JP6944915B2 - 鞍乗り型車両の転舵構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両の転舵構造に関する。
従来、鞍乗り型車両の転舵構造において、例えば特許文献1には、車両前部から前方に延びるサスペンションアームの先端部にヘッドパイプを支持させて、このヘッドパイプに内側嵌合するステムシャフトを備えるフロントフォークにて操舵輪を支持し、ハンドルの転舵の動作をサスペンションアームと平行に延びるロッドを用いて前記フロントフォークに伝達する構造が開示されている。
特開2015−193310号公報
しかしながら、上記従来の構成の場合、ハンドルを転舵可能に支持するハンドル用ヘッドパイプに対し、フロントフォークを操舵可能に支持する操舵輪用ヘッドパイプを前方に大きくオフセットして配置する必要があり、小型車に搭載し難いという課題がある。
そこで本発明は、操舵輪用ヘッドパイプとハンドル用ヘッドパイプとの間の前後方向のオフセット量を抑えて小型車への搭載を容易にした鞍乗り型車両の転舵構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体フレーム(1)と、前記車体フレーム(1)の前部から前方に延びるサスペンションアーム(16)と、前記サスペンションアーム(16)の先端部に支持されるヘッドパイプ(12)と、前記ヘッドパイプ(12)に回動可能に挿通されるステムシャフト(14)と、前記ステムシャフト(14)の下端部に一体回動可能に連結され、操舵輪(102)を支持するフォーク部材(19)と、前記車体フレーム(1)の前部に支持され、前記ヘッドパイプ(12)の上方に配置されるハンドル用ヘッドパイプ(2a)と、前記ハンドル用ヘッドパイプ(2a)に転舵可能に支持される操舵ハンドル(8)と、前記操舵ハンドル(8)の転舵動作を前記操舵輪(102)側に伝達する屈曲リンク(22)と、を備え、前記屈曲リンク(22)は、上端部が前記操舵ハンドル(8)側に連結されるとともに、下端部が前記フォーク部材(19)側に連結されており、前記フォーク部材(19)に着脱可能に取り付けられるリンク連結ブラケット(28)をさらに備え、前記屈曲リンク(22)の下端部は、前記リンク連結ブラケット(28)に連結されている、鞍乗り型車両の転舵構造を提供する。
請求項2に記載した発明は、前記屈曲リンク(22)の下端部は、前記ステムシャフト(14)の前方で前記フォーク部材(19)に連結されている。
請求項3に記載した発明は、車体フレーム(1)と、前記車体フレーム(1)の前部から前方に延びるサスペンションアーム(16)と、前記サスペンションアーム(16)の先端部に支持されるヘッドパイプ(12)と、前記ヘッドパイプ(12)に回動可能に挿通されるステムシャフト(14)と、前記ステムシャフト(14)の下端部に一体回動可能に連結され、操舵輪(102)を支持するフォーク部材(19)と、前記車体フレーム(1)の前部に支持され、前記ヘッドパイプ(12)の上方に配置されるハンドル用ヘッドパイプ(2a)と、前記ハンドル用ヘッドパイプ(2a)に転舵可能に支持される操舵ハンドル(8)と、前記操舵ハンドル(8)の転舵動作を前記操舵輪(102)側に伝達する屈曲リンク(22)と、を備え、前記屈曲リンク(22)は、上端部が前記操舵ハンドル(8)側に連結されるとともに、下端部が前記フォーク部材(19)側に連結されており、前記操舵ハンドル(8)は、前記ハンドル用ヘッドパイプ(2a)に転舵可能に挿通されるハンドル用ステムシャフト(11a)の上端部に取り付けられ、前記ハンドル用ステムシャフト(11a)の下端部には、前方に延びるアーム部(13)を備え、前記屈曲リンク(22)の上端部は、前記アーム部(13)に連結され、前記屈曲リンク(22)の下端部は、前記ステムシャフト(14)の前方で前記フォーク部材(19)に連結されている。
請求項4に記載した発明は、前記アーム部(13)に、ヘッドライト(7)の支持部(13b)が設けられている。
請求項5に記載した発明は、前記サスペンションアーム(16)は、上側アーム(17)と下側アーム(18)とを備え、前記屈曲リンク(22)は、側面視で前方に凸の屈曲形状をなし、前記上側アーム(17)の前端部は、前記ヘッドパイプ(12)の前側連結部(12a)に回動可能に連結されるとともに、側面視で前記屈曲リンク(22)によって形成される凹部(22a)に臨むように配置されている。
