JP6969151B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6969151B2
JP6969151B2 JP2017094471A JP2017094471A JP6969151B2 JP 6969151 B2 JP6969151 B2 JP 6969151B2 JP 2017094471 A JP2017094471 A JP 2017094471A JP 2017094471 A JP2017094471 A JP 2017094471A JP 6969151 B2 JP6969151 B2 JP 6969151B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
liquid injection
holding portion
waste liquid
injection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017094471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018187888A (ja
Inventor
努 小林
俊之 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2017094471A priority Critical patent/JP6969151B2/ja
Priority to CN201810325767.XA priority patent/CN108859421B/zh
Publication of JP2018187888A publication Critical patent/JP2018187888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6969151B2 publication Critical patent/JP6969151B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/18Ink recirculation systems
    • B41J2/185Ink-collectors; Ink-catchers

Description

本発明は、液体噴射装置に関する。
従来から、液体噴射装置の一例として、被記録媒体を搬送する搬送手段と、被記録媒体にインクを吐出する記録部と、搬送手段及び記録部を収容する筐体と、を備える記録装置が知られている。こうした記録装置の中には、メンテナンス作業時に記録部から排出されるインク廃液を吸収する廃液吸収部材(廃液収容体)を備える装置がある(例えば、特許文献1)。
特開2006−35662号公報
ところが、上記のような記録装置は、記録部の後方に廃液吸収部材が配置される点で、廃液吸収部材のメンテナンス性が低下しやすい。本願発明の課題は、廃液を収容する廃液収容体のメンテナンス性が良好な液体噴射装置を提供することである。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射装置は、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、前記媒体の搬送経路の上方において、前記搬送方向と交差する走査方向に往復移動可能なキャリッジと、前記キャリッジに搭載され、前記媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドから排出された液体を収容可能な廃液収容体を保持する保持部と、を備え、前記保持部は、前記搬送経路より上方で且つ前記キャリッジの移動経路よりも前記搬送方向における下流側に配置される。
上記構成によれば、媒体の搬送経路よりも上方で且つキャリッジの移動経路よりも下流側で廃液収容体が保持部に保持される。このため、液体噴射装置のユーザーは、液体噴射装置の上方及び搬送方向における下流側などから廃液収容体にアクセスしやすくなる。その結果、廃液収容体のメンテナンス性が良好となる。
上記液体噴射装置は、前記液体噴射ヘッド及び前記保持部を収容する筐体を備え、前記筐体は、前記媒体が排出される排出口を有し、前記保持部は、前記排出口よりも上方に配置される。
上記構成によれば、媒体の排出口よりも上方で廃液収容体が保持部に保持される。このため、廃液収容体のメンテナンス性がより良好となる。
上記液体噴射装置は、外部からの入力を受け付ける操作部を備え、前記保持部は、前記搬送方向において、前記移動経路と前記操作部との間に配置されることが好ましい。
上記構成によれば、デッドスペースになりやすいキャリッジの移動経路と操作部との間の領域に廃液収容体を配置できる。このため、液体噴射装置の大型化が抑制される。
上記液体噴射装置は、前記移動経路の前記走査方向における第1端寄りのメンテナンス位置と対応する位置に配置され、前記液体噴射ヘッドから液体を吸引する吸引機構を備え、前記廃液収容体は前記保持部に対して着脱可能であり、前記保持部は、前記吸引機構が吸引した液体を前記廃液収容体に導入可能に前記廃液収容体と接続する接続部を有し、前記接続部は、前記走査方向において、前記保持部の前記第1端寄りの位置に設けられることが好ましい。
上記構成によれば、接続部を保持部の走査方向における第1端の反対側となる第2端寄りの位置に設ける場合に比較して、吸引機構と接続部との間をなす距離が短くなる。すなわち、吸引機構から接続部までの廃液流路を短くできる。
