JP6990829B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置に関する。
太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変換し、当該交流電力を商用電力系統へ出力
するインバータ回路を含む電力変換装置を有し、電力変換装置及び商用電力系統の連系運
転によって一般負荷へ電力を供給し、商用電力系統が停電の時に非常用負荷である非常照
明や非常時に使用する電気器具が稼働するための電源として、太陽電池の出力する直流電
力で充電される蓄電池を備える電力変換システムがある(例えば特許文献1)。
また、電力変換装置から商用電力系統へ余剰電力が供給される場合、太陽電池の発電量
の多い日中の時間帯などに商用電力系統への電力供給過多を引き起こし、商用電力系統の
電圧が規定値以上に上昇させてしまう可能性がある。そのような事態を避けるため、各電
力会社は、電力変換システムに対して出力電力を抑制するためのスケジュール情報を送信
している。
このようなスケジュール情報を受けるため、電力変換システムは、電力会社からのスケ
ジュール情報の受信機能に加えて、電力変換装置に出力電力の抑制を行なうよう制御する
制御信号の送信機能を含む制御装置を備え、電力変換装置は制御信号を受けて出力を抑制
する出力抑制機能を備えている(例えば特許文献2)。
特開2013-162717号公報 特開2016-178719号公報
特許文献1のように、商用電力系統が停電の時に非常用負荷の電源として蓄電池を備え
る場合、電力変換システムの管理者として、電力変換システムがどのような稼働状況にあ
るかを容易に把握することが望まれる。
しかしながら、太陽電池システムに蓄電池を後付け可能にするような電力変換システム
において、太陽電池システムのみを利用する場合、その表示部に利用していない蓄電池部
分の表示をしてしまうと、蓄電池の情報が邪魔になりユーザに誤解を与える可能性がある
このため本発明は、太陽電池システムに蓄電池を後付け可能にするような電力変換シス
テムにおいて、誤解を抑制する表示を行うことができる電力変換システムを提供すること
を目的とする。
本発明は、太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変換し当該交流電力を商用電力系
統へ出力するインバータ回路と、前記太陽電池の出力を表示する表示部と、を備え、前記
インバータ回路の入力側には蓄電池の充放電回路が接続可能に構成され、前記入力側に前
記充放電回路が接続されている際に、前記表示部に前記蓄電池の充放電電力を前記太陽電
池の出力と共に表示し、前記入力側に前記充放電回路が接続されていない場合に、前記表
示部に前記蓄電池の充放電電力を表示しない、ことを特徴とする。
本発明によれば、太陽電池システムに蓄電池を後付け可能にするような電力変換システ
ムにおいて、誤解を抑制する表示を行うことができる。
太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変換する電力変換装置に蓄電池の充放電回路が接続可能に構成された本実施形態に係る電力変換システムの構成図である。 出力が抑制制御される電力変換装置を備えた本実施形態に係る電力変換システムの構成図である。 本実施形態に係る操作表示部の操作部と表示部を示す正面図である。 太陽電池のみによる発電状況を本実施形態に係る表示部に表示した第1の表示形態図である。 太陽電池のみによる発電状況を本実施形態に係る表示部に表示した第2の表示形態図である。 太陽電池による発電と蓄電池による放電状況を本実施形態に係る表示部に表示した第3の表示形態図である。 太陽電池による発電と蓄電池による放電状況を本実施形態に係る表示部に表示した第4の表示形態図である。 太陽電池による発電と蓄電池による放電状況を本実施形態に係る表示部に表示した第5の表示形態図である。
本実施形態は、太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変換し当該交流電力を商用電
力系統へ出力するインバータ回路と、前記太陽電池の出力を表示する表示部と、を備え、
前記インバータ回路の入力側には蓄電池の充放電回路が接続可能に構成され、前記入力側
に前記充放電回路が接続されている際に、前記表示部に前記蓄電池の充放電電力を前記太
