JP6964370B1 - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のRTと振分RTを設けられた遊技機において、遊技者に与える興趣を向上させる。【解決手段】実施形態の遊技機において、制御手段は、振分遊技状態において、複数のリール停止操作手段による停止操作のうち少なくとも2つの停止操作のそれぞれが行われるときに、移行する先の遊技状態を遊技者に告知する表示、次の停止操作を行う残りの複数のリール停止操作手段の選択によって遊技状態の移行に関する遊技者にとっての有利さが異なる運任せモード、および、次の停止操作を行うリール停止操作手段の操作タイミングによって移行する先の遊技状態が異なる技術介入モード、の遊技者による選択を可能にする表示、および、技術介入モードにおける処理、の少なくともいずれかを実行する。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、遊技機に関する。
従来、パチンコ店等の遊技店に設置された遊技機(スロットマシン等)では、例えば、遊技状態として、リプレイ(再遊技)の抽選確率や継続回数が異なる複数のRT(リプレイタイム)と、その複数のRTのうちの移行先を決定する振分RTと、が設けられているものがある。
特開2005−80824号公報
しかしながら、従来技術では、振分RTでの結果として、移行先のRTの種類や現状維持(移行保留)を遊技者に報知するだけなので、遊技者に与える興趣(面白さ、期待感等)の点で改善の余地がある。
そこで、本発明の実施形態の課題は、複数のRTと振分RTを設けられた遊技機において、遊技者に与える興趣を向上させることである。
実施形態の遊技機は、外周面に複数種類の図柄が配列された3つのリールと、前記3つのリールのそれぞれを回転させるためのリール駆動手段と、前記3つのリールのそれぞれに対応し、前記リールを停止させるために操作される3つのリール停止操作手段と、遊技ごとに、リプレイを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽選を行う抽選手段と、前記3つのリールを遊技ごとに回転させ、前記リール停止操作手段による停止操作と前記内部抽選の結果と、に応じて、回転中の前記リールを停止させる制御を行うリール制御手段と、前記3つのリールが停止した状態で、前記役ごとに予め定められた入賞形態を示す図柄組み合わせが有効ライン上で揃っていることに基づいて、前記役が入賞したと判定する入賞判定手段と、前記リプレイが入賞したことに基づいて、次回の遊技を無償で提供するリプレイ処理を行うリプレイ処理手段と、遊技を制御する制御手段と、を備える。遊技状態として、前記リプレイの抽選確率が所定の高確率であって遊技の継続回数が第1の所定回数の第1増加RTと、前記リプレイの抽選確率が前記所定の高確率であって遊技の継続回数が前記第1の所定回数よりも少ない第2増加RTと、前記リプレイの抽選確率が所定の低確率であって遊技の継続回数が第2の所定回数の減少RTと、前記リプレイの抽選確率が前記所定の低確率であって遊技の継続回数が前記第2の所定回数よりも多い減少RTと、前記第1増加RTと、前記第2増加RTと、前記第1減少RTと、前記第2減少RTと、のうち移行する先を決定する遊技状態であって、(1)前記3つのリール停止操作手段の操作順の選択によって移行先を決定する運任せモードと、(2)前記3つのリール停止操作手段のうち、少なくとも1つのリール停止操作の操作タイミングによって移行先を決定する技術介入モードと、を有する振分遊技状態と、が設けられている。前記抽選手段は、前記第1増加RTと前記第2増加RTに対応する複数の入賞役のうち、同時抽選される前記入賞役の組み合わせが異なるように構成された第1同時抽選役群と、第2同時抽選役群と、を有し、前記第1減少RTと前記第2減少RTに対応する複数の入賞役のうち、同時抽選される前記入賞役の組み合わせが異なるように構成された第3同時抽選役群と、第4同時抽選役群と、を有する。前記制御手段は、前記振分遊技状態において、前記3つのリール停止操作手段による停止操作のうち第1の停止操作が行われるときに、前記第1同時抽選役群および前記第2同時抽選役群のいずれかが当選している場合は、移行する先の遊技状態が前記第1増加RTおよび前記第2増加RTのいずれであるかは特定 せずに増加RT遊技状態である旨を遊技者に告知する表示を実行し、前記第3同時抽選役群および前記第4同時抽選役群のいずれかが当選している場合は、移行する先の遊技状態が前記第1減少RTおよび前記第2減少RTのいずれであるかは特定せずに減少RT遊技状態である旨を前記遊技者に告知する表示を実行し、前記 増加RT遊技状態の前記運任せモードが実行されている場合は、前記3つのリール停止操作手段が同じ操作順で操作されても、前記第1同時抽選役群が当選している場合と、前記第2同時抽選役群が当選している場合とでは、停止制御される入賞役が同じ場合と異なる場合とを発生させることを特徴とする。