請求項6に記載した発明は、前記屈曲リンク(22)は、上側リンク(23)と下側リンク(24)とを屈曲軸(26)で連結し、前記屈曲軸(26)は、前記ステムシャフト(14)の軸方向において、前記上側アーム(17)の前端部(17a)と重なる高さに配置されている。
請求項1に記載した発明によれば、フォーク部材を操舵可能に支持するヘッドパイプの上方にハンドル用ヘッドパイプを配置するので、ヘッドパイプの後方にハンドル用ヘッドパイプを配置した場合(ヘッドパイプとハンドル用ヘッドパイプとの上下方向位置をラップさせた場合)と比べて、ヘッドパイプとハンドル用ヘッドパイプとを大きく前後方向にオフセットする必要がなく、前後方向でコンパクトな構造となり、小型車への搭載を容易にすることができる。
また、フォーク部材に対する屈曲リンクの連結構造および組み付け方法の自由度を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、例えばステムシャフトの後方で屈曲リンクをフォーク部材に連結する構成では、屈曲リンクの連結スペースを確保するためにヘッドパイプを前方へオフセットさせることがあるが、ステムシャフトの前方で屈曲リンクをフォーク部材に連結することで、ヘッドパイプをコンパクトに配置することができる。
請求項3に記載した発明によれば、ハンドル用ステムシャフトの下端部から前方に延びるアーム部に屈曲リンクの上端部を連結し、屈曲リンクの下端部はステムシャフトの前方でフォーク部材に連結するので、操舵輪の上下ストロークを確保しやすく、また屈曲リンクを小型化しやすく、車両のコンパクト化を図ることができる。
請求項4に記載した発明によれば、前方に延びるアーム部を利用してヘッドライトを支持させることで、合理化による部品点数削減を図ることができる。
請求項5に記載した発明によれば、屈曲リンクによって形成される凹部内に臨むように上側アームの前端部を配置するので、屈曲リンクが形成するデッドスペースを利用して屈曲リンクをヘッドパイプに近づけて配置することが可能となり、車両のコンパクト化を図ることができる。
請求項6に記載した発明によれば、屈曲リンクの屈曲深さが最大となる屈曲軸周辺と、ヘッドパイプの前側連結部に連結される上側アームの前端部とが、ステムシャフトの軸方向において重なる高さに配置されるので、屈曲リンクをよりヘッドパイプに近づけやすくなり、車両のコンパクト化を図ることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の右側面図である。 上記自動二輪車の前輪懸架装置の右側面図である。 上記前輪懸架装置の車体左右中央の断面を右方から見た断面図である。 上記前輪懸架装置の前面図である。 上記前輪懸架装置の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心を示す線CLが示されている。
<車両全体>
図1に示す自動二輪車(鞍乗り型車両)101は、所謂アンダーボーン型の車体フレーム1を備えることで、ハンドル8とシート115との間を低部として跨り易さを向上させ、かつ車両の低重心化を図っている。自動二輪車101の前輪(操舵輪)102は、左右一対のフロントフォーク19aの下端部に支持されている。左右フロントフォーク19aは、一体のフロントフォーク構造体19に含まれている。フロントフォーク構造体19は、自動二輪車101の前輪懸架装置10に含まれている。
図2、図5を併せて参照し、前輪懸架装置10は、車体フレーム1のヘッド部2に後端部(基端部)が連結されるサスペンションアーム16と、サスペンションアーム16の前端部(先端部)が連結されるヘッドパイプ12と、前輪102を支持するフロントフォーク構造体19と、フロントフォーク構造体19の上部に一体回動可能に取り付けられ、ヘッドパイプ12に転舵可能に挿通されるステムシャフト14と、ヘッド部2とサスペンションアーム16との間に介設されるクッションユニット20と、を備えている。
車体フレーム1のヘッド部2は、垂直方向に対して上側ほど前側に位置するように傾斜した起立姿勢で配置されている。ヘッド部2の上端部には、ハンドル支持部2aが支持され、このハンドル支持部2aにハンドルポスト11が回動可能(操向可能)に支持されている。ハンドル支持部2aは、中心軸線C2が下側ほど前側に位置するように傾斜した円筒状をなしている。
