JP6940859B2 - オーダエントリシステム、携帯端末、テーブル備付端末、および注文方法 - Google Patents

オーダエントリシステム、携帯端末、テーブル備付端末、および注文方法 Download PDF

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Description

本発明は、オーダエントリシステム、携帯端末、テーブル備付端末、および注文方法に関する。
この種のオーダエントリシステムは、多数のハンディターミナルなどの注文端末と、キッチンプリンタやキッチンディスプレイなどの調理指示端末と、POS(Point of Sales)端末と、管理端末と、を備えている。
各ハンディターミナルは、店員によって操作され、顧客の注文を受け付ける端末である。調理指示端末は、厨房に設置され、顧客の注文情報を出力(指示)する端末である。POS端末は、顧客の注文の会計処理を行い、売上レシートを発行する端末である。管理端末は、顧客の注文を管理し、顧客の注文情報を調理指示端末やPOS端末に送信する端末である。POS端末、管理端末、及び調理指示端末は、有線通信で互いに接続される。一方、ハンディターミナルは、無線通信で、オーダエントリシステムに接続される。
昨今の飲食業界における人手不足に鑑みて、このようなオーダエントリシステムにおいては、店員によるオーダ入力から、顧客が自らオーダ入力する、いわゆるセルフオーダ方式に変更する飲食店が増えている。セルフオーダ方式では、各テーブルに配置されたテーブル備付端末を用いて、顧客が自ら注文を行うことができる。テーブル備付端末は、セルフオーダ端末や、セルフ端末、客用注文端末とも呼ばれる。すなわち、テーブル備付端末は、客席に配置したタブレットなどのオーダ入力画面を有する端末で、顧客自身がオーダ入力画面でオーダを入力し注文する。この場合、ハンディターミナルと同様に、テーブル備付端末は、無線通信で、オーダエントリシステムに接続される。この技術を採用することにより、店員のオーダ入力業務を軽減することに成功している。
例えば、特許文献1は、飲食店などで、顧客自らが端末を操作することで注文を行い、自らが料理を取りに行く、セルフオーダ式注文システムを開示している。
しかしながら、このようなセルフオーダ方式には、次に述べるような問題がある。詳述すると、周知のセルフオーダ方式では、テーブル備付端末のオーダ入力画面には、顧客の操作に伴って、初期選択メニューのページから、選択メニューのページが順次に切り替わって表示される。このとき、オーダ入力画面を誰が操作するかを何ら考慮せずに、子供からお年寄りまでが同じオーダ入力画面を操作することになる。その為、選択メニューのページとして、オーダしたい料理品目を表示するページになかなかたどり着けないとか、もしくはそのオーダしたい料理品目を表示するページが見つからないなどで、オーダができないという事象が発生している。その結果、機会損失につながってしまう。また、目的の料理品目のオーダ入力に時間が掛かることで、飲食店の回転率が低下する要因にもなっている。
このような問題を解決するために、本発明に関連する先行技術が種々提案されている。
例えば、特許文献2は、汎用的なメニュー構成でメニューを参照することができ、また、汎用的な手順でオーダ行為ができるようにした、オーダシステムを開示している。この特許文献2では、入店前にメニューを閲覧でき店選び、仮オーダが出来る。事前に定番オーダ(オプション含め)お気に入りに登録しておくことにより、細かいオーダを毎回しないですむ。
特許文献2では、携帯電話又はスマートフォンで情報が常時更新されているデータセンタにアクセスし、本オーダシステムのアプリを呼び出す。飲食店を選定したならば、メニューを呼び出す。必要な飲み物、食べ物をチェックし、OKならば予約する。一応予約が完了しているので、店の方は、予約が来たことを知ることができる。入店の確認をテーブルに備えたQRコード(登録商標)等で行うことができる。QRコードとは、マトリックス型二次元コードである。
特許文献3は、オーダリングを短時間に実施することができ、誤ったオーダリング発生を低減できる「オーダリングシステム」を開示している。特許文献3に開示されたオーダリングシステムは、顧客が携帯する携帯端末と、店舗に設けられた2次元コード読み取り手段と、店舗に設けられており2次元コード読み取り手段に接続されている店舗用サーバとを備えている。携帯端末は、2次元コード生成手段及び表示手段を有している。
特許文献3において、ファーストフードレストラン(FFR)の注文アプリケーションは、携帯端末内に事前にインストールされており、インターネット等を介して必要に応じて更新されている。メニューにQRコードが付されており、このQRコードを利用して商品選択を行なう場合、顧客はメニューから注文したい飲食物に付加されているQRコードを携帯端末のスキャニング機能を用いてスキャンして読み取る。注文を行ってよい旨を顧客が入力すると、注文情報が確定される。携帯端末は、確定した注文情報に基づいてQRコードを作成し、作成したQRコードを携帯端末の表示部に表示する。顧客が、このように作成されたQRコードが表示されている携帯端末の表示部を、FFRに設けられているQRコードリーダにかざすことにより、QRコードリーダは、表示部に表示されているQRコードをスキャンする。QRコードリーダは、QRコードを読み取り、読み取ったQRコードを注文情報に対応する文字列情報に変換し、変換した文字列情報を店舗用サーバへ転送する。店舗用サーバは、転送されてきた文字列情報に基づいて、データベースにあらかじめ記憶されている各飲食物の名称、画像及び価格等を読み出し、さらに総額を計算して注文情報に変換する。
特許文献4は、飲食物のメニューの使用性を向上させた技術的思想を開示している。特許文献4に開示されたメニュー出力システムは、サーバ装置であるメニュー出力装置と、顧客が保有する端末装置である、1以上のメニュー出力端末とを備える。メニュー出力端末は、例えば、いわゆるスマートフォン等の携帯端末、携帯用のパソコン、店舗の席に設置されている注文用の端末等である。
特許文献4において、メニュー出力装置(サーバ装置)は、注文情報受付部と、注文履歴格納部と、飲食物属性情報格納部と、嗜好情報取得部と、メニュー取得部とを備える。注文情報受付部は、注文情報を受け付ける。注文情報とは、ユーザが飲食店に対して注文した飲食物を示す情報である。注文情報は、飲食物の識別情報である飲食物識別情報を有する。注文履歴格納部には、注文履歴情報や過去注文履歴情報が格納される。注文履歴情報とは、現在の来店中に注文した飲食物の履歴を示す情報である。過去注文履歴情報は、過去に注文された飲食物の履歴を示す情報である。飲食物属性情報格納部には、1以上の飲食物属性情報が格納される。飲食物属性情報とは、飲食物識別情報と対応付けられた情報であって、飲食物識別情報が示す飲食物の属性を示す情報である。嗜好情報取得部は、過去注文履歴情報からユーザの嗜好を示す情報である嗜好情報を取得する。嗜好情報とは、例えば、飲食物属性情報、飲食物属性情報を選択するパターンを示す情報である。
メニュー取得部は、メニュー項目を配置したメニューであって、注文履歴格納部に格納された注文履歴情報と、飲食物属性格納部に格納された飲食物属性情報とに応じた態様のメニューを取得する。メニュー取得部は、嗜好情報取得部が取得した嗜好情報に応じた態様のメニューを取得する。嗜好情報が「ビールが大好き」であることを示す情報である場合、例えば、メニュー取得部は、「ビール」のメニュー項目を選択しやすい位置に配置したり、「ビール」の表示を目立つ位置に表示したり、中ジョッキの代わり大ジョッキのビールのメニュー項目にしたりする。
特許文献5は、接客員を必要とせず、個々の利用者毎に所望する飲食物を素早く効率的に注文できる「飲食物注文システム」を開示している。特許文献5に開示された飲食物注文システムを含むカラオケ演奏装置は、カラオケシステム全体を統括的に制御する中央制御手段と、これに接続されたハードディスクドライブ(HDD)およびリモコン装置とを含む。ハードディスクドライブ内には履歴情報記録部が設けられている。履歴情報記録部は、利用者ID記録部と、各利用者IDに紐付けされた利用者別履歴情報管理テーブルとから成る。リモコン装置に組み込まれたメニュー表示注文手段を用いて、ルームサービスの専用画面を表示させ、利用者IDが選択入力される。利用者ID毎の履歴情報記録部に、予め設定された所定回数以上および/または所定頻度以上注文したメニューアイテムが記録されている場合、中央制御手段は、その利用者IDをもってこれら識別可能に優先的に表示すると共に利用者IDを紐付けして当該表示されたメニューアイテムを注文可能とするように制御する。そして、所望するメニューアイテムを注文すると、中央制御手段の履歴管理手段は、利用者IDが付帯された注文データを履歴情報記録部に、その利用者IDを紐付けして、利用者別履歴情報管理テーブルに注文したメニューアイテムを記録する。
特許文献5において、リモコン装置のタッチパネルの表示画面には、全体のメニュー画面に先だって、先頭にメニューアイテムが「おすすめメニュー」という表題とともに優先的に表示される。この表示画面では、上記所定回数および/または所定頻度以上の注文したメニューアイテムについて、その名称やその注文有無の選択アイコンが設けられる。利用者がメニューアイテムの「注文」アイコンを入力することで、所望する飲食物を素早く効率的に注文できる。
特許文献6は、購入者の煩雑な注文処理を排除し、一層の需要増大を可能とする「食材注文、配送サービスシステム」を開示している。この特許文献6に開示された食材注文、配送サービスシステムは、商店側の注文管理サーバと、注文者側の注文者端末と、それらを接続するインターネットとを備える。注文者からサーバアクセスにより注文管理サーバは商品の注文を受け付ける。注文管理サーバは、処理部と、顧客管理データベースと、食材情報データベースとを有する。処理部は、注文者端末からのインターネットアクセスに基づく注文処理及び食材の収集指示を実行する。顧客管理データベースは、注文者の個人情報として氏名・連絡先・過去の注文履歴を格納管理する。食材情報データベースは、注文者に提供する種々の食材案内を画像データとして保持する。
