JP6995587B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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本明細書の開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、CT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置といったモダリティから出力される画像に加え、デジタルカメラから出力される写真やスキャナーから出力される文書の画像など、様々な画像が医用画像として管理され、医療現場で用いられている。特許文献1には、患者の紹介状などの文書をMFP(Multi Function Peripheral)でスキャンした画像を取得し、患者情報と対応づけて電子カルテに送信する医用画像サーバーが開示されている。
特開2014-120083号公報
画像を取得し、当該画像を電子カルテに送信するシステムが、医療機関内に複数存在する場合、同じ画像が複数のシステムを介して二重に電子カルテに送信され、当該画像の情報を適切に管理できないおそれがある。
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、汎用画像ならびにその付帯情報を受信する画像受信部と、汎用画像ならびにその付帯情報を記憶する汎用画像記憶部と、前期画像受信部が受信した汎用画像ならびにその付帯情報を前記汎用画像記憶部に記憶し、記憶した旨を外部システムに通知する汎用画像管理制御部を持つ汎用画像管理システムであって、
前記汎用画像管理制御部は、受信した汎用画像または付帯情報に識別情報が含まれるか否かに基づいて、外部システムに当該汎用画像が登録されたかどうかを通知するか否かを判定し、識別情報が含まれない場合に、当該汎用画像に識別情報を付与して、外部システムに通知することを特徴とする。
本発明の実施形態にかかる情報処理装置によれば、医用画像に含まれる識別情報に基づいて、当該医用画像が取得されたことを示す情報を適切に管理することができる。
実施例1にかかる情報処理装置と、関連するシステムの構成の一例を示す図。 外部画像システムA104により撮影された非DICOM画像を登録する場合の、各システムの処理の一例を表したシーケンス図。 外部画像システムB105により撮影された非DICOM画像を登録する場合の、各システムの処理の一例を表したシーケンス図。 外部画像システムA104が出力するメタ情報の一例を示す図。 外部画像システムB105が出力するメタ情報の一例を示す図。 実施例1にかかる情報処理装置の機能構成の一例を示す図。 ID生成部601がユニークIDを生成する処理の一例を示すフローチャート。 ID生成部601が生成する検査UID、シリーズUID、画像UIDの一例を示す図。 情報処理装置が画像とメタ情報を保存し、メッセージを出力する処理の一例を示すフローチャート。 情報処理装置が出力する画像登録メッセージの一例を示す図。 実施例2にかかる情報処理装置の機能構成の一例を示す図。 外部画像システムB105により撮影された非DICOM画像を登録する場合の、各システムの処理の一例を表したシーケンス図。 情報処理装置が画像とメタ情報を保存し、メッセージを出力する処理の一例を示すフローチャート。 外部画像システムB105により撮影された非DICOM画像を登録する場合の、各システムの処理の一例を表したシーケンス図。 情報処理装置が画像とメタ情報を保存し、メッセージを出力する処理の一例を示すフローチャート。 外部画像システムB105が出力するメタ情報の一例を示す図。 情報処理装置が画像とメタ情報を保存し、メッセージを出力する処理の一例を示すフローチャート。 情報処理装置が画像を削除する処理の一例を示すフローチャート。 情報処理装置が出力する画像削除を表すメッセージの一例を示す図。
[実施例1]
近年、医療現場で用いられる各種の情報が電子化され、管理されている。CT装置やMRI装置などのモダリティで撮影され、診断に用いられる被検体の画像は、DICOM(Digital Imaging and COmmunications in Medicine)規格に則って扱われる。DICOMは医用画像のフォーマットと、それらの画像を扱う装置間の通信プロトコルを定義した規格である。以下では、DICOM規格に則り扱われる画像をDICOM画像と称する。DICOM画像を記憶し、参照するための装置としてPACS(Picture Archive and Communication System)が開発され、広く用いられている。
また、診断に用いられる被検体の画像のうち、内視鏡システムや眼底カメラなど、DICOM規格に準拠しないで扱われる画像がある。以下では、DICOM規格に準拠しないで扱われる画像を、非DICOM画像と称する。さらに、医療現場で用いられる画像には、デジタルカメラから出力される写真やスキャナーから出力される文書の画像などがあり、医用画像として管理される画像の種別は増加している。
患者の診療録を電子保存する電子カルテには、当該患者に関する画像の情報が記憶される。DICOM画像のみならず、写真や文書の画像、非DICOM画像を含めて統合的に管理し、電子カルテにも適切に情報を送信できることが求められている。実施例1にかかる情報処理装置は、複数のシステムにおいて取得される医用画像を統合的に管理し、電子カルテに当該取得された医用画像の情報を適切に送信することを目的とする。具体的には、実施例1にかかる情報処理装置は、外部システムが取得した医用画像の情報を管理するとともに、当該外部システムが電子カルテに当該医用画像の情報を送信しない場合に、電子カルテに当該医用画像の情報を送信する。
図1は、汎用画像管理システム100と、関連するシステムを示すシステム構成図である。以下では、汎用画像管理システム100を汎用システム100と称する。汎用システム100は、たとえばコンピュータにより実現され、実施例1にかかる情報処理装置の一例である。
汎用システム100は、モダリティ101ならびにデジタルカメラ102、スキャナー103、外部画像システムA104、外部画像システムB105、電子カルテシステム106、PACS107とネットワーク接続されている。
汎用システム100は、PACS107からDICOM画像を受信し、受信した情報に基づいてPACS107の当該DICOM画像を参照するためのリンクを作成する。また、汎用システム100は、デジタルカメラ102から写真を、スキャナー103からスキャンした文書画像を受信する。
汎用システム100は、外部画像システムA104ならびに外部画像システムB105から、非DICOM画像ならびに当該非DICOM画像に関するメタ情報を受信する。メタ情報は、検査日時や患者IDなどをXML(Extensible Markup Language)形式で記述したものである。
汎用システム100は、写真や文書画像、非DICOM画像を登録した場合に、電子カルテシステム106に当該画像が取得されたことを示すメッセージであって、電子カルテに当該画像に関する情報を登録するためのメッセージ(以下では、画像登録メッセージと称する。)を送信する。
