JP6995484B2 - 駐車場の運用方法と駐車システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の車両を駐車させる駐車場の運用方法と駐車システムに係る。
駐車場は、車両を駐車させる場所である。
複数の車両を駐車させるのに駐車装置を用いることがある。
駐車装置は、車両を入出庫空間と駐車空間との間で移載させて駐車空間に駐車させる。
例えば、機械式駐車場は、車両をパレットに乗せ、パレットを入出庫空間と駐車空間との間で移載させて駐車空間に駐車させる。
操作盤が駐車場に設置されている。
利用者は入庫操作・出庫操作をおこなうために車両から降りて操作盤にたいして操作をおこなう。
上述のとおり、駐車場を操作するには車両を降りる必要があるが、雨天のときなど不便であるとの意見がある。
また、駐車場の機種により操作方法が異なっており、利用者が操作方法を事前に学習する必要がある。
利用者が、車両を入庫または出庫されるために、入出庫扉を通過して入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉を通過して外にでる。
例えば、車両を入庫させるために、利用者が車両に乗って入出庫扉を通過して入出庫空間に一旦入り、その後、車両から降りて入出庫扉を通過して外にでる。
例えば、車両を出庫させるために、利用者が入出庫扉を通過して入出庫空間に一旦入り、その後、車両に乗って入出庫扉を通過して外にでる。
利用者は、入出庫扉から出た後で、入出庫空間に人や落とし物がないことを確認することが求められる。
入出庫空間に人や落とし物がないことを確認した後で、入出庫扉を閉じる等の後工程が行われる。
その結果、入出庫空間に人や落とし物が置き去りにされたままになることを防止できる。
一方、携帯端末で駐車場の操作を行うことが提案されている。
発明者らは、モバイル端末やカーナビにて駐車場の操作を行うことを提案する。
モバイル端末は、携帯電話、スマートホン、携帯タブレット、パソコン、等である。
操作インターフェースを統一することで、どの駐車場を利用する場合も同じ操作で入庫・出庫操作をおこなうことができる。
また、駐車場とモバイル端末やカーナビとを無線でつなぐことにより車両から降りずに入庫操作・出庫操作を行える。
また、複雑な駐車場の操作を統一できて異なる機種の駐車場でも同じ操作を可能とする駐車システムが望まれている。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付工程と、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付工程と、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、を備え、前記入庫受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する、ものとした。
上記本発明の構成により、入庫要求受付工程は、利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける。扉開工程は、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる。入庫確認受付工程は、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。安全確認受付工程は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。扉閉工程は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。前記入庫受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する。
その結果、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、入出庫空間の状態を確認でき、入出庫空間の安全を確認できる。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車場の制御方法を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車状の運用方法は、前記入庫確認受付工程が、前記注意事項の一部として利用者が車両から降りて入出庫空間から退出したことを確認したことを証する宣言を受け付ける。
上記の実施形態の構成により、前記入庫確認受付工程が、前記注意事項の一部として利用者が車両から降りて入出庫空間から退出したことを確認したことを証する宣言を受け付ける。
その結果、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車状の運用方法は、前記入庫確認受付工程が、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する入庫確認箇所表示工程と、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する前記注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する前記注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける入庫確認ボタン押し工程とを有する。
上記の実施形態の構成により、前記入庫確認受付工程の入庫確認箇所表示工程は、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する。前記入庫確認受付工程の入庫確認ボタン押し工程は、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する前記注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する前記注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける。
その結果、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記入庫確認箇所表示工程が、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する。
上記の実施形態の構成により、前記入庫確認箇所表示工程は、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する。
その結果、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付工程と、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付工程と、を備え、前記出庫受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する。
上記の実施形態の構成により、出庫要求受付工程は、利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける。出庫完了受付工程は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。前記出庫受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する。
その結果、車両の出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記安全確認受付工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域表示工程と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し工程と、を有し、前記安全確認領域表示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる。
上記の実施形態の構成により、前記安全確認受付工程の安全確認領域表示工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す。前記安全確認受付工程の無人確認ボタン押し工程は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる。
前記安全確認領域表示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記安全確認領域表示工程は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域表示工程は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
その結果、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記安全確認領域表示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像に重ねられて複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、前記無人確認ボタン押し工程は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる。
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域表示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像に重ねられて複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去する。前記無人確認ボタン押し工程は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、前記駐車機構を制御する制御機構と、を備え、前記制御機構が、利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付機能と、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付機能と、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、を実現でき、前記入出庫受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
ものとした。
上記本発明の構成により、駐車機構は、車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる。制御機構は、前記駐車機構を制御する。入庫要求受付機能は、利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける。車両支持構造呼び出し機能は、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる。扉開機能は、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる。入庫確認受付機能は、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。安全確認受付機能は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。扉閉機能は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。前記制御機構が、前記入出庫受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
その結果、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、入出庫空間の状態を確認でき、入出庫空間の安全を確認できる。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車システムを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記入庫確認受付機能が、前記注意事項の一部として利用者が車両から降りて入出庫空間から退出したことを確認したことを証する宣言を受け付ける。
上記の実施形態の構成により、前記入庫確認受付機能は、前記注意事項の一部として利用者が車両から降りて入出庫空間から退出したことを確認したことを証する宣言を受け付ける。
その結果、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記入庫確認受付機能が、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する入庫確認箇所表示機能と、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する前記注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する前記注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける入庫確認ボタン押し機能とを有する。
上記の実施形態の構成により、前記入庫確認受付機能の入庫確認箇所表示機能は、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する。
