JP6982993B2 - 超砥粒工具 - Google Patents

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Description

本発明は、超砥粒を用いた超砥粒工具に関する。
従来、木材、金属、セメント、ガラス等の材料に穴をあけるために様々な超砥粒工具が用いられている。例えば、基端側の円柱部と、円柱部の先端側に連なる凸曲部とを有する刃を備えた、いわゆるノンコアドリル型の超砥粒工具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、円筒状の基体部と、基体部の端部に取り付けられた刃とを備えた、いわゆるコアドリル型の超砥粒工具が提案されている(例えば、特許文献2参照)。これら超砥粒工具の砥粒層の表面には、例えばダイヤモンド砥粒等の超砥粒が配置される。
特開2013−166666号公報 特開2016−049579号公報
従来から、ノンコアドリル型かコアドリル型かに拘わらず、超砥粒と結合材となる金属粉末との混合物を加熱焼結することが一般的に行われているが、砥粒の分散が不均一で加工性能や工具寿命にばらつきが生じるといった問題があった。
本発明は、安定した加工性能を有し、工具寿命が長い超砥粒工具を提供することを目的とする。
本発明は、回転軸を有する台金の端面に、超砥粒を金属層で被覆した造粒物が前記回転軸の方向に複数個結合されてなる超砥粒層を備えた、超砥粒工具に関する。
また、前記超砥粒層の形状は、前記回転軸と平行に延びる中心軸を有する円筒状または円柱状であってもよい。
また、前記超砥粒層は、厚みが0.1〜2.0mmの円筒状であってもよい。
また、前記超砥粒層は、外径が0.5〜10.0mmの円柱状であってもよい。
また、前記超砥粒層の厚みまたは外径に対して超砥粒層の高さが2〜10倍であってもよい。
また、前記超砥粒の平均粒径は、40〜150μmであってもよい。
また、前記造粒物の平均粒径は、超砥粒の平均粒径の1.2〜3.4倍であってもよい。
また、前記造粒物が前記超砥粒層の厚み方向に連続的に1〜14個結合してもよい。
また、前記造粒物が前記超砥粒層の外径方向に連続的に1〜70個結合してもよい。
また、前記超砥粒層は、前記金属層の主成分と異なる金属を含んでもよい。
また、前記金属層の成分は、タングステン単体またはその合金を含んでもよい。
また、前記超砥粒層は、無気孔であってもよい。
また、前記超砥粒層の台金側の砥粒密度は、先端側よりも高くてもよい。
また、前記超砥粒層の先端側の砥粒密度は、台金側よりも高くてもよい。
また、高硬度脆性材料の加工に用いてもよい。
本発明によれば、回転軸を有する台金の端面に、超砥粒を金属層で被覆した造粒物が前記回転軸の方向に複数個結合されてなる超砥粒層を備えることにより、安定した加工性能を有する超砥粒工具を提供することを目的とする。また、薄刃でありながら強度を備えているために、切断性能に優れ、加工精度の向上、長寿命の超砥粒工具を提供することを目的とする。
第1実施形態に係る超砥粒工具の全体構成を示す模式図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。 図1の超砥粒層を拡大した図である。 第2実施形態に係る超砥粒工具の全体構成を示す模式図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素または同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態に係る超砥粒工具について、図1〜図2を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る超砥粒工具の全体構成を示す模式図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。詳細には、図1(a)は、回転軸方向H1に対して垂直方向から超砥粒工具1を視た図であり、図1(b)は、超砥粒層20の先端から基端に向けて回転軸方向H1に超砥粒工具1を視た図である。図2は、図1の超砥粒層を拡大した図である。
