JP6977234B6 - 運転ポイント運用システム - Google Patents

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Description

本願発明は、自転車の運転支援に関するものであり、より具体的には、例えば交差点など停止すべき位置で停止するよう促すことで、自転車の運転マナーを向上させることができる運転ポイント運用システムに関するものである。
近年、健康意識の高まりから自転車の利用者が増加している一方で、自転車ルールの遵守はいまだ十分に徹底されておらず、自転車による事故が問題視されている。自転車による事故は、自動車との衝突ばかりではなく、自転車が歩行者に衝突するケースも少なくない。歩行者に損傷を負わせたとして、自転車の運転者に高額の賠償金が命じられることも珍しくない。
そこで2015年に道路交通法が改正され、自転車の運転に対する罰則がそれまで以上に厳しいものとなった。例えば、一時停止すべき場所で自転車が停止しない場合は、3月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科せられ、自転車の飲酒運転に対しては5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる。
このような背景もあり、自転車の運転者に対して安全運転を喚起する技術がこれまでにもいくつか提案されている。例えば特許文献1では、自転車の運転者の写真からヘルメットを着用しているか否かを自動判定し、着用していない場合は「危険ですので、自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう。」といった音声メッセージを出力する技術を提案している。
特開2010-211427号公報
ところで、自転車の安全運転を促すこれまでの技術は、特許文献1に示すように規則違反者に警告を発するものであったり、ルール遵守を怠った者に対して罰則を与えるものであったり、いわばネガティブに対応するものが主流であった。しかしながら違反したことに対して警告等を行うだけでは、自転車の交通マナーはそれほど顕著に向上しないという面も指摘できる。本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち自転車の運転者に対してネガティブな対応をするのではなく、ルールを遵守したことに対してポジティブな対応を行うことで、具体的には有用なポイントを付与することで、自転車の交通マナーの向上を図ることができる運転ポイント運用システムを提供することである。
本願発明は、ルールに違反したときではなく、むしろルールを遵守したときに着目し、すなわち遵守したことを称讃することで交通マナーの向上を図るという点に着目したものであり、従来にはなかった発想に基づいてなされた発明である。
本願発明の運転ポイント運用システムは、自転車の運転者であるユーザに対して運転ポイントを付与するシステムであり、加速度取得手段と、測位手段、ポイント記憶手段、停止判定手段、ポイント付与手段を備えたシステムである。このうち加速度取得手段と測位手段は、自転車に固定される(あるいはユーザが携帯する)ものである。ポイント記憶手段は、ユーザごとに運転ポイントを記憶するものであり、停止判定手段は、加速度取得手段によって取得される加速度に基づいて自転車の停止状態を判定するものであり、ポイント付与手段は、停止領域(あらかじめ設定された領域)で自転車が停止すると停止ポイント(運転ポイント)をそのユーザに付与するものである。なおポイント付与手段は、停止判定手段が停止状態と判定したときであって、しかも測位手段で取得された自転車の位置が停止領域内にあるときに、その停止領域で自転車が停止したと判断して停止ポイントを付与する。そしてポイント記憶手段は、ユーザに停止ポイントが付与されると、そのユーザのポイントとして停止ポイントを記憶する。
本願発明の運転ポイント運用システムは、入域判定手段をさらに備えたシステムとすることもできる。この入域判定手段は、測位手段で取得された自転車の位置が停止領域に含まれると、自転車がその停止領域に入域したと判定するものである。この場合のポイント付与手段は、過去に停止ポイントが付与された停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、前回の停止判定後にその自転車が他の停止領域に入域したと入域判定手段が判定していないときは、その停止領域における停止ポイントを付与しない。
本願発明の運転ポイント運用システムは、測位手段に代えて受信手段を備えたシステムとすることもできる。この場合のポイント付与手段は、停止判定手段が停止状態と判定したときであって、発信手段(停止領域内に設置)からの信号を受信手段が受信したときに、その停止領域で自転車が停止したと判断して停止ポイントを付与する。この場合も、入域判定手段をさらに備えたシステムとすることもできる。
