処理に基づいて携帯端末110がディスプレイ装置115に表示した固定レイアウト表示501と、リフロー表示504とにおける画面表示の概念の一例を示す図である。
固定レイアウト表示501は、携帯端末110がディスプレイ装置115に固定レイアウト表示によりページ全体を表示した例を示している。
枠502は、リフロー表示におけるリフローデータを示しており、携帯端末110のディスプレイ装置115にはリフローデータの一部が表示されることになる。ここで、枠502が示すリフローデータは、文書データ全体のリフローデータを示している。一方、枠503は、リフローデータの一部を示している。携帯端末110は、枠503が示すリフローデータの一部をディスプレイ装置115に表示している。そして、携帯端末110は、入力装置114(ディスプレイ装置115と一体であるタッチパネルとする)を介してユーザによる上下のスクロール操作を受け付けると、枠502のリフローデータをスクロール操作に応じて表示することができる。
携帯端末110は、固定レイアウト表示501の表示中に、入力装置114を介してユーザによるディスプレイ装置115のタップ操作を受け付けると、タップされた部分のブロックに該当するデータをディスプレイ装置115に表示する。例えば、携帯端末110は、固定レイアウト表示501の表示中に、入力装置114を介してブロック505のタップ操作を受け付けると、矢印506が指し示す位置にブロック505が表示されるようにリフロー表示504に切り替えて表示する。また、携帯端末110は、リフロー表示504の表示中に、入力装置114を介してブロック507のタップ操作を受け付けると、矢印508が指し示すようにブロック507に該当するページを固定レイアウト表示501により表示する。
なお、図5では、文書データが1ページである場合を例に示した。しかし、携帯端末110は、複数ページからなる文書データを固定レイアウト表示している場合であっても、入力装置114を介して任意のページの任意のブロックのタップ操作を受け付けると、同様にリフロー表示に切り替えて表示することができる。即ち、携帯端末110は、タップされた位置におけるブロックに該当するデータがディスプレイ装置115に表示されるようにリフロー表示に切り替えて表示する。また、携帯端末110は、複数ページからなる文書データをリフロー表示している場合であっても、入力装置114を介して任意のブロックのタップ操作を受け付けると、そのブロックに該当するページの固定レイアウト表示に切り替えて表示することができる。なお、携帯端末110は、複数ページからなる文書データをリフロー表示している場合において、リフローデータがないページに関しては、そのページの固定レイアウトデータに基づいて固定レイアウト表示することにより表示を継続することができる。
図6は、本実施形態におけるリフロー型文書データの概念の一例を示す図である。
図6の(A)は、スキャナ140が紙原稿をスキャンして取得したスキャンデータを解析し、ブロック化した状態の文書データの概念図である。
枠601は、元の原稿に相当する記述内容を示している。
枠602は、スキャナ140がスキャンデータをブロック化した場合におけるブロックの一つである。なお、詳細については図8を用いて後述するが、スキャナ140は、ページ内におけるブロック矩形の位置情報を算出すると共に、ブロックを識別するためのIDを順次付与する。これにより、スキャナ140は、何ページ目の何番目のブロックがページ内のどの位置にあるかを管理することができる。
図6の(B)は、ブロック化された図6の(A)のデータに基づいて生成されたリフロー型の文書データの概念図である。
枠603は、図6の(A)に示されるスキャンページをリフロー化して表示している。
枠604は、リフロー化されたブロックの1つを示している。スキャナ140は、各ブロックを識別するためのIDを付与し、順次格納する。携帯端末110は、格納された順番に従い各ブロックをリフロー表示する。即ち、携帯端末110は、前記各ブロックを識別するためのIDが付与され順番付けされた通りに各ブロックをリフロー表示する。なお、前記各ブロックを識別するためのIDは、順番情報の一例である。
図7は、本実施形態における文書データの構造の一例を示す図である。ここでは、文書構造のフォーマットをEPUBとした場合を例に説明する。
コンテナ701は、EPUBで定義される文書データである。コンテナ701には、文書データの各種属性情報や、コンテンツデータ等のファイルが圧縮されて格納されている。
mimetype702は、圧縮してコンテナ701内に格納されているファイルの一つであり、文書データのメディアタイプの記述に関するファイルである。EPUBファイルの場合、スキャナ140は、"application/epub+zip"と記述する。
コンテナ記述703は、圧縮してコンテナ701内に格納されているファイルの一つであり、コンテナ内のファイル配置構成が記述されたファイルである。より具体的には、コンテナ記述703は、後述する固定レイアウト型コンテンツデータ704、リフロー型コンテンツデータ705及びブロック情報706のファイル配置に関する情報が記述されている。