前記入庫確認受付機能の入庫確認ボタン押し機能は、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する前記注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する前記注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける。
その結果、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記入庫確認箇所表示機能が、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する。
上記の実施形態の構成により、前記入庫確認箇所表示機能は、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する。
その結果、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記制御機構が、利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付機能と、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付機能と、を実現でき、前記出庫受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
上記の実施形態の構成により、出庫要求受付機能は、利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける。出庫完了受付機能は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。前記制御機構が、前記出庫受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
その結果、車両の出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記安全確認受付機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域表示機能と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し機能と、を有し、前記安全確認領域表示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる。
上記の実施形態の構成により、前記安全確認受付機能の安全確認領域表示機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す。前記安全確認受付機能の無人確認ボタン押し機能は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる。
前記制御機構が、前記安全確認領域表示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記安全確認領域表示機能は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域表示機能は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
その結果、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記安全確認領域表示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像に重ねられて複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、前記無人確認ボタン押し機能は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる。
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域表示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像に重ねられて複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去する。前記無人確認ボタン押し機能は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
以上説明したように、本発明に係る駐車場の運用方法は、その構成により、以下の効果を有する。
利用者から車両を入庫させる要求を受け付け、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両から降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、入出庫空間の状態を確認でき、入出庫空間の安全を確認できる。
また、車両から降りた利用者から前記注意事項の一部として車両から降りて入出庫空間から出たことを証する宣言を受け付ける様にしたので、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示し、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する前記注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する前記注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける様にしたので、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者から車両を出庫させる要求を受け付け、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両の出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
以上説明したように、本発明に係る駐車システムは、その構成により、以下の効果を有する。
利用者から車両を入庫させる要求を受け付け、利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させ、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両から降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、入出庫空間の状態を確認でき、入出庫空間の安全を確認できる。
また、車両から降りた利用者から前記注意事項の一部として車両から降りて入出庫空間から出たことを証する宣言を受け付ける様にしたので、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示し、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する前記注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する前記注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける様にしたので、車両の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者から車両を出庫させる要求を受け付け、利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させ、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両の出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
従って、車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の全体処理フロー図である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その1である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その2である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その3である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その1である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その2である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その3である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の実施形態に係る駐車システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る駐車場の概念図その1である。 本発明の実施形態に係る駐車場の概念図その2である。 本発明の実施形態に係る駐車システムのシステム図タイプ1である。 本発明の実施形態に係る駐車システムのシステム図タイプ2である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の作用説明図その1である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の作用説明図その2である。 各種の駐車機構の概念図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法と駐車装置とを、図を基に、説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の運用方法の全体処理フロー図である。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させるための方法である。
最初に、本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法を採用する駐車システムの一例を説明する。
駐車システム100は、サーバ110と駐車場と電気通信機器130とで構成される。
駐車システム100は、サーバ110と複数の駐車場と電気通信機器130とで構成されてもよい。
駐車システム100は、サーバ110と駐車機構120と複数の電気通信機器130とで構成されてもよい。
駐車システム100は、サーバ110と複数の駐車機構120と複数の電気通信機器130とで構成されてもよい。
図17は、サーバを用いた駐車システム100の概念を示す。
サーバ110は、通信網140を介して複数の駐車場120と通信をする。電気通信機器130は、通信網140を介して複数の駐車場120と通信をする。または、電気通信機器130は、複数の駐車場120と直接に通信をする
図18は、サーバを用いない駐車システム100の概念を示す。
電気通信機器130は、通信網140を介して複数の駐車場120と通信をする。または、電気通信機器130は、複数の駐車場120と直接に通信をする
サーバ110は、電子通信回線を介して電気通信機器130と通信できるものである。
サーバ110は、電子通信網を介して電気通信機器130と通信できてもよい。
例えば、電子通信網はインターネット、携帯電話網である。
サーバ110は、駐車場を管理できる。
サーバ110は、複数の駐車場を管理できてもよい。
サーバ110は、CPU、メモリ、記憶装置、各種のI/Oで構成される。
サーバ110は、I/Oを介して通信網140にアクセスできる。
サーバは、サーバ用のソフトウエアがインストールされる。
サーバ用のソフトウエアは、サーバ110に各種の手順を実現させる。
サーバ110は、複数の駐車場を集中管理できてもよい。
サーバ110は、顧客IDと駐車場IDとを関連づけて記憶しても良い。
顧客IDを与えられる利用者は、顧客IDに関連づけられる駐車場IDを与えられる駐車場への入出庫を許可される。
駐車場は、駐車機構120で構成されてもよい。
駐車場は、自走式駐車場であってもよい。
駐車機構120は、車両50を駐車空間に駐車させる。
駐車機構120は、駐車機構本体121と駐車場制御装置124とで構成される。
駐車機構本体121は、駐車場の本体である。
駐車機構120は、複数の車両50を駐車空間に駐車させてもよい。
駐車機構120は、入出庫口の前に一時的に車両を停止させる一時停止空間Kをもつ。
駐車機構120は、車両50を入出庫口を通過させて入出庫空間122にいれる。
駐車機構120は、車両50を入出庫空間122と駐車空間との間で搬送できてもよい。
入出庫空間122は、利用者が車両を駐車場に入庫または出庫させる空間である。
ここで、入出庫は入庫または出庫の意味である。
駐車機構120は、車両50が駐車場に入るための入出庫口を開閉できる入出庫扉123を持つ。
通常、入出庫扉123が入出庫空間122の入出庫口に設けられる。
入庫するときは以下の手順で車両を入庫させる。
利用者が入庫を要求する。入出庫扉が開く。利用者60は、車両を開いた入出庫扉の開いた入出庫口から入出庫空間にいれる。利用者60が入出庫空間で車両からおりて。入出庫扉の開いた入出庫口を通過して入出庫空間からでる。入出庫扉が閉まる。駐車場が、車両50を入出庫空間から駐車空間に移送する。
出庫するときは以下の手順で出庫させる。
