JP6961820B2 - アクチュエータ電流の測定の妥当性を検査する方法および前記方法の使用 - Google Patents

アクチュエータ電流の測定の妥当性を検査する方法および前記方法の使用 Download PDF

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Description

本発明は、電流の測定の妥当性を検査する方法に関する。この電流を用いて、以降でアクチュエータと称される電気油圧式装置または電気機械式装置が駆動制御される。特に、本発明は、自動車内のアクチュエータ、たとえば、自動変速機内の電気制御弁または電気油圧式に動作するギアセレクターにおける電流測定の妥当性を検査する方法に関する。
従来技術から、印加電圧のパルス幅変調によってアクチュエータが周期的な制御信号で駆動制御される方法が知られている。ここでは、周期持続時間に対するパルス幅の比としてデューティサイクルが変えられる。デューティサイクルに相応して生じる、アクチュエータを通る平均電流が測定回路によって検出される。たとえば、既知の純粋なオーム抵抗値を有するシャント抵抗を介した電圧測定を用いた電流検出のための測定回路が、従来技術から知られている。
電流測定の妥当性検査のために、従来技術の方法では、所定のデューティサイクルが設定され、ここで生じる平均アクチュエータ電流が測定され、基準値と比較される。測定された電流強度が基準値の許容範囲外の場合、この電流測定は妥当ではないと識別される。妥当ではない電流測定の考えられる原因は、構成素子の経年劣化、グランドまたは供給電圧への短絡または温度によって生じるパラメーターの変化であり得る。
本発明の課題は、改善された、アクチュエータにおける電流測定の妥当性検査方法を提供することである。特に、本発明の課題は、供給電圧、温度または経年劣化等の影響パラメーターとは無関係に、かつアクチュエータの誘導負荷および/または抵抗負荷とは無関係に、したがって、さまざまな構造様式のアクチュエータに対しても、狭い許容範囲を伴う妥当性検査を可能にする、誘導負荷を伴うアクチュエータを通る電流の妥当性検査方法を提供することである。
以降で説明する、アクチュエータの電流測定の妥当性検査方法は、特に、電磁弁、特にソレノイドポペットバルブ、高速スイッチング弁、電磁比例弁、電磁オンオフ弁、電磁インジェクタまたはギアセレクター弁において使用される。
本発明の詳細および実施例を、図面を参照して以降でより詳細に説明する。
従来技術によるアクチュエータの駆動制御回路を概略的に示す図である。 アクチュエータを駆動制御するための制御機器を概略的に示す図である。 アクチュエータのパルス幅変調された駆動制御時の総和電流およびアクチュエータ電流の時間経過を概略的に示す図である。 図4Aおよび図4Bは、Tauに対する2つの異なる比tPWMに対する、パルス幅変調された駆動制御のデューティサイクルに関連する、平均アクチュエータ電流および平均総和電流の経過を概略的に示す図である。 電流値算出のための装置を概略的に示す図である。
相互対応する部品および/または物理的な量には、すべての図において、同じ参照記号が付けられている。
図1は、従来技術から公知の、アクチュエータ1のための制御機器10を概略的に示している。制御機器10は、マイクロコントローラ11と、ドライバおよび測定回路12とを含んでいる。マイクロコントローラ11は、アクチュエータ1の駆動制御のために、パルス幅変調された制御信号13を生成する。制御機器10は、パルス幅変調された制御信号13のデューティサイクルTに比例する電流をアクチュエータ1に供給する。アクチュエータ1を通る電流は、ドライバおよび測定回路12によって二度検出され、ここで検出されたこれらの電流は次のように異なっている。すなわち、電流測定信号14aは、スイッチ3の開放持続時間taus中にフリーホイールダイオード2を介した電流を含んでおり、電流測定信号14bはスイッチ3の開放持続時間taus中にフリーホイールダイオード2を介した電流を含んでいない。ドライバおよび測定回路12は、電流測定信号14aおよび電流測定信号14bをマイクロコントローラ11に転送する。マイクロコントローラ11は、それぞれ3つの異なるデューティサイクルTのもとで測定された電流測定信号14a、14bから、Tv=0およびTv=1のもとでの両方の電流測定信号の経過を計算する。Tv=0またはTv=1のもとで計算された値が互いに過度に大きく偏差している場合には、妥当ではない電流測定が識別される。
