JP6976532B2 - 新規な可撓性把持ヘッド及びその可撓性把持具、並びに可撓性把持ペン - Google Patents

新規な可撓性把持ヘッド及びその可撓性把持具、並びに可撓性把持ペン Download PDF

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Description

本発明は、弾性材料で作製された可撓性把持ヘッドに関し、さらに該可撓性把持ヘッドを用いた可撓性把持具及び可撓性把持ペンに関する。
産業オートメーションの分野において、メカニカルアーム末端の把持動作は、主に剛性メカニカルグリッパー又は真空チャックによって達成される。しかし、剛性メカニカルグリッパーは、把持力を制御しにくく、柔らかくて脆い物体を損傷することなく把持することができない。また、真空チャックは、搬送過程において表面が粗く孔が開いている不規則な物体に適応しにくく、いずれも使用場面が制限されている。
可撓性メカニカル指は、弾性材料で作製され、物体を損傷することなく、柔らかくて脆い物体の把持を実現することができる。従来の可撓性メカニカル指は、指先と、指関節とを含み、指関節のテール部がテーパー状の給気ノズルとなるように設置されており、テーパー状の給気ノズルにフランジエッジ構造が設置されている。しかしながら、このような可撓性メカニカル指は依然としてジュエリーのような微小な物体の把持に適応できない。また、従来の可撓性メカニカル指による把持では、それを駆動するための正負圧ガス源を別途提供することが必要であり、使用が不便で家庭用には適していない。
本発明が解決しようとする第1の技術課題は、微小な物体の把持に適する新規な可撓性把持ヘッドを提供することである。
本発明が解決しようとする第2の技術課題は、微小な物体を把持するために使用可能である新規な可撓性把持ヘッドを用いた可撓性把持具を提供することである。
本発明が解決しようとする第3の技術課題は、家庭用に適し、微小な物体を把持することができ、使用が便利で、ガス源を別途設置する必要がない新規な可撓性把持ヘッドを用いた可撓性把持ペンを提供することである。
上記第1の技術課題を解決するために、本発明では以下の技術的解決手段を提供する。すなわち、本発明の可撓性把持ヘッドは、弾性材料で作製された把持部と接続部とを含み、前記把持部は、把持のための少なくとも2本の互いに協働する指先を含み、各指先間に隙間が形成されており、各々の指先の内部にはいずれも指孔が設置され、前記接続部は連通室を含み、該連通室は全ての指孔と連通し、前記接続部上には連通室と連通する連通口が設けられており、前記指先は隙間に近接する内壁及び隙間から離間した外壁を含み、前記内壁の厚さが外壁の厚さよりも小さいか、あるいは内壁の弾性率が外壁の弾性率よりも小さい、ことを特徴とする。
前記指孔の指先先端に近接する先端孔壁は外部から内部へにかけて傾斜するように設置されて、該先端孔壁の内側端が外側端よりも指先先端に近接することが好ましい。
前記連通室上に接続ノズルと係合するためのインナー係合溝が設置されることが好ましい。
前記接続部の外部に係合エッジが設置されることが好ましい。
前記指先の数は2〜4本であり、かつ、各々の指先の形状はいずれも同じであることが好ましい。上記技術的特徴を有する本発明の効果は以下の通りである。
可撓性把持ヘッドは、弾性材料で作製された把持部と接続部とを含み、前記把持部は把持のための少なくとも2本の互いに協働する指先を含む。各指先間には隙間が形成され、各々の指先の内部にはいずれも指孔が設置される。前記接続部は連通室を含み、該連通室は全ての指孔と連通し、前記接続部上には連通室と連通する連通口が設置されている。前記指先は隙間に近接する内壁及び隙間から離間する外壁を含み、前記内壁の厚さは外壁の厚さよりも小さいか、あるいは内壁の弾性率は外壁の弾性率よりも小さい。このため、ガス供給時に、駆動媒体(ガス又は液体)は連通口から連通室内に入ってから指孔内に入る。把持ヘッドは、弾性材料で作製され、かつ内壁の厚さが外壁の厚さよりも小さいか、あるいは内壁の弾性率が外壁の弾性率よりも小さい。そのため、内壁の変形量が外壁の変形量よりも大きく、内壁が膨らんで各指先を打開し、ガス排出時に、指孔及び連通室内の駆動媒体が連通口から排出され、同様に内壁の湾曲変形量が外壁の変形量よりも大きいため、指先が閉合する。このようにして上記可撓性把持ヘッドは微小な物体を把持することができ、物体の表面を損傷しない。