図1は、実施形態の遊技場管理システムの全体構成図である。 図2は、実施形態のスロットマシンの外観図である。 図3は、実施形態のスロットマシンの機能構成図である。 図4は、実施形態のスロットマシンにおけるリール配列等を示す図である。 図5は、実施形態のスロットマシンにおける同時抽選内容を示す表である。 図6は、実施形態のスロットマシンにおける遊技状態の遷移図である。 図7は、実施形態のスロットマシンによる難易度選択RTにおける処理を示すフローチャートである。 図8は、実施形態のスロットマシンによる停止制御処理を示すフローチャートである。 図9は、実施形態のスロットマシンにおける第1のリール停止例を示す図である。 図10は、実施形態のスロットマシンにおける第2のリール停止例を示す図である。
以下、添付の図面を用いて、実施形態の遊技場管理システムについて説明する。以下では、遊技場として、パチンコ店等の遊技店を例にとって説明する。
図1は、実施形態の遊技場管理システム101の全体構成図である。遊技場管理システム101は、遊技場A店101aにおいて、遊技機島の代表としてのスロット島102を例示したものである。すなわち、スロットマシン1(遊技機)とメダル貸出機104とを交互に並列配置してスロット島102を形成している。また、このスロット島102の一端に、メダル計数機105が配置されている。
ホール管理サーバ1013(ホールコンピュータ)は、スロットマシン1、メダル貸出機104、メダル計数機105、パーソナルコンピュータ1015、プリンタ1016と接続され、それらの機器の管理等を行う。パーソナルコンピュータ1015は、ホール管理サーバ1013に記憶されたデータの表示等を行う。プリンタ1016は、パーソナルコンピュータ1015に表示されたデータ等をプリントアウトする。
図2は、実施形態のスロットマシン1の外観図である。図3は、実施形態のスロットマシン1の機能構成図である。図2に示すように、スロットマシン1の前扉2には、前面パネルが取り付けられている。遊技者は、この前面パネル内の透明な3つの表示窓7〜9を通して、スロットマシン1の内部に並設されている3個のリール4〜6を視認することができる。
各リール4〜6の外周面には、例えば21個の複数種類の図柄が等間隔で配列されている。図柄は、例えば、ビッグボーナス(BB)図柄、小役図柄、リプレイ(再遊技)図柄などから構成される。そして、各リール4〜6はそれぞれ異なる図柄配列となっており、遊技者は、表示窓7〜9から各リール4〜6の上段、中段および下段にそれぞれ描かれた3個、合計9個の図柄(出目)を視認可能となっている。
表示窓7〜9には、入賞ラインが、横方向に1本(L1)、表示されるようになっている。各リール4〜6が順次停止し、この入賞ライン上に特定の図柄が揃った場合に入賞となり、所定枚数のメダル(遊技媒体)の払い出しが行われる。なお、入賞ラインの数は、ここでは1本としたが、2本以上であってもよい。
前扉2の両側にはサイドランプ18およびサイドスピーカ11aが設けられ、前扉2の上方には上部ランプ16が設けられている。また、表示窓7〜9の上方には液晶表示部17が設けられ、表示窓7〜9の下方にはゲーム回数や入賞回数などを表示するためのLED表示部23,24や、メダルの投入数分点灯するBET表示ランプ21が設けられている。これらは、各駆動回路を介して駆動され、ゲーム中の一般的な入賞報知やマシン動作の効果音、効果サウンドなどを出力する他、様々な内部抽選の結果を遊技者に報知するための表示手段(告知手段)として機能する。なお、ゲーム中の内部当選の報知は、前記表示手段の他に、別途個別の専用の告知表示部を設け、それにより行うようにしてもよい。
スロットマシン1の前面中央には、各リール4〜6を回転させるときに操作するスタートレバー12が設けられ、さらに、各リール4〜6の回転を停止させるために操作されるリール停止ボタン(ストップボタン)13〜15(リール停止手段)が各リール4〜6に対応して3個設けられている。
また、スロットマシン1の前面下部には、メダル受皿25が設けられている。メダル受皿25は、投入されたメダルを返却する返却口(図示せず)や入賞時にメダルを払い出すメダル払出口(図示せず)から排出されたメダルを貯留するためのものである。
リール4〜6は、リールユニットとして構成され、各リール4〜6ごとにリール駆動手段の一部であるステッピングモータ27が連結されている。ステッピングモータ27の駆動によって各リール4〜6は回転し、各表示窓7〜9内に各リール4〜6を移動表示させる。各リール4〜6の内部には3個のランプケース(図示せず)がそれぞれ設けられており、各ランプケース内にバックライト29が取り付けられている。各バックライト29はランプ駆動回路(図示せず)を介して個別に点灯制御され、各リール4〜6ごとに1個以上ずつ図柄を背面(内部)から照らすことができる。