以下では、医用画像に付帯する情報を付帯情報と称し、付帯情報はDICOM画像における画像以外の情報を含むデータエレメント、非DICOM画像に関するメタ情報、写真や文書画像に関するメタ情報を含む。
汎用システム100は、外部画像システムB105ならびにPACS107と連携し、電子カルテシステム106からのリクエストなどに応じて管理する画像を表示するポータルの機能を提供する。これにより、ユーザーが汎用システム100の画面を介して、外部画像システムB105ならびにPACS107の機能を用いて画像を参照することができる。
モダリティ101は、被検体を撮影してDICOM画像を取得する。モダリティ101は、PACS107とDICOM規格に準拠したプロトコルで通信を行い、DICOM画像を送信する。CT装置やMRI装置、眼底カメラや内視鏡はそれぞれモダリティの一例である。
デジタルカメラ102は、写真を撮影する。デジタルカメラ102はFTP(File Transfer Protocol)プロトコルやフォルダ共有などの通信を行い、当該写真を汎用システム100に送信する。
スキャナー103は、文書をスキャンして画像化し、文書画像を取得する。スキャナー103はFTPプロトコルやフォルダ共有などの通信を行い、文書画像を汎用システム100に送信する。
外部画像システムA104は、被検体を撮影して非DICOM画像を取得する。外部画像システムA104は、FTPプロトコルやフォルダ共有などの通信を行い、非DICOM画像ならびに当該非DICOM画像に関するXML形式のメタ情報を汎用システム100に送信する。外部画像システムA104は、非DICOM画像を取得するための撮影装置を含む。外部画像システムA104はプロセッサとメモリを含み、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサが読み出して実行することにより、外部画像システムA104の機能を実現する。
外部画像システムA104は、非DICOM画像を撮影するが、撮影した非DICOM画像の管理を行わないため、画像を一意に識別するユニークIDを発行しない。したがって、外部画像システムA104で生成されるメタ情報は、画像を一意に識別するユニークIDを含まない。また、外部画像システムA104は、電子カルテシステム106に対して画像登録メッセージを送信しない。
外部画像システムB105は、被検体を撮影して非DICOM画像を取得する。外部画像システムB105は、FTPプロトコルやフォルダ共有などの通信を行い、非DICOM画像ならびに当該非DICOM画像に関するXML形式のメタ情報を汎用システム100に送信する。外部画像システムB105は、非DICOM画像を取得するための撮影装置を含む。外部画像システムB105はプロセッサとメモリを含み、目盛りに記憶されたプログラムをプロセッサが読み出して実行することにより、外部画像システムB105の機能を実現する。
さらに外部画像システムB105は、撮影した非DICOM画像の管理を行う。外部画像システムB105は管理のために、撮影した非DICOM画像を一意に識別するユニークIDを発行する。外部画像システムB105で生成されるメタ情報は、画像を一意に識別するユニークIDを含む。また、外部画像システムB105は、電子カルテシステム106に対して画像登録メッセージを送信する。加えて、外部画像システムB105は、汎用システム100や電子カルテシステム106からリンク呼び出しされることで、自身が管理する画像を参照させることができる。
電子カルテシステム106は、患者の診療内容(診療録)を記憶する。電子カルテシステム106は、当該患者を被検体とするDICOM画像、非DICOM画像、写真に関する情報を記憶する。また、電子カルテシステム106は、当該患者に関する文書の情報(たとえば文書画像)を記憶する。
電子カルテシステム106は、汎用システム100、外部画像システムB105ならびにPACS107から画像の登録や削除のメッセージを受信する。電子カルテシステム106は、汎用システム100等から受信したメッセージからリンク情報を生成・削除して、それぞれのシステムを介して画像を参照できるようにする。電子カルテシステム106はHIS(Hospital Information System)(不図示)に含まれていてもよい。電子カルテシステム106はプロセッサとメモリを含み、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサが読み出して実行することにより、電子カルテシステム106の機能を実現する。
PACS107は、モダリティ101からDICOM画像を受信し、保存する。PACS107は一つまたは複数のサーバーから構成される。PACS107は、受信したDICOM画像を汎用システム100に送信する。PACS107は、モダリティ101から受信したDICOM画像を取得すると、電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信する。
図2は、外部画像システムA104により撮影された非DICOM画像の情報を、電子カルテシステム106に登録する場合の、各システムの処理を表したシーケンス図である。
ユーザーが外部画像システムA104を用いて非DICOM画像を撮影、登録すると(S201)、外部画像システムA104は、当該非DICOM画像に関する検査日時や患者IDなどに基づくメタ情報を作成する(S202)。外部画像システムA104は、非DICOM画像と当該非DICOM画像のメタ情報とを汎用システム100に送信する(S203)。
汎用システム100は、受信した非DICOM画像とメタ情報を保存し(S204)、画像登録メッセージを電子カルテシステム106に送信する(S205)。
電子カルテシステム106は、受信したメッセージに基づいて当該非DICOM画像の情報を登録する。具体的には、電子カルテシステム106は、汎用システム100上の当該非DICOM画像にアクセスするためのリンク情報を作成し、保存する(S206)。
図3は、外部画像システムB105により撮影された非DICOM画像を、電子カルテシステム106に登録する場合の、各システムの処理を表したシーケンス図である。
ユーザーが外部画像システムB105を用いて非DICOM画像を撮影、登録すると(S301)、外部画像システムB105は撮影された非DICOM画像を保存する(S302)。外部画像システムB105は、当該非DICOM画像を一意に識別するために発行したユニークIDや検査日時や患者IDなどに基づくメタ情報を作成する(S303)。外部画像システムB105は、電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信する(S304)。
電子カルテシステム106は受信したメッセージに基づいて、当該非DICOM画像の情報を登録する。具体的には、電子カルテシステム106は外部画像システムB105上の当該非DICOM画像にアクセスするためのリンク情報を作成し、保存する(S305)。
外部画像システムB105は、非DICOM画像ならびに作成したメタ情報を汎用システム100に送信する(S306)。汎用システム100は、受信した非DICOM画像ならびにメタ情報を保存する(S307)。
