JP6949603B2 - シャッター装置 - Google Patents

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本発明は、シャッター装置に関する。
従来、制御盤が故障した際のシャッターの作動を可能にしたシャッター装置が知られている。この種のシャッター装置を開示するものとして特許文献1がある。
特許文献1には、通常使用時は主制御盤を使用するが、故障等の理由でこれが使用不可能になった場合に強制開上スイッチを押すことで、副制御盤に切り替えられてスラットが上昇することのみが可能となるシャッター装置が記載されている。
特開2017−014890号公報
特許文献1に記載されているシャッター装置では、故障時に切り換える動作が必要となる。また、スラットを下降させる場合にシャッターボックス内に設置されている電動開閉機のブレーキを解放することが必要であり、修理作業が完了するまで、開閉の都度、シャッターボックス内に入り込み、ブレーキを解放しなくてはならず、非常に手間であった。このため、制御盤が故障した場合であっても、特別な作業を必要とせず、通常と同様の手順で開閉操作が可能なシャッター装置が望まれていた。
本発明は、制御盤が故障した場合であっても、特別な作業を必要とせず、通常と同様の手順で開閉操作が可能なシャッター装置を提供することを目的とする。
本発明は、シャッターカーテン(例えば、後述のシャッターカーテン12)と、前記シャッターカーテンを開閉する開閉部(例えば、後述する開閉機151)と、前記開閉部の駆動を指示可能な操作部(例えば、後述する主押しボタンスイッチ17)と、前記操作部の指示に基づいて前記開閉部を制御する主制御部(例えば、後述する主制御盤161)と、前記主制御部による制御の可否の診断をする診断部(例えば、後述する診断装置162)と、前記診断部が否との前記診断をした場合に前記主制御部に代わって機能して、前記操作部の指示に基づいて前記開閉部を制御する副制御部(例えば、後述の副制御盤163)と、を備えるシャッター装置(例えば、後述のシャッター装置1)に関する。
前記診断部は、前記開閉部の通電状態に基づいて前記診断をすることが好ましい。
前記診断部は、前記操作部の指示を契機としてカウントを開始するタイマ(例えば、後述のタイマ1621)を有し、前記タイマによる前記カウントが予め設定された時間を経過した時点で前記開閉部の駆動が開始されていない場合に、否との前記診断をすることが好ましい。
前記開閉部の駆動を指示可能な第2操作部(例えば、後述の副押しボタンスイッチ18)を備え、前記副制御部は、前記主制御部に代わって機能する場合に、前記第2操作部の指示に基づいて前記開閉部を制御することが好ましい。
本発明のシャッター装置によれば、制御盤が故障した場合であっても、特別な作業を必要とせず、通常と同様の手順で開閉操作が可能である。
本発明の一実施形態に係るシャッター装置の概略図である。 本発明の一実施形態に係るシャッター装置の電気的な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るシャッター装置の上昇動作の処理を示すフローチャートである。 図3Aの処理の続きを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るシャッター装置の正常時の信号の経路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るシャッター装置の主制御盤不具合時の信号の経路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るシャッター装置の主押しボタンスイッチ不具合時の信号の経路を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の概略図である。
まず、シャッター装置1の全体構成について説明する。図1に示すように、シャッター装置1は、ガイドレール11と、シャッターカーテン12と、ケース13と、巻取装置14と、駆動装置15と、制御盤16と、主押しボタンスイッチ17と、副押しボタンスイッチ18と、報知装置19と、を含んで構成される。
ガイドレール11は、シャッターカーテン12の左右それぞれに配置される。このガイドレール11は、横断面が略U字状に形成されており、U字の内側に相当する部分で昇降するシャッターカーテン12の左右端部をガイドする。
