JP5719858B2 - 注文受付装置、飲食店システム及び注文予約プログラム - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、ファミリーレストランや居酒屋等の飲食店に構築される飲食店システム及びこのシステムに用いられる注文受付装置並びにコンピュータを前記注文受付装置として機能させるための注文予約プログラムに関する。
多くの飲食店では、客席が満席のために案内できない客を待たせるためのスペースが確保されている。このスペースには、メニューが置かれており、大抵の客は、待ち時間を利用してメニューを確認し、注文する品目を決定する。
しかしながら、客席に案内された後で、待ち時間の間に決めた品目を客が注文しようとしたとき、その品目が既に品切になっていることがある。その場合、客は別の品目を選び直さなければならない。このため、注文の確定までに無駄な時間がかかる上、客が店に対して不快感をもつおそれもある。
このような課題は、待ち時間を利用して客が注文することを決めたメニュー品目のデータを、注文データを管理するサーバに通知することで解決される。
そこで一実施形態は、通信手段、注文受付手段、識別取得手段、注文送信手段、書込手段、読取手段、注文受信手段、表示手段及び確定手段を備えた注文受付装置を開示する。
通信手段は、注文データを管理するサーバとデータ通信を行う。注文受付手段は、注文対象である複数のメニュー品目の中から客が注文するメニュー品目の入力を受け付ける。識別取得手段は、入力を受け付けたメニュー品目の注文データを識別するための注文識別情報を取得する。注文送信手段は、取得した注文識別情報に関連付けて、入力を受け付けたメニュー品目の注文データをサーバに送信する。書込手段は、取得した注文識別情報を可搬式の記憶媒体に書き込む。読取手段は、記憶媒体から注文識別情報を読み取る。注文受信手段は、読取手段により記憶媒体から読み取られた注文識別情報と関連付けてサーバで管理されている注文データを受信する。表示手段は、受信した注文データを表示部に表示させる。確定手段は、表示部に表示された注文データを確定させる。
通信手段は、注文データを管理するサーバとデータ通信を行う。注文受付手段は、注文対象である複数のメニュー品目の中から客が注文するメニュー品目の入力を受け付ける。識別取得手段は、入力を受け付けたメニュー品目の注文データを識別するための注文識別情報を取得する。注文送信手段は、取得した注文識別情報に関連付けて、入力を受け付けたメニュー品目の注文データをサーバに送信する。書込手段は、取得した注文識別情報を可搬式の記憶媒体に書き込む。読取手段は、記憶媒体から注文識別情報を読み取る。注文受信手段は、読取手段により記憶媒体から読み取られた注文識別情報と関連付けてサーバで管理されている注文データを受信する。表示手段は、受信した注文データを表示部に表示させる。確定手段は、表示部に表示された注文データを確定させる。
以下、一実施形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、客席が満席のために案内できない客を待たせるための待合用スペースが確保されている飲食店に適用した場合である。このスペースにはメニューが置かれており、客は、待ち時間を利用して注文するメニュー品目を事前に選定することができる。
図1は、かかる飲食店に構築される飲食店システム1の全体構成図である。飲食店システム1は、複数の無線式ハンディターミナル11(以下、無線HT11と略称する)と、注文管理サーバ12と、厨房端末13と、POS(Point Of Sales)端末14と、無線基地局15とを含む。店舗内にはLAN(Local Area Network)16が敷設されており、このLAN16によって、前記注文管理サーバ12は、厨房端末13、POS端末14および無線基地局15と接続される。
無線HT11は、無線回路35(図5を参照)を内蔵しており、無線基地局15との間で無線によりデータを送受信する。ウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客担当者は、それぞれ無線HT11を携帯して接客する。そして、客からメニュー品目の注文を受けると、接客担当者は、その注文データを無線HT11に入力する。無線HT11に入力された注文データは無線基地局15に無線送信され、前記注文管理サーバ12に取り込まれる。無線HT11は、注文受付装置の一態様である。
注文管理サーバ12は、メニューデータベース17と予約データベース18とを有する。メニューデータベース17には、店舗で販売される各種のメニュー品目に係る情報が保存される。予約データベース18には、客席に案内されるのを待っている客が注文を予約したメニュー品目に係る情報が保存される。メニューデータベース17及び予約データベース18は、注文管理サーバ12に内蔵された記憶装置に形成される。あるいは、注文管理サーバ12に外付けされた記憶装置に形成される。
