JP7001416B2 - クレーンフック装置及びそれを使用した吊り荷姿勢安定化方法 - Google Patents
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Description
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
101a,102c ワイヤ
101b 荷
102 クレーン車
102a ブーム
102b,112d,112e ローラ
102d 巻取り装置
110 クレーンフック
110a 先端部
110b 外れ止め装置
110c,110h 柱部
111,120,121 ドローン
111a,111b,111c,111d,120a,120b,120c,120d,121a,121b,121c,121d プロペラ
111e 貫通部
111f 弾性体
111g,120g,121g 本体部
112 フックブロック
112a 平板
112b 回転部材
112c キャップ部材
113 フック部
115 センサ装置
130 支持体
130a 第1延在部
130b 第2延在部
S1,S2,S3,S4 ステップ
Claims (4)
- クレーンにより吊り荷を吊り上げるためのクレーンフック装置であって、
前記クレーンにより巻き上げられるワイヤに接続されるクレーンフックと、
前記クレーンフックの揺れ、及び、前記ワイヤを中心とする前記クレーンフックの旋回を検出するためのセンサ装置と、
前記揺れ及び前記旋回のうちの少なくとも一方の動作が検出されたときに、検出された前記動作を停止させるように、前記クレーンフックに対して外力を加える少なくとも一つのドローンと、を備え、
前記クレーンフックは、前記ワイヤに繋がるフックブロックと、前記吊り荷を吊るすフック部と、を備え、
前記フック部は、前記フックブロックに対して回転可能なように前記フックブロックに支持され、
前記フック部は、柱部と、前記吊り荷を吊るす先端部と、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、本体部と、前記本体部の上面に設けられた複数のプロペラと、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、前記本体部の前記上面が前記柱部の下端面と固着されるとともに、前記本体部の下面が前記先端部の上端面と固着されるようにして、前記フック部に取り付けられる
ことを特徴とする、クレーンフック装置。 - クレーンにより吊り荷を吊り上げるためのクレーンフック装置であって、
前記クレーンにより巻き上げられるワイヤに接続されるクレーンフックと、
前記クレーンフックの揺れ、及び、前記ワイヤを中心とする前記クレーンフックの旋回を検出するためのセンサ装置と、
前記揺れ及び前記旋回のうちの少なくとも一方の動作が検出されたときに、検出された前記動作を停止させるように、前記クレーンフックに対して外力を加える少なくとも一つのドローンと、を備え、
前記クレーンフックは、前記ワイヤに繋がるフックブロックと、前記吊り荷を吊るすフック部と、を備え、
前記フック部は、前記フックブロックに対して回転可能なように前記フックブロックに支持され、
前記フック部は、柱部と、前記柱部に接続されるとともに前記吊り荷を吊るす先端部と、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、本体部と、前記本体部を貫通する貫通部と、前記本体部の上面に設けられた複数のプロペラと、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、前記貫通部に前記柱部が挿通されることで、前記フック部に取り付けられるとともに、
前記貫通部と前記柱部との間には弾性体が配置されている
ことを特徴とするクレーンフック装置。 - クレーンにより吊り荷を吊り上げるためのクレーンフック装置により吊り荷の姿勢を安定化する吊り荷姿勢安定化方法であって、
前記クレーンフック装置は、
前記クレーンにより巻き上げられるワイヤに接続されるクレーンフックと、
前記クレーンフックの揺れ、及び、前記ワイヤを中心とする前記クレーンフックの旋回を検出するためのセンサ装置と、
前記揺れ及び前記旋回のうちの少なくとも一方の動作が検出されたときに、検出された前記動作を停止させるように、前記クレーンフックに対して外力を加える少なくとも一つのドローンと、を備え、
前記クレーンフックは、前記ワイヤに繋がるフックブロックと、前記吊り荷を吊るすフック部と、を備え、
前記フック部は、前記フックブロックに対して回転可能なように前記フックブロックに支持され、
前記フック部は、柱部と、前記吊り荷を吊るす先端部と、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、本体部と、前記本体部の上面に設けられた複数のプロペラと、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、前記本体部の前記上面が前記柱部の下端面と固着されるとともに、前記本体部の下面が前記先端部の上端面と固着されるようにして、前記フック部に取り付けられ、
前記吊り荷姿勢安定化方法は、
前記センサ装置によって、前記動作を検出する動作検出ステップと、
当該動作検出ステップにおいて前記動作が検出されたときに、検出された前記動作を停止させるような外力を前記クレーンフックに対して加えるように、前記少なくとも一つのドローンの動作を制御する姿勢安定化ステップと、を有する
ことを特徴とする、吊り荷姿勢安定化方法。 - クレーンにより吊り荷を吊り上げるためのクレーンフック装置により吊り荷の姿勢を安定化する吊り荷姿勢安定化方法であって、
前記クレーンフック装置は、
前記クレーンにより巻き上げられるワイヤに接続されるクレーンフックと、
前記クレーンフックの揺れ、及び、前記ワイヤを中心とする前記クレーンフックの旋回を検出するためのセンサ装置と、
前記揺れ及び前記旋回のうちの少なくとも一方の動作が検出されたときに、検出された前記動作を停止させるように、前記クレーンフックに対して外力を加える少なくとも一つのドローンと、を備え、
前記クレーンフックは、前記ワイヤに繋がるフックブロックと、前記吊り荷を吊るすフック部と、を備え、
前記フック部は、前記フックブロックに対して回転可能なように前記フックブロックに支持され、
前記フック部は、柱部と、前記柱部に接続されるとともに前記吊り荷を吊るす先端部と、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、本体部と、前記本体部を貫通する貫通部と、前記本体部の上面に設けられた複数のプロペラと、を備え、
前記少なくとも一つのドローンは、前記貫通部に前記柱部が挿通されることで、前記フック部に取り付けられるとともに、
前記貫通部と前記柱部との間には弾性体が配置され、
前記吊り荷姿勢安定化方法は、
前記センサ装置によって、前記動作を検出する動作検出ステップと、
当該動作検出ステップにおいて前記動作が検出されたときに、検出された前記動作を停止させるような外力を前記クレーンフックに対して加えるように、前記少なくとも一つのドローンの動作を制御する姿勢安定化ステップと、を有する
ことを特徴とする、吊り荷姿勢安定化方法。
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JP2017196241A JP7001416B2 (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | クレーンフック装置及びそれを使用した吊り荷姿勢安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017196241A JP7001416B2 (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | クレーンフック装置及びそれを使用した吊り荷姿勢安定化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019069835A JP2019069835A (ja) | 2019-05-09 |
JP7001416B2 true JP7001416B2 (ja) | 2022-01-19 |
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ID=66441737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017196241A Active JP7001416B2 (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | クレーンフック装置及びそれを使用した吊り荷姿勢安定化方法 |
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- 2017-10-06 JP JP2017196241A patent/JP7001416B2/ja active Active
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