JP6965174B2 - インターホン機器 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明によれば、ガイドボスの突出量とガイド突起の突出量との合計値が、操作部の突出量よりも長くなっているため、操作部を本体ケースの内面側からボタン窓に挿通させる際、操作部がボタン窓に到達するよりも先に、ガイドボスの先端がガイド突起の先端に接触する。そこで、ガイドボスとガイド突起との位置を合わせ、ガイドボスをガイド突起に挿入すれば、操作部が本体ケースの内面に干渉することなく、操作部をボタン窓に挿通させることができる。したがって、組み立て作業中にボタンの操作部が本体ケースに接触して傷ついてしまうという事態を効果的に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ガイドボスのガイド突起への挿入が容易であり、組み立て作業の簡略化を図ることができる。
インターホン親機1の本体ケース内において、液晶表示装置10は保持ケース14に保持されている。また、保持ケース14の下部には、保持ケース14の周面から下方へ突出する基部21が設けられており、基部21の下端には、後方へ押し込み可能なボタン9、9が左右に並設されている。各ボタン9は、前方へ突出する操作部9aを有しており、当該操作部9aは上下方向の厚みが薄いリブ状に成形されている。また、左右のボタン9、9間には、ガイド突起22が設けられている。ガイド突起22は、前方へ突出する円筒状に成形されており、中央部分に開設されている円形の開口は、後述するガイドボス24を挿入可能な挿入孔23となる。また、挿入孔23の前端23aは、前側へ向かって徐々に大径となるすり鉢状に成形されており、ガイドボス24の挿入孔23への挿入をガイドするようになっている。さらに、ガイド突起22の中央上部及び中央下部には、切り欠き23b、23bが設けられている。
さらに、ボタン9の基部21が保持ケース14と一体成形されているため、ボタン9と保持ケース14とが別体であるものと比較すると、インターホン親機1の組み立て作業の一層の簡略化を図ることができる。
また、上記実施形態では、本体ケースの前面に設けられたボタンについて説明しているが、本発明は、本体ケースの上面や側面に設けられるボタンについても好適に採用することができる。
さらに、上記実施形態では、ボタンの基部と保持ケースとを一体成形しているが、ボタンを保持ケースとは別部材としても何ら問題はない。
Claims (2)
- 本体ケースにボタン窓が開設されているとともに、押し込み操作可能なボタンの操作部が、前記ボタン窓を介して前記本体ケース外へ突出してなるインターホン機器であって、
前記本体ケースの内面で前記ボタン窓の近傍に、前記本体ケース内側へ突出するガイドボスが設けられている一方、
前記ボタンの近傍で前記ガイドボスと対応する位置に、前記ガイドボスを挿入可能な筒状に成形されたガイド突起が、前記操作部と同じ方向へ突設されており、
さらに、前記ガイドボスの突出量と前記ガイド突起の突出量との合計値が、前記操作部の突出量よりも長くなっていることを特徴とするインターホン機器。 - 前記ガイド突起の先端部において、前記ガイドボスが挿入される挿入孔の径が先端側へ向かって徐々に大径とされていることを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
Priority Applications (1)
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JP2018021236A JP6965174B2 (ja) | 2018-02-08 | 2018-02-08 | インターホン機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018021236A JP6965174B2 (ja) | 2018-02-08 | 2018-02-08 | インターホン機器 |
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ID=67694456
Family Applications (1)
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JP2018021236A Active JP6965174B2 (ja) | 2018-02-08 | 2018-02-08 | インターホン機器 |
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- 2018-02-08 JP JP2018021236A patent/JP6965174B2/ja active Active
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