JP3870181B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、主に家屋の玄関、勝手口などの出入り口、間仕切壁の開口などに設けられるドア、引戸などとして用いられ、表面に段違い、隙間等が発生しにくいため外観に優れ、強度が安定した建具に関する。
従来この種の建具としては、框組み構造が多用されていた。前記框組み構造は左右に配される縦框と、該縦框の上端間をつなぐ上框と、下端間をつなぐ下框とを矩形枠状に接合し、その内部に鏡板の周縁部を差し込んで形成するものであり、框相互間の接合部、框と鏡板の嵌合部など細部の加工、各部の組立てなどの作業には、熟練を必要としていた。またこれら細部の加工精度が劣る場合には、框間に隙間、段違いなどを生じて、見栄えを悪くすることもあった。さらにこの種框組みの建具は、基本構成が略決まっているため、外観に変化を加えることに限界があり、近年のデザインに対するニーズの多様化へ対応することが困難であった。また、框組み構造の建具は、主に無垢木材が用いられているため、重量が大きくなり、ドアの場合には大型の丁番金具を必要とし、さらに湿度変化に伴う材料伸縮が大きく、縦框と横框間、框と鏡板間などに隙間を発生し、時として建具全体に反りを発生する場合があった。
このような框組み構造の問題を解決するために、左右に縦框を有し、該縦框の間に角材を縦横に組合わせたフレームを構成し、鏡板部分を形成する面材を前記フレームの表面に上下に複数枚突き合わせてた状態で添着して構成するフラッシュ構造の建具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−371758号公報
前記フラッシュ構造の建具では、框組み構造において要求されるような高精度の加工は必要がなく、比較的安いコストで製造でき、各種の意匠性に富んだ面材を用いることにより外観のバリエーションを容易に増やすことができるため、多様化したデザインニーズに応えることが可能となった。また軽量化が図られ、湿度変化に伴う寸法伸縮が小さくなるため、寸法変化に伴った隙間、反りの発生が抑制できる。
しかしながら、面材を加工する際の切断誤差などに基づき該面材の外形寸法に誤差を生じ、また面材の取り付け作業の際に取付位置の誤差を生じることがある。そしてこれらの誤差に基づき、フレームの表面に突き合わせて添着される面材の継ぎ目部分で、面材相互間に隙間を生じ、該隙間からフレーム表面、パネル内部などが露呈して、外観を損なうことがある。また、面材は比較的薄い板で構成されているため、温度湿度の変化に伴い反りを生じ易い。隣接する面材がフレーム上で突き合わされ、該フレームに固着されている場合であっても、前記反りにより面材間に段差を発生することがあり、この場合建具の見栄えを損なっていた。また前記フラッシュ構造の建具では、面材がストレススキン材の機能を持ち、建具の面内せん断強度を負担している。しかし前記面材に隙間、段差があると、ストレススキン材としての機能が低減し、建具の耐変形強度が低下するという問題があった。
本発明の課題は、前記した従来の建具が有する問題点を解消し、面材間に隙間、段差が発生することを防止することにより意匠性を高め、また耐変形強度が大きい建具を提供することである。
本願請求項1記載の発明は、左右に配される縦框と、芯材に面材を添着した鏡板パネルとを具える建具であって、前記鏡板パネルは、隣接する面材がその端辺を突き合わせて接合された面材接合部を有し、前記面材接合部は、面材裏面の前記端辺に沿う小幅の切り欠き部と、裏当て板とを含み、前記裏当て板は双方の切り欠き部が形成する凹部に嵌り、かつ該裏当て板を介して双方の面材が接着され、前記裏当て板の表面は、鏡板パネルの面材の表面と同じ仕上げを有し、裏当て板は前記表面を外部に向けて配されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記鏡板パネルの面材接合部は、前記芯材の横芯材の位置に合致し、前記裏当て板及び前記切り欠き部近傍の面材が、横芯材に接着されることを特徴とし、請求項3記載の発明は、前記縦框は、その内側面に上端から下端に亘る受溝が形成され、前記鏡板パネルの両側部は該受溝に嵌入することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記鏡板パネルは、第1の鏡板パネルと、該第1の鏡板パネルの上方に少間隔を隔てて配置された第2の鏡板パネルとからなり、第2の鏡板パネルの下端面と、第1の鏡板パネルの上端面とに、左右方向に延びる横支持溝が形成され、前記横支持溝に、薄板化粧材の上下縁部が挿入支持されていることを特徴とし、請求項5記載の発明は、前記縦框は、前記受溝の溝底に上端から下端に亘る縦支持溝が形成され、該縦支持溝に前記薄板化粧材の左右縁部が挿入支持されていることを特徴とする。
