JP7067958B2 - 出隅構造及びこれに用いられる出隅部材 - Google Patents

出隅構造及びこれに用いられる出隅部材 Download PDF

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本発明は、出隅構造及びこれに用いられる出隅部材に関する。
特許文献1には、鎧張りの壁のコーナー部の構造が開示されている。この構造では、コーナー部の両側に鎧張りされた壁材の間を覆うようにコーナーカバーが配設されている。コーナーカバーの両側端には、両側の壁材の側端部の表面に重なる重なり部が形成されている。
実公平3-33885号公報
ところで、前記コーナーカバーと壁下地との間には隙間がある。このため、コーナーカバーに対して壁下地側に向かう外力が加わった場合には、コーナーカバーが変形する恐れがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、出隅部材が変形し難い出隅構造及びこれに用いられる出隅部材を提供することを目的とする。
本発明に係る一態様の出隅構造は、出隅を有する壁下地に複数の壁材が上下方向に複数段鎧張りされ、その各段において、前記出隅の両側に位置する一対の壁材の各前記出隅側の端部が出隅部材によって覆われた出隅構造であって、前記出隅部材は、前記壁下地に当接固定される固定部、及び前記一対の壁材のうちの一方の前記壁材の前記出隅側の端部から他方の前記壁材の前記出隅側の端部に亘ってカバーし、かつ前記一対の壁材の各々における、前記出隅側の端部を上下方向の全長に亘ってカバーするカバー部を備え、前記カバー部の両側端部における上端部は、前記出隅部分の両側に配置された前記一対の壁材と、この上段に配置された一対の壁材との間に差し込まれており、前記固定部は、前記カバー部から前記壁下地側に向かって延びて、該壁下地に当接固定されたことを特徴とする。
また、本発明に係る一態様の出隅部材は、前記出隅構造に用いられる
本発明に係る出隅構造及び出隅部材にあっては、出隅部材の固定部が壁下地に当接固定されるため、固定部と壁下地との間に隙間が介在せず、固定部の変形を防ぐことが可能となる。
図1は、本発明に係る一実施形態の出隅構造を示す斜視図である。 図2は、同上の出隅構造の正面図である。 図3は、図2のA-A線断面図である。 図4は、同上の出隅構造に用いられる出隅部材の斜視図である。 図5A~図5Dは、同上の出隅部材を示し、図5Aは正面図であり、図5Bは側面図であり、図5Cは底面図であり、図5Dは平面図である。 図6は、変形例1の出隅構造の水平断面図である。 図7は、変形例1の出隅部材の斜視図である。 図8は、変形例2の出隅構造の水平断面図である。 図9は、変形例2の出隅部材の斜視図である。 図10は、変形例3の出隅構造の斜視図である。 図11は、変形例3における図3に対応する断面図である。 図12Aは、変形例3の出隅部材を表側から見たときの斜視図である。図12Bは、同出隅部材を裏側から見たときの斜視図である。
以下に示す実施形態は、出隅構造及びこれに用いられる出隅部材に関し、詳しくは、出隅を有する壁下地に複数の壁材が上下方向に複数段鎧張りされた出隅構造及びこれに用いられる出隅部材に関する。
図1~図3に示す本実施形態の出隅構造は、住宅等の建物における外壁の出隅部分を構成している。本実施形態の出隅構造は、出隅10を有する壁下地1と、壁下地1に対して上下方向に複数段鎧張りされた複数の壁材(外壁材)3と、出隅10を介して隣り合う一対の壁材3の間を覆う複数の出隅部材4とを備えている。
(壁下地)
図3に示すように、本実施形態の壁下地1は、複数の下地板11で構成されている。複数の下地板11は、出隅柱120を含む複数の柱材12に、複数の構造用面材16、透湿防水シート13及び複数の縦胴縁14を介して固定されている。各下地板11は、例えば合板又はOSB(Oriented Strand Board)等の木質系ボードからなる。なお、壁下地1は、胴縁や柱材等から構成されてもよい。
複数の下地板11は、出隅柱120に縦胴縁14を介して固定された一対の下地板110,111を含んでいる。一対の下地板110,111は、出隅柱120の屋外側において、一方の下地板110の裏面に他方の下地板111の端面が接している。これにより、一対の下地板110,111は、平面視において直角に交わっている。本実施形態ではこれら一対の下地板110,111で成す直角の角部が、壁下地1の出隅10となっている。