本願発明の運転ポイント運用システムは、一定の時間が経過しないと停止ポイントを付与しないシステムとすることもできる。具体的には、過去に停止ポイントが付与された停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、今回の停止判定が前回の停止判定から所定時間を経過していないときは、ポイント付与手段がその停止領域における停止ポイントを付与しないこととする。
本願発明の運転ポイント運用システムは、進行方向に基づいて停止ポイントを付与するシステムとすることもできる。具体的には、過去に停止ポイントが付与された停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、今回の停止判定前の進行方向が前回の停止判定前の進行方向と略同一(同一含む)であるときは、ポイント付与手段がその停止領域における停止ポイントを付与しないこととする。
本願発明の運転ポイント運用システムは、停止加速度取得手段をさらに備えたシステムとすることもできる。停止加速度取得手段は、停止判定手段によって停止領域に停止したと判定されたとき、加速度取得手段で取得される結果に基づいて停止までの加速度を求めるものである。この場合のポイント付与手段は、停止領域で自転車が停止したときであって、停止加速度取得手段によって取得された停止までの加速度が許容範囲(あらかじめ設定)内にあるときに、その停止領域で自転車が適正に停止したと判断してユーザにブレーキポイントを付与(運転ポイント)する。またポイント記憶手段は、ユーザにブレーキポイントが付与されると、そのユーザのポイントとしてブレーキポイントを記憶する。
本願発明の運転ポイント運用システムは、ポイント付与手段が遭遇ポイント(運転ポイント)を付与するシステムとすることもできる。遭遇ポイントは、停止領域で自転車が停止したときであって、同一の停止領域に2以上の自転車が停止したと判断したときに、その停止領域に停止した2以上の自転車のユーザに対して付与される。またポイント記憶手段は、ユーザに遭遇ポイントが付与されると、そのユーザのポイントとして遭遇ポイントを記憶する。
本願発明の運転ポイント運用システムは、音声出力手段をさらに備えたシステムとすることもできる。音声出力手段は、自転車に固定される(あるいはユーザが携帯する)ものであり、運転ポイントをユーザに付与するたびに音声を出力し、運転ポイントの種類によって異なる音声を出力するものである。
本願発明の運転ポイント運用システムには、次のような効果がある。
(1)ルール遵守を賞賛するものであるため、自転車の交通マナーが従来に比して向上することが期待できる。
(2)有用な運転ポイントが蓄積されることから、いわば楽しみながらルールを遵守するようになる。そのため、この点においても自転車の交通マナーの向上を期待することができる。
(3)運転ポイントを流通させることで、新たなビジネスの創出も期待することができる。
運転ポイントが、複数種類の個別ポイントの総称であることを説明するモデル図。 交差点に対して設定した停止領域を示す平面図。 (a)は交差点のうち1方向に向き合う停止線を含むように設定した停止領域を示す平面図、(b)は交差点のうち1つの停止線のみを含むように設定した停止領域を示す平面図。 測位手段を有する本願発明の運転ポイント運用システムの主な構成を示すブロック図。 本願発明の運転ポイント運用システムの主な処理の流れを示すフロー図。 送信手段及び受信手段を有する本願発明の運転ポイント運用システムの主な構成を示すブロック図。 経過時間によって付与制限を加える運転ポイント運用システムの一部の構成を示すブロック図。 経過時間によって付与制限を加える運転ポイント運用システムの主な処理の流れを示すフロー図。 他の停止領域への入域の有無によって付与制限を加える運転ポイント運用システムの一部の構成を示すブロック図。 他の停止領域への入域の有無によって付与制限を加える運転ポイント運用システムの主な処理の流れを示すフロー図。 進行方向によって付与制限を加える運転ポイント運用システムの一部の構成を示すブロック図。 進行方向によって付与制限を加える運転ポイント運用システムの主な処理の流れを示すフロー図。 ブレーキポイントを付与する運転ポイント運用システムの一部の構成を示すブロック図。 ブレーキポイントを付与する運転ポイント運用システムの主な処理の流れを示すフロー図。 遭遇ポイントを付与する運転ポイント運用システムの一部の構成を示すブロック図。 遭遇ポイントを付与する運転ポイント運用システムの主な処理の流れを示すフロー図。
本願発明の運転ポイント運用システムの実施形態の例を図に基づいて説明する。
1.定義
本願発明の実施形態の例を説明するにあたって、はじめにここで用いる用語の定義を示しておく。