本発明の建具は、切り欠き部により形成される凹部に嵌る裏当て板により面材相互が接着されるため、面材相互が一体化してその間に隙間、段差を生じることがほとんどなくなり、例え小さな隙間を生じても裏当て板により塞がれるため、外観を損なうことがない。また面材全体が裏当て板で連結されて一体化したストレススキンを構成するため、建具の耐変形強度が増す。しかも、鏡板パネルの面材の表面と同じ仕上げの裏当て板の表面を外部に向けて配するため、面材間の隙間から裏板が見えても目立つことがなく、美観を保つことができる。
請求項2記載の発明は、裏当て板及び前記切り欠き部近傍の面材を、横芯材に接着するため、面材相互の接合強度が増加し、隙間、段差防止効果を高めることができる。
請求項3記載の発明は、縦框の内側面の受溝に鏡板パネルの両側部が嵌入するため、縦框と鏡板パネル間に隙間を生じることがなく、かつ縦框と鏡板パネルが一体化されて建具の強度が向上する。
請求項4記載の発明は、鏡板パネルを構成する第1、第2の鏡板パネル間に設けられる薄板化粧材がデザイン上のアクセントをなして意匠性の高い建具が構成され、また薄板化粧材は、第2の鏡板パネルの下端面と、第1の鏡板パネルの上端面とに形成された横支持溝に挿入支持されるため、その固定状態は安定して、脱落、ガタツキなどがなく、さらに簡単な作業で取付けることができる。
請求項5記載の発明は、前記薄板化粧材の左右縁部は、縦框に形成された縦支持溝に挿入支持されるため、前記薄板化粧材の固定状態はより安定し、また縦支持溝は縦框の上端から下端に亘り形成されるため、薄板化粧材は左右の縦框間の任意高さに配置でき、デザインの自由性が高い。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は本発明の建具1の斜視図、図2はその一部破断斜視図、図3はその要部拡大斜視図である。本発明の建具1は縦框2と、鏡板パネル5とを具える。
前記縦框2は、図1、2に示すように、扁平な柱状をなし、左右に一対、線対称に配置され、各縦框2は、框枠21とその両表面に添着された框面材22,22とを含んで構成されている。前記框枠21は、縦長で一対の框桟21a,21aと、該框桟21aの間に隔設され、前記框桟21aと同厚の框芯21bとを有し、さらに内側の框桟21aの内表面には補助桟21cが添着されている。前記框面材22,22は、図6に示すように、前記補助桟21cの表面よりも小長さ突出して配置され、これにより縦框2の内側面に上下全長に亘る受溝10が形成されている。さらに該受溝10の溝底には、前記補助桟21cの表面略中央を切削することにより、上端から下端に亘る縦支持溝13が形成されている。框桟21a、框芯21bは単板積層材(LVL)、パーティクルボードなどを用い、補助桟21cは、中質繊維板(MDF)、修正木材など比較的硬質の木質材を用いる。
前記框面材22は、ナラ、サクラ、チーク、ケヤキ、トチ、セン、カバ等の原木を0.2〜0.6mm程度にスライスした突板を合板などの基板表面にフェノール系、アミノ系、ユリア系などの接着剤で接着した突板化粧板を用いると自然素材感がえられる。框面材22はこの他、基板上にメラミン樹脂含浸紙を熱圧成形した熱圧成形したメラミン樹脂積層化粧板、基板表面にポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等で塗装した塗装化粧板などを用いることもできる。また同種の化粧板を短冊状に切断加工した側面材23を、縦框2の外側面に添着することにより框面材22と連続した化粧仕上が形成されている。さらに縦框2の上下端面も、同種の化粧板で被覆することがある。
前記鏡板パネル5は、本例では、前記左右の縦框2,2間に配される第1の鏡板パネル5Aと、前記第1の鏡板パネル5Aの上方で左右の縦框2,2間に配される第2の鏡板パネル5Bとからなり、第1鏡板パネル5と第2の鏡板パネル5Bとの間には小間隔が設けられる。
前記第1の鏡板パネル5Aは、芯材3と、該芯材3の両面に添着され、双方の面で上下に複数枚が並んで配される面材4とからなり、フラッシュパネル構造をなしている。前記芯材3は、本例では、左右に配された角棒状の縦芯材3a,3aと、該縦芯材3a間に上下に隔設された横芯材3bとからなり、格子状の枠組みを構成している。芯材3は、単板積層材(LVL)、パーティクルボードなどを用いて形成される。
