JP6952742B2 - 車体下部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体下部構造に関する。
車体下部構造として、フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置されたサイドシル間にクロスメンバが架け渡された構成が知られている。この種のクロスメンバには、変形誘導部(以下、脆弱部という)が設けられているものがある。この構成によれば、例えば、側面衝突の際に脆弱部を変形させることにより、側面衝突による入力する衝撃荷重(すなわち、衝撃エネルギー)を吸収することができるとされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−226396号公報
ここで、車両の軽量化及び高強度化を図る目的で、例えばクロスメンバに高張力鋼板を使用することが考えられる。しかし、高張力鋼板からなるクロスメンバは、サイドシルに溶接する際の溶接ナゲットを確保し難い。この場合、クロスメンバに対して軟化処理を施す等の必要があり、生産工程が複雑となる。
本発明は、クロスメンバの高強度化を図った上で、生産性の向上を図ることができる車体下部構造を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る車体下部構造(例えば実施形態の車体下部構造2)は、車室(例えば実施形態の車室23)の下方に設けられるフロアパネル(例えば実施形態のフロアパネル6)と、前記フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置され、車体前後方向に延びる一対のサイドシル(例えば実施形態のサイドシル15)と、前記サイドシルの間に配置されて車幅方向に延びるクロスメンバ(例えば実施形態のクロスメンバ51)と、前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部(例えば実施形態の外側端部51a)、及び前記サイドシルに接合され、前記クロスメンバ及び前記サイドシルの間を連結する連結ブラケット(例えば実施形態の連結ブラケット52)と、前記サイドシルのうち、前記連結ブラケットに車幅方向で対向する対向壁部(例えば実施形態のインナ側壁部31)を間に挟んで前記連結ブラケットの反対側に配置され、車幅方向から見て前記対向壁部及び前記連結ブラケットに重ね合わされて接合されたスチフナ(例えば実施形態のスチフナ27)と、を備え、前記連結ブラケットは、前記クロスメンバより強度が低い
(2)本発明の一態様に係る車体下部構造車室の下方に設けられるフロアパネルと、
前記フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置され、車体前後方向に延びる一対のサイドシルと、前記サイドシルの間に配置されて車幅方向に延びるクロスメンバと、前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部、及び前記サイドシルに接合され、前記クロスメンバ及び前記サイドシルの間を連結する連結ブラケットと、前記サイドシルのうち、前記連結ブラケットに車幅方向で対向する対向壁部を間に挟んで前記連結ブラケットの反対側に配置され、車幅方向から見て前記対向壁部及び前記連結ブラケットに重ね合わされて接合されたスチフナと、を備え、前記スチフナは、前記サイドシルの前記対向壁部に沿って車体前後方向に延びるスチフナ壁部(例えば実施形態のスチフナ壁部45)と、前記スチフナ壁部のうち、車体前後方向で前記連結ブラケットを避けた部位(例えば実施形態の後部45a)の下辺から前記サイドシルの底部(例えば実施形態のインナ底部33)に沿って車幅方向の外側に張り出されたスチフナ底部(例えば実施形態のスチフナ底部46)と、を有してい
)上記(1)又は)の何れかの態様に係る車体下部構造において、前記クロスメンバは、車幅方向の外側端部の近傍位置に脆弱部(例えば実施形態の脆弱部61)を備えていてもよい。
)上記()の態様に係る車体下部構造において、前記脆弱部は、上方に向けて窪んでいてもよい。