上記第2の技術課題を解決するために、本発明では以下の技術的解決手段を提供する。すなわち、上述した可撓性把持ヘッドを用いた新規な可撓性把持具であって、該新規な可撓性把持具は固定シートをさらに含み、前記固定シート上には正負圧システムと連通する接続ノズルが設置されており、前記把持ヘッドの連通口が接続ノズル上にスリーブ固定されていることを特徴とする。
前記固定シートは、弾性伸縮可能な固定シートであり、前記固定シートは、フランジシートと、フランジシート上を摺動可能に取り付けられる弾性伸縮可能な伸縮ロッドとを含み、前記接続ノズルは伸縮ロッドの端部に取り付けられることが好ましい。
前記伸縮ロッドの下端に係合シートが取り付けられ、前記可撓性把持ヘッドの接続部の外部に係合エッジが設置され、前記係合シート上には係合エッジと係嵌する係合溝が設置されることが好ましい。
上記技術的特徴を有する本発明の効果は以下の通りである。上記可撓性把持具は上述した可撓性把持ヘッドを適用したため、上記可撓性把持ヘッドの全ての機能及び効果を有する。また、固定シートは弾性伸縮機能を有し、把持過程において弾性緩衝の効果を奏し、把持動作をより的確に実行することができる。
上記第3の技術課題を解決するために、本発明では以下の技術的解決手段を提案する。すなわち、上述した可撓性把持ヘッドを用いた新規な可撓性把持ペンであって、該可撓性把持ペンはペンスリーブとペンコアとを含み、前記ペンスリーブ内にピストンが軸方向に摺動可能に取り付けられ、前記ピストンはペンスリーブの内室を前室と後室に隔て、前記ペンコアの前端がピストンと接続されており、前記ペンスリーブのテール部にテールプラグが固定され、前記ペンコアは前記テールプラグを貫通し、前記ペンスリーブの前端には前室と連通する接続ノズルが設置され、前記可撓性把持ヘッドの連通口はペンスリーブの接続ノズル上にスリーブ固定されて、前記ピストンとペンスリーブとの間にバネが設置され、前記バネはピストンに対して後方への弾力を加えることを特徴とする。
前記ペンコアとピストンとは一体成形され、前記テールプラグがペンスリーブのテール部に挿着され、テールプラグ上にはシールリングが設置されることが好ましい。
上記の技術的特徴を有する本発明の効果は以下の通りである。上記可撓性把持ペンは、上述した可撓性把持ヘッドを適用するため、上記可撓性把持ヘッドの全ての機能及び効果を有し、同時に、上記可撓性把持ペンは、正負圧ガス源を設置する必要がなく、ペンコアを手動で押せば前室のガスを可撓性把持ヘッド内に圧縮することができる。これによりガス供給機能を実現し、ペンコアを放した後、バネの弾力により、前室のキャビティが大きくなる。このようにして可撓性把持ヘッド内のガスが前室内に入り、ガスが排出されるため、該可撓性把持ペンは家庭での使用が可能であり、構造が簡単で、小型である。
本発明に係る実施例1の4本の指先を含む可撓性把持ヘッドの斜視図である。 本発明に係る実施例1の4本の指先を含む可撓性把持ヘッドの上面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明に係る実施例1の2本の指先を含む可撓性把持ヘッドの斜視図である。 本発明に係る実施例1の4本の指先を含む可撓性把持ヘッドの正面図である。 図5のB−B線断面図である。 本発明に係る実施例2の2本の指先を含む可撓性把持具の正面図である。 のC−C断面図である。 本発明に係る実施例2の可撓性把持具が開放した(開いた)状態の正面図である。 本発明に係る実施例2の係合シート付き可撓性把持具の正面図である。 本発明に係る実施例3の可撓性把持ペンの正面図である。 図11のD−D線断面図である。
以下、具体的な実施例によって本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1
