JP2016035717A - 医用画像管理システム、医用画像観察装置、及び医用画像保管装置 - Google Patents

医用画像管理システム、医用画像観察装置、及び医用画像保管装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データ参照に関する効率の向上。
【解決手段】UID取得部711は、DICOM非準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトに関するUIDを取得する。データ形式変換部715は、登録対象オブジェクトのデータ形式をDICOM非準拠のデータ形式からDICOM準拠のデータ形式に変換する。管理データセット生成部721は、DICOM準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトをUIDに関連付けた管理データセットを生成する。記憶部73は、生成された管理データセットを記憶する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、医用画像管理システム、医用画像観察装置、及び医用画像保管装置に関する。
病院で参照するデータ種は医用画像以外にも多岐に亘っている。医用画像以外のデータ種としては、例えば、診療情報提供書、診断書、病理検査結果、自院のペーパー類、他院からの紹介状、保険証のコピー、電子カルテ等が挙げられる。これらオブジェクトの多くは、例えば、WORD(登録商標)やEXEL(登録商標)、テキスト、PDF等のDICOM(digital imaging and communication in medicine)規格に準拠していないデータ形式で管理されている。DICOM規格に準拠していないデータ形式を有するオブジェクトは、当該オブジェクトのデータ形式に応じた専用のアプリケーションを使用してコンピュータのモニタに表示されている。従って、複数のデータ形式のオブジェクトを参照したい場合、データ形式毎に専用のアプリケーションを起動しなければならず、その作業が煩わしい。また、アプリケーションの起動時間の積み重ねに伴いデータ参照に関する作業時間が長期化してしまう。DICOM規格に準拠していないデータ形式を有するオブジェクトとDICOM規格に準拠したデータ形式を有するオブジェクトとを互いに紐付けることができない。このため、参照対象のオブジェクトの検索の効率が悪く、多数のデータ形式のオブジェクトを参照する場合、データ参照に関する作業時間が長期化してしまう。
目的は、データ参照に関する効率の向上を可能とする医用画像管理システム、医用画像観察装置、及び医用画像保管装置を提供することにある。
本実施形態に係る医用画像管理システムは、DICOM規格に準拠していないデータ形式を有する登録対象オブジェクトに関する固有識別子を取得する取得部と、前記登録対象オブジェクトの前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を、DICOM規格に準拠したデータ形式に変換する変換部と、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子に関連付けたデータセットを生成する生成部と、前記データセットを記憶する記憶部と、を具備する。
本実施形態に係る医用画像管理システムのネットワーク構成を示す図。 図1の医用画像保管装置と医用画像観察装置との構成を示す図。 図1の医用画像管理システムの動作の典型的な流れを示す図。 図3のステップS2において発番部により発番されるシリーズ番号の概念を示す図。 図3のステップS2において発番部により発番される画像番号の概念を示す図。 図3のステップS4において生成された管理データセットのデータ構造の一例を示す図。 本実施形態に係る管理データセットの利用について説明するための図であり、当日検査と過去検査との比較画面の一例を示す図。 応用例1に係る管理データセットのデータ構造の一例を示す図。 応用例3に係る管理データセットのデータ構造の一例を示す図。 変形例に係る医用画像保管装置と医用画像観察装置との構成を示す図。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる医用画像管理システム、医用画像観察装置、及び医用画像保管装置を説明する。
図1は、本実施形態に係る医用画像管理システム1のネットワーク構成を示す図である。図1に示すように、医用画像管理システム1は、互いにネットワークを介して接続された医用画像撮影装置3、医用画像保管装置5、及び医用画像観察装置7を有している。医用画像管理システム1に含まれる各装置間の情報通信としては、典型的には、業界標準規格のTCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)通信が採用される。情報は、ネットワークを介してパケット単位(転送する情報の基本単位)で送受信される。なお、医用画像管理システム1には、医用画像撮影装置3や医用画像保管装置5、医用画像観察装置7以外の他の装置が含まれていても良い。
医用画像撮影装置3は、放射線技師による操作に従って、患者の医学検査を実施する。具体的には、医用画像撮影装置3は、患者に医用撮像を施して当該患者に関する医用画像データを発生する。医用画像データは、医用画像撮影装置3によりDICOM規格に準拠したデータ形式で発生される。医用画像撮影装置3は、医用画像データを医用画像保管装置5に転送する。
医用画像保管装置(サーバ装置)5は、様々なデータ種の医用オブジェクトを保管する。本実施形態に係る医用オブジェクトのデータ形式としては、DICOM規格に準拠したデータ形式(DICOM準拠のデータ形式と呼ぶ)とDICOM規格に準拠していないデータ形式(DICOM非準拠のデータ形式と呼ぶ)とに分類される。医用画像保管装置5は、DICOM規格に準拠したデータ形式のファイルを記憶する。DICOM規格の準拠データ形式とは、画像データの符号化の形式を指す。DICOM準拠のデータ形式としては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式が挙げられる。DICOM準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトのデータ種としては、例えば、医用画像(静止画像、動画像)、SRレポートが挙げられる。DICOM非準拠のデータ形式としては、例えば、WORD(登録商標)やEXEL(登録商標)、テキスト、PDF、動画等がある。DICOM非準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトのデータ種としては、例えば、診療情報提供書、診断書、病理検査結果、自院のペーパー類、他院からの紹介状、保険証のコピー、電子カルテ等が挙げられる。