本発明の一態様に係る車体下部構造車室の下方に設けられるフロアパネルと、前記フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置され、車体前後方向に延びる一対のサイドシルと、前記サイドシルの間に配置されて車幅方向に延びるクロスメンバと、前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部、及び前記サイドシルに接合され、前記クロスメンバ及び前記サイドシルの間を連結する連結ブラケットと、前記サイドシルのうち、前記連結ブラケットに車幅方向で対向する対向壁部を間に挟んで前記連結ブラケットの反対側に配置され、車幅方向から見て前記対向壁部及び前記連結ブラケットに重ね合わされて接合されたスチフナと、を備え、前記連結ブラケットは、前記サイドシルの前記対向壁部に接合される第1フランジ(例えば実施形態の第1フランジ74)と、前記サイドシルのうち前記対向壁部の下辺から車幅方向の外側に張り出す底部(例えば実施形態のインナ底部33)に接合される第2フランジ(例えば実施形態の第2フランジ75)と、を備えてい
)上記()の態様に係る車体下部構造において、前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部は、前記サイドシルに対して車幅方向に隙間(例えば実施形態の隙間S)をあけて配置され、前記連結ブラケットは、前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部に接合されるクロスメンバ接合部(例えば実施形態のクロスメンバ接合部71)と、 前記クロスメンバ接合部から車幅方向の外側に延び、前記第1フランジ及び前記第2フランジが接続された連結部(例えば実施形態の連結部72)と、を有していてもよい。
上記(1)の態様によれば、クロスメンバにおける車幅方向の外側端部に連結ブラケットを取り付け、サイドシルの対向壁部を間に挟んで連結ブラケットの反対側にスチフナを設けた。よって、連結ブラケット、サイドシルの対向壁部及びスチフナの3部材を重ね合わせて接合する。よって、例えば、クロスメンバに高張力鋼板(ハイテンションスチール板)を用いて高強度化した場合においても、クロスメンバ自体を軟化処理することなく、サイドシルの対向壁部とスチフナとに連結ブラケットを重ねて3部材を溶接等で接合できる。これにより、高強度化したクロスメンバをサイドシルの対向壁部とスチフナとに連結ブラケットを介して連結でき、生産性の向上を図ることができる。
また、サイドシルの対向壁部、スチフナ及び連結ブラケットの3部材を重ねて溶接等で接合することにより、例えば、側面衝突により入力する衝撃荷重に対する剛性を確保できる。
さらに、サイドシルに連結ブラケットを介してクロスメンバを連結することにより、クロスメンバの形状をサイドシルに精度よく対応させる必要がない。また、クロスメンバとサイドシルとの間の距離等に応じて連結ブラケットのサイズ等を変更すればいいので、サイドシル間の距離が異なる車両等に対しても共通のクロスメンバを用いることができる。そのため、設計の自由度を高めることができる。
上記(2)の態様によれば、スチフナ底部を備えることで、スチフナの強度、剛性を高めることができる。そして、スチフナをサイドシルの対向壁部及び底部に接合することにより、サイドシルの強度、剛性をスチフナで高めることができる。
また、スチフナのうち、車体前後方向で連結ブラケットを避けた部位にスチフナ底部を設けることにより、連結ブラケットに対応する部位ではスチフナ底部が配置されないことになる。よって、例えば側面衝突により入力する衝撃荷重に対して、サイドシルの対向壁部の強度、剛性をスチフナ壁部で確保しつつ、サイドシルの対向壁部の強度、剛性を好適に抑えることができる。これにより、サイドシルが車幅方向の内側に圧潰されるように積極的に変形する。すなわち、サイドシルのうち、クロスメンバに対応する位置では、サイドシルの剛性を抑えることができるので、側面衝突による衝撃荷重で、サイドシル自体が圧潰せずに車室内に向けて回転するように変形するのを抑え、衝撃エネルギーを良好に吸収できる。
上記(3)の態様によれば、連結ブラケットを、例えばクロスメンバより強度が低い板材で形成することにより、連結ブラケットをサイドシルに溶接で接合可能な強度に選択できる。ここで、連結ブラケットには、高強度化したクロスメンバが接合されている。よって、連結ブラケットをサイドシルに接合することにより、高強度化したクロスメンバによりクロスメンバの強度を確保しつつ、クロスメンバとサイドシルとの結合強度を高めることができる。これにより、生産性の向上と車体の軽量化とを図ることができる。
上記(4)の態様によれば、側面衝突による衝撃荷重が連結ブラケットを経てクロスメンバの脆弱部に伝達することにより、クロスメンバの脆弱部を衝撃荷重で変形させることができる。これにより、脆弱部よりも内側に配置された領域に伝達される衝撃荷重を軽減できる。したがって、車室における乗員の居住空間や燃料タンク、バッテリ等を衝撃荷重から保護することができる。