固定レイアウト型コンテンツデータ704は、固定レイアウト型コンテンツのバージョン、識別子、タイトル、コンテンツのファイル一覧、コンテンツの読み順、メディアタイプ及びコンテンツデータに関する記述データである。なお、スキャナ140は、後述する図10の処理において、このコンテンツデータ部にページ順にページ番号を記述して固定レイアウトデータを生成する。なお、ページ番号は、ページ情報の一例である。
リフロー型コンテンツデータ705は、リフロー型コンテンツのバージョン、識別子、タイトル、コンテンツのファイル一覧、コンテンツの読み順、メディアタイプ及びコンテンツデータに関する記述データである。なお、スキャナ140は、後述する図10の処理において、このコンテンツデータ部に上述したブロックの格納順に関するIDを記述してリフローデータを生成する。
ブロック情報706は、後述の図8に示されるような固定レイアウトデータ及びリフローデータにおけるブロックに関する記述データである。
図8は、本実施形態のブロック情報の一例を示す図である。
ブロック情報は、固定レイアウトデータの各ページと、リフローデータの各ブロックとの情報が関連付けされて記述されたデータである。より具体的には、ブロック情報には、リフローデータの各ブロックに対し、何ページ目であるか、ブロックのID、ファイル名、ページ内のブロック矩形の開始X座標、Y座標、ブロックの幅、高さ等の情報が記述されている。
図8の例では、ブロック情報は、スキャン原稿の用紙の幅を示す用紙幅801、スキャン原稿の用紙の高さを示す用紙高802及び1ページ目の情報であることを示すページ803の情報を含む。また、ブロック情報は、そのページには全部で10ブロックあることを示す総ブロック数804、ブロックを識別するID805及びブロック内のコンテンツをリフロー型で記述したファイルを示すファイル名806の情報を含む。更に、ブロック情報は、元のページにおけるブロック矩形の左上のX座標を示すブロックX位置807、左上のY座標を示すブロックY位置808、ブロック矩形の幅を示すブロック幅809、ブロック矩形の高さを示すブロック高810の情報を含む。なお、ここでいう元のページとは、例えば、図6の(A)のようにブロック化された状態のページのことを意味する。以降の説明においても同様とする。
ブロック情報には、総ブロック数804の分だけ、ID805からブロック高810までの情報が記述され、また、2ページ目以降の情報も同様に記述される。この情報により、携帯端末110は、固定レイアウト表示中に、入力装置114を介して任意のページの任意の場所のタップ操作を受け付けると、タップされた座標位置から元のページにおける座標位置を算出する。例えば、携帯端末110は、ディスプレイ装置115の表示幅が3インチの場合、用紙幅801に記述された21cmから、以下の計算を行う。
21/(3×2.54)≒2.76
これにより、携帯端末110は、入力装置114を介してタップされた座標位置に対して、上記の値(2.76)を乗じることにより、元のページにおける座標位置を特定することができる。携帯端末110は、元のページにおける座標位置を特定することができれば、図8のブロック情報内を検索することにより、タップ位置に該当するブロックのID及びファイル名を求めることができる。
一方、携帯端末110は、リフロー表示中に、入力装置114を介して任意の場所のタップ操作を受け付けると、タップされた位置に描画中のブロックのID及びファイル名を抽出する。そして、携帯端末110は、抽出したID及びファイル名に基づいて図8のブロック情報内を検索することにより、固定レイアウトにおけるページ数を求めることができる。
図9は、本実施形態の文書データ変換システムにおける処理の全体の流れの一例を示す図である。
文書データ変換システムにおける処理1500は、スキャナ140による文書データの生成処理に関する文書データ生成処理1501と、携帯端末110による文書データの表示処理に関する文書データ表示処理1506とを含む。
文書データ生成処理1501の詳細は、図10で後述するフローチャートを用いて詳述する。なお、文書データ生成処理1501は、固定レイアウトデータ生成処理1502、リフローデータ生成処理1503及び関連付けデータ生成処理1504を含む。固定レイアウトデータ生成処理1502は、固定レイアウトデータの生成に関する処理である。リフローデータ生成処理1503は、リフローデータの生成に関する処理である。関連付けデータ生成処理1504は、固定レイアウトデータの各ページと、リフローデータの各ブロックとの関連付けデータの生成に関する処理である。スキャナ140は、文書データ生成処理1501により、文書データ1505を生成する。
文書データ表示処理1506の詳細は、図14で後述するフローチャートを用いて詳述する。なお、文書データ表示処理1506は、固定レイアウトデータと、リフローデータとの切り替え表示処理1507を含む。携帯端末110は、文書データ表示処理1506により、文書データ1505の切り替え表示を行う。
以上、スキャナ140は、入力データから、固定レイアウトデータ及びリフローデータを生成し、更に、それらの関連付けデータを含んだ文書データの生成を行う。そして、携帯端末110は、前記文書データに基づいて、固定レイアウトデータと、リフローデータとにおける切り替え表示を行う。
図10は、図9で上述した文書データ生成処理1501の詳細な処理の一例を示すフローチャートである。より具体的には、図10は、スキャナ140が紙原稿をスキャンし、文書データの生成を行う処理を示している。