陽電池の出力と共に表示し、前記入力側に前記充放電回路が接続されていない場合に、前
記表示部に前記蓄電池の充放電電力を表示しない、構成の電力変換装置である。
以下にその電力変換装置及び電力変換装置を有する電力変換システムの実施例を図に基
づき説明する。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置2は、太陽光のように再生可能エネルギーから
得られる直流電力を商用電力系統(GRIDという)8へ重畳可能な交流に変換するイン
バータ回路DAを含む電気部品が筐体内に収容されている。
図1は、再生可能エネルギーの発電部として太陽電池PVを採用する場合の電力変換装
置2に、蓄電池ESの充放電回路30が接続可能に構成された電力変換システム1の構成
図である。
図1では、単一の太陽電池PVしか示していないが、電力変換装置2に対して複数の太
陽電池PVが並列接続された構成とすることができる。
図1において、電力変換装置2は一点鎖線で囲まれた部分であり、電力変換回路2A、
接続端子部40、リレー接点RY・RY21・RY22、制御部PC、操作表示部SHを
備えている。
太陽電池PVで発電した直流電力は電力変換回路2Aに供給される。電力変換回路2A
は、昇圧回路BS、インバータ回路DA、及びノイズフィルタ回路LFを備える。太陽電
池PVで発電した直流電力が供給される昇圧回路BSは、直流用リアクトルL1、スイッ
チング素子S1、ダイオードD1、コンデンサC1からなるチョッパ回路により構成され
、制御部PCによってスイッチング素子S1を所定の周波数でON/OFFすることによ
り、入力された直流電力の電圧を所定の電圧に昇圧する。昇圧回路BSで昇圧した電力は
、中間バス20を介してインバータ回路DAへ出力される。尚、本実施形態では、非絶縁
型の昇圧チョッパを一例としてあげているが、降圧回路で電圧を調整してもよいし、絶縁
型の回路を用いるようにしても良い。
インバータ回路DAは、太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変換し当該交流電力
を商用電力系統8へ出力する回路であり、複数のスイッチング素子S2~S5をフルブリ
ッジ接続した回路である。これらのスイッチング素子S2~S5を制御部PCによってP
WM制御により周期的にON/OFFすることにより、直流電力を商用電力系統8の周波
数に同期する疑似正弦波の交流電力に変換する。この変換された交流電力は、交流リアク
トルL2及びコンデンサC2からなるノイズフィルタ回路LFにて高周波成分を減衰させ
る。高周波成分が減衰された交流電力は、リレー接点RYを介して商用電力系統8へ重畳
される。
図1に示すとおり、インバータ回路DAの入力側である中間バス20に接続された接続
端子部40を有し、リチウム電池等からなる蓄電池ESが充放電回路30を介して接続端
子部40に接続可能に構成される。充放電回路30は、制御部PCによって動作が制御さ
れる双方向チョッパ回路構成であり、蓄電池ESからの直流電力は、充放電回路30を介
してインバータ回路DAの入力側に与えられる。本実施形態の電力変換システム1の電力
変換装置2は、蓄電池ESや充放電回路30が接続されていなくとも、太陽電池PVの直
流電力を交流電力に変換して商用電力系統8(GRID)に供給可能に構成されている。
所謂、蓄電池ES部分を後付け可能に構成されている。
図1に示すとおり、リレー接点RYと並列に、それぞれリレー接点RY1、RY2を介
して一般負荷11Aと非常用負荷11Bが接続される。一般負荷60は空調機器や冷蔵庫
等であり、非常用負荷11Bは、非常時に利用される非常用照明や非常用コンセントに接
続される電気機器である。
制御部PCはマイクロプロセッサ、メモリ、操作表示部SH等を備えている。操作表示
部SHは、電力変換装置2の筐体に設けてもよいが、遠隔制御するためにリモートコント
ローラ(以下、リモコンと称する)として電力変換装置2の筐体から離れた場所に設置す
る形態でもよい。操作表示部SHは有線または無線で以って制御部PCと電気的に接続さ
れる。
図3に示すリモコン式の操作表示部SHは、制御部PCの動作指令等を行う操作部SB
と、制御部PCの動作や電力状況等を目視可能とするための表示部(モニタともいう)H
Jを有する。操作部SBと表示部HJは一体化された構成または別体化された構成のいず