上記液体噴射装置において、前記接続部は、前記走査方向に延設されることが好ましい。
上記構成によれば、保持部に配置した廃液収容体を走査方向に移動させることで、廃液収容体と接続部とが接続される。また、接続部が鉛直方向に延設される場合と比較して、廃液収容体の着脱時に、接続部又は廃液収容体から液体(廃液)が下方に漏れにくくなる。
上記液体噴射装置は、外部からの入力を受け付ける操作部を備え、前記保持部は、前記搬送方向において、前記移動経路と前記操作部との間に配置され、前記接続部は、前記搬送方向において、前記保持部の前記移動経路寄りの位置に設けられることが好ましい。
上記構成によれば、搬送方向において、接続部が保持部の操作部寄りの位置に設けられる場合に比較して、接続部を操作部から離れた位置に配置できる。このため、仮に、接続部から液体(廃液)が漏れた場合であっても、そうした液体が操作部の電気系統に到達することを抑制できる。
上記液体噴射装置において、前記保持部は、前記廃液収容体に設けられる回路基板と電気的に接続可能な基板接続部を有し、前記基板接続部は、前記搬送方向において、前記保持部の前記操作部寄りの位置に設けられることが好ましい。
上記構成によれば、基板接続部を操作部の近くに設けることができるため、操作部と基板接続部とに対する電気的な配線をまとめて行うことができる。
上記液体噴射装置は、前記液体噴射ヘッド及び前記保持部を収容する筐体と、前記筐体を上方から覆うカバーと、を備え、前記筐体は上方に開口し、前記カバーは、前記筐体の開口を覆う第1の位置と前記筐体の開口を開放する第2の位置との間で開閉可能であり、前記第2の位置に位置する前記カバーは、前記筐体の開口を介して、前記保持部を露出させることが好ましい。
上記構成によれば、通常時には、カバーを第1位置に配置することで、筐体内の構成部材を保護できる。一方、カバーを第2位置に配置することで、開口を介して露出する保持部に保持された廃液収容体をメンテナンスできる。
読取装置を閉じた状態の複合機の斜視図。 読取装置を開いた状態の複合機の斜視図。 複合機の平面視に係る断面図。 図3の4−4線矢視断面図。 複合機の平面視に係る断面図。
以下、液体噴射装置を備える複合機の一実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の液体噴射装置は、用紙などの媒体に液体の一例としてのインクを噴射することで文字又は画像を印刷するインクジェットプリンターである。なお、以降の説明では、説明理解の容易のために、図面に応じて構成部材の一部の図示を省略したり、ハッチングの線種を一様としたりしている。
図1に示すように、複合機10は、媒体Mに液体を噴射する液体噴射装置11と、原稿に記載された文字又は画像を読み取る読取装置12と、を備える。本実施形態では、水平面に複合機10が置かれた状態において、複合機10の幅方向を「走査方向X」とし、複合機10の前後方向を「奥行方向Y」とし、複合機10の高さ方向を「鉛直方向Z」とする。走査方向X、奥行方向Y及び鉛直方向Zは、互いに異なる(直交する)方向である。また、走査方向Xにおける一端を「第1端X1」とし、走査方向Xにおける他端を「第2端X2」とも言う。
図1及び図2に示すように、液体噴射装置11は、液体噴射装置11の外装を構成する筐体21と、媒体Mを収容する媒体収容部22と、液体を収容する液体収容体23が装着される装着部24と、ユーザーからの入力を受け付ける操作部25と、読取装置12を回動自在に支持するヒンジ26と、を備える。図3及び図4に示すように、液体噴射装置11は、媒体収容部22から媒体Mを給送する給送部30と、媒体Mを搬送する搬送部40と、媒体Mを支持する支持部50と、媒体Mに液体を噴射する液体噴射ユニット60と、を備える。さらに、液体噴射装置11は、液体噴射ユニット60をメンテナンスするメンテナンス装置70と、液体噴射ユニット60から排出された液体(廃液)を収容する廃液収容体80を保持する保持部90と、を備える。
図1及び図2を参照して、液体噴射装置11の外観に係る構成について説明する。
図2に示すように、筐体21は、上方に開口する箱状をなしている。筐体21は、給送部30、搬送部40、支持部50、液体噴射ユニット60、メンテナンス装置70及び保持部90等の液体噴射装置11の構成部材を収容する。筐体21の前面には、媒体Mを排出する排出口211が設けられる。排出口211は、走査方向Xを長手方向とし、鉛直方向Zにおいて、操作部25と媒体収容部22との間に開口する。
媒体収容部22は、筐体21の下部に配置される。媒体収容部22は、筐体21に対して奥行方向Yに着脱可能とされる。媒体収容部22は、鉛直方向Zに積層した複数の媒体Mを収容するトレイ又はカセットである。
装着部24は、筐体21の走査方向Xにおける第1端X1側に、前方に向かって突出する態様で設けられる。装着部24には、種類の異なる液体を収容する複数の液体収容体23が走査方向Xに並ぶように装着される。液体収容体23は、交換可能なカートリッジであってもよいし、液体を補充可能なタンクであってもよい。
操作部25は、媒体収容部22と鉛直方向Zに間隔をおいて、筐体21の前面上部に配置される。操作部25は、矩形板状をなしている。操作部25は、液体噴射装置11を操作するための電源ボタン251と、液体噴射装置11の各種の情報を表示する表示画面252と、を備える。表示画面252は、例えば、タッチパネル式の液晶画面であればよい。操作部25は、液体噴射装置11の各種の設定を変更したり、液体噴射装置11を動作させたりするときに、液体噴射装置11のユーザーによる外部から入力を受け付ける。