注文管理サーバ12は、各客の注文データを会計まで保持するためのデータファイルと、注文伝票を印刷するためのプリンタとを備える。注文管理サーバ12は、無線HT11から受信した注文データに基づいて伝票データと調理指示データとを作成する。そして注文管理サーバ12は、上記注文データを、伝票データに含まれる伝票番号とともに上記データファイルに書き込む。また注文管理サーバ12は、調理指示データを、LAN16を介して厨房端末13に送信する。伝票データは、プリンタによって伝票用紙に印刷され、注文伝票として発行される。注文伝票は、調理品の配膳や客の会計の際に使用される。
厨房端末13は、例えば液晶パネルディスプレイなどの表示器を備えた電子機器であり、厨房に設置される。厨房端末13は、注文管理サーバ12から受信した調理指示データに従い、客から注文を受けたメニュー品目の情報(品目名、数量等)を表示器に表示させる。調理担当者は、表示器に表示された情報を基にメニュー品目を調理する。
厨房端末13は、プリンタを備えた電子機器であってもよい。この場合、厨房端末13は、調理指示データに従い、客から注文を受けたメニュー品目の情報を印刷した調理指示票を発行する。
POS端末14は、キーボード、ディスプレイ、レシートプリンタ、カードリーダ、ドロワ等を備えた電子機器であり、会計場所(レジ)に設置される。POS端末14は、キーボードを介して注文伝票の伝票番号が入力されると、LAN16を介して注文管理サーバ12にその伝票番号を問い合わせる。
注文管理サーバ12は、POS端末14から伝票番号の問合せを受けると、データファイルを検索する。そして注文管理サーバ12は、問合せのあった伝票番号を含む注文データをデータファイルから呼び出し、LAN16を介してPOS端末14に送信する。POS端末14は、注文管理サーバ12から受信した注文データに基づいて、客の会計を処理する。
図2は、メニューデータベース17に保存されるデータの構造を示す模式図である。図2に示すように、メニューデータベース17には、各メニュー品目を個々に識別するためのメニューコードにそれぞれ関連付けて、メニュー名称、価格、在庫数S等のメニューデータが保存される(在庫数記憶手段)。
図3は、予約データベース18に保存されるデータの構造を示す模式図である。図3に示すように、予約データベース18には、“1”からの連続番号である待ち客数Nにそれぞれ関連付けて、注文予約番号、予約受付時刻及び注文データが保存される。注文データは、メニューコード、注文点数等を含む。
図4は、無線HT11の外観を示す平面図である。図5は、無線HT11のハードウェア構成を示すブロック図である。無線HT11は、図4において、左側に配置される第1のボディ21と、右側に配置される第2のボディ22とを備える。第1のボディ21及び第2のボディ22は、いずれも略直方体をなしている。第2のボディ22は、ヒンジ等の止め具23を介して第1のボディ21に対して回動自在に連結される。この止め具23により、第2のボディ22は、第1のボディ21に対して第2のボディ22を開いた状態(図4を参照)と、閉じた状態(不図示)との間で開閉動作する。
第2のボディ22を第1のボディ21に対して開いたときに露出する第1のボディ21の内面21Aには、タッチパネル24が配置される。また、同じく第2のボディ22を第1のボディ21に対して開いたときに露出する第2のボディ22の内面22Aには、キーボード25が配置される。タッチパネル24は、表示部24Aとキー部24Bとに分かれている。タッチパネル24及びキーボード25は、操作部を構成する。
無線HT11は、第1のボディ21または第2のボディ22のいずれか一方に、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、時計部34、無線回路35及びNFC(Near Field Communication)チップ36を搭載する。CPU31と、ROM32,RAM33,時計部34,無線回路35及びNFCチップ36は、アドレスバス,データバス等のバスライン37に接続される。バスライン37には、図示しない入出力回路を介して、前記タッチパネル24とキーボード25も接続される。
時計部34は、現在の時刻を計時する。無線回路35は、無線基地局15との間で無線を利用して行われるデータの送信及び受信を制御する。ここに、無線回路35は、注文データを管理する注文管理サーバ12との間のデータ通信を司る通信手段を構成する。
NFCチップ36は、NFC対応デバイスとの間でNFC規格に準拠した近距離無線通信を行い、NFC対応デバイスが記憶する情報を読み取ったり、情報をNFC対応デバイスに書き込んだりする。本実施形態では、NFC対応デバイスとしてNECチップを内蔵したICカード(以下、NFCカードCと称する)を採用する。ICカードは、可搬式の記憶媒体である。
