JP6964028B2 - 床材及び当該床材を用いた床構造 - Google Patents

床材及び当該床材を用いた床構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6964028B2
JP6964028B2 JP2018055028A JP2018055028A JP6964028B2 JP 6964028 B2 JP6964028 B2 JP 6964028B2 JP 2018055028 A JP2018055028 A JP 2018055028A JP 2018055028 A JP2018055028 A JP 2018055028A JP 6964028 B2 JP6964028 B2 JP 6964028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting member
plate
long side
end connecting
uneven portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018055028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019167708A (ja
Inventor
直人 松岡
真 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kumagai Gumi Co Ltd filed Critical Kumagai Gumi Co Ltd
Priority to JP2018055028A priority Critical patent/JP6964028B2/ja
Publication of JP2019167708A publication Critical patent/JP2019167708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6964028B2 publication Critical patent/JP6964028B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

本発明は、CLT(Cross Laminated Timber(直交集成板))等を用いて形成された床材、及び、当該床材を用いた床構造に関する。
CLTを活用した壁式構造又は軸組構造で構築された学校、ホテル、集合住宅、老人ホーム、役所などの中規模、大規模の木造建築物が知られている。
CLTを活用した木造建築物は、3階建て程度の中規模なものであれば、壁と床をCLTとした壁式構造が採用されることが多い。また、中規模、大規模の木造建築物になると、壁式構造の他、柱及び梁のある軸組構造が採用され、その床にCLTが活用される。
例えば、対向する一対の梁間にCLTを用いた床板(CLT床板)を設置した床構造が知られている(特許文献1参照)。
従来、CLT床板は、例えば、厚さ150mm又は210mm、短辺の長さが最大3m程度まで、長辺の長さが最大12m程度までの長方形板に形成されたものを用い、当該CLT床板を梁間上にそのまま設置するようにしている。
特開2017−25524号公報
例えば、CLTを活用した木造マンションの場合、CLT床板が設置される梁(大梁)と梁(大梁)との間の間隔(スパン)は、図9に示すように、一戸の間口に対応する一戸の短辺方向Sのスパンが6〜8m程度、一戸の奥行方向に対応する一戸の長辺方向Lのスパンが10〜16m程度に設計される場合が多い。そして、同一平面上において互いに平行に対向するように配置された一対の大梁100,100間に掛け渡されるCLT床板200が一対の大梁100,100の延長方向に沿って複数並ぶように配置されることによって床構造が構築される。尚、図9,図10に示した大梁101は、一対の大梁100,100のそれぞれの一端部を繋ぐ梁であり、一対の大梁100,100のそれぞれの他端部も図外の大梁で繋がれている。
上述したCLT床板200をたわみが生じないように設置可能なスパンは、一般に4m〜5m程度が限度であり、スパンが4m〜5m以上になる場合は、図9,図10に示すように、一対の大梁100と大梁100との間に小梁110を設置して、大梁100と小梁110との間のスパンが4〜5m程度になるように計画している。
しかしながら、小梁110を設置した場合、室内天井側に小梁110が突出することになり、見栄えが悪くなったり、実内プランに影響を及ぼすという課題があった。
本発明は、直交集成板(CLT)を活用した木造建築物において、小梁無しでたわみが生じないように床板を設置可能な大梁間のスパンを長くできる床材、及び、当該床材を用いた床構造を提供するものである。