図4は、外部画像システムA104が出力するメタ情報の一例である。
メタ情報には<Study>タグで囲まれた検査情報を示すブロック401があり、その中に<StudyDateTime>タグで囲まれた検査日時、<RegisteredDateTime>タグで囲まれた登録日時、<Type>タグで囲まれた種別情報が記載されている。また、<PatientInfo>タグ内には<PatientID>タグで囲まれた患者IDが記載されており、当該検査がどの患者に対して行われたかが関連付けられている。また、<Series>タグで囲まれたシリーズ情報を示すブロック402があり、検査中の画像をグルーピングできるように構成されている。シリーズ情報中には<Images>タグがあり、その中に個々の画像情報を表す<ImageInfo>ブロック403ならびに404が存在する。画像情報には<ImageFileName>タグに囲まれた画像のファイル名ならびに<ContentDateTime>タグで囲まれた撮影日時が記憶されている。なお、外部画像システムA104は、ユニークIDを付与しないため、ブロック401、ブロック402、ブロック403ならびにブロック404にはユニークIDが含まれていない。
図5は、外部画像システムB105が出力するメタ情報の一例である。
メタ情報には<Study>タグで囲まれた検査情報を示すブロック501があり、図4のブロック401と異なり、検査を一意に識別するユニークIDを示す属性StudyUidが記載されている。シリーズ情報を示すブロック502も、図4のブロック402と異なり、シリーズを一意に識別するユニークIDを示す属性SeriesUidが記載されている。画像情報を示すブロック503ならびに504も、図4のブロック403ならびに404と異なり、画像を一意に識別するユニークIDを示す属性ImageUidが記載されている。
図6は、汎用システム100の機能構成の一例を示す図である。
ID生成部601は、デジタルカメラ102やスキャナー103、外部画像システムA104など、ユニークIDを発行しない装置から受信した画像に対して、ユニークIDを発行する。ユニークIDの発行処理については後述する。
制御部602は、画像取得部603から受信したDICOM画像、写真、文書画像、非DICOM画像ならびにメタ情報を記憶部605に出力する。画像またはメタ情報にユニークIDが含まれていない場合、ID生成部601が発行したユニークIDを取得し、記憶部605に出力する際に当該画像を識別するユニークIDとして設定する。画像ならびにメタ情報に患者IDも含まれていない場合、UI部606に画像を表示し、患者IDをユーザーに入力させ、入力された患者IDと画像とを関連付ける。また、制御部602は、写真、文書画像ならびに非DICOM画像を記憶部605に記憶した後、通信部604に画像登録メッセージを出力する。制御部602の処理については後述する。
画像取得部603は、デジタルカメラ102から写真、スキャナー103から文書画像、外部画像システムA104ならびに外部画像システムB105から非DICOM画像およびメタ情報を、PACS107からDICOM画像を取得し、制御部602に出力する。
通信部604は、制御部602から受信した画像登録メッセージを電子カルテシステム106に出力する。
記憶部605は、制御部602から受信した画像を、患者IDなどに基づいて検索・取得が可能な形で整理し、記憶する。
UI部606は、電子カルテシステム106などのリクエストに基づいて、記憶部605に記憶した画像を一覧表示する。また、画像一覧から、連携する外部画像システムB105やPACS107の画像を参照できる機能を提供する。さらに、UI部606は、患者IDが含まれない画像を受信した場合に、ユーザーに患者IDを入力させるための画面を表示する。これにより、患者IDを含まない画像と患者とが関連付けられ、入力された情報を記憶部605に出力する。
汎用システム100はたとえばコンピュータにより実現される情報処理装置であり、当該情報処理装置はメモリとプロセッサと通信回路とを含む。情報処理装置はメモリとして、たとえばRAM(Random Access Memory)、ハードディスク、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)などの少なくともいずれか一つを含む。情報処理装置はプロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit),SPLD(Simple Programmable Logic Device),CPLD(Complex Programmable Logic Device),FPGA(Field-Programmable Gate Array)などの少なくともいずれか一つを含む。プロセッサはメモリに保存されたプログラムを読出し実行することで、汎用システム100としての機能を実現する。メモリにプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成してもよい。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読出し実行することで汎用システム100としての機能を実現する。各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成されてもよいし、複数の独立した回路を組み合わせて一つのプロセッサとして構成してもよい。情報処理装置は、目的に応じて複数の通信回路を有していてもよい。
図7は、ID生成部601がユニークIDを生成する際のフローチャートである。
ID生成部601はリクエストを受けると、制御部602からユニークIDを発行する対象となる画像を撮影した装置の装置識別IDを取得する(S701)。次にID生成部601は、汎用システム100に割り当てられたオブジェクト識別子を読み込み(S702)、病院IDを読み込む(S703)。
なお、オブジェクト識別子は、汎用画像管理システム100そのものを表すために定義した一意な識別情報であり、病院IDはシステムベンダーが定義したIDであり、病院ごとに一意なIDが発行されているものとする。
次に、ID生成部601は現在日時を取得する(S704)。その後ID生成部601は、S701からS704にて取得、読み込みした情報に基づいて検査UIDを生成し(S705)、検査UIDからシリーズUIDを生成する(S706)。ID生成部601は、シリーズUIDから画像UIDを生成する(S707)。ID生成部601はS707の処理を画像数の分、繰り返して(S708)、検査、シリーズ、画像の各UIDを生成する。
図8は、ID生成部601が生成する検査UID、シリーズUID、画像UIDの一例である。
ID生成部601は、オブジェクト識別子801、病院ID802、装置識別ID803、現在日時804をピリオドで連結して検査UIDを生成する。またID生成部601は、生成した検査UID805に整数1をピリオドで連結してシリーズUIDを生成し、シリーズUID806に1から始まる整数をピリオドで連結して、画像UIDを生成する。なお、上記のUIDは一例であり、それぞれの属性を一意に識別できる値であればよい。
