JP6968479B1 - 評価システム - Google Patents
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Abstract
Description
[項目1]
一以上の柱材と、前記柱材と上部で固定される一以上の斜材とを備える構造体と、
前記構造体に直接的または間接的に結合される一以上のロープと、を少なくとも用いた搬送物の搬送方法であって、
前記ロープにかかる張力を測定する張力測定ステップと、
前記張力に基づいて、前記構造体の倒壊リスクを評価する評価ステップと、
を備える搬送方法。
[項目2]
前記張力測定ステップは、前記搬送物の搬送経路を走行し、前記搬送物が直接的または間接的に懸架される前記ロープの張力を測定することを特徴とする、項目1に記載の搬送方法。
[項目3]
前記評価するステップは、前記張力に基づいて前記ロープの前記搬送物による仰角を算出するステップと、前記仰角に基づいて前記倒壊リスクを評価するステップとを含むことを特徴とする、項目2に記載の搬送方法。
[項目4]
前記張力測定ステップは、前記構造体に対し、前記搬送物とは反対側に結合された前記ロープの張力を測定することを特徴とする、項目1に記載の搬送方法。
[項目5]
前記張力測定ステップは、前記搬送物の搬送経路を走行し、前記搬送物が直接的または間接的に懸架される前記ロープの第一の張力を測定するステップと、前記構造体に対し前記搬送物とは反対側に結合された前記ロープの第二の張力を測定するステップとを含み、
前記評価ステップは、前記第一の張力に基づいて倒壊リスクを評価する第一評価ステップと、前記第二の張力に基づいて倒壊リスクを評価する第二評価ステップと、前記第一評価ステップ及び前記第二評価ステップの結果に基づいて最終的な倒壊リスクを評価するステップとを備えることを特徴とする、項目1に記載の搬送方法。
[項目6]
一以上の柱材と、前記柱材と上部で固定される一以上の斜材とを備える構造体と、
前記構造体に直接的または間接的に結合される一以上のロープと、を少なくとも用いた搬送物の搬送装置において、前記構造体の倒壊リスクを評価する評価プログラムであって、
コンピュータに、
前記ロープにかかる張力の測定値を受付ける張力受付処理と、
前記測定値に基づいて、前記構造体の倒壊リスクを評価する処理と、
を実行させるプログラム。
[項目7]
一以上の柱材と、前記柱材と上部で固定される一以上の斜材とを備える構造体と、
前記構造体に直接的または間接的に結合される一以上のロープと、を少なくとも用いた搬送物の搬送装置において、前記構造体の倒壊リスクを評価する評価システムであって、
前記ロープにかかる張力を測定する張力測定手段と、
前記張力に基づいて、前記前記構造体の倒壊リスクを評価する情報処理装置とを備える、評価システム。
[項目8]
前記情報処理装置は、前記張力測定手段から前記測定結果を受信可能な通信部を備える、項目7に記載の評価システム。
図3、4は、第一の実施の形態を説明するための図である。図3、4では上述した図1及び図2の搬送システムと同様の設計であってよいが、説明のためにワーキングライン及びコントロールライン等の一部の部材の図示を省略している。
図5は、第二の実施の形態を説明するための図である。図5では上述した図1及び図2の搬送システムと同様の設計であるが、説明のためにワーキングライン及びコントロールライン等の一部の部材の図示を省略している。
第三の実施形態においては、第一の実施形態と第二の実施形態を合わせて実施する。すなわち、図5に図示するように、第三の実施形態における搬送方法は、ハイラインの張力を測定する張力測定手段R1と、センサラインの張力を測定する張力測定手段R2とを備える。作業者はまず、張力測定手段R1により、ハイラインの張力T1を測定する。張力T1があらかじめ設定した第一の閾値よりも小さい場合は、構造体の倒壊リスクが小さいと判定することができる。一方で、張力T1が第一の閾値よりも大きい場合は、次に張力測定手段R2が測定するセンサラインの張力T2と第二の閾値とを比較する。張力T2が第二の閾値よりも小さい場合は構造体の倒壊リスクが小さいと判定することができる。一方で、張力T2が第二の閾値よりも大きい場合は、構造体の倒壊リスクが大きいと判定する。