上記(5)の態様によれば、脆弱部が上方に窪んでいるため、脆弱部の下面と車体の最下面との間に脆弱部の下方空間を形成できる。よって、例えば、脆弱部の下方空間を利用して、フロアパネルの下方の排気部材や燃料パイプ等を配置することができる。これにより、排気部材や燃料パイプ等のレイアウトの自由度を高めるとともに車高を下げることができ、車両の外観や品質を向上することができる。
上記(6)の態様によれば、サイドシルの対向壁部に第1フランジが車幅方向に接合され、サイドシルの底部に第2フランジが上下方向に接合される。すなわち、第1フランジ及び第2フランジは、サイドシルの対向壁部及び底部に異なる角度で接合される。これにより、サイドシルとクロスメンバの外側端部との接合強度(接続強度)を連結ブラケットで高めることができる。
上記(7)の態様によれば、連結ブラケットに連結部を形成することにより、クロスメンバ接合部と、第1フランジ及び第2フランジとの間に連結部を介在させることができる。また、クロスメンバ接合部にはクロスメンバの外側端部が配置されている。よって、クロスメンバの外側端部をサイドシルから連結部の長さ分離間させることができる。これにより、側面衝突による衝撃荷重で連結ブラケットの連結部を圧潰するように変形させることができ、連結ブラケットで衝撃エネルギーを吸収できる。
本発明に係る実施形態の車体下部構造を示す底面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図2のIII部拡大図である。 実施形態の車体下部構造のサイドシルを示す斜視図である。 実施形態の車体下部構造の中央クロスメンバユニットを示す斜視図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。 実施形態の車体下部構造の中央クロスメンバユニットを示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両1の前方を示し、矢印UPは車両1の上方を示し、矢印LHは車両1の左方を示している。
[車体下部構造]
図1は、車両1の車体下部構造2を示す底面図である。
図1に示すように、車両1は、車体の下部を構成する車体下部構造2を備えている。車体下部構造2は、骨格部材5と、フロアパネル6と、フロアトンネル7と、備えている。骨格部材5は、フロントサイドフレーム11と、アウトリガー14と、サイドシル15と、リヤフレーム16と、を車両1の両側に備えている。さらに、骨格部材5は、前クロスメンバ17と、中央クロスメンバユニット20と、後クロスメンバ21と、を備えている。
車体下部構造2は、概ね左右対称に構成されている。よって、左右の構成部材に同じ符号を付して左側の構成部材について詳しく説明する。
フロントサイドフレーム11は、例えば駆動源を含むパワープラント(不図示)の下方において、車体前後方向に延びている。フロントサイドフレーム11の後端部から車幅方向の外側に向けてアウトリガー14が延びている。アウトリガー14の後端部には、サイドシル15が連結されている。サイドシル15は、フロアパネル6における車幅方向の外側に配置されて車体前後方向に延びている。換言すれば、車両1の両側のサイドシル15の間にフロアパネル6が設けられている。フロアパネル6は、車室23(図2参照)の下方に設けられ、車室の床部を形成している。
フロアパネル6における車幅方向の中央にフロアトンネル7が設けられている。フロアトンネル7は、車体前後方向に延びるとともに、車室23側へ向けて上方に隆起している。
サイドシル15の前端部同士の間には、前クロスメンバ17が架け渡されている。サイドシル15における車体前後方向の中央部同士の間には、中央クロスメンバユニット20が架け渡されている。フロアパネル6の下方において、中央クロスメンバユニット20と後クロスメンバ21(後述する)とで囲まれた部分には、例えば、燃料タンクFやバッテリ(不図示)等が配置される。
サイドシル15及び中央クロスメンバユニット20については後で詳しく説明する。
サイドシル15の後端部には、リヤフレーム16が接続されている。リヤフレーム16は、リヤフロアパネル22の車幅方向の外側に配置されて車体前後方向に延びている。換言すれば、車両1の両側のリヤフレーム16の間にリヤフロアパネル22が設けられている。リヤフロアパネル22は、荷室(不図示)の床部を形成している。リヤフレーム16の前端部同士の間には、後クロスメンバ21が架け渡されている。
<サイドシル>
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。図3は、図2のIII部拡大図である。
図2、図3に示すように、サイドシル15は、インナパネル25と、アウタパネル26と、スチフナ27と、を備えている。
