JPH0373290A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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JPH0373290A
JPH0373290A JP1205270A JP20527089A JPH0373290A JP H0373290 A JPH0373290 A JP H0373290A JP 1205270 A JP1205270 A JP 1205270A JP 20527089 A JP20527089 A JP 20527089A JP H0373290 A JPH0373290 A JP H0373290A
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JP
Japan
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finger members
finger
longitudinal direction
members
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP1205270A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Katano
智紀 片野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0373290A publication Critical patent/JPH0373290A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は把持装置に関し、特に、柔らかく傷つき易い物
体、あるいは脆く壊れ易い物体等を損傷することなく確
実に把持することができる把持装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図に従来技術による把持装置5の一例を示す。なお
、同図では2本の指部のみが示されているが、紙面とは
垂直方向に同一の*Xによる残り2本の指部があり、計
4本の指部Iこよりその間に不図示の物体を把持するよ
うに構成されている。
ここで、51は指部であり、指部51はそれぞれ平行リ
ンク機構52の先端から下方に延在されて取付けられて
おり、平行リンク機構52をレバー詔を介して直動シリ
ンダ鯛により軸郭の周りに回動させることによって指部
51の間を開閉させ、物体を把持したり、離したりする
ことができる。第7図は第6図の把持装置が閉じられて
いる状態を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の把持装置では次の様な
問題点がある。すなわち、まず機構自体が複Hなため、
ロボットアームの先端等に取り付けて動作させる場合、
把持袋(!t 5自体の重い重量が制御性や可搬重量環
ロボットの能力を不利に導き、コストの面でも高くつく
また、このような従来の把持装置を用いて、柔らかく傷
つきやすい物体、あるいは脆く壊れ易い物体を確実に把
持するには、指部51のFE3側面511に柔らかいゴ
ム、スポンジ等による緩衝材を装着しなければならず、
更にまた、指部51に例えば触覚センサを装着するなど
何らかの圧覚検知手段により、物体に及ぼす把持力を検
出し、その検知信号を制御装置にフィードバックして、
最適把持力になるように直動シリンダ馴を制御する必要
があり、その制御システムの複雑さから、大幅なコスト
アクブを招く。
本発明の目的は、上述した従来の問題点に着目し、その
解決を図るべく、軽量かつ簡単な構成で、しかも柔軟性
があり、物体を柔かく把持することができる把持装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本発明は、弾性材料で柱
状に形成され、長手方向に沿って中空部を有すると共に
その先端が閉塞された複数の指部材と、複数の指部材の
基部を周方向等分の位置に取付けて当該複数の指部材を
ほぼ同一方向に開き勝手に保持する基体と、中空部の各
々に流体圧を供給する手段とを具え、指部材は中空部に
より形成された長手方向に沿う厚肉部と薄肉部とを有し
、中空部に流体圧を供給することにより薄肉部を長手方
向に延伸させて指部材の各々を互いに拝み合う方向に湾
曲させ、湾曲させた複数の指部材により物体を把持させ
るようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、弾性材料でできた複数の指部材の中空
部に流体による圧力をかけることにより、指部材の薄肉
部のみをほぼ長手方向に大きく伸延させることができ、
結果として各指部材を互いに拝み合う方向に大きく湾曲
させてその間に物体を包むようにして把持させることが
できる。
(実施例〕 以下に1図面に基づいて本発明の!+1!施例を詳細か
つ具体的に説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。
これらの図において、把持装置1はアクチエエータとし
て把持動作をする4本の弾性指部119弾性指部11を
固定支持する固定ベース12、固定ベース12を介して
弾性指部11に圧縮空気を供給する配管システム13お
よび操作弁14とコンプレクサー15とを有する。また
、弾性指部11はそれぞれの内部に沿って偏心的に形成
された空洞111を有しており、コンプレクサー15か
ら配管システム13 # 操作弁14を介してこれらの
空洞111に圧縮空気が送り込まれる。以上のように把
持袋(ll11は非常に簡素に構成されており、軽量で
しかも低コストで作ることができるもので、以下に把持
装置1がどのように動作するかを説明する。
第3人図および*3B図はアクチュエータとして動作す