図2は、制御機器10の部分を詳細に示している。マイクロコントローラ11によって生成された、パルス幅変調された制御信号13は、ドライバおよび測定回路12のスイッチ3を駆動制御し、ここでスイッチ3は、パルス幅変調された制御信号13のパルス持続時間teinの間、閉成され、二極アクチュエータ1として設計されたアクチュエータ1の第1の極1.1を、第1のシャント抵抗Rを介して供給電圧Uと接続する。第1の極1.1はさらに、逆方向に接続されたフリーホイールダイオード2を介してグランドMと接続されている。
二極アクチュエータ1の第2の極1.2は、第2のシャント抵抗Rを介してグランドMと接続されている。
閉成されたスイッチ3を流れる電流は、シャント抵抗R1を通って流れ(総和電流 summarischer Strom i)、アクチュエータ1を通って流れ、さらにシャント抵抗R2を通って流れる(アクチュエータ電流i)。この時点では逆方向で動作するフリーホイールダイオード2を介して電流は流れない(ダイオード電流i=0)。スイッチ3が開放されている場合、シャント抵抗R1を介して電流は流れない(i=0)。アクチュエータ1が誘導負荷Lを含んでいる場合、電流は、同じ方向において、シャント抵抗R2を介して(i)、さらにここでは順方向で動作するフリーホイールダイオード2を介して(i)、さらに流れる。
総和電流iの時間平均値Iは、第1の測定チェーン15によって検出され、ここで第1のシャント抵抗Rを介して電圧降下uが測定され、平滑化ローパスフィルタ4に供給され、その後、増幅器5によって増幅され、ローパスフィルタ、アンチエイリアシングローパスフィルタまたは平均値ローパスフィルタ等のノイズ抑制のためのフィルタ6に供給される。このようにして形成された電流測定信号14bは、アンチエイリアシングローパスフィルタまたは平均値ローパスフィルタ6の出力側から、平均総和電流Iを伴って、マイクロコントローラ11内のアナログデジタル変換器7に供給され、そこでデジタル値Z(I)に離散化され、以降に詳細に記載されるように評価される。
アクチュエータ電流iの時間平均値Iは、第2の測定チェーン16によって検出され、ここで第2のシャント抵抗Rを介して電圧降下uが測定され、増幅器5に供給され、アンチエイリアシングフィルタまたは平均値ローパスフィルタ6において帯域幅が制限され、平均化される。このようにして形成された電流測定信号14aは、アンチエイリアシングローパスフィルタまたは平均値ローパスフィルタ6の出力側から、平均アクチュエータ電流Iを伴って、マイクロコントローラ11内のアナログデジタル変換器7に供給され、そこでデジタル値Z(I)に離散化され、以降に詳細に記載されるように評価される。
図3は、たとえば、80%のパルス幅変調された制御信号13のデューティサイクルT、T=0.8の場合の、定常状態におけるスイッチ3のスイッチング状態に関連した総和電流iの時間経過とアクチュエータ電流iの時間経過とを概略的に示している。ここで制御信号13の値1は、スイッチオン持続時間teinを伴う閉成されたスイッチ3に相当し、制御信号13の値0は、スイッチオフ持続時間tausを伴う開放されたスイッチ3およびここから結果として生じる周期持続時間tPWMに相当する。
制御信号13のパルス持続時間tein中にスイッチ3が閉成されている場合には、フリーホイールダイオード2が逆方向で動作し、これによってダイオード電流がゼロであるi=0ので、等しい電流i=iが両方のシャント抵抗R、Rを通って流れる。
スイッチ3が開放されている場合、すなわち制御信号13のパルスとパルスの間では、スイッチ3の開放の瞬間から、第1のシャント抵抗Rを通って電流は流れない(i=0)。これに対して、アクチュエータ1が誘導負荷Lを含む場合、アクチュエータ電流iは徐々に減衰し、詳細には、誘導の法則に従って時定数
Figure 0006961820
で指数関数的に減衰する。ここでR>>Rはアクチュエータ1における抵抗負荷Rである。減衰するアクチュエータ電流iは、スイッチ3の開放時にフリーホイールダイオード2を順方向に流れるダイオード電流iによってのみもたらされる。
したがって、アクチュエータ電流の時間平均値Iは、総和電流の時間平均値Iとは、まさにダイオード電流の時間平均値Iによって異なっており、これはアクチュエータ電流iの指数関数的な減衰の時定数τ、スイッチ3の開放持続時間tausならびにスイッチ3のスイッチオン持続時間teinの終わりのアクチュエータ電流iの極大値iA,maxによって決まる。アクチュエータ電流の極大値iA,maxは同様に、スイッチ3のスイッチオン持続時間またはパルス持続時間teinならびに時定数
Figure 0006961820
に関連し、ここには、スイッチオンされているスイッチ3のもとでの、全体的な、有効な抵抗負荷R+R+Rおよびアクチュエータ1の誘導負荷Lが入れられている。ここでは、R>>R,R>>Rのために、近似としてR+R+R≒Rが想定される。