インナパネル25は、インナ側壁部(対向壁部)31と、インナ頂部32と、インナ底部(底部)33と、インナ上フランジ34と、インナ下フランジ35と、を有する。
インナ側壁部31は、上下方向に立ち上げられた状態において、車体前後方向に延びている。インナ頂部32は、インナ側壁部31の上辺から車幅方向の外側へ向けて張り出すように折り曲げられている。インナ底部33は、インナ側壁部31の下辺から車幅方向の外側へ向けて張り出すように折り曲げられている。
インナ上フランジ34は、インナ頂部32の外辺(車幅方向の外側端縁)から上方へ向けて張り出すように折り曲げられている。インナ下フランジ35は、インナ底部33の外辺から下方へ向けて張り出すように折り曲げられている。
インナ側壁部31、インナ頂部32、インナ底部33、インナ上フランジ34、及びインナ下フランジ35によりインナパネル25が車幅方向の外側に開口する断面ハット状に形成されている。
アウタパネル26は、インナパネル25に対して車幅方向の外側から接合されている。アウタパネル26は、アウタ側壁部37と、アウタ頂部38と、アウタ底部39と、アウタ上フランジ41と、アウタ下フランジ42と、を有する。
アウタ側壁部37は、インナ側壁部31に対して車幅方向の外側に離間して配置されている。アウタ側壁部37は、上下方向に立ち上げられ、車体前後方向に延びている。アウタ頂部38は、アウタ側壁部37の上辺から車幅方向の内側へ向けて張り出すように折り曲げられている。アウタ底部39は、アウタ側壁部37の下辺から車幅方向の内側へ向けて張り出すように折り曲げられている。
アウタ上フランジ41は、アウタ頂部38の外辺(車幅方向の外側端縁)から上方へ向けて張り出すように折り曲げられている。アウタ下フランジ42は、アウタ底部39の外辺から下方へ向けて張り出すように折り曲げられている。
アウタ側壁部37、アウタ頂部38、アウタ底部39、アウタ上フランジ41、及びアウタ下フランジ42によりアウタパネル26が車幅方向の内側に開口する断面ハット状に形成されている。
インナ上フランジ34とアウタ上フランジ41とは、車幅方向において、例えばスポット溶接により接合されている。また、インナ下フランジ35とアウタ下フランジ42とは、車幅方向において、例えばスポット溶接により接合されている。サイドシル15は、インナパネル25及びアウタパネル26により断面矩形状の閉断面部が形成され、強度、剛性が確保されている。
図4は、サイドシル15のインナパネル25及びスチフナ27を示す斜視図である。
図3、図4に示すように、スチフナ27は、サイドシル15の閉断面部の内側に設けられている。スチフナ27は、スチフナ壁部45と、スチフナ底部46と、を有している。スチフナ壁部45は、インナ側壁部31の内面(車幅方向の外側を向く面)に沿って車体前後方向に延びている。スチフナ壁部45は、インナ側壁部31の内面に、例えばスポット溶接により接合されている。
スチフナ底部46は、スチフナ壁部45の後部45a(車幅方向から見た側面視で後述する連結ブラケット52を避けた部位)の下辺からインナ底部33に沿って車幅方向の外側に張り出している。スチフナ27の後部27a(側面視で後述する連結ブラケット52を避けた部位)は、スチフナ壁部45及びスチフナ底部46により断面L字状に形成されている。これにより、スチフナ27の強度、剛性が高められている。スチフナ底部46は、例えばインナ底部33にスポット溶接により接合されている。
このように、スチフナ壁部45をインナ側壁部31に接合し、スチフナ底部46をインナ底部33に接合することにより、インナパネル25(すなわち、サイドシル15)の強度、剛性をスチフナ27で高めることができる。
また、スチフナ27の前部27b(側面視で連結ブラケット52が重なり合う部位)には、スチフナ壁部45のみが形成されている(スチフナ底部46が除去されている)。よって、例えば側面衝突により入力する衝撃荷重F1に対して、インナ側壁部31の強度、剛性をスチフナ壁部45で確保しつつ、インナ底部33の強度、剛性を好適に抑えることができる。これにより、側面衝突による衝撃荷重F1で、サイドシル15自体が圧潰せずに車室23(図2参照)内に向けて回転するように変形することを抑えることができる。したがって、サイドシル15を車幅方向の内側へ圧潰するように変形させることにより衝撃エネルギーを良好に吸収できる。
<中央クロスメンバユニット>
図5は、中央クロスメンバユニット20を示す斜視図である。図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図である。