また、リールユニットの下方には、メダルホッパー30と、電力供給用の電源ユニット31が設けられている。電源ユニット31は、内部抽選の当選確率の設定値(例えば設定1から設定6までの6段階)を変更するための設定段階選択スイッチ32、設定段階選択スイッチ32の操作を有効とするための設定キースイッチ33と接続されている。また、電源ユニット31は、BB遊技終了後を打ち止め(所定の解除操作をするまで遊技停止)の状態にするか否かを設定する打ち止め設定スイッチ52、BB遊技終了後に自動精算(クレジットの払い出し)を実行するか否かを設定する自動精算設定スイッチ53と接続されている。
また、図3に示すように、スロットマシン1は、制御部としてメイン制御部34とサブ制御部35とを備えている。メイン制御部34は、CPU(Central Processing Unit)36、クロック発生回路37、ROM(Read Only Memory:記憶部)38、RAM(Random Access Memory:記憶部)39、抽選処理部40(抽選手段)、遊技制御部41(制御手段)、遊技数カウント部42、送出タイミング制御回路43、データ送出回路44、リール制御部91(リール制御手段)、入賞判定部92(入賞判定手段)、リプレイ処理部93(リプレイ処理手段)などを備えている。
CPU36は、入力ポート45を介してメダルセンサ47、各リール停止ボタン13〜15、スタートレバー12、第1,2,3リールインデックス48、BETスイッチ49などと接続されている。また、CPU36は、出力ポート46を介して、メダルブロックソレノイド50、スタートレバーLED51、入賞ライン表示ランプ10、BET表示ランプ21、LED表示部23,24、ステッピングモータ27などと接続されている。
3つのステッピングモータ27は、リール4〜6と同軸で連結されており、一定のステップ角で各リール4〜6を回転させる。第1,2,3リールインデックス48は、各リール4〜6が一回転するごとに発生するリセットパルスを検出し、その所定の基準位置からの回転角度をリール4〜6の各回転位置として計数し、その計数値を入力ポート45経由でCPU36に入力する。
また、ROM38には、スロットマシン1で実行されるゲームシーケンスプログラムの他、図柄テーブル(図柄停止制御用のテーブルなど)、入賞組み合わせテーブル、抽選確率テーブルなど、CPU36が各制御(処理)を行うための固定データが格納されている。RAM39は、CPU36が実行するプログラムの一時的なデータ記憶領域として使用される。
サブ制御部35は、CPU54、音声LSI55、データ入力回路56、クロック発生回路57、制御用ROM58、RAM59、音声用ROM60、アンプ回路61などを備える。また、サブ制御部35は、上部ランプ16、液晶(ドット)表示部17、サイドランプ18、バックライト29、スピーカ11(サイドスピーカ11aを含む)などと接続されている。制御用ROM58には、接続されたこれらの装置(告知手段)に入賞役(以下、単に「役」ともいう。)の当選等の告知を含む演出を実行させる演出用データが格納されている。
メイン制御部34のCPU36は、ゲームの状況に応じて、データ送出回路44に出力タイミング情報信号を出力する。データ送出回路44は、この出力タイミング情報信号を、一時的に蓄えた後、送出タイミング制御回路43からの出力信号に基づいて、サブ制御部35のデータ入力回路56に出力する。
さらに、CPU36は、ゲームの進行状況に応じて、ROM38に記憶されている固定データの中から必要なデータを呼び出すとともに、入力ポート45および出力ポート46と接続されている各周辺機器からの入出力信号に基づいてスロットマシン1の動作を制御する。
また、抽選処理部40は、リプレイを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽選を行う。
リール制御部91は、リール4〜6を遊技ごとに回転させ、リール停止ボタン13〜15による停止操作と内部抽選の結果と、に応じて、回転中のリールを停止させる制御を行う。
入賞判定部92は、リール4〜6が停止した状態で、役ごとに予め定められた入賞形態を示す図柄組み合わせが有効ライン上で揃っていることに基づいて、役が入賞したと判定する。
リプレイ処理部93は、リプレイが入賞したことに基づいて、次回の遊技を無償で提供するリプレイ処理を行う。
ここで、本実施形態のスロットマシン1に関する遊技方法の概要について説明する。まず、遊技者は、メダル投入口3からメダルを投入するか、クレジットメダル表示部20にクレジットされたメダルがある場合にはBETスイッチ49を操作して、投入するメダル枚数(例えば3枚)を任意に決定する。そのメダル投入によって入賞ラインが有効化され、スタートレバー12の操作によってゲームがスタートする。
スタートレバー12が操作されるとリール4〜6が回転を開始し、遊技者は各リール4〜6に対応するリール停止ボタン13〜15を操作してリール4〜6の回転を停止させる。また、通常、スタートレバー12の操作直後に、抽選処理部40によって、乱数がサンプリングされる。このサンプリングによる内部抽選の結果、所定の入賞役に当選し、かつ、すべてのリール4〜6が停止したときに特定の図柄が入賞ラインに揃った場合に入賞となる。図柄組み合わせの種類に対応する役は、予め決められており、その役に応じてメダルの払い出しが行われる。
