JP5554979B2 - 目地材 - Google Patents

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Description

本発明は、壁パネル間や天井パネル間の目地に設置される目地材に関するものである。
従来、パネル間の目地に設置される目地材については、例えば、シーリング目地を有する被塗面に対し、下塗材を塗付して下塗層を形成した後、その表面に目地材を貼着し、次いで装飾塗材を塗付して、目地材を脱着する目地形成方法において、目地材をシーリング目地と重なるように貼着する目地形成方法に記載されているシーリング目地材が一般的に用いられている(例えば特許文献1)。
このシーリング目地材は、シーリング材等を用いて温度や湿度等の変化に耐え得るよう、変位しやすい設計がなされている。
特開2007−92453号公報
しかしながら、かかる従来の目地材においては、シーリング材を目地に塗布した後、経年変化(劣化)によってシーリング材とパネル端面との間に隙間ができることがあり、美観上好ましいと言えず、また露出したパネル端面が痛んでしまうと言う問題があった。
本発明は、上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、経年変化によって目地材とパネル端面との間に隙間が生じることがない目地材を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係る目地材は、壁パネル間や天井パネル間の目地に配置されて、長手方向に連続した略H型の合成樹脂からなる目地材であって、該目地材は左右の縦壁と、該左右の縦壁を連結する連結板部とを備え、前記左右の縦壁の上部にはそれぞれ外方に向って鍔部が長手方向に沿って突設されるとともに、左右の縦壁の下方において、内方に突出された第1の接地部と、該第1の接地部と連結板部との間に内方に突出された第2の接地部とが形成され、第2の接地部の下面位置に対応する左右の縦壁の外側面に切欠溝が長手方向に形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、目地材を、左右の縦壁と、該左右の縦壁を連結する連結板部とを備え、前記左右の縦壁の上部にはそれぞれ外方に向って鍔部が長手方向に沿って突設するようにしているため、パネル端面と目地材との間に隙間が生じたとしても鍔部により隠蔽できるので美観上好ましく、またパネル端部が鍔部で覆われるので、パネル端部が痛むこともない。
また本発明によれば、左右の縦壁の下方において、内方に突出された第1の接地部と、該第1の接地部と連結板部との間に内方に突出された第2の接地部とを形成し、第2の接地部の下面位置に対応する左右の縦壁の外側面に切欠溝を長手方向に形成しているため、厚みの異なるパネルに対して、切欠溝に沿って切断することで、1つの目地材をもって対応することができ、目地材の品種を増やす必要がない。
本発明に係る目地材の実施の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る目地材の別の実施形態を示す正面図である。 本発明に係る目地材を切欠溝に沿って切断した後の形態を示す正面図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
Pは本発明に係る目地材であって、下地材U上に設置された壁パネルや天井パネル等のパネルK間に目地に配置されて、長手方向に連続した略H型の合成樹脂からなり、該目地材Pは左右の縦壁1,1と、該左右の縦壁1,1を連結する連結板部2とを備え、前記左右の縦壁1,1の上部にはそれぞれ外方に向って鍔部3,3が長手方向に沿って突設されている。
そして、左右の縦壁1,1の下方において、内方に突出された底部を形成する第1の接地部4,4と、該第1の接地部4と連結板部2との間に内方に突出された第2の接地部5,5とが形成され、第2の接地部5の下面位置51に対応する左右の縦壁1,1の外側面11に切欠溝6,6が長手方向に形成されている。
前記縦壁1、連結板部2、第1の接地部4、第2の接地部5を形成する合成樹脂の種類は、特に限定されるものではないが、硬質の合成樹脂、例えば硬質塩化ビニルやABS樹脂等が一般的に用いられる。これは、壁パネルや天井パネル等のパネルK間に目地材Pを配置する際、目地の幅と目地材Pの幅との関係によっては、多少の摩擦抵抗を受ける場合も想定されるため、ある程度の強度が必要となるからである。
また、前記鍔部3は縦壁1、連結板部2、第1の接地部4、第2の接地部5より硬度の低い合成樹脂、例えば軟質塩化ビニルやウレタン樹脂等により形成されている。これは、壁パネルや天井パネルの間の目地に目地材Pを配置して、パネルK端部の角を覆い保護すると共に、パネルK端部を隠蔽し美観向上を図る際に、鍔部3を硬度の低い合成樹脂で形成することによって、柔軟に対応することができ好ましい。
目地材Pの連結板部2の上面に、アルミニウム合金箔やステンレス箔と言った金属箔7を貼着し、意匠性を向上させてもよい。
目地材Pの製造方法は、一般的に行われている押出成形により、硬質の合成樹脂からなる縦壁1、連結板部2、第1の接地部4、第2の接地部5と、軟質の合成樹脂からなる鍔部3とを同時に押出成形して製造されるものである。また、目地材Pの断面コ字状の底部7に金属箔を貼着する場合にも、一般に行われている同時押出成形により製造される。
壁パネルや天井パネルに不燃ボード(石膏ボード)が用いられる場合、そのパネルK厚みは12.5mmと9.5mmの規格があり、目地材Pの鍔部3の下面位置31から第1の接地部4の下面位置41までの高さを12.5mmとし、鍔部3の下面位置31から第2の接地部5の下面位置51までの高さを9.5mmとし、第2の接地部5の下面位置51に対応する左右の縦壁1,1の外側面11に切欠溝6,6を長手方向に形成しておけば、厚みの薄いパネルに対応する場合には、切欠溝6に沿って縦壁1を切断するだけよく、厚みの異なるパネルKの目地であっても、1種類の目地材Pで対応することができ効率的である。
本発明によれば、目地材を、左右の縦壁と、該左右の縦壁を連結する連結板部とを備え、前記左右の縦壁の上部にはそれぞれ外方に向って鍔部が長手方向に沿って突設するようにしているため、パネル端面と目地材との間に隙間が生じたとしても鍔部により隠蔽できるので美観上好ましく、またパネル端部が鍔部で覆われるので、パネル端部が痛むこともない目地材として好適に利用できる。
1 縦壁
11 外側面
2 連結板部
3 鍔部
31 下面位置
4 第1の接地部
41 下面位置
5 第2の接地部
51 下面位置
6 切欠溝
7 金属箔
P 目地材
U 下地材
K パネル

Claims (1)

  1. 壁パネル間や天井パネル間の目地に配置されて、長手方向に連続した略H型の合成樹脂からなる目地材であって、該目地材は左右の縦壁と、該左右の縦壁を連結する連結板部とを備え、前記左右の縦壁の上部にはそれぞれ外方に向って鍔部が長手方向に沿って突設されるとともに、左右の縦壁の下方において、内方に突出された第1の接地部と、該第1の接地部と連結板部との間に内方に突出された第2の接地部とが形成され、第2の接地部の下面位置に対応する左右の縦壁の外側面に切欠溝が長手方向に形成されていることを特徴とする目地材。
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JPH06506Y2 (ja) * 1987-10-13 1994-01-05 神島化学工業株式会社 建築板継手部材
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