ヒンジ26は、筐体21の背面上部に配置される。ヒンジ26は、走査方向Xに延びる回転軸回りに、読取装置12を筐体21に対して相対的に回動させる。詳しくは、ヒンジ26は、図1に示すように読取装置12が筐体21の上部の開口212を覆う「第1の位置」と、図2に示すように筐体21の開口212を開放する「第2の位置」と、の間で読取装置12を回動させる。
次に、図3及び図4を参照して、液体噴射装置11の内部構成について説明する。
図4に示すように、給送部30は、媒体収容部22に積層された複数の媒体Mのうち最上位の媒体Mを搬送部40に向けて給送するピックアップローラー31を備える。ピックアップローラー31は、媒体収容部22に積層された媒体Mに向けて、下方に付勢される。
図4に示すように、搬送部40は、支持部50の後方に配置される第1搬送ローラー41及び第1従動ローラー42と、支持部50の前方に配置される第2搬送ローラー43及び第2従動ローラー44と、を備える。第1搬送ローラー41及び第2搬送ローラー43は、媒体Mの搬送経路FPの下方に配置され、第1従動ローラー42及び第2従動ローラー44は、媒体Mの搬送経路FPの上方に配置される。搬送部40は、搬送ローラー41,43及び従動ローラー42,44に給送部30から給送された媒体Mを挟んだ状態で搬送ローラー41,43を回転させる。こうして、搬送部40は、媒体Mを支持部50に向けて搬送する。なお、支持部50の前方に配置される第2搬送ローラー43及び第2従動ローラー44は、媒体Mの浮き上がりを抑制する押さえ機構としてもよい。
図3及び図4に示すように、支持部50は、走査方向Xを長手方向とし、奥行方向Yを短手方向とする矩形板状をなしている。支持部50は、液体噴射ユニット60の下方に配置され、媒体Mの搬送経路FPの一部を構成する。支持部50は、支持する媒体Mの姿勢を安定させるために、媒体Mを吸引して吸着する構成を有してもよい。
ここで、本実施形態の液体噴射装置11において、媒体収容部22から排出口211に至るまでの媒体Mの通り道である「搬送経路FP」は、奥行方向Yにおいて反転する。すなわち、媒体収容部22に収容された媒体Mは給送部30によって後方に向かって移動し、支持部50上の媒体Mは搬送部40によって前方に向かって移動する。以降の説明では、搬送部40によって、支持部50上を搬送される媒体Mの移動方向を「搬送方向F」とする。すなわち、搬送方向Fにおける上流側は液体噴射装置11の後側となり、搬送方向Fにおける下流側は液体噴射装置11の前側となる。
図3及び図4に示すように、液体噴射ユニット60は、液体を噴射するノズル61を有する液体噴射ヘッド62と、液体噴射ヘッド62が搭載されるキャリッジ63と、キャリッジ63の走査方向Xへの移動をガイドするガイド軸64と、液体噴射ヘッド62と液体収容体23とを接続する供給流路65と、を備える。
液体噴射ヘッド62は、ノズル61が開口する開口面が支持部50の方向に向くように、キャリッジ63に搭載される。キャリッジ63は、搬送経路FP(支持部50)よりも上方に配置される。また、キャリッジ63は、不図示の移動機構によって、走査方向Xに往復移動可能とされる。供給流路65は、キャリッジ63の移動に伴って変形可能な弾性を有するチューブである。供給流路65は、搬送方向Fにおいて、キャリッジ63と保持部90との間に配設される。
そして、液体噴射ユニット60は、キャリッジ63を走査方向Xに移動させつつ、媒体Mに向けて液体噴射ヘッド62からインクを噴射させる。以降の説明では、キャリッジ63が走査方向Xに移動するときに通過する経路を「移動経路」とも言う。また、移動経路において、キャリッジ63に搭載された液体噴射ヘッド62が支持部50と対向する位置を「噴射位置」とも言う。噴射位置とは、液体噴射ヘッド62が媒体Mに向けて液体を噴射できるときのキャリッジ63の位置である。
図3に示すように、メンテナンス装置70は、走査方向Xにおいて支持部50より第1端X1側であって、搬送方向Fにおいて装着部24よりも後方に配置される。すなわち、メンテナンス装置70は、走査方向Xにおいて、支持部50と隣り合う位置に配置される。メンテナンス装置70は、上方に開口するキャップ71と、キャップ71に上流端が接続される廃液流路72と、廃液流路72の途中に設けられる吸引部73と、液体噴射ヘッド62の開口面を払拭可能な払拭部材74と、キャップ71を保持するスライダー75と、スライダー75を相対移動可能に支持するベース76と、を備える。吸引部73は、キャップ71の内部を吸引する吸引動作を実行可能に構成される。スライダー75は、走査方向Xにおける第1端X1に、上方に突出する係合突部751を有する。
メンテナンス装置70では、第1端X1に向けて移動するキャリッジ63が係合突部751に係合すると、キャリッジ63の移動に伴ってスライダー75が斜め上に移動する。これにより、キャップ71が液体噴射ヘッド62の開口面に接触して、ノズル61が開口する空間が閉空間となる。このようにキャップ71が閉空間を形成する動作を「キャッピング」という。図3では、キャッピング時のキャップ71及びスライダー75の位置を二点鎖線で示している。
また、移動経路において、キャリッジ63に搭載された液体噴射ヘッド62がメンテナンス装置70と対向するときのキャリッジ63の位置を「メンテナンス位置」とも言う。メンテナンス位置とは、液体噴射ヘッド62がキャップ71にキャッピングされるときのキャリッジ63の位置であり、キャリッジ63の移動経路の走査方向Xにおける第1端X1寄りの位置である。