遊技制御部41は、遊技を制御する。遊技制御部41は、例えば、抽選処理部40により内部抽選される役の抽選確率およびその役の配当を定めた遊技状態における遊技の進行や、遊技状態間の移行を制御する。また、遊技数カウント部42は、遊技制御部41が制御する遊技状態において消化された遊技数を計測する。
また、遊技状態として、リプレイの抽選確率、および、遊技状態の継続回数の少なくともいずれかが異なることによって遊技者にとっての有利さが異なる複数の遊技状態と、複数の遊技状態のうち移行する先の遊技状態を決定する振分遊技状態と、が設けられる。そして、遊技制御部41は、振分遊技状態において、リール停止ボタン13〜15による停止操作のうち少なくとも2つの停止操作のそれぞれが行われるときに、次の(1)〜(3)の少なくともいずれかを実行する。
(1)移行する先の遊技状態を遊技者に告知する表示、
(2)次の停止操作を行う残りのリール停止ボタン13〜15の選択によって遊技状態の移行に関する遊技者にとっての有利さが異なる運任せモード、および、次の停止操作を行うリール停止ボタン13〜15のいずれかの操作タイミングによって移行する先の遊技状態が異なる技術介入モード、の遊技者による選択を可能にする表示
(3)技術介入モードにおける処理
さらに具体的には、例えば、遊技状態として、増加RT50(第1の遊技状態)と、増加RT30(第2の遊技状態)と、減少RT250(第3の遊技状態)と、減少RT500(第4の遊技状態)と、が設けられる。
増加RT50と、増加RT30とは、リプレイの抽選確率が所定の高確率(例えば1/2程度)である。増加RT50の継続回数は50回である。増加RT30の継続回数は30回である。
減少RT250と、減少RT500とは、リプレイの抽選確率が所定の低確率(例えば1/7程度)である。減少RT250の継続回数は250回である。減少RT500の継続回数は500回である。
また、振分遊技状態として、難易度選択RTが設けられる。難易度選択RTにおいて、抽選処理部40は、内部抽選を行うときに、増加RT50と、増加RT30とのそれぞれに対応する役を同時当選させるか、あるいは、減少RT250と、減少RT500とのそれぞれに対応する役を同時当選させる。
また、遊技制御部41は、リール停止ボタン13〜15のうちの最初の停止操作が行われたときに、内部抽選の結果に応じて、移行する先の遊技状態が増加RT50と、増加RT30とのいずれか、および、減少RT250と、減少RT500とのいずれか、のどちらであるかを示す表示を行う指示信号をサブ制御部35に送信する。
また、遊技制御部41は、2番目のリール停止操作が行われる前に、増加RT50と、増加RT30とが同時当選している場合には、次の停止操作を行うリール停止ボタン13〜15のうちの残りの2つのどちらかの選択によって移行する先が増加RT50と増加RT30のいずれであるかを決定する運任せモード、および、次のリール停止操作の操作タイミング(例えば、いわゆるビタ押し(特定の図柄を有効ライン上にすべり0コマで狙う押し方)が成功か否か)によって移行する先が増加RT50の増加RT30のいずれであるかを決定する技術介入モード、の遊技者による選択を可能にする表示を行わせる。また、遊技制御部41は、減少RT250と、減少RT500とが同時当選している場合には、次の停止操作を行うリール停止ボタン13〜15のうちの残りの2つのどちらかの選択によって、減少RT250または減少RT500への移行を確定するか、あるいは、移行を保留(現状維持)するか、を決定する運任せモードを実行する。
また、遊技制御部41は、3番目のリール停止操作が行われるときに、増加RT50と、増加RT30とが同時当選している場合であって、2番目のリール停止操作が行われたときに遊技者によって技術介入モードが選択されたときには、リール停止操作の操作タイミングによって移行する先が増加RT50と増加RT30のいずれであるかを決定する技術介入モードを実行する。また、遊技制御部41は、減少RT250と、減少RT500とが同時当選している場合には、リール停止操作の操作タイミングによって、移行する先が減少RT250と減少RT500のいずれであるかを決定する技術介入モードを実行する。
次に、図4は、実施形態のスロットマシン1におけるリール配列等を示す図である。図4(a)に示すように、左リール(リール4)、中リール(リール5)、右リール(リール6)の図柄配列は図示のようになっている。また、図4(b)に示すように、図柄は、赤7、リプレイ、ベル、スイカ、ブランクの5種類である。
また、図4(c)に示すように、図柄組み合わせは図示の12通りである。特徴における括弧書きは、難易度選択RTにおける仕様である。つまり、RP1〜RP7のうち、RP1〜RP3は、遊技状態の移行は無い、つまり、現状維持である。RP4〜RP6は、減少RT250に移行する。RP7は、減少RT500に移行する。