S901で、読み取り部244は、読み取り装置146により、紙原稿の読み取り処理を行う。
S902で、データ変換部245は、読み取ったページのうち、未処理のページがあるか否かを判定し、あると判定すれば、処理をS903に進め、ないと判定すれば、処理をS910に進めす。
S903で、データ変換部245は、固定レイアウトデータの生成を行う。より具体的には、データ変換部245は、読み取り部244によりスキャンされたページ全体のデータをJPEG形式のイメージオブジェクトに変換する。そして、データ変換部245は、変換したイメージオブジェクトを、図3の(B)を用いて上述した形式で、図7を用いて上述した固定レイアウト型コンテンツデータ704内にコンテンツデータとして記述する。
S904で、データ変換部245は、スキャンデータに対して像域分離処理を行うことによりスキャンデータをブロック化し、オブジェクトを分類する。なお、像域分離処理は公知の技術であるため説明を省略する。また、データ変換部245は、オブジェクトを、テキスト属性、図形属性又はイメージ属性に分類する。データ変換部245は、スキャンデータをブロック化し、例えば、図6の(A)に示されるようなブロックを生成する。なお、S904の処理は、ブロック生成処理の一例である。
S905で、データ変換部245は、リフローページの生成を行うか否かの確認を行う。なお、ここでいうリフローページとは、1ページ分のリフローデータを意味する。S905の処理の詳細については、後述する図11を用いて説明する。
S906で、データ変換部245は、S905の処理による確認の結果に基づいて、リフローページを生成するか否かを判定し、生成すると判定した場合、処理をS907に進め、生成しないと判定した場合、処理をS909に進める。
S907で、データ変換部245は、ブロック座標の生成を行う。なお、S907の処理の詳細については、後述する図12を用いて後述する。
S908で、データ変換部245は、リフローページを生成し、処理をS901に戻す。なお、S908の処理の詳細については、図13を用いて後述する。
S909で、データ変換部245は、S903で生成した固定レイアウトデータを参照して、図7のリフロー型コンテンツデータ705内のコンテンツデータを記述し、処理をS901に戻す。データ変換部245は、リフローページ生成を行わないページに対して、S903で生成した固定レイアウトデータを参照するようにすることで、リフロー表示中にリフローページ未生成のページ表示が抜けてしまうことを回避することができる。
S910で、データ変換部245は、これまで生成した固定レイアウトデータ、リフローデータ及びスキャン時の用紙サイズや、ブロック座標等のデータを含む関連付けデータであるブロック情報をマージ(併合)する。データ変換部245は、マージしたブロック情報を図7で上述したコンテナ701に格納することで文書データを完成させる。
S911で、データ変換部245は、生成した文書データを、通信部241を介して、ストレージサーバ装置130に送信し、処理を終了する。なお、ストレージサーバ装置130は、通信部231を介して文書データを受け取り、データ保存部233に格納する。
図11は、図10のS905の処理(リフローページ生成確認処理)の一例を示すフローチャートである。
S1001で、データ変換部245は、段組みのページであるか否かを判定し、段組みのページであると判定した場合、処理をS1106に進め、段組みのページでないと判定した場合、処理をS1002に進める。より具体的には、データ変換部245は、全てのブロックの幅が均等(同一)で、かつ、前記ブロックの幅がページ幅(画面幅)の整数分の1の値に対して予め定められた閾値以内であるか否かに基づいて段組みのページであるか否かを判定する。
S1002で、データ変換部245は、ブロック分割の結果、ページ内に含まれるブロック数をカウントし、ブロック数が複数あるか否かを判定する。S1002で、データ変換部245は、ブロックが複数あると判定した場合、処理をS1006に進め、ブロックが1つしかないと判定した場合、処理をS1003に進め、ブロックが1つもない(空白のページ)と判定した場合、処理をS1005に進める。
S1003で、データ変換部245は、ブロックに対してOCR処理を行う。なお、OCR処理は、読取処理の一例である。
S1004で、データ変換部245は、OCR処理における類似度が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、閾値以上であると判定した場合、処理をS1006に進め、閾値未満であると判定した場合、処理をS1005に進める。なお、ここでいう類似度とは、データ変換部245がOCR処理により文字コードを決定する際に用いる指数のことである。また、データ変換部245は、OCR処理した文字と、記憶装置143等に予め格納されている文字のパターンとの比較に基づいて、前記類似度を求める。データ変換部245は、類似度が高いほどOCR認識の曖昧さが少ないため所望の結果を得やすく、逆に、類似度が低いほどOCR処理において誤った文字として処理しやすくなる。
S1005で、データ変換部245は、リフローページを生成しないように設定をリフロー化OFFとして、図10のS906に処理を戻す。