顧客管理テーブルは、顧客テーブルと注文食材履歴テーブルとを含む。顧客テーブルは、顧客の「氏名」や「ポインタ」を格納する。ポインタは、注文食材履歴テーブルのメモリアドレスを示している。この注文食材履歴テーブルは、顧客が過去に注文した「料理情報」を格納し、これに付随して「人数」と「最新の購入日」と「購入回数」も格納する。
処理部は、顧客テーブルの該当ポインタが示す注文食材履歴テーブルを読み出し購入回数の多い順にソートした「注文履歴を含む食材メニュー選択画面」を作成し、注文者端末に送信する。処理部は、注文情報に該当する注文履歴に基づき食材及び数量から合計金額を算出し、「注文食材及び金額確認画面」を生成し、注文者端末に送信する。
特開2018−110038号公報 実用新案登録第3173451号公報 特開2012−093833号公報 特開2017−076441号公報 特開2006−154268号公報 特開2003−187115号公報
しかしながら、特許文献2〜6には、次に述べるような問題がある。
特許文献2では、携帯電話又はスマートフォンでデータセンタにアクセスして、オーダシステムのアプリを呼び出す必要がある。そのため、通信料が発生してしまう。具体的には、特許文献2では、店舗に入店する前に、携帯電話又はスマートフォンでアクセスしたデータセンタから入手できる汎用的な構成で表示される見慣れたメニューから、定番オーダ(オプション)を含めて品目を選択する必要がある。その表示された(参照される)メニューも汎用的な構成であるので、選択メニューのページとして、オーダしたい料理品目を表示するページになかなかたどり着けないことになる。さらに、特許文献2では、顧客が携帯電話又はスマートフォンを操作して、メニューから料理品目を予め選択する必要がある。すなわち、携帯電話又はスマートフォンにおいて注文情報を確定する必要がある。その際、特許文献2では、顧客の過去の注文履歴を何ら考慮していないので、顧客は注文の度に毎回同じように携帯電話又はスマートフォンを操作する必要がある。
特許文献3では、注文する度に、顧客は携帯端末を操作して(例えば、メニューにQRコードが付されている場合には、そのQRコードをスキャンする等して)、メニューの中から商品(料理品目)を選択しなければならない。換言すれば、上記特許文献2と同様に、特許文献3では、携帯端末において注文情報を確定する必要がある。その際、上記特許文献2と同様に、特許文献3でも、顧客の過去の注文履歴を何ら考慮していないので、顧客は注文の度に毎回同じように携帯端末を操作する必要がある。
特許文献4は、注文した飲食物の履歴情報を蓄積して、注文のためのメニューを動的に変更するようにしたメニュー出力システムを開示しているに過ぎない。それを実現するためには、メニュー出力装置(サーバ装置)に、過去注文履歴情報が格納された注文履歴格納部を備える必要がある。
特許文献5は、利用者ID毎に、その履歴情報記録部に記録されている所定回数および/または所定頻度以上の注文したメニューアイテムから、個々の利用者毎に好みのメニューアイテムを判断し、これらを識別可能に優先的に表示して注文できるようにした飲食物注文システムを開示しているに過ぎない。これを実現するためには、カラオケ演奏装置のハードディスクドライブ(HDD)に、各利用者IDに紐付けされた利用者別履歴情報管理テーブルを含む履歴情報記録部を備える必要がある。
特許文献6は、過去の注文履歴から、注文回数の多い順に料理メニューの一覧を注文者端末に送信するようにした注文管理サーバを開示しているに過ぎない。これを実現するためには、注文者端末が注文管理サーバへ注文アクセスをしなければならず、また、注文管理サーバに、顧客が過去に注文した「料理情報」を格納する注文履歴テーブルを含む顧客管理データベースを備える必要がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、飲食店において、顧客によるオーダ入力を容易にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様として、オーダエントリシステムは、顧客が携帯する携帯端末と、顧客によって操作されるテーブル備付端末と、厨房に設置されて顧客の注文情報を指示する調理指示端末と、顧客の注文の会計処理を行って売上レシートを発行するPOS端末と、を備える。携帯端末は、好みの料理品目を作成する品目作成手段と、作成した好みの料理品目を記憶部に登録する登録手段と、登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成する携帯側コード作成手段と、初期二次元コードを表示画面上に表示する携帯側表示手段と、を備える。テーブル備付端末は、携帯端末の表示画面上に表示された初期二次元コードを読み取るテーブル側コード読取手段と、初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、登録した好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示するテーブル側表示手段と、オーダ入力画面上に表示されたカテゴリ別の料理品目を示すページから、顧客によって入力された注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、受け付けた注文情報を調理指示データとして調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、を備える。
本発明の他の態様として、顧客が携帯する携帯端末は、好みの料理品目を作成する品目作成手段と、作成した好みの料理品目を記憶部に登録する登録手段と、登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成するコード作成手段と、初期二次元コードを表示画面上に表示する表示手段と、を備える。
本発明のさらに他の態様として、顧客によって操作されるテーブル備付端末は、携帯端末の表示画面上に表示され、顧客の好みの料理品目に対応した初期二次元コードを読み取るコード読取手段と、初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する表示手段と、オーダ入力画面上に表示されたカテゴリ別の料理品目を示すページから、顧客によって入力された注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、受け付けた注文情報を調理指示データとして調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、を備える。
本発明のさらなる態様として、注文方法は、顧客の携帯端末を使用して好みの料理品目を作成し、作成した好みの料理品目を携帯端末の記憶部に登録し、携帯端末で、登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成し、携帯端末の表示画面上に初期二次元コードを表示し、かざされた表示した初期二次元コードをテーブル備付端末で読み取り、初期二次元コードに応答して、テーブル備付端末のオーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、登録した好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する。
本発明によれば、顧客によるオーダ入力作業を容易することが可能である。
本発明の第1の実施例に係るオーダ(注文)方法を実現するオーダエントリシステムを示すブロック図である。 図1に示したオーダエントリシステムに使用される、携帯端末の構成を示すブロック図である。 図2に示した携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 図1に示したオーダエントリシステムに使用される、テーブル備付端末の構成を示すブロック図である。 図4に示したテーブル備付端末の機能構成を示すブロック図である。 図1に示したオーダエントリシステムに使用される、POS端末の構成を示すブロック図である。 図6に示したPOS端末の機能構成を示すブロック図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店しようとする場合、好みの料理品目を事前登録する例を示す概略図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店して、テーブルに着席してオーダ入力画面を構成する例を示す概略図である。 顧客が初来店した飲食店(居酒屋)で会計時に、売上レシートをスキャンして、注文履歴をスマートフォン内に保存する例を示す概略図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店する場合の携帯端末(スマートフォン)の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店した際のテーブル備付端末の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店した際に、テーブル備付端末のタッチパネル付き表示器のオーダ入力画面上に表示された、初期選択メニューのページの一例を示す図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店した際の会計時のPOS端末の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店する場合の携帯端末(スマートフォン)の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店して、テーブルに着席してオーダ入力画面を構成する例を示す概略図である。 顧客が再来店した飲食店(居酒屋)で会計時に、売上レシートをスキャンして、注文履歴をスマートフォン内に保存する例を示す概略図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店した際のテーブル備付端末の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店した際に、テーブル備付端末のタッチパネル付き表示器のオーダ入力画面上に表示された、初期選択メニューのページの一例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るオーダ(注文)方法を実現するオーダエントリシステムに使用される、携帯端末の構成を示すブロック図である。 