図7は、第四の実施の形態を説明するための図である。図7では上述した図1及び図2の搬送システムと同様の設計であるが、説明のためにワーキングライン及びコントロールライン等の一部の部材の図示を省略している。
第五の実施形態においては、構造体を設置した際に、搬送可能な最大荷重の設定を行うものである。搬送作業においては、搬送物による荷重によってロープが破断することがあると非常に危険であるから、ロープの破断等が起こらない荷重を上限に設定することが重要である。そして、本発明における搬送システムにおいては、ロープにかかる張力はハイラインの仰角θの大きさによって異なるため、構造体を設置した際に決定される仰角θに基づいて、最大荷重を設定することが可能となる。
2 斜材
7 搬送物
8 中央滑車
9 滑車
R1 第一の張力測定手段
R2 第二の張力測定手段
Claims (5)
- 一以上の柱材と、前記柱材と上部で固定される一以上の斜材とを備える構造体と、
前記構造体に直接的または間接的に結合される一以上のロープと、を少なくとも用いた搬送物の搬送方法において、
前記ロープにかかる張力を測定する張力測定ステップと、
前記張力に基づいて、前記構造体の倒壊リスクを評価する評価ステップと、
を備える搬送方法であって、
前記張力測定ステップは、前記搬送物の搬送経路を走行し、前記搬送物が直接的または間接的に懸架される前記ロープの張力を測定し、
前記評価するステップは、前記ロープによって前記構造体にかかる力の角度と、前記斜材の地面に対する角度との関係に基づいて倒壊リスクを評価することを特徴とする、
搬送方法。 - 前記張力測定ステップは、前記搬送物の搬送経路を走行し、前記搬送物が直接的または間接的に懸架される前記ロープの第一の張力を測定するステップと、前記構造体に対し前記搬送物とは反対側に結合された前記ロープの第二の張力を測定するステップとを含み、
前記評価ステップは、前記第一の張力に基づいて倒壊リスクを評価する第一評価ステップと、前記第二の張力に基づいて倒壊リスクを評価する第二評価ステップと、前記第一評価ステップ及び前記第二評価ステップの結果に基づいて最終的な倒壊リスクを評価するステップとを備えることを特徴とする、請求項1に記載の搬送方法。 - 一以上の柱材と、前記柱材と上部で固定される一以上の斜材とを備える構造体と、
前記構造体に直接的または間接的に結合される一以上のロープと、を少なくとも用いた搬送物の搬送装置において、前記構造体の倒壊リスクを評価する評価プログラムであって、
コンピュータに、
前記搬送物の搬送経路を走行し、前記搬送物が直接的または間接的に懸架される前記ロープにかかる張力の測定値を受付ける張力受付処理と、
前記ロープによって前記構造体にかかる力の角度と、前記斜材の角度との関係に基づいて、前記構造体の倒壊リスクを評価する処理と、
を実行させるプログラム。 - 一以上の柱材と、前記柱材と上部で固定される一以上の斜材とを備える構造体と、
前記構造体に直接的または間接的に結合される一以上のロープと、を少なくとも用いた搬送物の搬送装置において、前記構造体の倒壊リスクを評価する評価システムであって、
前記搬送物の搬送経路を走行し、前記搬送物が直接的または間接的に懸架される前記ロープにかかる張力を測定する張力測定手段と、
前記ロープによって前記構造体にかかる力の角度と、前記斜材の角度との関係に基づいて、前記前記構造体の倒壊リスクを評価する情報処理装置とを備える、評価システム。 - 前記情報処理装置は、前記張力測定手段から前記測定結果を受信可能な通信部を備える、請求項4に記載の評価システム。
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JP2021115114A JP6968479B1 (ja) | 2021-07-12 | 2021-07-12 | 評価システム |
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2021
- 2021-07-12 JP JP2021115114A patent/JP6968479B1/ja active Active
- 2021-10-20 JP JP2021171389A patent/JP2023011482A/ja active Pending
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