JP6949144B2 - 高温ニッケル基合金 - Google Patents

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Description

本発明は、高温ニッケル基合金に関する。
材料C263(Nicrofer 5120 CoTi)は、特に、ターボチャージャーまたは自動車エンジンにおける熱シールド用材料として使用される。熱シールドは、ターボチャージャーの内部で、圧縮機側をタービン側から分離し、直接、高温の排気ガスによって吹き当てられる。排気ガスの温度は、とりわけ、オットーエンジン内でますます上昇するため、構造部材が、例えば変形の形で破損する可能性があり、このことは、ターボチャージャーの性能の大幅な低下をもたらす。
排気ガス温度は、最大1050℃になることがあり、ここで、熱シールドに到達する温度は、約900〜950℃である。これらの温度でC263材料は、もはや耐クリープ性ではない。材料C263の一般的な組成は、以下のように示される(質量%):Cr 19.0〜21.0%、Fe 最大0.7%、C 0.04〜0.08%、Mn 最大0.6%、Si 最大0.4%、Cu 最大0.2%、Mo 5.6〜6.1%、Co 19.0〜21.0%、Al 0.3〜0.6%、Ti 1.9〜2.4%、P 最大0.015%、S 最大0.007%、B 最大0.005%。
独国特許発明第10052023号明細書からは、C 0.05〜0.10%、Cr 21〜23%、Co 10〜15%、Mo 10〜11%、Al 1.0〜1.5%、W 5.1〜8.0%、Y 0.01〜0.1%、B 0.001〜0.01%、Ti 最大0.5%、Si 最大0.5%、Fe 最大2%、Mn 最大0.5%、Ni 残部(溶融に起因する不可避不純物を含む)(質量%)を含む、オーステナイト系ニッケル−クロム−コバルト−モリブデン−タングステン合金を読み取ることができる。この材料は、内燃機関の圧縮機およびターボチャージャー、蒸気タービンの構造部材、ガスタービン発電所および蒸気タービン発電所の構造部材に使用することができる。
欧州特許第1466027号明細書は、Cr 23.5〜25.5%、Co 15.0〜22.0%、Al 0.2〜2.0%、Ti 0.5〜2.5%、Nb 0.5〜2.5%、Mo 最大2.0%、Mn 最大1.0%、Si 0.3〜1.0%、Fe 最大3.0%、Ta 最大0.3%、W 最大0.3%、C 0.005〜0.08%、Zr 0.01〜0.3%、B 0.001〜0.01%、ミッシュメタルとして希土類元素 最大0.05%、Mg+Ca 0.005〜0.025%、任意でY 最大0.05%、Ni 残部、および不純物(質量%)を含む、耐高温性かつ耐腐食性のNi−Co−Cr合金を開示する。この材料は、530〜820℃の温度範囲で、ディーゼルエンジンの排気バルブおよび蒸気ボイラーのパイプとして使用可能である。
米国特許第6258317号明細書には、Co 10〜24%、Cr 23.5〜30%、Mo 2.4〜6%、Fe 0〜9%、Al 0.2〜3.2%、Ti 0.2〜2.8%、Nb 0.1〜2.5%、Mn 0〜2%、Si 最大0.1%、Zr 0.01〜0.3%、B 0.001〜0.01%、C 0.005〜0.3%、W 0〜0.8%、Ta 0〜1%、Ni 残部、および不可避不純物(質量%)を含む、750℃までの温度用ガスタービンの構造部材に使用可能な合金が記載されている。
本発明は、C263系の材料を、その組成に関して、強度を増加する相の安定性がより高い温度にシフトするように変えるという課題に基づく。同時に、他の相(例:Eta相)の安定性限界は、より低い温度にシフトするように留意しなければならない。さらに、付加的な硬化メカニズムの活性化を試みることが望ましい。
前記課題は、以下の成分(質量%)からなる高温ニッケル基合金によって解決される:
C 0.04〜0.1%
S 最大0.01%
N 最大0.05%
Cr 24〜28%
Mn 最大0.3%
Si 最大0.3%
Mo 1〜6%
Ti 0.5〜3%
Nb 0.001〜0.1%
Cu 最大0.2%
Fe 0.1〜0.7%
P 最大0.015%
AI 0.5〜2%
Mg 最大0.01%
Ca 最大0.01%
V 0.01〜0.5%
Zr 最大0.1%
W 0.2〜2%
Co 17〜21%
B 最大0.01%
O 最大0.01%
Ni 残部、および溶融に起因する不純物。
本発明による合金の有利な発展形態は、従属請求項に記載されている。
本発明によるニッケル基合金は、好ましくは、700℃を超える構造部材温度、有利には>900℃、とりわけ>950℃の構造部材温度に曝される構造部材に使用可能であることが望ましい。前記目的、すなわちガンマプライム相をより高い温度へシフトすることが達成され、ここで、同時に、ガンマプライム相の安定性よりも低い他の相の安定性を、より低い温度へシフトすることも同様に実現することができる。
以下に、合金の重要な適用事例を挙げてみる:
自動車
−排気ガス設備
−ターボチャージャー
−プローブ(Sonden)
−バルブ
−パイプ
−高温フィルターまたはその部材