図17に示した携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 顧客が初来店した飲食店(居酒屋)で会計時に、売上レシートをスキャンして、注文履歴をスマートフォン内に保存する例を示す概略図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店した際の会計時のPOS端末の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店した際の会計時の携帯端末(スマートフォン)の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に初来店した際の携帯端末の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店して、テーブルに着席してオーダ入力画面を構成する例を示す概略図である。 顧客が再来店した飲食店(居酒屋)で会計時に、売上レシートをスキャンして、注文履歴をスマートフォン内に保存する例を示す概略図である。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店した際のテーブル備付端末の動作を説明するためのフローチャートである。 顧客が飲食店(居酒屋)に再来店した際に、テーブル備付端末のタッチパネル付き表示器のオーダ入力画面上に表示された、初期選択メニューのページの一例を示す図である。
本発明の実施形態の概要について説明する。
前述した課題を解決するために、本発明者は本発明を創作した。
尚、本明細書中において、「顧客」とは、一人の場合に限らず、家族連れや友達などのグループも含むとする。グループの場合、顧客とは、主に、グループの代表者を指すものとする。
本発明の実施形態では、普段よく利用する飲食店では注文履歴を携帯端末へ登録し、携帯端末の表示画面に表示された二次元コードをテーブル備付端末でスキャンさせることで、テーブル備付端末のオーダ入力画面に、初期選択メニューのページを反映させている。また、初めて入る飲食店では、携帯端末に好みの料理品目を事前に登録し、同様に二次元コードをテーブル備付端末でスキャンさせることで、テーブル備付端末のオーダ入力画面に、初期選択メニューのページを反映させている。
換言すれば、先行技術(特許文献2、特許文献3)においては、携帯端末(携帯電話やスマートホン)にて注文情報を確定している。
これに対して、本発明の実施形態では、携帯端末に、好みの料理品目や注文履歴を登録しておき、テーブル備付端末において、オーダ入力画面上に、好みの料理品目や注文履歴を反映させた初期選択メニューのページを表示している。その際、携帯端末とテーブル備付端末との間のデータ交換を、二次元コードを仲介させて行っている。
本発明の実施形態により、先行技術(特許文献2、特許文献3)のような、携帯端末(携帯電話やスマートフォン)において、メニューから料理品目を全て選択して注文情報を確定しなければならないという、顧客の負担を軽減することができる。
本発明の第1の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るオーダ(注文)方法を実現するオーダエントリシステム10を示すブロック図である。
図示のオーダエントリシステム10は、居酒屋やレストランなどの飲食店の店舗で使用されるオーダエントリシステムである。以下、本例では、飲食店が居酒屋の場合を例に挙げて説明する。
居酒屋では、一般的に、各店舗で取り扱っている料理品目が多く、かつカテゴリ(種類)も多い。また、各居酒屋では、通常、他の居酒屋と類似の料理品目やカテゴリを扱っている場合が多い。そのため、居酒屋では、オーダ入力画面上にメニュー(選択メニューのページ)として一度に表示可能なメニュー品目の数が限られている。
オーダエントリシステム10は、携帯端末20と、テーブル備付端末30と、調理指示端末14と、POS(Point of Sales)端末40と、管理端末16と、無線基地局17とを備える。
尚、図1では、携帯端末20およびテーブル備付端末30を1台ずつしか図示していないが、複数台あってもよいことは勿論である。すなわち、通常、各顧客は、1台の携帯端末20を携帯する。そして、通常、複数のテーブルにそれぞれテーブル備付端末30が配置される。
本第1の実施例では、注文端末は、携帯端末20とテーブル備付端末30とに分離(分割)されている。携帯端末20は、顧客によって操作され、テーブル備付端末30も顧客によって操作される。
携帯端末20は、例えば、携帯電話、スマートフォン、携帯用のパソコンであってよい。
携帯端末20は、後述するように、好みの料理品目や注文履歴を自身の記憶部に登録する。また、携帯端末20は、後述するように、二次元コードを表示画面25a上に表示したり、二次元コードを読み取ることが可能である。
ここで、二次元コードとは、横方向と縦方向といった2方向に情報を持つコードである。例えば、二次元コードは、QRコード(登録商標)、マイクロQRコード、SPコード(登録商標)、AztecCode、データマトリクス(DataMatrix)、PDF417、マキシコード(MaxiCode)、ベリコード(VeriCode)等であってよい。本実施例では、二次元コードとして、QRコードを使用している。二次元コードは、バーコードのように横方向にのみ情報を持つ一次元コードに比べて、より多くの情報をコード化することができる。
テーブル備付端末30は、後述するように、携帯端末20の表示画面25a上に表示された二次元コードを読み取ることが可能である。また、テーブル備付端末30は、後述するように、二次元コードに応答して、オーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページを表示することが可能である。初期選択メニューのページの詳細については、後述する。テーブル備付端末30は、後述するように、確定した注文情報を調理指示データとして調理指示端末14へ送信する。
携帯端末20およびテーブル備付端末30の構成および動作については、後で図面を参照して詳細に説明する。
調理指示端末14は、厨房に設置され、顧客の注文情報を指示する。調理指示端末14は、例えば、キッチンプリンタやキッチンディスプレイであってよい。POS端末40は、顧客の注文の会計処理を行い、後述するように、売上レシートを発行する。管理端末16は、顧客の注文を管理し、顧客の注文情報を調理指示端末14やPOS端末40に送信する。
POS端末40の構成および動作については、後で図面を参照して詳細に説明する。
POS端末40、管理端末16、及び調理指示端末14は、有線通信で互いに接続される。一方、テーブル備付端末30は、無線基地局17を介して、オーダエントリシステム10に接続される。
尚、POS端末40、管理端末16、及び調理指示端末14は、無線通信で互いに接続されていてもよい。
さらに、POS端末40が管理端末16の機能を備えている場合、管理端末16がなくてもよい。
図2を参照して、携帯端末20の構成について説明する。携帯端末20は、例えば、周知のスマートフォンから成り、一般的なコンピュータ装置のハードウェア構成を有する。
携帯端末20は、CPU(central processing unit)21と、ROM(read-only memory)22と、RAM(random access memory)23と、SSD(Solid State Drive)24と、タッチパネル付き表示器25と、撮像装置26とを備える。これらの各部は、バスラインBL1を介して相互に電気的に接続されている。
CPU21は、各部を集中的に制御する。ROM22は、後述する品目登録アプリケーション等の固定的データを予め格納する。ROM22は、各種プログラムやデータを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリ(例えば、EPROM(Erasable and Programmable Read Only Memory)から成る。
RAM23は、各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能する。
タッチパネル付き表示器25は、上記表示画面25a(図1参照)を持つ。タッチパネル付き表示器25は、表示画面25a上にメニュー品目の品目キーを表示したり、その品目キーをタッチ操作して、上記好みの料理品目を入力するためのものである。タッチパネル付き表示器25は、後述するように、表示画面25a上に、上記二次元コードをも表示可能である。
SSD24は、記憶内容を書き換え可能な大容量かつ不揮発性の記憶装置である。SSD24は、例えば、基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OSを起動するために使用されるブートローダ、OS上で動作し各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等のプログラムやデータを記憶する。
撮像装置26は、被写体像を撮像し、被写体の画像を取得するデジタルカメラやスキャナ等の画像入力装置である。撮像装置26は、例えば携帯端末20の裏面側に配置される。撮像装置26は、CPU21の制御に従って、顧客によって撮像装置26の近傍にかざされた上記二次元コードを撮像し、その撮像画像をCPU21に供給する。ここで撮像される二次元コードとは、後述するように、POS端末40によって発行された売上レシートに印刷されたもので、顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードである。
