JPH03107776A - 故障点標定方法および装置 - Google Patents

故障点標定方法および装置

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JPH03107776A
JPH03107776A JP1245452A JP24545289A JPH03107776A JP H03107776 A JPH03107776 A JP H03107776A JP 1245452 A JP1245452 A JP 1245452A JP 24545289 A JP24545289 A JP 24545289A JP H03107776 A JPH03107776 A JP H03107776A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、送電線の故障点標定方法および装置(以下F
L装置とも称する)に係り、特に、送電82回線にまた
がる多重事故時の標定性能向上をはかることができる故
障点標定方法および装置に関する。
[従来の技術] 従来、故障点標定の高精度化対策として、特公昭57−
50262号公報に示されているように、相手端の電圧
、電流を用いた、いわゆるインピーダンス演算形や、特
開昭61−189469号公報に示されているような、
平行2回線における回線間差電流標定方式等多くの方式
が提案されている。そして、近年、この種の故障点標定
装置は、マイクロコンピュータを使って、数多く実用に
供されるようになってきている。
実用化にあたっては、故障様相(例えば短絡故障、地絡
故障等)によって、最も標定精度のよい標定方式を選択
して、演算結果を出力する形態をとっている。これは、
演算処理時間の制限によるものである。
この選択に、従来は、短絡故障に対しては自端の線間電
圧、地絡故障に対しては自端の和電圧を使用して、送電
線故障時の自端電圧の低下現象を検出して、 1、最適な標定演算方式の選択 2、当該故障相の標定演算の選択 を実施し、標定精度向上、演算処理時間の制限による問
題を解決している。
また、標定の選択に際し、短絡故障に対しては線間電圧
および電流を使用した短絡インピーダンス標定、地絡故
障に対しては1回m運転中は相電圧および電流を使用し
た地絡インピーダンス標定を選択し、2回線運転時には
回線間の零相差電流標定の演算を実施するようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、2回線にまたがる多重事故ケースの場合、特
に、異名相地絡事故の場合は、短絡故障と判定するため
、短絡インピーダンス標定を選択して故障点標定演算し
てしまうことから、その演算結果は、誤差大となってし
まい、適切な故障点の標定が不能であった。
そのため、従来は1.:のようなことから、多重事故に
対しては標定対象外として扱われ、演算結果は出力して
も、故障点の探査は人力による巡視&y頼らざるを得な
かった。
しかし、この巡視業務は、多大な労力を要する。
そこで、省力化のため、精度のよい故障点標定装置の実
現が強く要求されている。
本発明の目的は、送電線系統の標定対象エリア内で発生
した事故の内容を判別し、2回線またはそれ以上の回線
にまたがるような事故ケースでも、事故の内容に応じて
故障点標定を効率よ〈実施す売ことができる送電線系統
の故障点標定方法およびその装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は、事故点標定の
起動方法として、まず、送電系統の標定対象エリア内の
端子である自端側の各相の電流を検出すると共に、自端
側と電力の授受を行なう端子である相手端側の各相の電
流情報を入力し、自端側の各相の電流と相手端側の各相
の電流のそれぞれについてその差分を演算し、その算出
した値が設定値を越えたとき事故検出信号を出力し、当
該回線の当該相に事故が発生したことを検出する。
次に、標定対象エリア内の全回線の各相ごとに、前記事
故相検出の有無の組合せにより、故障の様相を判定する
。そして、この判定結果に基づいて、最適な標定演算方
式を選択して、故障点標定を行わせる。
また、上記目的を達成するための装置として、本発明は
、標定対象とする送電線によって結ばれた自端の電流と
相手端の電流との差分を求める演算を各相ごとに行う差
分演算手段と、この演算結果を用いて事故相を判定する
事故相判定手段と、前記判定結果から故障様相を判定し
、標定演算方式の選択および標定演算用の選択を行う標
定演算起動手段とを備える故障点標定装置を提供する。
さらに、本発明によれば、送電線の監視対象エリアの一
端側に設けられて、故障点の標定演算を行なう故障点標
定装置と、前記監視対象エリアの両端に設けられ、各相
ごとに電流を検出して前記故障点標定装置に電流情報を
供給する電流検出手段と、前記故障点標定装置が設けら
れていない端部の電流検出手段により検出された電流情
報を。
該故障点標定装置に伝送する信号伝送手段とを備え、前