S1006で、データ変換部245は、リフローページを生成するように設定をリフロー化ONとして、図10のS906に処理を進める。
なお、データ変換部245は、本実施形態の処理において、S1001、S1002及びS1004の判定処理を必ずしも全て実行しなければいけないわけではない。例えば、データ変換部245は、S1001、S1002及びS1004の判定処理のうち、1つ又は任意の複数の組み合わせの処理を実行するようにしてもよい。
図12は、図10のS907の処理(ブロック座標生成処理)の一例を示すフローチャートである。
S1101で、データ変換部245は、図10のS904で生成したブロックを順次取得する。
S1102で、データ変換部245は、未処理のブロックがあるか否かを判定し、あると判定した場合、処理をS1103に進め、ないと判定した場合、処理を図10のS908に進める。
S1103で、データ変換部245は、ブロックの座標を算出する。より具体的には、データ変換部245は、図8を用いて上述したように、ページ内のブロックの座標位置、幅及び高さに関する情報を取得する。
S1104で、データ変換部245は、算出したブロック座標値をメモリユニット142に一時的に保存し、処理をS1101に戻す。
図13は、図10のS908の処理(リフローページ生成処理)の一例を示すフローチャートである。
S1201で、データ変換部245は、図10のS904で生成したブロックを順次取得する。
S1202で、データ変換部245は、未処理のブロックがあるか否かを判定し、あると判定した場合、処理をS1203に進め、ないと判定した場合、処理を図10のS901に戻す。
S1203で、データ変換部245は、S904の像域分離処理により分類されたオブジェクト属性が、テキスト属性、図形属性又はイメージ属性のうちの何れの属性であるかを判定する。データ変換部245は、テキスト属性と判定した場合、処理をS1204に進め、図形属性と判定した場合、処理をS1206に進め、イメージ属性と判定した場合、処理をS1208に進める。
S1204で、データ変換部245は、ブロック内をOCR処理し、文字コードに変換する。
S1205で、データ変換部245は、図3のテキストオブジェクトの記述を用いて上述したように、改行コードのない文字列で記述したデータの生成を行い、処理をS1210に進める。
S1210で、データ変換部245は、図8を用いて上述したように、ブロックのID、ファイル名、何ページ目か、ページ内のブロック矩形の開始X座標、Y座標、ブロックの幅、高さ等の情報の生成を行い、処理をS1201に戻す。
S1206で、データ変換部245は、ブロック内の図形をベクター化する。
S1207で、データ変換部245は、図3の図形オブジェクトの記述を用いて上述したように、SVG形式による図形用のデータ生成を行い、処理をS1210へ進める。
S1208で、データ変換部245は、ブロック内のイメージをイメージデータ化する。
S1209で、データ変換部245は、図3のイメージオブジェクトの記述を用いて上述したようにデータ生成を行い、処理をS1210へ進める。
図14は、図9で上述した文書データ表示処理1506の詳細な処理の一例を示すフローチャートである。より具体的には、図14は、携帯端末110が文書データの表示を行う処理を示している。
S1301で、データ取得部214は、通信部212を介して、ストレージサーバ装置130から所望の文書データを取得する。なお、ストレージサーバ装置130は、通信部231を介して、携帯端末110からの文書データ取得要求を受信すると、データ保存部233に格納した文書データを、通信部231を介して、要求元の携帯端末110に送信する。
S1302で、表示部211は、携帯端末110のディスプレイ装置115のサイズが予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、閾値以上であると判定した場合、処理をS1303に進め、閾値未満であると判定した場合、処理をS1304に進める。例えば、前記閾値が7インチである場合、表示部211は、携帯端末110のディスプレイ装置115のサイズが7インチ以上であれば、処理をS1303に進める。なお、S1302の処理は、サイズ判定処理の一例である。
S1303で、表示部211は、リフロー表示OFFと設定し、処理をS1305に進める。
S1304で、表示部211は、リフロー表示ONと設定し、処理をS1305に進める。
S1305で、表示部211は、リフロー表示設定がONであるか、OFFであるかを判定し、ONであると判定した場合、処理をS1312に進め、OFFであると判定した場合、処理をS1306に進める。
S1306で、表示部211は、ディスプレイ装置115に表示すべきページを固定レイアウト表示する。表示部211が表示すべきページ情報は、初期状態では1ページ目であり、後述するリフロー表示から切り替わったときは、後述するS1315で算出したページとなる。ここでは、表示部211は、表示すべきページ情報に基づいて固定レイアウト型コンテンツデータ704を検索し、表示すべきページに該当するコンテンツデータを抽出し、ディスプレイ装置115の表示画面全体への表示を行う。