CPU21は、タッチパネル付き表示器25を使用して顧客から入力される指令に基づいて、ROM22に格納されている品目登録アプリケーションに従って、顧客の好みの料理品目を入力し、SSD24に登録する。また、CPU21は、その品目登録アプリケーションに従って、撮像装置26を制御して、撮像された上記注文二次元コードを読み取って、読み取った注文二次元コードに対応する注文情報を、SSD24に注文履歴として蓄積する。従って、SSD24は、好みの料理品目や注文履歴を登録するための記憶部として働く。
続いて、図3を参照して、携帯端末20の機能構成について説明する。携帯端末20は、図3に示されるように、主制御部200と、SSD24と、タッチパネル付き表示器25と、撮像装置26とを備える。
主制御部200は、携帯端末20の各構成部位を制御する。主制御部200は、例えば、図2に示した、CPU21、ROM22、およびRAM23の組み合せから成る。
主制御部200は、機能的には、品目作成手段210、登録手段220、携帯側コード作成手段230、携帯側表示手段240、携帯側コード読取手段250、および蓄積手段260を含む。なお、主制御部200は、実際には、携帯端末20として動作させるための周知の機能を備えているが、本発明には直接関連しないので、それらの説明については割愛する。
品目作成手段210は、顧客の好みの料理品目を作成する。登録手段220は、作成した好みの料理品目をSSD(記憶部)24に登録する。携帯側コード作成手段230は、登録した料理品目に対応する初期二次元コードを作成する。携帯側表示手段240は、初期二次元コードをタッチパネル付き表示器25の表示画面25a上に表示する。
携帯側コード読取手段250は、上記注文二次元コードを読み取る。蓄積手段260は、読み取った注文二次元コードに対応する注文情報を、SSD(記憶部)24に注文履歴として蓄積する。再来店時に、上記携帯側表示手段240は、タッチパネル付き表示器25の表示画面25a上に、上記登録した好みの料理品目と上記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを表示する。
図4を参照して、テーブル備付端末30の構成について説明する。テーブル備付端末30は、例えば、タブレット、PC(personal computer)などのコンピュータ端末であってよい。テーブル備付端末30は、オーダを入力および送信するために、テーブル備付端末30上で動作する客席端末側アプリケーションを搭載する。オーダ送信先は、キッチンプリンタやキッチンディスプレイなどの調理指示端末14である。
テーブル備付端末30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、HDD(Hard Disk Drive)34と、タッチパネル付き表示器35と、撮像装置36と、データ送信部37とを備える。これらの各部は、バスラインBL2を介して相互に電気的に接続されている。
CPU31は、各部を集中的に制御する。すなわち、CPU31は、ROM32やHDD34からプログラムやデータをRAM33上に読み出して処理を実行することにより、テーブル備付端末30の制御や機能を実現する演算装置である。
ROM32は、上記客席端末側アプリケーション等の固定的データを予め格納する。ROM32は、各種プログラムやデータを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリ(例えば、EPROM)から成る。ROM32には、各種メニュー品目のメニュー品目名、当該メニュー品目の価格や、嗜好データ等のサブオーダデータを保持する商品データファイル(図示せず)も格納されている。また、ROM32は、当該テーブル備付端末30が設置されるテーブルを識別するための、客席名、客席番号などの客席位置データも格納している。
RAM33は、各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能する。
HDD34は、記憶内容を書き換え可能な大容量かつ不揮発性の記憶装置である。HDD34は、例えば、OS、OSを起動するために使用されるブートローダ、OS上で動作し各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等のプログラムやデータを記憶する。なお、テーブル備付端末30は、HDD34に替えて、または、これと共に、SSD等の書き換え可能な不揮発性の記憶装置を備えてもよい。
タッチパネル付き表示器35は、上記オーダ入力画面35a(図1参照)と、タッチペン35bとを持つ。タッチパネル付き表示器35は、オーダ入力画面35a上に選択メニューのページを表示したり、タッチペン35bでそのページの特定の品目キーをタッチ操作することにより、選択メニューのページを順次に切り替えて表示し、最終的に注文情報を確定するためのものである。
撮像装置36は、被写体像を撮像し、被写体の画像を取得するデジタルカメラやスキャナ等の画像入力装置である。撮像装置36は、例えばテーブル備付端末30の表面側に配置される。撮像装置36は、CPU31の制御に従って、顧客によって撮像装置36の近傍にかざされた上記二次元コードを撮像し、その撮像画像をCPU31に供給する。ここで撮像される二次元コードとは、前述したように、携帯端末20の表示画面25a上に表示された、上記初期二次元コードおよび上記更新二次元コードである。
データ送信部37は、CPU31の制御下で、上記確定した注文情報を無線基地局17(図1参照)を介して調理指示端末14へ送信する。
続いて、図5を参照して、テーブル備付端末30の機能構成について説明する。テーブル備付端末30は、図5に示されるように、主制御部300と、HDD34と、タッチパネル付き表示器35と、撮像装置36と、データ送信部37とを備える。
主制御部300は、テーブル備付端末30の各構成部位を制御する。主制御部300は、例えば、図4に示した、CPU31、ROM32、およびRAM33の組み合せから成る。
主制御部300は、機能的には、テーブル側コード読取手段310、テーブル側表示手段320、オーダ受付手段330、およびオーダ送信手段340を含む。なお、主制御部300は、実際には、テーブル備付端末30として動作させるための周知の機能を備えているが、本発明には直接関連しないので、それらの説明については割愛する。
テーブル側コード読取手段310は、携帯端末20の表示画面25a上に表示された上記初期二次元コードを読み取る。テーブル側表示手段320は、読み取った初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、登録した好みの料理品目に基いたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する。オーダ受付手段330は、オーダ入力画面35a上に表示された上記カテゴリ別の料理品目を示すページから、タッチペン35bを使用して顧客によって入力された注文情報を受け付ける。オーダ送信手段340は、その受け付けた注文情報を料理指示データとして無線基地局17を介して調理指示端末14へ送信する。
また、顧客の再来店時には、テーブル側コード読取手段310は、携帯端末20の表示画面25a上に表示された上記更新二次元コードを読み取る。テーブル側表示手段320は、読み取った更新二次元コードに応答して、オーダ入力画面35a上に、上記初期選択メニューのページとして、上記カテゴリ別の料理品目と注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する。
したがって、オーダ受付手段330は、オーダ入力画面35a上に表示された上記カテゴリ別の料理品目と注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページから、タッチペン35bを使用して顧客によって入力された注文情報を受け付けることが可能となる。
図6を参照して、POS端末40の構成について説明する。POS端末40は、例えば、PCなどのコンピュータ端末であってよい。POS端末40は、会計処理を行うために、POS端末40上で動作する会計処理アプリケーションを搭載する。
POS端末40は、CPU41と、ROM42と、RAM43と、HDD44と、プリンタ45と、通信インターフェース46とを備える。これらの各部は、バスラインBL3を介して相互に電気的に接続されている。
CPU41は、各部を集中的に制御する。すなわち、CPU41は、ROM42やHDD44からプログラムやデータをRAM43上に読み出して処理を実行することにより、POS端末40の制御や機能を実現する演算装置である。
ROM42は、上記会計処理アプリケーション等の固定的データを予め格納する。ROM42は、各種プログラムやデータを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリ(例えば、EPROM)から成る。
RAM43は、各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能する。
HDD44は、記憶内容を書き換え可能な大容量かつ不揮発性の記憶装置である。HDD44は、例えば、OS、OSを起動するために使用されるブートローダ、OS上で動作し各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等のプログラムやデータを記憶する。なお、POS端末40は、HDD44に替えて、または、これと共に、SSD等の書き換え可能な不揮発性の記憶装置を備えてもよい。
プリンタ45は、会計時に、売上レシートを印刷するためのものである。尚、本実施形態では、プリンタ45は、売上レシートに、売上詳細とともに、後述するような注文二次元コードをも印刷する。
通信インターフェース46は、有線又は無線等を介して、当該POS端末40と管理端末16、調理指示端末14、およびテーブル備付端末30との間を接続するインターフェースである。
続いて、図7を参照して、POS端末40の機能構成について説明する。POS端末40は、図7に示されるように、主制御部400と、HDD44と、プリンタ45と、通信インターフェース46とを備える。
主制御部400は、POS端末40の各構成部位を制御する。主制御部400は、例えば、図6に示した、CPU41、ROM42、およびRAM43の組み合せから成る。