図6は、注文管理サーバ12のハードウェア構成を示すブロック図である。注文管理サーバ12は、CPU41、ROM42、RAM43、補助記憶部44、通信インターフェース45及びバスライン46を含む。
CPU41は、主制御部を構成する。ROM42は、読出し専用のメインメモリである。RAM43は、読み書き自在なメインメモリである。補助記憶部44は、大容量のデータを記憶可能な記憶装置、例えばHDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)である。通信インターフェース45は、LAN16を介して接続される各部との間のデータ通信を司る。アドレスバスやデータバスからなるバスライン46は、CPU41と、ROM42,RAM43、補助記憶部44及び通信インターフェース45とを、電気的に接続する。
かかる構成の飲食店システムが構築された飲食店では、各接客担当者がそれぞれ無線HT11を携帯する。そして接客担当者は、客席に着いた客から注文を受ける注文受付業務だけでなく、待合用スペースに居る客から注文の予約を受け付ける注文予約業務も実行する。
例えば無線HT11は、タッチパネル24に、注文受付業務を実行するか、注文予約業務を実行するかを選択可能な初期画面を表示する。注文予約業務を実行する場合、接客担当者は、タッチパネル24を操作して、注文予約業務を選択する。そうすると、無線HT11のCPU31は、図7の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。この処理は、プログラム記憶部であるROM32に格納された注文予約プログラムに従ったものである。
先ずCPU31は、注文データを識別するための注文識別情報として注文予約番号の要求コマンドを生成する。そしてCPU31は、この要求コマンドを、無線回路35を介して注文管理サーバ12宛てに無線送信する(Act1)。
上記要求コマンドを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、図10の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。すなわちCPU41は、受信したコマンドが注文予約番号の要求コマンドであるか否かを確認する(Act51)。注文予約番号の要求コマンドであるとき(Act51にてYES)、CPU41は、新規の注文予約番号を生成する(Act52)。そしてCPU41は、この注文予約番号を示すデータを、通信インターフェース45から無線基地局15を経由させて、コマンド送信元の無線HT11宛てに送信する(Act53)。
上記注文予約番号の要求コマンドを送信した無線HT11のCPU31は、注文予約番号のデータを待機する(Act2)。注文予約番号のデータを受信すると(Act2にてYES)、CPU31は、その注文予約番号のデータをRAM33に格納するとともに、タッチパネル24に表示させる(Act3:識別取得手段)。その後、CPU31は、メニュー品目の注文データが入力されるのを待機する(Act4:注文受付手段)。
注文予約業務を選択した接客担当者は、キーボード25またはタッチパネル24を操作して、客から注文の予約を受け付けたメニュー品目のデータを入力する。客がグループ客の場合、接客担当者は銘々から注文の予約を受け付けてそのデータを入力する。
例えば2名のグループ客に対し、一人目が「オムライス」の注文を予約し、二人目が「シェフのお勧めパスタ」の注文を予約したとする。この場合、接客担当者は、「オムライス、1点」の注文データと、「シェフのお勧めパスタ、1点」の注文データとを入力する。
注文データが入力される毎に(Act4にてYES)、CPU31は、在庫数の確認コマンドを生成する。この確認コマンドには、入力された注文データが含まれる。CPU31は、この確認コマンドを、無線回路35を介して注文管理サーバ12宛てに無線送信する(Act5)。
上記在庫数の確認コマンドを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、図11の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。すなわちCPU41は、受信したコマンドが在庫数の確認コマンドであるか否かを確認する(Act61)。在庫数の確認コマンドであるとき(Act62にてYES)、CPU41は、当該コマンドに含まれる注文データのメニューコードでメニューデータベース17を検索し、当該メニューコードで特定されるメニュー品目の在庫数Sを取得する(Act62)。
CPU41は、在庫数Sが“0”であるか否かを確認する(Act63)。在庫数Sが“0”の場合、CPU41は、品切を示すデータを通信インターフェース45から無線基地局15を経由させて、コマンド送信元の無線HT11宛てに送信する(Act64)。在庫数Sが“0”でない場合(Act63にてNO)、CPU41は、この在庫数Sを示すデータを、品切を示すデータと同様に、コマンド送信元の無線HT11宛てに送信する(Act65)。