医用画像を観察するための装置(クライアント装置)7は、汎用PC(personal computer)7−1であっても良いし、ビューワ(viewer)7−2と呼ばれる画像観察(参照や読影等の概念を含む)のための専用装置であっても良い。以下、汎用PC7−1とビューワ7−2とを区別せず単に医用画像観察装置7と表記することにする。医用画像観察装置7は、読影医等による操作に従って、種々の医用オブジェクトを医用画像保管装置5から取得し、取得された医用オブジェクトを表示する。
本実施形態に係る医用画像管理システム1は、DICOM非準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトに基づいて、事後的なデータ管理が容易な新規のデータセットを生成し、生成されたデータセットを医用画像保管装置5に登録する。以下、医用画像保管装置5への登録対象の医用オブジェクトを登録対象オブジェクトと呼ぶことにする。登録対象オブジェクトのデータ種は、DICOM非準拠のデータ形式を有するデータ種であれば、如何なるデータ種であっても良い。登録対象オブジェクトに基づいて生成される新規のデータセットを管理データセットと呼ぶことにする。
次に、本実施形態に係る医用画像管理システム1の主要部である医用画像保管装置5と医用画像観察装置7とについて詳細に説明する。図2は、医用画像保管装置5と医用画像観察装置7との構成を示す図である。
図2に示すように、医用画像保管装置5は、通信部51、記憶部52、及び制御部53を有している。通信部51は、医用画像観察装置7との間でネットワークを介して情報通信を行う。記憶部52は、半導体記憶装置やHDD(hard disk drive)等の記憶装置である。また、記憶部52は、医用オブジェクトを管理するためのデータベースを保持している。例えば、記憶部52は、DICOM準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトとDICOM非準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトとを異なる管理体系で個別に記憶している。なお、記憶部52は、DICOM準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトとDICOM非準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトとを同一の管理体系で記憶しても良いし、管理体系の区別無く記憶しても良い。制御部53は、医用画像保管装置5の中枢として機能する。
医用画像観察装置7は、情報処理部71、通信部72、記憶部73、表示部74、操作部75、及び制御部76を有している。
情報処理部71は、制御部76からの指示に従って、登録対象オブジェクトに関する情報処理を実行する。具体的には、情報処理部71は、UID取得部711、発番部713、データ形式変換部715、患者情報生成部717、タグ情報生成部719、管理データセット生成部721、及び修正部723を有している。
UID取得部711は、DICOM非準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトに関する固有識別子(UID:unique ID)を取得する。固有識別子は、DICOM規格において定義され、全世界において固有の識別子である。よく知られているように、DICOM規格においては医用オブジェクトが検査、シリーズ、及び画像等の複数階層に区分されている。固有識別子は、階層毎に個別に発番されている。本実施形態において固有識別子は、具体的には、検査階層に関する固有識別子、シリーズ階層に関する固有識別子、及び画像階層に関する固有識別子に細分化される。
発番部713は、登録対象オブジェクトのシリーズ番号と画像番号との少なくとも1つを発番する。シリーズ番号は、シリーズ階層において、登録対象オブジェクトが属するシリーズに固有に割り当てられた番号である。画像番号は、画像階層において、登録対象オブジェクトに固有に割り当てられた番号である。具体的には、発番部713は、登録対象オブジェクトのデータ種に応じた発番ルールに従ってシリーズ番号や画像番号を発番する。発番ルールは、予め規定されている。
データ形式変換部715は、登録対象オブジェクトのDICOM非準拠のデータ形式を、DICOM準拠のデータ形式に変換する。
患者情報生成部717は、登録対象オブジェクトに関する患者情報を自動的又は手動的に生成する。患者情報は、登録対象オブジェクトが対象とする患者に関する情報である。患者情報としては、例えば、患者IDや患者の氏名、生年月日、年齢等が挙げられる。
タグ情報生成部719は、登録対象オブジェクトに関するDICOM規格に準拠したタグ情報を自動的又は手動的に生成する。例えば、DICOM規格においてタグ情報は、必須タグとプライベートタブとに分類されている。タグ情報生成部719は、少なくとも必須タグに関するタグ情報を生成すれば良い。本実施形態に係るタグ情報としては、患者情報以外の全てのタグ情報、例えば、検査日や画素データ(ピクセルデータ)、フォトメトリック(RGB)、格納ビット、モダリティコード、SOP(Service Object Pair)クラス、転送構文等が挙げられる。
管理データセット生成部721は、DICOM準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトを、UID取得部711により取得されたUIDと発番部713により発番されたシリーズ番号と画像番号とに関連付けた管理データセットを生成する。管理データセット生成部721は、UID、シリーズ番号、及び画像番号以外の他の情報を関連付けることも可能である。
修正部723は、操作部75を介したユーザからの指示に従って、発番部713により管理されているシリーズ番号及び画像番号の発番ルールを修正する。
通信部72は、医用画像保管装置5との間でネットワークを介して情報通信を行う。記憶部73は、半導体記憶装置やHDD(hard disk drive)等の記憶装置である。表示部74は、医用オブジェクトを表示機器に表示する。表示機器としては、例えばCRTディスプレイや、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等が適宜利用可能である。操作部75は、入力機器を介したユーザからの各種指示を受け付ける。入力機器としては、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、モード切替スイッチ等の選択デバイス、あるいはキーボード等の入力デバイスが適宜利用可能である。制御部76は、医用画像観察装置7の中枢として機能する。
次に、本実施形態に係る医用画像管理システム1の動作例について説明する。図3は、医用画像管理システム1の動作の典型的な流れを示す図である。本動作例は、例えば、医用オブジェクトの検像時の下に行われるとする。