壁下地1は、一対の下地板110,111のうちの一方の下地板110の表面で構成された第1下地面21と、他方の下地板111の表面とこれと面一の下地板110の端面とで構成された第2下地面22とを備えている。第1下地面21と第2下地面22は、出隅10を介して隣接しており、互いに垂直である。
(壁材)
壁下地1には、複数の壁材3が、防水紙15を介して上下方向に複数段鎧張りされている。本実施形態の壁材3は、平板状の平型化粧スレートであり、正面視で左右方向(壁下地1に沿った水平な方向)に長い矩形板状に形成されている。なお、壁材3は、無垢材や集成材等の木製外壁材や、天然スレート等であってもよい。また、壁材3は、その他の窯業系サイディングや金属サイディングなどであってもよい。
本実施形態の複数の壁材3は、図1に示すように、上下方向に隣り合う壁材3が、左右方向における位置がずれるように千鳥張りされている。なお、複数の壁材3は、上下方向に隣り合う壁材3同士が、左右方向の位置が揃うように設けられてもよい。
壁材3は、下部が下段の壁材3の上部の表面に重なっている。壁材3において上段の壁材3に覆われる上部には、図示しない釘等の固着具が複数貫通している。これら複数の固着具は、壁下地1に打ち込まれている。これにより、壁材3は壁下地1に固定されている。本実施形態の壁材3は、上端部の表面が1段上の壁材3と2段上の壁材3とで2重に覆われている。
各段の複数の壁材3は、出隅10の両側に位置する一対の壁材31,32を含んでいる。一対の壁材31,32は、互いに上下方向の位置を揃えて、出隅10を介して隣り合っている。
図3に示すように、一対の壁材31,32の間には、出隅10の屋外側に位置する隙間33が形成されている。以下、必要に応じて、一対の壁材31,32のうち、壁下地1の第1下地面21に沿った壁材3を第1壁材31といい、第2下地面22に沿った壁材3を第2壁材32という。
第1壁材31の出隅10側端は、第1下地面21の出隅10側端よりも第2下地面22とは反対側に控えて位置している。第1下地面21の出隅10側の端部は、第1壁材31では覆わない非覆部34となっている。同様に第2壁材32の出隅10側端は、第2下地面22の出隅10側端よりも第1下地面21とは反対側に控えて位置している。第2下地面22の出隅10側の端部は、第2壁材32では覆われてない非覆部35となっている。
(出隅部材)
図1に示すように、壁下地1の出隅10の屋外側には、壁材3の段数と同数の出隅部材4が、上下方向に複数並んでいる。出隅部材4は、複数の壁材3の各段において一対の壁材31,32の各出隅10側の端部を覆っている。
図4及び図5A~図5Dに示す本実施形態の出隅部材4は、上下方向に延びた長尺状の金属製部材であり、金属板を曲げ加工することで形成される。
図1に示すように、出隅部材4の上下長さは、対応する一対の壁材31,32の各々の上下長さよりも短い。また、出隅部材4の上下長さは、対応する一対の壁材31,32の各々における上下方向の働き幅(上段の壁材3によって覆われずに露出した部分の上下長さ)よりも長い。
本実施形態の出隅部材4は、図4に示すように、カバー部40と、一対の係止部41,42と、一対の固定部51,52とを備えている。
カバー部40は、図3に示すように、壁下地1の出隅10を含むコーナー部分に沿って水平断面L字状に形成されている。カバー部40は、平面視で略直角に交わった一対のカバー板部401,402を備えている。以下、必要に応じて、一対のカバー板部401,402のうち、第1壁材31側に位置するカバー板部401を第1カバー板部401といい、第2壁材32側に位置するカバー板部402を第2カバー板部402という。
第1カバー板部401は、第1壁材31の表面と平行な平板状に形成されている。第2カバー板部402は、第1カバー板部401の第1壁材31とは反対側端から略直角に突出し、第2壁材32の表面と平行な平板状に形成されている。
カバー部40は、第1壁材3の出隅10側の端部から第2壁材3の出隅10側の端部に亘ってカバーする。具体的に第1カバー板部401における出隅10とは反対側(第2カバー板部402とは反対側)の端部は、第1壁材3の出隅10側の端部の表面に沿っており、第2カバー板部402における出隅10とは反対側(第1カバー板部401とは反対側)の端部は、第2壁材3の出隅10側の端部の表面に沿っている。これにより、第1カバー板部401と第2カバー板部402とで、第1壁材3の出隅10側の端部、第2壁材3の出隅10側の端部及び第1壁材3と第2壁材3との間の隙間33が屋外側から覆われている。