利用者が出庫の要求をする。駐車場が出庫させたい車両を駐車空間から入出庫空間122に移送する。入出庫扉123が開く。利用者60が、入出庫扉123の開いた入出庫口を通過して入出庫空間122に入る。利用者60が、車両50に乗り、車両50が入出庫扉の開いた入出庫口を通過して入出庫空間からでる。入出庫扉が閉まる。
図15は、駐車機構120と入出庫空間122との様子を示す。
図16は、複数のカメラが入出庫空間122の特定箇所の映像を取得する様子を示す。
電気通信機器130は、車両に乗る利用者の操作するものである。
電気通信機器130は、通信網140を介してサーバ110と通信できる。
電気通信機器130は、CPU、メモリ、記憶装置、各種のI/Oで構成される。
電気通信機器130は、I/Oを介して通信網140にアクセスできる。
電気通信機器130は、電気通信機器用のソフトウエアがインストールされる。
電気通信機器用のソフトウエアは、電気通信機器130に各種の手順を実現させる。
電気通信機器130は、利用者60により操作される。
例えば、電気通信機器130は、スマートフォン、携帯タブレット、パソコン、等である。
例えば、電気通信機器130は、ナビゲーション装置である。
駐車機構120は、車両を駐車空間と入出庫扉123を設けられる入出庫空間122との間で移動できる機構である。
駐車機構120は、車両を車両支持機構(パレット)に乗せて駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できてもよい。
入出庫空間122は、入庫時にドライバーが車両を入れて、乗り捨てる空間である。
入出庫空間122は、出庫時にドライバーが車両に乗り込む空間である。運転手は、車両に沿って、入出庫空間122から外へでる。
入出庫扉123は、入出庫空間122と外部空間との境をしきる開閉可能な扉である。
通常操作では、入出庫扉123が閉じているときにのみ、 駐車機構120は、車両を駐車空間と入出庫空間122との間で移動できる様になっている。
駐車場制御装置124は、駐車機構120を制御する機器である。
駐車場制御装置124の操作盤は、入出庫空間122の近傍の入出庫扉123で仕切られる外部に設けられる。
ドライバーが駐車場制御装置124の操作盤を操作するときに、ドライバーは開いた入出庫扉123から入出庫空間122の内部を見張ることができる。
駐車場制御装置124は、入出庫処理と車両搬送処理とを実施する。
入出庫処理は、車両を入出庫空間で入出庫するのに必要な処理である。
車両搬送処理は、車両を入出庫空間と駐車空間とのあいだで搬送し、車両を駐車空間で駐車させる処理である。
以下では、操作盤を操作するドライバーを利用者と呼称する。
以下では、説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下に、本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法を、図を基に、説明する。
図1は、駐車場の運用方法の全体フローを示す。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、入庫要求受付工程S20eと扉開工程S40と入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とで構成される。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、扉開工程S40と出庫要求受付工程S20sと出庫完了受付工程S55sと安全確認受付工程S60と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とで構成されてもよい。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、入庫要求受付工程S20eと扉開工程S40と入庫誘導工程S45eと入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と出庫要求受付工程S20sと出庫完了受付工程S55sと扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とで構成されてもよい。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、利用者認証工程S10と入庫要求受付工程S20eと入庫車両支持構造呼びだし工程S30eと扉開工程S40と入庫誘導工程S45eと入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と出庫要求受付工程S20sと出庫車両支持構造呼びだし工程S30sと出庫誘導工程S45sと出庫完了受付工程S55sと扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とメッセージ表示工程S91と操作取消し工程S95とで構成されてもよい。
利用者認証工程S10は、利用者を認証する工程である。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致するとき、利用者を認証する。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致しないとき、利用者を認証しない。
利用者認証工程S10で利用者を認証すると、次の工程を実行する。
例えば、利用者認証工程S10で利用者を認証すると、次の入出庫要求受付工程S20を実行する。
利用者認証工程S10で利用者を認証しないと、次の工程にすすまず、利用者に再度の認証手続を求める。
図1に、アプリケーションを起動して、入庫・出庫開始操作をすると、利用者認証工程S10を実行する様子が示される。
入庫要求受付工程S20eは、利用者60から車両50を入庫させる要求を受け付ける工程である。
例えば、利用者から車両を入庫させる要求である入庫要求を受け付ける。
入庫要求受付工程S20eで入庫させる要求を受け付けると、次の工程に進む。
例えば、入庫要求受付工程S20eで入庫させる要求を受け付けると、次の入庫車両支持構造呼びだし工程S30eに進む。
図1に、入庫操作をすることにより、入庫要求受付工程S20eを実行する様子が示される。
出庫要求受付工程S20sは、利用者60から車両50を出庫させる要求を受け付ける工程である。
例えば、利用者から車両を出庫させる要求である出庫要求を受け付ける。
出庫要求受付工程S20sで出庫させる要求を受け付けると、次の工程に進む。
例えば、出庫要求受付工程S20sで出庫させる要求を受け付けると、次の出庫車両支持構造呼びだし工程S30sに進む。
図1に、出庫操作をすることにより、出庫要求受付工程S20sを実行する様子が示される。
入庫車両支持構造呼びだし工程S30eは、車両50を入庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間122に位置させる工程である。
例えば、車両支持構造は、車両を載せる構造である。
例えば、入庫要求を受け付けると、車両50を入庫させるため利用者が乗る車両を載せる空パレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
図1に、入庫要求を受け付けて空パレットを呼びだす様子が示される。
出庫車両支持構造呼びだし工程S30sは、車両50を出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる工程である。
例えば、車両支持構造は、車両を載せるパレットである。
例えば、出庫要求を受け付けると、車両を出庫させるため利用者が乗る車両を載せた実パレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
図1に、出庫要求を受け付けて実パレットを呼びだす様子が示される。
扉開工程S40は、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させる工程である。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両50が外から入出庫扉123を通過して入出庫空間外に入ることができる。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両50が入出庫空間122から入出庫扉123を通過して外に出ることができる。
図1に、入出庫扉を閉状態から開状態に変化するのを開始し、入出庫扉が開く様子が示される。
入庫誘導工程S45eは、入庫する車両50が入出庫空間122に入るのを誘導する工程である。
入庫誘導工程S45eによる誘導により、車両50は入出庫空間122に入る。
入庫誘導工程S45eによる誘導により、車両50は開状態の入出庫扉123を通過して入出庫空間122に入る。
出庫誘導工程S45sは、出庫する車両50が入出庫空間122から外へ出るのを誘導する工程である。
出庫誘導工程S45sによる誘導により、利用者60に運転される車両50は開状態の入出庫扉123を通過して入出庫空間122から外へ出る。
入庫確認受付工程S55eは、利用者60に利用者60が車両50を入庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両50を降りた利用者60から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける工程である。
入庫確認受付工程S55eが、注意事項の一部として利用者60が車両50から降りて入出庫空間122から退出したことを確認したことを証する宣言を受け付けてもよい。
例えば、利用者60に利用者60が車両50を入庫させるために車両に乗って入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して、利用者60から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
入庫確認受付工程S55eが、入庫確認箇所表示工程と入庫確認ボタン押し工程とで構成されてもよい。
入庫確認箇所表示工程は、注意事項の一覧を表示する工程である
入庫確認ボタン押し工程は、注意事項の一覧から注意事項を選択させて、利用者から選択した注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける工程である。
例えば、注意事項を確認したとき、注意事項に対応するチェックボックスにチェックを入れる。
例えば、複数の注意事項のすべてを確認すると入庫確認ボタンの入力を受けつけ可能になる。
入庫確認受付工程S55eが、入庫確認箇所表示工程と入庫確認ボタン押し工程とで構成されてもよい。
入庫確認箇所表示工程は、利用者に入出庫空間の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する工程である。
入庫確認ボタン押し工程は、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける工程である。
例えば、注意事項を確認したとき、注意事項に対応するチェックボックスにチェックを入れる。
例えば、複数の注意事項のすべてを確認すると入庫確認ボタンの入力を受けつけ可能になる。
入庫確認箇所表示工程が、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示してもよい。
例えば、利用者のもつ電気通信機器130に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する。
出庫完了受付工程S55sは、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける工程である。
例えば、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉123から外に出て入出庫空間122の外にいることを証する宣言を受け付ける。
安全確認受付工程S60は、利用者から利用者が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付ける工程である。
例えば、利用者から利用者が入出庫空間122の安全を目視で確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付ける
例えば、入庫操作を完了した後で、利用者から利用者が入出庫空間122の外から入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付ける。
例えば、出庫操作を完了した後で、利用者から利用者が入出庫空間122の外から入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付ける。
安全確認受付工程S60は、安全確認領域表示工程と無人確認ボタン押し工程とで構成されてもよい。
安全確認領域表示工程は、利用者に複数の安全確認領域を示す工程である。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である。
無人確認ボタン押し工程は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる工程である。
安全確認領域表示工程と安全確認ボタン押し工程とを順に実行させる。
安全確認領域表示工程は、複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示してもよい。
例えば、利用者のもつ電気通信機器130に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像を表示する。