上記在庫数の確認コマンドを送信した無線HT11のCPU31は、応答データを待機する(Act6)。応答データが在庫数Sのデータであるとき(Act6にてYES)、CPU31は、Act4の処理で入力された注文データをRAM43に格納する(Act7)。応答データが品切を示すデータであるとき(Act6にてNO)、CPU31は、タッチパネル24に品切であることを示すメッセージ等を表示させる(Act8:品切報知手段)。このとき、Act4の処理で入力された注文データは削除される。
例えば、「シェフのお勧めパスタ」は先着10名までの限定商品であり、既に品切であった場合、接客担当者が注文データ「シェフのお勧めパスタ、1点」を入力した時点で品切メッセージが表示される。この場合、接客担当者は、客に品切であることを通知し、別の注文予約を受け付けることになる。
CPU31は、注文終了が宣言されたか否かを確認する(Act9)。注文終了が宣言されていない場合(Act9にてNO)、CPU31は、次の注文データが入力されるのを待機する(Act4)。
客から注文の予約を受け付けたメニュー品目のデータ入力が終了すると、接客担当者は、例えばキーボード25の注文終了キーを入力する。注文終了キーが入力されると(Act9にてYES)、CPU31は、待ち客数の要求コマンドを生成する。この要求コマンドには、RAM33に格納された注文予約番号が含まれる。CPU31は、この要求コマンドを、無線回路35を介して注文管理サーバ12宛てに無線送信する(Act10)。
上記待ち客数の要求コマンドを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、図12の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。すなわちCPU41は、受信したコマンドが待ち客数の要求コマンドであるか否かを確認する(Act71)。待ち客数の要求コマンドであるとき(Act71にてYES)、CPU41は、当該コマンドから注文予約番号を取得する(Act72)。そしてCPU41は、この注文予約番号で予約データベース18を検索し、当該注文予約番号が予約データベース18に存在しない新規の番号か否かを判定する(Act73)。
当該注文予約番号が新規の番号であるとき(Act73にてYES)、CPU41は、予約データベース18に保存されている注文予約データの最大の待ち客数Nに“1”を加算する(Act74)。当該注文予約番号が新規の番号でないときには(Act73にてNO)、予約データベース18から当該注文予約番号のデータに対応した待ち客数Nを検出する(Act75)。CPU41は、Act74またはAct75の処理にて取得した待ち客数Nを示すデータを、通信インターフェース45から無線基地局15を経由させて、コマンド送信元の無線HT11宛てに送信する(Act76)。
上記待ち客数の要求コマンドを送信した無線HT11のCPU31は、応答データを待機する(Act11:データ数取得手段)。待ち客数Nの応答データを受信したならば(Act11にてYES)、CPU31は、待ち客数Nに設定時間Tを乗算して予測待ち時間を算出し、タッチパネル24に表示させる(Act12:待ち時間表示手段)。ここで、設定時間Tは、待ち客数Nが“1”のときの平均待ち時間である。その後、CPU31は、NFCチップ36とNFCカードCとの間で近距離無線通信による接続が確立されるのを待機する(Act13)。
予測待ち時間がタッチパネル24に表示されると、接客担当者は、予め用意されている未使用のNFCカードCを無線HT11に近づける。そうすると、NFCチップ36とNFCカードCとの間で近距離無線通信による接続が確立される。
接続が確立された場合(Act13にてYES)、CPU31は、RAM33に記憶された注文予約番号を、NFCチップ36を介してNFCカードCのメモリに非接触で書き込む(Act14:書込手段)。またCPU31は、RAM33に格納された注文予約番号と注文予約データとを、無線回路35を介して注文管理サーバ12宛てに無線送信する(Act15:注文送信手段)。以上で、無線HT11における注文予約業務が終了する。なお、上記Act14の処理とAct15の処理とは、順序が逆でもよい。
上記注文予約データを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、図13の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。すなわちCPU41は、受信したデータが注文予約データであるか否かを確認する(Act81)。注文予約データであるとき(Act81にてYES)、CPU41は、予約データベース18に保存されている注文予約データの最大の待ち客数Nに“1”を加算する(Act82)。そしてCPU41は、予約データベース18に対し、加算後の待ち客数(N+1)に関連付けて注文予約データを保存する(Act83:保存手段)。またCPU41は、メニューデータベース17を検索して、注文予約データに含まれる全てのメニューコードの在庫数を、当該コードに対応した注文点数分だけ減じる(Act84:在庫数更新手段)。
注文予約業務が終了すると、接客担当者は、注文予約番号が書き込まれたNFCカードを客に渡す。ところで、上述したように、注文予約データを受け付けた際には、タッチパネル24に予測待ち時間が表示される。予測待ち時間は、注文予約データの受付時だけに限定されるものではなく、いつでも確認することができる。すなわち無線HT11は、待ち時間の確認モードを有している。このモードは、例えば初期画面に待ち時間ボタンが表示されており、このボタンがタッチされると起動する。待ち時間の確認モードが起動すると、CPU31は、図8の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。この処理も、前記注文予約プログラムに従ったものである。
先ず、CPU31は、NFCチップ36とNFCカードCとの間で近距離無線通信による接続が確立されるのを待機する(Act21)。客から待ち時間の確認が要求された接客担当者は、その客が所持しているNFCカードCを無線HT11に近づける。そうすると、NFCチップ36とNFCカードCとの間で近距離無線通信による接続が確立される。
接続が確立された場合(Act21にてYES)、CPU31は、NFCチップ36を介してNFCカードCのメモリから注文予約番号を非接触で読み込む(Act22)。次いでCPU31は、待ち客数の要求コマンドを生成する。この要求コマンドには、NFCカードCから読み込まれた注文予約番号が含まれる。CPU31は、この要求コマンドを、無線回路35を介して注文管理サーバ12宛てに無線送信する(Act23)。
上記待ち客数の要求コマンドを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、前述した図12の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。したがって、要求コマンドを送信した無線HT11に対しては、Act75の処理で検出された待ち客数Nの応答データが送信される。
上記待ち客数の要求コマンドを送信した無線HT11のCPU31は、応答データを待機する(Act24)。待ち客数Nの応答データを受信したならば(Act24にてYES)、CPU31は、待ち客数Nに設定時間Tを乗算して予測待ち時間を算出し、タッチパネル24に表示させる(Act25)。
その後,CPU31は、キャンセルが宣言されたか否かを確認する(Act26)。キャンセルが宣言されない場合(Act26にてNO)、待ち時間の確認モードが終了する(Act4)。
待ち時間を確認した客からキャンセルの申し出を受け付けた場合、接客担当者は、例えばキーボード25のキャンセルキーを入力する。キャンセルキーが入力されると(Act26にてYES)、CPU31は、キャンセルの要求コマンドを送信する(Act27)。この要求コマンドには、NFCカードCから読み込まれた注文予約番号が含まれる。以上で、待ち時間の確認モードが終了する。
上記キャンセルの要求コマンドを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、図14の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。すなわちCPU41は、受信したコマンドがキャンセルの要求コマンドであるか否かを確認する(Act91)。キャンセルの要求コマンドであるとき(Act91にてYES)、CPU41は、当該コマンドから注文予約番号を取得する(Act92)。そしてCPU41は、この注文予約番号で予約データベース18を検索し、当該注文予約番号を含む注文予約データを予約データベース18から削除する(Act93)。また、CPU41は、メニューデータベース17を検索して、削除された注文予約データに含まれる全てのメニューコードの在庫数を、当該コードに対応した注文点数分だけ増加する(Act94)。さらに、CPU41は、削除された注文予約データの待ち客数よりも大きい待ち客数を“1”ずつ減算する(Act95)。
待ち客を客席に案内すると、接客担当者は、タッチパネル24を操作して、初期画面から注文受付業務を選択する。そうすると、無線HT11のCPU31は、図9の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。この処理は、プログラム記憶部であるROM32に格納された注文予約プログラムに従ったものである。