図4に示すように、本実施形態の各カバー板部401,402は、上下方向に長い矩形板状の本体部43と、本体部43における出隅10とは反対側の端部から上方に延び出た矩形板状の延出部44とを備えている。図3に示すように、各カバー板部401,402は、本体部43における出隅10とは反対側の端部と、延出部44とが、対応する壁材31,32の出隅10側の端部の表面に沿って配置されている。
図4に示すようにカバー部40の下端部の裏側には、一対の係止部41,42が形成されている。各係止部41,42は、対応するカバー板部401(本体部43)の下端から壁下地1側に向かって延びた下片部45と、下片部45の壁下地1側端から上方に延びた係止片部46とを備えている。
図2に示すように、一対の係止部41,42のうちの一方の係止部41である第1係止部41は、第1壁材31の下端部の裏面に係止されており、他方の係止部42である第2係止部42は第2壁材32の下端部の裏面に係止されている。具体的に各係止部41,42の下片部45は対応する壁材31,32の下端面に沿って配置され、各係止部41,42の係止片部46は対応する壁材31,32の裏面に係止される。これにより、出隅部材4の下端部は、第1壁材31の屋外側、第2壁材32の屋外側及び上方への移動が規制されている。
図4に示すカバー部40の両側端部における上端部(本体部43の上端部と延出部44)は、当該出隅部材4の両側に配置された一対の壁材31,32と、この上段に配置された一対の壁材31,32との間に差し込まれている。このため、当該出隅部材4の両側に配置された一対の壁材31,32と、この上段に配置された一対の壁材31,32との間に浸入した雨水が、図2の矢印に示すように横走りしたとしても、この雨水は出隅部材4のカバー部40で受けられて、下方に排出される。したがって、前記横走りした雨水は、一対の壁材31,32の間の壁下地1に至り難い。
図4に示すように、カバー部40の上端部には、壁下地1に当接固定される一対の固定部51,52が形成されている。一対の固定部51,52は、一対のカバー板部401,402にそれぞれ繋がっており、対応するカバー板部401,402から壁下地1側に向かって延びている。以下、必要に応じて、第1カバー板部401に繋がった固定部51を第1固定部51といい、第2カバー板部402に繋がった固定部を第2固定部52という。
本実施形態の各固定部51,52は、壁下地1に当接固定される固定片部53と、対応するカバー板部401,402から壁下地1側に向かって延びて当該カバー板部401,402と固定片部53とを連結する連結片部54とを有している。
固定片部53は延出部44と略平行で対応する下地板110,111に沿った板状に形成されている。本実施形態の連結片部54は、延出部44の出隅10側端から対応する壁材31,32の出隅10側端に沿って壁下地1側に延びており、鉛直方向に広がって延出部44に対して垂直な板状に形成されている。また、本実施形態の連結片部54の壁下地1側端は、固定片部53の出隅10とは反対側の端に連結されており、固定片部53は連結片部54から出隅10側に向かって突出している。
図3に示すように、各固定部51,52の連結片部54は、対応する壁材31,32の出隅10側端に当接する当接部55,56を構成している。すなわち、第1固定部51の連結片部54は、第1壁材31の出隅10側端に当接する当接部55を構成し、第2固定部52の連結片部54は、第2壁材32の出隅10側端に当接する当接部56を構成している。各固定部51,52の連結片部54が、対応する壁材31,32の出隅10側端に当接することで、出隅部材4の両側端部は、壁材3に対して位置決めされている。
図4に示すように、各固定部51,52の固定片部53には、厚み方向に貫通した固着具用孔57が形成されている。各固定部51,52の固定片部53は、図3に示すように、対応する下地面21,22の非覆部34,35に沿って配置されており、当該非覆部34,35に当接している。各固定部51,52の固定片部53は、固着具用孔57に挿通された釘等の固着具70によって壁下地1に固定されている。
このように本実施形態の各固定部51,52は、壁下地1に当接固定されるため、壁下地1側に向かう外力が加わっても変形し難い。
