JP6970454B2 - ベアリング装置 - Google Patents

ベアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6970454B2
JP6970454B2 JP2019217212A JP2019217212A JP6970454B2 JP 6970454 B2 JP6970454 B2 JP 6970454B2 JP 2019217212 A JP2019217212 A JP 2019217212A JP 2019217212 A JP2019217212 A JP 2019217212A JP 6970454 B2 JP6970454 B2 JP 6970454B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling element
diameter
lead
outer cylinder
gently
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019217212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021085511A (ja
Inventor
和宏 渡辺
匡 佐治
啓 片岡
亨 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Bearing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Bearing Co Ltd filed Critical Nippon Bearing Co Ltd
Priority to JP2019217212A priority Critical patent/JP6970454B2/ja
Publication of JP2021085511A publication Critical patent/JP2021085511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6970454B2 publication Critical patent/JP6970454B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

本発明は、ベアリング装置に関するものである。
軸に被嵌される外筒と、この外筒の内周面に設けられる転動体保持器と、この転動体保持器に保持され前記外筒の内周面と前記転動体保持器との間に転動自在に配設される転動体とを備え、前記外筒の内周面には、前記転動体の軌道面となる転動体軌道面と、この転動体軌道面の両端部に夫々連設されこの転動体軌道面に対して傾斜する傾斜引込面とが設けられているベアリング装置(例えば、転がり軸受けなど)においては、転動体や転動体軌道面に繰り返し応力が作用するため、外筒の転動体軌道面と傾斜引込面との境界部付近に材料の疲れによるフレーキング(うろこ状の損傷)が発生し、このフレーキングの発生が製品の寿命とされている。
従来、このフレーキングの発生を抑え製品寿命の延命化を目的として、フレーキングが発生し易い外筒の転動体軌道面と傾斜引込面との境界部付近にクラウニング加工を施し微小の擬似R形状を設ける技術が提案されている(特許文献1)。
特開2004−169830号公報
しかしながら、このクラウニング加工は砥石若しくは流体による精密な研削が必要であるため、作業が煩雑であるうえにコスト高になってしまう。
本発明は、このような現状に鑑みなされたものであり、簡易に且つ低コストで製造可能でありながらフレーキングの発生を抑制し、定格寿命を十分に満足し得るベアリング装置を提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
軸7に被嵌される外筒1と、この外筒1の内周面に設けられる転動体保持器2と、この転動体保持器2に保持され前記外筒1の内周面と前記転動体保持器2との間に転動自在に配設される転動体3とを備え、前記外筒1の内周面には、前記転動体3の軌道面となる転動体軌道面4と、この転動体軌道面4の両端部に夫々連設され該転動体軌道面4に対して傾斜する傾斜引込面5とが設けられているベアリング装置であって、前記転動体軌道面4と前記傾斜引込面5との間に前記傾斜引込面5よりも前記転動体軌道面4に対して傾斜が緩やかな緩傾斜引込面6が設けられ、前記傾斜引込面5は旋盤加工により形成された表面粗さRzが1.6μm前後の旋盤加工面であり、また、前記緩傾斜引込面6も旋盤加工により形成された旋盤加工面であり、さらに、この緩傾斜引込面6は表面粗さRzが前記傾斜引込面5の表面粗さRzよりも小さく且つ1.0μm≦Rz≦1.6μmの旋盤加工面であり、また、前記緩傾斜引込面6の前記転動体軌道面4に対する傾斜角度δと、前記転動体軌道面4に対する前記傾斜引込面5の傾斜角度βとは、0.5度<δ<(β/2+1)度(ただし、δ<β)の関係式が成立するように設定され、且つ、前記緩傾斜引込面6が設けられる範囲wは、下記のように設定され、さらに、前記傾斜引込面5及び前記緩傾斜引込面6は、旋盤加工のみによって形成されていることを特徴とするベアリング装置に係るものである。