図1〜図6に示すように、本発明の可撓性把持ヘッドは、弾性材料で作製された把持部1と、接続部2とを含む。該弾性材料としてはシリコンゴムを用いることができる。
前記把持部1は、把持のための少なくとも2本の互いに協働する指先11を含む。指先11の数は2〜4本で、かつ、各々の指先11の形状がいずれも同じであることが好ましい。各指先11間に隙間12が形成され、各々の指先11の内部にはいずれも指孔13が設置されている。前記接続部2は連通室21を含み、該連通室21が全ての指孔13と連通し、前記接続部2上には連通室21と連通する連通口23が設置される。前記指先11は隙間12に近接する内壁14及び隙間12から離間した外壁15を含み、前記内壁14の厚さは外壁15の厚さよりも薄いか、あるいは内壁14の弾性率が外壁15の弾性率よりも小さい。ここで、2つの方案がある。一方は、内壁14の厚さが外壁15の厚さよりも薄いと、内壁14の変形量が外壁15の変形量より大きくなるため、内壁14が膨らんで指先11を打開させる(広げる)。もし内壁14と外壁15の厚さが一致する場合には、内壁14の弾性率を外壁15の弾性率より小さくするのみで、同様に内壁14の変形量を外壁15の変形量より大きくすることができる。
前記指孔13の指先11先端に近接する先端孔壁16は(先端に向かうに従って、)中軸線に近づくように中軸線に対して傾斜して配置され、該先端孔壁16の内側端(中軸線及び隙間12に近接する側)が外側端(外壁15に近接する側)よりも指先11先端に近接している。図3及び図6に示すような構造とすることにより、内壁14の長さがより長くなるため、変形量がより大きくなり、打開の(広がる)角度がより大きくなる。
前記連通室21上には接続ノズル6と係合させるためのインナー係合溝22が設置されている。該インナー係合溝22は図8に示すように接続ノズル6に適合することができる。もちろん、インナー係合溝22がなくても、図10に示すような接続ノズル6に適することができる。図8及び図10における接続ノズル6はいずれも従来常用されるガス回路接続方式であり、接続口が接続ノズル6上にスリーブ固定されているため、比較的堅固である。
前記接続部2の外部には係合エッジ24が設置され、係合エッジ24を用いて接続部2の脱落をさらに防止することができる。
本実施例における把持ヘッドは、液状又はガス状媒体を駆動媒体としてもよい。ガス状媒体を例とすると、ガス供給時に、ガスが連通口23から連通室21内に入り、さらに指孔13内に充満する。可撓性把持ヘッドは弾性材料で作製され、かつ内壁14の厚さが外壁15の厚さよりも薄いか、あるいは内壁14の弾性率が外壁15の弾性率よりも小さい(ペンの中軸線に近接する側の壁を内壁とし、外周面に近接する側の壁を外壁とする)。このため、内壁14の変形量が外壁15の変形量より大きく、内壁14が膨らんで各指先11を打開させる(開かせる)。ガス排出時には、指孔13及び連通室21内の駆動媒体は連通口23から排出される。このときも同様に内壁14の湾曲変形量が外壁15の変形量よりも大きいため、内壁14が窪んで指先11が閉合する。このようにして該可撓性把持ヘッドにより微小な物体を把持することができ、かつ、物体の表面を損傷しない。
実施例2
本実施例は可撓性把持具を開示する。該可撓性把持具は実施例1の可撓性把持ヘッドを用い、図7〜図10に示すように、固定シートをさらに含む。前記固定シート上には正負圧システムと連通する接続ノズル6が設置され、前記把持ヘッドの連通口23が接続ノズル6上にスリーブ固定されている。該正負圧システムは、従来常用されるシステムであり、ガスポンプを用いてガスの排出及び供給を実現する。
前記固定シートは、弾性伸縮可能な固定シートである。前記固定シートは、フランジシート3と、フランジシート3上に摺動可能に取り付けられる弾性伸縮可能な伸縮ロッド4とを含み、前記接続ノズル6が伸縮ロッド4の端部に取り付けられる。もちろん、該可撓性把持具は弾性緩衝機能を備えなくてもよい。