安全確認領域表示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個のマークを選択すると選択された1個のマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対するマークを消去してもよい。
無人確認ボタン押し工程は、全体映像にマークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させてもよい。
例えば、マークはバルーンマークである。
機械センサ安全確認工程S61は、機械センサを用いて入出庫空間の状態が正常であるることを確認する工程である。
例えば、入庫フローにおいて、車両が所定の箇所に位置するか否かを判定する。
例えば、出庫フローにおいて、入出庫空間に異物がないかを判定する。
例えば、入庫フローにおいて、車両の周囲に異物がないかを判定する。
扉閉要求受付工程S70は、利用者60から入出庫扉123を閉じる要求を受け付ける工程である。
例えば、利用者60から入出庫扉123を閉じる要求を受け付けると、次の扉閉工程S80を実行する。
図1に、利用者が駐車場の扉閉操作をする様子が示される。
扉閉工程S80は、入出庫扉123の状態を開状態から閉状態に変化させる工程である。
例えば、入出庫扉123を開状態から閉状態に変化させ、閉じる。
メッセージ表示工程S91は、メッセージを表示する工程である。
例えば、「駐車場操作を完了しました」メッセージを利用者60のもつ電気通信機器130に表示する。
操作取消工程S95は、一旦行った操作を取消す工程である。
例えば、操作をおこなった後で、操作取消し釦を押す。
操作取消し釦をおされると、「操作取消し」をおこなうか否かを再度確認した後、「操作取消し」をおこなうことを確認できたときに操作を取り消す。
入庫する際に、入庫要求受付工程S20eと扉開工程S40と入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と扉閉工程S60とを順に実行する。
入庫確認受付工程S55eを、安全確認受付工程S60を実行する過程の中で実行してもよい。
出庫する際に、出庫要求受付工程S20sと扉開工程S40と出庫完了受付工程S55sと安全確認受付工程S60と扉閉工程S60とを順に実行する。
出庫完了受付工程S55sを、安全確認受付工程S60を実行する過程の中で実行してもよい。
入庫する際に、利用者認証工程S10と入庫要求受付工程S20eと入庫車両支持構造呼びだし工程S30eと扉開工程S40と入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とを順に実行してもよい。
出庫する際に、利用者認証工程S10と出庫要求受付工程S20sと出庫車両支持構造呼びだし工程S30sと扉開工程S40と出庫完了受付工程S55sと安全確認受付工程S60と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とを順に実行してもよい。
必要な際に、操作取消し工程S95を実行する。
次に、本発明の実施形態にかかる駐車システムを、図を基に、説明する。
本発明の実施形態にかかる駐車システムは、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させるシステムである。
図14は、本発明の実施形態に係る駐車システムの機能ブロック図である。
本発明の実施形態にかかる駐車システムは、制御装置が、入庫要求受付機能F20eと扉開機能F40と入庫確認受付機能F55eと安全確認受付機能F60と扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80と操作取消し機能F95とを実現できる。
本発明の実施形態にかかる駐車場システムは、制御装置が、入庫要求受付機能F20eと扉開機能F40と入庫誘導機能F45eと出庫要求受付機能F20sと出庫完了受付機能F55sと扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80と操作取消し機能F95とを実現できてもよい。
本発明の実施形態にかかる駐車場システムは、制御装置が、入庫要求受付機能F20eと扉開機能F40と入庫誘導機能F45eと入庫確認受付機能F55eと安全確認受付機能F60と出庫要求受付機能F20sと出庫完了受付機能F55sと扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80と操作取消し機能F95とを実現できてもよい。
本発明の実施形態にかかる駐車場システムは、制御装置が、利用者認証機能F10と入庫要求受付機能F20eと入庫車両支持構造呼びだし機能F30eと扉開機能F40と入庫誘導機能F45eと入庫確認受付機能F55eと安全確認受付機能F60と出庫要求受付機能F20sと出庫車両支持構造呼びだし機能F30sと出庫誘導機能F45sと出庫完了受付機能F55sと扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80と操作取消し機能F95とを実現できてもよい。
本発明の実施形態にかかる駐車場システムは、制御装置が、利用者認証機能F10と入庫要求受付機能F20eと入庫車両支持構造呼びだし機能F30eと機械センサチェック機能F31と扉開機能F40と機械センサチェック機能F41と入庫誘導機能F45eと機械センサチェック機能F46eと入庫確認受付機能F55eと機械センサチェック機能F56eと安全確認受付機能F60と出庫要求受付機能F20sと出庫車両支持構造呼びだし機能F30sと出庫誘導機能F45sと出庫完了受付機能F55sと扉閉要求受付機能F70と機械センサチェック機能F71と扉閉機能F80とメッセージ表示機能F91と操作取消し機能F95とを実現できてもよい。
利用者認証機能F10は、利用者を認証する機能である。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致するとき、利用者を認証する。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致しないとき、利用者を認証しない。
利用者認証機能F10で利用者を認証すると、次の機能にすする。
例えば、利用者認証機能F10で利用者を認証すると、次の入出庫要求受付機能F20を実現する。
利用者認証機能F10で利用者を認証しないと、次の機能にすすまず、利用者に再度の認証手続を求める。
入庫要求受付機能F20eは、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける機能である。
例えば、利用者から車両を入庫させる入庫要求を受け付ける。
入出庫要求受付機能F20eで入庫させる要求を受け付けると、次の機能を実現する。
例えば、入庫要求受付機能F20eで入庫させる要求を受け付けると、次の入庫車両支持構造呼びだし機能F30eを実現する。
出庫要求受付機能F20sは、利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける機能である。
例えば、利用者から車両を出庫させる出庫要求を受け付ける。
出庫要求受付工程F20sで出庫させる要求を受け付けると、次の機能を実現する。
例えば、出庫要求受付工程S20sで出庫させる要求を受け付けると、次の出庫車両支持構造呼びだし工程S30sを実現する。
入庫車両支持構造呼びだし機能F30eは、車両を入庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる機能である。
例えば、車両支持構造は、車両を載せるパレットである。
例えば、入庫要求を受け付けると、車両を入庫させるため利用者が乗る車両を載せる空パレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
出庫車両支持構造呼びだし機能F30sは、車両を出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる機能である。
例えば、車両支持構造は、車両を載せるパレットである。
例えば、出庫要求を受け付けると、車両を出庫させるため利用者が乗る車両を載せたパレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
機械センサチェック機能F31は、車両支持構造が定位置に停止し入庫準備完了の状態になったことを確認する機能である。
機械センサチェック機能F31を実行し機械センサの正常を確認できると、次の扉開機能F40を実現する。
扉開機能F40は、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させる機能である。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両が外から、入出庫扉123を通過して、入出庫空間外に入ることができる。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両が入出庫空間122から、入出庫扉123を通過して、外に出ることができる。
扉開機構F40を実現すると、次の機能を実現する。
例えば、扉開機構F40を実現すると、次に入庫誘導機能F45eを実現する。
入庫誘導機能F45eは、入庫する車両が入出庫空間122に入るのを誘導する機能である。
入庫誘導機能F45eによる誘導により、車両は入出庫空間122に入る。
入庫誘導機能F45eによる誘導により、車両は開状態の入出庫扉123を通過して入出庫空間122に入る。
入庫誘導機能F45eを実現すると、次の機能を実現する。
例えば、入庫誘導機能F45eを実現すると、次に機械センサチェック機能F31eを実現する。
機械センサチェック機能F46eは、機械センサにより車両が適正な姿勢と位置で停止していること確認する機能である。
例えば、機械センサチェック機能F46eを実現して車両が適正な姿勢と位置で停止していること確認すると、次に入庫確認受付機能F55eを実現する。
出庫誘導機能F45sは、出庫する車両が入出庫空間122から出るのを誘導する機能である。
出庫誘導機能F45sによる誘導により、車両は開状態の入出庫扉123を通過して入出庫空間122からでる。
出庫誘導機能を実現すると、次の機能を実現する。
例えば、出庫誘導機能を実現すると、次に出庫完了受付機能F55sを実現する。
入庫確認受付機能F55eは、利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける工程である。
入庫確認受付機能F55eが、注意事項の一部として利用者が車両から降りて入出庫空間から退出したことを確認したことを証する宣言を受け付けてもよい。
例えば、利用者に利用者が車両を入庫させるために車両に乗って入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して、利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
入庫確認受付機能F55eが、入庫確認箇所表示機能と入庫確認ボタン押し機能とで構成されてもよい。
入庫確認箇所表示機能は、利用者に入出庫空間の映像と映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示する機能である
入庫確認ボタン押し機能は、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する注意事項を示して、利用者から選択した注意箇所に対応する注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける機能である。
入庫確認箇所表示機能F55eが、利用者に入出庫空間のリアルタイムの撮影映像と撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示してもよい。
機械センサチェック機能F56eは、機械センサにより車両が入庫した駐車空間が正常であることを確認する機能である。
車両が入庫した駐車空間が正常であることを機械センサにより確認する。
出庫完了受付機能F55sは、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける機能である。
例えば、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
機械センサチェック機構F56sは、機械センサにより車両が入庫した駐車空間が正常であること確認する機能である。
機械センサにより、車両が入庫した駐車空間が正常であることを確認する。
安全確認受付機能F60は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける機能である。
例えば、「庫内の無人を映像で確認できましたら「安全確認」ボタンをおしてください」メッセージを表示する。
「安全確認」ボタンが押されるのを待つ。
例えば、安全確認受付機能F60を実現すると、次の機械センサ安全確認機能F61を実現する。
安全確認受付機能F60は、安全確認領域表示機能と無人確認ボタン押し機能とで構成されてもよい。
安全確認領域表示機能は、利用者に複数の安全確認領域を示す機能である。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である。