まず、医用画像観察装置7により、登録対象オブジェクトが表示される(ステップS1)。ステップS1において医用画像観察装置7の表示部74は、例えば、登録対象オブジェクトを表示する。典型的には、まず、表示部74は、複数の検査の特定情報が配列された検査リストを表示する。ユーザは、操作部75を介して複数の検査の中から検像対象の検査を指定する。検査が指定されると表示部74は、指定された検査に関する医用画像データを第1の表示機器に表示する。この第1の表示機器には、単一の検査に関する医用画像データのみが表示されても良いし、複数の検査に対応する医用画像データが表示されても良い。例えば、比較のため、現在検査に関する医用画像データと過去検査に関する医用画像データとが並べて第1の表示機器に表示されても良い。また、表示部74は、例えば、当該医用画像データの被写体である患者に関する登録対象オブジェクトを第2の表示機器に表示する。登録対象オブジェクトとしては、例えば、電子カルテが挙げられる。ユーザは、表示された登録対象オブジェクトを観察し、当該登録対象オブジェクトの配列や向き、濃度等を確認する。
ステップS1が行われると医用画像観察装置7により、登録対象オブジェクトが属する検査のUID(すなわち、検査UID、シリーズUID、画像UID)が取得される(ステップS2)。ステップS2以降の処理は、ユーザによる操作部75を介した指示を受けて開始されると良い。例えば、操作部75を介して第2の表示機器に表示された登録対象オブジェクトの第1の表示機器へのドラッグ・アンド・ドロップ操作を契機として医用画像観察装置7は、ステップS2以降の処理を開始する。
以下、ステップS2において医用画像観察装置7のUID取得部711により行われるUIDの取得処理について詳細に説明する。例えば、UID取得部711は、登録対象オブジェクトのUIDが当該登録対象オブジェクトと共に表示されている医用画像データのUIDと同一であると見做す場合、当該医用画像データのUIDを登録対象オブジェクトのUIDとして取得する。具体的には、当該医用画像データに関連付けられている検査UID及びシリーズUIDが取得される。また、UID取得部711は、登録対象オブジェクトに関するDICOM非準拠の管理番号に基づいて画像UIDを発番する。あるいは、UID取得部711は、登録対象オブジェクトに関するDICOM非準拠の管理番号に基づいて検査UID及びシリーズUIDを発番しても良い。DICOM非準拠の管理番号としては、例えば、患者IDや受付番号、検査日付等が挙げられる。発番ルールは、検査UID、シリーズUID、及び画像UIDが全世界において固有の番号であれば如何なるアルゴリズムであっても良い。例えば、各種の管理番号の文字列に各階層の識別符号を付加した文字列をUIDとすると良い。また、管理番号の文字列と各階層の識別符号とベンダの識別番号とを付加した文字列をUIDとしても良い。この際、UID取得部711は、UID以外に、患者情報も取得しても良い。
ステップS2が行われると医用画像観察装置7により、登録対象オブジェクトのシリーズ番号及び画像番号が発番される(ステップS3)。ステップS3において発番部713は、登録対象オブジェクトのデータ種に応じた発番ルールに従ってシリーズ番号や画像番号を発番する。発番ルールとしては、例えば、次の条件を満たすように構築される。1.同一検査に含まれる全てのシリーズに異なるシリーズ番号が発番される。2.登録対象オブジェクトのデータ種が電子カルテやレポートの場合、当該登録対象オブジェクトのシリーズ番号は、医用画像のシリーズ番号とは異なる番号が発番される。3.同一シリーズに含まれる全ての医用オブジェクトに異なる画像番号が発番される。発番ルールの内容は、ユーザにより操作部75を介して任意に設定可能である。また、発番ルールの内容は、ユーザによる操作部75を介した指示に従って修正部723により任意に修正可能である。例えば、表示部74に共に表示されている登録対象オブジェクトと医用画像データとが同一のシリーズに属するように、シリーズ番号の発番ルールが変更されると良い。このように発番ルールを自由に修正可能にすることにより、登録対象オブジェクトに対してユーザの好みに応じたシリーズ番号や画像番号を割り当てることが可能となる。
図4は、シリーズ番号の概念を示す図である。図4に示すように、各検査には1以上のシリーズが含まれる。各シリーズには、1以上の医用オブジェクトが含まれる。各シリーズには、単一のデータ種の医用オブジェクトのみが含まれる場合もあるし、複数のデータ種の医用オブジェクトが含まれる場合もある。各シリーズには便宜的にシリーズ番号1やシリーズ番号2等のシリーズ番号が割り当てられる。図4に示すように、例えば、シリーズ番号1のシリーズは、3つのCT画像と1つの電子カルテとを含んでいる。シリーズ番号2のシリーズは、3つのCT画像を含んでいる。このように、同一検査に含まれる複数のシリーズはシリーズ番号により識別される。表示対象検査に属する医用オブジェクトを表示する場合、当該検査に属する複数のシリーズがシリーズ番号に従ってシリーズ単位で順番に表示又は配列される。
図5は、画像番号の概念を示す図であり、図5のシリーズ1に含まれる医用オブジェクトを例示した図である。図5に示すように、各シリーズは、1以上の医用オブジェクトを含んでいる。各医用オブジェクトには便宜的に画像番号1や画像番号2等の画像番号が割り当てられる。シリーズ内に含まれる複数の医用オブジェクトは画像番号により区別される。例えば、図5に示すシリーズ1は、3つのCT画像と1つの電子カルテとを含んでいる。CT画像I1には画像番号1が割り当てられ、CT画像I2には画像番号2が割り当てられ、電子カルテC1には画像番号3が割り当てられ、CT画像I3には画像番号4が割り当てられる。表示対象シリーズに属する医用オブジェクトを表示する場合、当該シリーズに属する複数の医用オブジェクトが画像番号に従って順番に表示又は配列される。
ステップS3が行われると医用画像観察装置7により、登録対象オブジェクトのデータ形式が変換される(ステップS4)。ステップS4においてデータ形式変換部715は、ステップS1において受信された登録対象オブジェクトのデータ形式をDICOM非準拠のデータ形式からDICOM準拠のデータ形式に自動的に変換する。DICOM非準拠のデータ形式としては、例えば、WORD(登録商標)やEXEL(登録商標)、テキスト、PDF等がある。例えば、診療情報提供書、診断書、病理検査結果、自院のペーパー類、他院からの紹介状、保険証のコピー、電子カルテ等は、DICOM準拠のデータ形式ではなく、PDF形式であることが多い。DICOM非準拠のデータ形式からDICOM準拠のデータ形式への変換は、既存の方法により行われれば良い。例えば、データ形式変換部715は、表示部74により表示されたDICOM非準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトをスクリーンキャプチャ機能によりDICOM規格に従ってJPEG方式等で符号化されたデータに変換する。これにより、例えば、診療情報提供書、診断書、病理検査結果、自院のペーパー類、他院からの紹介状、保険証のコピー、電子カルテ等のDICOM非準拠のPDF形式のデータを、DICOM準拠のデータ形式を有するデータに変換することが可能となる。なおデータ形式変換部715によるデータ変換は、動画にも適用可能である。登録対象オブジェクトが動画の場合、データ形式変換部715は、DICOM非準拠のデータ形式を有する動画データを時系列の複数のフレームの画像データと見做し、動画データをフレーム毎にDICOM非準拠のデータ形式からDICOM規格に従ってJPEG方式等で符号化されたデータに変換する。これによりデータ形式変換部715は、DICOM非準拠のデータ形式を有する動画データをDICOM準拠のデータ形式を有する動画データに変換することができる。