(運転ポイント)
ここでいう「運転ポイント」とは、本願発明の運転ポイント運用システムに登録したユーザに対して付与されるものであり、ユーザが自転車を運転する際に取った行動や運転中の状況に応じて付与されるポイントである。なお運転ポイントは、図1に示すようにいくつかの種類の個別ポイントに分けられ、言い換えると複数種類の個別ポイントの総称が運転ポイントである。例えば図1では、「停止ポイント」と、「ブレーキポイント」、「横断ポイント」、「信号ポイント」、「遭遇ポイント」といった個別ポイントを含む運転ポイントを示している。
個別ポイントは、ユーザの行動などに応じて付与されるもので、例えば「停止ポイント」は所定領域で停止したときに付与されるポイントであり、「ブレーキポイント」は所定条件で停止したときに付与されるポイント、「横断ポイント」は斜め横断をしないなど適切に交差点を横断したときに付与され、「信号ポイント」は信号に合わせて停止したときに付与されるポイント、「遭遇ポイント」は所定領域内で他のユーザと遭遇したときに付与されるポイントである。
(停止領域)
交差点や踏み切り、駐輪場など、自転車が停止すべきあるいは停止することが予想される場所に対して、あらかじめ設定される領域が「停止領域」である。例えば図2では、交差点に対して設定した停止領域SAを示している。なお図2では、1つの交差点を網羅するように停止領域SAを設定しているが、図3(a)に示すように交差点のうち1方向に向き合う停止線を含むように停止領域SAを設定してもよいし、図3(b)に示すように交差点のうち1つの停止線のみを含むように停止領域SAを設定することもできる。
2.停止ポイントの付与
本願発明の運転ポイント運用システムは、ユーザが自転車を運転している間に、運転内容や周辺状況に応じてそのユーザに運転ポイントを付与するものである。既述のとおり運転ポイントはいくつかの種類があり、ここでは運転ポイントのうち特に停止ポイントを付与する手段や処理について詳しく説明する。
図4は本願発明の運転ポイント運用システム100の主な構成を示すブロック図であり、図5は運転ポイント運用システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。なお図5では、中央の列に実施する処理を示し、左列にはその処理に必要な入力情報を、右列にはその処理から生まれる出力情報を示している。
図4に示すように運転ポイント運用システム100は、測位手段101と、加速度取得手段102、停止判定手段103、ポイント付与手段104、ポイント記憶手段105を有しており、さらに域内停止判断手段106や、停止領域記憶手段107、停止情報記憶手段108、音声出力手段109、表示手段110を含んで構成することもできる。
測位手段101は、ユーザが運転している自転車の現在の自位置(以下、単に「現在位置」という。)を計測することができる手段であり、例えばGPS(Global Positioning System)に代表される衛星測位システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)を利用した手段とすることができる。このGNSSは、衛星STからの電波を受信することで測位する手法であり、電波の届く範囲であれば地球上あらゆる場所で測位することができる。そのほか、無線LANのアクセスポイントを用いた測位方法や、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)による測位方法、LEDの高速点滅を信号として伝送する可視光通信を利用した測位方法、赤外線通信を利用した測位方法、その他QR(Quick Response)コード等の画像を携帯端末(例えば、スマートフォン)のカメラで認識させることで測位する方法などを利用した手段とすることもできる。
加速度取得手段102は、ユーザが運転している自転車の加速度を取得するものである。ところで測位手段101と加速度取得手段102は、移動中の自転車の状態を把握するものであるから、これらは自転車に固定されるか、あるいは運転者であるユーザによって携帯される必要がある。なお測位手段101と加速度取得手段102は、それぞれ別個に用意してもよいし、一体のものとして用意することもできる。また一体のものとする場合、専用の装置として用意することもできるし、市販のものを利用することもできる。例えば市販されている携帯端末は、GNSS(測位手段101)に加え、電子コンパスと加速度センサ(いわゆる6軸センサ)を内蔵したものもあり、このような携帯端末であればそのまま使用することができる。ここで加速度センサとは、X軸回りの回転ωやY軸回りの回転φを計測するもので、加速度取得手段102として使用できるものである。