図9は、汎用システム100が画像とメタ情報とを保存し、画像登録メッセージを出力する際のフローチャートである。
制御部602は、受信した画像とメタ情報を読み込む(S901)。制御部602は、画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されているかを確認する(S902)。
画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されている場合(S902のYES)、制御部602は画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されているかを確認する(S903)。ここで、ユニークIDは当該画像を一意に識別するための識別情報(たとえば画像UID)を含む。
画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されている場合(S903のYES)、記憶部605に画像、メタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を保存し(S904)、処理を終了する。
一方、画像またはメタ情報のいずれにも患者IDが記載されていない場合(S902のNO)、UI部606はユーザーに患者IDを入力させて取得する(S905)。制御部602は、ID生成部601からユニークIDを取得し(S906)、画像ならびにユニークID、メタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を記憶部605に保存する(S907)。
制御部602は、予めシステムに設定したパラメータに基づいて、通信部604を介して画像登録メッセージを電子カルテシステム106に出力する(S908)。
画像またはメタ情報のいずれにもユニークIDが記載されていない場合(S903のNO)も、S906からS908の処理が実行される。
図10は、制御部602が通信部604を介して出力する画像登録メッセージの一例である。
メッセージには<Event>タグで囲まれたイベント種別を示すブロック1001がある。図10の例では、イベント種別がIMPORTになっているため、当該検査が登録されたことを表す。
ブロック1001の後に検査UIDを示す属性StudyUidを持つ<Study>タグで囲まれた検査情報を示すブロック1002がある。ブロック1002の中には、<StudyDateTime>タグで囲まれた検査日時、<RegisteredDateTime>タグで囲まれた登録日時、<Type>タグで囲まれた種別情報が記載されている。また、<DeviceId>タグで囲まれた装置識別IDが記載されており、当該検査がどの装置で行われたのかが関連付けられている。さらに、<PatientInfo>タグ内には<PatientID>タグで囲まれた患者IDが記載されており、当該検査がどの患者に対して行われたかが関連付けられている。
また、シリーズUIDを示す属性SeriesUidを持つ<Series>タグで囲まれたシリーズ情報を示すブロック1003があり、検査中の画像をグルーピングできるように構成されている。
シリーズ情報中には<Images>タグがあり、その中に画像UIDを示す属性ImageUidを持つ個々の画像情報を表す<ImageInfo>ブロック1004ならびに1005が存在する。画像情報には<ImageFileName>タグに囲まれた画像のファイル名ならびに<ConentDateTime>タグで囲まれた撮影日時が記憶されている。
このように、実施例1にかかる情報処理装置は、外部の画像システムが医用画像に対してユニークIDを付与したか否かに基づいて、当該医用画像の情報を電子カルテシステムに登録するためのメッセージを送信するか否かを制御する。これにより、外部の画像システムが当該医用画像の情報に関するメッセージを電子カルテシステムに送信済みの場合には、同じ画像に対する情報処理装置からのメッセージの送信が抑制される。外部の画像システムが当該医用画像の情報に関するメッセージを電子カルテシステムに送信していない場合には、情報処理装置からメッセージが送信される。これにより、医用画像が効率よく管理され、電子カルテシステム上も適切に情報が登録される。情報処理装置は、電子カルテシステムの動作に支障をきたすことや、二重に登録された情報によりユーザーが混乱するのを防ぐことができる。
なお、実施例1では汎用システム100はデジタルカメラ102やスキャナー103とネットワーク接続を行う構成にしたが、これに限らない。汎用システム100は、デジタルカメラ102やスキャナー103からの画像をメモリーカードなどの可搬型メディアを使って取り込む構成としてもよい。
また、実施例1ではメタ情報をXML形式で渡す構成としたが、ユニークIDを含まないメタ情報の場合、JPEG画像のEXIFタグやファイル名に患者IDや検査日時を記載する構成であってもよい。
また、実施例1では汎用システム100がDICOM画像をPACS107から受信する構成としたが、モダリティから101から受信する構成としてもよい。
また、実施例1ではユニークIDを汎用システム100にて発行する構成としたが、汎用システム100の外部にユニークIDを発行する発行装置(不図示)を設けてもよい。汎用システム100は、外部画像システムA104から取得した医用画像にはユニークIDが付与されていないので、外部の発行装置に、当該医用画像に対するユニークIDを発行するよう依頼する。汎用システム100は、発行装置により発行されたユニークIDが付与された医用画像を取得した場合には、電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信しないように構成する。
[実施例2]
実施例2では、電子カルテシステムに、画像登録のメッセージが既に送信されているか否かを問い合わせる例について記述する。なお、実施例1と重複する部分については、上述の説明を援用することによりここでの詳しい説明を省略する。
図11は、汎用システム100の機能構成の一例を示す図である。汎用システム100はたとえばコンピュータにより実現され、実施例2にかかる情報処理装置の一例である。
制御部1102は、図6の制御部602の機能に加えて、検査情報の登録有無を、通信部を介して汎用システム100の外部のシステムに問い合わせて、画像登録メッセージを電子カルテシステム106に送信するか否かを判定する。処理については後述する。
通信部1104は、図6の通信部604の機能に加えて、検査情報の登録有無を汎用システム100の外部のシステムに問い合わせて、その結果を制御部1102に出力する。
図12は、外部画像システムB105により撮影された非DICOM画像の情報を、電子カルテシステム106に登録する場合の、各システムの処理の一例を表したシーケンス図である。
ユーザーが外部画像システムB105を用いて非DICOM画像を撮影、登録すると(S1201)、外部画像システムB105は撮影された非DICOM画像を保存する(S1202)。外部画像システムB105は、当該非DICOM画像を一意に識別するために発行したユニークIDや検査日時や患者IDなどに基づくメタ情報を作成し(S1203)、汎用システム100に送信する(S1204)。
