JP5214101B2 - 日射遮蔽装置のコードクリップ - Google Patents

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Description

この発明は、横型ブラインドやプリーツカーテンあるいはたくし上げカーテン等の操作コードを、その不使用時に適宜な長さに保持するコードクリップに関するものである。
横型ブラインドやプリーツカーテンあるいはたくし上げカーテンでは、ヘッドボックスの一側から操作コードが吊下支持され、その操作コードを操作することにより、スラットあるいはカーテン生地を昇降可能となっている。
このような操作コードは、その不使用時にヘッドボックスから長く垂れ下がり、特に下端が無端状となる操作コードでは、その無端縁が引っかかり易い。そこで、操作コードを適宜な長さに束ねて保持するコードクリップが種々提案されている。
実開昭58−123193号公報 実開昭56−67295号公報 実公平7−37032号公報 実開昭59−44989号公報
上記のようなコードクリップは、操作コードを束ねるとき以外にも操作コードに仮止めして、その紛失を防止することが望ましい。また、操作コードを束ねたときに、その状態を安定して保持可能とすることが必要である。
特許文献1に記載された掛止装置は、操作ひもの無端縁をヘッドボックスに掛止めするものであり、操作ひもを束ねて保持する構成は開示されていない。
特許文献2に記載されたからみ防止具は、操作紐を角度操作紐の下端部に保持するものであり、操作紐を束ねて保持する構成は開示されていない。
特許文献3に記載された挟持具は、操作コードの下端をボトムレールに保持するものであり、操作コードを束ねて保持する構成は開示されていない。
特許文献4に記載されたクリップは、引掛用鉤部とクリップ部とを備えた干し物用クリップである。このクリップを実施の上記のようなコードクリップとして使用するには、引掛用鉤部に操作コードの無端縁を掛装し、クリップ部で操作コードの中間部を挟持すれば、操作コードを束ねて保持可能である。
しかし、操作コードを束ねて保持する状態では、引掛用鉤部に掛装される無端縁の重量によりクリップ部の開口端が上方に開口する状態となる。すると、操作コードが細い場合には、クリップ部で操作コードを確実に挟持することができず、クリップが下方へずり落ちたり、あるいはクリップ部から操作コードが外れてしまうという問題点がある。
この発明の目的は、操作コードを束ねた状態で確実に挟持可能とした日射遮蔽装置のコードクリップを提供することにある。
請求項1では、操作コードを掛装するフックと、前記操作コードを挟むクリップ部とを備えたコードクリップにおいて、前記フックの開口方向と、前記クリップ部の開口方向とを互いに逆方向とし、前記クリップ部を、主片と可動片とで構成し、該可動片を弾性変形させて、前記主片と可動片の先端部を開口可能とし、前記主片と可動片とには、主片と可動片とを連結する連結部の基端側に操作片がそれぞれ延設されており、前記フックを、前記主片を前記クリップ部の開口側である先端側に延長して一体に設けた。
請求項2では、前記主片及び可動片の先端部には互いに対向して前記操作コードを主片と可動片との間に保持する係止突部を設け、前記主片と可動片の対向面には、前記操作コードに係合する断面山形の突条を設けた。
請求項では、前記フックは、可動片に対し主片の背面側に屈曲して又は側面側に屈曲して設けた。
本発明によれば、操作コードを束ねた状態で確実に挟持可能とした日射遮蔽装置のコードクリップを提供することができる。
以下、この発明を具体化した日射遮蔽装置の一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス1から吊下支持されるラダーコード2に多数段のスラット3が支持され、そのラダーコード2の下端にボトムレール4が吊下支持されている。
前記ラダーコード2の上端は、ヘッドボックス1内で角度調節装置に接続される。そして、ヘッドボックス1の一端側から垂下される操作コード5を操作することにより、角度調節装置及びラダーコード2を介して各スラット3を同位相で角度調節可能である。
前記スラット3には前記ラダーコード2による支持位置近傍において昇降コード6が挿通され、その昇降コード6の下端は前記ボトムレール4に接続される。また、昇降コード6の上端は、ヘッドボックス1内の昇降装置に巻着される。
そして、前記操作コード5の操作により、昇降装置に昇降コード6が巻き取られ、あるいは巻き戻され、その昇降コード6を介してボトムレール4が昇降されてスラット3が昇降される。
前記操作コード5は無端状に形成され、その無端縁にコードクリップ7が取着されている。図2に示すように、前記コードクリップ7は合成樹脂で成形され、主片8と可動片9とからなる二股状に形成されている。また、常には平行に保持される主片8と可動片9の基端部が連結部10で連結され、その連結部10からさらに基端側に向かって操作片11a,11bが延設されている。
そして、図5に示すように、操作片11a,11bを互いに近づく方向に押圧すると、可動片9の先端部が主片8から遠ざかる方向に弾性変形されて、主片8と可動片9の先端が開口されるようになっている。
前記可動片9の先端と前記主片8には、互いに対向する係止突部12a,12bが形成されている。図4に示すように、前記係止突部12a,12bは、断面四角形状であり、その係止突部12a,12b間に僅かな隙間が介在されている。