第1実施形態に係る超砥粒工具は、超砥粒層が台金の回転軸J1と平行な中心軸j1を有する円筒状に形成される、いわゆるコアドリル型の超砥粒工具である。図1に示すように、超砥粒工具1は、台金10と、超砥粒層20とを備える。
超砥粒工具1が加工する対象としては、特に限定されないが、例えば、高硬度脆性材料が挙げられる。具体的な高硬度脆性材料としては、特に限定されないが、サファイア、SiC(シリコンカーバイド)、ジルコニア、ガラス等が挙げられる。
台金10は、回転軸J1の方向(以下「回転軸方向H1」ともいう)に延びる細長い円筒状に形成されている。台金10の端面(先端側)には、円筒状に超砥粒層20が固定されている。台金10の基端側は、例えば超砥粒工具1を回転させる回転装置に接続される。
超砥粒層20は、台金10の端面に固定されている。本実施形態においては、超砥粒層20は、台金10の回転軸J1と平行に延びる中心軸j1を有する円筒状に形成される。また、超砥粒層20には、溝部30が設けられている。溝部30は、超砥粒層20の先端から基端側に向けて延びている。両軸J1,j1は、図1に示すように一致していてもよく、あるいは一致していなくてもよい。
超砥粒層20は、複数の造粒物21と結合材26とを有する(図2を参照)。造粒物21は、超砥粒22を金属層24で被覆して形成される。
造粒物21は、少なくとも、回転軸J1の方向(回転軸方向H1)に複数個結合しており、これにより、超砥粒層20が形成される(図1(a)を参照)。本実施形態においては、造粒物21は、周方向R1および厚み方向D1にも、連続的に配置される。更に、造粒物21は、回転軸方向H1、周方向R1および厚み方向D1に、砥粒密度が等しくなるように配置される。ここで砥粒密度とは、超砥粒層20の単位体積当たりの超砥粒22の体積の比率を言う。
超砥粒22は、造粒物21の形で、超砥粒層20に分散して配置される。具体的な超砥粒22としては、特に限定されないが、ダイヤモンド砥粒、CBN(Cubic boron nitride)砥粒が挙げられる。超砥粒22としては、ニッケル、チタン等の金属膜等によりコーティングされたコーティング砥粒も用いることができる。超砥粒22の平均粒径が小さすぎると、超砥粒層20から超砥粒22が脱落しやすくなる。反対に、超砥粒22の平均粒径が大きすぎると、超砥粒22の自生作用(超砥粒層20が摩耗しても、新たな超砥粒22が露出すること)が効果的に発揮されにくくなる。超砥粒22の平均粒径は、例えば、40〜150μmであり、好ましくは80〜120μmである。
超砥粒22は、1つの造粒物21に対して少なくとも1つ以上配置される。また、造粒物21内で超砥粒22が凝集しないように、1つの造粒物21に対して3つ以下配置されることが好ましく、1つ配置されることがより好ましい。
金属層24は、超砥粒層20のうち、超砥粒22を被覆する層である。金属層24が超砥粒22を被覆すると、超砥粒22同士の間に、金属層24が配置される。そのため、超砥粒22同士は隣接しない。つまり、本実施形態においては、超砥粒22は凝集しない。超砥粒層20において超砥粒22が凝集しないので、材料を加工する場合に超砥粒層20に加わる負荷(以下、単に「加工負荷」ともいう)は分散する。
なお、金属層24は、必ずしも複数の超砥粒22の全表面を被覆するわけではない。後述するように、超砥粒層20の表面に対して、研磨、ドレッシング、ブラスト加工等が行われるため、超砥粒22の表面の一部は、超砥粒層20の表面に露出する。例えば、この露出した一部においては、金属層24は、超砥粒22を被覆していない。
造粒物21の平均粒径が小さすぎると、超砥粒層20から超砥粒22が脱落しやすくなる。反対に、造粒物21の平均粒径が大きすぎると、超砥粒層20の強度が低下するため、工具寿命を長くすることが難しい。金属層24により、造粒物21の平均粒径は、例えば、超砥粒22の平均粒径の1.2〜3.4倍に、好ましくは2.0〜2.5倍に増大する。
結合材26は、造粒物21同士の隙間を埋めるように配置される。そのため、超砥粒層20は全体として無気孔となる。これにより、気孔がある超砥粒層と比較して、造粒物21同士の結合の強度を高くできる。