汎用システム100は、受信した非DICOM画像ならびにメタ情報を保存し(S1205)、電子カルテシステム106に、受信したメタ情報に記載の検査情報が登録済みかを問い合わせる(S1206)。電子カルテシステム106は、汎用システム100に当該検査情報が登録済みか否かを判定し、結果の情報を送信する。
電子カルテシステム106に当該検査情報が存在しない場合、汎用システム100は画像登録メッセージを電子カルテシステムに送信する(S1207)。電子カルテシステム106に当該検査情報が存在する場合は、外部画像システムB105から電子カルテシステム106に画像登録メッセージが既に送信されているので、汎用システム100は画像登録メッセージを送信しない。
電子カルテシステム106は、受信した画像登録メッセージに基づいて汎用システム100又は外部画像システムB105上の当該非DICOM画像にアクセスするためのリンク情報を作成し、保存する(S1208)。
図13は、汎用システム100が画像とメタ情報を保存し、メッセージを出力する際のフローチャートである。
制御部1102は、汎用システム100の外部のシステムから受信した画像とメタ情報とを読み込む(S1301)。制御部1102は、画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されているかを確認する(S1302)。
画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されている場合(S1302のYES)、制御部1102は画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されているかを確認する(S1303)。
画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されている場合(S1303のYES)、記憶部605に画像、メタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を保存する(S1304)。制御部1102は、電子カルテシステム106に、当該検査UIDを持つ検査情報が既に登録されているか否かを問い合わせる(S1305)。
当該検査UIDを持つ検査情報が電子カルテシステム106に登録済みの場合(S1306のYES)、そのまま処理を終了する。未登録の場合(S1306のNO)、制御部1102は予めシステムに設定したパラメータに基づいて、通信部1104を介して画像登録メッセージを電子カルテシステム106に出力する(S1310)。
一方、画像またはメタ情報のいずれにも患者IDが記載されていない場合(S1302のNO)、UI部606はユーザーに患者IDを入力させて取得する(S1307)。制御部1102はID生成部601からユニークIDを取得し(S1308)、画像ならびにユニークID、メタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を記憶部605に保存する(S1309)。最後に、S1310の処理が実行される。
また、ユニークIDが記載されていない場合(S1303のNO)も、S1308からS1310の処理が実行される。
このように、実施例2にかかる情報処理装置は、電子カルテシステムにメッセージを送信する前に、同一ユニークIDの情報が既に登録されているか否かを問い合わせる。これにより、様々な画像システムが混在する場合でも、同じ画像に対するメッセージが重複して送信されるのを抑制することができる。情報処理装置は、電子カルテシステムの動作に支障をきたすことや、二重に登録された情報によりユーザーが混乱するのを防ぐことができる。
[実施例3]
実施例3では、情報処理装置の外部の画像システムに、画像登録のメッセージを電子カルテシステムに送信したか否かを問い合わせる例について記述する。なお、実施例1ならびに実施例2と重複する部分については、上述した説明を援用することによりここでの詳しい説明を省略する。汎用システム100はたとえばコンピュータにより実現され、実施例3にかかる情報処理装置の一例である。
図14は、外部画像システムB105により撮影された非DICOM画像を電子カルテシステム106に登録する場合の、各システムの処理の一例を表したシーケンス図である。
ユーザーが外部画像システムB105を用いて非DICOM画像を撮影、登録すると(S1401)、外部画像システムB105は撮影された非DICOM画像を保存する(S1402)。外部画像システムB105は、当該非DICOM画像を一意に識別するために発行したユニークIDや検査日時や患者IDなどに基づくメタ情報を作成し(S1403)、汎用システム100に送信する(S1404)。
汎用システム100は、受信した非DICOM画像ならびにメタ情報を保存し(S1405)、外部画像システムB105に、受信した非DICOM画像の情報を、電子カルテシステム106に送信したか否かを問い合わせる(S1406)。
問い合わせの結果、外部画像システムB105が電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信していない場合、汎用システム100は画像登録メッセージを電子カルテシステム106に送信する(S1407)。
電子カルテシステム106は、受信したメッセージに基づいて汎用システム100にアクセスするためのリンク情報を作成し、保存する(S1408)。
図15は、汎用システム100が画像とメタ情報を保存し、メッセージを出力する処理の一例を示すフローチャートである。
制御部1102は、外部画像システムB105から受信した画像とメタ情報とを読み込む(S1501)。制御部1102は、画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されているかを確認する(S1502)。
画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されている場合(S1502のYES)、制御部1102は画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されているかを確認する(S1503)。
画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されている場合(S1503のYES)、制御部1102は記憶部605に画像、メタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を保存する(S1504)。制御部1102は、外部画像システムB105に、当該画像UIDを持つ画像の情報を電子カルテシステム106に送信したか否かを問い合わせる(S1505)。
問い合わせの結果、外部画像システムB105が電子カルテシステム106にメッセージを送信済みの場合(S1506のYES)、そのまま処理を終了する。
問い合わせの結果、外部画像システムB105が電子カルテシステム106にメッセージを送信していない場合(S1506のNO)、制御部1102は予めシステムに設定したパラメータに基づいて、通信部1104を介して画像を登録したことを表すメッセージを電子カルテシステム106に出力する(S1510)。