ステップS4が行われると医用画像観察装置7により、患者情報が生成される(ステップS5)。ステップS5において患者情報生成部717は、登録対象オブジェクトが対象とする患者に関する患者情報を自動的又は手動的に生成する。例えば、患者情報生成部717は、登録対象オブジェクトに含まれる患者情報を画像処理により自動的に取得する。例えば、登録対象オブジェクトが電子カルテ等の患者情報を含むオブジェクトの場合、患者情報生成部717は、当該登録対象オブジェクトに文字認識処理を施して認識された文字情報を患者情報として自動的に取得する。また、登録対象オブジェクトに患者情報が関連づけられている場合、当該患者情報を自動的に取得しても良い。また、患者情報生成部717は、ユーザにより指定された患者情報を取得しても良い。例えば、患者情報生成部717は、登録対象オブジェクトに関連づけたい検査がユーザにより操作部75を介して指定された場合、当該指定された検査に関する患者情報を取得する。また、患者情報生成部717は、ユーザにより操作部75を介して直接的に入力された文字情報を患者情報として生成しても良い。
ステップS5が行われると医用画像観察装置7により、タグ情報が生成される(ステップS6)。ステップS6においてタグ情報生成部719は、登録対象オブジェクトに関するタグ情報を自動的又は手動的に生成する。例えば、タグ情報生成部719は、予め設定されたルールに従ってタグ情報を生成すると良い。以下、タグ情報の生成をモダリティコードを具体例に挙げて説明する。よく知られているように、モダリティコードは、原則的には、医用画像データを発生したモダリティ種の識別符号である。DICOM規格においては、モダリティコードとして、CTやUS等が定義されている。CTは、医用画像データがX線コンピュータ断層撮影装置により発生されたCT画像であることを示す。USは、医用画像データが超音波診断装置により発生された超音波画像データであることを示す。またDICOMにおいては、モダリティコードとしてSC(セカンダリキャプチャ)が定義されている。SCは、実体データが二次データであることを示す。二次データとは、各種モダリティにより発生されたオリジナルの医用画像データ以外の医用オブジェクトであることを意味する。タグ情報生成部719は、登録対象オブジェクトについてモダリティコードを初期設定に従い設定する。本実施形態に係る登録対象オブジェクトはオリジナルの医用画像データ以外の医用オブジェクトであるので、登録対象オブジェクトに関連付けられるモダリティコードはSCである。すなわち、モダリティコードの初期設定のデータ値は、SCに設定されると良い。また、モダリティコードとしてOTが定義されている。OTは、イメージスキャナで取り込まれた実体データであることを意味する。初期設定のデータ値としては、OTが割り当てられても良い。初期設定のデータ値としてSCを割り当てるかOTを割り当てるかは、ユーザにより適宜設定又は切り替え可能である。モダリティコード以外の他のタグ情報、例えば、転送構文についても初期設定に従い自動的に設定されると良い。初期設定のデータ値は、操作部75を介してユーザにより任意に設定されると良い。また、タグ情報生成部719は、ユーザにより操作部75を介して指定された任意のデ−タ値をタグ情報に設定しても良い。
ステップS6が行われると医用画像観察装置7により、DICOM準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトに基づいて管理データセットが生成される(ステップS7)。ステップS7において管理データセット生成部721は、ステップS4において生成されたDICOM準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトに、ステップS2において取得されたUID(検査UID、シリーズUID、及び画像UID)、ステップ3において発番されたシリーズ番号及び画像番号、ステップS5において生成された患者情報、ステップS6において生成されたタグ情報を関連付ける。このようなDICOM規格に従って符号化(JPEG化など)したデータを有する登録対象オブジェクトとUIDとシリーズ番号と画像番号とが関連付けられたデータセットがDICOM規格に準拠した形式のデータとして管理される。なお、登録対象オブジェクトに必ずしもシリーズ番号や画像番号、患者情報、タグ情報が関連付けられなくても良い。
図6は、管理データセットのデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、管理データセットは、互いに関連付けられた登録対象オブジェクトとDICOM付帯情報とにより構成される。登録対象オブジェクトは、管理データセットの実体データである。登録対象オブジェクトは、ステップS4において生成されたオブジェクトであり、DICOM規格に従ってJPEG方式等により符号化されたデータを有している。
DICOM付帯情報は、登録対象オブジェクトの管理情報である。DICOM付帯情報は、DICOM規格に従う管理体系で定義されている。図6に示すように、DICOM付帯情報としては、検査UID、シリーズUID、画像UID、シリーズ番号、及び画像番号の他に、患者情報とタグ情報とを含む。上記の通り、患者方法は、例えば、患者IDや患者の氏名、生年月日、年齢等を含み、タグ情報は、例えば、検査日や画素データ(ピクセルデータ)、フォトメトリック(RGB)、格納ビット、モダリティコード、SOPクラス、転送構文等を含む。
ステップS7が行われると医用画像観察装置7の通信部72により、ステップS7において生成された管理データセットが医用画像保管装置5に送信される(ステップS8)。送信された管理データセットは、医用画像保管装置5の通信部51により受信される。