なお、本明細書において、無気孔とは意図的な気孔が形成されていないことを意味し、製造上意図しない気孔が形成されることを排除するものではない。
また、結合材26は、金属層24の主成分(金属粉末の成分)と異なる金属を含む。後述するように、造粒物21と、結合材26とを混合して焼結することにより超砥粒層20が形成される。そのため、超砥粒層20は、金属層24の主成分(金属粉末の成分)と異なる金属(結合材26として用いられる金属)を含む。
溝部30は、超砥粒工具1の超砥粒層20の先端(回転軸方向H1の先端)から、超砥粒層20の基端に向けて中心軸j1と平行に延びる溝である。溝部30は、周方向R1に複数個設けられている。超砥粒工具1の使用によって生ずる切粉は、溝部30を介して、穴の外に排除される。本実施形態においては、造粒物21の平均粒径よりも大きい幅s1を有する溝部30が、超砥粒層20に周方向R1に180度ピッチで2つ形成される。これにより、加工負荷により造粒物21から脱落した超砥粒22は、穴の外に排除されやすく、その結果、工具寿命をより長くすることができる。
続いて、図1を用いて超砥粒層20の形状について詳細に説明する。上述の通り、造粒物21により、超砥粒層20内で超砥粒22が凝集しないので、超砥粒層20の形状に依らず第1実施形態に係る超砥粒工具1の加工性能は安定し、工具寿命は長くなる。しかし、超砥粒層20の形状によっては、工具寿命をより長くすることが難しい場合がある。例えば、厚みt1が小さい程、超砥粒層20の強度が低下するため、工具寿命をより長くすることが難しい。反対に、厚みt1が大きい程、超砥粒層20と加工する材料との接触面積が大きくなる。接触面積が大きい程、超砥粒層20全体に加工負荷を分散することは難しいため、工具寿命をより長くすることが難しい。
超砥粒層20の厚みt1は、例えば、0.1〜2.0mm、好ましくは0.3〜1.0mmである。また、造粒物21の大きさによっても異なるが、造粒物21は、例えば、超砥粒層20の厚み方向D1に連続的に1〜14個、好ましくは2〜7個結合している。
また、超砥粒層20は、円筒状なので、超砥粒層20の外径Φ1は、少なくとも厚みt1の2倍以上に形成される必要がある。超砥粒層20の外径Φ1は、厚みt1によっても異なるが、例えば、1.5〜20mm、好ましくは5〜15mmである。
また、超砥粒層20は、例えば、厚みt1に対して超砥粒層の高さh1が2〜10倍、好ましくは6〜8倍の円筒状に形成される。なお、超砥粒層20の高さh1は、回転軸方向H1の長さである。高さh1が2倍未満であると、超砥粒層20が摩耗した場合に工具寿命が短くなる。また、深い穴を加工することが難しくなるという使用上の問題もある。反対に、高さh1が10倍を超えると、超砥粒層20の強度(特に、基端側の超砥粒層20の強度)が弱くなり、工具寿命が短くなる。
続いて、造粒物21および超砥粒層20の形成方法について説明する。
造粒物21は、超砥粒22を金属粉末と混合して造粒することで形成される。造粒の方法は特に限定されず、従来公知の方法を用いることができる。造粒により、超砥粒22は、1層または2層以上の金属層24により被覆される。造粒に用いられる金属粉末は、特に限定されず、タングステン、銅、コバルト、ニッケル、錫、銀、マンガン、クロム、その炭化物、これらの合金、これらの混合物等を用いることができる。本実施形態においては、金属粉末は、少なくともタングステン単体またはその合金を含む。つまり、金属層24の成分は、タングステン単体またはその合金を含む。
超砥粒層20は、造粒物21と、結合材26とを混合して焼結することにより形成される。焼結の方法は、特に限定されず、ホットプレス法、フリーシンタ法、浸透法、ホットコイニング法、抵抗焼結法等の従来公知の方法を用いることができる。焼結に伴い、造粒物21同士の隙間が結合材26によって充填されるので、超砥粒層20は全体として無気孔になる。
形成された超砥粒層20の表面に対して、研磨、ドレッシング、ブラスト加工等を行い、超砥粒22を超砥粒層20の表面に露出させる。このようにして、本実施形態に係る超砥粒工具1の超砥粒層20が形成される。
