JP2019140494A - インターホン機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て作業中にボタンが傷つきにくいインターホン機器を提供する。【解決手段】ガイドボス24の前ケース3の内面からの突出量とガイド突起22の基部21の表面からの突出量との合計値を、基部21の表面からの操作部9aの突出量よりも長くし、操作部9a、9aを前ケース3の内面側からボタン窓15、15に挿通させる際、操作部9a、9aがボタン窓15、15に到達するよりも先に、ガイドボス24の後端がガイド突起22の先端に接触するようにした。【選択図】図4

Description

本発明は、たとえば居室内に設置されるインターホン親機等のインターホン機器に関するものである。
従来、たとえばインターホン機器の一例であるインターホン親機としては、その本体ケースの前面に、機能設定のための押しボタン等、ユーザーが押し込み操作する種々のボタンを設けたものがある(たとえば特許文献1)。また、ボタンの操作部は、外観の向上を目的として厚みの薄いリブ状に成形されることがある。そして、そのようなボタンの操作部は、本体ケースの前面に開設されたボタン窓を介して、本体ケースの内側から本体ケースよりも前方へ突出するように設けられていることが多い。
特開2004−260680号公報
上述したようにしてボタンを設けるにあたっては、組み立て作業中にボタンと本体ケースの内面とが接触してしまい、ボタンの操作部が傷ついてしまうことがあるという問題がある。特に、ボタンの操作部が厚みの薄いリブ状に成形されていると、ボタン窓も幅の狭いスリット状に成形されていることが多いため、上記問題が顕著になってしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、組み立て作業中にボタンが傷つきにくいインターホン機器を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体ケースにボタン窓が開設されているとともに、押し込み操作可能なボタンの操作部が、ボタン窓を介して本体ケース外へ突出してなるインターホン機器であって、本体ケースの内面でボタン窓の近傍に、本体ケース内側へ突出するガイドボスが設けられている一方、ボタンの近傍でガイドボスと対応する位置に、ガイドボスを挿入可能な筒状に成形されたガイド突起が、操作部と同じ方向へ突設されており、さらに、ガイドボスの突出量とガイド突起の突出量との合計値が、操作部の突出量よりも長くなっていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ガイドボスの突出量とガイド突起の突出量との合計値が、操作部の突出量よりも長くなっているため、操作部を本体ケースの内面側からボタン窓に挿通させる際、操作部がボタン窓に到達するよりも先に、ガイドボスの先端がガイド突起の先端に接触する。そこで、ガイドボスとガイド突起との位置を合わせ、ガイドボスをガイド突起に挿入すれば、操作部が本体ケースの内面に干渉することなく、操作部をボタン窓に挿通させることができる。したがって、組み立て作業中にボタンの操作部が本体ケースに接触して傷ついてしまうという事態を効果的に防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ガイド突起の先端部において、ガイドボスが挿入される挿入孔の径が先端側へ向かって徐々に大径とされていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ガイドボスのガイド突起への挿入が容易であり、組み立て作業の簡略化を図ることができる。
本発明によれば、操作部を本体ケースの内面側からボタン窓に挿通させる際、操作部がボタン窓に到達するよりも先に、ガイドボスの先端がガイド突起の先端に接触する。そこで、ガイドボスとガイド突起との位置を合わせ、ガイドボスをガイド突起に挿入すれば、操作部が本体ケースの内面に干渉することなく、操作部をボタン窓に挿通させることができる。したがって、組み立て作業中にボタンの操作部が本体ケースに接触して傷ついてしまうという事態を効果的に防止することができる。
インターホン親機を前面側から示した説明図である。 分解状態にある前ケースと保持ケースとを前側から示した斜視説明図である。 分解状態にある前ケースと保持ケースとを後側から示した斜視説明図である。 操作部をボタン窓に挿通させる様子を示した説明図である。 操作部が組み付けられた状態を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となるインターホン親機について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、インターホン親機1を前面側から示した説明図である。図2は、分解状態にある前ケース3と保持ケース14とを前側から示した斜視説明図である。図3は、分解状態にある前ケース3と保持ケース14とを後側から示した斜視説明図である。図4は、操作部9a、9aをボタン窓15、15に挿通させる様子を示した説明図である。図5は、操作部9a、9aが組み付けられた状態を示した説明図である。なお、図3では、メイン基板12を省略している。
インターホン親機1は、前側に配置される前ケース3及び後側に配置される後ケース(図示せず)を組み付けてなる本体ケースを備えてなり、その本体ケースの前面には、化粧パネル6が組み付けられている。また、本体ケースには、インターホン子機(図示せず)で撮像された映像等を表示するための液晶表示装置10が内蔵されており、当該液晶表示装置10の表示画面10aは本体ケースの前面に露出している。さらに、本体ケースの前面には、インターホン子機との間で通話するための通話部8が設けられているとともに、インターホン親機1の設定作業等する際にユーザーが押し込み操作するボタン9、9も設けられている。
ここで、本発明の要部となるボタン9の組み付けに係る構造について説明する。
