JP2016223244A - 化粧囲 - Google Patents

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JP2016223244A
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敦 坪内
Atsushi Tsubouchi
敦 坪内
増田 英俊
Hidetoshi Masuda
英俊 増田
喜雄 寺畑
Yoshio Terahata
喜雄 寺畑
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KAWAI SEIKO KK
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Abstract

【課題】構成が簡単な化粧囲を提供すること。【解決手段】複数枚の化粧板22を組み付けて構成され、柱を包囲して隠蔽する化粧囲21において、前記各化粧板22の一端部の内側面に凹部形成するとともに、他端部の端面にその凹部に対して嵌合可能に対応する凸部を形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、室内の鉄骨柱の周囲に装飾のために設けられる化粧囲に関するものである。
特許文献1には、金属柱を化粧囲で包囲した構成が開示されている。すなわち、この特許文献1に開示された構成は、化粧囲がコ字状のカバー本体と、カバー本体の開口を閉塞する平板状の蓋体とで構成され、カバー本体には蓋体をカバー本体側に引き寄せるとともに、カバー本体に連結する引き寄せ連結手段が設けられている。
特開平1−299944号公報
特許文献1の技術は、引き寄せ連結手段として蓋体を引き寄せるとともに、カバー本体に対して蓋体を連結する機能を必要とするため、引き寄せ連結手段として、金属製の連結金具を必要とする。従って、特許文献1の構成においては、部品点数が増えて、構成が複雑になる問題があった。
本発明の目的は、前記の問題点を解消して、構成が簡単な化粧囲を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明においては、複数枚の化粧板を組み付けて構成され、柱を包囲して隠蔽する化粧囲において、前記各化粧板の一方の幅端部の内側面に凹部を形成するとともに、他方の幅端部の端面にその凹部に対して嵌合可能に対応する凸部を形成したことを特徴とする。
上記の構成においては、化粧板の幅端部の凹部及び凸部を隣接する他の化粧板の凸部及び凹部と嵌め合わせれば、化粧囲が構成されて柱が隠蔽される。従って、金属製の連結金具は不要になり、構成を簡素化できる。
本発明によれば、化粧囲として構成を簡素化できるという効果を発揮する。
化粧囲を用いた状態を示す斜視図。 化粧囲を用いた状態を示す断面図。 化粧板の平面図。 化粧板の正面図。 化粧板の背面図。 化粧板の右側面図。 化粧板の左側面図。
本発明を具体化した実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、建物の室内において床111と天井112との間には、角パイプ形状の鉄骨柱(以下、単に柱という)113が立設されている。
前記柱113の外周において、その四周全体には、複数枚の板材(例えばベニヤ板)12が積層されており、これらの板材12により第1内装部材13が構成されている。第1内装部材13の四周全体には複数枚の板材(例えば、石膏ボード)14が設けられており、この板材14により第2内装部材15が構成されている。
第2内装部材15の四周には化粧囲21が設けられている。この化粧囲21は4枚の木製の化粧板22により構成されている。
図3〜図7に示すように、各化粧板22は、一方の幅端部の外側面に四半円弧部23が形成されるとともに、その幅端部の内側面には底面241,242に高低差が設けられた2段形状の嵌合凹部24が形成されている。各化粧板22の他方の幅端部には頂面251,252に高低差が設けられた2段形状の凸部25が形成されている。そして、嵌合凹部24内に凸部25が嵌入されて、4枚の化粧板22が四角筒状に組付けられており、この組付けによって第2内装部材15の外周囲全体が隠蔽されて化粧されている。