また、本実施形態の各固定部51,52は、一対の壁材31,32の間において固着具70で固定されるため、一対の壁材31,32には固着具70を挿通させるための孔を設ける必要がない。また、この孔は壁材31,32を割れ難くするために壁材31,32の出隅10側端から離れた位置に形成する必要があり、これに伴って出隅部材4の幅を大きくする必要があるが、本実施形態ではこの孔を設ける必要がないので出隅部材4の幅を小さくすることもできる。
図1~図3に示すように、出隅部材4の上端部の屋外側には、上段の出隅部材4の下端部が重なっている。これにより、出隅部材4の図4に示す各カバー板部401,402の上端部(本体部43の上端部と延出部44)と、両延出部44の間の部分(一対の固定部51,52)は、上段の出隅部材4によって覆われている。
(施工)
図1に示す複数の壁材3及び複数の出隅部材4は、例えば以下のように施工される。まず、壁下地1の第1下地面21及び第2下地面22の各々に、複数の壁材3が上下方向に複数段鎧張りされる。このとき、壁材3は第1下地面21及び第2下地面22の各々において、下方の壁材3から順に施工される。すなわち、各下地面21,22においては、まず、最下段の壁材3が施工される。この最下段の壁材3の施工は、壁材3を壁下地1に沿って配置し、この後、複数の固着具を壁材3を通して壁下地1に打入することで行われる。
次に下から2段目の壁材3が施工される。このとき、壁材3は、その下部が下段の壁材3の上部の屋外側に重ねられ、この状態で複数の固着具が壁材3の上端部を通して壁下地1に打入されることで、壁下地1に固定される。そして、以後同様に、下段の壁材3の上部に上段の壁材3の下部が重なるように1段ずつ複数の壁材3が順に施工され、これにより、第1下地面21及び第2下地面22の各々において、上下複数段の壁材3が固定される。
次に複数の出隅部材4が施工される。複数の出隅部材4は、下方の出隅部材4から順に施工される。最下段の出隅部材4の施工では、まず、出隅部材4が、図4に示す一対の係止部41,42が最下段の一対の壁材31,32の下側に位置するように配置され、この後、出隅部材4が上側に移動される。これにより、各係止部41,42の係止片部46が、対応する壁材31,32と壁下地1との間に下方から差し込まれて、対応する壁材31,32に係止される(図2参照)。また、一対のカバー板部401,402の各々の出隅10とは反対側の端部が、対応する壁材31,32の出隅10側の端部と、この上段の壁材31,32の出隅10側の端部との間に差し込まれ、かつ各固定部51,52の固定片部53が、対応する一対の壁材31,32の間において、それぞれ第1下地面21及び第2下地面22に沿って配置される(図3参照)。
そして、このように各係止部41,42が対応する壁材31,32の下端部に係止された状態で、複数の固着具70(図3参照)が対応する固着具用孔57を通して壁下地1に打入されることで、出隅部材4は壁下地1に固定される。
このように複数の固着具70が壁下地1に打入されるとき、各固定部51,52には壁下地1側に向かう外力が加わるが、出隅部材4の各固定部51,52が壁下地1に当接して壁下地1で支持されるため、出隅部材4が変形し難い。
また、複数の固着具70が壁下地1に打入されるとき、各当接部55,56は対応する壁材31,32の出隅10側端に当接して位置決めされる。このため、出隅部材4が壁下地1側に押されても、出隅部材4の両側端部の各々が対応する壁材31,32側に押し込まれて動くことが抑制される。したがって、作業者は出隅部材4を固着具70を用いて壁下地1に簡単に固定することができる。
次に下から2段目の出隅部材4が施工される。この出隅部材4の施工も、最下段の出隅部材4と同様である。すなわち、出隅部材4が上方に移動されて、図2に示すように、各係止部41,42の係止片部46が、対応する壁材31,32とこの裏側に位置する下段の壁材31,32との間に下方から差し込まれ、これにより、対応する壁材31,32に係止される。また、このように出隅部材4が上方に移動されることで、図3に示すように各カバー板部401,402の各々の出隅10とは反対側の端部が、対応する壁材31,32の出隅10側の端部と、この上段の壁材31,32の出隅10側の端部との間に差し込まれ、かつ各固定部51,52の固定片部53が、対応する一対の壁材31,32の間において、それぞれ壁下地1の第1下地面21及び第2下地面22に沿って配置される。そして、この状態で、複数の固着具70が対応する固着具用孔57を通して壁下地1に打入される。これにより出隅部材4は対応する一対の壁材31,32の間において壁下地1に固定される。そして、以後同様に、下方に位置する出隅部材4から順番に施工され、これにより、上下複数の出隅部材4が、壁下地1に固定される。