前記転動体3の直径φが4.762mm以下の場合、前記直径φの30%〜70%
前記転動体3の直径φが4.762mm<φ≦7.143mm以下の場合、前記直径φの25%〜65%
前記転動体3の直径φが7.143mm<φ≦9.525mm以下の場合、前記直径φの20%〜60%
前記転動体3の直径φが9.525mm<φの場合、前記直径φの15%〜55%
また、請求項1記載のベアリング装置において、前記傾斜引込面5の傾斜角度βは5°10’に設定され、前記緩傾斜引込面6の傾斜角度δは3°に設定されていることを特徴とするベアリング装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、簡易に且つ低コストで製造可能でありながらフレーキングが発生しにくく、定格寿命を十分に満足し得る実用的なベアリング装置となる。
本実施例の外筒を示す一部を切り欠いた説明正面図である。 本実施例の外筒の内周面の要部の拡大概略説明断面図である。 従来品の外筒を示す一部を切り欠いた説明正面図である。 従来品の外筒の内周面の要部の拡大概略説明断面図である。 本実施例の耐久性試験の結果を示す表である。 従来品の耐久性試験の結果を示す表である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、軸7と共に負荷部を形成する外筒1の内周面の転動体軌道面4と、この転動体軌道面4に対して傾斜角βの傾斜面に形成され無負荷部を形成する傾斜引込面5との間に、転動体軌道面4に対して傾斜角δの無負荷部を形成する緩傾斜引込面6が設けられている。
この緩傾斜引込面6の傾斜角δは、傾斜引込面5の傾斜角βよりも小さく、且つ傾斜角βとの間に0.5度<δ<(β/2+1)度の関係式が成立する角度に設定されている。このδとβの関係式は実験結果に基づいて本発明者が見出したものである。
本発明は、このような傾斜角βの傾斜引込面5よりも緩やかな緩傾斜引込面6が転動体軌道面4と傾斜引込面5との間に設けられているから、言い換えると、負荷部となる転動体軌道面4に連設される無負荷部において、転動体軌道面4(負荷部)側に緩やかな緩傾斜引込面6及び傾斜引込面5を設け、この傾斜引込面5及び緩傾斜引込面6の傾斜角β,δを上記関係式が成立する角度に設定したから、転動体3や転動体軌道面4に作用する繰り返し応力が軽減され、この緩傾斜引込面6を設けない場合(例えば、クラウニング加工などのフレーキングの発生を抑制する処理が引込面に施されていない従来品)に比べてフレーキングが発生しにくくなり、製品寿命が延長する。
このように、本発明は、簡易に且つ低コストで製造可能な構成でありながらフレーキングが発生しにくく、定格寿命を十分に満足し得る実用的なベアリング装置となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、軸7と、この軸7に被嵌される外筒1と、この外筒1の内周面に設けられる転動体保持器2と、この転動体保持器2に保持され外筒1の内周面と転動体保持器2との間に転動自在に配設される転動体3とを備え、軸7と外筒1とが相対移動する構成で、この軸7と外筒1との間には負荷部が設けられ、外筒1と転動体保持器2との間には無負荷部とリターン部とが設けられ、前記負荷部と前記無負荷部と前記リターン部とで構成される循環部には転動体保持器2により保持される球状の転動体3が配設され、軸7と外筒1との相対移動に伴い転動体3が前記循環部を転動移動するように構成される直動案内装置やボールスプライン装置などの案内装置に構成されるベアリング装置である。
以下、本実施例に係る構成各部について詳述する。
軸7は、金属製(例えば鋼製)であり、図示しないが、丸棒状に形成されている。
また、転動体保持器2は、合成樹脂製若しくは金属製であり、図示しないが、円筒状に形成され、周面に負荷部に配設される負荷部用溝と、外筒1と共に無負荷部を形成する無負荷部形成溝と、外筒1と共にリターン部を形成するリターン部形成溝とが夫々、所定位置に設けられている。
また、外筒1は、軸7と同様に金属製(例えば鋼製)であり、転動体保持器2が挿入嵌合し得る円筒状に形成されている。
外筒1は、図1に示すように、内周面の長手方向(軸方向)中央部に軸7と共に負荷部を形成する転動体軌道面4が設けられ、この転動体軌道面4の両端部に夫々、転動体保持器2と共に無負荷無を形成する傾斜引込面5が設けられている。
転動体軌道面4は、転動体3が円滑に転動するように表面粗さRa(算術平均粗さ)が0.09μm〜0.13μmに設定され、図2に示すように、この外筒1内に挿通される軸7と平行になるように設けられている。
また、傾斜引込面5は、図示するように、転動体軌道面4に対して傾斜角β(約5度前後)の傾斜面に形成され、また、表面粗さRz(最大高さ)は1.6μm前後に設定されている。なお、本実施例の傾斜引込面5は、旋盤により形成された旋盤加工面である。
また、本実施例の外筒1の内周面には、図示するように、前述した転動体軌道面4と傾斜引込面5との間にフレーキングの発生を低減するための緩傾斜引込面6が設けられている。
この緩傾斜引込面6は、傾斜引込面5と同様、旋盤加工面であり、また、傾斜引込面5よりも転動体軌道面4に対して緩傾斜となる傾斜面に形成されている。
具体的には、緩傾斜引込面6は、転動体軌道面4に対する傾斜角δが傾斜引込面5の傾斜角βと、0.5度<δ<(β/2+1)度(ただし、δ<β)の関係を満たす値に設定されている。なお、この緩傾斜引込面6は、転動体軌道面4との境界と傾斜引込面5との境界を繋いだ直線の傾斜角δが前記の関係式を満たしていれば、面形状は平面に限らず凸曲面であっても良い。
また、この緩傾斜引込面6は、表面粗さRzが傾斜引込面5の表面粗さRzよりも小さく且つRz1.6μm以下に設定されている。
具体的には、緩傾斜引込面6の表面粗さRzは、旋盤加工で得ることが可能な1.0μm≦Rz≦1.6μm(好ましくは1.1μm≦Rz≦1.5μm)に設定されている。