シャッターカーテン12は、複数のスラット121が上下方向に連接されて構成される。シャッターカーテン12がガイドレール11に案内されながら上昇/降下することにより、建物開口部の開放/閉鎖が行われる。
ケース13は、巻取装置14等を収容する。巻取装置14は、シャッターカーテン12の巻取/繰出を行う装置である。
駆動装置15は、モータからなる開閉機151と、開閉機151の回転力を巻取装置14に機械的に伝達する伝達機構152と、を備える。
制御盤16は、主押しボタンスイッチ17又は副押しボタンスイッチ18から入力される信号に基づいて開閉機151の駆動を制御する制御回路を有する。主押しボタンスイッチ17及び副押しボタンスイッチ18は、制御盤16に電気的に接続される。
報知装置19は、シャッター装置1の異常を使用者や作業者に報知するための手段である。具体的に、報知装置19は、電源が入っていることを示す電源灯191と、シャッター装置1(制御盤16)が異常状態であることを示す警告灯192と、シャッター装置1が操作可能であることを示す操作可否灯193と、を備える。
図2は、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の電気的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御盤16は、主制御盤161と、診断装置162と、副制御盤163と、を備える。
主制御盤161は、主押しボタンスイッチ17の指示信号を受信し、当該指示信号に基づいて開閉機151を制御する。本実施形態では、主押しボタンスイッチ17は、常時、診断装置162に接続されており、診断装置162を介して主制御盤161に指示信号が送信される。
診断装置162は、主制御盤161による制御の可否(正常/異常)の診断をし、否(異常)との診断をした場合に開閉機151を制御するための制御系統を主制御盤161から副制御盤163に切り替える。本実施形態の診断装置162は、電磁継電器及び電磁接触器(又は電磁接触器のみ)、タイマ、信号出力装置(信号出力が必要な場合)等で構成してもよいし、診断プログラムに基づいて処理を行うコンピュータによって構成されてもよい。診断装置162は、通電状態や応答状態から制御の可否を判断する。
通電状態に基づいて診断する場合について説明する。制御盤16の開閉機151のモータを電気的に接続する接続端子に異常がある場合は開閉機151に電圧が掛かる。診断装置162は、開閉機151のモータに電圧が掛かっている場合に否(異常)と診断する。本実施形態では、診断装置162の電磁継電器が作動して副制御盤163に電路が自動的に変更される。なお、電圧センサによる電圧の検知や電流センサによる電流の検知によって異常を診断する構成としてもよい。
応答状態に基づいて診断する場合について説明する。診断装置162は、主押しボタンスイッチ17の指示を契機としてカウントを開始するタイマ1621を有し、タイマ1621によるカウントが予め設定された時間を経過した時点で開閉機151の駆動が開始されていない場合にも、否(異常)と診断する。本実施形態では、タイマ1621は、タイマリレー等の電気回路によって構成されるが、コンピュータのプログラムによってソフトウェア的に処理する構成としてもよい。
副制御盤163は、診断装置162が否(異常)と診断した場合に主制御盤161に代わって機能して、主押しボタンスイッチ17又はスイッチ18の指示に基づいて開閉機151を制御する。
本実施形態の副制御盤163は、主制御盤161と同等の制御回路を有するとともに、副押しボタンスイッチ18が着脱自在に接続される。
次に、図3A及び図3Bを用いて、シャッター装置1の上昇動作の処理について説明する。図3Aは、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の上昇動作の処理を示すフローチャートである。図3Bは、図3Aの処理の続きを示すフローチャートである。なお、シャッター装置1の降下動作の処理は、シャッター装置1の上昇動作の処理と同様であり、その説明については省略する。