本実施形態では、複数の出隅部材4が、上下複数段の壁材3の施工後に施工されるため、複数の壁材3を施工するにあたって、例えば第1下地面21に上下複数段の壁材3を鎧張り施工した後、第2下地面22に上下複数段の壁材3を鎧張り施工することができ、複数の壁材3を第1下地面21及び第2下地面22の各々で独立して施工することができる。
なお、各出隅部材4は、壁下地1の第1下地面21及び第2下地面22に、壁材3が一段施工される度に施工されてもよい。この場合、出隅部材4を施工するときには、対応する一対の壁材31,32よりも上段の壁材31,32は未だ施工されていないため、出隅部材4を施工するときに上段の壁材31,32が邪魔にならず、出隅部材4を容易に施工することが可能になる。
(変形例1)
次に変形例1について説明する。なお、以下の変形例1の説明では、前記実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図6に本変形例の出隅構造を示す。本変形例の出隅構造において用いられる出隅部材4Aは、図7に示すように、一対の固定部51,52に代わる一対の固定部51A,52Aを備えている。すなわち、出隅部材4Aは、カバー部40と、一対の係止部41,42と、一対の固定部51A,52Aとを備えている。
各固定部51A,52Aは、対応するカバー板部401,402から壁下地1側に向かって延びて当該カバー板部401,402と固定片部53とを連結する連結片部54Aを有している。
各固定部51A,52Aの連結片部54Aは、カバー部40の本体部43の上端から対応する壁材31,32の出隅10側端に沿って壁下地1側に延びており、水平方向に広がって対応するカバー板部401,402に対して垂直な板状に形成されている。また、各固定部51A,52Aの連結片部54Aの壁下地1側端は、対応する固定片部53の下端に連結されており、各固定部51A,52Aの固定片部53は対応する連結片部54Aから上方に突出している。
本変形例では、各固定部51A,52Aの連結片部54Aは、当接部55,56を構成している。各固定部51A,52Aの連結片部54A(当接部55,56)は、出隅10とは反対側の端が対応する壁材31,32の出隅10側端に当接し、これにより出隅部材4は壁材3に対して位置決めされる。本変形例の各連結片部54Aは、対応する壁材31,32の出隅10側端面に対して垂直な板状であるため、対応する壁材31,32の出隅10側端に当接したときに変形し難い。このため、出隅部材4Aを壁材3に対してしっかりと位置決めした状態で壁下地1に固定することができる。
(変形例2)
次に変形例2について説明する。なお、以下の変形例2の説明では、前記実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図8に変形例2の出隅構造を示す。本変形例の出隅構造において用いられる出隅部材4Bは、図9に示すように、カバー部40に代わるカバー部40Bと、一対の固定部51,52に代わる一つの固定部51Bとを備えている。すなわち、出隅部材4Bは、一対の係止部41,42と、カバー部40Bと、固定部51Bとを備える。
カバー部40Bは、一対のカバー板部401B,402Bを備えている。各カバー板部401B,402Bは、本体部43と、延出部44に代わる延出部44Bとを備えている。各カバー板部401B,402Bの延出部44Bは、延出部44よりも幅広に形成されている。各カバー板部401B,402Bの延出部44Bは、その出隅10側端が本体部43の出隅10側の端部に位置している。
固定部51Bは、例えばカバー部40Bを構成する水平断面L字状の板金の角の上端部を壁下地1側に曲げることで形成されている。固定部51Bは、一対の当接片部59B,60Bと、底片部61Bとを有している。一対の当接片部59B,60Bは、一対の延出部44Bの出隅10側端からそれぞれ壁下地1側に向かって延びている。各当接片部59B,60Bは、鉛直な板状に形成されている。
底片部61Bは、平面視矩形状で水平な板状に形成されている。底片部61Bは、壁下地1側の2辺が一対の当接片部59B,60Bの下端にそれぞれ繋がり、屋外側の2辺が一対の本体部43の上端にそれぞれ繋がっている。
本変形例の一対の当接片部59B,60Bの各々は、出隅10とは反対側の面が対応する壁材31,32の出隅10側端に当接する。すなわち、本変形例では、各当接片部59B,60Bが当接部55,56を構成している。