第1実施形態に係る超砥粒工具1は、穴あけ加工の他、座繰り加工、ツルアー加工にも用いられる。
以上説明したように構成された第1実施形態に係る超砥粒工具1は、回転軸J1を有する台金10の端面に、超砥粒22を金属層24で被覆した造粒物21が回転軸方向H1に複数個結合されてなる超砥粒層20を備える。金属層24が超砥粒22を被覆するため、超砥粒層20内で超砥粒22が凝集しなくなる。そのため、超砥粒層20内で加工負荷を分散させることができる。これにより、超砥粒工具の加工性能は安定し、工具寿命を長くすることができる。
また、超砥粒層20は、台金10の回転軸J1と平行に延びる中心軸j1を有する円筒状に形成される。そのため、超砥粒工具1は、いわゆるコアドリルとして使用できる。
また、金属層24の成分は、タングステン単体またはその合金を含む。硬質のタングステンを用いることにより、超砥粒層20において金属層24の部分の強度を向上させることができる。また、超砥粒層20は、無気孔であるため、気孔がある超砥粒層と比較して、造粒物21同士が結合する強度を高くできる。また、超砥粒層20は、金属層24の主成分と異なる金属を含む。これにより、造粒物21同士が結合する強度を高くできる。これらの構成により、超砥粒工具の工具寿命をより長くすることができる。また、この超砥粒工具1は、高硬度脆性材料の加工に用いることもできる。
(第2実施形態)
まず、本発明の第2実施形態に係る超砥粒工具について、図3を用いて説明する。
図3は、第2実施形態に係る超砥粒工具の全体構成を示す模式図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。詳細には、図3(a)は、回転軸方向H2に対して垂直方向から超砥粒工具1Aを視た図であり、図3(b)は、超砥粒層20Aの先端から基端に向けて回転軸方向H2に超砥粒層20Aを視た図である。
第2実施形態については、主に第1実施形態との相違点について説明する。そのため、第1実施形態と同一(又は同等)の構成については、詳細な説明を省略する。また、第2実施形態において特に説明しない点については、第1実施形態の説明が適宜に適用又は援用される。第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。第3実施形態及び第4実施形態についても同様である。
第2実施形態に係る超砥粒工具1Aにおいては、超砥粒層20Aは、台金10Aの回転軸J2と平行な中心軸j2を有する円柱状に形成される、いわゆるノンコアドリル型の超砥粒工具である。図3に示すように、超砥粒工具1Aは、台金10Aと、超砥粒層20Aとを備える。
台金10Aは、回転軸J2の方向(以下「回転軸方向H2」ともいう)に延びる細長い円柱状に形成されている。台金10Aの端面(先端側)には、円柱状の超砥粒層20Aが固定されている。台金10Aの基端側は、例えば超砥粒工具1Aを回転させる回転装置に接続される。
超砥粒層20Aは、台金10Aの端面に固定されている。本実施形態においては、超砥粒層20Aは、台金10Aの回転軸J2と平行に延びる中心軸j2を有する円柱状に形成される。また、超砥粒層20Aには、溝部30Aが設けられている。溝部30Aは、超砥粒層20Aの先端から基端側に向けて螺旋状に延びている。両軸J2,j2は、図3に示すように一致していてもよく、あるいは一致していなくてもよい。
超砥粒層20Aは、複数の造粒物21と結合材26とを有する(図2を参照)。造粒物21は、超砥粒22を金属層24で被覆して形成される。これら、超砥粒22、金属層24、結合材26について、第1実施形態と重複する説明は省略する。
造粒物21は、少なくとも、回転軸J2の方向(回転軸方向H2)に複数個結合しており、これにより、超砥粒層20Aが形成される(図3(a)を参照)。本実施形態においては、造粒物21は、周方向R2および外径方向D2にも、連続的に配置される。更に、造粒物21は、回転軸方向H2、周方向R2および外径方向D2に、砥粒密度が等しくなるように配置される。