図3Aに示すように、シャッターカーテン12が降下していて建物開口部が閉鎖されているシャッター全閉停止状態(ステップS101)において、主押しボタンスイッチ17が操作されていない場合(ステップS102)に、診断装置162は、開閉機151の通電状態に基づいて、主制御盤161による制御の可否の診断をする(ステップS103)。
ステップS103において、開閉機151が通電状態ではなく診断装置162が可(正常)との診断をした場合に(ステップS103でNO)、主押しボタンスイッチ17(の開くボタン)が押下されたこと(ステップS104)を契機に、タイマ1621がカウントを開始する(ステップS105)。診断装置162は、タイマ1621によって、主制御盤161による制御の可否の診断をする(ステップS106)。
ステップS106において、開閉機151の駆動が開始されていて診断装置162が可(正常)との診断をした場合に(ステップS106でYES)、主押しボタンスイッチ17(の開くボタン)が解除されて(ステップS107)、タイマ1621のカウントがリセットされる(ステップS108)。
ステップS109において、開閉機151の駆動が継続することで(ステップS109でYES、ステップS110)、シャッターカーテン12が上昇して建物開口部が開放されているシャッター全開の状態になる(ステップS111)。
ステップS103において、開閉機151が通電状態で診断装置162が否(異常)との診断をした場合(ステップS103でYES)、診断装置162は、主制御盤161に代えて副制御盤163を機能させる(ステップS201)とともに、異常信号を発報して警告灯192を点灯させる(ステップS202)。
ステップS202の後に、主押しボタンスイッチ17(の開くボタン)が押下されることで(ステップS203)、開閉機151の駆動が開始されて(ステップS204)、シャッターカーテン12が上昇して建物開口部が開放されているシャッター全開の状態になる(ステップS111)。
ステップS106において、開閉機151の駆動が開始されず(ステップS106でNO)、タイマ1621によるカウントがタイムアップとなって(ステップS301)診断装置162が否(異常)との診断をした場合、診断装置162は、主制御盤161に代えて副制御盤163を機能させる(ステップS302)とともに、異常信号を発報して警告灯192を点灯させる(ステップS303)。
ステップS303の後に、再度主押しボタンスイッチ17(の開くボタン)が押下されることで(ステップS304)、開閉機151の駆動が開始されて(ステップS305)、シャッターカーテン12が上昇して建物開口部が開放されているシャッター全開の状態になる(ステップS111)。
また、ステップS109において、開閉機151の駆動が継続できていない場合も(ステップS109でNO)、タイマ1621がカウントを開始するが(ステップS306)、開閉機151の駆動が継続できていないため、タイマ1621によるカウントがタイムアップとなって(ステップS301)診断装置162が否(異常)との診断をする。
ステップS203又はステップS304において、押しボタンスイッチ17が押下されたものの、開閉機151の駆動が開始されない場合に(ステップS204でNO,ステップS305でNO)、副押しボタンスイッチ18が押下されなければ(ステップS401でNO)、開閉機151の駆動が開始されないままで、シャッター不作動のままになる(ステップS402)。
ステップS204でNO、又はステップS305でNOの後に、副押しボタンスイッチ18が押下され続けることで(ステップS401でYES)、開閉機151が駆動してシャッターカーテン12が上昇する(ステップS403)。
副押しボタンスイッチ18の押下が解除されない場合(ステップS404でNO)、シャッターカーテン12の上昇が継続する(ステップS403)。副押しボタンスイッチ18の押下が解除されることで(ステップS404でYES)、開閉機151の駆動が停止してシャッターカーテン12の上昇も停止する(ステップS405)。
再び副押しボタンスイッチ18が押下されることで(ステップS406)、押下している最中のみ、開閉機151が駆動してシャッターカーテン12が上昇する。上限位置に合わせて副押しボタンスイッチ18の押下が解除されることで(ステップS407)、建物開口部が開放されているシャッター全開の状態になる。
