JP6984222B2 - ハイブリッド四輪駆動車 - Google Patents
ハイブリッド四輪駆動車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6984222B2 JP6984222B2 JP2017153839A JP2017153839A JP6984222B2 JP 6984222 B2 JP6984222 B2 JP 6984222B2 JP 2017153839 A JP2017153839 A JP 2017153839A JP 2017153839 A JP2017153839 A JP 2017153839A JP 6984222 B2 JP6984222 B2 JP 6984222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller shaft
- hybrid
- wheel drive
- motor
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Description
この発明は、前記エンジンの出力側に、発電機能を有する他の電動機が連結されていることを特徴としている。
この発明は、前記他の電動機は、前記リヤプロペラシャフトに連結されていて、前記他の電動機から前記リヤプロペラシャフトに前記伝動機構を介さずにトルクを伝達するように構成されていることを特徴としている。
この発明では、前記トランスファと前記伝動機構とは、前記フロントプロペラシャフトの軸線方向に並んで配置されるとともに、前記車体の前後方向で前記伝動機構より前側にトランスファが配置されていることを特徴としている。
この発明では、フロアパネルを補強する補強部材を更に備え、前記補強部材は、前記車体の前後方向での所定の位置に前記車体の幅方向に向けて配置され、前記伝動機構は、前記車体の前後方向で前記補強部材と重なる位置に配置され、かつ前記電動機は、前記車体の前後方向で前記補強部材を外れた前記補強部材より前側に配置されていることを特徴としている。
この発明では、前記伝動機構の外径は、前記電動機の外径よりも小さいことを特徴としている。
図1は、この発明の第1実施形態におけるハイブリッド四輪駆動車のパワートレーンを示す模式図である。ここに示す例は、エンジン1を車体2の前後方向で前方側に配置し、エンジン1の動力を後輪3に伝達するいわゆるFR(フロントエンジン・リヤドライブ)車をベースとした四輪駆動車の例である。後輪3がこの発明の実施形態における第1駆動輪に相当し、前輪4がこの発明の実施形態における第2駆動輪に相当する。また、エンジン1は前輪4側であって、左右の前輪4の間すなわち車体2の幅方向でのほぼ中央部に、後輪3側に向けていわゆる縦置きに配置されている。ここで、エンジン1の縦置きとは、エンジン1の図示しない出力軸が車体2の前後方向と平行な方向に延びるようにエンジン1を配置することである。
図2に示す例は、図1に示す構成における減速ギヤ対14を、第2遊星歯車機構17に替えた例である。第2遊星歯車機構17は、サンギヤ17Sと、サンギヤ17Sと同心円上に配置された内歯歯車であるリングギヤ17Rと、サンギヤ17Sおよびリングギヤ17Rに噛み合っているピニオンギヤを保持しているキャリヤ17Cとを回転要素としたシングルピニオン型の遊星歯車機構であって、フロントプロペラシャフト10と同一軸線上に配置されている。第2遊星歯車機構17の外径は第2モータ・ジェネレータ13の外径より小さく、全体として第1遊星歯車機構15とほぼ同じ外径に設定されている。ここに示す例では、サンギヤ17Sに第1遊星歯車機構15におけるキャリヤ15Cのキャリヤ軸が連結され、リングギヤ17Rに固定部16が連結されている。第2遊星歯車機構17のキャリヤ17Cに、ドライブギヤ14bが連結されている。すなわち、ここに示す例では、第2モータ・ジェネレータ13と、各遊星歯車機構15,17とがフロントプロペラシャフト10と同一軸線上に配置されている。そして、第2モータ・ジェネレータ13がモータとして機能してトルクを出力する場合には、入力要素となる第2遊星歯車機構17のサンギヤ17Sの回転数に対して、出力要素となるキャリヤ17Cの回転数が低回転数になり、第2遊星歯車機構17は減速機構として機能する。
図3に示す例は、図1に示す構成のうち減速ギヤ対14を取り除くと共に、フロントプロペラシャフト10における車体2の前後方向で後方側の端部に、第1遊星歯車機構15におけるキャリヤ15Cのキャリヤ軸を直接連結した例である。すなわち、図3に示す例では、フロントプロペラシャフト10と同一軸線上に第2モータ・ジェネレータ13と第1遊星歯車機構15とが配置されている。この図3に示す構成であっても、減速機構として機能する第1遊星歯車機構15を介してフロントプロペラシャフト10に第2モータ・ジェネレータ13が連結されるため、第2モータ・ジェネレータ13として低トルク・高回転型のモータを採用することができ、スペース上の制約を少なくすることができる。また、第2モータ・ジェネレータ13は車体2の前後方向で第1遊星歯車機構15より前方側に配置されるため、第2モータ・ジェネレータ13と補強部材Rmとの干渉を回避もしくは抑制してパワートレーンの全体としての搭載性を向上することができる。また、パワートレーンの固有振動数を高い振動数にすることができるため、上述した共振を防止もしくは抑制することができる。また、発進や加速時には、第2モータ・ジェネレータ13が高回転数型のモータであっても十分な駆動トルクを得ることができる。減速時には、第1遊星歯車機構15によってフロントプロペラシャフト10の回転数に対して第2モータ・ジェネレータ13の回転数が高くなるため、前輪4から伝達されるトルクによって第2モータ・ジェネレータ13を発電機として機能させることにより、第1実施形態や第2実施形態と同様に、効率の良いエネルギ回生を行うことができる。
Claims (6)
- エンジンと、前記エンジンに連結されかつ車体の前後方向に延びていて前記エンジンのトルクを後輪に伝達するリヤプロペラシャフトと、前記リヤプロペラシャフトと平行に配置されかつ前輪に前記エンジンのトルクを伝達するフロントプロペラシャフトと、前記リヤプロペラシャフトから前記フロントプロペラシャフトに前記エンジンのトルクを伝達するトランスファとを有するハイブリッド四輪駆動車において、
前記フロントプロペラシャフトにおける前記車体の前後方向で後方側に前記フロントプロペラシャフトと同一軸線上もしくは前記リヤプロペラシャフトとは異なる軸線上に配置され、かつ前記フロントプロペラシャフトにトルク伝達可能に構成された発電機能を有する電動機と、
前記フロントプロペラシャフトにおける前記車体の前後方向で前記トランスファを挟んで前記エンジンとは反対側に配置され、かつ前記フロントプロペラシャフトにトルク伝達可能に連結されていて前記フロントプロペラシャフトの回転数に対して前記電動機の回転数が高回転数となるように構成された伝動機構とを備え、
前記電動機は、前記フロントプロペラシャフトにおける前記車体の前後方向で前記トランスファと前記伝動機構との間に配置されている
ことを特徴とするハイブリッド四輪駆動車。 - 請求項1に記載のハイブリッド四輪駆動車において、
前記エンジンの出力側に、発電機能を有する他の電動機が連結されている
ことを特徴とするハイブリッド四輪駆動車。 - 請求項2に記載のハイブリッド四輪駆動車において、
前記他の電動機は、前記リヤプロペラシャフトに連結されていて、前記他の電動機から前記リヤプロペラシャフトに前記伝動機構を介さずにトルクを伝達するように構成されている