そして、キャッピング時に吸引部73が駆動すると、ノズル61を通じて液体噴射ヘッド62内が吸引される。このように、吸引部73がノズル61を通じて吸引を行い、液体噴射ヘッド62内の液体を吸引する動作を、「吸引クリーニング」という。本実施形態では、キャップ71及び吸引部73を含んで「吸引機構」の一例が構成される。
図3に示すように、保持部90は、鉛直方向Zにおいて、搬送経路FP及び排出口211(媒体収容部22)よりも上方に配置される。保持部90は、搬送方向Fにおいて、キャリッジ63の移動経路の下流側であって且つ操作部25の上流側に配置される。保持部90は、吸引クリーニング等で生じる廃液を収容可能な廃液収容体80を保持するホルダー91と、廃液流路72の下流端と通じる接続部92と、廃液収容体80と電気的に接続可能な基板接続部93と、を備える。
ホルダー91は、搬送方向Fに間隔をおいて配置される第1壁部911及び第2壁部912と、第1壁部911及び第2壁部912を搬送方向Fに連結する第3壁部913及び第4壁部914と、を有する。第1壁部911は搬送方向Fにおける上流側に配置され、第2壁部912は搬送方向Fにおける下流側に配置される。第3壁部913は、第1壁部911及び第2壁部912の走査方向Xにおける第1端X1同士を連結する。第4壁部914は、第1壁部911及び第2壁部912の下端同士を連結する。こうして、第1壁部911、第2壁部912及び第3壁部913は、ホルダー91の側壁を構成し、第4壁部914は、ホルダー91の底壁を構成する。なお、本実施形態では、走査方向Xにおいて、第1壁部911及び第2壁部912が第4壁部914に比べて短いが、第1壁部911及び第2壁部912を第4壁部914と同程度の長さとしてもよい。
接続部92は、針状をなしている。接続部92は、保持部90の第1端X1寄りに位置する第3壁部913において、走査方向Xにおける第1端X1から第2端X2に向かって延設される。接続部92は、搬送方向Fにおいて、第2壁部912よりも第1壁部911寄りの位置に設けられる。言い換えれば、接続部92は、保持部90(ホルダー91)の搬送方向Fにおける下流側の端部よりも上流側の端部に近い位置に設けられている。そして、接続部92は、廃液収容体80の内部に挿入されることで、メンテナンス装置70から供給される廃液を廃液収容体80の内部に導入する。
基板接続部93は、第2壁部912において、第1壁部911に電気接点が向くように設けられる。すなわち、基板接続部93は、第1壁部911及び第2壁部912において、操作部25寄りの第2壁部912に設けられる。
図3に示すように、廃液収容体80は、略直方体状をなしている。廃液収容体80は、メンテナンス装置70の吸引動作により排出される廃液(例えば、廃インク)を収容する容器である。廃液収容体80の内部には、廃液を吸収可能な吸収体を配置することが好ましい。
廃液収容体80の長手方向と交差する側面には、接続部92が接続される導入部81が設けられる。導入部81は、接続部92の挿抜時に廃液が漏出しないように、Oリングなどでシールされることが好ましい。
廃液収容体80の長手方向に延びる側面には、保持部90の基板接続部93と接続される回路基板82が設けられる。回路基板82は、薄板状のICチップであって、電気接点が外側を向くように設けられる。回路基板82には、例えば、廃液収容体80の仕様に関する情報などを予め記憶させてもよいし、廃液収容体80に収容される廃液量を逐次記憶させてもよい。すなわち、液体噴射装置11は、回路基板82に記憶された情報に基づいて、保持部90に装着された廃液収容体80が適切な廃液収容体80であるか否かを判定できる。
廃液収容体80は、保持部90に対して走査方向Xにおける第2端X2から第1端X1に向かう方向に移動されると、保持部90に装着される。すなわち、導入部81と接続部92が接続し、接続部92の先端が廃液収容体80の内部に位置する状態となる。また、回路基板82が基板接続部93と接続し、液体噴射装置11が廃液収容体80の情報を取得できる状態となる。その一方で、廃液収容体80は、保持部90に対して走査方向Xにおける第1端X1から第2端X2に向かう方向に移動されると、保持部90から取り外される。こうして、保持部90は、廃液収容体80を着脱可能に保持する。
なお、保持部90及び廃液収容体80には、保持部90に対する廃液収容体80の装着関係を規定するための構造を設けることが好ましい。例えば、保持部90及び廃液収容体80の一方に凹部を設けるとともに他方に凸部を設けることで、鉛直方向Zにおいて、本来とは異なる向きで、廃液収容体80が保持部90に装着されることを防止してもよい。
図1及び図2に示すように、読取装置12は、原稿が載る原稿台121と、原稿台121を覆う原稿カバー122と、を備える。原稿台121は、少なくとも原稿が載る部分が光を透過するガラス板で構成される。原稿台121の下方には、原稿台121に載った原稿を読み取るイメージスキャナー(不図示)が設けられる。原稿カバー122は、ヒンジ26によって、原稿台121に対して相対的に回動する。詳しくは、原稿カバー122は、原稿台121を覆う位置と原稿台121を露出する位置との間で回動する。
上述したように、読取装置12は、液体噴射装置11に対して、筐体21の開口212を覆う第1の位置と筐体21の開口212を開放する第2の位置との間を回動する。すなわち、本実施形態において、読取装置12は、筐体21の開口212を開閉する点で、「カバー」の一例に相当する。図2に示すように、読取装置12が第2の位置に配置される場合には、筐体21の開口212を介して、保持部90及び保持部90に装着された廃液収容体80が露出する。
