JP6988522B2 - 光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば燃料電池用のセパレータにUV光を照射する光照射装置に関する。
従来、燃料電池セルとして、電解質の両面に電極が配置されて構成されるMEGA(Membrane Electrode and Gas Diffusion Layer Assembly)やMEA(Membrane Electrode Assembly)などの発電体としての電極アセンブリと、この電極アセンブリの周囲に配設されたシール層と、電極アセンブリを両面から挟み込んだ状態で前記シール層を介して接着されて一方の電極側に燃料ガス通路が形成されかつ他方の電極側に酸化ガス通路を形成する一対のセパレータと、を備えたものが知られている。燃料電池は、セパレータを隔壁板として複数の燃料電池セルを積層することによって構成されている。シール層は、一対のセパレータを接着する層であり、各電極の外周部分で酸素と水素が直接接触するのを防ぐ役割を果たす。
セパレータはプレス成形によってガス通路が形成された薄板金属で構成されており、電極アセンブリに重ね合わされた状態でレーザを照射して接着される。セパレータに対してレーザを照射して接着作業を行う際に、セパレータを挟んでレーザ光源の反対側から凸面体を押し当てる技術が提案されている(特許文献1)。
また、燃料電池用の金属セパレータの搬送に際して、金属セパレータをクランプによって把持・固定し、クランプ同士を互いに離間させて金属セパレータを外方に引っ張ることで、金属セパレータの全面に亘って反り返りや撓みの除去を図る方法が提案されている(特許文献2)。
特開2010−129459号公報 特開2015−118810号公報
燃料電池用のセパレータは、セパレータの接着工程の前処理工程としてUV(紫外線)照射を行い、その際に、接着力向上及び親水性向上のためにセパレータの全面にUV照射することが望ましい。しかしながら、セパレータは金属薄板から構成されているので撓むおそれがあり、撓んだ状態では、セパレータの表面に対して均一且つ良好にUV照射することができない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、燃料電池用のセパレータにUV光を照射する際に、セパレータの表面に対して均一且つ良好にUV光を照射することができる光照射装置を提供することである。
上記した課題を解決するための手段として、本発明の光照射装置は、
セパレータを把持する把持部と、
把持された前記セパレータに対してUV光を照射することによって表面のシール性を向上させることが可能なUV光源と、
把持された前記セパレータに対して前記UV光源の反対側から押し付けられる凸面体と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、セパレータは、把持部によって把持された状態で凸面体を押し当てられるので、UV光源側に膨らむ態様で張りが付与され、不均一な照射の原因となるような撓みや歪みが生じるのを回避することができる。そして、張りが付与された状態でセパレータの表面にUV光が照射されるので、セパレータの表面に対して均一且つ良好にUV光を照射することができる。
本発明の光照射装置によれば、セパレータのUV光が照射される面はどの部分も同じような条件でUV光の照射が施されることになり、シール面の接着力が向上するとともにセパレータ流路の親水性も向上させることができる。
本発明による光照射装置の一実施例を示す図。 本発明による光照射装置の別の実施例を示す図。 本発明による光照射装置の更に別の実施例を示す図。 本発明による光照射装置の他の実施例を示す図。 本発明による光照射装置の一比較例を示す図。 本発明による光照射装置の別の比較例を示す図。
以下、添付した図面を参照して本発明による光照射装置の実施例について説明する。図1は本発明による光照射装置の一実施例を示す図であり、図1(a)は図1(b)の面A−Aにおける側面断面図であり、図1(b)は図1(a)の面B−Bにおける平面断面図であり、図1(c)は引っ張り矯正ユニットによるワークWの張りの様子を説明する図である。
図1に示す光照射装置1は、燃料電池セルに用いられるセパレータであるワークWを引っ張りながら保持するために、ワークWの四つの角部Weをそれぞれ対角方向に引っ張ることができる把持部としての引っ張り矯正ユニット2を備えている。四つの引っ張り矯正ユニット2は、ワークWの各角部Weを掴んだ状態でワークWを水平方向に搬送することができるように構成されている。搬送方向は、図1(a)で紙面に垂直方向、即ち、図1(b)では紙面の上方向(紙面をX−Y座標系とした場合、Y方向)である。