主制御部400は、機能的には、POS側コード作成手段410および印刷手段420を含む。なお、主制御部400は、実際には、POS端末40として動作させるための周知の機能(会計処理機能)を備えているが、本発明には直接関連しないので、それらの説明については割愛する。
POS側コード作成手段410は、会計時に、顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを作成する。印刷手段420は、プリンタ45を使用して、売上レシートに売上明細とともに上記作成した注文二次元コードをも印刷する。
次に、本第1の実施例における注文の概略の動作について説明する。最初に、顧客が飲食店(居酒屋)に初来店する場合の動作について説明し、その後で、顧客が同じ飲食店(居酒屋)に再来店する場合の動作について説明する。尚、以下の説明では、携帯端末20がスマートフォンであるとして説明する。
その飲食店(居酒屋)に初来店しようとする場合、図8Aに示されるように、顧客50はその飲食店(居酒屋)に行く前に、携帯端末(スマートフォン)20上で品目登録アプリケーションを起動して、当該顧客50の会員名と好みの料理品目とを事前登録し、品目登録アプリケーションからQRコード(登録商標)を発行する。
詳述すると、顧客50が携帯端末(スマートフォン)20のタッチパネル付き表示器25を操作することに応答して、携帯端末(スマートフォン)20の主制御部200の品目作成手段210は、会員名と好みの料理品目とを作成する(図9のステップS101)。ここでは、顧客50が、好みの料理品目として「お酒」、「サラダ」、「魚料理」、および「肉料理」を選択したとする。
引き続いて、主制御部200の登録手段220は、その作成された会員名と好みの料理品目とをSSD(記憶部)24に登録する(図9のステップS102)。
主制御部200の携帯側コード作成手段230は、SSD(記憶部)24に登録された好みの料理品目に対応する初期QRコードを作成する(図9のステップS103)。引き続いて、主制御部200の携帯側表示手段240は、その作成された初期QRコードをタッチパネル付き表示器25の表示画面25a上に表示する(図9のステップS104)。
その後、図8Bに示されるように、顧客50は、当該飲食店(居酒屋)に初来店して、テーブルに着席してオーダ入力画面35aを構成する。
詳述すると、顧客50は、その表示画面25a上に表示された初期QRコードを、当該テーブルに設置されているテーブル備付端末30の撮像装置36にかざす。これにより、テーブル備付端末30の主制御部300のテーブル側コード読取手段310は、携帯端末(スマートフォン)20の表示画面25a上に表示された初期QRコードを読み取る(図10のステップS201)。
引き続いて、テーブル備付端末30の主制御部300のテーブル側表示手段320は、その読み出された初期QRコードに応答して、タッチパネル付き表示器35のオーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、上記登録した好みの料理品目に基いたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する(図10のステップ202)。
図11は、そのときにテーブル備付端末30のタッチパネル付き表示器35のオーダ入力画面35a上に表示された、初期選択メニューのページの一例を示している。図11から分かるように、オーダ入力画面35a上には、初期選択メニューのページとして、「お酒」、「サラダ」、「魚料理」、および「肉料理」のカテゴリ別の料理品目を示すページが表示されている。
したがって、顧客50に対して、オーダ入力画面35a上で、自分がオーダしたい料理品目のページを提示することが可能となる。
引き続いて、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ受付手段330は、オーダ入力画面35a上に表示されたカテゴリ別の料理品目のページから、顧客50によってタッチペン35bを操作することによって入力された注文情報を受け付ける(図10のステップS203)。
本例では、顧客50が、最終的に、上記注文情報として、「焼酎」、「すき焼き鍋」、「讃岐うどん」、および「マグロ刺身」を確定したとする。
最後に、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ送信手段340は、データ送信部37を制御して、データ送信部37に、受け付けた(確定した)注文情報を調理指示データとして調理指示端末14へ送信させる(図10のステップS204)。
顧客50の食事が済んで、会計時に、図8Cに示されるように、売上レシートに印字されたQRコードをスキャンして、注文履歴として携帯端末(スマートフォン)20内に保存する。
詳述すると、会計時に、POS端末40の主制御部400のPOS側コード作成手段410は、顧客50が注文した注文情報を示す注文QRコードを作成する(図12のステップS301)。引き続いて、主制御部400の印刷手段420は、プリンタ45を制御して、プリンタ45に、売上レシートに売上明細と共に上記作成した注文QRコードを印刷させる(図12のステップS302)。
一方、携帯端末(スマートフォン)20の主制御部200の携帯側コード読取手段250は、売上レシートに印刷された注文QRコードを、撮影装置26で撮影することによって読み取る(図9のステップS105)。引き続いて、主制御部200の蓄積手段260は、読み取った注文QRコードに対応する注文情報を、SSD(記憶部)24に注文履歴として蓄積する(図9のステップS106)。
したがって、この例では、注文履歴として、「焼酎」、「すき焼き鍋」、「讃岐うどん」、および「マグロ刺身」を示す情報が、SSD(記憶部)24に格納される。
次に、顧客50が同じ飲食店(居酒屋)に再来店する場合の動作について説明する。
先ず、顧客50は、その飲食店(居酒屋)に行く前に、携帯端末(スマートフォン)20上で品目登録アプリケーションを起動して、品目登録アプリケーションからQRコードを発行する。
詳述すると、携帯端末(スマートフォン)20の主制御部200の携帯側コード作成手段230は、SSD(記憶部)24に登録された好みの料理品目と上記蓄積された注文履歴とを反映した更新QRコードを作成する(図13のステップS103A)。引き続いて、主制御部200の携帯側表示手段240は、その作成された更新QRコードをタッチパネル付き表示器25の表示画面25a上に表示する(図13のステップS104A)。
その後、図14Aに示されるように、顧客50は、当該飲食店(居酒屋)に再来店して、テーブルに着席してオーダ入力画面35aを構成する。
詳述すると、顧客50は、その表示画面25a上に表示された更新QRコードを、当該テーブルに設置されているテーブル備付端末30の撮像装置36にかざす。これにより、テーブル備付端末30の主制御部300のテーブル側コード読取手段310は、携帯端末(スマートフォン)20の表示画面25a上に表示された更新QRコードを読み取る(図15のステップS201A)。
引き続いて、テーブル備付端末30の主制御部300のテーブル側表示手段320は、その読み取った更新QRコードに応答して、タッチパネル付き表示器35のオーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、上記カテゴリ別の料理品目と注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する(図15のステップ202A)。
図16は、そのときにテーブル備付端末30のタッチパネル付き表示器35のオーダ入力画面35a上に表示された、初期選択メニューのページの一例を示している。図16から分かるように、オーダ入力画面35a上には、初期選択メニューのページとして、「お酒」、「サラダ」、「魚料理」、および「肉料理」のカテゴリ別の料理品目と、「焼酎」、「すき焼き鍋」、「讃岐うどん」、および「マグロ刺身」のおすすめ料理品目とを示すページが表示されている。
したがって、顧客50に対して、オーダ入力画面35a上で、自分がオーダしたい料理品目のページを提示することが可能となる。
引き続いて、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ受付手段330は、オーダ入力画面35a上に表示されたカテゴリ別の料理品目およびおすすめ料理品目のページから、顧客50によってタッチペン35bを操作することによって入力された注文情報を受け付ける(図15のステップS203)。
最後に、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ送信手段340は、データ送信部37を制御して、データ送信部37に、受け付けた(確定した)注文情報を調理指示データとして調理指示端末14へ送信させる(図15のステップS204)。
顧客50の食事が済んで、会計時に、図14Bに示されるように、売上レシートに印字されたQRコードをスキャンして、注文履歴として携帯端末(スマートフォン)20内に保存する。
会計時における、POS端末40の動作は図12と同様であるので、その説明を省略する。また、会計時における、携帯端末(スマートフォン)20の動作も、図9のステップS105およびステップS106と同様であるので、その説明も省略する(図13のステップS105およびステップS106参照)。
したがって、顧客50が同じ飲食店(居酒屋)に再来店する度に、携帯端末(スマートフォン)20のSSD(記憶部)24には、注文履歴が蓄積されていくことになる。なお、この注文履歴としては、注文した料理品目名ごとに分けて、それまでに注文した個数が格納されるとする。したがって、注文履歴は、注文した料理品目名とその個数とが表の形式で、SSD(記憶部)24に格納される。
例えば、ある時点おける注文履歴が、「焼酎」が「10杯」、「すき焼き鍋」が「8品」、「讃岐うどん」が「5杯」、「マグロ刺身」が「4切れ」であったとする。
この場合、図16に示されるように、テーブル備付端末30のオーダ入力画面35a上には、初期選択メニューのページとして、オーダ数にランキング形式で頻繁に注文していた料理品目を、おすすめ料理品目とするページが表示される。
次に、第1の実施例の効果について説明する。
