JP6962104B2 - コイル部品およびその製造方法 - Google Patents
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Description
素体と、
前記素体内に設けられ、螺旋状に巻回されたコイルと
を備え、
前記コイルは、平面上に巻回された複数のコイル配線を第1方向に積層して構成され、
前記コイル配線は、1ターン未満に形成され、前記コイル配線の延在方向の両端面は、前記第1方向に対して傾斜し、
前記コイル配線の両端面の間には、非磁性部が設けられ、前記非磁性部は、前記コイル配線の両端面に、前記第1方向に重なるように接触する。
前記コイル配線は、互いに面接触して前記第1方向に積層された複数のコイル導体層から構成され、
前記コイル配線の両端面と前記非磁性部とのそれぞれの接触面は、互いに、凹凸に入り組んでいる。
請求項4に記載のコイル部品を製造する方法であって、
第1コイル導体層を印刷する工程と、
前記第1コイル導体層の両端面に重なるように第1非磁性部を印刷する工程と、
前記第1非磁性部の上面に第2非磁性部を印刷する工程と、
前記第2非磁性部の両端面に重なるように前記第1コイル導体層の上面に前記最上コイル導体層を印刷する工程と
を備える。
図1は、本発明のコイル部品の第1実施形態を示す斜視図である。図2は、コイル部品の分解平面図である。図3は、図2のX−X断面図である。図1と図2と図3に示すように、コイル部品1は、素体10と、素体10の内部に設けられたコイル20と、素体10の表面に設けられコイル20に電気的に接続された第1外部電極31および第2外部電極32とを有する。
図5は、本発明のコイル部品の第2実施形態を示す分解平面図である。図6は、図5のX−X断面図である。図5と図6に示すように、第2実施形態は、第1実施形態とは、コイル配線および非磁性部の構成が相違する。この相違する構成を以下に説明する。その他の構成は、第1実施形態と同じ構成であり、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
10 素体
11 磁性層
12 非磁性層
20,20A コイル
21,21A コイル配線
211 第1コイル導体層
211a 端面
212 第2コイル導体層
212a 端面
25 接続導体
31 第1外部電極
32 第2外部電極
41 第1非磁性部
42 第2非磁性部
C 開放部
Z 第1方向
Claims (5)
- 素体と、
前記素体内に設けられ、螺旋状に巻回されたコイルと
を備え、
前記コイルは、平面上に巻回された複数のコイル配線を第1方向に積層して構成され、
前記第1方向に隣接する前記コイル配線の間に、非磁性層が設けられ、
前記コイル配線は、1ターン未満に形成され、前記コイル配線の延在方向の両端面は、前記第1方向に対して傾斜し、
前記コイル配線の両端面の間には、非磁性部が設けられ、前記非磁性部は、前記コイル配線の両端面に、前記第1方向に重なるように接触し、
前記非磁性部は、前記コイル配線の前記第1方向の上面に重なり、
前記非磁性部の前記コイル配線の上面の重なり量は、5μm以上、かつ、150μm以下である、コイル部品。 - 素体と、
前記素体内に設けられ、螺旋状に巻回されたコイルと
を備え、
前記コイルは、平面上に巻回された複数のコイル配線を第1方向に積層して構成され、
前記コイル配線は、1ターン未満に形成され、前記コイル配線の延在方向の両端面は、前記第1方向に対して傾斜し、
前記コイル配線の両端面の間には、非磁性部が設けられ、前記非磁性部は、前記コイル配線の両端面に、前記第1方向に重なるように接触し、
前記コイル配線は、互いに面接触して前記第1方向に積層された複数のコイル導体層から構成され、
前記コイル配線の両端面と前記非磁性部とのそれぞれの接触面は、互いに、凹凸に入り組んでいる、コイル部品。 - 前記非磁性部は、前記コイル配線の前記第1方向の上面に重なる、請求項2に記載のコイル部品。
- 前記コイル配線の前記複数のコイル導体層のうちの、最も前記第1方向の最上位に位置する最上コイル導体層の両端面は、その間の距離が上側ほど狭くなるように、傾斜している、請求項2または3に記載のコイル部品。
- 請求項4に記載のコイル部品を製造する方法であって、
第1コイル導体層を印刷する工程と、
前記第1コイル導体層の両端面に重なるように第1非磁性部を印刷する工程と、
前記第1非磁性部の上面に第2非磁性部を印刷する工程と、
前記第2非磁性部の両端面に重なるように前記第1コイル導体層の上面に前記最上コイル導体層を印刷する工程と
を備える、コイル部品の製造方法。
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JP2017185174A JP6962104B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | コイル部品およびその製造方法 |
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JP2017185174A JP6962104B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | コイル部品およびその製造方法 |
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JP6962104B2 true JP6962104B2 (ja) | 2021-11-05 |
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Family Applications (1)
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JP2017185174A Active JP6962104B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | コイル部品およびその製造方法 |
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