ハンドル支持部2aには、ハンドルポスト11におけるハンドル支持部2aと同軸の軸部11aが挿通されている。軸部11aは、ハンドル支持部2a内で軸線C2回りに回動可能に支持されている。ハンドルポスト11の上部には、バータイプの転舵ハンドル(以下、単にハンドルということがある。)8が一体回動可能に取り付けられている。すなわち、ハンドル支持部2aには、ハンドル8が回動(操向)可能に支持されている。
ハンドルポスト11の軸部11aは、下端部がハンドル支持部2aの下方に突出し、この下端部に、ステアリングアーム13の基端部が一体回動可能に取り付けられている。ステアリングアーム13の先端部には、屈曲リンク22の上端部が連結されている。屈曲リンク22の下端部は、フロントフォーク構造体19に連結されている。屈曲リンク22は、ハンドル8の回動とフロントフォーク構造体19の回動とを連係させるとともに、ハンドル支持部2aに対するフロントフォーク構造体19の上下動を許容する。以下、ハンドル支持部2aの中心軸線C2を操向軸線ということがある。
屈曲リンク22は、側面視で前方に凸のV字状に配置されたアッパリンク23およびロアリンク24を備えている。屈曲リンク22は、ヘッドパイプ12の上下動に伴い、アッパリンク23およびロアリンク24間の挟み角を縮小、拡大させるように屈伸動する。
アッパリンク23の上端部23aは、ステアリングアーム13の先端部13aに、車幅方向に沿う上連結軸25を介して揺動可能に連結されている。アッパリンク23の下端部23bは、ロアリンク24の上端部24aに、車幅方向に沿う中間連結軸26を介して揺動可能に連結されている。ロアリンク24の下端部24bは、フロントフォーク構造体19の上前部に固定されたリンク連結ブラケット28に、車幅方向に沿う下連結軸27を介して揺動可能に連結されている。
屈曲リンク22の後方には、側面視V字形状の内側である凹部22aが形成されている。この凹部22a内に後方から臨むように、アッパアーム17の前端部17aおよびヘッドパイプ12の前上連結部12aが配置されている。
屈曲リンク22の屈曲軸である中間連結軸26は、ヘッドパイプ12およびステムシャフト14の軸方向において、アッパアーム17の前端部17aと重なる高さに配置されている。具体的に、前記軸方向において、アッパアーム17におけるボス状の前端部17aの軸方向幅h1内に、中間連結軸26の少なくとも一部が配置されている。または、屈曲リンク22のアッパリンク23におけるボス状の下端部23bの軸方向幅h2内に、アッパアーム17の前端部17aの連結軸34の少なくとも一部が配置されている。
図2〜図4を参照し、ロアリンク24の下端部24bを連結するリンク連結ブラケット28は、左右一対の側壁部28aと、左右側壁部28aの下端部間に渡る下壁部28bと、左右側壁部28aの各後端部から車幅方向外側に起立する左右一対の締結壁部28cと、を一体に備えている。左右側壁部28aには、車幅方向に沿う連結軸27の端部が支持されている。左右締結壁部28cの各々は、車両前後方向を向く上下一対の締結ボルト29によって、フロントフォーク構造体19の上前部に着脱可能に固定されている。リンク連結ブラケット28は、ヘッドパイプ12の中心軸線C3と直交する前後方向において、ヘッドパイプ12およびステムシャフト14よりも前方に配置されている。
フォーク構造体19は、左右フロントフォーク19aと、左右フロントフォーク19aの上部間を連結するクロス部19bと、クロス部19bの左右側部から上方へ延びる左右一対の上方延出部19cと、を一体に備えている。
屈曲リンク22は、ハンドル8とフロントフォーク構造体19とを、特段の遊びなく連動(転舵)可能とした上で、フロントフォーク構造体19および前輪102の上下動を許容している。
図1を併せて参照し、ヘッド部2の下端部からは、斜め下後方に向けてメインフレーム107が延びている。メインフレーム107の後端部からは、下方に向けてピボットフレーム108が延びている。ピボットフレーム108には、スイングアーム111の前端部が左右方向(車幅方向)に沿うピボット軸11aを介して上下揺動可能に支持されている。スイングアーム111の後端部には、自動二輪車101の後輪(駆動輪)112が支持されている。