一方、画像またはメタ情報のいずれにも患者IDが記載されていない場合(S1502のNO)、UI部606はユーザーに患者IDを入力させ、取得する(S1507)。制御部1102はID生成部601からユニークIDを取得し(S1508)、画像、ユニークIDならびにメタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を記憶部605に保存する(S1509)。最後に、S1510の処理が実行される。
また、画像またはメタ情報のいずれにもユニークIDが記載されていない場合(S1503のNO)も、S1508からS1510の処理が実行される。
このように、実施例3にかかる情報処理装置は電子カルテシステムにメッセージを送信する前に、画像を登録した外部画像システムが当該メッセージを送信したか否かを問い合わせる。これにより、様々な外部画像システムが混在する中でも、同じ画像に対するメッセージが重複して送信されるのを抑制することができる。情報処理装置は、電子カルテシステムの動作に支障をきたすことや、重複して登録された情報によりユーザーが混乱するのを防ぐことができる。
[実施例4]
実施例4では、情報処理装置が外部の画像システムから受信したメタ情報に電子カルテへのメッセージ送信有無が記載されている例について記述する。なお、実施例1乃至実施例3と重複する部分については、上述した説明を援用することによりここでの詳しい説明を省略する。
実施例4において制御部1102は、実施例1の制御部602に加えて、外部画像システムA104や外部画像システムB105から取得したメタ情報を読出し、電子カルテシステム106へのメッセージ送信を行うか否かを判定する。
図16は、外部画像システムB105が出力するメタ情報の一例である。
メタ情報には<RequireSendMessage>タグで囲まれたメッセージ送信要否を示すブロック1601がある。図16の例では、メッセージ送信要否がTrueになっているため、メッセージ送信が必要であることを表す。
ブロック1601の後に検査UIDを示す属性StudyUidを持つ<Study>タグで囲まれた検査情報を示すブロック1602がある。ブロック1602の中には、<StudyDateTime>タグで囲まれた検査日時、<RegisteredDateTime>タグで囲まれた登録日時、<Type>タグで囲まれた種別情報が記載されている。
また、<DeviceId>タグで囲まれた装置識別IDが記載されており、当該検査がどの装置で行われたのかが関連付けられている。さらに、<PatientInfo>タグ内には<PatientID>タグで囲まれた患者IDが記載されており、当該検査がどの患者に対して行われたかが関連付けられている。
また、シリーズUIDを示す属性SeriesUidを持つ<Series>タグで囲まれたシリーズ情報を示すブロック1603があり、検査中の画像をグルーピングできるように構成されている。
シリーズ情報中には<Images>タグがあり、その中に画像UIDを示す属性ImageUidを持つ個々の画像情報を表す<ImageInfo>ブロック1604ならびに1605が存在する。画像情報には<ImageFileName>タグに囲まれた画像のファイル名ならびに<ConentDateTime>タグで囲まれた撮影日時が記憶されている。
図17は、汎用システム100が画像とメタ情報とを保存し、電子カルテシステム106に画像登録メッセージを出力する処理の一例を示すフローチャートである。
制御部1102は、受信した画像とメタ情報を読み込む(S1701)。制御部1102は、画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されているかを確認する(S1702)。
画像またはメタ情報のいずれかに患者IDが記載されている場合(S1702のYES)、制御部1102は画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されているかを確認する(S1703)。
画像またはメタ情報のいずれかにユニークIDが記載されている場合(S1703のYES)、制御部1102は記憶部605に画像、メタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を保存する(S1704)。制御部1102は当該メタ情報にメッセージ送信要と記載されているか否かを確認する(S1705)。
メタ情報にメッセージ送信要と記載されている場合(S1705のYES)、制御部1102は予めシステムに設定したパラメータに基づいて、通信部1104を介して画像登録メッセージを電子カルテシステム106に出力する(S1709)。
メタ情報にメッセージ送信の情報が記載されていない場合、または送信不要と記載されている場合(S1705のNO)、そのまま処理を終了する。
一方、患者IDが記載されていない場合(S1702のNO)、UI部606はユーザーに患者IDを入力させて取得する(S1706)。制御部1102はID生成部601からユニークIDを取得し(S1707)、画像、ユニークIDならびにメタ情報に記載された検査情報、シリーズ情報および画像情報を記憶部605に保存する(S1708)。最後に、S1709の処理が実行される。
また、画像またはメタ情報のいずれにもユニークIDが記載されていない場合(S1703のNO)も、S1707からS1709の処理が実行される。
このように、実施例4にかかる情報処理装置は、外部の画像システムから取得したメタ情報に記載された情報に基づいて、電子カルテシステムにメッセージが送信されているか否かを判定する。これにより、外部の画像システムや電子カルテシステムに問い合わせを行わなくても、様々な外部画像システムが混在する中で、同じ画像に対してメッセージが重複して送信されるのを抑制することができる。情報処理装置は、電子カルテシステムの動作に支障をきたすことや、重複して登録された情報によりユーザーが混乱するのを防ぐことができる。
[実施例5]
実施例5では、情報処理装置において画像データを削除した場合を例に説明する。なお、実施例1乃至4と重複する部分については、上述した説明を援用することによりここでの詳しい説明を省略する。
実施例5における制御部1102は、実施例1の制御部602の機能に加えて、ユーザーがUI部606を介して入力した、画像を削除する指示を受け付ける。実施例5における通信部1104は、実施例1の通信部604の機能に加えて、電子カルテシステム106に画像の削除を表すメッセージを出力する。
図18は、汎用システム100が画像を削除する際の処理の一例を示すフローチャートである。
制御部1102は、UI部606から削除対象となった検査UIDを受信すると(S1801)、記憶部605から削除対象となった検査情報を読み込む(S1802)。制御部1102は、記憶部605から当該検査情報を削除する(S1803)。
制御部1102は、システム設定から出力モードを取得し、確認する(S1804)。出力モードが「出力しない」の場合、そのまま処理を終了する。出力モードが「すべて出力」の場合、電子カルテシステム106に画像を削除したことを示すメッセージを出力し、処理を終了する。