以下、図5を参照しながら運転ポイント運用システム100が停止ポイントを付与するまでの処理の流れについて説明する。まずユーザは、運転ポイント運用システム100を利用するためにユーザ登録を行う。その後、測位手段101と加速度取得手段102を自転車に固定したうえで(あるいは、ユーザが身につけたうえで)自転車の運転を開始し、測位手段101と加速度取得手段102による計測を開始する(Step100)。なお測位手段101と加速度取得手段102による計測は、定期的、断続的、あるいは連続的に行われる。
自転車の運転中、停止判定手段103は加速度取得手段102によって取得される加速度を逐次取得し、前記自転車が「停止状態」にあるか否かを判定する(Step200)。具体的には、取得された自転車の加速度があらかじめ定められた加速度の閾値(以下、「加速度閾値」という。)を下回るとき、停止判定手段103は「自転車が停止状態にある」と判定(以下、「停止判定」という。)し、自転車の加速度が加速度閾値を上回るとき、停止判定手段103は「自転車は停止状態ではない」と判定(以下、「移動判定」という。)する。
停止判定手段103が移動判定したときは自転車の運転と計測を継続し(Step100)、一方停止判定手段103が停止判定したときはその停止した地点が停止領域内であるか否かを判断する(Step300)。以下、停止領域内で停止したこと(以下、「域内停止」という。)を判断する具体的な処理について説明する。域内停止判断手段106は、停止判定手段103から停止判定の情報を取得するとともに、測位手段101による測位情報を取得し、さらに停止領域記憶手段107から停止領域SAの情報を読み出す。そして、自転車が停止判定されたときの測位情報(以下、「停止位置」という。)と、読み出した停止領域SAとを照らし合わせ、停止位置が停止領域SAに含まれるときに域内停止したと判断する。このとき停止情報記憶手段108は、域内停止した時刻や停止領域SAなどを、その自転車のユーザに関連付けて記憶する。
域内停止判断手段106によってその自転車が域内停止したと判断された場合、ポイント付与手段104が当該自転車に係るユーザに対して停止ポイントを付与する。具体的には、ポイント付与手段104の指令(制御)により、ポイント記憶手段105が該当するユーザの識別子(ID:identification)に関連付けて停止ポイントを記憶する(Step500)。ポイント付与手段104が停止ポイントを付与したとき、その旨をユーザに告知するため音声出力手段によって音声を出力させることもできる。このとき、個別ポイントごとに異なる音声を出力する仕様としてもよい。すなわち、停止ポイントと、ブレーキポイント、遭遇ポイントそれぞれで異なる音声を出力するわけである。また、ポイント記憶手段105が停止ポイント(あるいは、他の個別ポイント)を記憶したとき、モニタといった表示手段110にポイント情報を表示させることもできる。このポイント情報としては、停止ポイント(あるいは、他の個別ポイント)が付与された旨、あるいはこれまでのポイント累計や当月のポイント累計といった情報を挙げることができる。
ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザIDに関連付けた停止ポイントを(つまり、そのユーザの停止ポイントとして)記憶すると、他の個別ポイントを付与する条件に該当するか否か判断する(Step600)。そして他の個別ポイントの付与条件に該当すれば、ポイント記憶手段105がその個別ポイントを当該ユーザのポイントとして記憶し(Step700)、該当しないときは自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
ここまで、測位手段101を含んで構成される運転ポイント運用システム100について説明してきたが、運転ポイント運用システム100は測位手段101に代えて受信手段111を含んだ構成とすることもできる。図6は、送信手段112及び受信手段111を有する運転ポイント運用システム100の主な構成を示すブロック図である。なお、受信手段111も測位手段101と同様、移動中の自転車の状態を把握するものであるから、受信手段111は自転車に固定されるか、あるいは運転者であるユーザによって携帯される必要がある。
運転ポイント運用システム100が、測位手段101に代えて受信手段111を有する場合、域内停止判断手段106による域内停止の判断は次のとおり行われる。すなわち、あらかじめ停止領域SA内(又は停止領域SA周辺)に設置された発信手段112から発信される信号を、受信手段111が受信したときに、域内停止判断手段106が域内停止を判断するわけである。具体的には、域内停止判断手段106が、停止判定手段103から停止判定の情報を取得するとともに、受信手段111が発信手段112からの信号を受信した旨の情報を取得したとき、域内停止判断手段106は域内停止を判断する。このとき停止情報記憶手段108は、受信手段111が受信した発信手段112に係る停止領域SAや、域内停止した時刻などを、その自転車のユーザに関連付けて記憶する。