本発明に係る床材は、長方形の板面を有した上板と、長方形の板面を有した下板と、一方端部連結部材と、他方端部連結部材とを備え、上板及び下板が直交集成板により形成されるとともに、一方端部連結部材及び他方端部連結部材が直交集成板又は集成材により形成され、上板の下面となる板面と下板の上面となる板面とが間隔を隔てて対向するように上板と下板とが配置され、上板の一方の長辺側端部と下板の一方の長辺側端部とが一方端部連結部材により連結され、上板の他方の長辺側端部と下板の他方の長辺側端部とが他方端部連結部材により連結されたので、直交集成板を活用した木造建築物において、小梁無しでたわみが生じないように床板を設置可能な大梁間のスパンを長くできるようになる。
また、上板の上面となる板面と一方端部連結部材の上面と他方端部連結部材の上面とが同一平面上に位置され、かつ、下板の下面となる板面と一方端部連結部材の下面と他方端部連結部材の下面とが同一平面上に位置されたので、直交集成板の使用量を少なくでき、安価にできる。
また、上板の一方の長辺側端面に形成された凹凸部と一方端部連結部材の内側端面の上側に形成された凹凸部とが嵌合するとともに、上板の他方の長辺側端面に形成された凹凸部と他方端部連結部材の内側端面の上側に形成された凹凸部とが嵌合し、さらに、下板の一方の長辺側端面に形成された凹凸部と一方端部連結部材の内側端面の下側に形成された凹凸部とが嵌合するとともに、下板の他方の長辺側端面に形成された凹凸部と他方端部連結部材の内側端面の下側に形成された凹凸部とが嵌合した状態で、これら嵌合状態の凹凸部同士が固定手段により固定されたので、上板と一方端部連結部材及び他方端部連結部材との結合強度、下板と一方端部連結部材及び他方端部連結部材との結合強度の高い床材を提供できる。
また、上述した床材を用いた本発明の床構造は、互いに平行に対向して上面が同一水平面上に位置するように配置された一対の梁と、一対の梁の延長方向に沿って並ぶように配置された複数の床材とで構成され、床材は、一方の短辺側端部が一対の梁のうちの一方の梁上に載置されるとともに、床材の他方の短辺側端部が一対の梁のうちの他方の梁上に載置され、一対の梁の延長方向に沿って隣り合う床材同士が連結されたので、直交集成板を活用した木造建築物において、小梁無しでたわみが生じないように床板を設置可能な大梁間のスパンを長くできる床構造を構築できるようになる。
また、一対の梁の延長方向に沿って隣り合う一方の床材と他方の床材との連結構造は、一方の床材の一方端部連結部材の外側端面に形成された凹凸部と他方の床材の他方端部連結部材の外側端面に形成された凹凸部とが嵌合した状態で、これら嵌合状態の凹凸部同士が固定手段により固定されたので、結合強度の高い床構造を提供できる。
実施形態1の床構造を上から見た図。 図1のA−A断面図。 床材の構成部品を分解して示した短辺側側面図。 床材の構成部品を分解して示した斜視図。 床材の斜視図。 床材が一対の梁間に配置された状態、及び、一対の梁の延長方向に沿って床材を隣り合わせる状態を示す斜視図。 一対の梁の延長方向に沿って隣り合うように配置された床材同士が連結された床構造を示す斜視図。 実施形態2の床材の断面図。 従来の床構造を上から見た図。 従来の床構造を示す斜視図。
実施形態1
図1,図7に示すように、実施形態1に係る床構造1は、互いに平行に対向して上面が同一水平面上に位置するように配置された一対の大梁(梁)10,10と、一対の大梁10,10の延長方向Xに沿って並ぶように配置された複数の床材2,2…とで構成され、床材2は、一方の短辺側端部21が一対の大梁10,10のうちの一方の大梁10上に載置されるとともに、他方の短辺側端部22が一対の大梁10,10のうちの他方の大梁10上に載置され、一対の大梁10,10の延長方向に沿って隣り合う床材2同士が連結されて構成された床構造である。
実施形態1に係る床材2は、上板3と下板4と一方端部連結部材5と他方端部連結部材6とが組み合わされて構成される。
即ち、実施形態1に係る床材2は、図4に示すように、長方形の板面を有した上板3と、長方形の板面を有した下板4と、一方端部連結部材5と、他方端部連結部材6とを備え、図2に示すように、上板3の下面31となる板面と下板4の上面41となる板面とが間隔を隔てて対向するように上板3と下板4とが配置された状態において、図3;図2に示すように、上板3の一方の長辺側端面32と下板4の一方の長辺側端面42とが一方端部連結部材5により連結されるとともに、上板3の他方の長辺側端面33と下板4の他方の長辺側端面43とが他方端部連結部材6により連結されたことによって、図2に示すように、上板3の上面34となる板面と一方端部連結部材5の上面55と他方端部連結部材6の上面65とが同一平面上に位置されるとともに、下板4の下面44となる板面と一方端部連結部材5の下面56と他方端部連結部材6の下面66とが同一平面上に位置され、かつ、上板3の下面31と下板4の上面41との間に中空部(ボイド部)7が形成された構成となっている。尚、図2の符号12で示した部分は柱である。
上板3及び下板4は、CLT(直交集成板)により形成されている。
また、一方端部連結部材5及び他方端部連結部材6は、CLT又は集成材により形成されている。
尚、CLTとは、農林水産省告示第3079号に規定されたように、「ひき板又は小角材(これらをその繊維方向を互いにほぼ平行にして長さ方向に接合接着して調整したものを含む。)をその繊維方向を互いにほぼ平行にして幅方向に並べ又は接着したものを、主としてその繊維方向を互いにほぼ直角にして積層接着し3層以上の構造を持たせた一般材」である。