メインフレーム107およびピボットフレーム108の後上方には、後上方に向けてシートフレーム113が延びている。シートフレーム113とスイングアーム111の後部との間には、左右一対のクッションユニット114が配置されている。シートフレーム113上には、乗員着座用のシート115が配置されている。
図中符号116はメインフレーム107からシートフレーム113に掛けて車体を覆う合成樹脂製の車体カバー、符号117aは前輪102の上部を覆うフロントフェンダを示している。車体カバー116の後部には、後輪112の上部を覆うリヤフェンダ117bが連なっている。
図中符号7はハンドル8の前方でハンドル8と一体回動可能に支持されるヘッドライト、符号7aはヘッドライト7における車体側に延びるステー、符号6はステー7aの上部に支持されるメータユニット、符号9はハンドル支持部2aの前側に配置されるハンドルロック、をそれぞれ示している。ステアリングアーム13の上部には、ヘッドライト7のステー7aの下部を締結して支持するライト取り付け部13bが設けられている。
メインフレーム107の下方には、自動二輪車101の原動機であるエンジン120が搭載されている。エンジン120は、例えば空冷単気筒エンジンであり、クランク軸の回転軸線(クランク軸線)を左右方向に沿わせて配置されている。エンジン120は、クランクケース121の前端部から前方へ、シリンダ122を略水平に(詳細にはやや前上がりに)突出させている。エンジン120は、チェーン式伝動機構123を介して後輪112を駆動可能である。
<前輪懸架装置>
図2、図3に示すように、前輪懸架装置10のサスペンションアーム16は、アッパアーム17およびロアアーム18を備えている。アッパアーム17およびロアアーム18は、図示状態(自動二輪車101の空車1G状態)において、実質的に車両前後方向に沿うように延びている。アッパアーム17およびロアアーム18は、車両上下方向で互いに離間し、かつ互いに実質的に平行に配置されている。
アッパアーム17の前端部17aは、車幅方向に沿う連結軸34を介して、ヘッドパイプ12の前上連結部12aに揺動可能に連結されている。アッパアーム17の後端部17bは、車幅方向に沿う連結軸35を介して、ヘッド部2の上アーム連結部2bに揺動可能に連結されている。
ロアアーム18の前端部18aは、車幅方向に沿う連結軸36を介して、ヘッドパイプ12の後下連結部12bに揺動可能に連結されている。ロアアーム18の後端部18bは、車幅方向に沿う連結軸37を介して、ヘッド部2の下アーム連結部2cに揺動可能に連結されている。
アッパアーム17の前後端部17a,17bは、それぞれロアアーム18の前後端部18a,18bよりも前方に配置されている。アッパアーム17の前端部17aは、ヘッドパイプ12の中心軸線C3よりも前方に配置され、かつヘッドパイプ12の上端よりも下方に配置されている。ロアアーム18の前端部18aは、ヘッドパイプ12の中心軸線C3よりも後方に配置され、かつヘッドパイプ12の下端よりも上方に配置されている。
図5を併せて参照し、アッパアーム17は、左右一対のアーム本体17cを備えている。左右一対のアーム本体17cは、車幅方向で互いに離間し、これらの間にヘッドパイプ12の上部およびクッションユニット20の上下中間部が配置されている。なお、本実施形態で用いる「中間」とは、対象の両端間の中央のみならず、対象の両端間の内側の範囲を含む意である。
ロアアーム18は、左右一対のアーム本体18cを備えている。左右一対のアーム本体18cは、車幅方向で互いに離間し、これらの間にクッションユニット20の下部が配置されている。左右アーム本体18cの下部には、クッションユニット20の下端部20aを連結するクッション下連結部18eが突設されている。
クッションユニット20は、ロアアーム18に下端部20aを揺動可能に連結するととともに、ヘッド部2の上部(クッション上連結部2d)に上端部20bを揺動可能に連結する。クッションユニット20は、上下端部20a,20bに渡る中心軸線(ストローク軸線)C5に沿ってストロークする。クッションユニット20は、ロアアーム18の上下揺動(ひいては前輪102の上下動)に伴いストロークして緩衝作用を得る。
ヘッドパイプ12は、ハンドル支持部2aの下方に離間して配置されている。ヘッドパイプ12は、実質的に円筒状をなし、中心軸線C3が下側ほど前側に位置するように傾斜して配置されている。ヘッドパイプ12は、クッションユニット20の前方に離間して配置されている。ヘッドパイプ12には、ヘッドパイプ12と同軸のステムシャフト14が挿通されている。