前記面材4は矩形状をなし、前記芯材3の表面に複数枚、本例では4枚が上下の端辺を突き合わせた状態で隙間無く配されている。図3に示すように、面材4の裏面には、前記突き合わせられる端辺に沿い、全長に亘り小幅の切り欠き部7が設けられている。前記隣接する面材4、4を突き合せると、双方の切り欠き部7が連続し、これにより溝状の凹部9が形成される。該凹部9の幅よりも少し細幅で、凹部9の深さと略同厚みを有する長尺薄板状の裏当て板8を凹部9に嵌め、このとき裏当て板8と双方の面材4の切り欠き部7を接着することにより面材4相互が裏当て板8を介して接着され、面材接合部6を構成している。このように面材接合部6とは、面材4の切り欠き部7と裏当て板8とにより面材4、4を接合している部分をいう。裏当て板8を介して面材4,4相互が接着されて一体化するため、面材4間に隙間、段差を生じることが抑制され、また小さな隙間を生じても裏当て板8で塞がれるため、目立つことがなく見栄えを悪くすることがない。さらに裏当て板8を介して接着一体化した面材4がストレススキンとして機能するため、建具の耐変形強度が増す。
また本例では、第1の鏡板パネル5Aの面材接合部6が、前記芯材3の横芯材3bの位置に合致するため、裏当て板8及び前記切り欠き部7近傍の面材4を横芯材3bに接着することにより、面材4相互の接合強度が増加し、隙間、段差防止効果が高まる点で好ましい。なお本発明は、面材接合部6の位置が芯材3の位置と合致することに限定されるものではない。さらに前記裏当て板8は、本例のように、凹部9の深さと同厚又はそれよりも小さな厚みに形成すると、裏当て板8が面材4の裏面から突出することがないため、前記面材接合部6を芯材3上に重ねても面材4が反りを生じることがない点で好ましい。
なお、前記面材4は、突板化粧板、メラミン樹脂積層化粧板、基板表面にポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等で塗装した塗装化粧板などを用いることができ、前記框面材22と同材料を使用すると、材質感が統一できる点で好ましい。また、裏当て板8は、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂などの樹脂板、ステンレススチール、アルミなどの金属板などを用いる。例えば、面材4にメラミン樹脂積層化粧板を用い、裏当て板8にメラミン樹脂板を用いるなどのように、面材4の表面仕上と同じ表面仕上の裏当て板8を用いると、例え面材4に隙間が生じても目視で隙間を認識しにくくなり、見栄えを損なうことがない。ただし、基板の表面に面材4と同じ仕上層を施した裏当て板8を使用する場合、その表面を面材4に対向する側である外部に向け配する。
前記第2の鏡板パネル5Bは、左右の縦芯材3aと上下の横芯材3bを枠組みした芯材3の両面に面材4、4を接着剤により添着してなり、面材4は、前記第1の鏡板パネル5Aと同じものを用いる。
本発明の建具1は、前記左右の縦框2、2間に、第1の鏡板パネル5Aと、該第1の鏡板パネル5Aの上方に小間隔を隔てて第2の鏡板パネル5Bとを配して構成される。図7に示すように、前記第1の鏡板パネル5Aの上端に位置する横芯材3bの上面と、前記第2の鏡板パネル5Bの下端に位置する横芯材3bの下面には、各々向き合う面に左右方向に延びる横支持溝11を具えた補助芯材3c,3cが添着されている。これにより、前記第1の鏡板パネル5Aの上端面と、該第1の鏡板パネル5Aの下端面に横支持溝11が形成され、該横支持溝11により薄板化粧材12の上下縁部を挿入支持することができ、薄板化粧材12は脱落、ガタツキすることがなく、簡単に取付けできる。また、薄板化粧材12が第1、第2の鏡板パネル5A、5B間に配されるため、デザイン上のアクセントとして機能し、奥行きのある重厚感を与えることができて意匠性が高まる。さらに、図5に示すように、前記薄板化粧材12の左右縁部は、縦框2の縦支持溝13に挿入支持され、これにより薄板化粧材12の固定状態は一層安定する。また、前記縦支持溝13は、縦框2の上端から下端に亘り形成されているため、第1、第2の鏡板パネル5A、5Bの構成を替えることにより、前記薄板化粧材12を任意の高さに配置することができ、デザインの自由性が高い。前記薄板化粧材12は、透明板、半透明板のほか、格子状、がらり状に構成されてもよく、ガラス、プラスチック、金属などが用いられる。また、前記補助芯材3cは、中質繊維板(MDF)、修正木材などが用いられる。