即ち、CLTは、張り合わせる板の繊維方向が直交するように複数の板を張り合わせて構成された木材であり、直交集成板と呼ばれている。
また、集成材は、張り合わせる板の繊維方向が並行方向となるように複数の板を張り合わせて構成された木材である。
図3に示すように、上板3の一方の長辺側端面32は、上面34側が凹部となる凹凸部35に形成されている。即ち、上板3の一方の長辺側端面32は、長方形板の一方の長辺側端面の上下方向(板厚方向)の中央位置より長方形板の他方の長辺側端面に近づく方向に延長して当該一方の長辺側端面と直角な段差面36と、当該段差面36の延長端より上板3の上面34となる面に到達する当該段差面36と直角な内側端面37と、上述した長方形板の一方の長辺側端面の下側に残った外側端面38とを備えた凹凸部35に形成されている。
上板3の他方の長辺側端面33も一方の長辺側端面32と同様に、上面34側が凹部となる凹凸部35に形成されている。即ち、上板3の他方の長辺側端面33は、長方形板の他方の長辺側端面の上下方向(板厚方向)の中央位置より長方形板の一方の長辺側端面に近づく方向に延長して当該他方の長辺側端面と直角な段差面36と、当該段差面36の延長端より上板3の上面34に到達する当該段差面36と直角な内側端面37と、上述した長方形板の他方の長辺側端面の下側に残った外側端面38とを備えた凹凸部35に形成されている。
下板4の一方の長辺側端面42は、下面44側が凹部となる凹凸部45に形成されている。即ち、下板4の一方の長辺側端面42は、長方形板の一方の長辺側端面の上下方向(板厚方向)の中央位置より長方形板の他方の長辺側端面に近づく方向に延長して当該一方の長辺側端面と直角な段差面46と、当該段差面46の延長端より下板4の下面44に到達する当該段差面46と直角な内側端面47と、上述した長方形板の一方の長辺側端面の上側に残った外側端面48とを備えた凹凸部45に形成されている。
下板4の他方の長辺側端面43も一方の長辺側端面42と同様に、下面44側が凹部となる凹凸部45に形成されている。即ち、下板4の他方の長辺側端面43は、長方形板の他方の長辺側端面の上下方向(板厚方向)の中央位置より長方形板の一方の長辺側端面に近づく方向に延長して当該他方の長辺側端面と直角な段差面46と、当該段差面46の延長端より下板4の下面44に到達する当該段差面46と直角な内側端面47と、上述した長方形板の他方の長辺側端面の上側に残った外側端面48とを備えた凹凸部45に形成されている。。
一方端部連結部材5は、長尺方向の長さが上板3の一方の長辺及び下板4の一方の長辺の長さに対応して当該長尺方向と直交する断面が長方形状の長尺部材を加工して構成される。即ち、当該長尺部材は、長尺方向の両端の長方形端面と、当該両端の長方形端面の2つの短辺と長尺方向に沿った2つの長辺とで囲まれた上面、当該上面と平行に対向する下面と、両端の長方形端面の2つの長辺と長尺方向に沿った2つの長辺とで囲まれた内側端面と、当該内側端面と平行に対向する外側端面とを備え、一方端部連結部材5は、当該長尺部材の内側端面を加工して形成された内側端面51と、当該長尺部材の外側端面を加工して形成された外側端面52とを備える。
他方端部連結部材6も同様に、上述した長尺部材の内側端面を加工して形成された内側端面61と、当該長尺部材の外側端面を加工して形成された外側端面62とを備える。
一方端部連結部材5の内側端面51は、上板3の一方の長辺側端面32の凹凸部35と嵌合する凹凸部53及び下板4の一方の長辺側端面42の凹凸部45と嵌合する凹凸部54とを備えた凹凸面に形成されている。
即ち、一方端部連結部材5の内側端面51の上側は、上板3の一方の長辺側端面32の凹凸部35と嵌合する凹凸部53に形成されている。
また、一方端部連結部材5の内側端面51の下側は、下板4の一方の長辺側端面42の凹凸部45と嵌合する凹凸部54に形成されている。
一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53は、一方端部連結部材5の上面55の長辺55aより一方端部連結部材5の下面56に近づく方向に延長して当該上面55と直角な面により形成された垂直面53aと、垂直面53aの延長端である下端より外側端面52に近づく方向に延長して当該垂直面53aと直角な面により形成された水平面53bと、水平面53bの延長端より下面56に近づく方向に延長して当該水平面53bと直角な面により形成された垂直面53cと、垂直面53cの延長端である下端より外側端面52から離れる方向に延長して当該垂直面53cと直角な面により形成された水平面53dと、水平面53dの延長端より下面56に近づく方向に延長して垂直面53aと同一平面上に位置される垂直面57とで構成される。
従って、上板3の一方の長辺側端面32の段差面36と外側端面38と下面31とで構成された凸部が、一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53の凹部、即ち、水平面53bと垂直面53cと水平面53dとで構成された凹部に嵌合される。