ことを特徴とするハイブリッド四輪駆動車。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載のハイブリッド四輪駆動車において、
前記トランスファと前記伝動機構とは、前記フロントプロペラシャフトの軸線方向に並んで配置されるとともに、前記車体の前後方向で前記伝動機構より前側にトランスファが配置されている
ことを特徴とするハイブリッド四輪駆動車。 - 請求項1ないし4のいずれか一項に記載のハイブリッド四輪駆動車において、
フロアパネルを補強する補強部材を更に備え、
前記補強部材は、前記車体の前後方向での所定の位置に前記車体の幅方向に向けて配置され、
前記伝動機構は、前記車体の前後方向で前記補強部材と重なる位置に配置され、かつ
前記電動機は、前記車体の前後方向で前記補強部材を外れた前記補強部材より前側に配置されている
ことを特徴とするハイブリッド四輪駆動車。 - 請求項5に記載のハイブリッド四輪駆動車において、
前記伝動機構の外径は、前記電動機の外径よりも小さい
ことを特徴とするハイブリッド四輪駆動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017153839A JP6984222B2 (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | ハイブリッド四輪駆動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017153839A JP6984222B2 (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | ハイブリッド四輪駆動車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019031215A JP2019031215A (ja) | 2019-02-28 |
JP6984222B2 true JP6984222B2 (ja) | 2021-12-17 |
Family
ID=65522959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017153839A Active JP6984222B2 (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | ハイブリッド四輪駆動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6984222B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3646705B2 (ja) * | 2002-02-15 | 2005-05-11 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド4輪駆動車の駆動用電動機搭載構造 |
JP2011218871A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | スタンバイ四輪駆動車 |
JP2014108631A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Toyota Motor Corp | 四輪駆動車両 |
JP6380444B2 (ja) * | 2016-03-29 | 2018-08-29 | マツダ株式会社 | ハイブリッド車及び車両 |
-
2017
- 2017-08-09 JP JP2017153839A patent/JP6984222B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019031215A (ja) | 2019-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4140647B2 (ja) | 動力出力装置およびハイブリッド自動車 | |
JP4331228B2 (ja) | 車両用動力伝達装置 | |
JP4821571B2 (ja) | ハイブリッド駆動装置 | |
JP5141802B2 (ja) | ハイブリッド駆動装置 | |
US11345324B2 (en) | Electric drive device for vehicle | |
WO2008050683A1 (fr) | Dispositif de production de puissance et automobile hybride associée | |
JP5375378B2 (ja) | ハイブリッド車両用駆動装置 | |
JP2008302892A (ja) | 車両の駆動システム | |
CN113165493A (zh) | 具有两个行星轮组和多个切换装置的混合动力变速器单元;以及机动车辆 | |
JP2008132976A (ja) | 駆動ユニット | |
JP6609521B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP6083475B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
WO2017217066A1 (ja) | トランスアクスル装置 | |
JP2014065383A (ja) | 車両用駆動装置 | |
CN111152650A (zh) | 具有扭矩矢量控制的混合动力车桥驱动 | |
US20220161652A1 (en) | Front-and-rear-wheel-drive vehicle | |
JP5454393B2 (ja) | 車両用ハイブリッド駆動装置 | |
JP4919080B2 (ja) | 動力出力装置 | |
JP6984222B2 (ja) | ハイブリッド四輪駆動車 | |
JP2008062679A (ja) | 自動車用駆動装置 | |
JP5682242B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
JP3818284B2 (ja) | ハイブリッド車の駆動装置 | |
JP2004114944A (ja) | ハイブリッド車の駆動装置 | |
JP6302294B2 (ja) | 車両用駆動装置 | |
KR20220141450A (ko) | 전동화 액슬을 갖는 상용차량의 동력 전달 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210427 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210526 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210526 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211026 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211108 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6984222 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |