JP6964285B2 - 鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造および鉄筋ユニットのセット - Google Patents
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第1スラブ筋ユニットと、
第2スラブ筋ユニットと、
第1、第2スラブ筋ユニットの基礎梁側コンクリートへの定着長さを確保するためのスラブ筋定着部ユニットと
を有しており、
第1スラブ筋ユニットは、同一平面上において所定の間隔で平行に配列した複数本の第1スラブ筋と、当該第1スラブ筋に交差する方向に配列され当該第1スラブ筋のそれぞれに溶接されている少なくとも1本の第1止め筋とを備え、
第2スラブ筋ユニットは、同一平面上において所定の間隔で平行に配列された複数本の第2スラブ筋と、当該第2スラブ筋に交差する方向に配列され当該第2スラブ筋のそれぞれに溶接されている少なくとも1本の第2止め筋とを備え、
スラブ筋定着部ユニットは、所定の間隔で平行に配列した複数本の折り曲げ筋と、当該折り曲げ筋に交差する方向に配列され当該折り曲げ筋に溶接されている少なくとも1本の第3止め筋とを備えている。
2 基礎スラブ
3 布基礎
4 第1スラブ筋ユニット
5 第2スラブ筋ユニット
6 スラブ筋定着部ユニット
10 基礎スラブ打設部分
11 継手
12 添え筋
31 梁主筋
32 梁主筋
33 あばら筋
41 第1スラブ筋
42 第1止め筋
51 第2スラブ筋
51a 端部
52 第2止め筋
53 継手
61 折り曲げ筋
61a 水平筋部分
61b 立ち上げ筋部分
62 第3止め筋
Claims (10)
- 基礎スラブ打設部分に格子状にスラブ筋が配列され、前記スラブ筋の端部が所定の定着長さで基礎梁打設部分に差し込まれている鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造であって、
第1スラブ筋ユニットと、
前記第1スラブ筋ユニットと一体に構成され、あるいは、前記第1スラブ筋ユニットとは別個に構成された第2スラブ筋ユニットと、
前記第1、第2スラブ筋ユニットの基礎梁側コンクリートへの定着長さを確保するためのスラブ筋定着部ユニットと
を有しており、
前記第1スラブ筋ユニットは、同一平面上において所定の間隔で平行に配列した複数本の第1スラブ筋と、当該第1スラブ筋に交差する方向に配列され当該第1スラブ筋のそれぞれに溶接されている1本あるいは複数本の第1止め筋とを備え、
前記第2スラブ筋ユニットは、同一平面上において所定の間隔で平行に配列された複数本の第2スラブ筋と、当該第2スラブ筋に交差する方向に配列され当該第2スラブ筋のそれぞれに溶接されている1本あるいは複数本の第2止め筋とを備え、
前記スラブ筋定着部ユニットは、所定の間隔で平行に配列した複数本の折り曲げ筋と、当該折り曲げ筋に交差する方向に配列され当該折り曲げ筋に溶接されている1本あるいは複数本の第3止め筋とを備え、
前記第1、第2スラブ筋ユニットは、前記第1、第2スラブ筋が直交するように、相互に重ね合わされており、
前記スラブ筋定着部ユニットは、前記第1スラブ筋ユニットあるいは前記第2スラブ筋ユニットの端部において、その長さ方向に配列されており、
前記スラブ筋定着部ユニットの前記折り曲げ筋のそれぞれにおける一方の折り曲げ筋部分である水平筋部分と前記第1あるいは第2スラブ筋の端部との間に所定長さの重ね継手が形成され、
前記折り曲げ筋のそれぞれにおける他方の折り曲げ部分である立ち上げ筋部分は前記基礎梁打設部分内に位置し、当該基礎梁打設部分内の基礎梁用配筋部分における下側の梁主筋あるいはあばら筋に、結束筋によって固定されており、
前記第1、第2スラブ筋の交差部分のそれぞれは、相互に固定されており、
前記折り曲げ筋と前記第1あるいは第2スラブ筋との間の重ね継手の部分は、それぞれ、相互に固定されていることを特徴とする鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
複数枚の前記第1スラブ筋ユニットが、前記第1スラブ筋の長さ方向に配列されており、
隣接する前記第1スラブ筋ユニットの前記第1スラブ筋の端部は、相互に重ね合わされて所定長さの重ね継手を形成しており、