各化粧板22の外側面の前記円弧部23と隣接する位置には化粧板22の長さ方向に延びる加飾溝26が形成されている。各化粧板22の端面と、隣接する化粧板22の凸部25との間には加飾溝27を形成する間隙が形成されている。
化粧板22と第2内装部材15との間には液状の合成樹脂が硬化された接着剤の機能を有する充填材28が設けられている。
前記化粧板22の各部の寸法は、図2〜図4において、例えば、幅Wが141mm(ミリメートル),159mm等、100〜200mmであり、厚さTが15mm等、10〜20mmであり、長さLが2400mm等、1800〜3600mmである。また、嵌合凹部24の深さDが5mm等、3〜15mmであり、加飾溝27の内法Iが3mm等、2〜5mmである。
以上のように構成された化粧囲21は次のようにして組立てられる。
まず、柱113の周囲に板材12が重ねられて、第1内装部材13が構成される。従って、柱113の四周が第1内装部材13によって覆われる。次いで、その第1内装部材13の周囲に板材14が重ねられて、第2内装部材15が構成される。第1,第2内装部材13,15を設置する際には、必要に応じて、接着剤やビス等を用いてそれらの部材13,15が相互に固定される。
そして、第2内装部材15の周囲に充填材28を介して化粧板22が組付けられる。各化粧板22は、嵌合凹部24と凸部25との嵌合により相互に組立てられる。嵌合凹部24と凸部25とは接着剤によって固定される。
このようにすれば、柱113の周囲が化粧囲21によって覆われて、装飾効果を発揮できる。
そして、本実施形態においては、以下の効果がある。
(1)各化粧板22の一端部の内側面に嵌合凹部24が形成されるとともに、他端部の端面にその嵌合凹部24に対して嵌合可能に対応する凸部25が形成されているため、嵌合凹部24と凸部25との嵌合により連結金具のような別部品を用いることなく各化粧板22を相互に組付けて鉄骨柱113の外周を覆うことができる。従って、特許文献1の従来技術とは異なり、化粧囲21の構成を簡素化できる。
(2)前記凹部24は高低差のある複数段の底面241,242を有するとともに、前記凸部25は高低差のある複数段の頂面251,252を有するため、高低差が形成されていない凹凸と比較して凸部25と凹部24との嵌合作業が容易になる。
(3)前記凹部24側の端部外側面に四半円弧部23が形成されているため、化粧囲21を組立てた際に、その化粧囲21の四コーナ部が円弧状になって、見栄えが向上するとともに、外力による四コーナ部の傷や窪みの形成の可能性が低くなる。
(4)凹部24の底面と隣接する他の化粧板22の内側面との間に加飾溝27が形成されているため、装飾効果が発揮されるとともに、化粧板22間の合わせ目が目立たなくなり、化粧囲21の外観品質が向上される。
(5)四半円弧部23と隣接して、化粧板22の外側面に前記加飾溝と平行な加飾溝26が形成されているため、化粧板22の両側に加飾溝26,27が位置することになる。従って、化粧囲21の外観品質がさらに向上される。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することも可能である。
・加飾溝26,27の少なくとも一方を省略すること。
・内装部材13,15として石膏ボードに代えて木質板材を用いたり、同じく内装部材13,15として発泡スチロール等の合成樹脂を用いたりすること。
21…化粧囲、22…化粧板、23…四半円弧部、24…凹部、25…凸部、26…加飾溝、27…加飾溝、251…頂面、252…頂面、W…幅。

Claims (5)

  1. 複数枚の化粧板を組み付けて構成され、柱を包囲して隠蔽する化粧囲において、
    前記各化粧板の一方の幅端部の内側面に凹部を形成するとともに、他方の幅端部の端面にその凹部に対して嵌合可能に対応する凸部を形成した化粧囲。
  2. 前記凹部は高低差のある複数段の底面を有するとともに、前記凸部は高低差のある複数段の頂面を有する請求項1に記載の化粧囲。
  3. 前記凹部側の幅端部外側面に四半円弧部を形成した請求項1または2に記載の化粧囲。
  4. 前記凹部の底面と隣接する他の化粧板の内側面との間に溝を形成されるようにした請求項3に記載の化粧囲。
  5. 前記四半円弧部と隣接して、化粧板の外側面に前記溝と平行な別の溝を形成した請求項4に記載の化粧囲。
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