れでもよい。
図3に示す操作表示部SHは、操作部SBが押圧式操作部で構成され、表示部HJは、
液晶または有機EL(EL=Electro Luminescence)の表示部とし
て構成されている。操作部SBの「運転/停止」の文字は、リモコンの操作と表示がON
かOFFになるかを意味する。
操作部SBの「運転/停止」の文字の部分を押圧することによりリモコンの操作と表示
がON状態となり、「メニュー/戻る」の部分を押圧することにより表示部HJにメニュ
ーが表示される。そのメニューの中から操作部SBの操作によって一つの事項を選択し決
定によって、その選択された事項に対応する項目が表示部HJに表示される。その一つと
して、後述のように、電力変換装置2及び電力変換システム1の電力状況が図画、文字、
数字等によって表示される。
制御部PCの電源回路GDは、リレー接点RYと商用電力系統8との間のラインから交
流・直流変換回路を介して電力が供給される形態と、昇圧回路BSの出力から供給される
形態のいずれでもよい。
制御部PCは、昇圧回路BSのスイッチング素子S1やインバータ回路DAのスイッチ
ング素子S2~S5のON/OFF動作の制御、充放電回路30の動作制御、及びリレー
接点RY、RY1、RY2の開閉制御等を行う。
また、制御部PCは、商用電力系統8の停電を検出する停電検出手段50を有し、商用
電力系統8の停電検出にて、リレー接点RY2を閉じて非常用負荷11Bを稼働可能とし
、また後述のように表示部HJの表示を変更する表示制御等を行う。
商用電力系統8が正常に動作しているときは、制御部PCの動作によりリレー接点RY
2はOFFしており、ON状態のリレー接点RYを介して一般負荷11Aが動作可能状態
である。商用電力系統8の停電を停電検出手段50が停電を検出したとき、制御部PCの
動作によりリレー接点RY1がOFFし、ONするリレー接点RY2を介して非常用負荷
11Bが動作可能となる。
一般負荷11Aを使用する正規の状態において、太陽電池PVは出力状態であり、商用
電力系統8が正常に動作しているとき、太陽電池PVの出力電力が一般負荷11Aの消費
電力よりも少ない場合は、その不足分が商用電力系統8によって補われる。一方、太陽電
池PVの出力電力が一般負荷11Aの消費電力よりも多い場合は、その余剰電力が商用電
力系統8へ逆潮流する。このような運転を連系運転という。
太陽電池PVは出力状態であり、商用電力系統8が停電の場合、上記のように制御部P
Cが有する停電検出手段50が停電を検出したとき、制御部PCの動作により充放電回路
30が動作を開始し、リレー接点RY1がOFFし、ONするリレー接点RY2を介して
非常用負荷70が動作する。
太陽電池PVの出力電力が非常用負荷11Bの消費電力よりも少ない場合は、制御部P
Cの動作により、その不足分が蓄電池ESによって充放電回路30を介してインバータ回
路DAの入力側に補われる。一方、太陽電池PVの出力電力が非常用負荷11Bの消費電
力よりも多い場合は、制御部PCの動作により、その余剰電力が充放電回路30を介して
蓄電池ESへ充電される。
このように商用電力系統8が停電の場合に、太陽電池PVの出力電力及びまたは蓄電池
ESの出力電力による運転を自立運転という。
このような制御部PCの動作を得るために、制御部PCは、太陽電池PVの出力、電力
変換回路2Aの各部の電圧・電流、蓄電池ESの出力等をカレントトランス等の検出部に
て検出する構成である。
本発明では、表示部HJに電力変換装置2及び電力変換システム1の電力状況が図画、
文字、数字等によって表示される構成である。以下にその詳細を記載する。
図3に示すリモコン式の操作表示部SHにおいて、操作部SBの「運転/停止」の文字
の部分を押圧することによりリモコンの操作と表示がON状態となり、その時の電力変換
装置2及び電力変換システム1の電力状況が、以下のように表示部HJにトップ画面とし
て図画、文字、数字等によって表示される。
またこれに替わる方式として、操作部SBの「運転/停止」の文字の部分を押圧するこ
とによりリモコンの操作と表示がON状態となり、「メニュー/戻る」の部分を押圧する
ことにより表示部HJにメニューが表示される。そのメニューの中から操作部SBの操作
によって一つの事項を選択し決定によって、その選択された事項に対応する項目が制御部
PCの動作によって表示部HJに表示される。その一つとして、操作部SBによってメニ