図5、図6に示すように、中央クロスメンバユニット20は、クロスメンバ51と、連結ブラケット52と、を備えている。
クロスメンバ51は、各サイドシル15の間に配置されて車幅方向に延びている(図1も参照)。クロスメンバ51は、クロスメンバ底部54と、クロスメンバ前壁部55と、クロスメンバ後壁部56と、クロスメンバ前フランジ57と、クロスメンバ後フランジ58と、を有している。
クロスメンバ底部54は、フロアパネル6に対して下方に離間した状態において、フロアパネル6に沿って概ね水平に配置されている。クロスメンバ前壁部55は、クロスメンバ底部54の前辺から上方(すなわち、フロアパネル6)へ向けて張り出すように折り曲げられている。クロスメンバ後壁部56は、クロスメンバ底部54の後辺から上方(すなわち、フロアパネル6)へ向けて張り出すように折り曲げられている。
クロスメンバ前フランジ57は、クロスメンバ前壁部55の上辺から車体前方へ向けて張り出すように折り曲げられている。クロスメンバ後フランジ58は、クロスメンバ後壁部56の上辺から車体後方へ向けて張り出すように折り曲げられている。
クロスメンバ51は、クロスメンバ底部54、クロスメンバ前壁部55、クロスメンバ後壁部56、クロスメンバ前フランジ57、及びクロスメンバ後フランジ58により、上方に開口する断面ハット状に形成されている。クロスメンバ51は、クロスメンバ前フランジ57とクロスメンバ後フランジ58とがフロアパネル6の下面に、例えばスポット溶接で接合されることにより、フロアパネル6の下面に接続されている。本実施形態において、クロスメンバ51における車幅方向の外側端部51aと、インナパネル25(インナ側壁部31)と、の間には車幅方向に隙間S(図3参照)が設けられている。隙間Sは、車体前後方向及び下方に開口している。
クロスメンバ51は、フロアパネル6とともに断面矩形状の閉断面部が形成されている。また、クロスメンバ51は、高張力鋼板(ハイテンションスチール板)で形成されることにより軽量化及び高強度化が図られている。すなわち、クロスメンバ51は、強度、剛性が高い部材である。
また、クロスメンバ51は、車幅方向の外側端部51aに対して車幅方向の内側に位置する近傍位置51bに、脆弱部61を備えている。ここで、クロスメンバ51の近傍位置51bとは、例えば、車幅方向において、外側端部51aと、車室23における乗員の居住空間との間の位置をいう。あるいは、近傍位置51bは、外側端部51aと、燃料タンクFやバッテリとの間の位置をいう。
脆弱部61は、例えば、凹部62と、複数のリブ63と、を有している。凹部62は、クロスメンバ底部54がフロアパネル6に向けて上方に凹むように湾曲状に形成されている。各リブ63は、車体前後方向に離間して形成されている。各リブ63は、凹部62に沿って湾曲状に車幅方向へ延びている。
脆弱部61の凹部62に複数のリブ63を形成することにより脆弱部61の強度、剛性を好適に調整できる。これにより、例えば側面衝突によりクロスメンバ51の外側端部51aに衝撃荷重F1が入力した際に、脆弱部61を好適に変形させて衝撃エネルギーを効率よく吸収できる。なお、脆弱部61は、凹部62に複数のリブ63を形成しなくてもよい。
脆弱部61をクロスメンバ底部54の最下面から上方に窪ませて形成することにより、車体の最下面と脆弱部61の下面との間に脆弱部61の下方空間65(図2も参照)を確保できる。よって、例えば、脆弱部61の下方空間65を利用して、フロアパネル6の下方の排気部材67(図2参照)や燃料パイプ(不図示)を配置できる。これにより、排気部材67や燃料パイプのレイアウトの自由度を高めるとともに、車両1の車高を下げることができ、車両1の外観や品質を向上することができる。
図7は、中央クロスメンバユニット20をクロスメンバ51と連結ブラケット52とに分解した状態を示す分解斜視図である。なお、図7において、連結ブラケット52の構成の理解を容易にするために、便宜上、クロスメンバ接合部71、連結部72、及び接合フランジ73の境界を想像線で示す。
図3、図6、図7に示すように、連結ブラケット52は、クロスメンバ51の外側端部51aとインナパネル25との間を架け渡している。連結ブラケット52は、クロスメンバ接合部71と、連結部72と、接合フランジ73と、を有している。連結ブラケット52は、クロスメンバ51より強度(引張強度)が低い板材で形成されている。