本変形例の出隅部材4Bは、図8に示すように、平面視で直角に交わった一対の当接片部59B,60Bの境界部分が、壁下地1の出隅10に当接する。そして、この境界部分に、釘等の固着具70Bが屋外側から挿通され、この固着具70Bが壁下地1に打入されることで、出隅部材4Bは壁下地1に固定される。ここで、一対の当接片部59B,60Bの境界部分は入隅となるため、作業者はこの入隅を利用して固着具70Bの先端を位置決めし、この状態で、固着具70Bを壁下地1に簡単に打ち込むことができる。
(変形例3)
次に変形例3について説明する。なお、以下の変形例3の説明では、前記実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図10及び図11に本変形例の出隅構造を示す。図12A及び図12Bに、本変形例の出隅構造において用いられる出隅部材4Cを示す。
本変形例の出隅部材4Cは、カバー部40に代わるカバー部40Cと、一対の固定部51,52に代わる一対の固定部51C,52Cとを備えている。すなわち、出隅部材4Cは、カバー部40Cと、一対の係止部41,42と、一対の固定部51C,52Cとを備えている。
図10に示すように、カバー部40Cの上下長さは、対応する一対の壁材31,32の各々の上下長さよりも長い。図11に示すように、カバー部40Cは、平面視で略直角に交わった一対のカバー板部401C,402Cを備えている。以下、必要に応じて、一対のカバー板部401C,402Cのうち、第1壁材31側に位置するカバー板部401Cを第1カバー板部401Cといい、第2壁材32側に位置するカバー板部402Cを第2カバー板部402Cという。
第1カバー板部401Cは、第1壁材31の表面と平行な平板状に形成されている。第2カバー板部402Cは、第1カバー板部401Cの第1壁材31とは反対側端から略直角に突出し、第2壁材32の表面と平行な平板状に形成されている。各カバー板部401C,402Cは、上下方向に長い矩形板状に形成されている。
カバー部40Cは、第1壁材3の出隅10側の端部から第2壁材3の出隅10側の端部に亘ってカバーする。具体的に第1カバー板部401Cにおける出隅10とは反対側(第2カバー板部402Cとは反対側)の端部は、第1壁材3の出隅10側の端部の表面に沿っており、第2カバー板部402Cにおける出隅10とは反対側(第1カバー板部401Cとは反対側)の端部は、第2壁材3の出隅10側の端部の表面に沿っている。これにより、第1カバー板部401Cと第2カバー板部402Cとで、第1壁材3の出隅10側の端部、第2壁材3の出隅10側の端部及び第1壁材3と第2壁材3との間の隙間33が屋外側から覆われている。
図10に示すように、各カバー板部401C,402Cの上下長さは、対応する壁材31,32の上下長さよりも長い。各カバー板部401C,402Cの出隅10とは反対側の端部は、対応する壁材31,32の出隅10側の端部を上下方向の全長に亘ってカバーしている。このため、図11の矢印に示すように、出隅部材4Cの両側に配置された一対の壁材31,32と、この上段に配置された一対の壁材31,32との間を横走りした雨水は、対応するカバー板部40Cに受けられやすい。したがって、前記横走りした雨水は、一対の壁材31,32の間の壁下地1に至り難い。
図10に示すように、各カバー板部401C,402Cの上端部は、当該出隅部材4Cの両側に配置された一対の壁材31,32よりも上方に突出している。
図12A及び図12Bに示すように、一対の固定部51C,52Cの各々は、固定片部53Cと、連結片部54Cとを有している。固定片部53Cは、壁下地1に当接固定される。連結片部54Cは、対応するカバー板部401C,402Cから壁下地1側に向かって延びて当該カバー板部401C,402Cと固定片部53Cとを連結する。
図11に示すように、各固定部51C,52Cの固定片部53Cは、対応する下地板110,111に沿った板状に形成されている。図11、図12A及び図12Bに示すように、各固定部51C,52Cの連結片部54Cは、対応するカバー板部401C,402Cの上端から対応する壁材31,32の出隅10側端に沿って壁下地1側に延びている。各固定部51C,52Cの連結片部54Cは、水平方向に広がっており、対応するカバー板部401C,402Cに対して垂直な板状に形成されている。
各固定部51C,52Cの連結片部54Cの壁下地1側端は、対応する固定片部53Cの下端に連結されており、各固定部51C,52Cの固定片部53Cは対応する連結片部54Cから上方に向かって突出している。