3.停止ポイントの付与制限
ここまで説明したように、域内停止判断手段106が域内停止を判断すると無条件に停止ポイントを付与することもできるし、あるいは図5に示すように付与制限を判断した(Step400)うえで停止ポイントを付与することもできる。例えば、停止ポイントを得るために短時間で繰り返し同一の停止領域SAに停止するような運転に対しては、停止ポイントの付与に制限を加えるわけである。
(時間による付与制限)
図7は経過時間によって付与制限を加える運転ポイント運用システム100の一部の構成を示すブロック図であり、図8は経過時間によって付与制限を加える運転ポイント運用システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。この場合、図8に示すように域内停止判断手段106によって域内停止が判断されると(Step200~Step300)、同一のユーザが過去にその停止領域SAで停止したことがあるか、すなわち当該ユーザによる当該停止領域SAにおける域内停止の有無が判定される(Step410)。そして、その停止領域SAでの域内停止がなかった場合は、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。
一方、過去にその停止領域SAでの域内停止があった場合は、過去の域内停止から今回の域内停止までの経過時間(以下、「停止間隔」という。)と、あらかじめ定められた時間の閾値(以下、「時間閾値」という。)と照らし合わせる(Step420)。具体的には、停止情報記憶手段108から前回の域内停止の情報を読み出し、さらに今回の域内停止の情報から停止間隔を求め、時間閾値記憶手段113から時間閾値を読み出して、停止間隔と時間閾値を照らし合わせる。その結果、停止間隔が時間閾値を上回るときは、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。逆に停止間隔が時間閾値を下回るときは、停止ポイントが付与されず、自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
(入域による付与制限)
図9は他の停止領域SAへの入域の有無によって付与制限を加える運転ポイント運用システム100の一部の構成を示すブロック図であり、図10は他の停止領域SAへの入域の有無によって付与制限を加える運転ポイント運用システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。この場合、ユーザが自転車の運転中に任意の停止領域SAに入る(入域する)と、この情報が当該ユーザの入域情報として記録される。具体的には、測位手段101による現在位置が停止領域SA内であれば、あるいは受信手段111が発信手段112からの信号を受信すると、入域判定手段114は当該ユーザが当該停止領域SAに入域したと判断し、その入域情報を入域情報記憶手段115に記憶させる。ただしこの入域の判断は、域内停止とは異なり停止が要件とされず、すなわち単にユーザが自転車で停止領域SAを通過しただけでも入域判定手段114は入域したと判断し、入域情報記憶手段115はその入域情報を記憶する。
図10に示すように域内停止判断手段106によって域内停止が判断されると(Step200~Step300)、同一のユーザが過去にその停止領域SAで停止したことがあるか、すなわち当該ユーザによる当該停止領域SAにおける域内停止の有無が判定される(Step410)。そして、その停止領域SAでの域内停止がなかった場合は、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。
一方、過去にその停止領域SAでの域内停止があった場合は、過去の域内停止から今回の域内停止までの間に他の停止領域SAに入域したか否かを判定する(Step430)。具体的には、停止情報記憶手段108から前回の域内停止の情報を読み出すとともに、入域情報記憶手段115からこれまでの入域情報を読み出し、前回の域内停止と、今回の域内停止、そして他の停止領域SAへの入域、それぞれの時間を照らし合わせる。その結果、過去と今回の域内停止の間に他の停止領域SAに入域したときは、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。逆に、他の停止領域SAを入域することなく、2回連続して同一の停止領域SAに入域して域内停止したときは、停止ポイントが付与されず、自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
(進行方向による付与制限)