ステムシャフト14は、ヘッドパイプ12内で軸線回りに回動可能に支持されている。ステムシャフト14は、フロントフォーク構造体19の上部に一体に固定されている。ステムシャフト14の下端部には、フロントフォーク構造体19が連結されている。フロントフォーク構造体19は、ステムシャフト14を介して、ヘッドパイプ12に回動(転舵)可能に支持されている。以下、ヘッドパイプ12の中心軸線C3をステアリング軸線(ステムシャフト軸線)ということがある。
ステアリング軸線C3の鉛直方向に対する角度はキャスター角となる。図に示す空車1G状態において、ステアリング軸線C3と操向軸線C2とは概ね同軸である。ステアリング軸線C3に沿う方向、および操向軸線C2に沿う方向の何れにおいても、ヘッドパイプ12の上端部とハンドル支持部2aの下端部とは互いに離間している。すなわち、ヘッドパイプ12とハンドル支持部2aとが上下方向でラップすることはない。
ハンドル8の操舵角と同角度で、前輪102が転舵される。これにより、ハンドル8の回動動作(ハンドル操作)とフロントフォーク構造体19の回動動作(ステアリング動作)とが概ねリニアに連動する。
左右フロントフォーク19aは、ヘッドパイプ12の下端両側から前輪車軸102a(図1参照)に向けて、前輪102の左右側方を前下方に延びている。左右フロントフォーク19aは、下側ほど前側に位置するように傾斜して配置されている。左右フロントフォーク19aの下端部には、前輪車軸102aの左右側部が支持され、もって左右フロントフォーク19aの下端部に前輪102が軸支されている。
前輪懸架装置10は、図に示す空車1G状態に対し、減速等によって前輪102が車体フレーム1に対して相対的に上方へ移動すると、フロントフォーク構造体19およびヘッドパイプ12も同様に上方へ移動し、かつサスペンションアーム16が上方へ揺動する。このとき、ロアアーム18の揺動に伴い、クッションユニット20の下端部20aが上方へ変位し、クッションユニット20を圧縮させる。ヘッドパイプ12が上方へ移動すると、屈曲リンク22がアッパリンク23およびロアリンク24間の挟み角を縮小させるように屈曲する。これにより、フロントフォーク構造体19およびハンドル8間の相対移動を許容しつつ、これらが一体回動可能な状態が維持される。
前輪懸架装置10は、図に示す空車1G状態に対し、加速等によって前輪102が車体フレーム1に対して相対的に下方へ移動すると、フロントフォーク構造体19およびヘッドパイプ12も同様に下方へ移動し、かつサスペンションアーム16が下方へ揺動する。このとき、ロアアーム18の揺動に伴い、クッションユニット20の下端部20aが下方へ変位し、クッションユニット20を伸長させる。ヘッドパイプ12が下方へ移動すると、屈曲リンク22がアッパリンク23およびロアリンク24間の挟み角を拡大させるように伸長する。このときも、フロントフォーク構造体19およびハンドル8間の相対移動を許容しつつ、これらが一体回動可能な状態が維持される。
以上説明したように、上記実施形態における鞍乗り型車両の転舵構造は、車体フレーム1と、車体フレーム1の前部(ヘッド部2)から前方に延びるサスペンションアーム16と、サスペンションアーム16の先端部(前端部17a,18a)に支持されるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12に回動可能に挿通されるステムシャフト14と、ステムシャフト14の下端部に一体回動可能に連結され、操舵輪(前輪102)を支持するフロントフォーク構造体19と、車体フレーム1のヘッド部2に支持され、ヘッドパイプ12の上方に配置されるハンドル用ヘッドパイプ(ハンドル支持部2a)と、ハンドル支持部2aに転舵可能に支持されるハンドル8と、ハンドル8の転舵動作を前輪102側に伝達する屈曲リンク22と、を備え、屈曲リンク22は、上端部がハンドル8側に連結されるとともに、下端部がフロントフォーク構造体19側に連結されている。