即ち、上板3の一方の長辺側端面32の段差面36と一方端部連結部材5の凹凸部53の水平面53bとが接触し、上板3の一方の長辺側端面32の外側端面38と一方端部連結部材5の凹凸部53の垂直面53cとが接触し、上板3の下面31と一方端部連結部材5の凹凸部53の水平面53dとが接触し、かつ、上板3の一方の長辺側端面32の内側端面37と一方端部連結部材5の凹凸部53の垂直面53aとが接触した状態となるように互いに嵌合される。
そして、このように、上板3の一方の長辺側端面32に形成された凹凸部35と一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53とが嵌合された状態で、一方端部連結部材5の上面55側からスクリューねじ70等の固定手段を打ち込むことで、上板3の一方の長辺側端面32に形成された凹凸部35と一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53とがスクリューねじ70等の固定手段で固定され、上板3と一方端部連結部材5とが結合される。
一方端部連結部材5の内側端面51の下側に形成された凹凸部54は、一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53と同様な構成である。
即ち、凹凸部54は、一方端部連結部材5の下面56の長辺56aより一方端部連結部材5の上面55に近づく方向に延長して当該下面56と直角な面により形成された垂直面54aと、垂直面54aの延長端である上端より外側端面52に近づく方向に延長して当該垂直面54aと直角な面により形成された水平面54bと、水平面54bの延長端より上面55に近づく方向に延長して当該水平面54bと直角な面により形成された垂直面54cと、垂直面54cの延長端である上端より外側端面52から離れる方向に延長して当該垂直面53cと直角な面により形成された水平面54dと、水平面54dの延長端より上面55に近づく方向に延長して垂直面54aと同一平面上に位置される垂直面57とで構成される。
従って、下板4の一方の長辺側端面42の段差面46と外側端面48と上面41とで構成された凸部が、一方端部連結部材5の内側端面51の下側に形成された凹凸部54の凹部、即ち、水平面54bと垂直面54cと水平面54dとで構成された凹部に嵌合される。
即ち、下板4の一方の長辺側端面42の段差面46と一方端部連結部材5の凹凸部54の水平面54bとが接触し、下板4の一方の長辺側端面42の外側端面48と一方端部連結部材5の凹凸部54の垂直面54cとが接触し、下板4の上面41と一方端部連結部材5の凹凸部54の水平面54dとが接触し、かつ、下板4の一方の長辺側端面42の内側端面47と一方端部連結部材5の凹凸部54の垂直面54aとが接触した状態となるように互いに嵌合される。
そして、このように、下板4の一方の長辺側端面42に形成された凹凸部45と一方端部連結部材5の内側端面51の下側に形成された凹凸部54とが嵌合された状態で、一方端部連結部材5の下面56側からスクリューねじ71等の固定手段を打ち込むことで、下板4の一方の長辺側端面42に形成された凹凸部45と一方端部連結部材5の内側端面51の下側に形成された凹凸部54とがスクリューねじ71等の固定手段で固定され、下板4と一方端部連結部材5とが結合される。
他方端部連結部材6の内側端面61は、上板3の他方の長辺側端面33の凹凸部35と嵌合する凹凸部63及び下板4の他方の長辺側端面43の凹凸部45と嵌合する凹凸部64とを備えた凹凸面に形成されている。
即ち、他方端部連結部材6の内側端面61の上側は、上板3の他方の長辺側端面33の凹凸部35と嵌合する凹凸部63に形成されている。
また、他方端部連結部材6の内側端面61の下側は、下板4の他方の長辺側端面43の凹凸部45と嵌合する凹凸部64に形成されている。
他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63は、他方端部連結部材6の上面65の長辺65aより他方端部連結部材6の下面66に近づく方向に延長して当該上面65と直角な面により形成された垂直面63aと、垂直面63aの延長端である下端より外側端面62に近づく方向に延長して当該垂直面63aと直角な面により形成された水平面63bと、水平面63bの延長端より下面66に近づく方向に延長して当該水平面63bと直角な面により形成された垂直面63cと、垂直面63cの延長端である下端より外側端面62から離れる方向に延長して当該垂直面63cと直角な面により形成された水平面63dと、水平面63dの延長端より下面66に近づく方向に延長して垂直面63aと同一平面上に位置される垂直面67とで構成される。
従って、上板3の他方の長辺側端面33の段差面36と外側端面38と下面31とで構成された凸部が、他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63の凹部、即ち、水平面63bと垂直面63cと水平面63dとで構成された凹部に嵌合される。
