JP6986455B2 - プレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線材、二相ステンレス鋼線及びプレストレストコンクリート用緊張材 - Google Patents
プレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線材、二相ステンレス鋼線及びプレストレストコンクリート用緊張材 Download PDFInfo
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[1] オーステナイト相およびフェライト相を有する二相ステンレス鋼線材であって、
質量%で、
C:0.06%以下、
Si:1.0%以下、
Mn:5.5%以下、
Ni:1.5%超5.5%以下、
Cr:20.0%以上28.0%以下、
Mo:0.05%以上0.6%以下、
N:0.06%以上0.35%以下、
Cu:0.05%以上1.5%以下を含有し、
更に、Ti:0.01〜1.0%、Nb:0.01〜1.0%の1種または2種を含有し、
残部が鉄及び不純物からなり、
下記(1)式で表されるMd30値が0℃以上90℃以下の範囲であり、
金属組織における前記フェライト相の割合が体積分率で35.0%〜65.0%であることを特徴とする、プレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線材。
Md30(℃)=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−13.7Cr−29(Ni+Cu)−18.5Mo−68Nb … (1)
ただし、(1)式における元素記号は各元素の含有量(質量%)であり、含有しない元素は0質量%を代入する。
[2] オーステナイト相およびフェライト相を有する二相ステンレス鋼からなる二相ステンレス鋼線であって、
質量%で、
C:0.06%以下、
Si:1.0%以下、
Mn:5.5%以下、
Ni:1.5%超5.5%以下、
Cr:20.0%以上28.0%以下、
Mo:0.05%以上0.6%以下、
N:0.06%以上0.35%以下、
Cu:0.05%以上1.5%以下を含有し、
残部が鉄及び不純物からなり、
更に、Ti:0.01〜1.0%、Nb:0.01〜1.0%の1種または2種を含有し、
下記(1)式で表されるMd30値が0℃以上90℃以下の範囲であり、
引張強さが1550MPa以上であり、伸び率が1.6%以上であることを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れたプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線。
Md30(℃)=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−13.7Cr−29(Ni+Cu)−18.5Mo−68Nb … (2)
ただし、(2)式における元素記号は各元素の含有量(質量%)であり、含有しない元素は0質量%を代入する。
[3] [2]に記載の耐応力腐食割れ性に優れたプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線からなるプレストレストコンクリート用緊張材。
[4] [2]に記載の耐応力腐食割れ性に優れたプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線の撚り線からなるプレストレストコンクリート用緊張材。
また、本発明の実施形態である二相ステンレス鋼線材は、質量%で、Ti:0.01〜1.0%、Nb:0.01〜1.0%の1種または2種を含有することが好ましい。
次に、本発明の実施形態であるプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線は、オーステナイト相およびフェライト相を有する二相ステンレス鋼からなり、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以下、Mn:5.5%以下、Ni:1.5%超5.5%以下、Cr:20.0%以上28.0%以下、Mo:0.05%以上0.6%以下、N:0.06%以上0.35%以下、Cu:0.05%以上1.5%以下を含有し、残部が鉄及び不純物からなり、下記(1)式で表されるMd30値が0℃以上90℃以下の範囲であり、引張強さが1550MPa以上であり、伸び率が1.6%以上である二相ステンレス鋼線である。
また、本発明の実施形態である二相ステンレス鋼線は、更に、質量%で、Ti:0.01〜1.0%、Nb:0.01〜1.0%の1種または2種を含有することが好ましい。
ただし、(1)式における元素記号は各元素の含有量(質量%)であり、含有しない元素は0質量%を代入する。
Md30値は、伸線後の加工誘起マルテンサイト量と成分の関係をそれぞれ調査して得られた指標であり、伸線加工後の二相ステンレス鋼線の強度と伸びのバランスを安定的に確保するために適正な範囲に制御する必要がある。Md30値は、下記(1)式より求められる値であり、この値が0℃未満の場合、オーステナイト相が安定して加工誘起マルテンサイト相が生成し難くなり、強度が劣位になる。一方、Md30値が90℃を超えると、オーステナイト相が不安定となり、伸線加工で加工誘起マルテンサイト相の生成量が増大し、伸びが劣化する。そのため、Md30値を0〜90℃に限定する。好ましくは、Md30値を10℃以上とし、60℃以下とする。
ただし、(1)式における元素記号は各元素の含有量(質量%)であり、含有しない元素は0質量%を代入する。
本実施形態では、所定の成分を有する鋼から二相ステンレス鋼線材を製造した後、最終伸線の直前に固溶化熱処理を行い、その後、最終伸線を行って二相ステンレス鋼線とする。最終伸線の直前に固溶化熱処理を行うことで、耐食性が向上する。より具体的には、以下に説明する工程を経るとよい。
または、固溶化熱処理を行っていない熱間圧延線材を所定の線径まで伸線加工し、次いで、950〜1150℃に保持した後、間接冷却等により急冷する固溶化熱処理(ストランド焼鈍、以下、BA熱処理ともいう)を施したのち50〜90%の減面率で伸線を施すことで、本実施形態の二相ステンレス鋼線としてもよい。
更には、固溶化熱処理済みの熱間圧延線材を所定の線径まで伸線加工し、次いで、950〜1150℃に保持した後、間接冷却等により急冷する固溶化熱処理(BA熱処理)を施したのち50〜90%の減面率で伸線を施すことで、本実施形態の二相ステンレス鋼線としてもよい。
また、2本以上の二相ステンレス鋼線が撚り合わされてなる撚り鋼線を、プレストレストコンクリート用緊張材とすることができる。