ステップS8が行われると医用画像保管装置5により、管理データセットが記憶される(ステップS9)。ステップS9において医用画像保管装置5の制御部53は、ステップS9において通信部51により受信された管理データセットを記憶部52のデータセットに登録し、記憶部52に記憶する。これにより、登録対象オブジェクトを、ステップS1において共に表示されている医用画像データと同じ検査及びシリーズに属するように管理することができる。
ステップS9が行われると本実施形態に係る管理データセットの生成処理が終了する。
なお上記の管理データセットに含まれる登録対象オブジェクトは、説明の便宜上、初期的にDICOM非準拠のデータ形式を有しない医用オブジェクトであるとした。しかしながら、本実施形態はこれに限定されない。管理データセットは、DICOM規格に従うデータ構造を有している。従って初期的にDICOM規格に従ってJPEG方式等により符号化されたデータを有する医用オブジェクトは、管理データセットに初期的に組み込まれているといえる。例えば、ステップS1において表示された医用画像データは管理データセットの登録対象オブジェクトとして管理データセットに組み込まれている。すなわち、初期的にDICOM規格に従ってJPEG方式等により符号化されたデータを有する医用オブジェクトと本実施形態において生成された事後的にDICOM規格に従ってJPEG方式等により符号化されたデータを有する医用オブジェクトとは、DICOM規格に準拠した同一のデータ構造を有している。
上記の管理データセットの生成処理により情報処理部71は、DICOM非準拠のデータ形式を有する登録対象を、DICOM規格の管理体系で管理可能な管理データセットに変換することができる。従来、DICOM非準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトとDICOM準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトとは、共通の検査/シリーズであっても、共通のUIDで互いを関連付けることはできなかった。本実施形態に係る情報処理部71は、登録対象オブジェクトのデータ形式をDICOM非準拠のデータ形式からDICOM準拠のデータ形式に変換し、データ形式変換後の登録対象オブジェクトにUIDを割り当てることにより、登録対象オブジェクトのデータ構造をDICOM規格に従ったデータ構造に変換する。これにより、情報処理部71は、様々なデータ種の医用オブジェクトのデータ形式を管理データセットにより一元的に管理することができる。
次に、管理データセットの表示局面を具体例に挙げて管理データセットの利用について説明する。図7は、当日検査と過去検査との比較画面の一例である。当日検査と過去検査とは、一例として、CT検査であるとする。図7に示すように、比較画面は、当日検査表示領域R1と過去検査表示領域R2とを有する。当日検査表示領域R1は、シリーズ表示領域R1Sと画像表示領域R1Iとを有している。同様に、過去検査表示領域R2は、シリーズ表示領域R2Sと画像表示領域R2Iとを有している。シリーズ表示領域R1S,R2Sには、表示対象検査に含まれる複数のシリーズの代表画像ISが表示される。例えば、シリーズ表示領域R1Sには、当日検査に関するシリーズ1の代表画像IS11が表示され、シリーズ表示領域R2Sには過去検査に関するシリーズ1の代表画像IS21とシリーズ2の代表画像IS22とが表示されている。画像表示領域R1I,R2Iには、シリーズ表示領域R1S,R2Sに表示された複数のシリーズのうちの指定のシリーズに含まれる医用オブジェクト(登録対象オブジェクト)が表示される。例えば、画像表示領域R1Iには、当日検査のシリーズ1に含まれるCT画像I11が表示されている。画像表示領域R2Iには、過去検査のシリーズ1に含まれるCT画像I21、CT画像I22、及び電子カルテD21が表示されている。CT画像I11、CT画像I21、及びCT画像I22は、初期的にDICOM準拠のデータ形式を有している。電子カルテD21は、データ形式変換部715によりPDF形式からJPEG形式に変換された登録対象オブジェクトである。
当日検査と過去検査との比較をする場合、ユーザは、操作部75を介して、表示対象の当日検査と過去検査とを指定する。例えば、表示対象の当日検査の検査UIDと過去検査の検査UIDとを入力することにより、当該当日検査と過去検査とが入力される。通信部72は、入力された当日検査の検査UIDと過去検査の検査UIDとを医用画像保管装置5に送信する。医用画像保管装置5の通信部51は、医用画像観察装置7からの当日検査の検査UIDと過去検査の検査UIDとを受信し、制御部53は、当日検査の検査UIDと過去検査の検査UIDとをキーワードとして記憶部52を探索し、当日検査の検査UIDと過去検査の検査UIDとに関する管理データセットを読み出す。読み出された当日検査の管理データセットと過去検査の管理データセットとは通信部51により医用画像観察装置7に送信される。送信された当日検査の管理データセットと過去検査の管理データセットとは医用画像観察装置7の通信部72により受信され、表示部74により上記の比較画面のレイアウトに従って表示される。表示部74は、当日検査及び過去検査各々の複数のシリーズの代表画像をシリーズ表示領域RSにおいてシリーズ番号に従って配列する。
ユーザは、複数のシリーズの代表画像のうち表示対象のシリーズの代表画像を、操作部75を介して指定する。表示部74は、指定された代表画像が属するシリーズに含まれる医用オブジェクトを画像表示領域R1I,R2Iに表示する。例えば、過去検査のシリーズ表示領域R2Sに含まれる代表画像IS21が指定された場合、画像表示領域R2Iには、過去検査のシリーズ1に属する複数の医用オブジェクトが画像番号に従って表示又は配列される。具体的には、過去検査のシリーズ1は、CT画像I21、CT画像I22、電子カルテD21を含むものとする。CT画像I21とCT画像I22とは、初期的にDICOM準拠のデータ形式を有する。電子カルテD21は、初期的には、例えば、DICOM非準拠のPDF形式を有しており、データ形式変換部715によりPDF形式からJPEG形式に変換されている。このように、本実施形態によれば、初期的にDICOM準拠のデータ形式を有するCT画像I21及びCT画像I22と、DICOM非準拠のPDF形式を有する電子カルテD21とを同一のシリーズに属させ、単一のシリーズに属する医用オブジェクトとして表示又は配列させることができる。
上記の通り、本実施形態によれば、初期的にDICOM非準拠のデータ形式を有していた医用オブジェクトをDICOM準拠のデータ形式を有する医用オブジェクトに変換し、DICOM規格の管理体系に従って管理することができる。従って医用画像観察装置7は、様々なデータ種の医用オブジェクトを単一のアプリケーション(DICOMビューアアプリケーション)で煩雑な操作無しに表示することができる。また、初期的にDICOM非準拠のデータ形式を有していた登録対象オブジェクトをDICOM規格で管理できるので、当該登録対象オブジェクトの検索が容易であり、従来に比して当該登録対象オブジェクトの読影効率やレポート作成効率が向上する。