各引っ張り矯正ユニット2は、図示しない装置フレームに対して水平面内で移動可能に配設されているユニット本体3と、ユニット本体3を水平方向で且つワークWの対角方向に付勢する付勢部材4を備えている。ユニット本体3は、装置フレームに対して水平面内で移動可能なスライダ5と、スライダ5の上部に取り付けられたチャック支持体6と、チャック支持体6において上下に開閉可能に設けられており、ワークWの角部Weを掴むことができるチャック7を備えている。各引っ張り矯正ユニット2は、ワークWの主要部分から最も離れている角部Weを掴むので、ワークWのほぼ全面にUV照射する場合であっても、引っ張り矯正ユニット2による掴みがワークWの製品精度に影響することはない。
付勢部材4は、X方向に付勢する第1スプリング手段11とY方向に付勢する第2スプリング手段12とを組み合わせて構成されている。第1スプリング手段11は、図示しない装置フレームに対して、チャック支持体6のX方向内側に取り付けられたスプリング受け13、及びスプリング受け13とチャック支持体6との間にX方向に圧縮状態に配置されている第1スプリング14とを備えている。また、第2スプリング手段12は、図示しない装置フレームに対して、チャック支持体6のY方向外側に取り付けられたスプリング受け15、及びスプリング受け15とチャック支持体6との間にY方向に引っ張り状態に配置されている第2スプリング16とを備えている。
第1スプリング手段11において第1スプリング14がX方向外側に付勢する圧縮ばね力と、第2スプリング手段12において第2スプリング16がY方向外側に付勢する引っ張りばね力とは、図1(a),(b)に示すようにいずれも水平面内の力である。両ばね力の合成力によって、ワークWは、図1(b)において矢印で示すように、ワークWの水平面内において四隅が対角方向に広げられるように引っ張られる。ワークWは、引っ張らないとすると、図1(c)に破線Wsで示すように、掴み搬送時に自重によって中央部が垂れるように撓み変形するおそれがあるが、引っ張り矯正ユニット2によって四隅を対角方向に引っ張ることにより、撓み変形が抑制又は防止され、略水平に保持される。
ワークWの上方において、装置上フレーム17の天井面にはUV光源としてのUVランプ18が配設されている。UVランプ18から下方に放たれたUV光は、ワークWの被照射面である上面(表面)を照射する。
ワークWを間に介してUVランプ18とは反対側の位置に、凸面体としての倣いプレート21が上下移動可能に配設されている。倣いプレート21は、上昇によりワークWに押し当てられる上面が平面よりも凸状となった凸面22となっている。凸面22は、滑らかで且つ緩やかな湾曲面、特に、曲率が小さく、且つ中央部分がワークWの中央部分に対応した球面の一部であるとすることが好ましい。凸面22は、曲率が小さい円筒面の一部であってもよい。倣いプレート21は、ワークWの下方から持ち上げられ、四隅の角部Weが引っ張り矯正ユニット2で把持されることで水平引っ張り保持されているワークWの下面に凸面22が押し当てられる。
ワークWは、倣いプレート21の持ち上げによって凸面22が押し当てられると、凸面22に倣って変形し、引っ張り矯正ユニット2による水平引っ張りに加えて更に張りが付与される。したがって、図1(c)に示すように、引っ張り矯正ユニット2によって水平引っ張り保持されているワークWの姿勢が微小なうねりのような撓みや歪みによって安定しないことがあったとしても、倣いプレート21の持ち上げによって、不均一な照射の原因となるようなうねりを伴う撓みや歪みは吸収される。その結果、UVランプ18によるワークWの照射面までの最長照射距離が短縮され、照射距離Lを一定にした状態で保持することができ、常に安定した姿勢でUV照射をすることができる。また、薄いワークWを全体として規格照射距離内に入れることができ、ワークWに傷を付けることや折り目を付けることも無くすことができる。
燃料電池セルは、セパレータとセパレータを熱可塑樹脂性の接着シートを用いて加熱溶融後、冷却固化することにより接着し、セル内を流れるガスのシール性を担保している。接着力にはセパレータのシール面に汚れが無いことが望ましく、UV照射することによりシール性が向上することが判明している。また、従来、セパレータ流路の親水性を向上させる目的でセパレータへのUV照射を行っている。本実施例によれば、UVランプ18との照射距離Lを短縮させてUV照射の照射強度効率を上げ、接着力向上及び親水性向上のためにワークWの全面にUV照射することも可能になる。また、照射距離短縮のためにワークWを極力水平な状態で保持させながら搬送させることもできる。更に、UV照射の照射強度効率を向上させて積算光量を増加させることができるので、設備コスト(UVランプ18を構成するランプ本数)及び設備スペースの50%程度を削減することができる。