また、ベル1、2は、増加RT50に移行する。また、ベル3、4は、増加RT30に移行する。
次に、図5は、実施形態のスロットマシン1における同時抽選内容を示す表である。同時抽選として、同時抽選再遊技1、2、同時抽選ベル1、2の4種類が設定されている。同時抽選の内容は、図示の通りである。
また、同時抽選の制御の内容において、「123押し」とは、左リールを1番目に押し、中リールを2番目に押し、右リールを3番目に押すことを表す。また、「132押し」とは、左リールを1番目に押し、右リールを2番目に押し、中リールを3番目に押すことを表す。
また、例えば、同時抽選再遊技1において、「123押し」では最終リールでビタ押しを狙う技術介入モードになっており、ビタ押しが成功すればRP4が揃って減少RT250に移行し、ビタ押しが失敗すればRP7が揃って減少RT500に移行する。また、「132押し」ではRP2が揃って現状維持となる。その他も同様であるので、ここではこれ以上の説明を省略する。
次に、図6は、実施形態のスロットマシン1における遊技状態の遷移図である。ボーナスが終了すると、難易度選択RTに移行する。難易度選択RTにおいて、ベル1、2が揃うと増加RT50に移行し、ベル3、4が揃うと増加RT30に移行し、RP4〜RP6が揃うと減少RT250に移行し、RP7が揃うと減少RT500に移行する。それらの移行先において、規定遊技数(例えば増加RT50であれば50ゲーム。他も同様)を消化すると難易度選択RTに移行するが、途中でボーナスに当選してボーナス図柄が揃うと優先してボーナスに移行する。
次に、図7は、実施形態のスロットマシン1による難易度選択RTにおける処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、遊技制御部41は、スタートレバー12の操作があったか否かを判定し、Yesの場合はステップS2に進み、Noの場合はステップS1に戻る。
ステップS2において、抽選処理部40は、複数種類の役(ボーナス、同時抽選ベル1、2、同時抽選再遊技1、2)の当否を決定する内部抽選を行う。
次に、ステップS3において、遊技制御部41は、ボーナスが当選したか否かを判定し、Yesの場合はステップS4に進み、Noの場合はステップS5に進む。
ステップS4において、遊技制御部41は、ボーナス処理を行う。
ステップS5において、遊技制御部41は、同時抽選ベル1、2に当選したか否かを判定し、Yesの場合はステップS7に進み、Noの場合はステップS6に進む。
ステップS6において、遊技制御部41は、同時抽選再遊技1、2に当選したか否かを判定し、Yesの場合はステップS7に進み、Noの場合はステップS8に進む。
ステップS8において、遊技制御部41は、ハズレ処理を行う。なお、内部抽選の結果にハズレがない場合は、このステップS8は無い。
ここで、図8は、実施形態のスロットマシン1による停止制御処理(図7のステップS7)を示すフローチャートである。また、図9は、実施形態のスロットマシン1における第1のリール停止例を示す図である。図10は、実施形態のスロットマシンにおける第2のリール停止例を示す図である。なお、以下では、リール停止ボタン13〜15による停止操作のうち、最初の停止操作を第1停止操作と称し、2番目の停止操作を第2停止操作と称し、3番目の停止操作を第3停止操作と称する。
ステップS701において、遊技制御部41は、抽選結果を判定し、抽選結果が同時抽選再遊技1、2の場合はステップS702に進み、抽選結果が同時抽選ベル1、2の場合はステップS710に進む。
ステップS702において、遊技制御部41は、第1停止操作が行われたことを検出する。
次に、ステップS703において、遊技制御部41は、抽選結果が減少RTであった旨を表示により報知させる。遊技者は、その表示を見て、抽選結果が同時抽選再遊技1又は2のどちらかが当選した旨を認識するが、まだ、移行先が減少RT250と減少RT500のいずれであるかはわからない。このように、第1停止操作において、抽選結果の表示によって、遊技者に興趣を与えることができる。
次に、ステップS704において、遊技制御部41は、第2停止操作が行われたことを検出する。この第2停止操作は、残りの2つのリールのうちどちらを停止されるかで、現状維持か、あるいは、減少RT250または減少RT500への移行は確定して第3停止操作で減少RT250への移行を狙ってビタ押しを行うことになるかが決まる運任せモードである。
つまり、例えば、図5に示すように、同時抽選再遊技1において、第1停止操作が左リールだった場合、第2停止操作が中リールだと「123押し」となり、第2停止操作が右リールだと「132押し」となる。そして、「123押し」の場合、は最終リールでビタ押しを狙う技術介入モードになる。また、「132押し」ではRP2が揃って現状維持となる。
同様に、同時抽選再遊技1において、「213押し」ではRP3が揃って現状維持となり、「231押し」では技術介入モードとなる。また、「312押し」ではRP2が揃って現状維持となり、「321押し」では技術介入モードとなる。