かくして本実施形態によれば、データ参照に関する効率が向上する。
次に本実施形態に係る種々の応用例について説明する。
[応用例1]
図8は、応用例1に係る管理データセットのデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、応用例1に係るDICOM付帯情報は、検査UID、シリーズUID、画像UID、シリーズ番号、画像番号、患者情報、及びタグ情報の他に開示フラグを有している。
開示フラグは、登録対象オブジェクトの開示の可否を示す符号である。開示フラグがONの場合、登録対象オブジェクトが開示可能であり、開示フラグがOFFの場合、登録対象オブジェクトが開示不能であることを意味する。所定の開示フラグ変更条件に従って管理データセット生成部721により開示フラグがON又はOFFに選択的に設定される。開示フラグ変更条件としては、例えば、検証済みか否か、AEタイトル、登録経過時間、所定データが登録済みか否か等が挙げられる。以下の個々の開示フラグ変更条件について説明する。
まず開示フラグ変更条件が検証済みか否かである場合について説明する。登録対象オブジェクトが未検証である場合、当該登録対象オブジェクトは開示されるべきでは無く、登録対象オブジェクトが検証済みである場合のみ当該登録対象オブジェクトは開示されるべきである。例えば、開示フラグは初期的にOFFに設定されている。ユーザが医用画像観察装置7の操作部75を介して検証済みである旨の情報を入力した場合、開示フラグがONに設定される。
次に開示フラグ変更条件がAEタイトルである場合について説明する。例えば、登録対象オブジェクトに関連付けられたAEタイトルの種類に応じて開示フラグのON/OFFが設定される。AEタイトルは、例えば、TM_OT_TFS_01等である。このようなAEタイトルの種類に応じて開示フラグのON又はOFFが設定される。
次に開示フラグ変更条件が登録経過時間である場合について説明する。登録経過時間は、管理データセットが記憶部52のデータベースに登録された時刻からの経過時間である。登録経過時間が閾値を超えていない場合、開示フラグがOFFに設定され、登録経過時間が閾値を超えた場合、開示フラグがONに設定されると良い。閾値は、ユーザにより任意に設定可能である。
次に開示フラグ変更条件が、所定データが登録済みか否かである場合について説明する。この開示フラグ変更条件は、登録対象オブジェクトが属する検査またはシリーズに関連する所定の医用オブジェクトが記憶部52のデータベースに登録されたか否かに応じて開示フラグのON/OFFを設定するための条件である。例えば、ボリュームデータには撮像対象部位等に応じて適切な観察方向が存在する場合がある。従って、ボリュームデータに基づいて当該観察方向を視線とする3次元画像が揃うことを条件に開示されるのが望ましい。従って、登録対象オブジェクトがボリュームデータであって、当該ボリュームデータに基づく3次元画像が記憶部52のデータベースに登録されていない場合、開示フラグがOFFに設定され、3次元画像がデータベースに登録された場合、開示フラグがONに設定されると良い。また、内視鏡検査の集検結果データが記憶部52のデータベースに登録されたか否かに応じて開示フラグのON/OFFが設定されても良い。すなわち、集検結果データが記憶部52のデータベースに登録されていない場合、開示フラグがOFFに設定され、集検結果データがデータベースに登録された場合、開示フラグがONに設定されると良い。
開示フラグの確認処理は、医用画像観察装置7の表示部74により行われても良いし、医用画像保管装置5の制御部53により行われても良い。例えば、確認処理が表示部74により行われる場合について説明する。表示部74は、表示対象の登録対象オブジェクトを表示する際、登録対象オブジェクトに関連付けられた開示フラグがONであるか、あるいは、OFFであるかを特定する。開示フラグがONである場合、表示部74は、表示対象の登録対象オブジェクトを表示する。開示フラグがOFFである場合、表示部74は、表示対象の登録対象オブジェクトを表示せず、表示できない旨のメッセージを表示する。次に医用画像保管装置5の制御部53により行われる場合について説明する。医用画像観察装置7により管理データセットの表示要求が送信された場合、制御部53は、記憶部52を探索し、表示要求された管理データセットを特定する。そして制御部53は、特定された管理データセットのDICOM付帯情報に含まれる開示フラグがONであるかOFFであるかを特定する。開示フラグがONである場合、制御部53は、通信部51を制御し、特定された管理データセットを医用画像観察装置7に送信させる。医用画像観察装置7の表示部74は、送信された管理データセットの登録対象オブジェクトを表示する。開示フラグがOFFである場合、制御部53は、通信部51を制御し、非開示の旨のメッセージを送信する。医用画像観察装置7の表示部74は、送信された非開示の旨のメッセージを表示する。
なお、DICOM付帯情報に開示フラグの他に開示範囲が含まれても良い。開示範囲は、ユーザによる操作部75を介した指示に従って任意に設定可能である。例えば、開示範囲としては、院内や制限無しが挙げられる。例えば、医用画像保管装置5の制御部53は、表示対象の管理データセットを読み出す際、当該管理データセットに含まれる開示範囲の内容を特定する。そして表示要求元の医用画像観察装置7が開示範囲内にあるか否かを判定する。開示範囲内にあると判定した場合、制御部53は、通信部51により当該管理データセットを表示要求元の医用画像観察装置7に送信させる。当該管理データセットは、医用画像観察装置7の通信部72により受信され、表示部74により表示される。開示範囲内に無いと判定した場合、制御部53は、通信部51により、開示できない旨のメッセージを表示要求元の医用画像観察装置7に送信させる。当該メッセージは、医用画像観察装置7の通信部72により受信され、表示部74により表示される。
上記の通り、応用例1に係る管理データセットは開示フラグを含んでいる。開示フラグを管理データセットに含ませることにより、当該管理データセットを適切な時期・範囲で表示させることが可能となる。
[応用例2]