また、緩傾斜引込面6は、循環部に配設される転動体3の球径により範囲wが決定される構成とされている。なお、本実施例における範囲wとは、図2に示すように、負荷部となる転動体軌道面4の延長線方向に沿った方向における長さで規定されるものである。
すなわち、緩傾斜引込面6の範囲wを転動体3の球径φに対して一律に設定した場合、球径φが大きくなるに連れ緩傾斜引込面6の範囲wが長くなり(領域が広くなり)、この緩傾斜引込面6の範囲wが長くなると負荷部の長さが短くなり(領域が狭くなり)、定格荷重(基本動定格荷重)が減少する問題が生じる。本実施例の緩傾斜引込面6は、この負荷部の範囲wが短くなり負荷部領域面積が小さくなることにより生じる定格荷重の減少を回避すべく、転動体3の球径φに応じて適宜な範囲wに設定されるように構成されている。
また、本実施例の緩傾斜引込面6は、どの球径の場合でも設定される範囲wの上限と下限の幅を40%と一定の幅とすることで、負荷を受ける転動体3の数が従来品と変わらないように(従来品を同数となるように)構成されている。
具体的には、緩傾斜引込面6の範囲wは、転動体3の球径φが4.762mm以下の場合は転動体3の球径φの30%〜70%に設定され、転動体3の球径φが4.762mm<φ≦7.143mm以下の場合は転動体3の球径φの25%〜65%に設定され、転動体3の球径φが7.143mm<φ≦9.525mm以下の場合は転動体3の球径φの20%〜60%に設定され、転動体3の球径φが9.525mm<φの場合は転動体3の球径φの15%〜55%に設定されている。
本実施例は上述のように構成したから、定格荷重を減少させることなく、転動体3や転動体軌道面4に作用する繰り返し応力が軽減され、この緩傾斜引込面6を設けない場合(例えば、クラウニング加工などのフレーキングの発生を抑制する処理が引込面に施されていない従来品)に比べてフレーキングが発生しにくくなり、製品寿命が延長される。
また、本実施例は、傾斜引込面5及び緩傾斜引込面6が旋盤加工面であるから、旋盤加工により形成する傾斜引込面5の形成作業と共に、緩傾斜引込面6を形成することができる。すなわち、本実施例は、クラウニング加工のような別加工にならず、一つの旋盤加工工程において傾斜引込面5と緩傾斜引込面6とを連続的に加工形成することができるため、簡易に且つ低コストで製造することができるものとなる。
このように、本実施例は、簡易に且つ低コストで製造可能でありながらフレーキングが発生しにくく、定格寿命を十分に満足し得る実用的なベアリング装置となる。
以下は、本実施例の効果を裏付ける実験である。
実験は、本実施例(図1,2参照)と従来品(本実施例の緩傾斜引込面6がない構成、図3,4参照)において夫々同条件で耐久性試験を行い、その結果を比較した。なお、本耐久性試験においては、本実施例及び従来品は、転動体軌道面4(従来品は転動体軌道面14)、傾斜引込面5(従来品は傾斜引込面15)及び緩傾斜引込面6(本実施例のみ)の表面粗さ並びに傾斜角度が下表1のように設定されたものを用いた。また、本実施例においては、緩傾斜引込面6の範囲wは約1.2mm(転動体3の球径の約60%)とした。また、転動体3は球径φ2のものを用いた。また、耐久性試験の試験方法および条件は以下のとおりとした。
Figure 0006970454
[試験方法]
ベースに設置されたサポートワーク間に架設される駆動軸に試験ワーク(本実施例及び従来品、ただし軸7は除く)を被嵌設置し、試験ワークに負荷荷重を与えてワーク固定状態から駆動軸を駆動させ、定格寿命距離(3241km)、打切り距離(5000km)に対するフレーキング発生の有無を確認する。試験ワークの荷重位置は最初に負荷を掛ける位置を設置状態において下側に位置する転動体軌道面4とし、この下側の試験終了後、試験ワークを軸方向に反転させて上側に対しても同様の試験を行う。なお、本耐久性試験においては、本実施例及び従来品共に4つの試験ワークを準備し、夫々8回の耐久性試験を行った。
[試験条件]
設定速度:1500mm/s
ストローク:320mm
負荷荷重:動定格荷重の25%
荷重係数(fw):1
打切り距離:5000km
図5は本実施例の耐久性試験の結果を示すものであり、図6は従来品の耐久性試験の結果を示すものでる。
図5に示すように、本実施例の耐久性試験においては、No.3の下側の転動体軌道面4に荷重を掛けた際の試験のみにフレーキングの発生が確認された。
具体的には、No.3の試験ワークにおいては、走行距離2900kmの時点で転動体軌道面4と転動体3の双方にフレーキングが発生したことが確認された。
この結果、本実施例の耐久性試験においては、定格寿命距離、打切り距離の双方共に達成率は87.5%(達成数7/8)であった。
これに対し、従来品は、図6に示すように、No.1及びNo.4の上下両側の計4つの試験でフレーキングの発生が確認された。
具体的には、フレーキングが発生した4試験のうち、No.4の下側の転動体軌道面4に荷重を掛けた際の試験は、定格寿命距離はクリアし打切り距離に少し及ばない走行距離4873kmの時点でフレーキングが発生し、その他の試験については、いずれも定格寿命距離に到達する前にフレーキングが発生した。特にNo.1の上側及びNo.4の上側においては、走行距離300km程度の早期の段階でフレーキングの発生が確認された。
この結果、従来品の耐久性試験においては、定格寿命距離の達成率は62.5%(達成数5/8)、打切り距離の双方共に達成率は50.0%(達成数4/8)であった。
以上の結果から、本実施例は従来品を上回る安定的な耐久性を有し、早期のフレーキングの発生が低減され、従来品に比べて製品寿命が延長されることが証明される。
なお、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 外筒
2 転動体保持器
3 転動体
4 転動体軌道面
5 傾斜引込面
6 緩傾斜引込面
7 軸