次に、本実施形態の液体噴射装置11の作用について説明する。
本実施形態の液体噴射装置11において、廃液収容体80を交換する場合には、ユーザーは、読取装置12を第2の位置に配置させて、液体噴射装置11の構成要素を露出させる。続いて、ユーザーは、使用済みの廃液収容体80を走査方向Xにおける第1端X1から第2端X2に向かう方向に移動させる。こうして、使用済みの廃液収容体80は、保持部90から取り外される。その後、ユーザーは、図5に示すように、未使用の廃液収容体80を保持部90のホルダー91に収めた状態で、走査方向Xにおける第2端X2から第1端X1に向かう方向に移動させる。すると、廃液収容体80が保持部90に装着される。こうして、本実施形態によれば、廃液収容体80を装着する保持部90が液体噴射装置11の手前側に設けられているため、ユーザーは、廃液収容体80のメンテナンスを容易に行うことができる。なお、ここで言うメンテナンスとは、廃液収容体80を交換したり、廃液収容体80が正常に廃液を収容できているか確認したり、廃液収容体80に収容された廃液量を確認したりする作業などを言う。
以上説明した実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)保持部90を媒体Mの搬送経路FPよりも上方で且つキャリッジ63の移動経路よりも搬送方向Fにおける下流(前方)に配置した。このため、液体噴射装置11のユーザーは、液体噴射装置11の上方及び搬送方向Fにおける下流側などから廃液収容体80にアクセスしやすくなる。その結果、廃液収容体80のメンテナンス性が良好となる。
(2)媒体Mの排出口211よりも上方で廃液収容体80が保持部90に保持される。このため、廃液収容体80のメンテナンス性がより良好となる。また、搬送経路FPの排出口211付近で媒体Mが詰まった場合に、廃液収容体80に邪魔されることなく媒体Mの詰まりを解消できる。
(3)キャリッジ63の移動経路と操作部25との間のデッドスペースになりやすい領域に廃液収容体80を配置できる点で、液体噴射装置11の大型化を抑制できる。また、移動経路と操作部25の間の領域は、走査方向Xに長い領域となりやすく、廃液収容体80の長手方向における長さを移動経路に近い長さとできる。すなわち、廃液収容体80を大容量化しやすくなる。
(4)接続部92を保持部90の走査方向Xにおける第1端X1寄りの位置に設けたことで、第2端X2寄りの位置に設ける場合に比較して、キャップ71(吸引機構)と接続部92との間をなす距離が短くなる。すなわち、キャップ71から接続部92までの廃液流路72が短くなり、廃液の漏れリスクを低減できる。また、廃液流路72のメンテナンス性を向上できる。
(5)接続部92を走査方向Xに延設させたことで、廃液収容体80を接続部92の延設方向とは逆方向に移動させることで、廃液収容体80と接続部92とを接続できる。また、接続部92が鉛直方向Zに延設される場合と比較して、廃液収容体80の着脱時に、接続部92又は廃液収容体80から廃液が下方に漏れにくくなる。
(6)接続部92を、搬送方向Fにおいて、保持部90の移動経路寄りの位置に設けたため、操作部25寄りの位置に設けた場合に比較して、接続部92が操作部25から離れた位置に配置される。このため、仮に、接続部92から液体が漏れた場合であっても、そうした液体が操作部25の電気系統に到達することを抑制できる。
(7)基板接続部93を、搬送方向Fにおいて、保持部90の操作部25寄りの位置に設けたことで、基板接続部93と操作部25との距離が短くなる。その結果、操作部25と基板接続部93とに対する電気的な配線をまとめて行うことができる。また、配線のメンテナンス性が良好となる。
(8)複合機10は、第1の位置と第2の位置との間で回動する読取装置12を備える。このため、読取装置12を第1位置に配置したときには、筐体21内の構成部材を保護できる。一方、読取装置12を第2位置に配置したときには、開口212を介して露出する廃液収容体80をメンテナンスできる。
(9)読取装置12は、液体噴射装置11の後方に設けられたヒンジ26を中心に回動する。このため、読取装置12を第2の位置に配置することで、液体噴射装置11の前方が大きく開放される。したがって、液体噴射装置11の手前側に配置される廃液収容体80のメンテナンス性がより良好となる。
なお、上記実施形態は、以下に示すように変更してもよい。
・液体噴射装置11は、液体噴射ヘッド62の液体噴射性能を維持するために液体噴射ヘッド62から定期的に噴射される液体を受容する液体受容部を備えてもよい。この場合、廃液収容体80は、液体受容部が受容する液体(廃液)を収容してもよい。
・保持部90は、基板接続部93を備えなくてもよい。この場合、廃液収容体80は、回路基板82を備えなくてもよい。
・複合機10は、読取装置12を備えてなくてもよい。この場合、液体噴射装置11は、筐体21の開口212を覆うカバーを備えることが好ましい。カバーは、筐体21に対して回動することで開口212を開閉してもよいし、筐体21に対してスライドすることで開口212を開閉してもよい。
・廃液収容体80の保持部90に対する装着方向は、走査方向Xでなくてもよい。例えば、廃液収容体80の保持部90に対する装着方向は、下方であってもよい。この場合、保持部90(第4壁部914)は、上方に延設される接続部を有し、廃液収容体80は、その下面に導入部を有することが好ましい。これによれば、廃液収容体80を下方に移動させるだけで、廃液収容体80が保持部90に装着される。