記故障点標定装置を、監視対象とする送電線によって結
ばれた自端の電流と相手端の電流との差分を求める演算
を各相ごとに行う差分演算手段と、この演算結果を用い
て事故相を判定する事故相判定手段と、前記判定結果か
ら故障様相を判定し、標定演算方式の選択および標定演
算用の選択を行う標定演算起動手段とを備える送電線故
障監視システムが提供される。
さらに、監視対象とする送電線によって結ばれた自端の
電流と相手端の電流との差分を求める演算を各相ごとに
行う差分演算手段と、この演算結果を用いて事故相を判
定する事故相判定手段と。
前記判定結果から、監視対象エリア内の全回線の各相ご
とに、前記事故相検出の有無の組合せにより、故障の様
相を判定する様相判定手段とを備える。送電線の事故様
相判定装置が提供される。
[作用] 本発明は、送電線系統の保護対象エリア内で事故が発生
した場合、各相について、自端電流と相手端電流との差
を求め、この差が設定値を越えたときに、当該相に事故
発生と判別する。また、各相についての判別結果の組合
せから、1回線の事故か、2回線以上についての事故か
を判定する。
また、それと共に、地絡事故か、短絡事故か等を判定す
る。そして、かかる判定に基づいて、当該事故相の事故
の態様にあわせて、最適の標定演算方式を選択して、そ
の事故回線についての故障点標定演算を行わせる。
これによって、送電線の単一故障のみならず。
多重事故に対しても、誤った判定による不的確な標定演
算を行うことなく、当該事故の様相に最適な方式により
、故障点標定演算を行なうことが可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図には、3相交流電線を単線表示した送電系統全体
構成が示されている。
第1図において、自端側の端子A側には、所内母線1、
変流器2,3、アナログ処理装置9aなどが設けられて
いる。端子Aと電力の授受を行なうための相手端側の端
子B側には、所内母線6、変流器7,8、アナログ処理
装置9bなどが設けられている。端子Aと端子Bとは、
送電線11゜12を介して接続されている。また、端子
A側には、故障点標定装置(以下FL表装置略す)4が
設けられている。
変流器2,3は、アナログ処理装置9aに接続され、ま
た、変流器7.8は、アナログ処理装置9bに接続され
る。
アナログ処理装置9aおよび9bは、変流器から送られ
る電流を一定周期でサンプリングするサンプルホールド
回路、サンプリングするサンプルホールド回路、ノイズ
を除去するフィルタ、アナログ信号をディジタル信号に
変換するA/D変換回路等を備えて構成される。この他
、電流情報をFL装置4で取り扱いやすいレベルの信号
に変換するレベル変換回路等を備えていてもよい。ただ
し、FL装置4の設置端のA端子側では、アナログ処理
装置9a&FL装置4の内部に組み込むこともできる。
また、FL装置4は、信号伝送装置5に接続されており
、アナログ処理装置9bは、信号伝送装置10に接続さ
れている。各信号伝送装置5および10は、信号の伝送
路13を介して接続されており、A端子に設置されたF
L装置4は、これを介して相手端の電流情報を受は取れ
る構成となっている。
このような構成により、送電線監視システムが構成され
る。この送ia、w監視システムは、後述するように、
その構成要素であるFL装置4をコンピュータシステム
を用いて構成することが好ましい。
FL装置4は、第2図に示されるように、送電線11.
12の事故を検出するための事故相検出回路14、標定
演算起動回路15、標定演算回路16、標定値の出力回
路17などから構成されており、送電線11.12に事
故が発生すると、A端子から事故点までの距離を標定し
、その結果を出力するように構成されている。
また、FL装置4には、変流器2より自端の送ffi線
11の各相電流情報18、および、変流器3より送電線
12の各相電流情報19、さらに、信号伝送装置5から
は相手端各相電流情報20が各々入力される。
事故相検出回路14は、第3図に示されるように、自端
と相手端の同名和電流の差分を求める演算を実施する差
分回路141と、その差分値が設定値を超えるか否か比
較して事故相を判定する比較器142とを有する判定回
路14al〜14c2を備えて構成されている。
これらの判定回路1481〜14c2のうち、送電線1
2用の判定回路は、a相が14al、 b相が14bl
C相が1401である。また、送電線11用の判定回路
は、a相が14a2、b相が14b2、C相が14c2
である。前記各差分回路141への送電線11の自端電
流入力は、a相が18a、b相が18b、C相が18c
である。また、送電線12の自端電流入力はa相が19
a、b相が19b、C相が19cである。
比較器142は、前記差分回路141からの出力される
差分値を設定値と比較して、設定値を超えるか否かに対
応して論理信号を出力をする。すなわち、例えば、差分
値が設定値を超えるとき1″′、超えないとき“0″を
出力する。
なお、20al、 20bl、 20c1.20a2.