また、同時抽選再遊技2についても、「123押し」では技術介入モードになり、「132押し」ではRP1が揃って現状維持となる。また、「213押し」では技術介入モードとなり、「231押し」ではRP1が揃って現状維持となる。また、「312押し」では技術介入モードとなり、「321押し」ではRP3が揃って現状維持となる。
したがって、第2停止操作において、操作するリールの選択によって現状維持か技術介入モードかが決まる運任せモードによって、遊技者に興趣を与えることができる。
ステップS705において、遊技制御部41は、RP1〜RP3が揃ったか否かを判定し、Yesの場合は処理を終了し、Noの場合はステップS706に進む。
なお、ステップS705でYesの場合、例えば、同時抽選再遊技2の「123押し」であれば(図5参照)、図9の(a)→(b)→(c)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、リプレイ、ベルのRP1(図4(c)参照)が停止し、現状維持となる。また、例えば、同時抽選再遊技1の「132押し」であれば(図5参照)、図10の(a)→(b)→(c)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、スイカ、スイカのRP2(図4(c)参照)が停止し、現状維持となる。
ステップS706において、遊技制御部41は、技術介入モードの第3停止操作が行われたことを検出する。例えば、図5の同時抽選再遊技1の「123押し」であれば、遊技者は、最終リール(右リール)の18番(図4(a)参照)の「赤7」を中段にビタ押しすることを狙う。
次に、ステップS707において、遊技制御部41は、RP7が揃ったか否かを判定し、Yesの場合はステップS708に進み、Noの場合はステップS709に進む。つまり、ビタ押しが失敗すればステップS708に進み、ビタ押しが成功すればステップS709に進む。
ステップS708において、遊技制御部41は、減少RT500に移行する。例えば、同時抽選再遊技1の「123押し」であれば(図5参照)、図9の(a)→(b)→(e)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、リプレイ、スイカのRP7(図4(c)参照)が停止し、減少RT500に移行する。また、例えば、同時抽選再遊技2の「132押し」であれば(図5参照)、図10の(a)→(b)→(e)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、リプレイ、スイカのRP7(図4(c)参照)が停止し、減少RT500に移行する。
ステップS709において、遊技制御部41は、減少RT250に移行する。例えば、同時抽選再遊技1の「123押し」であれば(図5参照)、図9の(a)→(b)→(d)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、リプレイ、赤7のRP4(図4(c)参照)が停止し、減少RT250に移行する。また、例えば、同時抽選再遊技2の「132押し」であれば(図5参照)、図10の(a)→(b)→(d)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、赤7、スイカのRP5(図4(c)参照)が停止し、減少RT250に移行する。
このようにして、第3停止操作において、技術介入モードによって、遊技者に興趣を与えることができる。
次に、ステップS710以降の処理について説明する。ステップS710において、遊技制御部41は、第1停止操作が行われたことを検出する。
次に、ステップS711において、遊技制御部41は、抽選結果が増加RTであった旨を表示により報知させる。遊技者は、その表示を見て、抽選結果が同時抽選ベル1又は2のどちらかが当選した旨を認識するが、まだ、移行先が増加RT50と増加RT30のいずれであるかはわからない。このように、第1停止操作において、抽選結果の表示によって、遊技者に興趣を与えることができる。
次に、ステップS712において、遊技制御部41は、運任せモードと技術介入モードの選択画面を表示(例えば液晶表示)させる。例えば、第1停止操作が左リールだった場合、運任せモードを選択する場合は第2停止操作を右リールで行い、技術介入モードを選択する場合は第2停止操作を中リールで行うように表示する。
つまり、図5に示すように、同時抽選ベル1、2のいずれにおいても、「123押し」をすると技術介入モードになり、第3停止操作でビタ押しを成功させれば増加RT50に移行することができる。また、同時抽選ベル1が当選していれば「132押し」をするとベル1が揃って増加RT50に移行するが、同時抽選ベル2が当選していれば「132押し」をするとベル4が揃って増加RT30に移行する。つまり、第2停止操作を右リールで行えば、運任せモードとなる。