本発明による光照射装置の別の実施例が図2に示されている。図2に示す実施例は図1に示す実施例と比較してUVランプの構造が異なる以外に変更はない。したがって、図2には図1(a)に相当する側面断面図のみを示し、平面断面図については図1(b)と同等であるので図示を省略する。また、図1(a)に示したものと変更がないものについては、同じ符号を付すことで再度の説明を省略する。
本実施例において特徴的なことは、UV光源の端部をUV光源の中央部よりもセパレータ側に突出した位置に配置し、凸面体が押し当てられて膨らんだセパレータに対して、その全面に均一の照射強度でUV光を照射する構成としたことである。図2に示す光照射装置30は、図1に示した光照射装置1で採用した、引っ張り矯正ユニット2によるワークWの対角方向への引っ張りと、倣いプレート21によるワークWの持ち上げの技術についてはそのまま踏襲するとともに、UVランプのランプ形状を工夫することで、照射距離をいっそう短縮化し且つ均一化を図っている。即ち、図2に示すように、光照射装置30のUVランプ31については、UV光が放たれる放射面32を連続した滑らかな凹面形状に形成している。
UVランプ31の放射面32を平面に形成した場合、UVランプ31の端部31dにおけるワークWの端部Wdへの照射距離(端部照射距離)Ldを短縮化しようとすると、UVランプ31の中央部31cにおけるワークWの中央部Wcへの照射距離(中央部照射距離)Lcが短くなりすぎる。UVランプ31の放射面32を凹面形状に形成することにより、中央部照射距離Lcを縮めることなく端部照射距離Ldを短縮化することができる。また、端部照射距離Ldを短縮化する構成とすることで、UVランプ31とワークWとの干渉を回避しつつ接近・離間することができ、中央部照射距離Lcと端部照射距離Ldを共に同調させつつ更に短縮化することも可能になる。
UV放射面32を凹形状にするに際して、放射面32は、倣いプレート21の凸面22と相補的な形状の面とするのが好ましい。このように構成することで、UVランプ31の放射面32とワークWの照射面との間の照射距離Lはどこでも一定距離を保つことができて安定した姿勢で照射することができ、積算光量についても均一化することができる。この実施例によれば、設備コスト(UVランプ31を構成するランプ本数)及び設備スペースの50%程度を削減することができる。
本発明による光照射装置の更に別の実施例が図3に示されている。図3に示す実施例についても、図1に示す実施例と比較してUVランプの構造が異なる以外に変更はない。したがって、図3には図1(a)に相当する側面断面図のみを示し、平面断面図については図1(b)と同等であるので図示を省略する。また、図1(a)に示したものと変更がないものについては同じ符号を付すことで再度の説明を省略する。
本実施例において特徴的なことは、複数のUV光源を使用して、端部側のUV光源を中央部のUV光源よりもセパレータ側に突出した位置に配置する構成としたことである。図3に示す光照射装置40においては、UVランプ41は、一定の高さを有する中央部ランプ部41cと、その周囲において、高さが次第に高くなる端部ランプ部41dとから構成されている。端部ランプ部41dは、高さが順次高くなる複数のUVランプ43,44,45を中央部ランプ部41cから四方の端部に向って順次並べて配置されている。
端部ランプ部41dにおいて、UVランプ43,44,45の放射面46から倣いプレート21の凸面22までの端部照射距離Ldを、段階的ではあるが、一定に近い距離の範囲内となるように定めている。これによって、UVランプ41の構造が簡単になるとともに、図2に示す光照射装置30と同様に、端部照射距離Ldの短縮化、安定した姿勢でのUV光の照射、積算光量の均一化等の作用・効果を期待することができる。図示の例では、端部ランプ部41dを3本のUVランプ43〜45で構成しているが、本数については、これに限らず、適宜変更可能である。
図4には、本発明による光照射装置の他の実施例が示されている。図4に示す光照射装置は、図1に示す光照射装置と比較して、把持されたワークに対してUV光源の反対側から押し付けられる凸面体の構造が異なる以外に変更はない。図4(a)は図4(b)の面C−Cにおける側面断面図であり、図4(b)は図4(a)の面D−Dにおける平面断面図である。なお、図1(a)に示したものと変更がないものについては同じ符号を付すことで再度の説明を省略する。
図4に示す光照射装置50においては、凸面体は凸面52を備えた支えプレート51で構成されており、凸面52は、略平坦な中央面部52aと、中央面部52aに対してその周囲に滑らかに連続して下降する傾斜面又は曲面に形成された周囲面部52bとから形成されている。支えプレート51が持ち上げられたとき、引っ張り矯正ユニット55,55によって端部が把持されたワークWは、支えプレート51の凸面52と接触して上方に膨らむように張りが与えられる。図では、説明上、ワークWと支えプレート51の凸面52との間に隙間が描かれているが、実際にはそのような隙間が形成されることはない。