20b2.20c2は。
各々相手端から伝送される電流情報であり、順に送電、
[12の相手端C相、b相、C相、送電線11の相手端
C相、b相、C相の電流情報である。
14a1.o〜1.4c2oは、事故相判定回路14の
判定結果を出力する信号線であり、判定された事故相に
ついて、′″1″が出力される6例えば、送電線11の
a相に事故が発生した場合、信号線14a2゜に′″1
″が出力される。同様に、送電線12のb相に事故が発
生した場合は、信号線14bloにII 1 #が出力
され、その情報は、標定演算起動回路15で使用される
事故相判定回路14は、マイクロコンピュータ等のコン
ピュータシステムにより構成することができる。例えば
、演算1判定等を実行するプロセッサと、該プロセッサ
に実行させるプログラムを格納するプログラムメモリと
、入力データ、演算結果等を格納するデータメモリと、
外部との接続を行なうI10インタフェースとを備えて
構成することができる。
標定演算起動回路15は、事故相判定回路14からの出
力信号を使用して、事故の様相の判定を行なう。この標
定演算起動回路15の判定機能を。
第4図に処理の流れと共に示す。
同図において、1回線故障か2回線以上の多重故障かを
判定する多重事故判定部21と、1線故障か2線以上の
故障かを判定する地絡短絡判定部22と、同名相故障か
異名相故障かを判定する同名相異名相事故判定部23と
、地絡事故に適した標定演算を行なわせるための地絡標
定起動を実行する地絡標定起動部24および26と、短
終事故に適した標定演算を行なわせるための短絡標定起
動を実行する短絡標定起動部25および27とを備えて
構成される。
この標定演算起動回路15は、事故相判定回路14から
出力される判定結果の論理的組合せによって、各判定部
21〜23における判定を実行するので、コンピュータ
システムにより構成することができる6例えば、前述し
た事故相判定回路14について、述べたものと同様に、
判定、制御等を実行するプロセッサ、該プロセッサに前
記各部21〜27の機能を実行させるプログラムおよび
予め設定した判定基準データを格納するプログラムメモ
リ、判定結果を保持するデータメモリ等を備えて構成さ
れる。
なお、このコンピュータシステムは、標定演算起動回路
15に専用に設けなくともよい0例えば。
前記事故相判定回路14を構成するコンピュータシステ
ムと共用とする構成としてもよく、さらに、標定演算回
路16を構成するコンピュータシステムと共用する構成
としてもよい。
なお、標定演算起動回路15は、論理回路の組合せによ
り構成してもよい。
標定演算回路16は、地絡標定演算手段および短絡標定
演算手段を備えている。これらの手段は。
前述したように、コンピュータシステムにて構成するこ
とができる。
また、出力回路17は、前記標定演算回路16の演算結
果等を、遮断器等の制御用信号として出力する機能を有
する。また、演算結果を表示するデイスプレィ、プリン
タ等を備えて構成することもできる。
次に、この実施例の作用について説明する。
アナログ処理回路9aおよび9bは、各々変流器2,3
および7,8から、電流情報を周期的ににサンプリング
して、ディジタル値にて出力する。
これによって、事故の有無が監視される。
アナログ処理回路9aからの出力は、FL装置4に入力
され、アナログ処理装置19bの出力は、信号伝送装置
10から伝送路13に送信され、信号伝送装置5で受信
されて、FL装置4に入力される。
事故相検出回路14では、前述した差分回路141およ
び判定回路142により、事故相が検出される。そして
、検出結果を、信号線14alo = 14c2oから
出力する。
標定演算起動回路15において、多重事故判定部21は
、信号線14alo〜14c2oから前記事故相判定回
路14の判定出力を一定周期で取り込んで、それらの出
力の組合せにより、1回線故障か2回線以上の多重故障
かを判定する1例えば、送電線11のa相に事故が発生
した場合、信号線14a2゜に1′1”が出力されるの
で、全信号線14alo〜14c2oのなかで、“1”
の信号がこれのみであれば、1回線故障と判定する。こ
こで、同時に、例えば、送電線12のb相にも事故が発
生した場合は、信号1114bloにも“1”が出力さ
れるので、2回線故障と判定される。
1回線故障の場合は、地絡短絡判定部22において1線
故障か2線以上の故障かを判定する。また、多重事故の
場合、同名相異温和事故判定部23において同名相故障
か異名和故障かを判定する。例えば、前述した例であれ
ば、信号線14a2゜と信号線14bloとに“1”が
出力されので、異名和故障と判定する。
そして、1線故障の場合、地絡標定起動部24において
地絡標定起動を実行し、2線以上の故障の場合、短絡標
定起動部25において短絡標定起動を実行する。また、
同名相故障の場合、地絡標定起動部26において地絡標
定起動を実行し、異名和故障の場合、短絡標定起動部2
7において短絡標定起動を実行する。これらの場合、信
号線14a lo = 14c2oは、送電線11およ
び12の各相に対応しているので、標定演算を行なうべ
き事故相は、事故を示す判定結果を出力している信号線