無人確認ボタン押し機能は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる機能である。
安全確認領域表示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる。
安全確認領域表示機能は、複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示してもよい。
安全確認領域表示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個のマークを選択すると選択された1個のマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対するマークを消去してもよい。
無人確認ボタン押し機能は、全体映像にマークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させてもよい。
例えば、マークはバルーンマークである。
機械センサ安全確認機能F61は、機械センサを用いて庫内の安全確認をおこなう機能である。
「安全確認」ボタンが押されると、センサを用いて庫内の安全確認をおこなう。
センサを用いて庫内の安全を確認できないと、「庫内のセンサチェックで安全が確認できませんでした、再度下記の安全を確認にてください」メッセージを表示して、退出完了受付機能F50を実現する。
扉閉要求受付機能F70は、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付ける機能である。
利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付ける。
扉閉機能F80は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる機能である。
例えば、入出庫扉を開状態から閉状態に変化させ、閉じる。
メッセージ表示機能F91は、メッセージを表示する機能である。
例えば、電気通信機器にメッセージを表示する。
操作取消し機能F95は、一旦行った操作を取消す機能である。
例えば、操作をおこなった後で、操作取消し釦を押す。
操作取消し釦をおされると、「操作取消し」をおこなうか否かを再度確認した後、操作を取り消す。
車両を入庫させる際に、入庫要求受付機能F20eと扉開機能F40と入庫確認受付機能F55eと安全確認受付機能F60と扉閉機能F80とを順に実現させる。
車両を入庫させる際に、利用者認証機能F10と入庫要求受付機能F20eと入庫車両支持構造呼びだし機能F30eと扉開機能F40と入庫確認受付機能F55eと安全確認受付機能F60と機械センサ安全確認機能F61と扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80とを順に実現させてもよい。
入庫確認受付機能F55eを、安全確認受付機能F60を実現する過程の中で実現する。
車両を入庫させる際に、利用者認証機能F10と入出庫要求受付機能F20と入庫車両支持構造呼びだし機能F30e機械センサチェック機構F31と扉開機能F40と機械センサチェック機構F41と入庫誘導機能F45eと機械センサチェック機構F46eと入庫確認受付機能F55eと機械センサチェック機構F56eと安全確認受付機能F60と機械センサ安全確認機能F61と扉閉要求受付機能F70と機械センサチェック機能F71と扉閉機能F80とメッセージ表示機能F91を順に実現させてもよい。
車両を出庫させる際に、出庫要求受付機能F20sと扉開機能F40と出庫完了受付機能F55sと安全確認受付機能F60と扉閉機能F80とを順に実現させる。
出庫完了受付機能F55sを、安全確認受付機能F60を実現する過程の中で実現する。
車両を入庫させる際に、利用者認証機能F10と出庫要求受付機能F20sと出庫車両支持構造呼びだし機能F30sと扉開機能F40と出庫完了受付機能F55sと安全確認受付機能F60と機械センサ安全確認機能F61と扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80とを順に実現させてもよい。
車両を入庫させる際に、利用者認証機能F10と出庫要求受付機能F20sと出庫車両支持構造呼びだし機能F30sと扉開機能F40と出庫完了受付機能F55sと機械センサチェック機構F56sと安全確認受付機能F60と機械センサ安全確認機能F61と扉閉要求受付機能F70と機械センサチェック機構F71と扉閉機能F80とメッセージ表示機能F91を順に実現させてもよい。
上記の各機能の間にその他の機能が入っても良い。
退出完了受付機能F50を実現させてもよい。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法を、入庫と出庫とに分けて、詳述する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の入庫フローを、図を基に、詳述する。
図2は、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法の入庫フロー図その1である。図3は、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法の入庫フロー図その2である。図4は、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法の入庫フロー図その3である。
図2は、利用者認証工程S10と入庫要求受付工程S20eと入庫車両支持構造呼びだし工程S30eと機械センサチェック工程S31eと扉開工程S40と機械センサチェック工程S41と入庫誘導工程S45eと機械センサチェック工程S46eとを実行する様子を示す。
図3は、入庫確認受付工程S55eと機械センサチェック工程S56eと安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61と退出完了受付工程S50と扉閉要求受付工程S70と機械センサチェック工程S71と扉閉工程S80とメッセージ表示機能F91とを実行する様子を示す。
図4は、操作取消し工程S95を実行する様子を示す。
(利用者認証工程S10)
利用者認証工程S10を実行する。
利用者が画面に表示された「利用開始」ボタンを押すと、駐車場認証を行う。
駐車場認証を完了できると、OKメッセージを表示する。
駐車場認証を完了できないと、NGメッセージを表示する。
(入庫要求受付工程S20e)
入庫要求受付工程S20eを実行する。
「駐車場の操作を許可されました。[入庫呼び開始]ボタンをおしてください」メッセージを表示する。
「入庫呼び」ボタンが押されるのを待つ。
「入庫呼び」ボタンが押されると、次の入庫車両支持構造呼びだし工程S30eを実行する。
(入庫車両支持構造呼びだし工程S30e)
入庫車両支持構造呼びだし工程S30eを実行する。
利用者60の車両50を乗せる車両支持構造を入出庫空間122に移動させる。
「入庫の準備中です、しばらくお待ちちください」メッセージを表示し、入庫準備完了を確認する。
入庫準備完了を確認すると、次の機械センサチェック工程S31を実行する。
(機械センサチェック工程S31)
機械センサチェック工程S31を実行する。
入庫車両支持構造が定位置に停止し入庫準備完了の状態になったことを確認する。
入庫車両支持構造の状態が、入庫準備完了の状態になったことを確認すると、次の扉開工程S40を実行する。
(扉開工程S40)
扉開工程S40を実行する。
入出庫扉123の状態を閉状態から開状態にする。
(機械センサチェック工程S41)
機械センサにより、入出庫扉が開き、入出庫空間122に入庫可能な状態であることを確認する。
入出庫扉が開き、入出庫空間122に入庫可能な状態であることを確認すると、次の入庫誘導工程S45eを実行する。
(入庫誘導工程S45e)
入庫誘導工程S45eを実行する。
車両を入出庫空間122に誘導する。
「お車を入れてください、駐車後、入庫表示灯が「停止」になっていることを確認ください」メッセージを表示し、「停車完了」ボタンが押されるのを待つ。
車両が入出庫扉を通過して入出庫空間に入り、車両支持構造に乗る。
「停車完了」ボタンが押されると、次の機械センサチェック工程S46eを実行する。
(機械センサチェック工程S46e)
機械センサチェック工程S46eを実行する。
車両が車両支持構造体に適正な姿勢と位置で停止していることを機械センサによりチェックする。
車両が入庫車両支持構造体に適正な姿勢と位置で停止していることを確認すると、次の入庫確認受付工程S55eを実行する。
(入庫確認受付工程S55e)
入庫確認受付工程S55eを実行する。
利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
例えば、「入庫確認を行ってください」メッセージを表示し、注意事項として、
「ドアミラーをたたみましたか?」
「駐車場ブレーキをかけましたか?」
「ドアをロックしましたか?」
「ハッチバックはあいていませんか?」
「忘れ物はありませんか?」
「庫内から退出しましたか?」をチェックボックスとともに表示する。
全てのチェックボッックスにチェックを入れると、「入庫確認」ボタンを押すことが出来る。
「入庫確認」ボタンが押されるのを待つ。
「入庫確認」ボタンが押されると、次の機械センサチェック工程S56eを実行する。
(機械センサチェック工程S56e)
機械センサチェック工程S56eを実行する。
車両が入庫した駐車空間が正常であることを、機械センサによりチェックする。
機械センサにより、車両が入庫した駐車空間が正常であることを確認すると、安全確認受付工程S60を実行する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
例えば、「庫内に人がいないことを確認してください」メッセージを表示する。
「安全確認」ボタンが押されるのを待つ。
「安全確認」ボタンが押されると、次の機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサ安全確認工程S61を実行する。
「安全確認」ボタンが押されると、センサを用いて庫内の安全確認をおこなう。
センサを用いて庫内の安全を確認できないと、退出完了受付工程S50を実行する。
センサを用いて庫内の安全を確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
(退出完了受付工程S50)
退出完了受付工程S50を実行する。
利用者60に再度入出庫空間の安全確認を要求する。
「庫内のセンサチェックで安全を確認できませんでした。」
「落とし物はありませんか。」
「人が庫内に居ませんか」メッセージを表示する。
「屋外へ退出後、「退出完了」ボタンをおしてくさい」メッセージを表示する。
「退出完了」ボタンが押されるのを待つ。
「退出完了」ボタンが押されると、再度、入庫確認受付工程S55eを実行する。
(扉閉要求受付工程S70)
扉閉要求受付工程S70を実行する。
扉閉要求を受け付ける。
例えば、扉閉操作画面を表示する。
未操作時間が10秒以内を経過しない間に、「扉閉操作開始」ボタンが押されると、機械の安全をセンサで確認し、機械の安全を確認できると、「扉閉操作受付」メッセージを表示し、次の扉閉工程S80を実行する。
未操作時間が10秒以内を経過したとき、安全確認受付工程S60を実行する。
機械の安全を確認できないと、安全確認受付工程S60を実行する。
(扉閉工程S80)
扉閉工程S80を実行する。
入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。
例えば、「扉を閉じています。しばらくお待ちください」メッセージを表示する。
扉が閉状態から開状態に反転したとき、安全確認受付工程S60に戻る。
扉閉を完了すると、次のメッセージ表示工程S91を実行する。
(メッセージ表示工程S91)
メッセージ表示工程を実行する。
「ご利用ありがとうございました」メッセージを画面に表示し、出庫操作を完了する。
(操作取消し工程S95)
操作取消し要求を受けて直前の操作を取り消す。
「操作取消」ボタンを押されると操作取消し工程S95を実行する。
例えば、「操作取消」ボタンを押されると、「操作取消を行いますか」メッセージを表示する。
次に、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の出庫フローを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その1である。図6は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その2である。図7は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その3である。
図5は、利用者認証工程S10と出庫要求受付工程S20sと出庫車両支持構造呼びだし工程S30sと扉開工程S40と出庫誘導工程S45sと出庫完了受付工程S55sと機械センサチェック工程S56sとを実行する様子を示す。
図6は、安全確認受付工程S60と機械センサチェック工程S61と退出完了受付工程S50と扉閉要求受付工程S70と機械センサチェック工程D71と扉閉工程S80を実行する様子を示す。
図7は、操作取消し工程S95を実行する様子を示す。
(利用者認証工程S10)
利用者認証工程S10を実行する。
利用者が画面に表示された「利用開始」ボタンを押すと、駐車場認証を行う。
駐車場認証を完了できると、OKメッセージを表示する。
駐車場認証を完了できないと、NGメッセージを表示する。