即ち、上板3の他方の長辺側端面33の段差面36と他方端部連結部材6の凹凸部63の水平面63bとが接触し、上板3の他方の長辺側端面33の外側端面38と他方端部連結部材6の凹凸部63の垂直面63cとが接触し、上板3の下面31と他方端部連結部材6の凹凸部63の水平面63dとが接触し、かつ、上板3の他方の長辺側端面32の内側端面37と他方端部連結部材6の凹凸部63の垂直面63aとが接触した状態となるように互いに嵌合される。
そして、このように、上板3の他方の長辺側端面33に形成された凹凸部35と他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63とが嵌合された状態で、他方端部連結部材6の上面65側からスクリューねじ70等の固定手段を打ち込むことで、上板3の他方の長辺側端面33に形成された凹凸部35と他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63とがスクリューねじ70等の固定手段で固定され、上板3と他方端部連結部材6とが結合される。
他方端部連結部材6の内側端面61の下側に形成された凹凸部64は、他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63と同様な構成である。
即ち、凹凸部64は、他方端部連結部材6の下面66の長辺66aより他方端部連結部材6の上面65に近づく方向に延長して当該下面66と直角な面により形成された垂直面64aと、垂直面64aの延長端である上端より外側端面62に近づく方向に延長して当該垂直面64aと直角な面により形成された水平面64bと、水平面64bの延長端より上面65に近づく方向に延長して当該水平面64bと直角な面により形成された垂直面64cと、垂直面64cの延長端である上端より外側端面62から離れる方向に延長して当該垂直面63cと直角な面により形成された水平面64dと、水平面64dの延長端より上面65に近づく方向に延長して垂直面64aと同一平面上に位置される垂直面67とで構成される。
従って、下板4の他方の長辺側端面43の段差面46と外側端面48と上面41とで構成された凸部が、他方端部連結部材6の内側端面61の下側に形成された凹凸部64の凹部、即ち、水平面64bと垂直面64cと水平面64dとで構成された凹部に嵌合される。
即ち、下板4の他方の長辺側端面43の段差面46と他方端部連結部材6の凹凸部64の水平面64bとが接触し、下板4の他方の長辺側端面43の外側端面48と他方端部連結部材6の凹凸部64の垂直面64cとが接触し、下板4の上面41と他方端部連結部材6の凹凸部64の水平面64dとが接触し、かつ、下板4の他方の長辺側端面43の内側端面47と他方端部連結部材6の凹凸部64の垂直面64aとが接触した状態となるように互いに嵌合される。
そして、このように、下板4の他方の長辺側端面43に形成された凹凸部45と他方端部連結部材6の内側端面61の下側に形成された凹凸部64とが嵌合された状態で、他方端部連結部材6の下面66側からスクリューねじ71等の固定手段を打ち込むことで、下板4の他方の長辺側端面43に形成された凹凸部45と他方端部連結部材6の内側端面61の下側に形成された凹凸部64とがスクリューねじ71等の固定手段で固定され、下板4と他方端部連結部材6とが結合される。
即ち、床材2は、上板3の一方の長辺側端面32に形成された凹凸部35と一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53とが結合されるとともに、上板3の他方の長辺側端面33に形成された凹凸部35と他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63とが結合され、かつ、下板4の一方の長辺側端面42に形成された凹凸部45と一方端部連結部材5の内側端面51の下側に形成された凹凸部54とが結合されるとともに、下板4の他方の長辺側端面43に形成された凹凸部45と他方端部連結部材6の内側端面61の下側に形成された凹凸部64とが結合されて、上板3の下面31と一方端部連結部材5の内側端面51の垂直面57と下板4の上面41と他方端部連結部材6の内側端面61の垂直面67とで囲まれた中空部(ボイド部)7(図2参照)を備えた構成である。
そして、図6;図7に示すように、互いに平行に対向して上面が同一水平面上に位置するように配置された一対の大梁10,10間に掛け渡される床材2を一対の大梁10,10の延長方向Xに沿って複数枚並べて床構造1を構築する。
即ち、床材2の両方の短辺側端部21,22の下面を、対向する一対の大梁10,10の上面に載置するとともに、図2に示すように、床材2の一方の長辺側端部を形成する一方端部連結部材5の下面56を、対向する一対の大梁10,10の一端部同士を連結する大梁11の上面に載置する。
そして、当該床材2の他方の長辺側端部を形成する他方端部連結部材6の外側端面62に形成された凹凸部68と当該床材2の隣に配置される床材2の一方の長辺側端部を形成する一方端部連結部材5の外側端面52に形成された凹凸部58とを嵌合させて、当該床材2の両方の短辺側端部21,22の下面を、対向する一対の大梁10,10の上面に載置する(図6;図7参照)。