溝部30Aは、超砥粒工具1Aの超砥粒層20Aの先端(回転軸方向H1の先端)から、超砥粒層20の基端に向けて中心軸j1に対して螺旋状に延びる溝である。溝部30Aは、周方向R2に複数個設けられている。超砥粒工具1Aの使用によって生ずる切粉は、溝部30Aを介して、穴の外に排除される。本実施形態においては、造粒物21の平均粒径よりも大きい幅s2を有する溝部30Aが、超砥粒層20Aに周方向R2に180度ピッチで2つ形成される。これにより、加工負荷により造粒物21から脱落した超砥粒22は、穴の外に排除されやすく、その結果、工具寿命をより長くすることができる。
続いて、超砥粒層20Aの形状について詳細に説明する。造粒物21により、超砥粒層20A内で超砥粒22が凝集しないので、超砥粒層20Aの形状に依らず第2実施形態に係る超砥粒工具1の加工性能は安定し、工具寿命は長くなる。しかし、超砥粒層20Aの形状によっては、工具寿命をより長くすることが難しい場合がある。例えば、外径Φ2が小さい程、超砥粒層20Aの強度が低下するため、工具寿命をより長くすることが難しい。反対に、外径Φ2が大きい程、超砥粒層20Aと加工する材料との接触面積が大きくなる。接触面積が大きい程、超砥粒層20A全体に加工負荷を分散することは難しいため、工具寿命をより長くすることが難しい。
超砥粒層20Aの外径Φ2は、例えば、0.5〜10.0mm、好ましくは1.0〜5.0mmである。また、造粒物21の大きさによっても異なるが、造粒物21は、例えば、超砥粒層20Aの外径方向D2に連続的に1〜70個、好ましくは2〜35個結合している。
また、超砥粒層20Aは、例えば、外径Φ2に対して超砥粒層の高さh2が2〜10倍、好ましくは6〜8倍の円柱状に形成される。なお、超砥粒層20Aの高さh2は、回転軸方向H2の長さである。高さh2が2倍未満であると、超砥粒層20Aが摩耗した場合に工具寿命が短くなる。また、深い穴を加工することが難しくなるという使用上の問題もある。反対に、高さh2が10倍を超えると、超砥粒層20Aの強度(特に、基端側の超砥粒層20の強度)が弱くなり、工具寿命が短くなる。
以上説明したように構成された第2実施形態に係る超砥粒工具1Aは、回転軸J2を有する台金10Aの端面に、超砥粒22を金属層24で被覆した造粒物21が回転軸方向H2に複数個結合されてなる超砥粒層20Aを備える。また、超砥粒層20Aは、台金10Aの回転軸J2と平行に延びる中心軸j2を有する円柱状に形成される。そのため、超砥粒工具1Aは、いわゆるノンコアドリルとして使用できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る超砥粒工具について説明する。第3実施形態に係る超砥粒工具は、第1実施形態に係る超砥粒工具のようなコアドリル型の超砥粒工具であってもよく、第2実施形態に係る超砥粒工具のようなノンコアドリル型の超砥粒工具であってもよい。
第3実施形態に係る超砥粒工具は、超砥粒層20の砥粒密度が第1実施形態および第2実施形態に係る超砥粒工具と異なっている。それ以外の構成は、第1実施形態または第2実施形態に係る超砥粒工具と同様である。
第3実施形態に係る超砥粒層20において、厚み方向(外径方向)および周方向の砥粒密度は、第1実施形態および第2実施形態と同様に等しくなる。一方で、台金の回転軸方向の砥粒密度は異なっている。具体的には、第3実施形態に係る超砥粒層20の台金側(基端側)の砥粒密度は、先端側(刃先側)よりも高い。これにより、超砥粒層20自体の剛性を維持しつつ初期の切れ味を向上できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る超砥粒工具について説明する。第4実施形態に係る超砥粒工具は、第3実施形態に係る超砥粒工具と同様にコアドリル型の超砥粒工具であってもよく、ノンコアドリル型の超砥粒工具であってもよい。
第4実施形態に係る超砥粒工具は、超砥粒層20の砥粒密度が第1実施形態〜第3実施形態に係る超砥粒工具と異なっている。それ以外の構成は、第1実施形態〜第3実施形態に係る超砥粒工具と同様である。