前記重ね継手の位置、あるいは、前記重ね継手の両側に、前記第1止め筋が位置している鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
複数枚の前記第2スラブ筋ユニットが、前記第2スラブ筋の長さ方向に配列されており、
隣接する前記第2スラブ筋ユニットの前記第2スラブ筋の端部は、相互に重ね合わされて所定長さの重ね継手を形成しており、
前記重ね継手の位置、あるいは、前記重ね継手の両側に、前記第2止め筋が位置している鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
複数枚の前記第1スラブ筋ユニットが、前記第1スラブ筋の長さ方向に直交する方向に配列されており、
隣接する前記第1スラブ筋ユニットの前記第1止め筋の端部の間は、添え筋によって相互に繋げられている鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
複数枚の前記第2スラブ筋ユニットが、前記第2スラブ筋の長さ方向に直交する方向に配列されており、
隣接する前記第2スラブ筋ユニットの前記第2止め筋の端部の間は、添え筋によって相互に繋げられている鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
前記第1スラブ筋ユニットの端部において、前記第1止め筋から突出している前記第1スラブ筋の突出部分が、前記スラブ筋定着部ユニットの前記折り曲げ筋に重ね合わされて重ね継手を形成している鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
前記第2スラブ筋ユニットの端部において前記第2止め筋から突出している前記第2スラブ筋の突出部分が、前記スラブ筋定着部ユニットの前記折り曲げ筋に重ね合わされて重ね継手を形成している鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
前記第1スラブ筋ユニットでは、前記第1スラブ筋に対して同一の側に前記第1止め筋が溶接されており、
前記第2スラブ筋ユニットでは、前記第2スラブ筋に対して同一の側に前記第2止め筋が溶接されており、
前記第1スラブ筋と前記第2スラブ筋の間に、前記第1止め筋および前記第2止め筋が位置し、これら第1、第2止め筋が相互に交差しないように、前記第1スラブ筋ユニットと前記第2スラブ筋ユニットが相互に重ねられている鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1において、
前記第1スラブ筋ユニット、前記第2スラブ筋ユニット、および、前記スラブ筋定着部ユニットは、工場生産されたユニットである鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造。 - 請求項1乃至9のうちのいずれか一つの項に記載の鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造に用いる基礎スラブ配筋用鉄筋ユニットのセットであって、
第1スラブ筋ユニットと、
前記第1スラブ筋ユニットと一体に構成され、あるいは、前記第1スラブ筋ユニットとは別個に構成された第2スラブ筋ユニットと、
前記第1、第2スラブ筋ユニットの基礎梁側コンクリートへの定着長さを確保するためのスラブ筋定着部ユニットと
を有しており、
前記第1スラブ筋ユニットは、同一平面上において所定の間隔で平行に配列した複数本の第1スラブ筋と、当該第1スラブ筋に交差する方向に配列され当該第1スラブ筋のそれぞれに溶接されている少なくとも1本の第1止め筋とを備え、
前記第2スラブ筋ユニットは、同一平面上において所定の間隔で平行に配列された複数本の第2スラブ筋と、当該第2スラブ筋に交差する方向に配列され当該第2スラブ筋のそれぞれに溶接されている少なくとも1本の第2止め筋とを備え、
前記スラブ筋定着部ユニットは、所定の間隔で平行に配列した複数本の折り曲げ筋と、当該折り曲げ筋に交差する方向に配列され当該折り曲げ筋に溶接されている少なくとも1本の第3止め筋とを備えていることを特徴とする基礎スラブ配筋用鉄筋ユニットのセット。
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