る弾性指部11を模式的に示したもので、弾性指部11
はゴム等適当なりフグ率を持つ柔軟性のある弾性材料で
構成され、その指部11の長手方向に沿って空洞111
を有し、空洞11コの偏心により指部11の外側に薄肉
部113が、また内側に厚肉部114が形成されるよう
にしである。また、弾性指部11の内部にはその外周に
沿って、弾性指部11自体のヤング率よりも大きいヤン
グ率を有するワイヤリング112が長手方向にわたって
複数段埋設しである。いま空洞111に固定ベース側か
ら圧縮空気が送り込まれると、弾性指部11に内面から
圧力が加えられることにより、空洞111が広げられよ
うとする。しかし、指部11ではワイヤリング112の
拘束があるので径方向には広がらずほぼ軸方向にのみ伸
びようとする。そしてこのとき、厚内部114に比べて
薄肉部113の方が大きく伸延されることになるので、
第4図に示すように弾性指部11が大きく厚内部114
の側、すなわち互いに内側に向けて緩やかに湾曲するこ
とになり、第5図のようにして物体加をソフトに把持す
ることができる。
なお第1図では操作弁14が配管シスチムニ3を大気中
に開放した状態、すなわち空洞111の内圧を大気圧に
等しくした状態が示されており、第5図のように操作弁
14により配管システム13をコンプレクサ15側に接
続させるように操作することで空洞111に圧縮空気を
送り込み、@5図に示すようにして物体加を包むように
把持することができるもので弾性指部11がゴム等の柔
軟性のある材料で形成され、しかも空気圧を駆動源とす
ることから、把押物体加の大きさや、形状に対応して柔
軟に変形できる、物体加が柔らかく傷つき易い、あるい
は脆く壊れ易い場合でも、損傷するようなことなくm+
に把持することができる。
(発明の効果〕 以上述べてきたように、本発明ζこよれば、弾性材料で
でき、その形状が柱状で、その長手方向1こ沿って一端
が閉塞され他方が開放された中空部を有し、中空部によ
り厚肉部と薄肉部とが形成された複数の指部材の中空部
に適当な流体たとえば圧縮空気を供給して圧力をかける
ことにより、指部部材同士の間に物体を把持させるよう
にしたので、測索で軽量しかも低コストな機構にもかか
わらず、柔らかく傷つき易い、あるいは脆く壊れ易い物
体を損傷することなく、確実に把持できる把持装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す把持装置
側面図および下面図、第3A図は本発明にかかる弾性指
部の模式断面図、第3B図は第3A図のQ−Q線断面図
、第4図は第3A図に示す弾性指部の変形後の状態図、
第5図は本発明による把持装置で物体を把持している状
態を示す説明図、M6図および第7図は従来技術による
把持装置の指部を開いた状態および閉じた状態をそれぞ
れ示す説明図である。 1・・・把持装置、11・・・弾性指部、111・・・
空洞、112・・・ワイヤリング、113・・・薄肉部
、114・・・厚肉部、12・・・固定ベース、 13
・・・配管システム、14・・・操作弁、15・・・コ
ンプレッサ、加・・・物体。 (固定ベースイq・I) トイ 亮 (同定ベースイF+) zjA圀 嘱J6 喝 圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)弾性材料で柱状に形成され、長手方向に沿って中空
    部を有すると共にその先端が閉塞された複数の指部材と
    、該複数の指部材の基部を周方向等分の位置に取付けて
    当該複数の指部材をほぼ同一方向に開き勝手に保持する
    基体と、前記中空部の各々に流体圧を供給する手段とを
    具え、前記指部材は前記中空部により形成された前記長
    手方向に沿う厚肉部と薄肉部とを有し、前記中空部に前
    記流体圧を供給することにより前記薄肉部を前記長手方
    向に延伸させて前記指部材の各々を互いに拝み合う方向
    に湾曲させ、湾曲させた前記複数の指部材により物体を
    把持させるようにしたことを特徴とする把持装置。 2)前記複数の指部材には前記中空部の周りに周設され
    た複数のリング状の弾性抑制部材が前記長手方向に配設
    され、前記中空部に前記流体圧が供給されたときに前記
    指部材が前記長手方向とは直角の方向に変形するのを抑
    制するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の把
    持装置。
JP1205270A 1989-08-08 1989-08-08 把持装置 Pending JPH0373290A (ja)

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Cited By (3)

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DE102013210187A1 (de) * 2013-05-31 2014-12-04 Skz-Kfe Ggmbh Kunststoff-Forschung Und -Entwicklung Handhabungs-Vorrichtung und Handhabungs-Verfahren zur Handhabung von Gegenständen
JP2020534167A (ja) * 2017-05-04 2020-11-26 蘇州柔触機器人科技有限公司Suzhou Rorobot Technology Co., Ltd. 新規な可撓性把持ヘッド及びその可撓性把持具、並びに可撓性把持ペン
WO2023171113A1 (ja) * 2022-03-08 2023-09-14 株式会社ブリヂストン ロボットハンド

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