先ず、CPU31は、卓番号が入力されるのを待機する(Act31)。接客担当者は、タッチパネル24のキー部24Bに配置された文字キーの操作入力により、客が着いた食卓の卓番号を入力する。卓番号が入力されると(Act31にてYES)、CPU31は、その卓番号をRAM33の卓番号メモリに格納する(Act32)。
次に、CPU31は、NFCチップ36とNFCカードCとの間で近距離無線通信による接続が確立されるか、メニュー品目の注文データが入力されるのを待機する(Act33,34)。
待ち時間の間に注文を予約した客の場合、接客担当者は、この客に対して注文予約時に発行したNFCカードCを無線HT11に近づける。そうすると、NFCチップ36とNFCカードCとの間で近距離無線通信による接続が確立される。
接続が確立された場合(Act33にてYES)、CPU31は、NFCチップ36を介してNFCカードCのメモリから注文予約番号を非接触で読み込む(Act35:読取手段)。次いでCPU31は、注文予約データの要求コマンドを生成する。この要求コマンドには、NFCカードCから読み込まれた注文予約番号が含まれる。CPU31は、この要求コマンドを、無線回路35を介して注文管理サーバ12宛てに無線送信する(Act36)。
上記注文予約データの要求コマンドを受信した注文管理サーバ12のCPU41は、図15の流れ図に示す手順の情報処理を実行する。すなわちCPU41は、受信したコマンドが注文予約データの要求コマンドであるか否かを確認する(Act101)。注文予約データの要求コマンドであるとき(Act101にてYES)、CPU41は、当該コマンドから注文予約番号を取得する(Act102)。そしてCPU41は、この注文予約番号で予約データベース18を検索し、当該注文予約番号に関連付けて記憶されている注文予約データを検出する(Act103)。
CPU41は、注文予約データを通信インターフェース45から無線基地局15を経由させて、コマンド送信元の無線HT11宛てに送信する(Act104:送信手段)。また、CPU41は、予約データベース18から当該注文予約番号のレコードを削除する(Act105:削除手段)。さらに、CPU41は、削除された注文予約データの待ち客数よりも大きい待ち客数を“1”ずつ減算する(Act106)。
上記注文予約データの要求コマンドを送信した無線HT11のCPU31は、注文予約データを待機する(Act37:注文受信手段)。注文予約データを受信したならば(Act37にてYES)、CPU31は、この注文予約データをRAM33の注文バッファに展開する。(Act38)。
次に、CPU31は、注文バッファに展開されたデータに基づき、客が注文を予約したメニュー品目のリストを、タッチパネル24に表示させる(Act39:表示手段)。そしてCPU31は、データの修正(追加、削除等)が指示されるか、データの確定が指示されるのを待機する(Act40,Act42)。
タッチパネル24の表示を確認した接客担当者は、客に注文を予約した内容を確認する。そして、キャンセルするメニューがある場合には、接客担当者は、例えばそのメニュー項目にタッチした後、キーボード25の削除ボタンを入力する。あるいは接客担当者は、削除ボタンを入力した後、キャンセルするメニュー項目にタッチする。削除が指示された場合(Act40にてYES)、CPU71は、注文バッファから削除が指示されたメニューデータを削除する(Act41)。
追加するメニューがある場合、接客担当者は、例えばキーボード25の追加ボタンを入力した後、タッチパネル24またはキーボード25を操作して追加するメニューデータを入力する。あるいは接客担当者は、先に追加するメニューデータを入力した後、追加ボタンを入力する。また、接客担当者が追加ボタンを入力せずともメニューデータが追加されるようにプログラムされていてもよい。追加が指示された場合(Act40にてYES)、CPU31は、その追加されたメニューデータを注文バッファに追加する(Act41)。
注文を確定させる場合、接客担当者は、例えばキーボード25の確定キーを入力する。注文確定が指示された場合(Act42にてYES)、CPU31は、卓番号メモリ内の卓番号と、注文バッファ内の注文データとを、注文管理サーバ12宛てに無線送信して、注文を確定させる(Act43:確定手段)。以上で、注文受付業務が終了する。
このように、本実施形態の飲食店システム1が構築された飲食店では、客席が満席のために待合用スペースに案内された客は、待ち時間を利用して注文するメニュー品目を事前に決める。注文するメニュー品目が決まったならば、客はその内容を接客担当者に伝える。
接客担当者は、客から伝えられたメニュー品目のデータを無線HT11に入力する。そうすると、このメニュー品目のデータが注文管理サーバ12に送信され、一意の注文予約番号と関連付けて予約データベース18に保存される。また、接客担当者は、未使用のNFCカードCを無線HT11に近づける。そうすると、このNFCカードCに対して上記注文予約番号が書き込まれる。