出力モードが「自システム生成ユニークIDの場合のみ出力」の場合、検査UIDが汎用システム100のオブジェクト識別子ならびに病院IDを含む識別情報で始まるかを確認する(S1806)。検査UIDの先頭が当該汎用画像管理システムの識別情報で始まる場合(S1806のYES)、S1805の処理が実行される。次システム生成ユニークIDの場合、当該医用画像は汎用システム100と電子カルテシステム106でのみ管理されているので、当該医用画像が削除されたことを電子カルテシステム106に通知する必要がある。
検査UIDが当該汎用システム100のオブジェクト識別子ならびに病院IDを含む識別情報で始まらない場合(S1806のNO)、そのまま処理を終了する。
図19は、制御部602が通信部604を介して出力する画像削除を表すメッセージの一例である。
メッセージには<Event>タグで囲まれたイベント種別を示すブロック1901がある。図19の例では、イベント種別がDELETEになっているため、当該検査が削除されたことを表す。
ブロック1901の後に検査UIDを示す属性StudyUidを持つ<Study>タグで囲まれた検査情報を示すブロック1902がある。ブロック1902の中には、<StudyDateTime>タグで囲まれた検査日時、<RegisteredDateTime>タグで囲まれた登録日時が記載されている。さらに、<PatientInfo>タグ内には<PatientID>タグで囲まれた患者IDが記載されており、当該検査がどの患者に対して行われたかが関連付けられている。
また、シリーズUIDを示す属性SeriesUidを持つ<Series>タグで囲まれたシリーズ情報を示すブロック1903があり、検査中の画像をグルーピングできるように構成されている。
シリーズ情報中には<Images>タグがあり、その中に画像UIDを示す属性ImageUidを持つ個々の画像情報を表す<ImageInfo>ブロック1904ならびに1905が存在する。画像情報には<ImageFileName>タグに囲まれた画像のファイル名ならびに<ConentDateTime>タグで囲まれた撮影日時が記憶されている。
このように、実施例5にかかる情報処理装置は、画像削除時にユニークIDに基づいて削除を示すメッセージを電子カルテシステムに送信するか否かを制御する。これにより、外部の画像システムからは参照可能な状態のまま、電子カルテシステムから予期せず当該画像のリンクが削除されるのを防止することができる。
[変形例]
上述の実施例においては、汎用システム100が非DICOM画像とメタ情報とを取得する場合を例に説明したが、これに限らない。たとえば汎用システム100はモダリティ101からDICOM画像を取得し、DICOMタグにユニークIDが含まれているか否かを判定してもよい。DICOMタグにユニークIDが含まれていない場合に、モダリティ101から電子カルテシステム106に画像登録メッセージが送信されていないと判定して、汎用システム100から電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信する。
別の例では、たとえば汎用システム100はデジタルカメラ102やスキャナー103から写真や文書画像を取得して、上述の実施例と同様の処理を行ってもよい。この場合、汎用システム100は写真や文書画像がメタ情報を有しているか否かを判定し、メタ情報を有していない場合、メタ情報を生成して当該写真や文書画像に対応づけて保存してもよい。また、画像またはメタ情報にユニークIDが含まれていない場合、上述の実施例と同様の処理を行って、ユニークIDを生成し、生成されたユニークIDと対応づけて電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信してもよい。
上述の実施例においては、外部画像システムから取得した画像またはメタ情報の少なくともいずれか一方にユニークIDが含まれているか否かに基づいて電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信するか否かを制御する場合を例に説明した。ここでユニークIDは、画像を一意に識別する識別情報である。識別情報は、たとえば画像UIDを含む。本発明はこれに限らず、ユニークIDとして検査UIDやシリーズUIDを含んでよく、汎用システム100は画像UID、シリーズUID、検査UIDの全てが含まれている場合にのみ画像登録メッセージを送信しないように制御してもよく、いずれか一つが含まれている場合には画像登録メッセージを送信しないように制御してもよい。
上述の実施例においては、メタ情報の一例としてXML形式で記述された情報を示したが、これに限らない。たとえばファイル名もメタ情報の一例であり、汎用システム100はファイル名に記載された患者ID等を取得してもよい。
上述の実施例においては、汎用システム100や電子カルテシステム106がPACS107と接続されている場合を例に説明したが、これに限らない。たとえばPACS107が接続されていない場合、モダリティ101から電子カルテシステム106に画像登録メッセージが送信されていない場合がある。この場合、汎用システム100はモダリティ101からDICOM画像を取得する。モダリティ101から取得したDICOM画像にはモダリティ101によりユニークIDが対応づけられている。汎用システム100は実施例2や実施例3と同様の処理を行い、電子カルテシステム106に画像登録メッセージを送信するようにしてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
上述の各実施形態における情報処理装置は単体の装置としてもよいし、複数の装置を互いに通信可能に組合せて上述の処理を実行する情報処理システムとしてもよく、いずれも本発明の実施形態に含まれる。共通のサーバー装置あるいはサーバー群で、上述の処理を実行することとしてもよい。情報処理装置および情報処理システムを構成する複数の装置は所定の通信レートで通信可能であればよく、また同一の施設内あるいは同一の国に存在することを要しない。
本発明の実施形態には、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムのコードを読みだして実行するという形態を含む。
したがって、実施形態に係る処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の実施形態の一つである。また、コンピュータが読みだしたプログラムに含まれる指示に基づき、コンピュータで稼働しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
上述の実施形態を適宜組み合わせた形態も、本発明の実施形態に含まれる。
100 汎用画像管理システム
101 モダリティ
102 デジタルカメラ
103 スキャナー
104 外部画像システムA
105 外部画像システムB
106 電子カルテシステム
107 PACS
601 ID生成部
602 制御部
603 画像取得部
604 通信部
605 記憶部
606 UI部
1102 制御部
1104 通信部

Claims (15)

