JP6989114B2 - トルク検出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、トルク検出装置に関する。
トルク検出において、磁歪効果を用いることが知られている。たとえば、歪みを検出する対象となる軸(シャフト)の表面に、磁歪特性を増加させる表面処理(たとえば、メッキまたは溝加工等)を施し、磁歪効果を測定することによってトルクを検出する。
この際、軸方向上下に、回転方向に対する特性変化の異方性を付与することが必要である。磁歪効果の測定は、シャフトと同軸に巻かれたコイルを配置し、インピーダンスの大きさに基づくビラリ効果により発生したシャフトの透磁率の変化を読み取ることによって行われる。このような構成の例は、特許文献1および2に記載される。
また、ヒステリシスによる悪影響を抑制するために、バイアス電流を流すためのコイルを設けてバイアス磁界を発生させる構成が公知である。特許文献3〜5には、このような構成の例が記載されている。
特開2006−64445号公報 特開2014−16006号公報 特開2014−153254号公報 特開2014−219217号公報 特開2008−203166号公報
しかしながら、従来の構成では、バイアス用コイルを配置するためのスペースが必要となり、省スペース化に限界があるという問題があった。
たとえば、バイアス用コイル用のボビンを設置してそこにコイルを巻く構成では、ボビンの設置スペースが必要となる。また、特許文献3〜5では軸部材にバイアス用コイルを巻回するため、軸方向の寸法が比較的大きくなる。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたものであり、省スペース化を可能にするトルク検出装置を提供することを目的とする。
この発明に係るトルク検出装置は、トルク軸を有するシャフトの透磁率の変化に基づき、前記シャフトに加えられたトルクを検出するトルク検出装置であって、径方向内側に突出する複数のティースを備えた環状のステータと、いずれかのティースの周りに巻回され、バイアス電流が流れるバイアス用コイルとを備え、いずれかのティースの周りに巻回される励磁コイル、または、いずれかのティースの周りに巻回される検出コイルをさらに備え、前記バイアス用コイルは、前記励磁コイルまたは前記検出コイルと同一のティースに巻回される構成である
この発明に係るトルク検出装置によれば、バイアス用コイルが輪状ステータのティースに配置されるので、全体構成の省スペース化が可能となる。
この発明の実施の形態1に係る磁歪式トルクセンサの断面概略図である。 図1の第1ステータコアおよびこれに巻回される各コイルを図1のA方向から見た概略図である。 図2における各コイルの位置関係の概略を説明する図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る磁歪式トルクセンサ10の断面概略図である。磁歪式トルクセンサ10は、たとえば車載EPS(電動パワーステアリング)用の操舵トルク検出装置等に搭載される。磁歪式トルクセンサ10には、シャフト2が設けられている。シャフト2は、歪みを検出する対象となる部材である。シャフト2はトルク軸Sを有する。すなわち、シャフト2に対して、トルク軸Sの周りにトルクが加えられ、このトルクに応じてシャフト2に歪みが発生する。
シャフト2の磁歪特性は、加わるトルクの向きおよび強さによって異なるように構成される。たとえば、シャフト2の径方向の外周面にめっき処理による合金膜が形成され、この合金膜がそのような磁歪特性を有してもよい。本実施形態では、第1合金膜31と第2合金膜32とがシャフト2の長手方向に直列状に設けられている。第1合金膜31は、シャフト2に右回りのトルクがかかった場合と、左回りのトルクがかかった場合とで、磁歪特性が異なる(たとえば反転する)ようにめっき処理がなされて形成されている。第2合金膜32も、シャフト2に右回りのトルクがかかった場合と、左回りのトルクがかかった場合とで、磁歪特性が異なる(たとえば反転する)ようにめっき処理がなされて形成されている。磁歪式トルクセンサ10は、この磁歪特性を利用して、シャフト2の透磁率の変化に基づき、シャフト2に加えられたトルクを検出する。
第2合金膜32の磁歪特性は、第1合金膜31の磁歪特性に対して逆向きになるように形成されている。すなわち、第1合金膜31及び第2合金膜32にはめっき処理によって磁気異方性が付与されている。たとえば、第2合金膜32には第1合金膜31に対して90度異なる位相の磁気異方性が付与されている。また、第1合金膜31及び第2合金膜32は、異方性付与部材を構成している。