尚、図3に示すように、他方端部連結部材6の外側端面62に形成された凹凸部68は、他方端部連結部材6の下面66の長辺66aと対向する長辺である長辺66eより他方端部連結部材6の上面65に近づく方向に延長して当該下面66と直角な面により形成された垂直面68aと、垂直面68aの延長端である上端より内側端面61に近づく方向に延長して当該垂直面68aと直角な面により形成された水平面68bと、水平面68bの延長端より上面65に到達して当該水平面66bと直角な面により形成された垂直面68cとで構成される。
また、一方端部連結部材5の外側端面52に形成された凹凸部58は、一方端部連結部材5の上面55の長辺55aと対向する長辺である長辺55eより一方端部連結部材5の下面56に近づく方向に延長して当該上面55と直角な面により形成された垂直面58aと、垂直面58aの延長端である下端より内側端面51に近づく方向に延長して当該垂直面58aと直角な面により形成された水平面58bと、水平面58bの延長端より下面56に到達して当該水平面58bと直角な面により形成された垂直面58cとで構成される。
そして、図7,図2に示すように。一対の大梁10,10の延長方向に沿って隣り合うように配置された一方の床材2の一方端部連結部材5の外側端面に形成された凹凸部58と他方に床材2の他方端部連結部材6の外側端面に形成された凹凸部68とが嵌合した状態で、一方端部連結部材5の上面55側、又は、他方端部連結部材6の下面66側からスクリューねじ72等の固定手段を打ち込むことで、一対の大梁10,10の延長方向に沿って隣り合うように配置された一方に床材と他方の床板とが結合されて固定される。
以後、同様に、一対の大梁10,10の延長方向に沿って、床材2を順次並べて固定していくことによって、複数の床材2,2…が一対の大梁10,10の延長方向に沿って並ぶように設置されて、互いに隣り合う床材2同士が結合されることで、床構造1が構築される。
床材2の寸法は、例えば、厚さ寸法が270mm程度、上面及び下面の長辺の長さが8000m(8m)程度、上面及び下面の短辺の長さが3000mm(3m)程度に形成される。また、上板3及び下板4の短辺の長さが2800mm程度、一方端部連結部材5及び他方端部連結部材6の矩形断面の短辺の長さが100mm程度に形成される。
また、スクリューねじ70の取付ピッチ、スクリューねじ71の取付ピッチ、スクリューねじ72の取付ピッチは、例えば300mm程度とする。
当該寸法に設定された床材2を用いることにより、CLTを活用した木造マンションにおいて、一戸の間口に対応する一戸の短辺方向Sのスパンに相当する一対の大梁10,10間のスパンを8mとした場合、一対の大梁10,10間に小梁を設けることなく、一対の大梁10,10間に複数の床材2,2…を設置して床構造1を構築できるようになる。
即ち、図9,図10に示す従来の床材(CLT床板200)を用いた場合、小梁110を設けないで床材が撓まないように床材を設置可能な一対の大梁間のスパンは、5m程度が限界であったが、実施形態1の床材2を用いることにより、小梁を設けないで床材2が撓まないように床材2を設置可能な一対の大梁10,10間のスパンを8m程度まで伸ばすことができるようになる。
実施形態1の床材2によれば、CLTを活用した木造建築物において、小梁無しでたわみが生じないように床材2を設置可能な大梁10,10間のスパンを長くできるようになる。
また、実施形態1の床材2によれば、上板3の上面34と一方端部連結部材5の上面55と他方端部連結部材6の上面65とが同一平面上に位置され、かつ、下板4の下面44と一方端部連結部材5の下面56と他方端部連結部材6の下面66とが同一平面上に位置されたことによって、一方端部連結部材5の上面55と他方端部連結部材6の上面65とが床材2の長辺側端部の上面を形成し、かつ、一方端部連結部材5の下面56と他方端部連結部材6の下面66とが床材2の長辺側端部の下面を形成するように構成されたので、上板3及び下板4を形成する直交集成板の使用量を少なくでき、床材2を安価に構成できる。
さらに、実施形態1の床材2によれば、上板3の一方の長辺側端面32に形成された凹凸部35と一方端部連結部材5の内側端面51の上側に形成された凹凸部53とが嵌合するとともに、上板3の他方の長辺側端面33に形成された凹凸部35と他方端部連結部材6の内側端面61の上側に形成された凹凸部63とが嵌合し、さらに、下板4の一方の長辺側端面42に形成された凹凸部45と一方端部連結部材5の内側端面51の下側に形成された凹凸部54とが嵌合するとともに、下板4の他方の長辺側端面43に形成された凹凸部45と他方端部連結部材6の内側端面61の下側に形成された凹凸部64とが嵌合した状態で、これら嵌合状態の凹凸部同士が固定手段としてのスクリューねじ70,71により固定されたので、上板3と一方端部連結部材5及び他方端部連結部材6との結合強度、下板4と一方端部連結部材5及び他方端部連結部材6との結合強度の高い床材2を提供できる。
実施形態1の床材2を用いた床構造1によれば、小梁無しでたわみが生じないように床材2を設置可能な大梁10,10間のスパンを長くできる床構造を構築できるようになる。