注文予約番号が書き込まれたNFCカードCは、客に渡される。客は、客席に案内された際に、NFCカードCを接客担当者に渡す。接客担当者は、客が着いた客席の卓番号を無線HT11に入力する。また接客担当者は、客から渡されたNFCカードCを無線HT11に近づける。そうすると、このNFCカードCから無線HT11に注文予約番号が読み込まれる。そして、注文管理サーバ12の予約データベース18に当該注文予約番号と関連付けて保存されている注文予約データが当該無線HT11に取り込まれる。
上記注文予約データが取り込まれると、無線HT11では、そのデータの内容がタッチパネル24に表示される。すなわち、客が待ち時間を利用して注文することを決めたメニュー品目の情報が表示される。接客担当者は、注文内容に変更があるかどうかを客に確認する。変更がない場合、接客担当者は、確定キーを入力して、注文データを確定させる。
注文データが確定されると、無線HT11から注文管理サーバ12に注文データが送信される。注文管理サーバ12では、注文データが卓番号と関連付けて保持される。また、伝票データと調理指示データとが作成され、注文伝票が発行されるとともに、厨房端末13によってメニュー品目の調理指示がなされる。
したがって、本実施形態の飲食店システム1であれば、待ち時間を利用して客が注文することを決めたメニュー品目の予約を、当該客が待っている間に無線HT11とNFCカードCとを用いて簡便に処理することができる。
しかも本実施形態では、無線HT11にメニュー品目のデータが入力されたとき、このメニュー品目の在庫数Sが確認される。そして、在庫数Sが“0”でない場合にこのメニュー品目が予約される。また注文管理サーバ12では、予約されたメニュー品目の在庫数Sが予約した数だけ減じられる。
このように、客が待ち時間を利用して注文することを決めたメニュー品目については、予約の時点で在庫数が減じられるので、予約の時点で在庫があれば注文することができる。予約の後に在庫がなくなって品切になるという不具合はない。
また、予約データベース18には、客席に案内されていない客の注文予約データだけが保存される。したがって、予約データベース18に保存されている注文予約データの数は、現時点の待ち客数に相当する。無線HT11は、この待ち客数に基づいて、現時点の待ち時間を予測し、表示出力する機能を備えている。この機能は、注文予約データの入力時だけでなく、デフォルトの状態であればいつでも活用できる。したがって、注文を予約した客に対して、いつでも大まかな待ち時間を伝えることができるので、客からの待ち時間の問合せに対して的確に対応できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、無線HT11によって注文識別情報の書込み及び読出しが行われる可搬式の記憶媒体としてNFCカードCを例示したが、記憶媒体はNFCカードCに限定されるものではない。記憶媒体は、NFCチップを内蔵した携帯型のメモリデバイス、例えば携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。また、有線・無線を問わず、無線HT11がNFC規格以外の規格に準拠した通信方式で記憶媒体とデータ通信を行い、注文識別情報を記憶媒体に書き込んだり、記憶媒体から注文識別情報を読み取ったりしてもよい。
例えば前記実施形態では、無線HT11によって注文識別情報の書込み及び読出しが行われる可搬式の記憶媒体としてNFCカードCを例示したが、記憶媒体はNFCカードCに限定されるものではない。記憶媒体は、NFCチップを内蔵した携帯型のメモリデバイス、例えば携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。また、有線・無線を問わず、無線HT11がNFC規格以外の規格に準拠した通信方式で記憶媒体とデータ通信を行い、注文識別情報を記憶媒体に書き込んだり、記憶媒体から注文識別情報を読み取ったりしてもよい。
また前記実施形態では、無線HT11において、待ち客数Nに設定時間Tを乗算して予測待ち時間を算出したが、必ずしも待ち時間を算出する機能は必要ではない。例えば待ち客数N毎に待ち時間を予め設定したデータテーブルを無線HT11あるいは注文管理サーバ12が備え、このテーブルを参照して、無線HT11が待ち客数Nに応じた待ち時間を取得し、タッチパネル24に表示させるようにしてもよい。
なお、前記実施形態は、装置内部のプログラム記憶部に発明の機能を実現させる注文予約プログラムが予め記録されているものとした。しかしこれに限らず、同様のプログラムがネットワークから装置にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが、装置にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。また、本実施形態のプログラムを、通信機能を有する携帯電話やいわゆるPDAのような携帯情報端末に組み込んで、その機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…飲食店システム、11…無線HT(無線式ハンディターミナル)、12…注文管理サーバ、13…厨房端末、14…POS端末、15…無線基地局、17…メニューデータベース、18…予約データベース、31,41…CPU、32,42…ROM、33,43…RAM、34…時計部、35…無線回路、36…NFCチップ。