(出庫要求受付工程S20)
出庫要求受付工程S20を実行する。
「駐車場の操作が許可されました。[出庫呼び開始」ボタンをおしてください」メッセージを表示するる。
「出庫呼び」ボタンが押されるのを待つ。
「出庫呼び」ボタンが押されると、次の出庫車両支持構造呼びだし工程S30sを実行する。
(出庫車両支持構造呼びだし工程S30s)
出庫車両支持構造呼びだし工程S30sを実行する。
「出庫の準備中です、しばらくお待ちちください」メッセージを表示し、出庫準備完了を確認する。
出庫準備完了を確認すると、次の扉開工程S40を実行する。
例えば、車両支持構造は、パレットである。
(扉開工程S40)
扉開工程S40を実行する。
入出庫扉123の状態を開状態にし、次の出庫誘導工程S45sを実行する。
(出庫誘導工程S45s)
出庫誘導工程S45sを実行する。
「駐車場からお車を出庫してください。出庫されましたら「出庫完了」ボタンをおしてください。」メッセージを表示する。
車両が入出庫空間122から入出庫扉123を通過して外にでるのを誘導する。
誘導の手順を完了すると、次の出庫完了受付工程S55sを実行する。
(出庫完了受付工程S55s)
出庫完了受付工程S55sを実行する。
利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
「出庫完了」ボタンが押されると、次の機械センサチェック工程S56sを実行する。
(機械センサチェック工程S56s)
機械センサチェック工程S56sを実行する。
機械センサにより、車両が入出庫扉123を通過して外へでたことを確認する。
機械センサにより車両が入出庫扉123を通過して外へでたことを確認できないと、「正しく出庫されていません。後退が点滅していませんか。」
「点滅している場合は出庫してから[OK]ボタンを押してください。」メッセージを表示する。「OK」ボタンが押されると、再度、出庫完了受付工程S55sを実行する。
機械センサにより車両が入出庫扉123を通過して外へでたことを確認すると、次の安全確認受付工程S60を実行する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
利用者60から利用者60が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
「庫内に人がいないことを確認してください」メッセージを表示し、
「庫内に人はいませんか」メッセージとチェックボックスを表示する。
チェックボックスにチェックを入れると、「安全確認」ボタンを押すことができる。
「安全確認」ボタンが押されると、次の機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサ安全確認工程S61を実行する。
機械センサを用いて庫内の安全確認をおこなう。
機械センサを用いて庫内の安全確認を確認できないと、退出完了受付工程S50を実行する。
センサを用いて庫内の安全を確認できると、扉閉要求受付工程S70を実行する。
(退出完了受付工程S50)
退出完了受付工程S50を実行する。
「庫内のセンサチェックで安全を確認できませんでした。
「落とし物はありませんか。」
「庫内に人は居ませんか」メッセージを表示する。
「出庫後、「出庫完了」ボタンを押してきださい。」メッセージを表示し、「出庫完了」ボタンが押されるのを待つ。
「出庫完了」ボタンが押されると、再度、安全確認受付工程S60を実行する。
(扉閉要求受付工程S70)
扉閉要求受付工程S70を実行する。
扉閉操作画面を表示する。
未操作時間が10秒以内を経過しない間に、「扉閉操作開始」ボタンが押されると、機械の安全をセンサで確認し、機械の安全を確認できると、「扉閉操作受付」メッセージを表示し、次の機械センサチェック工程S71を実行する。
未操作時間が10秒以内を経過したとき、安全確認受付工程S60へ戻る。
(機械センサチェック工程S71)
機械センサチェック工程S71を実行する。
機械センサにより入出庫扉を閉めても不具合がないかをチェックする。
機械の安全を確認できないと、安全確認受付工程S60へ戻る。
機械センサにより入出庫扉を閉めても不具合がないことを確かめると、扉閉工程S80を実行する。
(扉閉工程S80)
扉閉工程S80を実行する。
「扉を閉じています。しばらくお待ちください」メッセージを表示する。
扉が閉状態から開状態に反転したとき、出庫完了受付工程S55sに戻る。
扉閉を完了すると、次のメッセージ表示工程S91を実行する。
(メッセージ表示工程S91)
メッセージ表示工程を実行する。
「駐車場操作を完了しました。ご利用ありがとうございました」メッセージを画面に表示し、出庫操作を完了する。
(操作取消し工程S95)
操作取消し工程S95を実行する。
「操作取消し」ボタンが押されると、直前の操作を取り消す。
次に、本発明の第二乃至第四の実施形態にかかる駐車場の運用方法を、図を基に、説明する。
以下では、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法と異なる点を重点に説明する。
最初に、本発明の第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図8は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図9は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
最初に、入庫フローでの入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61とを説明する。
(入庫確認受付工程S55e)
入庫確認受付工程S55eを実行する。
利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
例えば、「入庫確認を行ってください」メッセージを表示し、注意事項として、
「ドアミラーをたたみましたか?」
「駐車場ブレーキをかけましたか?」
「ドアをロックしましたか?」
「ハッチナックはあいていませんか?」
「忘れ物はありませんか?」
「庫内から退出しましたか?」をチェックボックスとともに表示する。
全てのチェックボッックスにチェックを入れると、「入庫確認をしました」ボタンを押すことが出来る。
「入庫確認をしました」ボタンが押されるのを待つ。
「入庫確認をしました」ボタンが押されると、次の機械センサチェック工程S56eを実行する。
(機械センサチェック工程S56e)
機械センサチェック工程S56eを実行する。
機械センサにより入出庫空間の状態が正常であることを確認すると、次の安全確認受付工程S60を実行する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域表示工程と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し工程と、を順に実行する。
安全確認領域表示工程は、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
空白の四角と共に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示される。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の特定の領域である。
利用者が、複数の安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
全ての四角にチェックマークを入れると、「無人確認をしました」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れないと、「無人確認をしました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「無人確認をしました」ボタンを押すと、次の機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50を実行する。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61とを説明する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
空白の四角と共に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示される。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の特定の領域である。
利用者が、複数の安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
全ての四角にチェックマークを入れると、「無人確認をしました」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れないと、「無人確認をしました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「無人確認しました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
最初に、本発明の第三の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図10、本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図11は、本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
最初に、入庫フローでの入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61とを説明する。
(入庫確認受付工程S55e)
入庫確認受付工程S55eを実行する。
利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
例えば、「入庫確認を行ってください」メッセージを表示し、注意事項として、「ドアミラーをたたみましたか?」「駐車場ブレーキをかけましたか?」「ドアをロックしましたか?」「ハッチナックはあいていませんか?」「忘れ物はありませんか?」「庫内から退出しましたか?」をチェックボックスとともに表示する。
全てのチェックボッックスにチェックを入れると、「入庫確認」ボタンを押すことが出来る。
「入庫確認」ボタンが押されるのを待つ。
「入庫確認」ボタンが押されると、次の機械センサチェック工程S56eを実行する。
(機械センサチェック工程S56e)
機械センサにより入出庫空間122の状態が正常であることを確認すると、次の安全確認受付工程S60を実行する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域表示工程と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し工程と、を実行させる。
例えば、「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
「庫内に人がいません」メッセージとチェックボックスとが画面に表示される。
入出庫空間のイラストが画面に表示される。
利用者が、駐車空間内部を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
チェックボックスにチェックマークを入れた後、「無人確認しました」ボタンを押す。
利用者が、「無人確認しました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサ安全確認工程S61を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50を実行する。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61とを説明する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
チャックボックスと共に入出庫空間のイラストを画面に表示される。
利用者が、入出庫空間を目視で見て人がいないことを確認すると、チェックボックスにチェックマークを入れる。
全てのチェックボックスにチェックマークを入れると、「無人確認をしました」ボタンを押す。
全てのチェックボックスにチェックマークを入れないと、「無人確認をしました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「無人確認をしました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50を実行する。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
最初に、本発明の第四の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図12は、本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図13は、本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
最初に、入庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61とを説明する。
(入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60)