図11は進行方向によって付与制限を加える運転ポイント運用システム100の一部の構成を示すブロック図であり、図12は進行方向によって付与制限を加える運転ポイント運用システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。この場合、図12に示すように域内停止判断手段106によって域内停止が判断されると(Step200~Step300)、域内停止が判断されたときの進行方向を取得する(Step440)。具体的には進行方向取得手段116が、加速度取得手段102によって得られた加速度を逐次取得し、そのうち域内停止が判断されたときの加速度から自転車の進行方向を求め、これを進行方向情報として進行方向記憶手段117に記憶させる。
図12に示すように進行方向取得手段116によって進行方向情報が取得されると(Step440)、同一のユーザが過去にその停止領域SAで停止したことがあるか、すなわち当該ユーザによる当該停止領域SAにおける域内停止の有無が判定される(Step410)。そして、その停止領域SAでの域内停止がなかった場合は、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。
一方、過去にその停止領域SAでの域内停止があった場合は、過去の域内停止における進行方向情報と今回の域内停止における進行方向情報を比較する(Step450)。具体的には、進行方向記憶手段117から域内停止における前回と今回の進行方向情報を読み出し、その方向の差が所定範囲(以下、「角度閾値」という。)内であるか否かの判断を行う。その結果、前回と今回の進行方向が相違している(進行方向差が角度閾値を超える)ときは、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。逆に、前回と今回の進行方向が同方向である(進行方向差が角度閾値以内である)ときは、停止ポイントが付与されず、自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
(速度による付与制限)
運転ポイント運用システム100は、自転車の運転者(ユーザ)に対して停止ポイントを付与することとし、域内停止が判断されたときの自転車の速度があらかじめ定められた範囲(以下、「速度閾値」という。)内であるときにのみ停止ポイントを付与する仕様とすることもできる。この場合、域内停止判断手段106によって域内停止が判断されると、測位手段101により得られた位置情報の履歴から自転車の速度を求めるとともに、その速度が速度閾値の範囲内にあるか否かを判断する。その結果、自転車の速度が速度値の範囲内にあるときは、ポイント付与手段104が該当するユーザに対して停止ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとして停止ポイントを記憶する。逆に自転車の速度が速度値の範囲を超えるときは、停止ポイントが付与されず、自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
4.他の運転ポイントの付与
ここでは、停止ポイントとは異なる個別ポイント、特にブレーキポイントと遭遇ポイントを付与する手段や処理について詳しく説明する。
(ブレーキポイントの付与)
図13はブレーキポイントを付与する運転ポイント運用システム100の一部の構成を示すブロック図であり、図14はブレーキポイントを付与する運転ポイント運用システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。ブレーキポイントを付与する場合、域内停止判断手段106によって域内停止が判断されると、図14に示すように停止加速度が取得される(Step610)。この停止加速度とは、域内停止が判断されるまでに自転車が減速した加速度(以下、「停止加速度」という。)であり、停止加速度取得手段118によって取得さるものである。具体的には停止加速度取得手段118が、加速度取得手段102によって得られた加速度を逐次取得し、そのうち域内停止が判断されたときから遡ったいくつかの加速度によって自転車の停止加速度を求める。
そして、加速度閾値記憶手段119からあらかじめ定められた加速度の閾値(以下、「加速度閾値」という。)を読み出し、停止加速度取得手段118が求めた停止加速度とこの加速度閾値を比較し(Step620)、停止加速度が加速度閾値を下回るときは、ポイント付与手段104が該当するユーザに対してブレーキポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそのユーザのものとしてブレーキポイントを記憶する。逆に停止加速度が加速度閾値を上回るときは、ブレーキポイントが付与されず、自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
(遭遇ポイントの付与)
