JP6993683B2 - ビニールハウスにおけるシート押え紐の止め具 - Google Patents
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Description
そこで、これを防止する為、上記のように巻上げパイプに巻き付けた透光シートの巻上げ、巻き戻しで換気を行い、或いは、透光シートの外面上に遮光シートを展張させて日光の照射を規制する場合がある。
それぞれ弾性線材を屈曲して成形した係止バネと、上記係止バネに連結した紐取付け部と、上記紐取付け部の基端側に形成した一対の引掛け部とからなり、
上記係止バネを平面視C字状又は台形状のバネ本体と、上記バネ本体の両端に設けた一対の係止片で構成させ、
上記紐取付け部を上記係止バネに対向して水平に延ばした一対の腕部と、上記各腕部の各先端部から内側に屈曲して連結させた平面視二股状のフック部とで構成させ、
上記一方の引掛け部を上記一方の係止片の端部から上方に起立して上記一方の腕部の基端部に連結した起立片で構成させ、
上記他方の引掛け部を上記他方の腕部の基端部から下方に延ばした連結片とこの連結片の下端に連結した平面視水平な係止片とで構成させたことを特徴とする。
従って、使用時に引掛け部を蟻溝フレームに引掛けた時係止片の先端エッジは蟻溝フレームの側壁内に納めることができる。
その結果、このエッジは透光シートより上方に飛び出さないので透光シート上に展張した遮光シートと干渉せず、この遮光シートを破断させるのを防止できる。
次に、上記一方の引掛け部2は係止バネ1における一方の係止片1Cとこの係止片1Cの端部から上方に起立して上記一方の腕部3Aの左側基端部に連結した起立片2Aで構成させ、他方の引掛け部4は上記他方の腕部3Cの左側基端部から下方に延ばした連結片4Aと、この連結片4Aの下端に連結した平面視水平な係止片4Bとで構成させている。
この場合、上記他方の連結片4Aを下方に延ばして係止片4Bに連結させたことは、逆に言えば係止片4Bから立ち上がっていることになる。
この連結片4Aは図示のようにC字状に湾曲させているが、コ字状に成形しても良い。
係止バネ1は、これを蟻溝フレームD内に嵌合した時バネ本体1Aにおける水平片1Dと一対の係止片1B、1Cとは上記蟻溝フレームDの内側面に弾性的に当接させるようになっている。
また、各起立片2Aと連結片4Aの縦方向の長さ分紐取付け部3は蟻溝フレームDの上方に飛び出し、透光シートCに接触しないようになっている。
また、同時に、他方の引掛け部4の連結片4Aは図3に示すように側壁bの内周に圧接した係止片4Bを介してこの側壁bに引掛けられながら蟻溝フレームDの上方に導出される。
この場合、他方の連結片4Aは図3に示すように側壁bの上端カール部cに係合させて引掛けても良い。
言い換えれば紐取付け部3の全体が透光シートCより上方に位置し、透光シートCに接触しないようにしている。
この時、図2、図3に示すように、係止片4Bと係止バネ1との間には隙間W1が形成される。
この係止線条P2は図7、図8に示すようにシート紐押え紐の止め具Aにおける係止バネ1の上に重ねて蟻溝フレームD内に嵌合され、この状態で遮光シートGを蟻溝フレームD内に定着させるようになっている。
この際、図2、図3で説明したように、係止バネ1と係止片4Bとの間に隙間W1が形成されているので、図7、図8に示すように係止線条P2を係止バネ1上に重ねたとしてもこの係止線条P2はこの隙間W1の範囲内に挿入できるようになっており、スムースに蟻溝フレームD内に嵌合できる。
従って、使用時に引掛け部4を蟻溝フレームDに引掛けた時連結片4Aの先端エッジは蟻溝フレームDの側壁b内に納めることができる。
その結果、このエッジは透光シートCより上方に飛び出さないので透光シートC上に展張した遮光シートGと干渉せず、この遮光シートGを破断させるのを防止できる。
更に、一対の引掛け部2、4が紐取付け部3の基端側に形成されているのでこれらの紐取付け部3の基端両側が均一に蟻溝フレームDに安定して引掛けることができ、その結果紐取付け部3に引掛けられた紐Bが透光シートC上で捩れることなく均一に架け渡される。
B 紐
C 透光シート
D 蟻溝フレーム
G 遮光シート
P1、P2 係止線条
1 係止バネ
1A バネ本体
1B、1C 係止片
1D 水平片
1E 傾斜片
2 引掛け部
2A 起立片
3 紐取付け部
3A、3C 腕部
3B フック部
3B1 頭部
3B2、3B3 脚部
4 引掛け部
4A 連結片
4B 係止片
6A、6B 溝
Claims (4)
- 蟻溝フレーム(D)内に係止線条(P1)を介して定着させた透光シート(C)上に架け渡した紐(B)を蟻溝フレーム(D)側に引掛けるシート押え紐の止め具(A)において、
それぞれ弾性線材を屈曲して成形した係止バネ(1)と、上記係止バネ(1)に連結した紐取付け部(3)と、上記紐取付け部(3)の基端側に形成した一対の引掛け部(2)、(4)とをからなり、
上記係止バネ(1)を平面視C字状又は台形状のバネ本体(1A)と、上記バネ本体(1A)の両端に設けた一対の係止片(1B)、(1C)とで構成させ、
上記紐取付け部(3)を上記係止バネ(1)に対向して水平に延ばした一対の腕部(3A)、(3C)と、上記各腕部(3A)、(3C)の各先端部から内側に屈曲して連結させた平面視二股状のフック部(3B)とで構成させ、
上記一方の引掛け部(2)を上記一方の係止片(1C)の端部から上方に起立して上記一方の腕部(3A)の基端部に連結した起立片(2A)で構成させ、
上記他方の引掛け部(4)を上記他方の腕部(3C)の基端部から下方に延ばした連結片(4A)とこの連結片(4A)の下端に連結した平面視水平な係止片(4B)とで構成させたことを特徴とするビニールハウスにおけるシート押え紐の止め具。 - 上記フック部(3B)は湾曲した頭部(3B1)と、上記頭部(3B1)の両端からそれぞれ傾斜させながら上記腕部(3A)、(3C)の先端に連結した一対の脚部(3B2)、(3B3)とから構成され、上記各脚部(3B2)、(3B3)の収斂した外周と上記各腕部(3A)、(3C)の内周との間にそれぞれ傾斜した紐差込用の溝(6A)、(6B)を形成していることを特徴とする請求項1に記載のビニールハウスにおけるシート押え紐の止め具。
- 上記各腕部(3A)、(3C)は各先端部が近づく方向に傾斜し、同じく上記各腕部(3A)、(3C)は各先端部が近づく方向に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のビニールハウスにおけるシート押え紐の止め具。
- 上記バネ本体(1A)は水平片(1D)と、上記水平片(1D)の両端に連結した一対の傾斜片(1E)、(1E)とで構成され、上記水平片(1D)と上記一対の係止片(1B)、(1C)とを上記蟻溝フレーム(D)の内側面に弾性的に当接させ、上記一対の引掛け部(2)、(4)を上記蟻溝フレーム(D)の側壁上端に引掛けることを特徴とする請求項1、2又は3のいずれか一項に記載のビニールハウスにおけるシート押え紐の止具。
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JP2017240849A JP6993683B2 (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | ビニールハウスにおけるシート押え紐の止め具 |
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