第4実施形態に係る超砥粒層20において、厚み方向(外径方向)および周方向の砥粒密度は、第1実施形態〜第3実施形態と同様に等しくなる。一方で、台金の回転軸方向の砥粒密度は異なっている。具体的には、第4実施形態に係る超砥粒層20の先端側(刃先側)の砥粒密度は、台金側(基端側)よりも高い。これにより、刃先の形状維持性を維持しつつ自生作用により切れ味の持続性を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、超砥粒層が、円筒状または円柱状である例を説明したが、これに限定されない。超砥粒層は、他の形状であってもよい。
また、超砥粒工具が高硬度脆性材料の加工に用いられる例を説明したが、他の材料(例えば木材等)の加工に用いられてもよい。
また、超砥粒が、造粒物に対して1つ配置される例を説明したが、複数個配置されてもよい。
また、溝部が周方向に複数個設けられる例を説明したが、溝部は1つ設けられてもよく、設けられなくてもよい。
次に、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1−1)
平均粒径が120μm(粒度表示としては#170程度)の超砥粒を造粒し、平均粒径が超砥粒の2.5倍(300μm)程度となる造粒物を得た。造粒物と、結合材とを混合し、厚みt1が1000μm(厚み方向D1に造粒物およそ3個分)、外径Φ1が10mm、高さH1が厚みt1に対しておよそ8倍の円筒状となるように焼結し、焼結体を得た。焼結体を研磨、ドレッシング、ブラスト加工し、表面に超砥粒を露出させた。これにより、実施例1−1の試験体を得た。
Figure 0006982993
(実施例1−2〜実施例1−21)
表1に示した平均粒径の超砥粒を用いて、表1に示した平均粒径の造粒物を得た。造粒物と、結合材とを混合し、表1に示した厚み、外径、長さ(高さ)となるように、焼結し、得られた焼結体の表面に超砥粒を露出させた。これにより、実施例1−2〜実施例1−21の試験体を得た。
なお、表1に示したように、実施例1−2〜実施例1−5は、主に超砥粒の平均粒径が実施例1−1と異なっている。
また、実施例1−6〜実施例1−9は、主に超砥粒に対する造粒物の平均粒径が実施例1−1と異なっている。
また、実施例1−10〜実施例1−17は、主に超砥粒層の厚みt1が実施例1−1と異なっている。より具体的には、実施例1−10〜実施例1−13は、主に超砥粒層の厚み方向D1の長さ(μm)が実施例1−1と異なっている。実施例1−14〜実施例1−17は、主に超砥粒層の厚み方向D1に連続的に結合する超砥粒の数が実施例1−1と異なっている。
また、実施例1−18〜実施例1−21は、超砥粒層の高さH1のみが実施例1−1と異なっている。
(比較例1−1〜比較例1−21)
表1に示したように、実施例1−1〜実施例1−21と同じ平均粒径、個数の超砥粒を、造粒させずにメタルボンドと混合し、実施例1−1〜実施例1−21と同様の厚み、外径、長さの円筒状となるように焼結し、得られた焼結体の表面に超砥粒を露出させた。これにより、比較例1−1〜比較例1−21の試験体を得た。
各比較例では造粒物を用いないで焼結体を得たため、表1に示したように、比較例1−2〜比較例1−5は、超砥粒の平均粒径のみが比較例1−1と異なっている。
また、比較例1−6〜比較例1−9は、比較例1−1と同様である。
また、比較例1−10〜比較例1−17は、超砥粒の平均粒径と、超砥粒層の厚み方向D1への長さ(μm)が比較例1−1と異なっている。
また、比較例1−18〜比較例1−21は、超砥粒層の高さH1のみが比較例1−1と異なっている。
(実施例2−1)
平均粒径が120μm(粒度表示としては#170程度)の超砥粒を造粒し、平均粒径が超砥粒の2.5倍(300μm)程度となる造粒物を得た。造粒物と、結合材とを混合し、外径Φ2が1000μm(外径方向D2に造粒物およそ3個分)、高さH2が外径Φ2に対しておよそ8倍の円柱状となるように焼結し焼結体を得た。焼結体を研磨、ドレッシング、ブラスト加工し、表面に超砥粒を露出させた。これにより、実施例2−1の試験体を得た。
Figure 0006982993
(実施例2−2〜実施例2−23)
表2に示した平均粒径の超砥粒を用いて、表2に示した平均粒径の造粒物を得た。造粒物と、結合材とを混合し、表2に示した外径、長さとなるように、焼結し、得られた焼結体の表面に超砥粒を露出させた。これにより、実施例2−2〜実施例2−23の試験体を得た。