その後、線材に対して伸線を施した。次いで伸線後の鋼線に対してBA熱処理(BA温度=1050℃、BA時間=2min)を施した。その後、更に伸線を施して、ステンレス鋼線とした。このステンレス鋼線の単線からなるプレストレストコンクリート用緊張材を得た。また、一部のステンレス鋼線について、3本のステンレス鋼線を束ねて捻り加工を行うことにより、プレストレストコンクリート用緊張材を得た。
表3には、鋼種A〜Hについて、各種の伸線加工条件で製造したステンレス鋼線の引張強さ(N/mm2)、0.2%耐力(N/mm2)及び伸び(%)を示す。なお、表2及び表3に示す加工度は、BA熱処理後の伸線加工における減面率である。
化学成分が本発明の範囲外である鋼E及びFからなるNo.e1、f1の鋼線は、何れも、耐応力腐食割れ性に優れているが、後述するように、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上が両立せず、比較例になる。
化学成分が本発明の範囲外である鋼G及びHからなるNo.g1、g2、h1の鋼線は、何れも、耐応力腐食割れ性に劣る。鋼G及びHは、オーステナイト系ステンレス鋼である。オーステナイト相は応力腐食割れが進展しやすく、フェライト相は応力腐食割れが進展しにくい特性を持つところ、鋼G及びHを冷間加工してなる試料No.g1、g2、h1は、一部に加工誘起マルテンサイトが生成するものの、組織のほとんどがオーステナイト相であるため、耐応力腐食割れが劣位になったものと考えられる。
同様に、No.8〜14は、鋼Bを65%〜85%の範囲の加工度で伸線加工したものであるが、このうち、加工度70〜80%の範囲で伸線加工したNo.2〜5は、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上が両立する。
同様に、No.15〜18は、鋼Cを加工度70〜80%の範囲で伸線加工したものであり、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上が両立する。
同様に、No.19〜22は、鋼Dを加工度70〜80%の範囲で伸線加工したものであり、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上が両立する。
鋼A〜Dは何れも、化学成分が本発明の範囲内にあるため、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上の両方を満足できる。また、表2において示したように、耐応力腐食割れにも優れる。よって、プレストレストコンクリート用緊張材として好適に使用できる。
同様に、No.28〜31は、鋼Fを70%〜85%の範囲の加工度で伸線加工したものであるが、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上が両立しない。また、加工度が70%未満では引張強さが不足し、85%超では伸びが不足すると推測される。よって、鋼Fは、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上を両立させることが困難である。
鋼E〜Fは何れも、化学成分が本発明の範囲外であり、特にMd30値が0℃未満であるため、いかなる加工条件によっても、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上の両方を同時に満足できない。よって、プレストレストコンクリート用緊張材として使用することは困難である。
また、No.39〜45は、鋼Hを50%〜80%の範囲の加工度で伸線加工したものであるが、このうち、加工度55〜60%の範囲で伸線加工したNo.40〜41は、引張強さ1550MPa以上かつ伸び1.6%以上が両立する。
しかし、鋼G及びHは、表2において説明したように、耐応力腐食割れ性に劣る。よって、プレストレストコンクリート用緊張材として使用することは困難である。
Claims (4)
- オーステナイト相およびフェライト相を有する二相ステンレス鋼線材であって、
質量%で、
C:0.06%以下、
Si:1.0%以下、
Mn:5.5%以下、
Ni:1.5%超5.5%以下、
Cr:20.0%以上28.0%以下、
Mo:0.05%以上0.6%以下、
N:0.06%以上0.35%以下、
Cu:0.05%以上1.5%以下を含有し、
更に、Ti:0.01〜1.0%、Nb:0.01〜1.0%の1種または2種を含有し、
残部が鉄及び不純物からなり、
下記(1)式で表されるMd30値が0℃以上90℃以下の範囲であり、
金属組織における前記フェライト相の割合が体積分率で35.0%〜65.0%であることを特徴とする、プレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線材。
Md30(℃)=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−13.7Cr−29(Ni+Cu)−18.5Mo−68Nb … (1)
ただし、(1)式における元素記号は各元素の含有量(質量%)であり、含有しない元素は0質量%を代入する。 - オーステナイト相およびフェライト相を有する二相ステンレス鋼からなる二相ステンレス鋼線であって、
質量%で、
C:0.06%以下、
Si:1.0%以下、
Mn:5.5%以下、
Ni:1.5%超5.5%以下、
Cr:20.0%以上28.0%以下、
Mo:0.05%以上0.6%以下、
N:0.06%以上0.35%以下、
Cu:0.05%以上1.5%以下を含有し、
更に、質量%で、Ti:0.01〜1.0%、Nb:0.01〜1.0%の1種または2種を含有し、
残部が鉄及び不純物からなり、
下記(1)式で表されるMd30値が0℃以上90℃以下の範囲であり、
引張強さが1550MPa以上であり、伸び率が1.6%以上であることを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れたプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線。
Md30(℃)=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−13.7Cr−29(Ni+Cu)−18.5Mo−68Nb … (2)
ただし、(2)式における元素記号は各元素の含有量(質量%)であり、含有しない元素は0質量%を代入する。 - 請求項2に記載の耐応力腐食割れ性に優れたプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線からなるプレストレストコンクリート用緊張材。
- 請求項2に記載の耐応力腐食割れ性に優れたプレストレストコンクリート用緊張材用の二相ステンレス鋼線の撚り線からなるプレストレストコンクリート用緊張材。
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