したがって、図4A、図4Bに示されているように、周期長tPWM=tein+tausで周期的な、パルス幅変調された制御信号13の各デューティサイクル
Figure 0006961820
に対して、定常状態において、割り当てられた平均アクチュエータ電流I(T)および割り当てられた平均総和電流I(T)を求めることができる。図4Aは、時定数τの10分の1である周期長tPWMの平均電流の経過を概略的に示している。図4Bは、時定数τの100倍である周期長tPWMの平均電流の経過を概略的に示している。
平均アクチュエータ電流I(T)はスイッチオン持続時間teinに比例するため、点I(T=0)=0および
Figure 0006961820
によって決まる直線上にある。
平均総和電流I(T)はこのような直線の下方に延在しており、ここで平均アクチュエータ電流と平均総和電流との差I(T)−I(T)はまさに、同様にデューティサイクルTに関連する平均ダイオード電流I(T)に相当する。スイッチ3が継続的に開放されているとき(T=0の場合)、さらに同様にスイッチ3が継続的に閉成されているとき(T=1の場合)のダイオード電流iはゼロまたは無視できるほど小さいので、電流測定が正しいまたは妥当である場合、平均アクチュエータ電流I(T)の経過と平均総和電流I(T)の経過とは、デューティサイクルT=0およびT=1に対して一致しているはずである、または互いに極めて近くに位置しているはずである。本発明では実際の、抵抗負荷R(抵抗R,R,Rを伴う)および誘導負荷Lに関連し、したがって未知の、平均電流I(T),I(T)の経過が、それぞれ多項式
Figure 0006961820
によって表される。このために、標本点として選択されたN個のデューティサイクルTV,i,i=1,2,...Nに対してそれぞれ平均アクチュエータ電流I(TV,i)および平均総和電流I(TV,i)が測定される。
アクチュエータ電流多項式
Figure 0006961820
の係数αA,0,αA,1,・・・αA,N−1は、次のように選択されている。すなわち、標本点でのアクチュエータ電流多項式が、測定されたアクチュエータ電流を想定するように選択されている。
Figure 0006961820
同様に、総合電流多項式(Summenstrom polynoms)
Figure 0006961820
の係数αS,0,αS,1,・・・αS,N−1は、次のように選択されている。すなわち、標本点での総合電流多項式が、測定された総和電流を想定するように選択されている。
Figure 0006961820
多項式係数αA,0,αA,1,・・・αA,N−1,αS,0,αS,1,・・・αS,N−1を効率的に特定する方法は、従来技術から知られている。たとえば、多項式
Figure 0006961820
がニュートン多項式として定式化可能であり、その係数を、差分商(dividierten Differenzen)の手法に従って求めることができる。したがって、たとえばN=3個の標本点の場合、次の形式の二次多項式が生じる。
Figure 0006961820
ここで多項式係数の計算に、標本点TV,1,TV,2,TV,3での各平均電流値I(TV,i),I(TV,i)が入れられている。
図3から見て取れるように、スイッチオフされているスイッチ3のもとで、アクチュエータ電流iの指数関数的な低下は、絶対的なスイッチオフ持続時間tausに関連している。したがって、一定のデューティサイクルTのもとで周期持続時間tPWMが変えられると、平均総合電流I(T)も変化する。
さらに、アクチュエータ1の電気的なパラメーターがドライバ/測定回路12の寸法設計に適している限り、一定の周期持続時間tPWM(総合電流Iに近似)のもとで、アクチュエータ1の変化が同じ電流経過を結果として有することが重要である。言い換えると、この妥当性検査方法は、それらが既存のドライバ/測定回路12に適している限り、さまざまなアクチュエータ1に、一定のPWM周波数のもとで適している。
回路とアクチュエータとの良好に寸法設計された組み合わせに対して決定的なのは、時定数τに対する周期持続時間tPWMの比tPWM/τである。最適に寸法設計されたアクチュエータ−回路におけるこの比tPWM/τは次のとおりである。
1.)<1
これは、平均総合電流Isのほぼ放物線状の経過(図4Aに示されている)を生じさせる。実際にはこれは、誘導アクチュエータによる動作に相当する。
または
2.)>50またはより良好には>100
これは、平均総合電流Isのほぼ線形の経過(図4Bに示されている)を生じさせる。実際にはこれは、抵抗アクチュエータによる動作に相当する。
両方の比に対して、妥当性は、有利には小さい許容誤差で特定される。上述した2つの比の間の比、すなわち1<tPWM/τ<50の範囲における比は、かなり不十分に寸法設計された回路とアクチュエータとの組み合わせを表しており、これは実際にはたとえば、弁座の衝突を生じさせることがあり、回避されるべきである。このような回路とアクチュエータとの組み合わせのもとで、この妥当性検査方法が使用されると、これ自体が多かれ少なかれ、大きい偏差を生じさせてしまい、これは同様に、許容誤差を広げることによって補償されなければならず、これによって、この妥当性検査方法の利点(狭い許容誤差)がなくなってしまう。
図4A/図4Bにおいて概略的に示されているように、比tPWM/τがゼロ/無限大に向かう傾向がある場合、平均総合電流I(T)の経過は、デューティサイクルの全範囲にわたって、放物線状/線形の経過に近づく。このような経過は、N=3個の、標本点として作用するデューティサイクルTV,1,TV,2,TV,3を介して明確に特定可能な二次多項式
Figure 0006961820
によって特に良好によく近似される。標本点の均等配分は必須ではない。多くの場合、実際には、全体範囲0≦Tv≦1にわたって標本点を均等に「選ぶ」ことはできない。ここでの条件は、それらが対で異なっていることである(Tv1≠Tv2,Tv1≠Tv3,Tv2≠Tv3)。
図5は例示的に、測定チェーン15を用いて、シャント抵抗R,Rを通る平均電流を測定するための概略的な装置を示している。シャント抵抗は、第1のシャント抵抗Rとして、総和電流iの経路において、供給電圧Uとスイッチ3との間に配置されていてよい。シャント抵抗はまた、第2のシャント抵抗Rとして、アクチュエータ電流iの経路において、二極アクチュエータ1の第2の極1.2とグランドMとの間に配置されていてよい。測定チェーン15は、増幅器5、アンチエイリアシングローパスフィルタ/平均値ローパスフィルタ6を含んでおり、さらに出力側でアナログデジタル変換器7を含んでいる。自由選択的に、測定チェーン15は、入力側で、平滑化ローパスフィルタ4を含んでいる。
電流の流れによって、シャント抵抗R,Rを介して電圧降下uが発生する。この電圧降下uは、自由選択的に、平滑化ローパスフィルタ4に供給され、これによって平滑化される。平滑化ローパスフィルタ4の出力側での、平滑化された出力電圧uLPは、増幅器5に供給される。平滑化ローパスフィルタ4を省く場合、電圧降下uは直接的に増幅器5に供給される。総合電流測定では、平滑化ローパスフィルタ4は主にノイズを抑制し、信号における高周波成分、特に急峻なスイッチオンエッジ/スイッチオフエッジを除去するために用いられる。
誘導アクチュエータ1自体がRLローパスフィルタとして「作用する」ので、アクチュエータ電流測定時には平滑化ローパスフィルタ4を省くことができる。
増幅器5の出力側での、平滑化され、増幅された出力電圧uv,LPは、アンチエイリアシングローパスフィルタ/平均値ローパスフィルタ6に供給される。アンチエイリアシングローパスフィルタ/平均値ローパスフィルタ6の上方の境界周波数fは、サンプリング定理に従って、後続のアナログデジタル変換器7のサンプリング周波数fの半分未満になるように選択されている
Figure 0006961820
。アナログデジタル変換器7は、アンチエイリアシングローパスフィルタ/平均値ローパスフィルタ6の平滑化され、増幅され、帯域制限された出力電圧
Figure 0006961820
を所定のマッピングまたは特性曲線に従って、ビットパターンとして表すことができるデジタル値Zに変換する。これは、たとえば符号付き整数値または浮動小数点値として、マイクロコントローラ11によって解釈可能である。
マイクロコントローラ11上では、線形関数i(Z)=α(T)・Z+β(T)を使用することによって、このようなデジタル値Zが電流値に再計算される。ここで勾配α(T)および数値Z=0に割り当てられた電流β(T)は、シャント抵抗R,Rの温度Tに関連して定められている。
従来技術から、平滑化ローパスフィルタ4の出力側および/または増幅器5の出力側および/またはアンチエイリアシングローパスフィルタ6の出力側および/またはアナログデジタル変換器7の出力側に、付加的な外乱ηが重畳され得ることが知られている。これは、時間的に一定にオフセットとして形成されていても、または時間変動して、ドリフトまたはノイズとして形成されていてもよい。
測定チェーン15に、ひいては電流値i(Z)の計算に外乱ηを含めることによって、任意のデューティサイクルTV,iのもとで測定された、平均電流に対する測定値I(TV,i),I(TV,i)の偏差、ひいては、乱されていない測定チェーン15に対して異なった、少なくとも1つの多項式
Figure 0006961820
に対する標本点が生じる。この多項式は、これがまさに、これらの標本点を通るように選択されている。したがって、これらの多項式
Figure 0006961820
は、2つの境界点T=0,T=1のうちの少なくとも1つで、理論的に期待される関係の偏差で、一致しない。したがって、有利には外乱を、測定チェーン15に沿って、本発明の妥当性検査方法によって識別することができる。
1 二極アクチュエータ,アクチュエータ
1.1 第1の極
1.2 第2の極
2 フリーホイールダイオード
3 スイッチ
4 平滑化ローパスフィルタ
5 増幅器
6 アンチエイリアシングローパスフィルタ
7 アナログデジタル変換器
10 制御機器
11 マイクロコントローラ
12 ドライバおよび測定回路
13 制御信号
14a 電流信号
14b 冗長的な電流信号
15,16 第1の測定チェーン,第2の測定チェーン
M グランド
fg 境界周波数
η 付加的な外乱
供給電圧
L 誘導負荷
R 抵抗負荷
第1のシャント抵抗
第2のシャント抵抗
T 温度
デューティサイクル
V,i,i=1,2,...N デューティサイクル
PWM 周期持続時間
ein スイッチオン持続時間、パルス持続時間
aus スイッチオフ持続時間、開放持続時間
τ 時定数
総和電流
アクチュエータ電流
A,max アクチュエータ電流の極大値
ダイオード電流
平均総和電流
平均アクチュエータ電流
平均ダイオード電流
(TV,i),i=1,2,...N 平均総和電流の測定値、標本点
(TV,i),i=1,2,...N 平均アクチュエータ電流の測定値、標本点
Z デジタル値
u 電圧、シャント抵抗での電圧降下
LP 平滑化された出力電圧
v,LP 平滑化され、増幅された出力電圧
Figure 0006961820
帯域幅が制限され、平滑化され、増幅された出力電圧

Claims (15)

  1. 誘導負荷(L)と抵抗負荷(R)とを含む二極アクチュエータ(1)によるアクチュエータ電流(i)の測定の妥当性検査方法であって、
    前記二極アクチュエータ(1)の第1の極(1.1)を、パルス幅変調されたスイッチ(3)を介して供給電圧(U)と接続し、かつ逆方向に配置されたフリーホイールダイオード(2)を介してグランド(M)と接続し、
    前記二極アクチュエータ(1)の第2の極(1.2)を前記グランド(M)と接続し、
    前記スイッチ(3)を通る平均総和電流に対する測定値(I(TV,i,i=1...N)と前記第2の極(1.2)を通る平均アクチュエータ電流に対する測定値(I(TV,i,i=1...N)とを、前記スイッチ(3)の前記パルス幅変調の少なくとも3つの異なるデューティサイクル(TV,i,i=1...N,N≧3)の下で、定常状態において検出し、
    デューティサイクル(T)への前記平均総和電流(I(T))の関連性を、少なくとも3つの前記平均総和電流に対する前記測定値(I(TV,i),i=1...N)に適合させた多項式係数αS,0,αS,1,・・・αS,N−1を含む総合電流多項式
    Figure 0006961820
    によって近似し、デューティサイクル(T)への前記平均アクチュエータ電流(I(T))の関連性を、少なくとも3つの前記アクチュエータ電流に対する前記測定値(I(TV,i),i=1...N)に適合させた多項式係数αA,0,αA,1,・・・αA,N−1を含むアクチュエータ電流多項式
    Figure 0006961820
    によって近似し、
    前記総合電流多項式
    Figure 0006961820
    からの、前記アクチュエータ電流多項式
    Figure 0006961820
    の偏差を、デューティサイクル1(T=1)およびデューティサイクル0(T=0)に対して計算し、所定の対応する許容誤差と比較し、前記所定の許容誤差の少なくとも1つを上回ると、前記アクチュエータ電流(i)の前記測定が妥当ではないと判定する
    アクチュエータ電流(i)の測定の妥当性検査方法。
  2. 前記アクチュエータ電流多項式
    Figure 0006961820
    および前記総合電流多項式
    Figure 0006961820
    を、ニュートン補間多項式として選択し、前記アクチュエータ電流多項式および前記総合電流多項式は、それぞれ測定値(I(TV,i,i=1...N)および(I(TV,i,i=1...N)を通り、前記多項式係数αS,0,αS,1,・・・αS,N−1,αA,0,αA,1,・・・αA,N−1を差分商の手法に従って求める、請求項1記載の方法。