発番部713は、シリーズ番号と画像番号とを表示部74の表示画面に表示されているレイアウトに応じて決定しても良い。例えば、発番部713は、表示画面に複数のシリーズにそれぞれ対応する複数の代表画像が配列されている場合、登録対象オブジェクトが属するシリーズの代表画像の他の代表画像に対する表示位置に応じてシリーズ番号を決定する。より詳細には、登録対象オブジェクトが属するシリーズの代表画像の基準位置からの表示順にシリーズ番号が決定されると良い。例えば、図7に示すように、登録対象オブジェクトが属するシリーズの代表画像IS21が表示画面において左端から1番目に表示されている場合、シリーズ番号は1に決定される。なお、基準位置は、左端に限定されず、上端でも右端でも下端等でも良い。基準位置は、操作部75を介して任意に設定又は変更可能である。また、発番部713は、表示画面に複数の医用オブジェクトが配列されている場合、登録対象オブジェクトの他の医用オブジェクトに対する表示位置に応じて画像番号を決定する。より詳細には、登録対象オブジェクトの基準位置からの表示順にシリーズ番号が決定されると良い。例えば、図7に示すように、登録対象オブジェクトD21が表示画面において左端から1番目に表示されている場合、画像番号は1に決定される。なお基準位置は、左端に限定されず、上端でも右端でも下端等でも良い。基準位置は、操作部75を介して任意に設定又は変更可能である。
なお、登録対象オブジェクトと当該登録対象オブジェクトが属するシリーズの代表画像との表示位置は、ユーザにより操作部75を介して任意に変更可能である。このため発番部713は、ユーザにより操作部75を介して番号発番開始指示がなされたことを契機としてシリーズ番号と画像番号との発番を開始しても良い。例えば、発番部713は、ユーザにより表示画面に表示された番号発番開始ボタンが操作部75を介して押下されたことを契機としてシリーズ番号と画像番号とを、上記の方法に従い発番する。
上記の通り、応用例2によれば、ユーザの好みに応じた登録対象オブジェクトと登録対象オブジェクトが属するシリーズとの表示位置に従って画像番号とシリーズ番号とをそれぞれ発番することができる。
[応用例3]
図9は、応用例3に係る管理データセットのデータ構造の一例を示す図である。図9に示すように、応用例3に係る管理データセットは、互いに関連付けられたDICOM付帯情報、DICOM準拠のデータ形式の登録対象オブジェクト、及びDICOM非準拠のデータ形式の登録対象オブジェクトを有している。
このように応用例3においては、DICOM準拠のデータ形式の登録対象オブジェクトにオリジナルのデータ形式の登録対象オブジェクトが関連付けられている。例えば、JPEG形式の電子カルテにオリジナルのPDF形式の電子カルテが関連付けられることとなる。他の例としては、JPEG形式の他院からの紹介状データにオリジナルのPDF形式の紹介状データが関連付けられても良い。オリジナルのデータ形式を有する登録対象オブジェクトは、任意の操作や手順の結果として、表示部74により表示可能に記憶部52に記憶される。
すなわち、応用例3によれば、DICOM準拠のデータ形式の登録対象オブジェクトとオリジナルのデータ形式の登録対象オブジェクトとを単一の管理体系の管理情報により一元的に管理することができる。従って、DICOM準拠のデータ形式の登録対象オブジェクトを観察している際にオリジナルのデータ形式の登録対象オブジェクトを確認したい場合であっても、本実施形態に係る医用画像観察装置7は、容易にオリジナルのデータ形式の登録対象オブジェクトを表示することができる。
なお、応用例3に係る管理データセットは、DICOM非準拠の管理情報を含んでいても良い。すなわち、DICOM準拠のデータ形式の登録対象オブジェクトは、DICOM付帯情報、DICOM非準拠の管理情報、及びDICOM非準拠のデータ形式の登録対象オブジェクトに関連付けられていても良い。
[変形例]
上記の実施形態においては情報処理部71が医用画像観察装置7に設けられているとした。しかしながら、本実施形態はこれに限定されない。変形例に係る情報処理部71は、医用画像保管装置5に設けられている。以下、変形例に係る医用画像管理システムについて説明する。なお以下の説明において、上記実施形態と略同一の機能を有する構成要素については、同一符号を付し、必要な場合にのみ重複説明する。
図10は、本実施形態の変形例に係る医用画像保管装置5´と医用画像観察装置7´との構成を示す図である。医用画像保管装置5´と医用画像観察装置7´とは、互いにネットワークを介して接続されている。
医用画像保管装置5´は、通信部51、記憶部52、及び制御部53の他に情報処理部71を有している。変形例に係る情報処理部71は、制御部53による制御に従って、登録対象オブジェクトに関する情報処理を実行する医用画像観察装置7´は、通信部72、記憶部73、表示部74、操作部75、及び制御部76を有している。通信部72は、ユーザによる操作部75を介した各種指示をネットワークを介して医用画像保管装置5´に送信する。
医用画像保管装置5´は、ユーザによる医用画像観察装置7´からの指示に従って、上記の管理データセットの生成処理を実行する。具体的には、医用画像保管装置5´のUID取得部711は、医用画像観察装置7´の操作部75において指定された、DICOM非準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトに関するUIDを取得する。発番部713は、登録対象オブジェクトのシリーズ番号や画像番号を発番する。典型的には、発番部713は、上記の発番ルールに従ってシリーズ番号や画像番号を発番する。データ形式変換部715は、登録対象オブジェクトのデータ形式をDICOM非準拠のデータ形式からDICOM準拠のデータ形式に変換する。患者情報生成部717は、登録対象オブジェクトに関する患者情報を自動的又は手動的に生成する。タグ情報生成部719は、登録対象オブジェクトに関するDICOM規格に準拠したタグ情報を自動的又は手動的に生成する。管理データセット生成部721は、DICOM準拠のデータ形式を有する登録対象オブジェクトを、UIDとシリーズ番号と画像番号とに関連付けた管理データセットを生成する。なおシリーズ番号や画像番号が不要の場合、登録対象オブジェクトにシリーズ番号や画像番号を関連付け無くても良い。医用画像保管装置5´の記憶部52は、生成された管理データセットをデータベースに登録し、記憶する。修正部723は、医用画像観察装置7´の操作部75を介したユーザによる指示に従って、発番部713により管理されているシリーズ番号や画像番号の発番ルールを修正する。
かくして本実施形態の変形例によれば、データ参照に関する効率が向上する。
また、上記の通り、変形例に係る医用画像管理システムは、医用画像観察装置7´の代わりに医用画像保管装置5´に情報処理部71を設けている。この構成により、医用画像観察装置7´毎に情報処理部71を設ける必要がないので、医用画像観察装置7´毎に情報処理部71を設けた場合に比して、管理データセットの生成に関するコストを低減することができる、
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…医用画像管理システム、3…医用画像撮影装置、5…医用画像保管装置、7…医用画像観察装置、51…通信部、52…記憶部52…制御部、71…情報処理部、72…通信部、73…記憶部、74…表示部、75…操作部、711…UID取得部、713…発番部、715…データ形式変換部、717…患者情報生成部、719…タグ情報生成部、721…管理データセット生成部、723…修正部。