なお、表2に示したように、実施例2−2〜実施例2−5は、主に超砥粒の平均粒径が実施例2−1と異なっている。
また、実施例2−6〜実施例2−9は、主に超砥粒に対する造粒物の平均粒径が実施例2−1と異なっている。
また、実施例2−10〜実施例2−19は、主に超砥粒層の外径Φ2が実施例2−1と異なっている。より具体的には、実施例2−10〜実施例2−15は、主に超砥粒層の外径方向D2への長さ(μm)が実施例2−1と異なっている。実施例2−16〜実施例2−19は、主に超砥粒層の外径方向D2に連続的に結合する超砥粒の数が実施例2−1と異なっている。
また、実施例2−20〜実施例2−23は、超砥粒層の高さH2のみが実施例2−1と異なっている。
(比較例2−1〜実施例2−23)
表2に示したように、実施例2−1〜実施例2−23と同じ平均粒径、個数の超砥粒を、造粒させずにメタルボンドと混合し、実施例2−1〜実施例2−23と同様の外径、長さの円柱状となるように焼結し、得られた焼結体の表面に超砥粒を露出させた。これにより、比較例2−1〜実施例2−23の試験体を得た。
各比較例では造粒物を用いないで焼結体を得たため、表2に示したように、比較例2−2〜実施例2−5は、超砥粒の平均粒径のみが比較例2−1と異なっている。
また、比較例2−6〜実施例2−9は、比較例2−1と同様である。
また、比較例2−10〜実施例2−19は、超砥粒の平均粒径と、超砥粒層の外径方向D2への長さ(μm)が比較例2−1と異なっている。
また、比較例2−20〜実施例2−23は、超砥粒層の高さH2のみが比較例2−1と異なっている。
<工具寿命比較試験>
各実施例と、比較例との工具寿命を比較した。具体的には、比較例1−1の試験体を用いて、試験材料に穴をあけた。穴をあけるのに必要となった回転数と時間を記録し、比較例1−1の試験体のチッピング量W1を記録した。続いて、実施例1−1の試験体を用いて、比較例1−1の試験体と同一の試験材料に、同一の回転数、時間で穴をあけ、実施例1の試験体のチッピング量W2を記録した。チッピング量が多い程、工具寿命は短くなるため、実施例1−1の試験体のチッピング量W2に対する比較例1−1の試験体のチッピング量W1の比率(W1÷W2)を実施例1−1の長寿命化率とした。比較例1−2〜比較例1−21、実施例1−2〜実施例1−21に対しても同様の比較試験を行い、実施例1−2〜実施例1−21の長寿命化率を求めた。比較例2−1〜比較例2−23、実施例2−1〜実施例2−23に対しても同様の比較試験を行い、実施例2−1〜実施例2−23の長寿命化率を求めた。それぞれの実施例の長寿命化率を以下の評価基準で評価した。結果を表1および表2に示した。
(長寿命化率評価基準)
◎:長寿命化率が160%以上
○:長寿命化率が140%以上、160%未満
△:長寿命化率が120%以上、140%未満
×:長寿命化率が100%以上、120%未満
−:長寿命化率が100%未満
表1および表2に示したように、全実施例において、100%以上の長寿命化率が確認された。これにより、各実施例の試験体は、超砥粒を造粒することで、工具寿命が長くなることが分かった。
また、表1に示したように、コアドリル型の試験体において、実施例1−2〜実施例1−5の長寿命化率を比較することで、砥粒の平均粒径が40〜150μmであることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表1に示したように、コアドリル型の試験体において、実施例1−6〜実施例1−9の長寿命化率を比較することで、造粒物の平均粒径が超砥粒の平均粒径の1.2〜3.4倍であることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表1に示したように、コアドリル型の試験体において、実施例1−10〜実施例1−13の長寿命化率を比較することで、超砥粒層の厚みが0.1〜2.0mmであることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表1に示したように、コアドリル型の試