・保持部90は、廃液収容体80を着脱不能に保持するものであってもよい。この場合であっても、ユーザーが保持部90に保持された廃液収容体80にアクセスしやすい点で、廃液収容体80のメンテナンス性が高まる。ここで言うメンテナンスとは、廃液収容体80が正常に廃液を収容できているか確認したり、廃液収容体80に収容された廃液量を確認したりする作業などを言う。
・液体噴射装置11は、キャリッジ63上に液体収容体23を装着するいわゆるオンキャリッジタイプの液体噴射装置11であってもよい。この場合、本実施形態における装着部24が設けられる領域に保持部90を設けてもよい。これによれば、走査方向Xにおいて液体収容体23を配置できる領域が大きくなる点で、液体収容体23を大容量化できる。
・廃液収容体80の形状は、略直方体でなくてもよい。廃液収容体80は、液体噴射装置11の内部の空間に応じて、適宜形状を変更してもよい。
・保持部90は、廃液収容体80が収容する排液量を検出する検出部を備えてもよい。これによれば、廃液収容体80の交換時期が認識しやすくなる。検出部は、保持部90において、接続部92が設けられる第1端X1とは逆側の第2端X2に設けることが好ましい。
・液体噴射装置11は、保持部90に装着された廃液収容体80のみを覆う遮蔽部を備えてもよい。この場合、遮蔽部は、筐体21に対して着脱自在であることが好ましい。これによれば、読取装置12を第2の位置に配置した状態であっても、ユーザーが不用意に廃液収容体80に触れることを抑制できる。
・接続部92は、鉛直方向Zにおいて、保持部90の上寄りの位置に設けることが好ましい。これによれば、廃液収容体80に一度収容された廃液が接続部92を介して逆流することを抑制できる。
・廃液収容体80は、保持部90に対する装着状態において底部となる部分が、長手方向において、導入部81から遠ざかるに連れて下方に傾斜することが好ましい。これによれば、導入部81を介して廃液収容体80に導入された液体が第2端X2に向かって流れやすくなる。すなわち、廃液収容体80の内部に設けられる吸収体の一部にしか廃液が吸収されない事態を抑制できる。
・廃液収容体80は、その上部に把持部を備えてもよい。これによれば、ユーザーが把持部を把持することで、保持部90に対する廃液収容体80の着脱を容易にできる。廃液収容体80に把持部を設ける場合には、保持部90の走査方向Xにおける第1端X1寄りの位置に設けることが好ましい。これによれば、保持部90から取り外した廃液収容体80を運ぶ際に、導入部81が上方を向きやすくなる点で、導入部81から液体を漏れにくくできる。
・液体噴射ヘッド62が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などであってもよい。例えば、液体噴射ヘッド62は、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイまたは面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または色材(画素材料)などの材料が分散または溶解した液状体を噴射する構成にしてもよい。
・媒体Mは、用紙に限らず、プラスチックフィルムまたは薄い板材でもよいし、捺染装置などに用いられる布であってもよい。また、媒体Mは、Tシャツなど、任意の形状の衣類等であってもよいし、食器または文具のような任意の形状の立体物であってもよい。
10…複合機、11…液体噴射装置、12…読取装置、121…原稿台、122…原稿カバー、21…筐体、211…排出口、212…開口、22…媒体収容部、23…液体収容体、24…装着部、25…操作部、251…電源ボタン、252…表示画面、26…ヒンジ、30…給送部、31…ピックアップローラー、40…搬送部、41…第1搬送ローラー、42…第1従動ローラー、43…第2搬送ローラー、44…第2従動ローラー、50…支持部、60…液体噴射ユニット、61…ノズル、62…液体噴射ヘッド、63…キャリッジ、64…ガイド軸、65…供給流路、70…メンテナンス装置、71…キャップ(吸引機構の一例)、72…廃液流路、73…吸引部(吸引機構の一例)、74…払拭部材、75…スライダー、751…係合突部、76…ベース、80…廃液収容体、81…導入部、82…回路基板、90…保持部、91…ホルダー、911…第1壁部、912…第2壁部、913…第3壁部、914…第4壁部、92…接続部、93…基板接続部、F…搬送方向、FP…搬送経路、M…媒体、X…走査方向、X1…第1端、X2…第2端、Y…奥行方向、Z…鉛直方向。

Claims (8)

  1. 媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記媒体の搬送経路の上方において、前記搬送方向と交差する走査方向に往復移動可能
    なキャリッジと、
    前記キャリッジに搭載され、前記媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドから排出された液体を収容可能な廃液収容体が交換可能に保持され
    保持部と、を備え、
    前記保持部は、前記搬送経路より上方で且つ前記キャリッジの移動経路よりも前記搬送
    方向における下流側に配置される
    ことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体噴射ヘッド及び前記保持部を収容する筐体を備え、