次に、図4A、図4B及び図4Cを用いて、操作信号の流れを説明する。図4Aは、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の正常時の信号の経路を示すブロック図である。図4Bは、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の主制御盤161不具合時の信号の経路を示すブロック図である。図4Cは、本発明の一実施形態に係るシャッター装置1の主押しボタンスイッチ17不具合時の信号の経路を示すブロック図である。
図4Aに示すように、正常時のシャッター装置1は主制御盤161が機能しているので、主押しボタンスイッチ17の操作信号は主制御盤161に送信され、主制御盤161が開閉機151を駆動する。
図4Bに示すように、主制御盤161が故障している場合のシャッター装置1は、主制御盤161に代わって副制御盤163が機能しているので、主押しボタンスイッチ17の操作信号は副制御盤163に送信され、副制御盤163が開閉機151を駆動する。
図4Cに示すように、主制御盤161、主押しボタンスイッチ17又はその両方が故障している場合のシャッター装置1は、主制御盤161に代わって副制御盤163が機能しているとともに、主押しボタンスイッチ17に代わって副押しボタンスイッチ18を用いることになるので、副押しボタンスイッチ18の操作信号は副制御盤163に送信され、副制御盤163が開閉機151を駆動する。
なお、主押しボタンスイッチ17から副押しボタンスイッチ18に切り替わっていることは、警告灯192や操作可否灯193の点灯又は点滅等によって判断できるようにしてもよい。また、副押しボタンスイッチ18は予め副制御盤163に接続されていてもよいし、主押しボタンスイッチ17が故障した時点で別の場所に保管されている副押しボタンスイッチ18を持ってきて副制御盤163(制御盤16)に接続し、操作を行う構成としてもよい。
以上説明した上記実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
シャッター装置1は、複数のスラット121により構成されるシャッターカーテン12と、シャッターカーテン12を開閉する開閉機151と、開閉機151の駆動を指示可能な主押しボタンスイッチ17と、主押しボタンスイッチ17の指示に基づいて開閉機151を制御する主制御盤161と、主制御盤161による制御の可否の診断をする診断装置162と、診断装置162が否との診断をした場合に主制御盤161に代わって機能して、主押しボタンスイッチ17の指示に基づいて開閉機151を制御する副制御盤163と、を備える。
これにより、主制御盤161が故障した場合であっても、作業員(修理業者等)による特別な作業を必要とせず自動的に制御系統が切り替わるので、使用者は通常と同様の手順で開閉操作が可能になる。これによって開閉を行う必要があるイベントが発生する時間帯は副制御盤163の制御によって開閉を行ってイベントが終了した後に修理を行う等、計画的な修理が可能となる。
また、本実施形態では、診断装置162は、開閉機151の通電状態に基づいて診断をする。
これにより、主制御盤161の故障を常時確認することができ、常時故障に対応できる。本実施形態では、電路が切り替わると同時に異常信号が発信されて警告灯192が点灯するので、シャッター装置1の異常も速やかに把握可能となっている。
また、本実施形態では、診断装置162は、主押しボタンスイッチ17の指示を契機としてカウントを開始するタイマ1621を有し、タイマ1621によるカウントが予め設定された時間を経過した時点で開閉機151の駆動が開始されていない場合に、否との診断をする。
これにより、主制御盤161以外の箇所(例えば、主押しボタンスイッチ17)の故障であっても確認することができ、主制御盤161以外の箇所の故障に対応できる。
また、本実施形態では、開閉機151の駆動を指示可能な副押しボタンスイッチ18を備え、副制御盤163は、主制御盤161に代わって機能する場合に、副押しボタンスイッチ18の指示に基づいて開閉機151を制御する。