ューからトップ画面を選択した時、制御部PCの動作によって、その時の電力変換装置2
及び電力変換システム1の電力状況が、以下のように表示部HJにトップ画面として図画
、文字、数字等によって表示される。
上記トップ画面として、その時、蓄電池ESが接続されておらず太陽電池PVのみの発
電中であり連系運転中であるときは、表示部HJには、図4に示すように、( )内に蓄電
池ESが接続されていない太陽電池PVのみ接続である「PVのみ」の文字と、連系運転
中であることを示す「系統連系」の文字と、「全体表示」の文字が表示され、その下方の
枠内に「連系運転中」の文字表示70と、太陽電池PVの出力電力である「12.5KW
」の出力表示80と、「太陽電池PVの図画」81と、「太陽光 発電中」82の文字が
表示される。蓄電池ESや充放電回路30が接続端子部40を介して接続されていない場
合は、表示部HJには後述する蓄電池ESに関する情報は表示されない。
蓄電池ESや充放電回路30が接続端子部40に接続されているか否かは、接続端子部
40の接続状態を検出するセンサを用いて検出しても良いし、操作表示部SHと制御部P
Cとの通信の確立の有無を持って判断しても良い。
また、その時、蓄電池ESが接続されておらず太陽電池PVのみの発電中であり自立運
転中であるときは、表示部HJには、図5に示すように、上記トップ画面として、( )内
に蓄電池ESが接続されていない太陽電池PVのみ接続である「PVのみ」の文字と、自
立運転中であることを示す「自立運転」の文字と、「全体表示」の文字が表示され、その
下方の枠内に「自立運転中」の文字表示70と、太陽電池PVの出力電力である「12.
5KW」の出力表示80と、「太陽電池PVの図画」81と、「太陽光 発電中」82の
文字が表示される。
また、その時、蓄電池ESが接続されており太陽電池PVも発電中であり連系運転中で
あり蓄電優先であるときは、表示部HJには、図6に示すように、上記トップ画面として
、( )内に「蓄電池有り」の文字と、連系運転中であることを示す「系統連系」の文字と
、「全体表示」の文字が表示され、その下方の枠内に「連系運転中」の文字表示70と、
「蓄電優先」の文字83と、太陽電池PVの出力電力である「12.5KW」の出力表示
80と、「太陽電池PVの図画」81と、「太陽光 発電中」の文字82が表示される。
更にその右側に、蓄電池に関する情報である、蓄電池ESの充放電電力を示す「2.5K
W」の電力表示90と、「蓄電池ESの図画」91と、「蓄電池 放電中」の文字92と
、蓄電池ESの電池容量の残量表示93として「残量 100%」の文字と数字が表示さ
れる。
また、その時、蓄電池ESが接続されており太陽電池PVも発電中であり自立運転中で
あるときは、表示部HJには、図7に示すように、上記トップ画面として、( )内に「蓄
電池有り」の文字と、自立運転中であることを示す「自立運転」の文字と、「全体表示」
の文字が表示され、その下方の枠内に「自立運転中」の文字表示70と、太陽電池PVの
出力電力である「12.5KW」の出力表示80と、「太陽電池PVの図画」81と、「
太陽光 発電中」82の文字が表示される。更にその右側に、蓄電池ESの充放電電力を
示す「2.5KW」の電力表示90と、「蓄電池ESの図画」91と、「蓄電池 放電中
」の文字92と、蓄電池ESの電池容量の残量表示93として「残量 100%」の文字
と数字が表示される。
また、その時、蓄電池ESが接続されており太陽電池PVも発電中であり連系運転中で
あり経済優先であるときは、表示部HJには、図8に示すように、上記トップ画面として
、( )内に「蓄電池有り」の文字と、連系運転中であることを示す「系統連系」の文字と
、「全体表示」の文字が表示され、その下方の枠内に「連系運転中」の文字表示70と、
「経済優先」の文字84と、太陽電池PVの出力電力である「12.5KW」の出力表示
80と、「太陽電池PVの図画」81と、「太陽光 発電中」の文字82が表示される。
更にその右側に、蓄電池ESの充放電電力を示す「2.5KW」の電力表示90と、「蓄
電池ESの図画」91と、「蓄電池 放電中」の文字92と、蓄電池ESの電池容量の残
量表示93として「残量 100%」の文字と数字が表示される。
本実施形態によれば、蓄電池の接続の有無によって、太陽電池の出力を表示する表示部
HJの表示状態が変わり、電力変換装置2が太陽電池PVの出力のみか蓄電池ESの出力