Claims (2)

  1. 軸に被嵌される外筒と、この外筒の内周面に設けられる転動体保持器と、この転動体保持器に保持され前記外筒の内周面と前記転動体保持器との間に転動自在に配設される転動体とを備え、前記外筒の内周面には、前記転動体の軌道面となる転動体軌道面と、この転動体軌道面の両端部に夫々連設され該転動体軌道面に対して傾斜する傾斜引込面とが設けられているベアリング装置であって、前記転動体軌道面と前記傾斜引込面との間に前記傾斜引込面よりも前記転動体軌道面に対して傾斜が緩やかな緩傾斜引込面が設けられ、前記傾斜引込面は旋盤加工により形成された表面粗さRzが1.6μm前後の旋盤加工面であり、また、前記緩傾斜引込面も旋盤加工により形成された旋盤加工面であり、さらに、この緩傾斜引込面は表面粗さRzが前記傾斜引込面の表面粗さRzよりも小さく且つ1.0μm≦Rz≦1.6μmの旋盤加工面であり、また、前記緩傾斜引込面の前記転動体軌道面に対する傾斜角度δと、前記転動体軌道面に対する前記傾斜引込面の傾斜角度βとは、0.5度<δ<(β/2+1)度(ただし、δ<β)の関係式が成立するように設定され、且つ、前記緩傾斜引込面が設けられる範囲wは、下記のように設定され、さらに、前記傾斜引込面及び前記緩傾斜引込面は、旋盤加工のみによって形成されていることを特徴とするベアリング装置。