インターホン親機1の本体ケース内において、液晶表示装置10は保持ケース14に保持されている。また、保持ケース14の下部には、保持ケース14の周面から下方へ突出する基部21が設けられており、基部21の下端には、後方へ押し込み可能なボタン9、9が左右に並設されている。各ボタン9は、前方へ突出する操作部9aを有しており、当該操作部9aは上下方向の厚みが薄いリブ状に成形されている。また、左右のボタン9、9間には、ガイド突起22が設けられている。ガイド突起22は、前方へ突出する円筒状に成形されており、中央部分に開設されている円形の開口は、後述するガイドボス24を挿入可能な挿入孔23となる。また、挿入孔23の前端23aは、前側へ向かって徐々に大径となるすり鉢状に成形されており、ガイドボス24の挿入孔23への挿入をガイドするようになっている。さらに、ガイド突起22の中央上部及び中央下部には、切り欠き23b、23bが設けられている。
なお、保持ケース14の後面には、インターホン親機1の主たる動作を制御するためのメイン基板12が固定されている。そして、当該メイン基板12の保持ケース14よりも下側へ突出する箇所にスイッチ13、13が搭載されており、ボタン9、9を押し込み操作すると当該スイッチ13、13がON/OFFされるようになっている。
一方、前ケース3の下部には、夫々左右方向へ延びるスリット状に成形され、操作部9aを挿通可能とされた2つのボタン窓15、15が開設されている。また、前ケース3の内面における左右のボタン窓15、15間であり、ボタン窓15、15へ操作部9a、9aを挿通させるにあたりガイド突起22の前方となる位置には、ガイドボス24が後方へ突設されている。ガイドボス24は、ガイド突起22の挿入孔23内へ挿入可能な柱部24aと、柱部24aの中央上部から上方へ突設されているとともに中央下部からも下方へ突設され、ガイド突起22の切り欠き23b、23bに嵌まり込み可能な2つの位置決めリブ24b、24bとを有する。さらに、ガイドボス24の前ケース3の内面からの突出量とガイド突起22の基部21の表面からの突出量との合計値は、基部21の表面からの操作部9aの突出量よりも長くなっている。
上述したような前ケース3は、保持ケース14の前側を覆うように組み付けられることになるが、操作部9a、9aを前ケース3の内面側からボタン窓15、15に挿通させる際、操作部9a、9aがボタン窓15、15に到達するよりも先に、ガイドボス24の後端がガイド突起22の先端に接触する(図4)。そこで、位置決めリブ24b、24bと切り欠き23b、23bとの位置を合わせつつ、ガイドボス24をガイド突起22に挿入すれば、操作部9a、9aが前ケース3の内面に干渉することなく、操作部9a、9aをボタン窓15、15に挿通させることができ、前ケース3と保持ケース14との組み付けが完了となる(図5)。
以上のような構成を有するインターホン親機1によれば、ガイドボス24の前ケース3の内面からの突出量とガイド突起22の基部21の表面からの突出量との合計値が、基部21の表面からの操作部9aの突出量よりも長くなっているため、操作部9a、9aを前ケース3の内面側からボタン窓15、15に挿通させる際、操作部9a、9aがボタン窓15、15に到達するよりも先に、ガイドボス24の後端がガイド突起22の先端に接触する。そこで、ガイドボス24とガイド突起22との位置を合わせ、ガイドボス24をガイド突起22に挿入すれば、操作部9a、9aが前ケース3の内面に干渉することなく、操作部9a、9aをボタン窓15、15に挿通させることができる。したがって、組み立て作業中にボタン9の操作部9a、9aが前ケース3に接触して傷ついてしまうという事態を効果的に防止することができる。
また、挿入孔23の前端23aが、前側へ向かって徐々に大径となるすり鉢状に成形されており、ガイドボス24の挿入孔23への挿入をガイドするようになっているため、ガイドボス24のガイド突起22への挿入が容易であり、組み立て作業の簡略化を図ることができる。
さらに、ボタン9の基部21が保持ケース14と一体成形されているため、ボタン9と保持ケース14とが別体であるものと比較すると、インターホン親機1の組み立て作業の一層の簡略化を図ることができる。
なお、本発明に係るインターホン機器は、インターホン機器の全体的な構成は勿論、ボタンそのものの構成や、ボタンの組み付けに係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば上記実施形態ではインターホン親機について説明しているが、本発明は、インターホン子機等の他のインターホン機器に対しても好適に採用することができる。
また、上記実施形態では、本体ケースの前面に設けられたボタンについて説明しているが、本発明は、本体ケースの上面や側面に設けられるボタンについても好適に採用することができる。
さらに、上記実施形態では、ボタンの基部と保持ケースとを一体成形しているが、ボタンを保持ケースとは別部材としても何ら問題はない。
1・・インターホン親機(インターホン機器)、3・・前ケース(本体ケース)、9・・ボタン、9a・・操作部、14・・保持ケース、15・・ボタン窓、21・・基部、22・・ガイド突起、23・・挿入孔、23a・・挿入孔の前端、23b・・切り欠き、24・・ガイドボス、24a・・柱部、24b・・位置決めリブ。

Claims (2)

  1. 本体ケースにボタン窓が開設されているとともに、押し込み操作可能なボタンの操作部が、前記ボタン窓を介して前記本体ケース外へ突出してなるインターホン機器であって、
    前記本体ケースの内面で前記ボタン窓の近傍に、前記本体ケース内側へ突出するガイドボスが設けられている一方、
    前記ボタンの近傍で前記ガイドボスと対応する位置に、前記ガイドボスを挿入可能な筒状に成形されたガイド突起が、前記操作部と同じ方向へ突設されており、
    さらに、前記ガイドボスの突出量と前記ガイド突起の突出量との合計値が、前記操作部の突出量よりも長くなっていることを特徴とするインターホン機器。
  2. 前記ガイド突起の先端部において、前記ガイドボスが挿入される挿入孔の径が先端側へ向かって徐々に大径とされていることを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
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