この構成によれば、フォーク部材を操舵可能に支持するヘッドパイプ12の上方にハンドル用ヘッドパイプを配置するので、ヘッドパイプ12の後方にハンドル用ヘッドパイプを配置した場合(ヘッドパイプ12とハンドル用ヘッドパイプとの上下方向位置をラップさせた場合)と比べて、ヘッドパイプ12とハンドル用ヘッドパイプとを大きく前後方向にオフセットする必要がなく、前後方向でコンパクトな構造となり、小型車への搭載を容易にすることができる。
上記鞍乗り型車両の転舵構造において、屈曲リンク22の下端部は、ステムシャフト14の前方でフロントフォーク構造体19に連結されている。
この構成によれば、例えばステムシャフト14の後方で屈曲リンク22をフロントフォーク構造体19に連結する構成では、屈曲リンク22の連結スペースを確保するためにヘッドパイプ12を前方へオフセットさせることがあるが、ステムシャフト14の前方で屈曲リンク22をフロントフォーク構造体19に連結することで、ヘッドパイプ12をコンパクトに配置することができる。
上記鞍乗り型車両の転舵構造において、フロントフォーク構造体19に着脱可能に取り付けられるリンク連結ブラケット28を備え、屈曲リンク22の下端部は、リンク連結ブラケット28に連結されている。
この構成によれば、フロントフォーク構造体19に対する屈曲リンク22の連結構造および組み付け方法の自由度を高めることができる。
上記鞍乗り型車両の転舵構造において、ハンドル8は、ハンドル支持部2aに転舵可能に挿通されるハンドル用ステムシャフト(軸部11a)の上端部に取り付けられ、軸部11aの下端部には、前方に延びるステアリングアーム13を備え、屈曲リンク22の上端部は、ステアリングアーム13に連結され、屈曲リンク22の下端部は、ステムシャフト14の前方でフロントフォーク構造体19に連結されている。
この構成によれば、ハンドル用ステムシャフト(軸部11a)の下端部から前方に延びるステアリングアーム13に屈曲リンク22の上端部を連結し、屈曲リンク22の下端部はステムシャフト14の前方でフロントフォーク構造体19に連結するので、前輪102の上下ストロークを確保しやすく、また屈曲リンク22を小型化しやすく、車両のコンパクト化を図ることができる。
上記鞍乗り型車両の転舵構造において、ステアリングアーム13に、ヘッドライト7の支持部(ライト取り付け部13b)が設けられている。
この構成によれば、前方に延びるステアリングアーム13を利用してヘッドライト7を支持させることで、合理化による部品点数削減を図ることができる。
上記鞍乗り型車両の転舵構造において、サスペンションアーム16は、アッパアーム17とロアアーム18とを備え、屈曲リンク22は、側面視で前方に凸の屈曲形状をなし、アッパアーム17の前端部17aは、ヘッドパイプ12の前上連結部12aに回動可能に連結されるとともに、側面視で屈曲リンク22によって形成される凹部22aに臨むように配置されている。
この構成によれば、屈曲リンク22によって形成される凹部22a内に臨むようにアッパアーム17の前端部17aを配置するので、屈曲リンク22が形成するデッドスペースを利用して屈曲リンク22をヘッドパイプ12に近づけて配置することが可能となり、車両のコンパクト化を図ることができる。
上記鞍乗り型車両の転舵構造において、屈曲リンク22は、アッパリンク23とロアリンク24とを屈曲軸(中間連結軸26)で連結し、中間連結軸26は、ステムシャフト14の軸方向において、アッパアーム17の前端部17aと重なる高さに配置されている。
この構成によれば、屈曲リンク22の屈曲深さが最大となる屈曲軸周辺と、ヘッドパイプ12の前上連結部12aに連結されるアッパアーム17の前端部17aとが、ステムシャフト14の軸方向で互いに重なる高さに配置されるので、屈曲リンク22をよりヘッドパイプ12に近づけやすくなり、車両のコンパクト化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 車体フレーム
2 ヘッド部(前部)
2a ハンドル支持部(ハンドル用ヘッドパイプ)
7 ヘッドライト
8 ハンドル(転舵ハンドル)
11a 軸部(ハンドル用ステムシャフト)
12 ヘッドパイプ
12a 前上連結部(前側連結部)
13 ステアリングアーム(アーム部)
13b ライト取り付け部(支持部)
14 ステムシャフト
16 サスペンションアーム
17 アッパアーム(上側アーム)
17a 前端部(先端部)
18 ロアアーム(下側アーム)
18a 前端部(先端部)
19 フロントフォーク構造体(フォーク部材)