次に、ステップS713において、遊技制御部41は、第2停止操作が行われたことを検出する。上述のように、遊技者は、第2停止操作で残りの2つのリールのうちどちらを選択するかで、技術介入モードと運任せモードのいずれかを自分の意志で選択できる。
したがって、第2停止操作において、技術介入モードと運任せモードを自由に選択可能とすることによって、遊技者に興趣を与えることができる。
ステップS714において、遊技制御部41は、技術介入モードが選択されたか否かを判定し、Yesの場合はステップS719に進み、Noの場合はステップS715に進む。
ステップS719において、遊技制御部41は、技術介入モードの第3停止操作が行われたことを検出する。例えば、図5の同時抽選ベル1の「123押し」であれば、遊技者は、最終リール(右リール)の18番(図4(a)参照)の「赤7」を中段にビタ押しすることを狙う。
ステップS720において、遊技制御部41は、ビタ押しが成功したか否かを判定し、Yesの場合はステップS721に進み、Noの場合はステップS722に進む。
ステップS721において、遊技制御部41は、増加RT50に移行する。例えば、同時抽選ベル1の「123押し」であれば(図5参照)、ビタ押しが成功したことで、図9の(f)→(g)→(h)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、ベル、リプレイのベル1(図4(c)参照)が停止し、増加RT50に移行する。また、例えば、同時抽選ベル1の「132押し」であれば(図5参照)、図10の(f)→(g)→(h)のように各リールが引き込み制御される。つまり、左からベル、ベル、リプレイのベル1(図4(c)参照)が停止し、増加RT50に移行する。
ステップS722において、遊技制御部41は、増加RT30に移行する。例えば、同時抽選ベル1の「123押し」であれば(図5参照)、ビタ押しが失敗したことで、図9の(f)→(g)→(i)のように各リールが停止し、つまり、左からベル、ベル、ベルのベル4(図4(c)参照)が停止し、増加RT30に移行する。また、例えば、同時抽選ベル2の「132押し」であれば(図5参照)、図10の(f)→(i)→(j)のように各リールが引き込み制御される。つまり、左からベル、ベル、ベルのベル4(図4(c)参照)が停止し、増加RT30に移行する。
このようにして、第3停止操作において、技術介入モードによって、遊技者に興趣を与えることができる。
このようにして、本実施形態によれば、複数のRTと難易度選択RTを設けられたスロットマシン1において、難易度選択RTのときに、リール停止ボタン13〜15による停止操作のうち少なくとも2つの停止操作のそれぞれが行われるときに、遊技者にとって有利さが異なる表示や運任せモード/技術介入モード選択や技術介入モードを行うことで、遊技者に与える興趣(面白さ、期待感等)を向上させることができる。
具体的には、まず、第1停止操作が行われたときに、内部抽選の結果に応じて、移行先が、増加RT50と増加RT30のいずれか、および、減少RT250と減少RT500のいずれか、のどちらであるかを示す表示を行う。このように、第1停止操作において、抽選結果の表示によって、遊技者に興趣を与えることができる。
また、第2停止操作の前に、増加RT50と、増加RT30とが同時当選している場合には、運任せモードと技術介入モードの選択画面表示(図8のステップS712)を行う。また、減少RT250と、減少RT500とが同時当選している場合には、減少RT250または減少RT500への移行を確定するか、あるいは、現状維持かを決定する運任せモードを実行する。このように、第2停止操作において、上述の選択画面表示や運任せモードによって、遊技者に興趣を与えることができる。
また、第3停止操作が行われるときに、運任せモードや技術介入モードを実行する。このように、第3停止操作において、運任せモードや技術介入モードを実行するとともに、技術介入モードの場合はその技術介入性によって、遊技者に興趣を与えることができる。
また、第1停止操作をどのリールで行っても、上述の第1〜第3停止操作のそれぞれの興趣を向上させる機能を実現できる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上述の実施形態では、第1〜第3停止操作のすべてで遊技者に興趣を与える機能を持たせたが、これに限定されない。例えば、第1〜第3停止操作のうちの2つで遊技者に興趣を与える機能を持たせるようにしてもよい。
また、技術介入モードの例として、ビタ押しの場合を例にとったが、これに限定されない。例えば、代わりに、1〜4コマのすべりを許容して特定の図柄を有効ライン上に狙う押し方を採用してもよい。
1…スロットマシン、34…メイン制御部、35…サブ制御部、40…抽選処理部、41…遊技制御部、91…リール制御部、92…入賞判定部、93…リプレイ処理部、101…遊技場管理システム、1013…ホール管理サーバ

Claims (4)

  1. 外周面に複数種類の図柄が配列された3つのリールと、