各固定部51C,52Cの固定片部53Cは、対応するカバー板部401C,402Cよりも出隅10とは反対側に向かって突出した突出部分530Cを有している。一対の固定部51C,52Cの突出部分530Cは、当該出隅部材4Cの両側に配置された一対の壁材31,32よりも上方において、対応する下地板11に沿って配置されている。
各固定部51C,52Cの突出部分530Cは、対応する壁材31,32の一段上の壁材31,32の壁下地1側に配置されている。各固定部51C,52Cの固定片部53Cの突出部分530Cには、固定片部53Cの厚み方向に貫通した固着具用孔57Cが形成されている。
図11に示すように、各固定部51C,52Cの固着具用孔57Cには、固着具70が挿通されている。各固定部51C,52Cの固着具用孔57Cに挿通された固着具70は、壁下地1に打ち込まれている。これにより、各固定部51C,52Cは、壁下地1に固定されている。
図12A及び図12Bに示すように、一対の固定部51C,52Cの一方に形成された固着具用孔57Cと、他方に形成された固着具用孔57Cとは、上下方向において位置がずれている。このため、一方の固定部51Cの固着具用孔57Cを通して壁下地1に打ち込まれた固着具70と、他方の固定部52Cの固着具用孔57を通して壁下地1に打ち込まれた固着具70とは、壁下地1の内部において接触し難くなり、施工が容易になる。
本変形例の各出隅部材4Cは、図10に示すように、対応する一対の壁材31,32が施工された後、かつ、当該一対の壁材31,32の上段の一対の壁材31,32が施工される前において、施工される。すなわち、本変形例の各出隅部材4Cは、壁下地1の第1下地面21及び第2下地面22に、各段の壁材3が施工される度に施工される。
(効果)
以上説明した実施形態及び各変形例の出隅構造は、出隅10を有する壁下地1に複数の壁材3が上下方向に複数段鎧張りされ、その各段において、出隅10の両側に位置する一対の壁材31,32の各出隅10側の端部が出隅部材4,4A~4Cによって覆われた出隅構造であって、以下に示す特徴を有している。出隅部材4,4A~4Cは、壁下地1に当接固定される固定部51,51A~51C,52,52A,52Cを備える。以下、この出隅構造を第1の態様の出隅構造という。
第1の態様の出隅構造にあっては、固定部51,51A~51C,52,52A,52Cが壁下地1に直に接触するので、固定部51,51A~51C,52,52A,52Cと壁下地1との間に隙間が介在せず、固定部51,51A~51C,52,52A,52Cの変形を防ぐことが可能となる。また、この態様においては、出隅部材4,4A~4Cの固定に際して、壁材3に釘等の固着具を打ち込む必要がないため、壁材3にクラック等が発生するのを防ぐことができる。また、出隅部材4,4A~4Cを幅広にする必要がないため、外観上、スマートな印象を与えることができる。
また、前記実施形態及び変形例1,2の出隅構造は、第1の態様の出隅構造が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。出隅部材4,4A,4Bは、壁下地1に固定されており、一対の壁材31,32における出隅10側端と当接する当接部55,56を備える。以下、この出隅構造を第2の態様の出隅構造という。
第2の態様の出隅構造では、出隅部材4,4A,4Bの当接部55,56を一対の壁材31,32における出隅10側端と当接することで、出隅部材4,4A,4Bを壁材31,32に対して簡単に位置決めして施工することができる。
また、前記実施形態及び変形例1,2の出隅構造は、第2の態様の出隅構造が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。出隅部材4,4A,4Bは、一対の壁材31,32のうちの一方の壁材31の出隅10側の端部から他方の壁材32の出隅10側の端部に亘ってカバーするカバー部40,40Bを更に備える。固定部51,51A,51B,52,52Aは、カバー部40,40Bから壁下地1側に向かって延びて、壁下地1に当接固定される。固定部51,51A,51B,52,52Aに当接部55,56が設けられている。以下、この出隅構造を第3の態様の出隅構造という。
第3の態様の出隅構造は、固定部51,51A,51B,52,52Aの一部を当接部55,56として利用することができ、出隅部材4,4A,4Bの形状を簡素化できる。