入庫確認受付工程S55eと安全確認受付工程S60とを実行する。
入庫確認受付工程S55eを、安全確認受付工程S60を実行する過程で実行する。
利用者に入出庫空間の全体像と該全体像に重ねられて複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去する。
全体映像に マークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させる。
「確認箇所をタップして安全確認してください」メッセージを表示する。
例えば、1番のマークをタップすると、「確認:ドアミラーをたたみましたか?駐車場ブレーキをかけましたか?ドアをロックしましたか?忘れ物はありせんか?庫内から退出しましたか?」メッセージを表示する。
「確認」ボタンを押されるのをまつ。
「確認」ボタンが押されると。1番のマークが消える。
全てのマークが消えると、「安全確認完了」ボタンを押すことができる。
「安全確認完了」ボタンが押されると、機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサ安全確認工程S61を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50を実行する。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S61とを説明する。
(出庫完了受付工程S55sと安全確認受付工程S60)
出庫完了受付工程S55sと安全確認受付工程S60を実行する。
出庫完了受付工程S55sを、安全確認受付工程S60を実行する過程の中で実行する。
利用者に入出庫空間の全体像と該全体像に重ねられて複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去する。
全体映像に マークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させる。
「確認箇所をタップして安全確認してください」メッセージを表示する。
例えば、1番のマークをタップすると、「確認:人はいませんか?落とし物・忘れ物はありませんか?」メッセージを表示する。
「確認」ボタンを押されるのをまつ。
「確認」ボタンが押されると。1番のマークが消える。
全てのマークが消えると、「安全確認完了」ボタンを押すことができる。
「安全確認完了」ボタンが押されると、機械センサ安全確認工程S61を実行する。
(機械センサ安全確認工程S61)
機械センサ安全確認工程S61を実行する。
機械センサによる安全確認を行う。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、本発明の実施形態の駐車場の利用者認証方法を作用した駐車システム100の作用を、入庫操作機能と出庫操作機能に分けて、図を用いて、説明する。
図19は、本発明の実施形態にかかる駐車システム100における入庫操作機能を示している。
入庫操作機能は、(利用前の安全教育)(入庫前の認証)(入庫開始から完了まで)で構成される。
(利用前の安全教育)
利用者が駐車システム100を利用する前に、利用者を安全教育する。
利用者60は、電気通信機器130を操作する。
利用の心得、電気通信機器130を操作する手順、等が、電気通信機器130の画面に、文字情報、映像情報を用いて示される。
利用者60は、電気通信機器130の画面により安全教育をうける。
利用者60を特定利用者に認定する。
(入庫前の認証)
利用者が車両を運転して入出庫空間の前に止まる。
サーバ110が、電気通信機器130を認定する。
(入庫開始)~(扉が開くまで)
利用者が電気通信機器130の画面を見て、入庫操作を開始させる。
空パレットが入出庫空間に位置する。
入出庫扉が開く、
(扉開後)~(利用者の駐車完了)
利用者が、入庫誘導に従って車両を運転して入出庫空間にいれる。
利用者が、車両から降りて、入出庫空間の外にでる。
利用者が、電気通信機器130の画面をみて、入出庫空間の状態を確認し、入庫確認をする。
(利用者の駐車完了)~(入庫完了)
利用者が、電気通信機器130の画面をみて、入出庫空間の安全を確認する。
利用者が、入出庫空間に人、物がないことを確認すると、電気通信機器130の画面の安全確認ボタンを押す。
入出庫扉が閉じる。
入庫操作を完了する。
図20は、本発明の実施形態にかかる駐車システム100における出庫操作機能を示している。
入庫操作機能は、(出庫前の認証)(出庫開始から完了まで)で構成される。
(出庫前の認証)
特定利用者が入出庫空間の前に立つ。
サーバ110が、利用者を認証する。
(出庫開始)~(扉が開くまで)
利用者が電気通信機器130の画面を見て、出庫操作を開始させる。
呼びだした車両を搭載するパレットが入出庫空間に位置する。
入出庫扉が開く、
(扉開後)~(利用者の車両移動)
利用者が、出庫誘導に従って入出庫空間に入る。
利用者が、車両に乗り込み、車両を入出庫空間の外にだす。
利用者が、電気通信機器130の画面をみて、出庫完了を送信する。
(利用者の車両移動)~(出庫完了)
利用者が、電気通信機器130の画面をみて、入出庫空間の安全を確認する。
利用者が、入出庫空間に人、物がないことを確認すると、電気通信機器130の画面の安全確認ボタンを押す。
入出庫扉が閉じる。
出庫操作を完了する。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、その構成により、以下の効果を有する。
利用者60から車両50を入庫させる要求を受け付け、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者60に利用者60が車両50を入庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両50から降りた利用者60から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付け、利用者60から利用者60が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両50の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、車両50から降りた利用者60から注意事項の一部として車両50から降りて入出庫空間122ら出たことを証する宣言を受け付ける様にしたので、車両50の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示し、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する注意事項を示して、利用者60から選択した注意箇所に対応する注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける様にしたので、車両50の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する様にしたので、利用者60は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60から車両50を出庫させる要求を受け付け、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者60から利用者60が入出庫空間122に一旦入った後で入出庫空間122にある車両50に乗って入出庫扉123から外に出て入出庫空間122の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者60から利用者60が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉123の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両50の出庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122の安全を確認するための入出庫空間122の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者60に利用者60が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間122が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者60に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者60は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122の安全を確認するための入出庫空間122の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者60に利用者60が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間122が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、本発明に係る駐車システムは、その構成により、以下の効果を有する。
利用者60から車両50を入庫させる要求を受け付け、利用者60が乗る車両50を載せる車両50支持構造を入出庫空間122に位置させ、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者60に利用者60が車両50を入庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両50から降りた利用者60から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付け、利用者60から利用者60が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉123の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両50の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、車両50から降りた利用者60から注意事項の一部として車両50から降りて入出庫空間122から出たことを証する宣言を受け付ける様にしたので、車両50の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122の映像と該映像に重ねられて注意箇所を示すマークとを表示し、映像中の注意箇所を示すマークを選択させて選択した注意箇所に対応する注意事項を示して、利用者60から選択した注意箇所に対応する注意事項を確認したことを証する入庫確認ボタンの入力を受け付ける様にしたので、車両50の入庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122のリアルタイムの撮影映像と該撮影映像に重ねられて確認箇所を示すマークとを表示する様にしたので、利用者60は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60から車両50を出庫させる要求を受け付け、利用者60が乗る車両50を載せる車両50支持構造を入出庫空間122に位置させ、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者60から利用者60が入出庫空間122に一旦入った後で入出庫空間122にある車両50に乗って入出庫扉123から外に出て入出庫空間122の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者60から利用者60が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉123の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両50の出庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122の安全を確認するための入出庫空間122の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者60に利用者60が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間122が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者60に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者60は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者60に入出庫空間122の安全を確認するための入出庫空間122の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者60に利用者60が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間122が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者60が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