験体において、実施例1−14〜実施例1−17の長寿命化率を比較することで、造粒物が超砥粒層の厚み方向に連続的に1〜14個結合することにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表1に示したように、コアドリル型の試験体において、実施例1−18〜実施例1−21の長寿命化率を比較することで、超砥粒層の厚みに対して超砥粒層の高さが2〜10倍であることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表2に示したように、ノンコアドリル型の試験体において、実施例2−2〜実施例2−5の長寿命化率を比較することで、砥粒の平均粒径が40〜150μmであることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表2に示したように、ノンコアドリル型の試験体において、実施例2−6〜実施例2−9の長寿命化率を比較することで、造粒物の平均粒径が超砥粒の平均粒径の1.2〜3.4倍であることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表2に示したように、ノンコアドリル型の試験体において、実施例2−10〜実施例2−15の長寿命化率を比較することで、超砥粒層の外径が0.5〜10.0mmであることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表2に示したように、ノンコアドリル型の試験体において、実施例2−16〜実施例2−19の長寿命化率を比較することで、造粒物が超砥粒層の外径方向に連続的に1〜70個結合することにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
また、表2に示したように、ノンコアドリル型の試験体において、実施例2−20〜実施例2−23の長寿命化率を比較することで、超砥粒層の外径に対して超砥粒層の高さが2〜10倍であることにより、長寿命化率がより高くなることが示された。
1,1A 超砥粒工具
20,20A 超砥粒層
21 造粒物
22 超砥粒
24 金属層
26 結合材
J1,J2 回転軸
j1,j2 中心軸
H1,H2 回転軸方向
t1 厚み
Φ1,Φ2 外径

Claims (12)

  1. 回転軸を有する台金の先端側の前記回転軸に垂直な端面に、超砥粒を金属層で被覆した造粒物が結合材により前記回転軸の方向に複数個結合されてなる超砥粒層を備えた、超砥粒工具であって、
    前記超砥粒層が、前記結合材として前記金属層の主成分と異なる金属を含み、かつ、無気孔である、超砥粒工具
  2. 前記超砥粒層の形状は、前記回転軸と平行に延びる中心軸を有する円筒状または円柱状である請求項1に記載の超砥粒工具。
  3. 前記超砥粒層は、厚みが0.1〜2.0mmの円筒状である請求項2に記載の超砥粒工具。
  4. 前記超砥粒層は、外径が0.5〜10.0mmの円柱状である請求項2に記載の超砥粒工具。
  5. 前記超砥粒層の厚みまたは外径に対して超砥粒層の高さが2〜10倍である請求項2〜4のいずれかに記載の超砥粒工具。
  6. 前記超砥粒の平均粒径は、40〜150μmである請求項1〜5のいずれかに記載の超砥粒工具。
  7. 前記造粒物の平均粒径は、超砥粒の平均粒径の1.2〜3.4倍である請求項1〜6のいずれかに記載の超砥粒工具。
  8. 前記造粒物が前記超砥粒層の厚み方向に連続的に1〜14個結合した請求項3に記載の超砥粒工具。
  9. 前記造粒物が前記超砥粒層の外径方向に連続的に1〜70個結合した請求項4に記載の超砥粒工具。
  10. 前記金属層の成分は、タングステン単体またはその合金を含む請求項1〜9に記載の超砥粒工具。
  11. 前記超砥粒層の台金側の砥粒密度は、先端側よりも高い請求項1〜10のいずれかに記載の超砥粒工具。
  12. 前記超砥粒層の先端側の砥粒密度は、台金側よりも高い請求項1〜10のいずれかに記載の超砥粒工具。
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