また、前記実施形態及び変形例1の出隅構造は、第3の態様の出隅構造が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。固定部51,51A,52,52Aは、壁下地1に当接固定される固定片部53と、カバー部40から壁下地1側に延びてカバー部40と固定片部53とを連結する連結片部54,54Aと、を有する。連結片部54,54Aが壁材3の出隅10側端に当接する当接部55,56を兼ねる。以下、この出隅構造を第4の態様の出隅構造という。
第4の態様の出隅構造は、連結片部54,54Aが当接部55,56を兼ねるため、出隅部材4の形状を簡素化できる。
また、変形例3の出隅構造は、第1の態様の出隅構造が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。出隅部材4Cは、一対の壁材31,32の各々における、出隅10側の端部を上下方向の全長に亘ってカバーするカバー部40Cを更に備える。以下、この出隅構造を第5の態様の出隅構造という。
第5の態様の出隅構造は、一対の壁材31,32の各々における、出隅10側の端部が、カバー部40Cにより上下方向の全長に亘ってカバーされる。このため、一対の壁材31,32と、この上段に配置された一対の壁材31,32との間を横走りした雨水をカバー部40Cで受けて、一対の壁材31,32の間の壁下地1に雨水を至り難くすることができる。
また、前記実施形態及び各変形例の出隅部材4,4A~4Cは、出隅10を有する壁下地1に複数の壁材3が上下方向に複数段鎧張りされ、その各段において、出隅10の両側に位置する一対の壁材31,32の各出隅10側の端部を覆う出隅部材4,4A~4Cであって、以下に示す特徴を有している。出隅部材4,4A~4Cは、壁下地1に当接固定される固定部51,51A~51C,52,52A,52Cを備える。以下、この特徴を有する出隅部材4を第1の態様の出隅部材4,4A~4Cという。
第1の態様の出隅部材4,4A~4Cは、固定部51,51A~51C,52,52A,52Cを壁下地1に直に接触した状態で固定することができる。このため、固定部51,51A~51C,52,52A,52Cと壁下地1との間に隙間が介在せず、固定部51,51A~51C,52,52A,52Cの変形を防ぐことが可能となる。
1 壁下地
10 出隅
3 壁材
31 第1壁材
32 第2壁材
4,4A~4C 出隅部材
40,40B,40C カバー部
51,51A~51C 固定部
52,52A,52C 固定部
53 固定片部
54,54A 連結片部
55 当接部
56 当接部

Claims (5)

  1. 出隅を有する壁下地に複数の壁材が上下方向に複数段鎧張りされ、その各段において、前記出隅の両側に位置する一対の壁材の各前記出隅側の端部が出隅部材によって覆われた出隅構造であって、
    前記出隅部材は、前記壁下地に当接固定される固定部、及び前記一対の壁材のうちの一方の前記壁材の前記出隅側の端部から他方の前記壁材の前記出隅側の端部に亘ってカバーし、かつ前記一対の壁材の各々における、前記出隅側の端部を上下方向の全長に亘ってカバーするカバー部を備え、
    前記カバー部の両側端部における上端部は、前記出隅部分の両側に配置された前記一対の壁材と、この上段に配置された一対の壁材との間に差し込まれており、
    前記固定部は、前記カバー部から前記壁下地側に向かって延びて、該壁下地に当接固定されたことを特徴とする出隅構造。
  2. 前記出隅部材は、前記一対の壁材における前記出隅側端と当接する当接部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の出隅構造。
  3. 記固定部に前記当接部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の出隅構造。
  4. 前記固定部は、
    前記壁下地に当接固定される固定片部と、
    前記カバー部から前記壁下地側に延びて前記カバー部と前記固定片部とを連結する連結片部と、を有し、
    前記連結片部が前記壁材の前記出隅側端に当接する前記当接部を兼ねることを特徴とする請求項3に記載の出隅構造。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の出隅構造に用いられる、
    出隅部材。
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