    前記転動体の直径φが4.762mm以下の場合、前記直径φの30%〜70%
    前記転動体の直径φが4.762mm<φ≦7.143mm以下の場合、前記直径φの25%〜65%
    前記転動体の直径φが7.143mm<φ≦9.525mm以下の場合、前記直径φの20%〜60%
    前記転動体の直径φが9.525mm<φの場合、前記直径φの15%〜55%
  2. 請求項1記載のベアリング装置において、前記傾斜引込面の傾斜角度βは5°10’に設定され、前記緩傾斜引込面の傾斜角度δは3°に設定されていることを特徴とするベアリング装置。
JP2019217212A 2019-11-29 2019-11-29 ベアリング装置 Active JP6970454B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019217212A JP6970454B2 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 ベアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019217212A JP6970454B2 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 ベアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021085511A JP2021085511A (ja) 2021-06-03
JP6970454B2 true JP6970454B2 (ja) 2021-11-24

Family

ID=76087244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019217212A Active JP6970454B2 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 ベアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6970454B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2542908Y2 (ja) * 1991-12-27 1997-07-30 光洋精工株式会社 直動玉軸受
JPH0651545U (ja) * 1992-12-25 1994-07-15 エヌティエヌ株式会社 直線軸受
JPH10131964A (ja) * 1996-10-30 1998-05-22 Nippon Bearing Kk 直線摺動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021085511A (ja) 2021-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8632257B2 (en) Rolling bearing and method for the production thereof
JP6798780B2 (ja) 円すいころ軸受
JP2000088072A (ja) ボールねじナット、該ボールねじナットを使用した直線案内装置及びステアリング用ボールねじ並びにボールねじナットの製造方法
JP2009197904A (ja) 転がり機械要素
JP6970454B2 (ja) ベアリング装置
JP2005106234A (ja) 円錐ころ軸受と円錐ころ加工方法
US10060479B2 (en) Bearing and method of forming a bearing
JP6472671B2 (ja) 円すいころ軸受
JP4893133B2 (ja) リターンチューブ、及びボールねじ
JP5130707B2 (ja) 転動装置
JP7227059B2 (ja) 中空軸部材の製造方法および転動装置の製造方法
JP5659724B2 (ja) ころ軸受
JP2008267403A (ja) 転動装置
JP4075364B2 (ja) 円筒ころ軸受
JP2005090615A (ja) 自動調心ころ軸受および該軸受の加工方法
JP5200988B2 (ja) 直動装置
JPH07103243A (ja) 転がり軸受
JP2007016960A (ja) 直線運動軸受
WO2016121419A1 (ja) 円すいころ軸受
JP2004257467A (ja) ボールねじおよびその製造方法
JP2009222166A (ja) 自動調心ころ軸受
KR101965093B1 (ko) 볼 베어링 및 볼 베어링의 제조 방법
JP2004308856A (ja) ボールねじ
JP2005054900A (ja) 転がり直動装置
JP2021008940A (ja) クロスローラ軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200221

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200221

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200925

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200925

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200925

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201019

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201022

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20201113

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20201119

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210304

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210419

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210709

C27B Notice of submission of publications, etc. [third party observations]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C2714

Effective date: 20210802

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210826

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210927

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6970454

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150