S1307で、CPU111は、ディスプレイ装置115に表示されている画面表示に対する入力操作を判定する。より具体的には、CPU111は、入力装置114を介してタップ操作を受け付けたと判定した場合、処理をS1308に進め、その他の入力操作を受け付けたと判定した場合、処理をS1311に進める。
S1308で、CPU111は、入力装置114を介して受け付けたタップ操作におけるタップ位置の座標情報を取得する。
S1309で、CPU111は、図8を用いて上述した方法により、タップ位置の座標情報から元のページにおける座標位置を算出する。そして、CPU111は、算出した座標位置に関する座標情報に基づいて、図8のブロック情報内のブロックX位置、ブロックY位置、ブロック幅、ブロック高を順次参照し、算出した座標位置が含まれるブロックのIDを取得する。
S1310で、表示部211は、リフロー表示ONに設定し、処理をS1305に戻す。より具体的には、表示部211は、S1309でCPU111が取得したIDに対応するブロックに基づいてリフロー表示する。
S1311で、CPU111は、S1307で判定した入力に従った処理を行い、処理をS1307に戻す。なお、入力に従った処理としては、ページ捲り操作による次ページ又は前ページの表示処理や、表示終了処理等がある。
S1312で、表示部211は、ディスプレイ装置115に表示すべきブロックをリフロー表示する。表示部211が表表示すべきブロック情報は、初期状態では最初のブロックであり、上述した固定レイアウト表示から切り替わったときは、上述したS1309で取得したIDのブロックとなる。ここでは、表示部211は、S1309で取得したIDに基づいて、リフロー型コンテンツデータ705を検索し、表示すべきIDのブロック以降をディスプレイ装置115へ表示する。より具体的には、表示部211は、前記表示すべきIDのブロックに該当するコンテンツデータ以降のコンテンツデータを抽出し、ディスプレイ装置115へ表示する。
S1313で、CPU111は、入力装置114を介して受け付けたディスプレイ装置115に表示されている画面表示に対する入力操作を判定する。より具体的には、CPU111は、入力装置114を介してタップ操作を受け付けたと判定した場合、処理をS1314に進め、その他の入力操作を受け付けたと判定した場合、処理をS1317に進める。
S1314で、CPU111は、入力装置114を介して受け付けたタップ操作におけるタップ位置の座標情報を取得する。
S1315で、CPU111は、タップ位置の座標位置からその位置に描画中のブロックのIDを、図7を用いて上述したリフロー型コンテンツデータ705内を検索して取得する。そして、CPU111は、取得したブロックのIDに基づいて、図8のブロック情報内のブロックを順次参照し、IDが一致するブロックのページ情報を取得する。ここでCPU111が取得したページ情報が、前記取得したブロックのIDに対する固定レイアウトのページ情報となる。
S1316で、表示部211は、リフロー表示OFFに設定し、処理をS1305に戻す。より具体的には、表示部211は、S1315でCPU111が取得した固定レイアウトのページ情報に基づいて固定レイアウト表示する。
S1317で、CPU111は、S1313で判定した入力に従った処理を行い、処理をS1313に戻す。なお、入力に従った処理としては、スクロール操作による次ブロック又は前ブロックの表示処理や、表示終了処理等ある。
以上、本実施形態の処理によれば、スキャナ140は、紙に書かれた情報を読み取り、固定レイアウト型及びリフロー型の両方のデータを生成し、更に、それらを関連付けた文書データを生成する。また、スキャナ140は、生成した文書データをストレージサーバ装置130に送信する。携帯端末110は、ストレージサーバ装置130から文書データを取得し、ディスプレイ装置115に適した表示となるように固定レイアウト型の表示と、リフロー型の表示とを切り替えて表示する。これにより、本実施形態のシステムは、携帯端末の欠点を補う読みやすい環境をユーザに提供することができる。
<実施形態2>
本実施形態のシステムは、上述したように、図1のシステムにクライアントPC端末120が含まれるシステムである。
本実施形態のシステムでは、クライアントPC端末120のアプリケーションが印刷データを生成後、携帯端末110での表示に適した表示が可能となるような文書データに変換する。そして、クライアントPC端末120は、前記文書データをストレージサーバ装置130に送信する。ストレージサーバ装置130は、クライアントPC端末120から受信した文書データを管理する。そして、実施形態1と同様に、携帯端末110は、ストレージサーバ装置130に保存された文書データを取得し、ディスプレイ装置115に最適な表示を行う。
なお、クライアントPC端末120のハードウェア構成については、図1を用いて上述した通りであるため、説明を省略する。
図2は、図1のシステムを構成する各装置のソフトウェア構成等の一例を示す図である。
図2において、携帯端末110、ストレージサーバ装置130及びスキャナ140については、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
以下、クライアントPC端末120のソフトウェア構成について説明する。
クライアントPC端末120は、表示部221、通信部222、入力部223、データ取得部224及びデータ変換部225を有する。