Claims (6)
- 注文データを管理するサーバとデータ通信を行う通信手段と、
注文対象である複数のメニュー品目の中から客が注文するメニュー品目の入力を受け付ける注文受付手段と、
この注文受付手段により入力を受け付けるメニュー品目の注文データを識別するための注文識別情報を取得する識別取得手段と、
この識別取得手段により取得した前記注文識別情報に関連付けて、前記注文受付手段により入力を受け付けたメニュー品目の注文データを、前記通信手段を介して前記サーバに送信する注文送信手段と、
前記識別取得手段により取得した前記注文識別情報を可搬式の記憶媒体に書き込む書込手段と、
前記記憶媒体から前記注文識別情報を読み取る読取手段と、
この読取手段により前記記憶媒体から読み取った前記注文識別情報に関連付けて管理されている注文データを、前記通信手段を介して前記サーバから受信する注文受信手段と、
この注文受信手段により受信した注文データを表示部に表示させる表示手段と、
前記表示部に表示された注文データを確定させる確定手段と、
を具備したことを特徴とする注文受付装置。 - 前記サーバにおいて前記注文識別情報と関連付けて管理されている注文データの数を取得するデータ数取得手段と、
このデータ数取得手段により取得した注文データの数に基づいて予測される待ち時間を表示する待ち時間表示手段と、
をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の注文受付装置。 - 前記記憶媒体は、NFC(Near Field Communication)チップを搭載したNFC対応デバイスであり、
前記書込手段及び前記読取手段は、NFC対応デバイスとの間で非接触によるデータ通信によりデータの書込み及び読取りを行うことを特徴とする請求項1または2記載の注文受付装置。 - 請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の注文受付装置と、
前記注文受付装置の前記注文送信手段により送信された注文データを当該注文データと関連付けられた注文識別情報とともに記憶部に保存する保存手段、前記注文受付装置の前記読取手段により前記記憶媒体から読み取られた前記注文識別情報と関連付けて前記記憶部に記憶されている注文データを前記注文受付装置に送信する送信手段、及び、この送信手段により前記注文受付装置に送信される注文データを前記記憶部から削除する削除手段を具備したサーバと、
を含むことを特徴とする飲食店システム。 - 前記サーバは、注文対象である複数のメニュー品目の在庫数を記憶する在庫数記憶手段と、前記保存手段により前記記憶部に保存された注文データに基づいて前記在庫数を変更する在庫数更新手段と、をさらに具備し、
前記注文受付装置は、前記注文受付手段により入力を受け付けたメニュー品目の在庫数を前記サーバに問い合わせ、在庫無しの応答を受信したとき品切を報知する品切報知手段、をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の飲食店システム。 - 表示部及び注文データを管理するサーバとデータ通信を行う通信手段を備えたコンピュータに、
注文対象である複数のメニュー品目の中から客が注文するメニュー品目の入力を受け付ける機能と、
入力を受け付けるメニュー品目の注文データを識別するための注文識別情報を取得する機能と、
取得した前記注文識別情報に関連付けて、入力を受け付けたメニュー品目の注文データを、前記通信手段を介して前記サーバに送信する機能と、
前記取得した前記注文識別情報を可搬式の記憶媒体に書き込む機能と、
前記記憶媒体から前記注文識別情報を読み取る機能と、
前記記憶媒体から読み取られた前記注文識別情報と関連付けて管理されている注文データを、前記通信手段を介して前記サーバから受信する機能と、
受信した注文データを表示部に表示させる機能と、
前記表示部に表示された注文データを確定させる機能と、
を実現させるための注文予約プログラム。
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JP2013029179A JP5719858B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 注文受付装置、飲食店システム及び注文予約プログラム |
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