  3. 前記アクチュエータ電流に対する前記測定値(I(TV,i),i=1...N)および前記平均総和電流に対する前記測定値(I(TV,i),i=1...N)を、所定のデューティサイクル(TV,i,i=1,2,...N)で検出する、請求項1または2記載の方法。
  4. 3つのアクチュエータ電流に対する前記測定値(I(TV,i),i=1...3)および3つの前記平均総和電流に対する前記測定値(I(TV,i),i=1...3)を検出する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記スイッチ(3)の前記パルス幅変調の周期長(tPWM)を、時定数(τ)よりも小さくなるように、または前記時定数(τ)の50倍よりも大きくなるように選択し、有利には前記時定数(τ)よりも小さくなるように、または前記時定数(τ)の100倍よりも大きくなるように選択し、
    前記時定数(τ=L/R)を、前記二極アクチュエータ(1)の閉成されているスイッチ(3)のもとで、前記供給電圧(U)と前記グランド(M)との間の前記誘導負荷(L)と前記抵抗負荷(R)との比として特定する、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記スイッチ(3)と前記供給電圧(U)との間に第1のシャント抵抗(R)を配置し、前記第2の極(1.2)と前記グランド(M)との間に第2のシャント抵抗(R)を配置し、
    前記スイッチ(3)が、スイッチオン持続時間(tein)でスイッチオンされているときに、前記第1のシャント抵抗(R)を介した電圧(u)の測定によって前記平均総和電流(I)を求め、前記平均アクチュエータ電流(I)を、前記パルス幅変調の周期持続時間(tPWM)全体において、前記第2のシャント抵抗(R)を介した電圧(u)の測定によって求める、
    請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
  7. シャント抵抗(R,R)を介した前記電圧(u)を、場合によって、平滑化ローパスフィルタ(4)を用いて平滑化し、次に増幅器(5)を用いて増幅し、次にフィルタ、特にアンチエイリアシングローパスフィルタ/平均値ローパスフィルタ(6)を用いて周波数制限または平均化し、次にアナログデジタル変換器(7)を用いてサンプリングし、離散化し、離散化された値から、所定の電圧電流特性曲線にしたがって平均電流(I,I)を求めることによって、前記平均電流(I,I)に対するデジタル値(Z)を、測定チェーン(15,16)を用いてシャント抵抗(R,R)を介した前記電圧(u)の評価によって求める、請求項記載の方法。
  8. 前記所定の電圧電流特性曲線は、勾配(α(T))およびオフセット(β(T))を有する線形関数(i=α(T)・u+β(T))であり、前記電圧電流特性曲線をそれぞれ、温度(T)に関連して予め求める、請求項記載の方法。
  9. デューティサイクル0(T=0)に対する電流多項式の値
    Figure 0006961820
    を求め、所定の増幅器オフセット値と比較し、
    前記電流多項式の値
    Figure 0006961820
    と前記所定の増幅器オフセット値との間の差が所定の境界値を上回ると、前記アクチュエータ電流(i)の電流値の前記測定が妥当ではないと判定する、
    請求項または記載の方法。
  10. ソレノイドポペットバルブのための、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法の使用。
  11. 電磁高速スイッチング弁のための、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法の使用。
  12. 電磁ギアセレクター弁のための、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法の使用。
  13. 電磁比例弁のための、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法の使用。
  14. 電磁オンオフ弁のための、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法の使用。
  15. 電磁インジェクタのための、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法の使用。
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