    前記筐体は、前記媒体が排出される排出口を有し、
    前記保持部は、前記排出口よりも上方に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 外部からの入力を受け付ける操作部を備え、
    前記保持部は、前記搬送方向において、前記移動経路と前記操作部との間に配置される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記移動経路の前記走査方向における第1端寄りのメンテナンス位置と対応する位置に
    配置され、前記液体噴射ヘッドから液体を吸引する吸引機構を備え、
    前記廃液収容体は前記保持部に対して着脱可能であり、
    前記保持部は、前記吸引機構が吸引した液体を前記廃液収容体に導入可能に前記廃液収
    容体と接続する接続部を有し、
    前記接続部は、前記走査方向において、前記保持部の前記第1端寄りの位置に設けられ

    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記接続部は、前記走査方向に延設される
    ことを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 外部からの入力を受け付ける操作部を備え、
    前記保持部は、前記搬送方向において、前記移動経路と前記操作部との間に配置され、
    前記接続部は、前記搬送方向において、前記保持部の前記移動経路寄りの位置に設けら
    れる
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の液体噴射装置。
  7. 前記保持部は、前記廃液収容体に設けられる回路基板と電気的に接続可能な基板接続部
    を有し、
    前記基板接続部は、前記搬送方向において、前記保持部の前記操作部寄りの位置に設け
    られる
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体噴射装置。
  8. 前記液体噴射ヘッド及び前記保持部を収容する筐体と、
    前記筐体を上方から覆うカバーと、を備え、
    前記筐体は上方に開口し、
    前記カバーは、前記筐体の開口を覆う第1の位置と前記筐体の開口を開放する第2の位
    置との間で開閉可能であり、
    前記第2の位置に位置する前記カバーは、前記筐体の開口を介して、前記保持部を露出
    させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の液体噴射装置。
JP2017094471A 2017-05-11 2017-05-11 液体噴射装置 Active JP6969151B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017094471A JP6969151B2 (ja) 2017-05-11 2017-05-11 液体噴射装置
CN201810325767.XA CN108859421B (zh) 2017-05-11 2018-04-12 液体喷射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017094471A JP6969151B2 (ja) 2017-05-11 2017-05-11 液体噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018187888A JP2018187888A (ja) 2018-11-29
JP6969151B2 true JP6969151B2 (ja) 2021-11-24

Family

ID=64326308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017094471A Active JP6969151B2 (ja) 2017-05-11 2017-05-11 液体噴射装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6969151B2 (ja)
CN (1) CN108859421B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7314541B2 (ja) 2019-03-13 2023-07-26 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP7256446B2 (ja) * 2019-03-13 2023-04-12 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP7322595B2 (ja) * 2019-08-23 2023-08-08 セイコーエプソン株式会社 廃液収容体、液体噴射装置
JP6766937B1 (ja) * 2019-09-30 2020-10-14 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP2021109398A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP2021138052A (ja) 2020-03-05 2021-09-16 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP7078152B2 (ja) * 2020-10-29 2022-05-31 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置、廃液回収ユニット及び廃液回収方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000085144A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Copyer Co Ltd 廃インク回収装置