22 屈曲リンク
22a 凹部
23 アッパリンク(上側リンク)
24 ロアリンク(下側リンク)
26 中間連結軸(屈曲軸)
28 リンク連結ブラケット
101 自動二輪車(鞍乗り型車両)
102 前輪(操舵輪)

Claims (6)

  1. 車体フレーム(1)と、
    前記車体フレーム(1)の前部から前方に延びるサスペンションアーム(16)と、
    前記サスペンションアーム(16)の先端部に支持されるヘッドパイプ(12)と、
    前記ヘッドパイプ(12)に回動可能に挿通されるステムシャフト(14)と、
    前記ステムシャフト(14)の下端部に一体回動可能に連結され、操舵輪(102)を支持するフォーク部材(19)と、
    前記車体フレーム(1)の前部に支持され、前記ヘッドパイプ(12)の上方に配置されるハンドル用ヘッドパイプ(2a)と、
    前記ハンドル用ヘッドパイプ(2a)に転舵可能に支持される操舵ハンドル(8)と、
    前記操舵ハンドル(8)の転舵動作を前記操舵輪(102)側に伝達する屈曲リンク(22)と、を備え、
    前記屈曲リンク(22)は、上端部が前記操舵ハンドル(8)側に連結されるとともに、下端部が前記フォーク部材(19)側に連結されており、
    前記フォーク部材(19)に着脱可能に取り付けられるリンク連結ブラケット(28)をさらに備え、
    前記屈曲リンク(22)の下端部は、前記リンク連結ブラケット(28)に連結されている、
    鞍乗り型車両の転舵構造。
  2. 前記屈曲リンク(22)の下端部は、前記ステムシャフト(14)の前方で前記フォーク部材(19)に連結されている、請求項1に記載の鞍乗り型車両の転舵構造。
  3. 車体フレーム(1)と、
    前記車体フレーム(1)の前部から前方に延びるサスペンションアーム(16)と、
    前記サスペンションアーム(16)の先端部に支持されるヘッドパイプ(12)と、
    前記ヘッドパイプ(12)に回動可能に挿通されるステムシャフト(14)と、
    前記ステムシャフト(14)の下端部に一体回動可能に連結され、操舵輪(102)を支持するフォーク部材(19)と、
    前記車体フレーム(1)の前部に支持され、前記ヘッドパイプ(12)の上方に配置されるハンドル用ヘッドパイプ(2a)と、
    前記ハンドル用ヘッドパイプ(2a)に転舵可能に支持される操舵ハンドル(8)と、
    前記操舵ハンドル(8)の転舵動作を前記操舵輪(102)側に伝達する屈曲リンク(22)と、を備え、
    前記屈曲リンク(22)は、上端部が前記操舵ハンドル(8)側に連結されるとともに、下端部が前記フォーク部材(19)側に連結されており、
    前記操舵ハンドル(8)は、前記ハンドル用ヘッドパイプ(2a)に転舵可能に挿通されるハンドル用ステムシャフト(11a)の上端部に取り付けられ、
    前記ハンドル用ステムシャフト(11a)の下端部には、前方に延びるアーム部(13)を備え、
    前記屈曲リンク(22)の上端部は、前記アーム部(13)に連結され、
    前記屈曲リンク(22)の下端部は、前記ステムシャフト(14)の前方で前記フォーク部材(19)に連結されている、鞍乗り型車両の転舵構造。
  4. 前記アーム部(13)に、ヘッドライト(7)の支持部(13b)が設けられている、請求項3に記載の鞍乗り型車両の転舵構造。
  5. 前記サスペンションアーム(16)は、上側アーム(17)と下側アーム(18)とを備え、
    前記屈曲リンク(22)は、側面視で前方に凸の屈曲形状をなし、
    前記上側アーム(17)の前端部は、前記ヘッドパイプ(12)の前側連結部(12a)に回動可能に連結されるとともに、側面視で前記屈曲リンク(22)によって形成される凹部(22a)に臨むように配置されている、請求項1から4の何れか一項に記載の鞍乗り型車両の転舵構造。
  6. 前記屈曲リンク(22)は、上側リンク(23)と下側リンク(24)とを屈曲軸(26)で連結し、
    前記屈曲軸(26)は、前記ステムシャフト(14)の軸方向において、前記上側アーム(17)の前端部(17a)と重なる高さに配置されている、請求項5に記載の鞍乗り型車両の転舵構造。
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