第1の効果は、セルフ式オーダエントリシステムで、顧客がメニューの中から所望の料理品目を容易に選択することができることである。
その理由は、テーブル備付端末30のオーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、事前に登録した好みの料理品目に基いたカテゴリ別の料理品目のページを表示しているからある。
第2の効果は、セルフ式オーダエントリシステムで、再来店すればするほど、顧客が所望の料理品目を極めて容易に選択することができることである。
その理由は、過去に本人が注文した注文情報を注文履歴として携帯端末20の記憶部24に蓄積しておき、テーブル備付端末30のオーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、上記カテゴリ別の料理品目と注文履歴から最も多い順の料理品目とを示すページを表示しているからである。
次に、本発明の第2の実施例に係るオーダ(注文)方法を実現するオーダエントリシステムについて説明する。
第2の実施例に係るオーダエントリシステムの基本的構成は、図1に示したオーダエントリシステムと実質的に同一である。但し、携帯端末の構成および動作が、図1に示したものと相違しているので、携帯端末に20Aの参照符号を付して区別することにする。
上述した第1の実施例は、携帯端末20に好みの料理品目を事前登録するオーダエントリシステムである。これに対して、本第2の実施例は、携帯端末20Aに好みの料理品目を事前登録しないオーダエントリシステムである。
第2の実施例では、好みの料理品目を事前登録しないので、初めて飲食店(居酒屋)に来店したときには、顧客が所望の料理品目を選択するのに時間がかかることになる。しかしながら、第1の実施例と同様に、第2の実施例では、注文情報を注文履歴として携帯端末20Aの記憶部に蓄積していくので、再来店以降には、顧客が所望の料理品目を容易に選択することが可能となる。
図17は、第2の実施例に使用される携帯端末20Aの構成を示すブロック図である。
図示の携帯端末20Aは、SSD(記憶部)に登録する情報が相違する点を除いて、図2に示す携帯端末20と同様の構成を有し動作をする。したがって、SSD(記憶部)に24Aの参照符号を付し、以下では、相違点についてのみ説明する。
第2の実施例では、SSD(記憶部)24Aは、注文履歴を蓄積するための記憶部として働く。
続いて、図18を参照して、携帯端末20Aの機能構成について説明する。携帯端末20Aは、図18に示されるように、主制御部200Aと、SSD24Aと、タッチパネル付き表示器25と、撮像装置26とを備える。
主制御部200Aは、携帯端末20Aの各構成部位を制御する。主制御部200Aは、例えば、図17に示した、CPU21、ROM22、およびRAM23の組み合せから成る。
主制御部200Aは、品目作成手段210および登録手段220が削除されている点を除いて、図3に示した主記憶部200と同様の機能を有する。すなわち、主記憶部200Aは、機能的には、携帯側コード作成手段230、携帯側表示手段240、携帯側コード読取手段250、および蓄積手段260を含む。なお、主制御部200Aは、実際には、携帯端末20Aとして動作させるための周知の機能を備えているが、本発明には直接関連しないので、それらの説明については割愛する。
次に、本第2の実施例における注文の概略の動作について説明する。最初に、顧客が飲食店(居酒屋)に初来店する場合の動作について説明し、その後で、顧客が同じ飲食店(居酒屋)に再来店する場合の動作について説明する。尚、以下の説明では、携帯端末20Aがスマートフォンであるとして説明する。
その飲食店(居酒屋)に初来店しようとする場合、第2の実施例では、上述した第1の実施例とは異なり、好みの料理品目を事前登録はしない。したがって、顧客による注文は、テーブル備付端末30を使用して、関連技術と同様に行われることになる。
ここでは、上記第1の実施例と同様に、顧客50が、最終的に、上記注文情報として、「焼酎」、「すき焼き鍋」、「讃岐うどん」、および「マグロ刺身」を確定したとする。この場合、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ送信手段340は、データ送信部37を制御して、データ送信部37に、受け付けた(確定した)注文情報を調理指示データとして調理指示端末14へ送信させる。関連技術と異なるのは、会計時の動作である。
顧客50の食事が済んで、会計時に、図19に示されるように、売上レシートに印字されたQRコードをスキャンして、注文履歴として携帯端末(スマートフォン)20A内に保存する。
詳述すると、会計時に、POS端末40の主制御部400のPOS側コード作成手段410は、顧客50が注文した注文情報を示す注文QRコードを作成する(図20のステップS301)。引き続いて、主制御部400の印刷手段420は、プリンタ45を制御して、プリンタ45に、売上レシートに売上明細と共に上記作成した注文QRコードを印刷させる(図20のステップS302)。
一方、携帯端末(スマートフォン)20Aの主制御部200Aの携帯側コード読取手段250は、売上レシートに印刷された注文QRコードを、撮影装置26で撮影することによって読み取る(図21のステップS105)。引き続いて、主制御部200の蓄積手段260は、読み取った注文QRコードに対応する注文情報を、SSD(記憶部)24Aに注文履歴として蓄積する(図21のステップS106)。
したがって、この例では、注文履歴として、「焼酎」、「すき焼き鍋」、「讃岐うどん」、および「マグロ刺身」を示す情報が、SSD(記憶部)24Aに格納される。
次に、顧客50が同じ飲食店(居酒屋)に再来店する場合の動作について説明する。
先ず、顧客50は、その飲食店(居酒屋)に行く前に、携帯端末(スマートフォン)20上で品目登録アプリケーションを起動して、品目登録アプリケーションからQRコードを発行する。
詳述すると、携帯端末(スマートフォン)20Aの主制御部200Aの携帯側コード作成手段230は、SSD(記憶部)24Aに蓄積された注文履歴を反映した更新QRコードを作成する(図22のステップS103B)。引き続いて、主制御部200Aの携帯側表示手段240は、その作成された更新QRコードをタッチパネル付き表示器25の表示画面25a上に表示する(図22のステップS104B)。
その後、図23Aに示されるように、顧客50は、当該飲食店(居酒屋)に再来店して、テーブルに着席してオーダ入力画面35aを構成する。
詳述すると、顧客50は、その表示画面25a上に表示された更新QRコードを、当該テーブルに設置されているテーブル備付端末30の撮像装置36にかざす。これにより、テーブル備付端末30の主制御部300のテーブル側コード読取手段310は、携帯端末(スマートフォン)20Aの表示画面25a上に表示された更新QRコードを読み取る(図24のステップS201B)。
引き続いて、テーブル備付端末30の主制御部300のテーブル側表示手段320は、その読み取った更新QRコードに応答して、タッチパネル付き表示器35のオーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目を示すページを表示する(図24のステップ202B)。
図25は、そのときにテーブル備付端末30のタッチパネル付き表示器35のオーダ入力画面35a上に表示された、初期選択メニューのページの一例を示している。図25から分かるように、オーダ入力画面35a上には、初期選択メニューのページとして、「焼酎」、「すき焼き鍋」、「讃岐うどん」、および「マグロ刺身」のおすすめ料理品目を示すページが表示されている。
したがって、顧客50に対して、オーダ入力画面35a上で、自分がオーダしたい料理品目のページを提示することが可能となる。
引き続いて、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ受付手段330は、オーダ入力画面35a上に表示されたおすすめ料理品目のページから、顧客50によってタッチペン35bを操作することによって入力された注文情報を受け付ける(図24のステップS203)。
最後に、テーブル備付端末30の主制御部300のオーダ送信手段340は、データ送信部37を制御して、データ送信部37に、受け付けた(確定した)注文情報を調理指示データとして調理指示端末14へ送信させる(図24のステップS204)。
顧客50の食事が済んで、会計時に、図23Bに示されるように、売上レシートに印字されたQRコードをスキャンして、注文履歴として携帯端末(スマートフォン)20A内に保存する。
会計時における、POS端末40の動作は図20と同様であるので、その説明を省略する。また、会計時における、携帯端末(スマートフォン)20Aの動作も、図21のステップS105およびステップS106と同様であるので、その説明も省略する(図22のステップS105およびステップS106参照)。
したがって、顧客50が同じ飲食店(居酒屋)に再来店する度に、携帯端末(スマートフォン)20AのSSD(記憶部)24Aには、注文履歴が蓄積されていくことになる。なお、この注文履歴としては、注文した料理品目名ごとに分けて、それまでに注文した個数が格納されるとする。したがって、注文履歴は、注文した料理品目名とその個数とが表の形式で、SSD(記憶部)24Aに格納される。
例えば、ある時点おける注文履歴が、「焼酎」が「10杯」、「すき焼き鍋」が「8品」、「讃岐うどん」が「5杯」、「マグロ刺身」が「4切れ」であったとする。
この場合、図25に示されるように、テーブル備付端末30のオーダ入力画面35a上には、初期選択メニューのページとして、オーダ数にランキング形式で頻繁に注文していた料理品目を、おすすめ料理品目とするページが表示される。
次に、第2の実施例の効果について説明する。
第2の実施例の効果は、セルフ式オーダエントリシステムで、再来店すればするほど、顧客が所望の料理品目を極めて容易に選択することができることである。