クロスメンバ接合部71は、クロスメンバ51の外側端部51aのうち、クロスメンバ底部54、クロスメンバ前壁部55、及びクロスメンバ後壁部56の外面に沿って上方に開口する断面U字状に形成されている。クロスメンバ接合部71は、クロスメンバ51の外側端部51aのうち、クロスメンバ底部54、クロスメンバ前壁部55、及びクロスメンバ後壁部56を下方から覆うように配置された状態において、例えばスポット溶接により接合されている。これにより、クロスメンバ接合部71は、クロスメンバ51の外側端部51aに配置されている。なお、クロスメンバ接合部71は、クロスメンバ51の外側端部51aの少なくとも一部に接合されていればよい。
連結部72は、クロスメンバ接合部71から車幅方向の外側に連続して形成されている。連結部72は、クロスメンバ接合部71に連続する連結底部72aと、連結前壁部72bと、連結後壁部72cと、を有している。連結部72は、連結底部72a、連結前壁部72b、及び連結後壁部72cにより、クロスメンバ接合部71と同様に上方に開口する断面U字状に形成されている。クロスメンバ接合部71及び連結部72が断面U字状に形成されることにより、クロスメンバ接合部71及び連結部72(すなわち、連結ブラケット52)の強度、剛性が確保されている。接合フランジ73は、連結部72における車幅方向の外側に一体に形成されている。すなわち、クロスメンバ接合部71と接合フランジ73は連結部72により一体に連結されている。
接合フランジ73は、一対の第1フランジ74と、第2フランジ75と、を有している。一対の第1フランジ74は、連結部72から車体前後方向の両側にそれぞれ張り出している。一対の第1フランジ74のうち、前側の第1フランジ74は、連結前壁部72bの外辺から車体前方に向けてインナ側壁部31に沿って延びている。また、一対の第1フランジ74のうち、後側の第1フランジ74は、連結後壁部72cの外辺から車体後方に向けてインナ側壁部31に沿って延びている。
ここで、車幅方向において、インナ側壁部31を間に挟んで一対の第1フランジ74の反対側には、上述したスチフナ壁部45が配置されている(図4も参照)。一対の第1フランジ74は、インナ側壁部31及びスチフナ壁部45に車幅方向において重ね合された状態に配置され、例えばインナ側壁部31及びスチフナ壁部45とともにスポット溶接により接合されている。すなわち、一対の第1フランジ74とスチフナ壁部45との間にインナ側壁部31が挟持された状態で3部材が接合されている。
第2フランジ75は、連結底部72aから車幅方向の外側に向けてインナ底部33に沿って延びている。第2フランジ75は、例えばインナ底部33に下方からスポット溶接により接合されている。
ここで、連結ブラケット52は、クロスメンバ51より強度(引張強度)が低い板材で形成されている。よって、連結ブラケット52をサイドシル15に、例えばスポット溶接で接合可能な強度(例えば、軟化処理が不要な強度)に選択できる。連結ブラケット52には、高強度化したクロスメンバ51が接合されている。連結ブラケット52をサイドシル15に接合することにより、高強度化したクロスメンバ51によりクロスメンバ51の強度を確保しつつ、クロスメンバ51とサイドシル15との結合強度を高めることができる。これにより、生産性の向上と車体の軽量化とを図ることができる。
また、連結ブラケット52には、インナ側壁部31に接合する一対の第1フランジ74と、インナ底部33に接合する第2フランジ75とが設けられている。インナ側壁部31及びインナ底部33は断面L字状に形成されている。インナ側壁部31に一対の第1フランジ74が車幅方向に接合され、インナ底部33に第2フランジ75が上下方向に接合される。よって、一対の第1フランジ74及び第2フランジ75は、インナ側壁部31及びインナ底部33に異なる角度で接合されている。これにより、サイドシル15とクロスメンバ51の外側端部51aとの接合強度(接続強度)を連結ブラケット52で高めることができる。
さらに、サイドシル15とクロスメンバ51の外側端部51aとの接合強度が連結ブラケット52で高められている。これにより、側面衝突により入力する衝撃荷重F1(図3参照)により、連結ブラケット52がサイドシル15又はクロスメンバ51から剥離することを抑制できる。加えて、連結ブラケット52に連結部72を形成することにより、クロスメンバ接合部71と、接合フランジ73(すなわち、一対の第1フランジ74及び第2フランジ75)との間に連結部72を介在させることができる。よって、クロスメンバ51の外側端部51aとサイドシル15のインナ側壁部31との隙間Sを、連結部72の長さ分確保できる。これにより、側面衝突による衝撃荷重F1で連結ブラケット52の連結部72を圧潰するように変形させることができ、連結ブラケット52で衝撃エネルギーを吸収できる。