    前記3つのリールのそれぞれを回転させるためのリール駆動手段と、
    前記3つのリールのそれぞれに対応し、前記リールを停止させるために操作される3つのリール停止操作手段と、
    遊技ごとに、リプレイを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽選を行う抽選手段と、
    前記3つのリールを遊技ごとに回転させ、前記リール停止操作手段による停止操作と前記内部抽選の結果と、に応じて、回転中の前記リールを停止させる制御を行うリール制御手段と、
    前記3つのリールが停止した状態で、前記役ごとに予め定められた入賞形態を示す図柄組み合わせが有効ライン上で揃っていることに基づいて、前記役が入賞したと判定する入賞判定手段と、
    前記リプレイが入賞したことに基づいて、次回の遊技を無償で提供するリプレイ処理を行うリプレイ処理手段と、
    遊技を制御する制御手段と、
    を備え、
    遊技状態として、
    前記リプレイの抽選確率が所定の高確率であって遊技の継続回数が第1の所定回数の第1増加RTと、
    前記リプレイの抽選確率が前記所定の高確率であって遊技の継続回数が前記第1の所定回数よりも少ない第2増加RTと、
    前記リプレイの抽選確率が所定の低確率であって遊技の継続回数が第2の所定回数の第1減少RTと、
    前記リプレイの抽選確率が前記所定の低確率であって遊技の継続回数が前記第2の所定回数よりも多い第2減少RTと、
    前記第1増加RTと、前記第2増加RTと、前記第1減少RTと、前記第2減少RTと、のうち移行する先を決定する遊技状態であって、(1)前記3つのリール停止操作手段の操作順の選択によって移行先を決定する運任せモードと、(2)前記3つのリール停止操作手段のうち、少なくとも1つのリール停止操作の操作タイミングによって移行先を決定する技術介入モードと、を有する振分遊技状態と、が設けられており、
    前記抽選手段は、
    前記第1増加RTと前記第2増加RTに対応する複数の入賞役のうち、同時抽選される前記入賞役の組み合わせが異なるように構成された第1同時抽選役群と、第2同時抽選役群と、を有し、
    前記第1減少RTと前記第2減少RTに対応する複数の入賞役のうち、同時抽選される前記入賞役の組み合わせが異なるように構成された第3同時抽選役群と、第4同時抽選役群と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記振分遊技状態において、前記3つのリール停止操作手段による停止操作のうち第1の停止操作が行われるときに、
    前記第1同時抽選役群および前記第2同時抽選役群のいずれかが当選している場合は、移行する先の遊技状態が前記第1増加RTおよび前記第2増加RTのいずれであるかは特定せずに増加RT遊技状態である旨を遊技者に告知する表示を実行し、
    前記第3同時抽選役群および前記第4同時抽選役群のいずれかが当選している場合は、移行する先の遊技状態が前記第1減少RTおよび前記第2減少RTのいずれであるかは特定せずに減少RT遊技状態である旨を前記遊技者に告知する表示を実行し、
    前記増加RT遊技状態の前記運任せモードが実行されている場合は、前記3つのリール停止操作手段が同じ操作順で操作されても、前記第1同時抽選役群が当選している場合と、前記第2同時抽選役群が当選している場合とでは、停止制御される入賞役が同じ場合と異なる場合とを発生させることを特徴とする、遊技機。
  2. 前記制御手段は、
    前記第3同時抽選役群および前記第4同時抽選役群のいずれかが当選している場合は、
    前記3つのリール停止操作手段による停止操作のうち、第2の停止操作、および、第3の停止操作の選択によって、前記第1減少RTまたは前記第2減少RTへの移行を確定するか、あるいは、前記移行を保留して現状維持とするか、を決定する前記運任せモードを実行する、請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記制御手段は、
    前記第3同時抽選役群および前記第4同時抽選役群のいずれかが当選している場合は、
    前記第2の停止操作が行われて前記現状維持とならないことが確定したときに、前記第3の停止操作の前記リール停止操作手段の操作タイミングによって、移行する先が前記第1減少RTと前記第2減少RTのいずれであるかを決定する前記技術介入モードを実行する、請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記制御手段は、
    前記第1の停止操作を、前記3つのリール停止操作手段のうちから、前記遊技者に任意に選択可能とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。
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