磁歪式トルクセンサ10は、輪状ステータ4(環状のステータ)を備える。輪状ステータ4は、シャフト2の外側に、これと同軸状に(すなわちトルク軸Sの周りに)配置される。輪状ステータ4は、第1合金膜31に対向している第1ステータコア45と、第2合金膜32に対向している第2ステータコア46とから構成されている。第1ステータコア45と、第2ステータコア46とは、シャフト2の長手方向に沿って互いに離間して設けられている。第1ステータコア45および第2ステータコア46は、トルク軸Sの方向において、所定の基準点(たとえばシャフト2の軸方向中央点)を中心として対称に配置される。輪状ステータ4及びシャフト2は、ハウジング5に収容されている。
図2は、図1の第1ステータコア45と、第1ステータコア45に巻回される各コイルとを含む構成を示す概略図であり、シャフト2の軸方向(トルク軸Sと平行な方向、たとえば図1のA方向)から見た図である。
第1ステータコア45には、円周状にスロットが配置される。すなわち、第1ステータコア45は、径方向内側に(たとえばシャフト2に向かって)突出する複数のティース50を備える。図2の例では、ティース50は周方向に等間隔に設けられる。とくに、図2の例では、合計8本のティース50が45度おきに形成されている。各ティース50の周りにはコイルが巻回される。コイルは冗長系に構成され、バイアス用コイルBと、メイン系(第1系統)のコイルと、サブ系(第2系統)のコイルとを含む。
バイアス用コイルBにはバイアス電流が流れる。バイアス電流はたとえば所定方向の直流電流である。このバイアス電流により、バイアス用コイルBの周辺にバイアス磁界が発生する。シャフト2を構成する磁性体は、このバイアス磁界の影響を受けて磁化される。
メイン系コイルはメイン系励磁コイルMEおよびメイン系検出コイルMDを含み、サブ系コイルはサブ系励磁コイルSEおよびサブ系検出コイルSDを含む。メイン系励磁コイルMEおよびサブ系励磁コイルSEは、いずれか一方のみが動作する。たとえば通常時はメイン系励磁コイルMEのみが動作し、サブ系励磁コイルSEは休止するが、メイン系励磁コイルMEに障害が発生した場合等に、サブ系励磁コイルSEが動作するよう切り替えられる。同様に、メイン系検出コイルMDおよびサブ系検出コイルSDは、いずれか一方のみが動作する。たとえば通常時はメイン系検出コイルMDのみが動作し、サブ系検出コイルSDは休止するが、メイン系検出コイルMDに障害が発生した場合等に、サブ系検出コイルSDが動作するよう切り替えられる。
図3は、図2における各コイルの位置関係の概略を説明する図である。図2および図3に示すように、各コイルは、それぞれコイル軸の周りに巻回される。図2の例では、各ティース50に対応して、コイル軸T1〜T8が配置されている。コイル軸T1〜T8は、いずれもトルク軸Sに垂直に配置される。また、第1ステータコア45に配置される各コイルは、すべてトルク軸Sの方向において同一の位置に設けられる(たとえば図2の例では、トルク軸Sは紙面に垂直であり、各コイルはすべて紙面にかかるように配置されている)。言い換えると、各コイル軸も、すべてトルク軸Sの方向において同一の位置に設けられる。
実施の形態1では、バイアス用コイルB、メイン系励磁コイルME、サブ系励磁コイルSE、メイン系検出コイルMDおよびサブ系検出コイルSDは、いずれもコイル軸T1〜T8すべてに配置される。
第2ステータコア46についても同様にコイルが配置される。たとえば、第2ステータコア46は、第1ステータコア45と同様の形状を有し、図2に示す構成と同様にして各コイルが巻回される。
なお、シャフト2を構成する磁性体は、バイアス用コイルBが発生するバイアス磁界により、磁壁の移動が発生しない状態(すなわち全体が1つの磁区となっている状態)になっている。または、バイアス磁界が存在しない場合と比較して、磁壁の移動が少ない状態(すなわち磁区の数が少ない状態)になっている。言い換えると、シャフト2を構成する磁性体は回転磁化状態にあるか、または、比較的回転磁化状態に近い状態にあるということができる。
このため、バイアス磁界が存在しない場合と比較すると、塑性変形で発生する空孔および転移の影響が小さく、ヒステリシスが緩和される。
