JP6995498B2 - ドア - Google Patents
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Description
第2発明のドアは、第1発明において、前記化粧部材は、前記化粧板に着脱可能に連結されていることを特徴とする。
第2発明によれば、化粧部材の交換ができるので、既に設置されているドアであっても表面の装飾を変更することが可能となる。
本発明のドアは、居住用建物の玄関や室内に使用されるドアであって、表面に形成する装飾を自由に変更できるようにしたことに特徴を有している。本発明のドアが使用される居住用建物はとくに限定されず、マンション等の集合住宅や戸建住宅のほか、ホテルやビルなどを挙げることができる。
図1(A)に示すように、本実施形態のドア1は、矩形のフレーム2と、このフレーム2の表裏両面に取り付けられた化粧板3,3と、を備えている。つまり、ドア1は、フレーム2と化粧板3,3によって略板状に形成されている。
図1(A)に示すように、化粧板3には突出部4と溝5とが形成されている。
図1(B)に示すように、突出部4は、化粧板3の表面側に突出した部分であり、ドア1の上下方向(図1(A)の上下方向)に沿って延びている。また、図1(B)に示すように、溝5は、化粧板3の表面から凹んだ部分であり、ドア1の上下方向に沿って延びている。この突出部4と溝5との組み合わせによって、化粧板3の表面には立体感のある模様が形成されている。
上述したように、化粧部材10は、化粧板3の突条6に被せて化粧板3に固定されている。図1(B)に示すように、この化粧部材10は、板状部材の幅方向(図1(B)では左右方向)の両端部を同じ方向(図1(B)では下方向)に折り曲げて形成された部材である。つまり、化粧部材10は、幅方向の中央部に位置するカバープレート11と、このカバープレート11の幅方向の両側端に位置する一対の側壁プレート12,12と、を備えている。
なお、本明細書では、「一対の溝5,5」の側面のうち、「突条6」を形成する側面を「突状6の側面6b」といい、「突条6」を形成する側面と対向する側面を「溝5の側面5b」という場合がある。
化粧部材10の幅Wを調整しても、突出部4と溝5によって化粧板3に形成される装飾、つまり、ドア1の装飾を変更することができる。
化粧部材10の一対の側壁プレート12,12を溝5の側面5bや突条6の側面6bに連結する方法はとくに限定されない。例えば、スポット溶接や接着剤、両面テープ等を使用して固定することができる。
上記例では、突出部4および溝5がドア1の上端から下端まで全体に形成されている場合を説明した(図1参照)。つまり、突出部4および溝5が、化粧板3の上下方向の長さと同じ長さに形成されている場合を説明した。しかし、図4(A)に示すように、突出部4および溝5の長さは、化粧板3の上下方向の長さよりも短くてもよい。
上記例では、化粧部材10は、その一対の側壁プレート12,12の高さが同じ場合を説明した。つまり、カバープレート11が突条6の表面6aと平行となる場合を説明した。しかし、一対の側壁プレート12,12は、その高さが異なっていてもよい。つまり、突条6の軸方向と直交する断面において、カバープレート11が突条6の表面6aに対して非平行となるように一対の側壁プレート12,12を設けてもよい(図5(A)参照)。すると、ドア1の表面の意匠性を特徴のあるものとすることができる。
上記例では、一対の溝5,5の軸方向が互いに平行である場合を説明したが、一対の溝5,5は必ずしも平行でなくてもよい。例えば、図1において、一対の溝5,5の上端から下端に向かって、一対の溝5,5の間隔が狭くなったり、逆に、上端から下端に向かって一対の溝5,5の間隔が広くなったりしてもよい。
2 フレーム
3 化粧板
4 突出部
5 溝
5a 溝5の底面
5b 溝5の側面
6 突条
6a 突条6の表面
6b 突条6の側面
10 化粧部材
11 カバープレート
12 側壁プレート
Claims (2)
- フレームと、
該フレームに取り付けられる、一対の溝間に形成された突条を有する化粧板と、
該化粧板の突条に被せて設置される化粧部材と、を備え、
該化粧部材は、
内面が前記突条の表面と対向するように配置されるカバープレートと、
該カバープレートの両側端縁に基端縁が連結された一対の側壁プレートと、を備えており、
該一対の側壁プレートは、
先端縁から前記カバープレートの内面までの長さが前記突条の高さ以上であり、
各側壁プレートは、その一方の側面が前記カバープレートを被せる前記突条の側面または前記突条を挟む溝の側面のいずれか一方に連結されており、
前記一対の溝は、
その幅が各側壁プレートの厚さよりも長く形成されており、
前記側壁プレートの内面を前記カバープレートを被せる前記突条の側面に連結した状態において、該側壁プレートの外面と前記突条を挟む溝の側面との間に各側壁プレートの厚さ以上の幅を有する空間が形成される長さに形成されている、
または、
前記側壁プレートの外面を前記突条を挟む溝の側面に連結した状態において、該側壁プレートの内面と前記突条の側面との間に各側壁プレートの厚さ以上の幅を有する空間が形成される長さに形成されている
ことを特徴とするドア。 - 前記化粧部材は、
前記化粧板に着脱可能に連結されている
ことを特徴とする請求項1記載のドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017102136A JP6995498B2 (ja) | 2017-05-23 | 2017-05-23 | ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017102136A JP6995498B2 (ja) | 2017-05-23 | 2017-05-23 | ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018197440A JP2018197440A (ja) | 2018-12-13 |
JP6995498B2 true JP6995498B2 (ja) | 2022-01-14 |
Family
ID=64663279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017102136A Active JP6995498B2 (ja) | 2017-05-23 | 2017-05-23 | ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6995498B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001205995A (ja) | 2000-01-26 | 2001-07-31 | Nihon Funen Co Ltd | パネルの製造方法 |
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JPS5134223U (ja) * | 1974-09-05 | 1976-03-13 | ||
US4327788A (en) * | 1980-04-11 | 1982-05-04 | Turner Dana L | Panel door and method of construction |
JPS63214401A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-07 | 林 秀樹 | 基材表面の隆起部形成方法 |
-
2017
- 2017-05-23 JP JP2017102136A patent/JP6995498B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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Also Published As
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JP2018197440A (ja) | 2018-12-13 |
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