名によって特定することができる。
この起動結果に基づいて、標定演算回路16において、
それぞれ起動された標定演算を実行する。
そして、出力回路17から標定結果として、制御信号等
が出力される。
このように、本実施例によれば、1回線故障の場合は勿
論、2回線故障の場合にも、地絡事故か短絡事故かの区
別ができて、適切な故障点標定演算方式を選定すること
ができる。
なお、前述した実施例では、監視対象の送電線を2回線
有する場合を示したが、3回線以上の多回線にも、本発
明は適用可能である。
また、前述した実施例では、FL装置4の各構成要素を
コンピュータシステムにて構成する例を説明したが、全
体を1台のコンピュータシステムにて構成してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば自端側および相手
端側の電流から差動判定により、事故相を判定し、その
判定結果に応じて適切な標定演算が実行されるため、標
定演算相を正確に判定して標定できるうえに、従来標定
対象外とされていた多重故障に対しても標定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
、第2図はFL表装置一実施例の構成を示すブロック図
、第3図は事故相検出回路の構成の一実施例を示すブロ
ック図、第4図は標定演算起動回路の一実施例の構成を
示すブロック図である。 1.6・・・所内母線、2.3,7.8・・・変流器。 11.12・・・送電線、4・・・FL表装置5.10
・・・信号伝送装置、9a、、9b・・・アナログ処理
装置。 】、3・・・伝送路、14・・・事故相検出回路、15
・・・標定演算起動回路、16・・・標定演算回路、1
7・・・出力回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送電系統の標定対象エリア内における自端側での各
    相の電流情報と、相手端側での各相の電流情報とを用い
    て、自端側の各相の電流と相手端側の各相の電流のそれ
    ぞれについてその差分を演算し、その算出した値が設定
    値を越えたとき、当該回線の当該相に事故が発生したこ
    とを検出し、標定対象エリア内の全回線の各相ごとに、
    前記事故相検出の有無の組合せにより、故障の様相を判
    定して、最適な標定演算方式を選択し、故障点標定を行
    うことを特徴とする故障点標定方法。 2、標定対象とする送電線によって結ばれた自端の電流
    と相手端の電流との差分を求める演算を各相ごとに行う
    差分演算手段と、この演算結果を用いて事故相を判定す
    る事故相判定手段と、前記判定結果から故障様相を判定
    し、標定演算方式の選択および標定演算相の選択を行う
    標定演算起動手段とを備えることを特徴とする故障点標
    定装置。 3、送電線の監視対象エリアの一端側に設けられて、故
    障点の標定演算を行なう故障点標定装置と、前記監視対
    象エリアの両端に設けられ、各相ごとに電流を検出して
    前記故障点標定装置に電流情報を供給する電流検出手段
    と、前記故障点標定装置が設けられていない端部の電流
    検出手段により検出された電流情報を、該故障点標定装
    置に伝送する信号伝送手段とを備え、 前記故障点標定装置は、監視対象とする送電線によって
    結ばれた自端の電流と相手端の電流との差分を求める演
    算を各相ごとに行う差分演算手段と、この演算結果を用
    いて事故相を判定する事故相判定手段と、前記判定結果
    から故障様相を判定し、標定演算方式の選択および標定
    演算相の選択を行う標定演算起動手段とを備えること特
    徴とする送電線故障監視システム。 4、監視対象とする送電線によって結ばれた自端の電流
    と相手端の電流との差分を求める演算を各相ごとに行う
    差分演算手段と、この演算結果を用いて事故相を判定す
    る事故相判定手段と、前記判定結果から、監視対象エリ
    ア内の全回線の各相ごとに、前記事故相検出の有無の組
    合せにより、故障の様相を判定する様相判定手段とを、
    備えることを特徴とする、送電線の事故様相判定装置。
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RU2494409C1 (ru) * 2012-04-06 2013-09-27 Открытое Акционерное Общество "Федеральная Сетевая Компания Единой Энергетической Системы" (Оао "Фск Еэс") Способ определения места повреждения при коротких замыканиях в линиях нейтрали, соединяющих преобразовательные подстанции электропередачи постоянного тока

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