その理由は、過去に本人が注文した注文情報を注文履歴として携帯端末20Aの記憶部24Aに蓄積しておき、テーブル備付端末30のオーダ入力画面35a上に、初期選択メニューのページとして、注文履歴から最も多い順の料理品目を示すページを表示しているからである。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、これらに限られるものではない。例えば、本発明は、これまで説明した実施例の一部又は全部を適宜組み合わせた形態、その形態に適宜変更を加えた形態をも含む。
以上、上記の各実施例の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうる。なお、以下の付記は本発明をなんら限定するものではない。
(付記1)
顧客が携帯する携帯端末と、前記顧客によって操作されるテーブル備付端末と、厨房に設置されて前記顧客の注文情報を指示する調理指示端末と、前記顧客の注文の会計処理を行って売上レシートを発行するPOS端末と、を備えるオーダエントリシステムであって、
前記携帯端末は、
好みの料理品目を作成する品目作成手段と、
該作成した好みの料理品目を記憶部に登録する登録手段と、
前記登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成する携帯側コード作成手段と、
前記初期二次元コードを表示画面上に表示する携帯側表示手段と、を備え、
前記テーブル備付端末は、
前記携帯端末の表示画面上に表示された前記初期二次元コードを読み取るテーブル側コード読取手段と、
前記初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記登録した好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示するテーブル側表示手段と、
前記オーダ入力画面上に表示された前記初期選択メニューのページから、前記顧客によって入力された前記注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、
該受け付けた注文情報を調理指示データとして前記調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、を備える
オーダエントリシステム。
(付記2)
前記POS端末は、
会計時に、前記顧客が注文した前記注文情報を示す注文二次元コードを作成するPOS側コード作成手段と、
前記売上レシートに売上明細と共に前記作成した注文二次元コードを印刷する印刷手段と、を含み、
前記携帯端末は、
前記注文二次元コードを読み取る携帯側コード読取手段と、
該読み取った注文二次元コードに対応する前記注文情報を、前記記憶部に注文履歴として蓄積する蓄積手段と、を更に備え、
再来店時に、前記携帯側コード作成手段は、前記登録した好みの料理品目と前記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを作成し、
前記携帯側表示手段は、前記表示画面上に、前記更新二次元コードを表示し、
前記テーブル側コード読取手段は、前記携帯端末の表示画面上に表示された前記更新二次元コードを読み取り、
前記テーブル側表示手段は、前記更新二次元コードに応答して、前記オーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記カテゴリ別の料理品目と前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する、
付記1に記載のオーダエントリシステム。
(付記3)
顧客が携帯する携帯端末であって、
好みの料理品目を作成する品目作成手段と、
該作成した好みの料理品目を記憶部に登録する登録手段と、
前記登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成するコード作成手段と、
前記初期二次元コードを表示画面上に表示する表示手段と、
を備える携帯端末。
(付記4)
POS端末によって発行された売上レシートに印刷された、前記顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを読み取るコード読取手段と、
該読み取った注文二次元コードを前記記憶部に注文履歴として蓄積する蓄積手段と、を更に備え、
再来店時に、前記コード作成手段は、前記登録した好みの料理品目と前記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを作成し、
前記表示手段は、前記表示画面上に、前記更新二次元コードを表示する、
付記3に記載の携帯端末。
(付記5)
顧客によって操作されるテーブル備付端末であって、
携帯端末の表示画面上に表示され、前記顧客の好みの料理品目に対応した初期二次元コードを読み取るコード読取手段と、
前記初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する表示手段と、
前記オーダ入力画面上に表示された前記初期選択メニューのページから、前記顧客によって入力された注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、
該受け付けた注文情報を調理指示データとして調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、
を備えるテーブル備付端末。
(付記6)
再来店時に、前記コード読取手段は、前記携帯端末の表示画面上に表示された、前記好みの料理品目と前記携帯端末の記憶部に蓄積された注文履歴とを反映した更新二次元コードを読み取り、
前記表示手段は、前記更新二次元コードに応答して、前記オーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記カテゴリ別の料理品目と前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する、
付記5に記載のテーブル備付端末。
(付記7)
顧客の注文の会計処理を行って売上レシートを発行するPOS端末であって、
会計時に、前記顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを作成するコード作成手段と、
前記売上レシートに売上明細と共に前記作成した注文二次元コードを印刷する印刷手段と、
を含む、POS端末。
(付記8)
顧客の携帯端末を使用して好みの料理品目を作成し、
該作成した好みの料理品目を前記携帯端末の記憶部に登録し、
前記携帯端末で、前記登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成し、
前記携帯端末の表示画面上に前記初期二次元コードを表示し、
かざされた該表示した初期二次元コードをテーブル備付端末で読み取り、
前記初期二次元コードに応答して、前記テーブル備付端末のオーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記登録した好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する、
注文方法。
(付記9)
会計時に、POS端末において、前記顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを印刷した売上レシートを発行し、
前記携帯端末で前記注文二次元コードを読み取って、前記注文二次元コードに対応する前記注文情報を前記携帯端末の記憶部に注文履歴として蓄積し、
再来店時に、前記携帯端末で、前記登録した好みの料理品目と前記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを作成し、
前記携帯端末の表示画面上に、前記更新二次元コードを表示し、
かざされた該更新二次元コードを前記テーブル備付端末で読み取り、
前記更新二次元コードに応答して、前記テーブル備付端末のオーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記カテゴリ別の料理品目と前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する、
付記8に記載の注文方法。
(付記10)
顧客が携帯する携帯端末と、前記顧客によって操作されるテーブル備付端末と、厨房に設置されて前記顧客の注文情報を指示する調理指示端末と、前記顧客の注文の会計処理を行って売上レシートを発行するPOS端末と、を備えるオーダエントリシステムであって、
前記POS端末は、
会計時に、前記顧客が注文した前記注文情報を示す注文二次元コードを作成するPOS側コード作成手段と、
前記売上レシートに売上明細と共に前記作成した注文二次元コードを印刷する印刷手段と、を含み、
前記携帯端末は、
前記注文二次元コードを読み取る携帯側コード読取手段と、
該読み取った注文二次元コードに対応する前記注文情報を、前記記憶部に注文履歴として蓄積する蓄積手段と、
再来店時に、前記蓄積した注文履歴を反映した更新二次元コードを作成する
携帯側コード作成手段と、
前記更新二次元コードを表示画面上に表示する携帯側表示手段と、を備え、
前記テーブル備付端末は、
前記携帯端末の表示画面上に表示された前記更新二次元コードを読み取るテーブル側コード読取手段と、
前記更新二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目を示すページを表示するテーブル側表示手段と、
前記オーダ入力画面上に表示された前記初期選択メニューのページから、前記顧客によって入力された前記注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、
該受け付けた注文情報を調理指示データとして前記調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、を備える
オーダエントリシステム。
(付記11)
顧客が携帯する携帯端末であって、
POS端末によって発行された売上レシートに印刷された、前記顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを読み取るコード読取手段と、
該読み取った注文二次元コードを前記記憶部に注文履歴として蓄積する蓄積手段と、
再来店時に、前記蓄積した注文履歴を反映した更新二次元コードを作成するコード作成手段と、