表示部221は、ディスプレイ装置125の表示を制御する。
通信部222は、ネットワーク101を介して他の装置とネットワーク通信を行う。
入力部223は、入力装置124を介して受け付けたユーザの操作に基づく入力を制御する。
データ取得部224は、通信部222を介して他の装置からデータを取得する。
データ変換部225は、印刷データを文書データに変換する。
図15は、本実施形態のクライアントPC端末120のアプリケーションが印刷データを生成後、文書データを生成する処理の一例を示すフローチャートである。
S1401で、CPU121は、ページ単位で印刷データの生成処理を行う。なお、CPU121は、前記印刷データの生成処理において、印刷装置のPDL言語に対応するものでなく、ページ全体をイメージデータとして生成する。
S1402で、データ変換部225は、S1401で生成された印刷データのうち、未処理のページがあるか否かを判定し、あると判定した場合、処理をS1403に進め、ないと判定した場合、処理をS1410に進める。
S1403で、データ変換部225は、固定レイアウトデータの生成を行う。より具体的には、データ変換部225は、印刷データをJPEG形式のイメージデータに変換し、図7で上述した固定レイアウト型コンテンツデータ704内にコンテンツデータとして記述する。なお、S1403の処理は、S903の処理と同様である。
S1404で、データ変換部225は、生成した印刷データに対して像域分離処理を行い、ブロック化すると共にオブジェクトを分類する。なお、S1404の処理は、S904の処理と同様である。
S1405で、データ変換部225は、リフローページの生成を行うか否かの確認を行う。なお、S1405の処理は、S905の処理と同様である。
S1406で、データ変換部225は、S1405の処理による確認の結果に基づいて、リフローページを生成するか否かを判定し、生成すると判定した場合、処理をS1407に進め、生成しないと判定した場合、処理をS1409に進める。なお、S1406の処理は、S906の処理と同様である。
S1407で、データ変換部225は、ブロック座標の生成を行う。なお、S1407の処理は、S907の処理と同様である。
S1408で、データ変換部225は、リフローページを生成し、処理をS1401に戻す。なお、S1408の処理は、S908の処理と同様である。
S1409で、データ変換部225は、S1403で生成した固定レイアウトデータを参照して、図7のリフロー型コンテンツデータ705内のコンテンツデータを記述し、処理をS1401に戻す。なお、S1409の処理は、S909の処理と同様である。
S1410で、データ変換部225は、これまで生成した固定レイアウトデータ、リフローデータ及びスキャン時の用紙サイズや、ブロック座標等のデータを含む関連付けデータであるブロック情報をマージ(併合)する。データ変換部225は、マージしたブロック情報を図7で上述したコンテナ701に格納することで文書データを完成させる。なお、S1410の処理は、S910の処理と同様である。
S1411で、データ変換部225は、生成した文書データを、通信部222を介して、ストレージサーバ装置130に送信し、処理を終了する。また、ストレージサーバ装置130は、通信部231を介して文書データを受け取り、データ保存部233に格納する。なお、S1411の処理は、S911の処理と同様である。
以上、本実施形態の処理によれば、クライアントPC端末120は、生成した印刷データから固定レイアウト型及びリフロー型の両方のデータを生成し、更に、それらを関連付けた文書データを生成する。また、クライアントPC端末120は、生成した文書データをストレージサーバ装置130に送信する。携帯端末110は、ストレージサーバ装置130から文書データを取得し、ディスプレイ装置115に適した表示となるように固定レイアウト型の表示と、リフロー型の表示とを切り替えて表示する。これにより、本実施形態のシステムは、携帯端末の欠点を補う読みやすい環境をユーザに提供することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、一つのデータで画面サイズの小さな端末から大きな端末まで、端末の画面サイズに応じた見やすい表示をすることができる技術を提供することができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (19)

  1. 端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成手段と、
    前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成手段と、
    前記固定レイアウトデータ生成手段により生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成手段により生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付け手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記固定レイアウトデータ生成手段により生成された固定レイアウトデータを属性に応じて分離することによりブロックを生成するブロック生成手段を更に有し、