図15は遭遇ポイントを付与する運転ポイント運用システム100の一部の構成を示すブロック図であり、図16は遭遇ポイントを付与する運転ポイント運用システム100の主な処理の流れを示すフロー図である。遭遇ポイントを付与する場合、域内停止判断手段106によって域内停止が判断されると、図15に示すように域内他者情報取得手段120が、同一の停止領域SA内にいる他のユーザ情報を検索する。すなわちこの場合の運転ポイント運用システム100は、複数のユーザを管理するものであり、しかも現在位置を含むいわば動的な情報もリアルタイム(略リアルタイム含む)で記憶し管理するものである。
域内停止判断手段106によってそのユーザ(第1ユーザ)の域内停止が判断されると、域内他者情報取得手段120が他のユーザ(第2ユーザ)の域内停止情報を停止情報記憶手段108から検索する。そして域内他者情報取得手段120が、同じ時間(略同じ時間含む)に第1ユーザと第2ユーザが同一の停止領域SA内に停止していると判断したときは、ポイント付与手段104が第1ユーザと第2ユーザに対して遭遇ポイントを付与し、ポイント記憶手段105がそれらユーザのものとして遭遇ポイントを記憶する。逆に、同じ時間にその停止領域SAには第1ユーザのみが停止している(第1ユーザ以外のユーザが同一の停止領域SA内に停止していない)と判断したときは、遭遇ポイントが付与されず、自転車の運転と計測を継続する(Step100)。
本願発明の運転ポイント運用システムは、地方自治体や教育機関が取り組む交通安全促進事業に特に有用である。本願発明が、自転車の運転者のマナー向上に寄与し、自転車事故の被害者及び加害者を低減することを考えれば、産業上利用できるばかりでなく社会的にも大きな貢献が期待できる発明といえる。
100 本願発明の運転ポイント運用システム
101 測位手段
102 加速度取得手段
103 停止判定手段
104 ポイント付与手段
105 ポイント記憶手段
106 域内停止判断手段
107 停止領域記憶手段
108 停止情報記憶手段
109 音声出力手段
110 表示手段
111 受信手段
112 送信手段
113 時間閾値記憶手段
114 入域判定手段
115 入域情報記憶手段
116 進行方向取得手段
117 進行方向記憶手段
118 停止加速度取得手段
119 加速度閾値記憶手段
120 域内他者情報取得手段
SA 停止領域

Claims (8)

  1. 自転車の運転者であるユーザに対して停止ポイントを付与するシステムであって、
    前記自転車に固定され、又は前記ユーザが携帯する、加速度取得手段及び測位手段と、
    前記ユーザごとに前記停止ポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記加速度取得手段によって取得される加速度があらかじめ定められた閾値を下回るとき、前記自転車が停止状態であることを判定する停止判定手段と、
    あらかじめ設定された領域である停止領域を、記憶する停止領域記憶手段と、
    前記測位手段による測位情報を取得するとともに、前記停止領域記憶手段から前記停止領域を読み出し、前記停止判定手段によって前記停止状態と判定されたときの前記自転車の該測位情報が該停止領域内に含まれるとき、該自転車が該停止領域に域内停止したと判断する域内停止判断手段と、
    前記域内停止判断手段によって前記域内停止と判断された前記自転車に係る前記ユーザに関連付けて、該域内停止に係る前記停止領域を含む域内停止情報を、記憶する停止情報記憶手段と、
    前記域内停止判断手段が前記域内停止を判断したとき、該域内停止に係る前記自転車の前記ユーザに、前記停止ポイントを付与するポイント付与手段と、
    前記域内停止判断手段が前記域内停止を判断したとき、当該域内停止に係る前記自転車の第1ユーザとは異なる第2ユーザの前記域内停止情報であって、当該域内停止に係る前記停止領域と同じ該停止領域の前記域内停止情報を、前記停止情報記憶手段から検索する域内他者情報取得手段と、を備え、
    前記域内他者情報取得手段が同じ時間に前記第1ユーザと前記第2ユーザが同一の前記停止領域内に停止していると判断したとき、前記ポイント付与手段が該第1ユーザと該第2ユーザに遭遇ポイントを付与する、
    ことを特徴とする運転ポイント運用システム。
  2. 前記測位手段で取得された前記自転車の位置が前記停止領域に含まれると、該自転車が該停止領域に入域したと判定する入域判定手段を、さらに備え、
    前記ポイント付与手段は、過去に前記停止ポイントが付与された前記停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、前回の停止判定後に該自転車が他の停止領域に入域したと前記入域判定手段が判定していないときは、該停止領域における前記停止ポイントを付与しない、
    ことを特徴とする請求項1記載の運転ポイント運用システム。