図7〜図9に示すように、前記固定シートはフランジシート3を含む。前記フランジシート3上にはガイドスリーブ5が固定され、前記伸縮ロッド4がガイドスリーブ5内に摺動可能に取り付けられる。前記伸縮ロッド4とガイドスリーブ5との間にはあらかじめ緩衝バネが圧縮されている。前記伸縮ロッド4の一方端に接続スリーブ7が取り付けられ、前記接続スリーブ7上には接続ノズル6及び給気ノズル8が取り付けられ、可撓性把持ヘッドが接続ノズル6上に取り付けられる。
図10に示すように、前記伸縮ロッド4の下端に係合シート9が取り付けられ、前記可撓性把持ヘッドの接続部2の外部には係合エッジ24が設置される。前記係合シート9上には係合エッジ24と係嵌する係合溝91が設置され、可撓性把持ヘッドが接続ノズル6上にスリーブ固定された後、係合エッジ24が係合溝91内に配置され、脱落をさらに防止する。
該実施例の動作原理は以下の通りである。該可撓性把持具を送り機構に載置し、可撓性把持具が軸方向に移動するように動かす。システムがガス供給を行って可撓性把持具を開かせて、物体をテーブルに置く。可撓性把持ヘッドはまずテーブルに接触してから停止し、その後、ガスを排出し、この時、可撓性把持ヘッドが閉合し、テーブルの反作用力により伸縮ロッド4を収縮させる。このようにして可撓性把持ヘッドの閉合が容易となり、可撓性把持ヘッドが閉合すると物体の把持が可能となる。
実施例3
本実施例では、実施例1の可撓性把持ヘッドを用いた可撓性把持ペン10を開示する。該可撓性把持ペン10はペンスリーブ101とペンコア102とを含む。前記ペンスリーブ101内には、ピストン104が軸方向に摺動可能に取り付けられ、前記ピストン104がペンスリーブ101の内室を前室106及び後室107に隔てる。前記ペンコア102の前端がピストン104と接続し、前記ペンスリーブ101のテール部にテールプラグ103が固定される。前記ペンコア102が前記テールプラグ103を貫通し、前記ペンスリーブ101の前端に前室106と連通する接続ノズル6が設置される。前記可撓性把持ヘッドの連通口23がペンスリーブ101の接続ノズル6上にスリーブ固定され、前記ピストン104とペンスリーブ101との間にバネ105が設置され、前記バネ105がピストン104に後方への弾力を印加する。本実施例において、前記ペンコア102とピストン104とが一体成形されており、ピストン104上に、前室106及び後室107を隔てるシールリングが設置される。前記テールプラグ103がペンスリーブ101のテール部に挿着され、テールプラグ103上にシールリングが設置される。
該可撓性把持ペン10の構造は巧妙で、手動で微小な物体を把持し、家庭用に好適である。
本実施例で言及されているガスポンプは公知技術で、その構造は明白である。2008年08月01日出版の機械工業出版社の現代実用気動技術第3版SMCトレーニング教材には、真空素子、ガス回路及びプログラム制御が詳しく開示されている。本実施例におけるガス回路構造も公知技術であることは明白である。
上述した実施例は本発明の好適な実施形態を説明するものに過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明の技術思想を逸脱しない限り、本発明の技術的解決手段に対して行った各種の変形及び変更は、いずれも本発明のクレームに規定される技術的範囲に包含される。
1 把持部
11 指先
12 隙間
13 指孔
14 内壁
15 外壁
16 先端孔壁
2 接続部
21 連通室
22 インナー係合溝
23 連通口
24 係合エッジ
3 フランジシート
4 伸縮ロッド
5 ガイドスリーブ
6 接続ノズル
7 接続スリーブ
8 供気ノズル
9 係合シート
91 係合溝
10 把持ペン
101 ペンスリーブ
102 ペンコア
103 テールプラグ
104 ピストン
105 バネ
106 前室
107 後室


Claims (10)

  1. 弾性材料で作製された把持部(1)と接続部(2)とを含み、
    前記把持部(1)は、把持のための少なくとも2本の互いに協働する指先(11)を含み、
    前記指先(11)間には、隙間(12)が形成され、