また、サイドシル15とクロスメンバ51の外側端部51aとの接合強度を連結ブラケット52で高めることにより、側面衝突による衝撃荷重F1を、連結ブラケット52を経てクロスメンバ51の外側端部51aに効率よく伝えることができる。これにより、クロスメンバ51の近傍位置51bに形成された脆弱部61を確実に変形させることができ、衝撃エネルギーを良好に吸収できる。
以上説明したように、クロスメンバ51の外側端部51aに連結ブラケット52を取り付けた。さらに、サイドシル15の内部(インナ側壁部31)にスチフナ27を設けた。よって、インナ側壁部31、スチフナ壁部45及び第1フランジ74の3部材を重ね合わせて、例えばスポット溶接で接合できる。これにより、例えば、クロスメンバ51に高張力鋼板を用いて高強度化した場合において、クロスメンバ51を軟化処理することなく、インナ側壁部31とスチフナ壁部45とに一対の第1フランジ74を介して連結でき、生産性の向上を図ることができる。
また、インナ側壁部31、スチフナ壁部45及び第1フランジ74の3部材を重ね合わせて接合することにより、例えば側面衝突により入力する衝撃荷重F1に対してサイドシル15の剛性を確保できる。
さらに、連結ブラケット52を介してクロスメンバ51をインナ側壁部31に連結することにより、クロスメンバ51の形状をサイドシル15に精度よく対応させる必要がない。また、クロスメンバ51とサイドシル15との間の距離等に応じて連結ブラケット52のサイズ等を変更すればいいので、サイドシル15間の距離が異なる車両1等に対しても共通のクロスメンバ51を用いることができる。そのため、設計の自由度を高めることができる。
次に、本実施形態の車体下部構造2において、サイドシル15のうち、中央クロスメンバユニット20に対応する位置(側面視で重なり合う位置)に側面衝突による衝撃荷重F1が入力される例を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、サイドシル15は、連結ブラケット52に対応する位置において、スチフナ底部46が除去されている。よって、サイドシル15が車幅方向の内側に圧潰されるように積極的に変形することにより、サイドシル15で衝撃エネルギーを良好に吸収できる。すなわち、サイドシル15のうち、中央クロスメンバユニット20に対応する位置では、サイドシル15の剛性を抑えることができるので、サイドシル15に入力された衝撃荷重F1に対してサイドシル15自体が圧潰せずに車室23内に向けて回転するように変形するのを抑えることができる。
この状態において、残りの衝撃荷重F2がサイドシル15を経て連結ブラケット52に伝達される。連結ブラケット52のクロスメンバ接合部71にクロスメンバ51の外側端部51aが配置(接合)され、接合フランジ73がサイドシル15のインナパネル25に接合されている。よって、クロスメンバ51の外側端部51aは、インナパネル25のインナ側壁部31から連結部72の長さ分、車幅方向内側に離間されている。これにより、連結部72は、衝撃荷重F2によって車幅方向の内側に圧潰するように変形する。これにより、連結ブラケット52で衝撃エネルギーを吸収する。
この状態において、残りの衝撃荷重F3は連結ブラケット52を経てクロスメンバ51に伝達される。クロスメンバ51に伝えられた衝撃荷重F3は、クロスメンバ51の外側端部51aを経て脆弱部61に伝達される。脆弱部61は、衝撃荷重F3によって脆弱部61を上方に折り曲げるように変形する。これにより、脆弱部61で衝撃エネルギーを吸収できる。
ここで、脆弱部61が車室23における乗員の居住空間、燃料タンクF、バッテリにおける車幅方向の外側に配置されている。これにより、車室23における乗員の居住空間、燃料タンクF、バッテリに対して車幅方向の外側で脆弱部61を変形させることができる。これにより、側面衝突によりサイドシル15のうち、連結ブラケット52に対応する位置に衝撃荷重F1が入力した際に、車室23における乗員の居住空間、燃料タンクF、バッテリ等を衝撃荷重F1から保護できる。
(その他の変形例)
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上述した実施形態では、中央クロスメンバユニット20について本発明に係る構成を採用した場合について説明したが、この構成に限られない。中央クロスメンバユニット20に対して前後のクロスメンバに対し、本発明に係る構成を採用してもよい。
上述した実施形態では、スチフナ27のうち、車体前後方向で連結ブラケット52を避けた部位のみにスチフナ底部46を配置した構成について説明したが、この構成に限られない。スチフナ底部46は、スチフナ壁部45における車体前後方向の全体に亘って設けられていてもよく、スチフナ壁部45のみが設けられている構成であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…車両