前記係止突部12a,12bと前記連結部10との間において、前記主片8と可動片9の対向面には、図3に示すように、断面山形の突条13a,13bが形成されている。突条13a,13b間の隙間は、前記係止突部12a,12b間の隙間より大きく、かつ前記操作コード5の径より僅かに小さくなるように設定されている。
前記主片8の先端部は、可動片9の先端部よりさらに延長されて、フック14が形成されている。そのフック14は、主片8の先端部を可動片9に対向する側とは反対側に屈曲して形成され、その開口方向は主片8及び可動片9の基端側に向かって開口されている。従って、主片8及び可動片9とからなるクリップ部の開口方向とフック14の開口方向とは互いに逆方向となっている。
次に、上記のように構成されたコードクリップ7の使用方法を説明する。まず、操作コード5をコードクリップ7のフック14に挿通する。すると、図1に示すように、コードクリップ7はその不使用時に操作コード5の無端縁に吊下支持される。
この状態から、操作コード5を束ねる場合には、コードクリップ7を持ち上げ、図6に示すように、操作コード5の中間部を主片8と可動片9との間に挟む。すると、図7に示すように、操作コード5は突条13a,13b間に係止され、コードクリップ7の操作コード5長手方向への移動が阻止される。また、コードクリップ7はフック14に掛装される操作コード5の重量によりフック14側すなわち主片8及び可動片9の開口側を下方として保持される。
さらに、図8に示すように、操作コード5の無端縁を持ち上げて、主片8と可動片9との間に挟む。すると、図9に示すように、操作コード5がコードクリップ7で束ねられる。
また、図10に示すように、操作コード5の無端縁を持ち上げる代わりに、コードクリップ7を持ち上げ、図6に示す挟み位置よりさらに上方で操作コード5をコードクリップ7により挟むと、図11に示すように、操作コード5が束ねられる。
上記のようなコードクリップ7では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)操作コード5を束ねるとき、フック14に掛装される操作コード5の重量によりフック14側すなわち主片8及び可動片9の開口側を下方として保持することができる。従って、主片8及び可動片9の間に挟まれた操作コード5に対しコードクリップ7が下方へスライドしても、操作コード5は連結部10に当接するので、束ねられた操作コード5がコードクリップ7から外れることはない。
(2)操作コード5の径が小さく、突条13a,13bで操作コード5を十分に係止できない場合でも、コードクリップ7からの操作コード5の外れを防止することができる。
(3)コードクリップ7の不使用時には、コードクリップ7を操作コード5の無端縁に吊下支持することができるので、コードクリップ7の紛失を防止することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記コードクリップ7をプリーツカーテンあるいはたくし上げカーテンのコードクリップとして使用することもできる。
・上記コードクリップ7を、操作コードとして使用されるボールチェーンを束ねるコードクリップとして使用することもできる。
・フック14は、可動片9に対し主片8の背面側に屈曲して設けたが、主片8の側面側に屈曲して設けてもよい。
横型ブラインドを示す正面図である。 コードクリップを示す斜視図である。 コードクリップを示す断面図である。 コードクリップを示す断面図である。 コードクリップの操作を示す正面図である。 コードクリップ使用手順を示す説明図である。 コードクリップ使用手順を示す説明図である。 コードクリップ使用手順を示す説明図である。 コードクリップ使用手順を示す説明図である。 コードクリップ使用手順を示す説明図である。 コードクリップ使用手順を示す説明図である。
符号の説明
5…操作コード、7…コードクリップ、8…クリップ部(主片)、9…クリップ部(可動片)、12a,12b…係止突部、13a,13b…突条、14…フック。

Claims (3)

  1. 操作コードを掛装するフックと、前記操作コードを挟むクリップ部とを備えたコードクリップにおいて、
    前記フックの開口方向と、前記クリップ部の開口方向とを互いに逆方向とし、
    前記クリップ部を、主片と可動片とで構成し、該可動片を弾性変形させて、前記主片と可動片の先端部を開口可能とし、前記主片と可動片とには、主片と可動片とを連結する連結部の基端側に操作片がそれぞれ延設されており、
    前記フックを、前記主片を前記クリップ部の開口側である先端側に延長して一体に設けたことを特徴とする日射遮蔽装置のコードクリップ。
  2. 前記主片及び可動片の先端部には互いに対向して前記操作コードを主片と可動片との間に保持する係止突部を設け、前記主片と可動片の対向面には、前記操作コードに係合する断面山形の突条を設けたことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置のコードクリップ。
  3. 前記フックは、可動片に対し主片の背面側に屈曲して又は側面側に屈曲して設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の日射遮蔽装置のコードクリップ。
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