−パッキン
−バネ要素
移動式(Fliegend)タービンまたは固定式タービン
−羽根
−動翼
−プローブ
−パイプ
−コーン(Cones)
−ハウジング
発電所
−パイプ
−プローブ
−バルブ
−鍛造部材
−タービン
−タービンハウジング
上述の構造部材は、例外なく高温かつ高負荷の雰囲気で使用され、ここで、部分的に900℃を超える恒久的な構造部材温度が与えられている。さらに、酸素含有雰囲気は、例えば、乗用車エンジンもしくはトラックエンジン、駆動装置またはガスタービンから与えられている。
本発明による合金は、高い熱抵抗性および長時間クリープ破断強度を有し、ここで、同時に、高い耐温度腐食性(例えば、排気ガスの場合)も与えられている。
さらに、本発明による合金は、高温、とりわけ900℃を超える温度で耐疲労性である。
可能な製品形態は以下のとおりである:
−バンド
−薄板
−ワイヤ
−ロッド
−鋳造部材
−付加製造(例えば、3Dプリンタ)用粉末および従来の粉末(例えば、焼結)
−パイプ(溶接された、またはシームレスの)
所望のパラメータを最適化するために、以下の元素を、下記に記載されているように変化させることができる(質量%):
Cr 24〜26%
Mo 2〜6%、とりわけ4〜6%
Mo 1.5〜2.5%
Ti 0.5〜2.5%、とりわけ1.5〜2.5%
AI 0.5〜1.5%
V 0.01〜0.2%
W 0.2〜1.5%、とりわけ0.5〜1.5%
Co 18.5〜21%。
Ti+Al(質量%)の合計が、最小1%であると有利である。特定の使用事例では、Ti+Al(質量%)の合計が、最小1.5%、とりわけ最小2%であると、実用的であり得る。
本発明の更なる思想によれば、割合Ti/Alは、最大3.5、とりわけ最大2.0であることが望ましい。
Ti/Al割合の低減によって、Eta−NiTiは、ほとんどまたは全く形成することができない。
本発明による高温ニッケル基合金は、好ましくは、大工業的な生産(>1t)に使用可能である。
900℃の典型的な適用温度および60Mpaの負荷の場合での様々な材料のクリープひずみを、時間に応じて示した図。
例を用いて、本発明による合金の利点を、より詳細に説明する。
表1では、従来技術(Nicrofer 5120 CoTi−大工業的に生産)が、同種の参照バッチ(実験室)および複数の本発明による合金組成物と対比されている。
表2では、従来技術(Nicrofer 5120 CoTi−大工業的に生産)が、複数の大工業的に生産されたバッチと対比されている。
Figure 0006949144
Figure 0006949144
Figure 0006949144
その都度、溶融物1つにつき8kgの出発材料を使用した(表1)。鋳込み後、試料のスペクトル分析を行った。続いて、試料を、6mmの厚さに圧延した。実験用圧延機上での更なる圧延(中間焼鈍含む)によって、試料を、最終厚さ0.4mmに圧延した。
溶体化焼鈍を、1150℃で30分間行い、続いて水焼入れを行った。
析出硬化を、800、850、900、または950℃の温度で4/8/16時間行い、続いて水焼入れを実施した。
ここで、変形形態(Variante)250575〜250577は、従来技術、または変形形態250573および250574に比べて、非常に高い硬度レベルを示した。これは、強度を高める相(ここではガンマプライム)が、なお安定していることを意味する。
大工業的な用途のために(表2)、材料を、中周波誘導炉内で製造し、それから連続鋳造体としてスラブ型に鋳込む。続いて、該スラブを、エレクトロスラグ再溶融炉内で、更なるスラブ(またはロッド)へと再溶融させる。その後、それぞれのスラブを熱間圧延し、厚さ約6mmのストリップ材を製造する。これに続いて、最終厚さ約0.4mmのストリップ材へと冷間圧延する。
したがって、今や、深絞り製品または打抜き製品用出発材料が存在する。必要であれば、さらに製品に応じて、熱プロセスを行うことができる。
航空用構造部材を製造するために、以下の製造ルートが考えられる:
VIM−VAR
VAR後の製品形態は、スラブまたはロッドであってよい。
変形は、圧延または鍛造によって行ってよい。
発電所または自動車用構造部材を製造するために、以下の製造ルートが考えられる:
VIM−ESU
ここでもまた、圧延または鍛造による変形が考えられる。
図1では、900℃の典型的な適用温度および60Mpaの負荷の場合での様々な材料のクリープひずみを、時間に応じて示している。材料C−263標準(Nicrofer 5120 CoTi)、C−264変形形態76(バッチ250576)およびC−264変形形態77(バッチ250577)が示されている。
標準型では、所定の温度および負荷の場合、材料が100時間未満で破損することが識別できる。
他の2つの変形形態は、それぞれ約400時間または約550時間の寿命(Standzeiten)を示す。
変形形態76および77は、より改善された寿命を示し、この寿命は、運転状態において、より高い耐クリープ性へ、ひいては構造部材の変形の大幅な減少をもたらす。

Claims (25)

  1. 以下の成分(質量%):