なお、図2、4に示すように、前記鏡板パネル5と、前記縦框2とは、上下複数箇所において、ダボピン24により接合され、これにより、建具1として組立てられている。前記ダボピン24は、その両端が、鏡板パネル5の縦芯材3a、縦框2の補助桟21c及び框桟21aに形成されたダボピン24よりやや小径の図示されない下孔に圧入されることにより、その摩擦力で鏡板パネル5と縦框2とを結合している。
前記縦框2に接合された前記鏡板パネル5の両側部は、図4、6に示すように、前記縦框2の内側面に形成された前記受溝10に嵌入している。これにより、縦框2、鏡板パネル5が反りなど変形しても隙間を生じることがなく、外観を損なうことがない。しかも縦框2と鏡板パネル5との一体性が高まり、建具1が強度アップする。
次に、建具1の製法を図8に基づき説明する。鏡板パネル5の作成工程では、まず面材4の裏面において、突き合せて接合する端辺に沿い、電動切削具などを用いて一定厚さ切削することにより小幅の切り欠き部7形成する。次いで、作業台上で、裏面を上にした複数の面材4を、その端辺を突き合せて並べ、隣接する面材4,4の双方の切り欠き部7,7が形成する凹部9内に裏当て板8を嵌める。このとき前記切り欠き部7、裏当て板8間にポリウレタン系接着剤、ユリア樹脂系接着剤、ホットメルト系接着剤などの接着剤を塗布し加圧することにより裏当て板8を介して面材4,4を接着し一体化する。
次いで、突き合せた状態で接着された複数枚の面材4を芯材3に接着して、鏡板パネル5を作成する。なお芯材3は、本例では、図2に示すように、左右の縦芯材3aと複数の横芯材3bとを予め格子状に枠組みしているが、芯材3の構成はこれに限定されるものではない。
縦框2の作成は、先ず左右の框桟21a,21a間に複数の框芯21bを接着、釘、ビスなどにより固定隔設して框枠21を形成する。本例では、前記框枠21の内側面にさらに補助桟21cを接着する。次いで、前記框枠21の両面に框面材22を、外側面に側面材23を各々接着する。
次いで、ダボピン24を介して、縦框2と鏡板パネル5とを接合一体化して建具1を組立てる。前記のように、突き合わされた面材4相互は、該面材4裏面端辺の切り欠き部7により形成される凹部9に配される裏当て板8を介して一体に接着されるため、前記突き合わされる面材4相互間に隙間、段差の発生が抑制され、外観が向上する。また仮に小さな隙間が生じても裏当て板8で塞がれるため、目立たず見栄えを損なわない。さらに面材が裏当て板8を介して接着一体化され、ストレススキンとして機能するため、強度が向上する。
本発明の一実施の形態を例示する斜視図である。 その一部破断斜視図である。 その要部拡大図である。 そのA部断面図である。 そのB部断面図である。 そのC部断面図である。 そのD−D断面図である。 その製造工程を例示するフロー図である。
符号の説明
1 建具
2 縦框
3 芯材
4 面材
5 鏡板パネル
6 面材接合部
7 切り欠き部
8 裏当て板
9 凹部
10 受溝
11 横支持溝
12 薄板化粧材
13 縦支持溝

Claims (5)

  1. 左右に配される縦框と、芯材に面材を添着した鏡板パネルとを具える建具であって、
    前記鏡板パネルは、隣接する面材がその端辺を突き合わせて接合された面材接合部を有し、
    前記面材接合部は、面材裏面の前記端辺に沿う小幅の切り欠き部と、裏当て板とを含み、前記裏当て板は双方の切り欠き部が形成する凹部に嵌り、かつ該裏当て板を介して双方の面材が接着され、
    前記裏当て板の表面は、鏡板パネルの面材の表面と同じ仕上げを有し、裏当て板は前記表面を外部に向けて配されていることを特徴とする建具。
  2. 前記鏡板パネルの面材接合部は、前記芯材の横芯材の位置に合致し、
    前記裏当て板及び前記切り欠き部近傍の面材が、横芯材に接着されることを特徴とする請求項1記載の建具。
  3. 前記縦框は、その内側面に上端から下端に亘る受溝が形成され、前記鏡板パネルの両側部は該受溝に嵌入することを特徴とする請求項1又は2記載の建具。
  4. 前記鏡板パネルは、第1の鏡板パネルと、該第1の鏡板パネルの上方に少間隔を隔てて配置された第2の鏡板パネルとからなり、
    第2の鏡板パネルの下端面と、第1の鏡板パネルの上端面とに、左右方向に延びる横支持溝が形成され、
    前記横支持溝に、薄板化粧材の上下縁部が挿入支持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の建具。
  5. 前記縦框は、前記受溝の溝底に上端から下端に亘る縦支持溝が形成され、
    該縦支持溝に前記薄板化粧材の左右縁部が挿入支持されていることを特徴とする請求項4記載の建具。
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