  3. 自転車の運転者であるユーザに対して停止ポイントを付与するシステムであって、
    前記自転車に固定され、又は前記ユーザが携帯する、加速度取得手段及び受信手段と、
    前記ユーザごとに前記停止ポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記加速度取得手段によって取得される加速度があらかじめ定められた閾値を下回るとき、前記自転車が停止状態であることを判定する停止判定手段と、
    あらかじめ設定された領域である停止領域を、記憶する停止領域記憶手段と、
    前記停止判定手段が停止状態と判定したときであって、あらかじめ前記停止領域内に設置された発信手段から発信される信号を前記受信手段が受信したとき、前記自転車が該停止領域に域内停止したと判断する域内停止判断手段と、
    前記域内停止判断手段によって前記域内停止と判断された前記自転車に係る前記ユーザに関連付けて、該域内停止に係る前記停止領域を含む域内停止情報を、記憶する停止情報記憶手段と、
    前記域内停止判断手段が前記域内停止を判断したとき、該域内停止に係る前記自転車の前記ユーザに、前記停止ポイントを付与するポイント付与手段と、
    前記域内停止判断手段が前記域内停止を判断したとき、当該域内停止に係る前記自転車の第1ユーザとは異なる第2ユーザの前記域内停止情報であって、当該域内停止に係る前記停止領域と同じ該停止領域の前記域内停止情報を、前記停止情報記憶手段から検索する域内他者情報取得手段と、を備え、
    前記域内他者情報取得手段が同じ時間に前記第1ユーザと前記第2ユーザが同一の前記停止領域内に停止していると判断したとき、前記ポイント付与手段が該第1ユーザと該第2ユーザに遭遇ポイントを付与する、
    ことを特徴とする運転ポイント運用システム。
  4. 前記受信手段が前記発信手段からの信号を受信すると、該発信手段が設置された停止領域に入域したと判定する入域判定手段を、さらに備え、
    前記ポイント付与手段は、過去に前記停止ポイントが付与された前記停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、前回の停止判定後に該自転車が他の停止領域に入域したと前記入域判定手段が判定していないときは、該停止領域における前記停止ポイントを付与しない、
    ことを特徴とする請求項3記載の運転ポイント運用システム。
  5. 前記ポイント付与手段は、過去に前記停止ポイントが付与された前記停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、今回の停止判定が前回の停止判定から所定時間を経過していないときは、該停止領域における前記停止ポイントを付与しない、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の運転ポイント運用システム。
  6. 前記ポイント付与手段は、過去に前記停止ポイントが付与された前記停止領域に同一ユーザの自転車が再度停止したと判定されたときであって、今回の停止判定前の進行方向と前回の停止判定前の進行方向との角度差があらかじめ定められた所定範囲内であるときは、該停止領域における前記停止ポイントを付与しない、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の運転ポイント運用システム。
  7. 前記停止判定手段によって前記停止領域に停止したと判定されたとき、前記加速度取得手段で取得される結果に基づいて停止までの加速度を求める停止加速度取得手段を、さらに備え、
    前記ポイント付与手段は、前記停止領域で前記自転車が停止したときであって、前記停止加速度取得手段によって取得された停止までの加速度があらかじめ定めた許容範囲内にあるときに、当該停止領域で前記自転車が適正に停止したと判断して当該ユーザに運転ポイントとしてのブレーキポイントを付与し、
    前記ポイント記憶手段は、前記ユーザに前記ブレーキポイントが付与されると、当該ユーザのポイントとして前記ブレーキポイントを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の運転ポイント運用システム。
  8. 前記自転車に固定され、又は前記ユーザが携帯する、音声出力手段を、さらに備え、
    前記音声出力手段は、前記停止ポイントと前記遭遇ポイントを前記ユーザに付与するたびに音声を出力し、該停止ポイントと該遭遇ポイントでは異なる音声を出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載のいずれかに記載の運転ポイント運用システム。
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