車両をパレットに載せて搬送する形式の駐車装置を例に説明したがこれに限定されない。例えば、車両を直接に支持して搬送する形式の駐車装置であってもよいし、車両をコンベヤに乗せて搬送する形式の駐車装置であってもよい。
入出庫空間は、入庫専用空間であってもよい。
入出庫空間は、出庫専用空間であってもよい。
図では、駐車機構はエレベータ方式であるとして説明したが、これに限定されない。例えば、他の形式の駐車機構であってもよい。
地上3段式のばあい、駐車機構は複数の入出庫扉をもつ。
駐車空間と入出庫空間とが判然と区別されていない形式の駐車機構であってもよい。
K 一時停止領域
50 車両
60 利用者
100 駐車システム
110 サーバ
120 駐車機構
121 駐車機構本体
122 入出庫空間
123 入出庫扉
124 駐車場制御装置
130 電気通信機器
140 通信網
S10 利用者認証工程
S20 入出庫要求受付工程
S20e 入庫要求受付工程
S20s 出庫要求受付工程
S30e 入庫車両支持構造呼びだし工程
S30s 出庫車両支持構造呼びだし工程
S31 機械センサチェック工程
S40 扉開工程
S41 機械センサチェック工程
S45e 入庫誘導工程
S45s 出庫誘導工程
S46e 機械センサチェック工程
S50 退出完了受付工程
S55e 入庫確認受付工程
S55s 出庫完了受付工程
S56e 機械センサチェック工程
S56s 機械センサチェック工程
S60 安全確認受付工程
S61 機械センサ安全確認工程
S70 扉閉要求受付工程
S71 機械センサチェック工程
S80 扉閉工程
S91 メッセージ表示工程
S95 操作取取消工程
F10 利用者認証機能
F20 入出庫要求受付機能
F20e 入庫要求受付機能
F20s 出庫要求受付機能
F30e 入庫車両支持構造呼びだし機能
F30s 出庫車両支持構造呼びだし機能
F31 機械センサチェック機能
F40 扉開機能
F41 機械センサチェック機能
F45e 入庫誘導機能
F45s 出庫誘導機能
F46e 機械センサチェック機能
F50 退出完了受付機能
F55e 入庫確認受付機能
F55s 出庫完了受付機能
F56e 機械センサチェック機能
F56s 機械センサチェック機能
F60 安全確認受付機能
F61 機械センサ安全確認機能
F70 扉閉要求受付機能
F71 機械センサチェック機能
F80 扉閉機能
F91 メッセージ表示機能
F95 操作取消し機能
特開2012-26121号 特開2014-139401号

Claims (14)

  1. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    を備え、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程を順に実行して車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付たとき機械センサにより車両が入庫した入出庫空間が正常であか否かの確認をし、機械センサにより車両が入庫した入出庫空間の正常が確認できないとき、利用者にその旨を通知して前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程と順に実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  2. 車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程順に実行して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付工程前記扉閉工程とを順に実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車場の運用方法。
  3. 利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付工程と、を備え、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程順に実行して利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付けると、機械センサにより車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認しようとし、機械センサが車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認できないとき、利用者に注意を促し、前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程と順に実行する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の駐車場の運用方法。
  4. 車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程順に実行して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付工程と前記扉閉工程と順に実行する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の駐車場の運用方法。
  5. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    を備え、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程順に実行して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付工程と前記扉閉工程と順に実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  6. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付工程と、
    利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    を備え、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程順に実行して利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付けると、機械センサにより車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認しようとし、機械センサが車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認できないとき、利用者に注意を促し、前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程と順に実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  7. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付工程と、
    利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    を備え、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付工程と前記扉開工程と前記入庫確認受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記出庫完了受付工程と前記安全確認受付工程順に実行して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付工程と前記扉閉工程と順に実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  8. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    を実現でき、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能順に実現して車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付たとき機械センサにより車両が入庫した入出庫空間が正常であか否かの確認をし、機械センサにより車両が入庫した入出庫空間の正常が確認できないとき、利用者にその旨を通知して前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
  9. 車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能順に実現して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の駐車システム。
  10. 前記制御機構が、
    利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付機能と、を実現でき、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能順に実現して利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付けると、機械センサにより車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認しようとし、機械センサが車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認できないとき、利用者に注意を促し、前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の駐車システム。
  11. 車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能を実現して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の駐車システム。
  12. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    を実現でき、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能順に実現して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
  13. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付機能と、
    利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    を実現でき、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能順に実現して利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付けると、機械センサにより車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認しようとし、機械センサが車両が入出庫扉を通過して外に出たことを確認できないとき、利用者に注意を促し、前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
  14. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫させる要求を受け付ける入庫要求受付機能と、
    利用者から車両を出庫させる要求を受け付ける出庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者に利用者が車両を入庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、車両を降りた利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入庫確認受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫空間にある車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける出庫完了受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    を実現でき、
    車両を入庫させる際に、前記入庫要求受付機能と前記車両支持構造呼び出し機能と前記扉開機能と前記入庫確認受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    車両を出庫させる際に、前記出庫要求受付機能と前記扉開機能と前記出庫完了受付機能と前記安全確認受付機能順に実現して利用者から入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付たとき機械センサによる入出庫空間の安全確認をし、機械センサによる安全確認ができたとき、扉閉要求を受付け、扉閉要求を受け付けたとき機械センサにより機械の安全が確認できないとき、利用者に注意を促して前記安全確認受付機能と前記扉閉機能と順に実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
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