このような状態を実現するための各バイアス用コイルBに流すべきバイアス電流の向きおよび大きさは、当業者が適宜決定可能である。特定のバイアス用コイルBのみに電流を流してもよい。また、バイアス用コイルBに流れる電流の向きおよび大きさは、ヒステリシスの緩和に限らず、トルクに対する逆磁歪効果の感受性を調整するために設計されてもよい。
このように構成された磁歪式トルクセンサ10において、シャフト2にトルクが入力された状態では、シャフト2に歪みが発生することにより、第1合金膜31及び第2合金膜32に歪みが発生して透磁率が変化する。すると、シャフト2に入力されたトルクに応じて、図2に示す各検出コイル(メイン系検出コイルMDおよびサブ系検出コイルSD)のインピーダンスが変化する。磁歪式トルクセンサ10は、このインピーダンスを表す値を検出するよう構成されており、検出された値に対応して、シャフト2に入力されたトルクを決定または算出することができる。なお、インピーダンスおよびトルクの具体的な算出方法はどのようなものであってもよく、たとえば特許文献1または特許文献2に記載される方法を用いてもよいし、他の公知技術を用いてもよい。
このように、実施の形態1では、バイアス用コイルBは、他のコイル(メイン系励磁コイルME、サブ系励磁コイルSE、メイン系検出コイルMDおよびサブ系検出コイルSD)と同一のティースに巻回されるので、バイアス用コイルBを配置するためのボビン等を設ける必要がなく、全体構成の省スペース化が可能となる。
また、実施の形態1によれば、バイアス用コイルBと、他のコイルとが同一のティースに巻回されるので、各コイルの物理的距離が近くなり、磁界を効率的に利用することができる。
上述の実施の形態1において、各コイルの配置は適宜変更可能である。たとえば、バイアス用コイルBをすべてのティースに配置する必要はなく、少なくとも1つのティースに配置すればよい。また、励磁コイルおよび検出コイルは冗長構成とする必要はなく、サブ系励磁コイルSEおよびサブ系検出コイルSDのいずれかまたは双方を省略してもよい。また、検出コイルおよび励磁コイルは、それぞれ少なくとも1本のティースに配置されていればよい。
さらに、バイアス用コイルB、励磁コイル(たとえばメイン系励磁コイルME)および検出コイル(たとえばメイン系検出コイルMD)をすべてのティースには配置しない場合において、バイアス用コイルBと他のコイルとの位置関係は、適宜変更可能である。たとえば、バイアス用コイルBは励磁コイルと同一のステータコアに配置されればよい。同一のステータコアであれば、励磁コイルと同一のティースに配置してもよいし、励磁コイルが配置されたティースと対向する位置にあるティースに配置してもよいし、励磁コイルが配置されたティースと直交する位置のティースに配置されてもよいし、他のティースに配置されてもよい。また、バイアス用コイルBは、検出コイルと同一のステータコアに配置されればよい。同一のステータコアであれば、検出コイルと同一のティースに配置してもよいし、検出コイルが配置されたティースと対向する位置にあるティースに配置してもよいし、検出コイルが配置されたティースと直交する位置のティースに配置されてもよいし、他のティースに配置されてもよい。
2 シャフト、4 輪状ステータ(環状のステータ)、10 磁歪式トルクセンサ(トルク検出装置)、50 ティース、ME メイン系励磁コイル(励磁コイル)、MD メイン系検出コイル(検出コイル)、SE サブ系励磁コイル(励磁コイル)、SD サブ系検出コイル(検出コイル)、S トルク軸。

Claims (1)

  1. トルク軸(S)を有するシャフト(2)の透磁率の変化に基づき、前記シャフト(2)に加えられたトルクを検出する、トルク検出装置であって、
    径方向内側に突出する複数のティース(50)を備えた輪状ステータ(4)と、
    いずれかの前記ティース(50)の周りに巻回され、バイアス電流が流れるバイアス用コイル(B)と、
    を備えるトルク検出装置において、
    いずれかの前記ティース(50)の周りに巻回される励磁コイル(SE,ME)、または、
    いずれかの前記ティース(50)の周りに巻回される検出コイル(SD,MD)、
    をさらに備え、
    前記バイアス用コイル(B)は、前記励磁コイル(SE,ME)または前記検出コイル(SD,MD)と同一の前記ティース(50)に巻回される構成からなることを特徴とするトルク検出装置。
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