JP6987013B2 - ディジタル保護制御装置 - Google Patents
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Description
<全体構成>
図1は、実施の形態1に従うディジタル保護制御装置10の全体構成の一例を示す図である。図1を参照して、ディジタル保護制御装置10は、補助変成器50と、主検出部100と、FD部200と、ディジタル入出力回路基板(以下、単に「DIO回路基板」とも称する。)300とを含む。ディジタル保護制御装置10は、主検出部100とFD部200とを組み合わせた二重化構成を採用している。
図2は、実施の形態1に従うディジタル入出力回路基板の構成の一例を示す図である。図解を容易にするために、主検出部100のうちのCPU101以外の構成と、FD部200のうちのCPU101以外の構成については図示していない。
図3は、実施の形態1に従う主検出用のCPU101によるDO回路への信号伝送の一例を示す図である。図3を参照して、CPU101は、バス190に接続されたメモリから読み出したアドレス設定情報に基づいて、有効なアドレスを有する端子5を指定して、制御信号をバス190に出力する。なお、CPU101は、無効なアドレスを有する端子5を指定しないように構成される。
実施の形態1によると、主検出部、FD部で互いに独立した部品、および独立したバスを用いながら、ディジタル保護制御装置のディジタル回路を、主検出部のディジタル回路あるいはFD部のディジタル回路として自由に割り当てることができる。具体的には、主検出部のDO回路およびDI回路の必要数に合わせて各端子5のアドレスを有効に設定し、FD部のDO回路およびDI回路の必要数に合わせて各端子6のアドレスを有効に設定できる。これにより、ディジタル保護制御装置のDO回路およびDI回路単位(すなわち、入出力部品単位)での効率的な実装を実現できる。
実施の形態1では、バス190に接続されたRAM103に各端子5のアドレス設定情報が格納され、バス290に接続されたRAM203に各端子6のアドレス設定情報が格納される構成について説明した。実施の形態2では、DIO制御回路110のメモリ(例えば、RAM)に各端子5のアドレス設定情報を格納し、DIO制御回路210のメモリに各端子6のアドレス設定情報を格納する構成について説明する。ディジタル保護制御装置10の全体構成については同様であるため、その詳細な説明は繰り返さない。
図6は、実施の形態2に従うDIO回路基板の構成の一例を示す図である。図6を参照して、DIO回路基板300Aは、DIO制御回路110Aと、DIO制御回路210Aと、OR回路121,122と、複数のDO回路131,132,・・・と、複数のDI回路141,142,・・・とを含む。以下では、実施の形態1と異なる構成について説明する。
実施の形態2では、CPU101は、起動時に、DIO制御回路110Aにアクセスして、設定記憶部112に記憶された各端子5のアドレス設定情報を取得する(すなわち、読み出す)。これにより、CPU101は、各端子5の有効または無効の設定状態を把握する。また、CPU201は、起動時に、DIO制御回路210Aにアクセスして、設定記憶部212に記憶された各端子6のアドレス設定情報を取得する(すなわち、読み出す)。これにより、CPU201は、各端子6の有効または無効の設定状態を把握する。
実施の形態2によると、実施の形態1と同様の利点を有する。また、実施の形態2では、DI回路からの入力信号は、一方のCPUのみに出力される。そのため、CPUにおいて入力信号の有効性を判定する必要がないため、CPUの処理負荷を軽減できる。
(1)上述した実施の形態1では、各端子5のアドレス設定情報をバス190に接続されたメモリに格納し、各端子6のアドレス設定情報をバス290に接続されたメモリに格納する構成について説明したが、当該構成に限られない。例えば、各端子5のアドレス設定情報および各端子6のアドレス設定情報を、バス190に接続されたメモリに格納する構成であってもよい。
Claims (5)
- 主検出用の第1プロセッサおよび事故検出用の第2プロセッサと、
複数のディジタル回路と、
前記第1プロセッサに第1バスを介して接続された第1制御回路と、
前記第2プロセッサに第2バスを介して接続された第2制御回路とを備え、
前記複数のディジタル回路の各々は、ディジタル出力回路またはディジタル入力回路であり、
前記第1制御回路は、前記複数のディジタル回路の各々について、当該ディジタル回路に接続された第1端子を含み、
前記第2制御回路は、前記複数のディジタル回路の各々について、当該ディジタル回路に接続された第2端子を含み、
前記第1端子の識別情報および前記第2端子の識別情報の各々は、有効または無効に設定されており、
前記第1プロセッサは、各前記第1端子のうち有効な識別情報を有する第1端子に接続されたディジタル回路と通信し、
前記第2プロセッサは、各前記第2端子のうち有効な識別情報を有する第2端子に接続されたディジタル回路と通信し、