の利用が可能かが判り、太陽電池システムに蓄電池を後付け可能にするような電力変換シ
ステムにおいて、誤解を抑制する表示を行うことができる。
その表示形態が表示画と文字と数字によって行うことにより、管理者における現状把握
がし易くなる。
また、その場合の運転状況が太陽電池PVと商用電力系統8の連系による連系運転か、
商用電力系統8が停電状態であるとき太陽電池PVか蓄電池ESによる自立運転か等の表
示によって、現状把握がし易い表示となる。
図2は電力変換装置2が出力抑制制御される場合の電力変換システム1の構成を示す。
ここで図1と同じ機能部には同じ符号を付しており、上記説明と同様である。図1と異な
るところは、電力変換装置2の出力抑制制御を行うために、出力抑制制御部5を備える点
である。この出力抑制制御部5は、表示部(モニタともいう)9と、出力抑制制御するか
否かの設定を行う設定部13を有する。
次に、図2の構成において、電力変換システム1が出力抑制を行う場合の動作について
説明する。出力抑制制御部5がインターネット4を介して電力会社等が設定するスケジュ
ール(出力抑制情報)7を取得するものとする。出力抑制制御の信号は、出力抑制制御部
5から電力変換装置2の制御部PCへ、定期的に、例えば1分間隔で、スケジュール(出
力抑制情報)7として出力され(或いは、抑制する電力量や抑制を加味した出力電力量な
どとして出力)、例えば5分間スケジュール(出力抑制情報)7の出力抑制制御部5から
の送信または制御部PCへの受信がない場合は、制御部PCは、電力変換装置2の出力を
停止する。
スケジュール(出力抑制情報)7は、出力抑制を実施する年月日、時刻、抑制量である
。スケジュール(出力抑制情報)7の一例として、年月日が2017年6月1日、時刻が
12時~13時、抑制量が75%である。この場合、電力変換装置2は定格出力の75%
を超えて出力しないように出力抑制される。このスケジュール(出力抑制情報)7以外の
年月日及び時刻では出力抑制なく、電力変換装置2は定格出力の100%を出力可能とな
る。
スケジュール(出力抑制情報)7は、上記のように定められた1日ではなく年間を通じ
て出力抑制を実施する年月日、時刻、抑制量を設定できる。このため、出力抑制制御部5
及び電力変換装置2の制御部PCはカレンダー機能を有することにより、電力変換装置2
は、年間を通じて指定された年月日、時刻、抑制量で出力抑制を実施できる。
スケジュール(出力抑制情報)7に基づく抑制を行うか否かの設定は、電力変換装置2
を所定場所に所定状態に設置したとき、上記のように設定部13による設定によって行わ
れる。
図1及び図2の構成において、電力変換システム1は、リモコンとしての操作表示部S
Hに代わり、リモコンとして携帯端末SH2を使用する方式とすることができる。この場
合、家庭やオフィスのエアコンディショナなどの一般負荷11Aを遠隔操作することに用
いられるHEMS(Home Energy Management System)コ
ントローラ12を備えた方式とし、ユーザが携帯端末SH2から一般負荷11Aに対する
制御指示を出力する方式とすることができる。
携帯端末SH2はスマートフォンやタブレット端末であり、操作表示部SHの表示部H
Jと同様の表示を行うことができる表示部HJ2を有し、この表示部HJ2にタッチパネ
ルとして操作部SBのアイコンが表示され、この操作部SBのタッチ操作に基づき適宜の
表示が表示部HJ2になされる。
HEMSコントローラ12は、通信モデム6を介してインターネット4に接続し、イン
ターネット4を介してサーバ3と通信する。携帯端末SH2から送信される制御指示は、
インターネット4に接続されたサーバ3を介して、HEMSコントローラ12へ送信され
、HEMSコントローラ12が通信モデム6を介して制御部PCの通信部60と通信し、
制御部PCが一般負荷11Aに対応するリレーRY2を制御し、且つ一般負荷11Aはこ
の制御指示に基づく制御状態に設定される。
また、操作表示部SHをリモコン式とした上記説明と同様に、携帯端末SH2の操作に
よって、上記同様に携帯端末SH2の表示部HJ2に、その時の電力変換装置2及び電力
変換システム1の電力状況を図4~図8と同様に図画、文字、数字等によって表示するこ
とができる。
図1及び図2には単一の太陽電池PVと単一の電力変換装置2を有する形態であるが、