  1. 医用画像と、前記医用画像に付帯する情報である付帯情報とを第1の外部システムから取得する取得部と、
    前記医用画像または前記付帯情報のいずれにも、前記医用画像を一意に識別する識別情報が含まれない場合には、前記第1の外部システムとは異なる第2の外部システムに前記医用画像に関する情報を登録するためのメッセージを、前記第2の外部システムに出力するように制御し、
    前記医用画像または前記付帯情報の少なくともいずれか一方に前記識別情報が含まれている場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力しないように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記医用画像または前記付帯情報のいずれにも前記医用画像を一意に識別する識別情報が含まれない場合に、前記識別情報を生成する生成手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記医用画像または前記付帯情報のいずれにも前記識別情報が含まれない場合には、前記生成された前記識別情報を含む前記メッセージを出力するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記医用画像または前記付帯情報のいずれにも前記医用画像を一意に識別する識別情報が含まれない場合に、前記生成された識別情報を前記医用画像に対応づけることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、情報処理装置を一意に識別するオブジェクト識別子に基づいて、前記医用画像を一意に識別する識別情報を生成することを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の外部システムに対して前記医用画像に関する情報が登録されているかを問い合わせ、
    前記第2の外部システムに前記医用画像に関する情報が登録されていない場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力するように制御し、
    前記第2の外部システムに前記医用画像に関する情報が登録されている場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力しないように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の外部システムに対して前記メッセージを前記第2の外部システムに送信したか否かを問い合わせ、
    前記第1の外部システムが前記メッセージを前記第2の外部システムに送信していない場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力するように制御し、
    前記第1の外部システムが前記メッセージを前記第2の外部システムに送信している場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力しないように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記付帯情報に、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力することが必要であると記載されている場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力するように制御し、
    前記付帯情報に、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力することが不要であると記載されている場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力しないように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の外部システムは、電子カルテシステムであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 医用画像を管理するための情報処理装置であって、
    記憶部に記憶された医用画像をユーザーの指示に基づいて削除する削除手段と、
    前記医用画像を一意に識別する識別情報が前記情報処理装置により生成された識別情報である場合には、前記医用画像が削除されたことを示すメッセージを外部システムに出力するように制御し、
    前記医用画像を一意に識別する識別情報が前記情報処理装置により生成された識別情報でない場合には、前記メッセージを前記外部システムに出力しないように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記識別情報は、前記医用画像を一意に識別する画像UIDを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記識別情報は、前記医用画像が撮影された検査を一意に識別する検査UIDを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記メッセージは、前記第1の外部システムに記憶された前記医用画像へのリンク情報を前記第2の外部システムに登録するためのメッセージであることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 医用画像と、前記医用画像に付帯する情報である付帯情報とを第1の外部システムから取得する取得部と、
    前記医用画像または前記付帯情報のいずれにも、前記医用画像を一意に識別する識別情報が含まれない場合には、前記第1の外部システムとは異なる第2の外部システムに前記医用画像に関する情報を登録するためのメッセージを、前記第2の外部システムに出力するように制御し、
    前記医用画像または前記付帯情報の少なくともいずれか一方に前記識別情報が含まれている場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力しないように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  14. 医用画像と、前記医用画像に付帯する情報である付帯情報とを第1の外部システムから取得する工程と、
    前記医用画像または前記付帯情報のいずれにも、前記医用画像を一意に識別する識別情報が含まれない場合には、前記第1の外部システムとは異なる第2の外部システムに前記医用画像に関する情報を登録するためのメッセージを、前記第2の外部システムに出力するように制御し、
    前記医用画像または前記付帯情報の少なくともいずれか一方に前記識別情報が含まれている場合には、前記メッセージを前記第2の外部システムに出力しないように制御する工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  15. 請求項14に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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