    前記リフローデータ生成手段は、前記ブロック生成手段により生成されたブロックに基づいて、前記リフローデータを生成する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記関連付け手段は、前記固定レイアウトデータのページを示すページ情報と、前記ページに含まれるブロックの前記ページにおける座標情報とを関連付けることにより、前記固定レイアウトデータと、前記リフローデータとを関連付ける関連データを生成する請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記関連付け手段は、前記ページ情報と、前記座標情報と、更に、前記ブロックをリフロー表示する際の順番を示す順番情報とを関連付けることにより、前記固定レイアウトデータと、前記リフローデータとを関連付ける関連データを生成する請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記ブロック生成手段により生成されたブロックに基づいて、前記リフローデータを生成するか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記リフローデータ生成手段は、前記判定手段により生成すると判定された場合、前記リフローデータを生成し、生成しないと判定された場合、前記リフローデータを生成しない請求項2乃至4何れか1項記載の画像処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記ブロックによりページが段組みの構成となっているか否かに基づいて、前記リフローデータを生成するか否かを判定する請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記判定手段は、前記ブロックがページ内に複数あるか否かに基づいて、前記リフローデータを生成するか否かを判定する請求項5記載の画像処理装置。
  8. 前記ブロックに記載されている文字を読み取る読取手段を更に有し、
    前記判定手段は、前記読取手段により読み取られた文字と、記憶領域に記憶されている文字のパターンとの類似度が予め定められた閾値以上であるか否かに基づいて、前記リフローデータを生成するか否かを判定する請求項5記載の画像処理装置。
  9. 端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータと、前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータとが関連付けられた関連データを取得する取得手段と、
    前記操作画面を介して受け付けたユーザの指示に応じて、前記取得手段により取得された前記関連データに基づいて、前記固定レイアウト表示と、前記リフロー表示とを切り替えて表示する表示手段と、
    を有する端末装置。
  10. 前記関連データには、前記リフロー表示に係るブロックを含むページを示すページ情報と、前記ページ内における前記ブロックの座標を示す座標情報とが含まれ、
    前記表示手段は、前記リフロー表示で表示中の操作画面を介してタップされたブロックの座標情報と、前記関連データに含まれるブロックの座標情報とに基づいて、前記タップされたブロックを含むページを示す前記ページ情報を前記関連データから特定し、前記特定したページ情報が示すページを固定レイアウト表示する請求項9記載の端末装置。
  11. 前記関連データには、前記リフロー表示する順番が順番付けされたブロックを含むページを示すページ情報と、前記ページ内における前記ブロックの座標を示す座標情報とが含まれ、
    前記表示手段は、固定レイアウト表示で表示中の操作画面を介してタップされたタップ位置の座標情報と、前記関連データに含まれる前記固定レイアウト表示で表示中のページに係る前記ページ情報に対応するブロックの座標情報とに基づいて、前記タップ位置におけるブロックを前記関連データから特定し、前記特定したブロック以降のブロックを前記順番付けされた順番に従いリフロー表示する請求項9記載の端末装置。
  12. 前記表示手段は、前記リフロー表示で表示中に、前記関連データにおいて前記リフローデータが含まれないページを参照した場合、前記リフロー表示を前記固定レイアウト表示に切り替えて表示する請求項9又は10記載の端末装置。
  13. 操作画面のサイズが予め定められた閾値以上であるか否かを判定するサイズ判定手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記サイズ判定手段により予め定められた閾値以上であると判定された場合、固定レイアウト表示し、予め定められた閾値以上でないと判定された場合、リフロー表示する請求項9乃至12何れか1項記載の端末装置。
  14. 端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成手段と、
    前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成手段と、
    前記固定レイアウトデータ生成手段により生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成手段により生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付け手段と、