複数の太陽電池PVにそれぞれ対応して複数の電力変換装置2を備える電力変換システム
1である場合は、単一の操作表示部SHまたはSH2によって各電力変換装置2が稼働中
か否かを表示部HJまたはHJ2に表示することができる。
この場合、図4~図8の表示100のように、各電力変換装置2が商用電力出力中とか
、待機中とか、出力抑制中とか、表示101のように、故障中の電力変換装置2のエラー
番号とエラーコードの表示とか、のように各電力変換装置2の動作状況の表示を表示部H
JまたはHJ2に追加することができる。これによって、各電力変換装置2の動作状況の
把握が容易となる。また、図7の表示102のように、蓄電池ESが放電中において蓄電
池ESの使用可能時間を表示することにより、蓄電池ESの稼働時間を明示しユーザがそ
れを確認できる。
再生可能エネルギーとして太陽光を取り上げたが、この他に風力、波動、その他の自然
エネルギーが本発明に適用できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、以上の説明は本発明の理解を容易にす
るためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱すること
なく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
DA・・・・インバータ回路
ES・・・・蓄電池
PC・・・・制御部
PV・・・・太陽電池
SH・・・・操作表示部
SH2・・・携帯端末
HJ・・・・表示部
HJ2・・・表示部
1・・・・・電力変換システム
2・・・・・電力変換装置
3・・・・・サーバ
4・・・・・インターネット
5・・・・・出力抑制制御部
6・・・・・通信モデム
7・・・・・スケジュール(出力抑制情報)
8・・・・・商用電力系統
12・・・・HEMSコントローラ
20・・・・中間バス
30・・・・充放電回路
40・・・・接続端子部


Claims (6)

  1. 太陽電池の出力する直流電力を交流電力に変換し当該交流電力を商用電力系統へ出力す
    るインバータ回路と、
    前記太陽電池の出力を表示する表示部と、
    を備え、
    前記インバータ回路の入力側には蓄電池の充放電回路が接続可能に構成され、
    前記入力側に前記充放電回路が接続されている際に、前記表示部に前記蓄電池の充放電
    電力を前記太陽電池の出力と共に表示し、
    前記入力側に前記充放電回路が接続されていない場合に、前記表示部に前記蓄電池の充
    放電電力を表示しない、
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記太陽電池の出力表示は太陽電池パネルの表示画と発電中を示す文字と出力値をKW
    で示す数字を含み、前記蓄電池の充放電電力表示は蓄電池の表示画と放電中を示す文字と
    充放電電力値をKWで示す数字を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記入力側に前記充放電回路が接続されている場合、前記表示部に自立運転中または連
    系運転中であることを示す文字を含む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記入力側に前記充放電回路が接続されていない場合、前記表示部に連系運転中を示す
    文字と前記太陽電池の出力が表示される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. 前記電力変換装置が複数設けられ、
    サーバから受信する出力抑制情報に基づき前記複数の電力変換装置の出力を抑制する制
    御装置を備え、
    前記表示部に前記複数の電力変換装置のいずれが稼働中か否かを表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電力変換装置。
  6. 無線または有線によって前記電力変換装置を制御するリモートコントローラを備え、
    前記表示部が前記リモートコントローラに備えられた、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電力変換装置。

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