前記複数のディジタル回路のうちの1のディジタル回路に接続される前記第1端子の識別情報が有効に設定されている場合、前記1のディジタル回路に接続される前記第2端子の識別情報は無効に設定されており、
前記第1プロセッサは、
前記第1バスに接続された第1メモリから、各前記第1端子の識別情報の有効または無効の設定状態を示す第1設定情報と、各前記第2端子の識別情報の有効または無効の設定状態を示す第2設定情報とを読み出し、
前記第1設定情報と前記第2設定情報とを前記第2プロセッサに送信する、ディジタル保護制御装置。 - 主検出用の第1プロセッサおよび事故検出用の第2プロセッサと、
複数のディジタル回路と、
前記第1プロセッサに第1バスを介して接続された第1制御回路と、
前記第2プロセッサに第2バスを介して接続された第2制御回路とを備え、
前記複数のディジタル回路の各々は、ディジタル出力回路またはディジタル入力回路であり、
前記第1制御回路は、前記複数のディジタル回路の各々について、当該ディジタル回路に接続された第1端子を含み、
前記第2制御回路は、前記複数のディジタル回路の各々について、当該ディジタル回路に接続された第2端子を含み、
前記第1端子の識別情報および前記第2端子の識別情報の各々は、有効または無効に設定されており、
前記第1プロセッサは、各前記第1端子のうち有効な識別情報を有する第1端子に接続されたディジタル回路と通信し、
前記第2プロセッサは、各前記第2端子のうち有効な識別情報を有する第2端子に接続されたディジタル回路と通信し、
前記複数のディジタル回路のうちの1のディジタル回路に接続される前記第1端子の識別情報が有効に設定されている場合、前記1のディジタル回路に接続される前記第2端子の識別情報は無効に設定されており、
前記第1プロセッサは、前記第1バスに接続された第1メモリから、各前記第1端子の識別情報の有効または無効の設定状態を示す第1設定情報を読み出し、
前記第2プロセッサは、前記第2バスに接続された第2メモリから、各前記第2端子の識別情報の有効または無効の設定状態を示す第2設定情報を読み出す、ディジタル保護制御装置。 - 前記ディジタル入力回路は、当該ディジタル入力回路に接続された前記第1端子へ入力信号を送信し、
前記第1制御回路は、前記第1端子を介して受け付けた前記入力信号を前記第1プロセッサに送信し、
前記第1プロセッサは、
前記第1設定情報に基づいて、前記ディジタル入力回路に接続された前記第1端子の識別情報が無効であると判定した場合には前記入力信号を破棄する、請求項1または請求項2に記載のディジタル保護制御装置。 - 主検出用の第1プロセッサおよび事故検出用の第2プロセッサと、
複数のディジタル回路と、
前記第1プロセッサに第1バスを介して接続された第1制御回路と、
前記第2プロセッサに第2バスを介して接続された第2制御回路とを備え、
前記複数のディジタル回路の各々は、ディジタル出力回路またはディジタル入力回路であり、
前記第1制御回路は、前記複数のディジタル回路の各々について、当該ディジタル回路に接続された第1端子を含み、
前記第2制御回路は、前記複数のディジタル回路の各々について、当該ディジタル回路に接続された第2端子を含み、
前記第1端子の識別情報および前記第2端子の識別情報の各々は、有効または無効に設定されており、
前記第1プロセッサは、各前記第1端子のうち有効な識別情報を有する第1端子に接続されたディジタル回路と通信し、
前記第2プロセッサは、各前記第2端子のうち有効な識別情報を有する第2端子に接続されたディジタル回路と通信し、
前記複数のディジタル回路のうちの1のディジタル回路に接続される前記第1端子の識別情報が有効に設定されている場合、前記1のディジタル回路に接続される前記第2端子の識別情報は無効に設定されており、
前記第1制御回路は、各前記第1端子の識別情報の有効または無効の設定状態を示す第1設定情報を有し、
前記第2制御回路は、各前記第2端子の識別情報の有効または無効の設定状態を示す第2設定情報を有し、
前記第1プロセッサは、前記第1制御回路から前記第1設定情報を取得し、
前記第2プロセッサは、前記第2制御回路から前記第2設定情報を取得する、ディジタル保護制御装置。 - 前記ディジタル入力回路は、当該ディジタル入力回路に接続された前記第1端子および前記第2端子へ入力信号を送信し、
前記ディジタル入力回路に接続された前記第1端子の識別情報が有効に設定され、前記ディジタル入力回路に接続された前記第2端子の識別情報が無効に設定されている場合、前記第1制御回路は、前記第1端子を介して受け付けた前記入力信号を前記第1プロセッサに出力し、前記第2制御回路は、前記第2端子を介して受け付けた前記入力信号を前記第2プロセッサに出力しない、請求項4に記載のディジタル保護制御装置。
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JP2018076167A JP6987013B2 (ja) | 2018-04-11 | 2018-04-11 | ディジタル保護制御装置 |
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