    前記関連付け手段により生成された前記関連データを取得する取得手段と、
    前記操作画面を介して受け付けたユーザの指示に応じて、前記取得手段により取得された前記関連データに基づいて、前記固定レイアウト表示と、前記リフロー表示とを切り替えて表示する表示手段と、
    を有するシステム。
  15. 画像処理装置が実行する情報処理方法であって、
    端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成ステップと、
    前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成ステップと、
    前記固定レイアウトデータ生成ステップにより生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成ステップにより生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付けステップと、
    を含む情報処理方法。
  16. 端末装置が実行する情報処理方法であって、
    端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータと、前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータとが関連付けられた関連データを取得する取得ステップと、
    前記操作画面を介して受け付けたユーザの指示に応じて、前記取得ステップにより取得された前記関連データに基づいて、前記固定レイアウト表示と、前記リフロー表示とを切り替えて表示する表示ステップと、
    を含む情報処理方法。
  17. システムが実行する情報処理方法であって、
    端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成ステップと、
    前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成ステップと、
    前記固定レイアウトデータ生成ステップにより生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成ステップにより生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付けステップと、
    前記関連付けステップにより生成された前記関連データを取得する取得ステップと、
    操作画面を介して受け付けたユーザの指示に応じて、前記取得ステップにより取得された前記関連データに基づいて、前記固定レイアウト表示と、前記リフロー表示とを切り替えて表示する表示ステップと、
    を含む情報処理方法。
  18. コンピュータに、
    端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータを生成する固定レイアウトデータ生成ステップと、
    前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータを生成するリフローデータ生成ステップと、
    前記固定レイアウトデータ生成ステップにより生成された固定レイアウトデータと、前記リフローデータ生成ステップにより生成されたリフローデータとを関連付ける関連データを生成する関連付けステップと、
    実行させるためのプログラム。
  19. コンピュータに、
    端末装置の操作画面にページ全体を表示する固定レイアウト表示に係る固定レイアウトデータと、前記ページに含まれる内容を前記操作画面のサイズに応じて前記操作画面にリフロー表示するリフロー表示に係るリフローデータとが関連付けられた関連データを取得する取得ステップと、
    操作画面を介して受け付けたユーザの指示に応じて、前記取得ステップにより取得された前記関連データに基づいて、前記固定レイアウト表示と、前記リフロー表示とを切り替えて表示する表示ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016535899A (ja) * 2013-08-21 2016-11-17 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー 固定形式文書のリフロー済み形式での提示
US9779068B2 (en) 2015-02-27 2017-10-03 Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. Method for associating fixed and flexible layout modes for reading documents
JP2019149101A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 シナノケンシ株式会社 電子図書閲覧プログラム及び電子図書閲覧装置

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