    各々の指先(11)の内部にはいずれも指孔(13)が設置され、
    前記接続部(2)は、壁面と、前記壁面に囲まれて形成された連通室(21)を含み、該連通室(21)が全ての指孔(13)と連通し、
    前記接続部(2)には連通室(21)と連通する連通口(23)が設置され、
    前記指先(11)は隙間(12)に隣接する内壁(14)及び隙間(12)から離間した外壁(15)を含み、前記内壁(14)の厚さが外壁(15)の厚さよりも薄い、又は内壁(14)の弾性率が外壁(15)の弾性率よりも小さく、
    前記少なくとも2本の指先の外壁は、いずれも前記接続部(2)の壁面と連続しており、前記少なくとも2本の指先の前記内壁(14)は、下端において相互に連結され、連結された部分は、前記連通室(21)内の空間に接している
    ことを特徴とする、可撓性把持ヘッド。
  2. 前記指孔(13)の指先(11)の先端に近接する先端孔壁(16)は、前記指先(11)の先端に向かって中軸線に近づくように中軸線に対して傾斜して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の可撓性把持ヘッド。
  3. 前記連通室(21)上に接続ノズル(6)と係合するためのインナー係合溝(22)が設置されることを特徴とする、請求項2に記載の可撓性把持ヘッド。
  4. 前記接続部(2)の外部に係合エッジ(24)が設置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の可撓性把持ヘッド。
  5. 前記指先(11)の数が2〜4本で、かつ各々の指先(11)の形状がいずれも同じであることを特徴とする、請求項4に記載の可撓性把持ヘッド。
  6. 請求項1に記載の可撓性把持ヘッドを用いた可撓性把持具であって、
    固定シートをさらに含み、前記固定シート上には正負圧システムと連通する接続ノズル(6)が設置され、前記把持ヘッドの連通口(23)は接続ノズル(6)上にスリーブ固定されていることを特徴とする、可撓性把持具。
  7. 前記固定シートは弾性伸縮可能な固定シートで、フランジシート(3)と、フランジシート(3)上に摺動可能に取り付けられる弾性伸縮可能な伸縮ロッド(4)とを含み、前記接続ノズル(6)は伸縮ロッド(4)の端部に取り付けられることを特徴とする、請求項6に記載の可撓性把持具。
  8. 前記伸縮ロッド(4)の下端に係合シート(9)が取り付けられ、前記可撓性把持ヘッドの接続部(2)の外部には係合エッジ(24)が設置され、前記係合シート(9)上には係合エッジ(24)と係合する係合溝(91)が設置されることを特徴とする、請求項7に記載の可撓性把持具。
  9. 請求項1に記載の可撓性把持ヘッドを用いた可撓性把持ペン(10)であって、
    ペンスリーブ(101)とペンコア(102)とを含み、前記ペンスリーブ(101)内にピストン(104)が軸方向に摺動可能に取り付けられ、前記ピストン(104)はペンスリーブ(101)の内室を前室(106)及び後室(107)に隔て、前記ペンコア(102)の前端がピストン(104)と接続し、前記ペンスリーブ(101)のテール部にテールプラグ(103)が固定され、前記ペンコア(102)は前記テールプラグ(103)を貫通し、前記ペンスリーブ(101)の前端には前室(106)と連通する接続ノズル(6)が設置され、前記可撓性把持ヘッドの連通口(23)はペンスリーブ(101)の接続ノズル(6)上にスリーブ固定され、前記ピストン(104)とペンスリーブ(101)との間にバネ(105)が設置され、前記バネ(105)がピストン(104)に後方への弾力を印加することを特徴とする、可撓性把持ペン。
  10. 前記ペンコア(102)とピストン(104)とが一体成形され、前記テールプラグ(103)はペンスリーブ(101)のテール部に挿着され、テールプラグ(103)上にはシールリングが設置されることを特徴とする、請求項9に記載の可撓性把持ペン。
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