JP2002225312A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2005081594A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
US7712891B2 (en) * 2003-12-26 2010-05-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device
JP2006218692A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Canon Inc インクジェット記録装置
CN100486811C (zh) * 2005-03-17 2009-05-13 精工爱普生株式会社 液体喷射装置的清洁方法以及液体喷射装置
JP2007090716A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Seiko Epson Corp 液体収容容器及び液体噴射装置
JP4788467B2 (ja) * 2006-05-09 2011-10-05 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
US7878634B2 (en) * 2007-04-27 2011-02-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Waste ink collection system
CN202623516U (zh) * 2011-03-18 2012-12-26 精工爱普生株式会社 废液收纳体及液体消耗装置
JP5790351B2 (ja) * 2011-09-09 2015-10-07 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018187888A (ja) 2018-11-29
CN108859421B (zh) 2021-06-15
CN108859421A (zh) 2018-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6969151B2 (ja) 液体噴射装置
CN110641150B (zh) 复合机
JP6776666B2 (ja) 液体噴射装置
JP5866856B2 (ja) 液体供給システム、および液体供給システムを備える液体消費装置
US10338517B2 (en) Waste liquid container and attachment
JP7013779B2 (ja) 液体噴射装置
JP6907507B2 (ja) 液体噴射装置
JP2023091088A (ja) 液体噴射装置
TWM466793U (zh) 液體噴射裝置
JP2015077708A (ja) 液体噴射装置、アダプター及び液体供給システム
JP2012040711A (ja) 液体消費装置及び液体収容容器
JP2023073374A (ja) 液体噴射装置
JP7247746B2 (ja) 記録装置
JP2018171874A (ja) 液体消費装置
US20130083138A1 (en) Liquid ejection apparatus
JP6493474B2 (ja) 液体噴射装置及び液体供給システム
CN108215505B (zh) 液体喷射装置
CN111746131B (zh) 打印机
CN114425912B (zh) 液体喷出装置、废液回收单元以及废液回收方法
JP2019136967A (ja) 液体噴射装置
JP2022107031A (ja) 液体吐出装置、廃液回収ユニット及び廃液回収方法
JP2023172279A (ja) 液体吐出装置
JP2016196150A (ja) 液体容器収容装置及び画像形成装置
JP2020138410A (ja) 液体吐出装置
JP2017105123A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20180910

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190402

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200409

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20200806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210408

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6969151

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150