支えプレート51は、中央面部52aを平面に形成し、周囲面部52bのみを滑らかに連続する傾斜面又は曲面に形成すればよく、安価に製作することができる。また、各引っ張り矯正ユニット55は、ワークWの端辺部Wfに対応して設けられたチャック支持体56と、チャック支持体56の両サイドにそれぞれ設けられ、ワークWの両角部We,Weをそれぞれ把持するチャック57,57を備えており、図4(b)に示すように、ワークWを対角方向に引っ張る。この構造によって、支えプレート51の構造が簡単になるとともに、先の実施例と同様に、端部照射距離Ldの短縮化、安定した姿勢でのUV光の照射、積算光量の均一化等の作用・効果を期待することができる。
図5には、本発明による光照射装置の一比較例が示されている。図5(a)は図5(b)の面E−Eにおける縦断面図であり、図5(b)は図5(a)の面F−Fにおける横断面図である。なお、図1(a)に示したものと変更がないものについては同じ符号を付すことで再度の説明を省略する。図5に示す光照射装置60は、ワークWの上面を押さえ板61によって押さえるという上面押さえ機構を用いて、UVランプ18によってワークWにUV照射を施している。押さえ板61には中央部に窓62が形成されており、窓62を通してワークWの電極面Seに必要なUV光が照射される。
この例は、電極面SeしかUVランプ照射する必要がないので、ワークWの電極面Se以外の面を押さえ板61で押さえつけて水平な状態にしている。撓みや歪みを生じ易いワークWの上面を押さえ板61で押さえることで、ワークWに撓みや歪みが発生するのを抑えようとするものであるが、窓62を通した部分をUV照射できるのみであるので、ワークWの全面に照射することができないという課題がある。また、電極面とそれ以外を別々の押さえ板で押さえることにすると、ランプ本数が増えてスペースとコストが増加するという課題が残る。
図6には、本発明による光照射装置の別の比較例が示されている。図6(a)は、ワークの一例を示す斜視図であり、図6(b)は図6(a)に示すワークにUV照射を行う光照射装置の縦断面図である。図6(a)に示すように、ワークWは、自重によって撓むほど非常に撓み易い金属薄板である。そこで、図6(b)に示すように、比較例である光照射装置70では、ランプハウス71内において、ワークWの端部Weをチャックのような把持部72の爪73で把持した状態でワークWを紙面に垂直な方向で示すワーク流れGの方向に搬送し、ランプハウス71内に配設されているUVランプ68によって搬送中のワークWの上面にUV照射を行っている。図5に示すような押さえ板61を使用しないので、把持部72で把持する僅かな部分を除いて、ワークWの全面にUV光を照射することができる。しかしながら、反りが大きい状態でワークWにUV光を照射すると、照射距離Lcが長くなるところが生じ、積算光量が低下する。このため、ランプ本数が増加し、設備コストが高くなるという課題が依然として残る。
以上、本発明に係る光照射装置の実施例について説明したが、光照射装置の実施は、これらの例に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて、適宜の変更をなし得ることは明らかである。
1 光照射装置
2 引っ張り矯正ユニット
3 ユニット本体
4 付勢部材
5 スライダ
6 チャック支持体
7 チャック
11 第1スプリング手段
12 第2スプリング手段
13 スプリング受け
14 第1スプリング
15 スプリング受け
16 第2スプリング
17 装置上フレーム
18 UVランプ
21 倣いプレート(凸面体)
22 凸面
30 光照射装置
31 UVランプ
31d UVランプ31の端部
31c UVランプ31の中央部
32 放射面
40 光照射装置
41 UVランプ
41c 中央部ランプ部
41d 端部ランプ部
42 中央部ランプ部41cの放射面
43,44,45 UVランプ
46 端部ランプ部の放射面
50 光照射装置
51 支えプレート
52 凸面
52a 凸面52の中央面部
52b 凸面52の周囲面部
55 引っ張り矯正ユニット
56 チャック支持体
57 チャック爪
W ワーク(セパレータ)
We ワークWの角部
Ld 端部照射距離
Wc ワークWの中央部
Lc 中央部照射距離
Se 電極面
G ワーク流れ

Claims (1)

  1. 燃料電池用のセパレータを把持する把持部と、
    把持された前記セパレータに対してUV光を照射することによって前記セパレータ表面に設けられた接着シートのシール性を向上させることが可能なUV光源と、
    把持された前記セパレータに対して前記UV光源の反対側から押し付けられる凸面体と、を備えていることを特徴とする光照射装置。
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