これにより、主押しボタンスイッチ17が故障、診断装置162と主押しボタンスイッチ17を接続する電路の故障、主押しボタンスイッチ17の指示を受け付けないような診断装置162の不具合や故障又はシャッターを上昇位置及び下限位置にて開閉機の駆動を停止させるためのリミットスイッチ(図示省略)の不具合や故障等が生じても、副押しボタンスイッチ18を用いてシャッター装置1の開閉を指示することができる。副押しボタンスイッチ18を用いた操作では、安全のため押切操作で作動するように制御することが望ましい。なお、ここでいう押切操作とは、押しボタンスイッチが押下し続けられた状態では駆動装置15が作動し、押下が解除されたときは駆動装置15が停止する操作のことをいう。また、上述のリミットスイッチ(図示省略)は、その端子が電気的に診断装置162に接続されており、リミットスイッチが故障した際には副押しボタンスイッチの押切状態で操作するようにすることができる。
以上、本発明のシャッター装置1の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、主押しボタンスイッチ17、副押しボタンスイッチ18、報知装置19、制御盤16の配置場所は、ガイドレール11や巻取装置14等の近傍であってもよいし、シャッターカーテン12から離れた同一施設内の集中管理室や施設から地理的に離れた遠隔監視室等であってもよい。図1に示す配置例はあくまで一例である。
上記実施形態では、副押しボタンスイッチ18が着脱自在に副制御盤163に接続される例を説明したが、接続方法を着脱自在とせずに副押しボタンスイッチ18が副制御盤163に常時接続される構成としてもよい。
上記実施形態では、副押しボタンスイッチ18を備える構成であるが、場合によっては副押しボタンスイッチ18を省略する構成としてもよい。主押しボタンスイッチ17の故障対応という観点では、副押しボタンスイッチ18を備えることが好ましいが、副押しボタンスイッチ18を省略した場合でも主制御盤161の故障対応を実現できる。
上記実施形態では、主制御盤161と副制御盤163と診断装置162が同一の制御盤16に内蔵される例を説明したが、主制御盤161と副制御盤163と診断装置162がそれぞれ個別の盤として異なる場所に配置して接続される構成としてもよい。
上記実施形態では、報知装置19は、複数の表示灯(電源灯191、警告灯192、操作可否灯193と)によってシャッター装置1の状態を報知する構成であるが、この構成に限定されない。例えば、ブザーやスピーカー等の発音装置、画像を表示する表示装置、又はこれらの組み合わせによって報知装置を構成してもよく、有線、無線は問わない。また、異常状態であることを示す警告灯192は、異常の程度により小異常状態、大異常状態など段階的に区別して表示をすることも可能である。
上記実施形態では、副押しボタンスイッチ18は副制御盤163に直に入力されているが(図4A〜図4C参照)、回路を構成する上では診断装置162に副押しボタンスイッチの接続端子を設け、副押しボタンスイッチを押下して診断装置を介することで副制御盤から開閉機を作動させることもできる。
1 シャッター装置
12 シャッターカーテン
151 開閉機(開閉部)
16 制御盤
161 主制御盤(主制御部)
162 診断装置(診断部)
1621 タイマ
163 副制御盤(副制御部)
17 主押しボタンスイッチ(操作部)
18 副押しボタンスイッチ(第2操作部)

Claims (3)

  1. シャッターカーテンと、
    前記シャッターカーテンを開閉する開閉部と、
    前記開閉部の駆動を指示可能な操作部と、
    前記操作部の指示に基づいて前記開閉部を制御する主制御部と、
    前記主制御部による制御の可否の診断をする診断部と、
    前記診断部が否との前記診断をした場合に前記主制御部に代わって機能して、前記操作部の指示に基づいて前記開閉部を制御する副制御部と、を備え、
    前記診断部は、前記操作部の指示を契機としてカウントを開始するタイマを有し、前記タイマによる前記カウントが予め設定された時間を経過した時点で前記開閉部の駆動が開始されていない場合に、否との前記診断をするシャッター装置。
  2. 前記診断部は、前記開閉部の通電状態に基づいて前記診断をする請求項1に記載のシャッター装置。
  3. 前記開閉部の駆動を指示可能な第2操作部を備え、
    前記副制御部は、前記主制御部に代わって機能する場合に、前記第2操作部の指示に基づいて前記開閉部を制御する請求項1または2に記載のシャッター装置。
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