    C 0.04〜0.1%
    S 最大0.01%
    N 最大0.05%
    Cr 24〜28%
    Mn 最大0.3%
    Si 最大0.3%
    Mo 1〜6%
    Ti 0.5〜3%
    Nb 0.001〜0.1%
    Cu 最大0.2%
    Fe 0.1〜0.7%
    P 最大0.015%
    Al 0.5〜2%
    Mg 最大0.01%
    Ca 最大0.01%
    V 0.01〜0.5%
    Zr 最大0.1%
    W 0.2〜2%
    Co 17〜21%
    B 最大0.01%
    O 最大0.01%
    Ni 残部、および溶融に起因する不純物
    からなる、高温ニッケル基合金。
  2. Cr 24〜26%(質量%)を有する、請求項1記載のニッケル基合金。
  3. Mo 2〜6%(質量%)を有する、請求項1または2記載のニッケル基合金。
  4. Mo 1.5〜2.5%(質量%)を有する、請求項1または2記載のニッケル基合金。
  5. Mo 4〜6%(質量%)を有する、請求項1または2記載のニッケル基合金。
  6. Ti 0.5〜2.5%(質量%)を有する、請求項1から5までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  7. Ti 1.5〜2.5%(質量%)を有する、請求項1から5までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  8. Al 0.5〜1.5%(質量%)を有する、請求項1から7までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  9. V 0.01〜0.2%(質量%)を有する、請求項1から8までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  10. W 0.5〜1.5%(質量%)を有する、請求項1から9までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  11. Ti+Al(質量%)の合計が、最小1%である、請求項1から10までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  12. Ti+Al(質量%)の合計が、最小1.5%である、請求項1から11までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  13. Ti+Al(質量%)の合計が、最小2%である、請求項1から12までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  14. 割合Ti/Alが、最大3.5である、請求項1から13までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  15. 割合Ti/Alが、最大2.0である、請求項1から14までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  16. >700℃の構造部材温度に曝される構造部材に使用可能な、請求項1から15までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  17. >900℃の構造部材温度に曝される構造部材に使用可能な、請求項1から16までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  18. >950℃の構造部材温度に曝される構造部材に使用可能な、請求項1から17までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  19. 内燃機関の構造部材に使用可能な、請求項1から18までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  20. ターボチャージャーの構造部材として使用可能な、請求項1から19までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  21. 移動式タービンまたは固定式タービンの構造部材に使用可能な、請求項1から18までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  22. 移動式タービンまたは固定式タービンの羽根または動翼に使用可能な、請求項21に記載のニッケル基合金。
  23. 前記移動式タービンまたは固定式タービンが、ガスタービンである、請求項21または22に記載のニッケル基合金。
  24. 発電所の構造部材に使用可能な、請求項1から18までのいずれか1項記載のニッケル基合金。
  25. 発電所のパイプまたはプローブに使用可能な、請求項24に記載のニッケル基合金。
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