実施形態1の床材2を用いた床構造1によれば、一対の大梁10,10の延長方向に沿って隣り合う一方の床材2と他方の床材2との連結構造は、一方の床材2の一方端部連結部材5の外側端面52に形成された凹凸部58と他方の床材2の他方端部連結部材6の外側端面62に形成された凹凸部68とが嵌合した状態で、これら嵌合状態の凹凸部58,68同士が固定手段としてのスクリューねじ72ににより固定されたので、結合強度の高い床構造1を提供できる。
実施形態2
図8に示すように、長方形の板面を有した上板3Aと、長方形の板面を有した下板4Aと、一方端部連結部材5Aと、他方端部連結部材6Aとを備え、上板3Aの下面となる板面と下板4Aの上面となる板面とが間隔を隔てて対向するように上板3Aと下板4Aとが配置され、上板3Aの一方の長辺側端部と下板4Aの一方の長辺側端部とが、上板3Aの一方の長辺側端部の下面と下板4Aの一方の長辺側端部の上面との間に設けられた一方端部連結部材5Aにより連結され、かつ、上板3Aの他方の長辺側端部と下板4Aの他方の長辺側端部とが、上板3Aの他方の長辺側端部の下面と下板4Aの他方の長辺側端部の上面との間に設けられた他方端部連結部材6Aにより連結され、上板3Aの下面と下板4Aの上面との間に中空部(ボイド部)7Aが形成された構成の床板2Aを作製し、当該床板2Aを、互いに平行に対向して上面が同一水平面上に位置するように配置された一対の大梁の延長方向に沿って複数枚並べて床構造を構築するようにしてもよい。
当該実施形態2のによれば、CLTを活用した木造建築物において、小梁無しでたわみが生じないように床材2を設置可能な大梁10,10間のスパンを長くでき、当該スパンを長くできる床構造を構築できるようになる。
尚、当該床板2Aは、上板3Aと一方端部連結部材5A、下板4Aと一方端部連結部材5Aとを図外のスクリューねじ等の固定手段により固定するとともに、上板3Aと他方端部連結部材6A、下板4Aと他方端部連結部材6Aとを図外のスクリューねじ等の固定手段により固定した構成とすればよい。また、当該床板2Aは、一方の長辺側端面を、実施形態1で説明した一方端部連結部材5の外側端面52に形成された凹凸部と同様な構成にするとともに、他方の長辺側端面を、実施形態1で説明した他方端部連結部材6の外側端面62に形成された凹凸部と同様な構成にすることにより、一対の大梁の延長方向に沿って互いに隣り合う床板2A,2Aの長辺側端面の凹凸部同士を嵌合させた状態で図外のスクリューねじ等の固定手段により固定すればよい。
1 床構造、2 床材、3 上板、4 下板、5 一方端部連結部材、
6 他方端部連結部材、10,10 一対の梁、32,33 上板の長辺側端面、
42,43 下板の長辺側端面、
35,53,63,45,54,64,58,68 凹凸部、
70,71,72 スクリューねじ(固定手段)。

Claims (5)

  1. 長方形の板面を有した上板と、長方形の板面を有した下板と、一方端部連結部材と、他方端部連結部材とを備え、
    上板及び下板が直交集成板により形成されるとともに、一方端部連結部材及び他方端部連結部材が直交集成板又は集成材により形成され、
    上板の下面となる板面と下板の上面となる板面とが間隔を隔てて対向するように上板と下板とが配置され、上板の一方の長辺側端部と下板の一方の長辺側端部とが一方端部連結部材により連結され、上板の他方の長辺側端部と下板の他方の長辺側端部とが他方端部連結部材により連結されたことを特徴とする床材。
  2. 上板の上面となる板面と一方端部連結部材の上面と他方端部連結部材の上面とが同一平面上に位置され、かつ、下板の下面となる板面と一方端部連結部材の下面と他方端部連結部材の下面とが同一平面上に位置されたことを特徴とする請求項1に記載の床材。
  3. 上板の一方の長辺側端面に形成された凹凸部と一方端部連結部材の内側端面の上側に形成された凹凸部とが嵌合するとともに、上板の他方の長辺側端面に形成された凹凸部と他方端部連結部材の内側端面の上側に形成された凹凸部とが嵌合し、さらに、下板の一方の長辺側端面に形成された凹凸部と一方端部連結部材の内側端面の下側に形成された凹凸部とが嵌合するとともに、下板の他方の長辺側端面に形成された凹凸部と他方端部連結部材の内側端面の下側に形成された凹凸部とが嵌合した状態で、これら嵌合状態の凹凸部同士が固定手段により固定されたことを特徴とする請求項2に記載の床材。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の床材を用いた床構造であって、
    互いに平行に対向して上面が同一水平面上に位置するように配置された一対の梁と、
    一対の梁の延長方向に沿って並ぶように配置された複数の床材とで構成され、
    床材は、一方の短辺側端部が一対の梁のうちの一方の梁上に載置されるとともに、床材の他方の短辺側端部が一対の梁のうちの他方の梁上に載置され、
    一対の梁の延長方向に沿って隣り合う床材同士が連結されたことを特徴とする床構造。