Claims (15)

  1. DICOM規格に準拠していないデータ形式を有する登録対象オブジェクトに関する固有識別子を取得する取得部と、
    前記登録対象オブジェクトの前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を、DICOM規格に準拠したデータ形式に変換する変換部と、
    前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子に関連付けたデータセットを生成する生成部と、
    前記データセットを記憶する記憶部と、
    を具備する医用画像管理システム。
  2. 前記登録対象オブジェクトが属するシリーズのシリーズ番号及び前記登録対象オブジェクトの画像番号を発番する発番部、をさらに備え、
    前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトに、前記固有識別子と前記シリーズ番号と画像番号とを関連付けることにより前記データセットを生成する、
    請求項1記載の医用画像管理システム。
  3. 前記発番部は、前記登録対象オブジェクトのデータ種別に応じた発番ルールに従って前記登録対象オブジェクトの識別番号を発番する、請求項2記載の医用画像管理システム。
  4. ユーザからの指示に従って前記発番ルールを修正する修正部、をさらに備える請求項3記載の医用画像管理システム。
  5. 前記固有識別子は、前記DICOM規格に応じた第1の管理体系に属し、
    前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトに、前記固有識別子を含む前記第1の管理体系に属する管理情報と、前記第1の管理体系とは異なる第2の管理体系に属する管理情報とを関連付けることにより前記データセットを生成する、
    請求項1記載の医用画像管理システム。
  6. 前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトに、前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトをさらに関連付けることにより前記データセットを生成する、請求項1記載の医用画像管理システム。
  7. 前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトに、セカンダリキャプチャに対応するモダリティコードを関連付けることにより前記データセットを生成する、請求項1記載の医用画像管理システム。
  8. 前記データセットを表示する表示部、をさらに備える請求項1記載の医用画像管理システム。
  9. 前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトに、開示可能である旨の情報または開示禁止である旨の情報を関連付けることにより前記データセットを生成する、請求項1記載の医用画像管理システム。
  10. 前記固有識別子は、前記登録対象オブジェクトが属する検査の検査固有識別子、前記登録対象オブジェクトが属するシリーズのシリーズ固有識別子、及び前記登録対象オブジェクトの画像固有識別子の少なくとも一つである、請求項1記載の医用画像管理システム。
  11. 前記登録対象オブジェクトに関する患者情報を自動的に又は手動的に生成する患者情報生成部、をさらに備え、
    前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子と前記患者情報とに関連付けることにより前記データセットを生成する、
    請求項1記載の医用画像管理システム。
  12. 前記登録対象オブジェクトに関する、DICOM規格に準拠したタグ情報を自動的に又は手動的に生成するタグ情報生成部、をさらに備え、
    前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子と前記タグ情報とに関連付けることにより前記データセットを生成する、
    請求項1記載の医用画像管理システム。
  13. 前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを第1の表示機器に表示し、前記登録対象オブジェクトに関連する医用画像を第2の表示機器に表示する表示部をさらに備え、
    前記取得部は、前記第1の表示機器に表示された前記登録対象オブジェクトの前記第2の表示機器へのドラッグ・アンド・ドロップ操作がなされたことを契機として、前記登録対象オブジェクトに関する前記固有識別子を取得し、
    前記変換部は、前記ドラッグ・アンド・ドロップ操作がなされたことを契機として、前記登録対象オブジェクトの前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を、DICOM規格に準拠したデータ形式に変換し、
    前記生成部は、前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子に関連付けた前記データセットを生成する、
    請求項1記載の医用画像管理システム。
  14. 医用画像データを保管する医用画像保管装置にネットワークを介して接続された医用画像観察装置において、
    DICOM規格に準拠していないデータ形式を有する登録対象オブジェクトを前記医用画像保管装置から受信する受信部と、
    前記登録対象オブジェクトに関する固有識別子を取得する取得部と、
    前記登録対象オブジェクトの前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を、DICOM規格に準拠したデータ形式に変換する変換部と、
    前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子に関連付けたデータセットを生成する生成部と、
    前記データセットを前記医用画像保管装置に送信する送信部と、
    を具備する医用画像観察装置。
  15. 医用画像観察装置にネットワークを介して接続された医用画像保管装置において、
    前記医用画像観察装置において指定された、DICOM規格に準拠していないデータ形式を有する登録対象オブジェクトに関する固有識別子を取得する取得部と、
    前記登録対象オブジェクトの前記DICOM規格に準拠していないデータ形式を、DICOM規格に準拠したデータ形式に変換する変換部と、
    前記DICOM規格に準拠したデータ形式を有する前記登録対象オブジェクトを前記固有識別子に関連付けたデータセットを生成する生成部と、
    前記データセットを記憶する記憶部と、
    を具備する医用画像保管装置。
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