前記更新二次元コードを表示画面上に表示する表示手段と、
を備える携帯端末。
(付記12)
顧客によって操作されるテーブル備付端末であって、
再来店時に、携帯端末の表示画面上に表示され、前記携帯端末の記憶部に蓄積された注文履歴を反映した更新二次元コードを読み取るコード読取手段と、
前記更新二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目を示すページを表示する表示手段と、
前記オーダ入力画面上に表示された前記初期選択メニューのページから、前記顧客によって入力された注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、
該受け付けた注文情報を調理指示データとして調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、
を備えるテーブル備付端末。
(付記13)
会計時に、POS端末において、顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを印刷した売上レシートを発行し、
前記顧客の携帯端末で前記注文二次元コードを読み取って、前記注文二次元コードに対応する前記注文情報を前記携帯端末の記憶部に注文履歴として蓄積し、
再来店時に、前記携帯端末で、前記蓄積した注文履歴を反映した更新二次元コードを作成し、
前記携帯端末の表示画面上に前記更新二次元コードを表示し、
かざされた該表示した更新二次元コードをテーブル備付端末で読み取り、
前記更新二次元コードに応答して、前記テーブル備付端末のオーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目を示すページを表示する、
注文方法。
10 オーダエントリシステム
14 調理指示端末
16 管理端末
17 無線基地局
20、20A 携帯端末(スマートフォン)
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24、24A SSD(記憶部)
25 タッチパネル付き表示器
25a 表示画面
26 撮像装置
30 テーブル備付端末
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 HDD
35 タッチパネル付き表示器
35a オーダ入力画面
35b タッチペン
36 撮像装置
37 データ送信部
40 POS端末
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 HDD
45 プリンタ
46 通信インターフェース
200、200A 主制御部
210 品目作成手段
220 登録手段
230 携帯側コード作成手段
240 携帯側表示手段
250 携帯側コード読取手段
260 蓄積手段
300 主制御部
310 テーブル側コード読取手段
320 テーブル側表示手段
330 オーダ受付手段
340 オーダ送信手段
400 主制御部
410 POS側コード作成手段
420 印刷手段

Claims (8)

  1. 顧客が携帯する携帯端末と、前記顧客によって操作されるテーブル備付端末と、厨房に設置されて前記顧客の注文情報を指示する調理指示端末と、前記顧客の注文の会計処理を行って売上レシートを発行するPOS端末と、を備えるオーダエントリシステムであって、
    前記携帯端末は、
    好みの料理品目を作成する品目作成手段と、
    該作成した好みの料理品目を記憶部に登録する登録手段と、
    前記登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成する携帯側コード作成手段と、
    前記初期二次元コードを表示画面上に表示する携帯側表示手段と、を備え、
    前記テーブル備付端末は、
    前記携帯端末の表示画面上に表示された前記初期二次元コードを読み取るテーブル側コード読取手段と、
    前記初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記登録した好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示するテーブル側表示手段と、
    前記オーダ入力画面上に表示された前記初期選択メニューのページから、前記顧客によって入力された前記注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、
    該受け付けた注文情報を調理指示データとして前記調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、を備える
    オーダエントリシステム。
  2. 前記POS端末は、
    会計時に、前記顧客が注文した前記注文情報を示す注文二次元コードを作成するPOS側コード作成手段と、
    前記売上レシートに売上明細と共に前記作成した注文二次元コードを印刷する印刷手段と、を含み、
    前記携帯端末は、
    前記注文二次元コードを読み取る携帯側コード読取手段と、
    該読み取った注文二次元コードに対応する前記注文情報を、前記記憶部に注文履歴として蓄積する蓄積手段と、を更に備え、
    再来店時に、前記携帯側コード作成手段は、前記登録した好みの料理品目と前記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを作成し、
    前記携帯側表示手段は、前記表示画面上に、前記更新二次元コードを表示し、
    前記テーブル側コード読取手段は、前記携帯端末の表示画面上に表示された前記更新二次元コードを読み取り、
    前記テーブル側表示手段は、前記更新二次元コードに応答して、前記オーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記カテゴリ別の料理品目と前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する、
    請求項1に記載のオーダエントリシステム。
  3. 顧客が携帯する携帯端末であって、
    好みの料理品目を作成する品目作成手段と、
    該作成した好みの料理品目を記憶部に登録する登録手段と、
    前記登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成するコード作成手段と、
    前記初期二次元コードを表示画面上に表示する表示手段と、
    を備える携帯端末。
  4. POS端末によって発行された売上レシートに印刷された、前記顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを読み取るコード読取手段と、
    該読み取った注文二次元コードを前記記憶部に注文履歴として蓄積する蓄積手段と、を更に備え、
    再来店時に、前記コード作成手段は、前記登録した好みの料理品目と前記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを作成し、
    前記表示手段は、前記表示画面上に、前記更新二次元コードを表示する、
    請求項3に記載の携帯端末。
  5. 顧客によって操作されるテーブル備付端末であって、
    携帯端末の表示画面上に表示され、前記顧客の好みの料理品目に対応した初期二次元コードを読み取るコード読取手段と、
    前記初期二次元コードに応答して、オーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する表示手段と、
    前記オーダ入力画面上に表示された前記初期選択メニューのページから、前記顧客によって入力された注文情報を受け付けるオーダ受付手段と、
    該受け付けた注文情報を調理指示データとして調理指示端末へ送信するオーダ送信手段と、
    を備えるテーブル備付端末。
  6. 再来店時に、前記コード読取手段は、前記携帯端末の表示画面上に表示された、前記好みの料理品目と前記携帯端末の記憶部に蓄積された注文履歴とを反映した更新二次元コードを読み取り、
    前記表示手段は、前記更新二次元コードに応答して、前記オーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記カテゴリ別の料理品目と前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する、
    請求項5に記載のテーブル備付端末。
  7. 顧客の携帯端末を使用して好みの料理品目を作成し、
    該作成した好みの料理品目を前記携帯端末の記憶部に登録し、
    前記携帯端末で、前記登録した好みの料理品目に対応する初期二次元コードを作成し、
    前記携帯端末の表示画面上に前記初期二次元コードを表示し、
    かざされた該表示した初期二次元コードをテーブル備付端末で読み取り、
    前記初期二次元コードに応答して、前記テーブル備付端末のオーダ入力画面上に、初期選択メニューのページとして、前記登録した好みの料理品目に基づいたカテゴリ別の料理品目を示すページを表示する、
    注文方法。
  8. 会計時に、POS端末において、前記顧客が注文した注文情報を示す注文二次元コードを印刷した売上レシートを発行し、
    前記携帯端末で前記注文二次元コードを読み取って、前記注文二次元コードに対応する前記注文情報を前記携帯端末の記憶部に注文履歴として蓄積し、
    再来店時に、前記携帯端末で、前記登録した好みの料理品目と前記蓄積した注文履歴とを反映した更新二次元コードを作成し、
    前記携帯端末の表示画面上に、前記更新二次元コードを表示し、
    かざされた該更新二次元コードを前記テーブル備付端末で読み取り、
    前記更新二次元コードに応答して、前記テーブル備付端末のオーダ入力画面上に、前記初期選択メニューのページとして、前記カテゴリ別の料理品目と前記注文履歴から最も多いオーダ順の料理品目とを示すページを表示する、
    請求項に記載の注文方法。
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