2…車体下部構造
6…フロアパネル
15…サイドシル
23…車室
27…スチフナ
31…インナ側壁部(対向壁部)
33…インナ底部(底部)
45…スチフナ壁部
45a…後部(スチフナ壁部のうち連結ブラケットを避けた部位)
46…スチフナ底部
51…クロスメンバ
51a…外側端部
51b…近傍位置
52…連結ブラケット
62…凹部
71…クロスメンバ接合部
72…連結部
73…接合フランジ
74…第1フランジ
75…第2フランジ
S…隙間

Claims (6)

  1. 車室の下方に設けられるフロアパネルと、
    前記フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置され、車体前後方向に延びる一対のサイドシルと、
    前記サイドシルの間に配置されて車幅方向に延びるクロスメンバと、
    前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部、及び前記サイドシルに接合され、前記クロスメンバ及び前記サイドシルの間を連結する連結ブラケットと、
    前記サイドシルのうち、前記連結ブラケットに車幅方向で対向する対向壁部を間に挟んで前記連結ブラケットの反対側に配置され、車幅方向から見て前記対向壁部及び前記連結ブラケットに重ね合わされて接合されたスチフナと、
    を備え
    前記連結ブラケットは、前記クロスメンバより強度が低い車体下部構造。
  2. 車室の下方に設けられるフロアパネルと、
    前記フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置され、車体前後方向に延びる一対のサイドシルと、
    前記サイドシルの間に配置されて車幅方向に延びるクロスメンバと、
    前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部、及び前記サイドシルに接合され、前記クロスメンバ及び前記サイドシルの間を連結する連結ブラケットと、
    前記サイドシルのうち、前記連結ブラケットに車幅方向で対向する対向壁部を間に挟んで前記連結ブラケットの反対側に配置され、車幅方向から見て前記対向壁部及び前記連結ブラケットに重ね合わされて接合されたスチフナと、
    を備え、
    前記スチフナは、
    前記サイドシルの前記対向壁部に沿って車体前後方向に延びるスチフナ壁部と、
    前記スチフナ壁部のうち、車体前後方向で前記連結ブラケットを避けた部位の下辺から前記サイドシルの底部に沿って車幅方向の外側に張り出されたスチフナ底部と、
    を有している車体下部構造。
  3. 前記クロスメンバは、車幅方向の外側端部の近傍位置に脆弱部を備えている請求項1又は請求項に記載の車体下部構造。
  4. 前記脆弱部は、上方に向けて窪んでいる請求項に記載の車体下部構造。
  5. 車室の下方に設けられるフロアパネルと、
    前記フロアパネルにおける車幅方向の外側に配置され、車体前後方向に延びる一対のサイドシルと、
    前記サイドシルの間に配置されて車幅方向に延びるクロスメンバと、
    前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部、及び前記サイドシルに接合され、前記クロスメンバ及び前記サイドシルの間を連結する連結ブラケットと、
    前記サイドシルのうち、前記連結ブラケットに車幅方向で対向する対向壁部を間に挟んで前記連結ブラケットの反対側に配置され、車幅方向から見て前記対向壁部及び前記連結ブラケットに重ね合わされて接合されたスチフナと、
    を備え、
    前記連結ブラケットは、
    前記サイドシルの前記対向壁部に接合される第1フランジと、
    前記サイドシルのうち前記対向壁部の下辺から車幅方向の外側に張り出す底部に接合される第2フランジと、
    を備えている車体下部構造。
  6. 前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部は、前記サイドシルに対して車幅方向に隙間をあけて配置され、
    前記連結ブラケットは、
    前記クロスメンバにおける車幅方向の外側端部に接合されるクロスメンバ接合部と、
    前記クロスメンバ接合部から車幅方向の外側に延び、前記第1フランジ及び前記第2フランジが接続された連結部と、
    を有している請求項に記載の車体下部構造。
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