  5. 一対の梁の延長方向に沿って隣り合う一方の床材と他方の床材との連結構造は、一方の床材の一方端部連結部材の外側端面に形成された凹凸部と他方の床材の他方端部連結部材の外側端面に形成された凹凸部とが嵌合した状態で、これら嵌合状態の凹凸部同士が固定手段により固定されたことを特徴とする請求項4に記載の床構造。
JP2018055028A 2018-03-22 2018-03-22 床材及び当該床材を用いた床構造 Active JP6964028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018055028A JP6964028B2 (ja) 2018-03-22 2018-03-22 床材及び当該床材を用いた床構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018055028A JP6964028B2 (ja) 2018-03-22 2018-03-22 床材及び当該床材を用いた床構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019167708A JP2019167708A (ja) 2019-10-03
JP6964028B2 true JP6964028B2 (ja) 2021-11-10

Family

ID=68107201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018055028A Active JP6964028B2 (ja) 2018-03-22 2018-03-22 床材及び当該床材を用いた床構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6964028B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53149408U (ja) * 1977-04-28 1978-11-24
JPH08170396A (ja) * 1994-10-17 1996-07-02 Sadaji Kobayashi ツーバイフォー工法家屋の床パネル体及びその施工工法
JPH10169032A (ja) * 1996-12-13 1998-06-23 Kichishiro Ota 断熱パネル
JPH1193380A (ja) * 1997-09-22 1999-04-06 Matsushita Electric Works Ltd 床構造
JP6431450B2 (ja) * 2015-07-17 2018-11-28 物林株式会社 床構造
JP2017128981A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社えびす建築研究所 木質合成梁及びその施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019167708A (ja) 2019-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170321418A1 (en) Fire-resistant construction panel
JP6964028B2 (ja) 床材及び当該床材を用いた床構造
JP2009275500A5 (ja)
JP6841439B2 (ja) 建築工法および建築構造
JP6562578B1 (ja) 二重床用の接合木質複合材と該複合材を用いた二重床構造
JP2020045683A (ja) 床版天井版の接合構造及び木版ユニット
JP2018016978A (ja) 構造部材
JP2021075969A (ja) 木製柱
JP5312163B2 (ja) ユニット式建物
JP5439076B2 (ja) ユニット式建物
JP7273686B2 (ja) 梁材
JP7311389B2 (ja) 梁材
JP7364267B2 (ja) 木造建物の構造
JP7393224B2 (ja) 箱型建築物ユニットおよびこれを用いた建築物
JP7426265B2 (ja) 天井構造
JP2019094681A (ja) 床構造及び当該床構造に用いる床部材
JP7105344B1 (ja) 木造建築物の壁体構造、木造建築物及びその建築方法
JP7198025B2 (ja) 持ち出し構造
JP2000170305A (ja) 遮音床パネル及び遮音床パネル取付構造
JP2017075460A (ja) 袖壁付建物ユニット及びユニット建物
JPH10299232A (ja) フローリング材
JP2021025296A (ja) 耐震壁
KR200359806Y1 (ko) 현가 조립식 하부 마루패널
JP2021161712A (ja) 木製壁材と鉄骨柱との接合構造
JP2020084729A (ja) 建築工法および建築構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6964028

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150