JP6937515B2 - 子供座席用カウリング - Google Patents

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Description

本発明は、体格の小さな子供(殊に年齢の低い幼児)を乗せるための子供座席に対し、好適に使用することができる子供座席用カウリングに関する。
自転車に取り付ける子供用座席装置をはじめベビーカーなど(以下、これらに類似するものを総じて「子供座席」と言う)においては、寒さや風雨対策等として装着するレインカバーが提案されている(特許文献1等)。
特許文献1では、自転車の前部(ハンドル上又はハンドル前方)に取り付けた子供座席に使用するレインカバーと、自転車の後部(後部荷台上)に取り付けた子供座席に使用するレインカバーとが各別に開示されている。
とは言え、いずれのレインカバーも基本構成は同じであって、線材を卵形の閉ループ(エンドレスのリング形)に曲げたものを芯材(骨)として左右一対、有しており、これら左右の芯材の各リング内やリングの前面から上部及び後部にわたる外周に沿わせるようにして、透明シートや化繊生地等のカバー材料を張り付ける構造としてあった。
特許文献1には芯材を形成している素材について言及されていないが、弾性が必要であると説明されていることから、おそらくはバネ鋼製線材やピアノ線、ステンレス線などの金属製線材(針金)であると推察され、従って線材の断面形状は小さな円形であると推察される。
そして、自転車前部の子供座席に対してこのレインカバーを取り付けるには、カバー下部に設けた前部固定具を自転車のハンドル下部位置へ結合させると共に、カバー側面に設けた中間固定部を自転車のハンドル後部位置へ結合させ、更にカバー後部に設けた後部固定具を子供座席のヘッドレスト裏面へ回して連結するようにしている。
また自転車後部の子供座席に対してこのレインカバーを取り付けるには、カバー下部に設けた前部固定具を子供座席のハンドルへ結合させ、またカバー後部に設けた後部固定具を子供座席の背もたれ部裏面へ回して連結するようにしている。
特開2014−129052号公報
前記従来のレインカバーは、芯材によるリング形(子供座席に覆い被せた状態での立体形)は、芯材を曲げていることによる弾性反発力に全てを依存したものであるが、その保形力は芯材が、断面係数の小さな線材(針金)製であることが原因で十分とは言えないものであった。
例えば、透明シート等のカバー材料による荷重負担だけでも、芯材のリング形は簡単に弾性変形してしまうことがあり、子供座席の真上に配置される天井部分では雨水等が溜まって垂れ下がりやすく、また子供座席の正面に配置される正面窓部分では自転車走行中などの空気抵抗を受けて起立に向かうような変形を生じやすいということもあった。そのため、それらによってレインカバー内の子供(子供座席に座る子供)には狭隘感や圧迫感を与えるおそれがあった。
また、このレインカバーに設けてある固定具はカバー材料に対して結合されたものであって、芯材と直接的な結合関係を有したものではない。そのため、レインカバーに強風が吹き付けた場合などには、固定具の位置を係留点としつつも、芯材を含めたレインカバー全体が激しい振動やバタツキを起こすようになり、このことが原因で芯材に、更なる弾性変形を誘発させることもあった。
なお、正面窓部分に相当するカバー材料は、子供座席の前方を開放させるために恰もスダレのように下から上へと巻き上げることができるようになっているが、巻き上げると、子供座席の側方で起立する側窓部分が、それぞれ一枚の壁のように自立せざるを得ない状
態になる(特許文献1の図18)。
ところが、これら左右の側窓部分は、それぞれに芯材を有した構造とは言え、前記のように芯材がひ弱で且つ固定されていないために、自転車の走行時など、正面からの風で簡単に左右外方へ傾いて口開き状に広がってしまうという重大な問題があった。このようになると、もはや自転車の走行すらも困難になってしまう。
のみならず、このレインカバーの下端縁(裾部分)は、恰もカーテンのように吊り下げ状態のまま自在に揺れる構造であったため、自転車の走行時や強風が吹き付ければ裾部分が風に煽られたりなびいたりして、めくり上がってしまうということがあった。このようになると、空気抵抗の影響を一層、受けやすくなり、レインカバー全体の変形を助長し、場合によっては裾部分がめくり上がったところから子供座席に座る子供に風雨や冷気が吹き付けたり、自転車の走行にも悪影響が及んだりするおそれもあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、自転車に取り付ける子供用座席装置をはじめベビーカーなどの子供座席に対し、確実且つ簡単に装着ができ、それでいて高い保形性を有して風などの影響による変形に強く対抗できるものとし、これにより自転車の運転やベビーカーの走行等に悪影響を及ぼしたり子供座席に座る子供に狭隘感や圧迫感、風雨や寒さによる不快感等を与えたりすることもないようにする、子供座席用カウリングを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る子供座席用カウリングは、両端部を有し、その一端の前部固定端が子供座席の前方左側に固定され、他端の後部固定端が前記子供座席の後部左側に固定されて、上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された左芯材と、両端部を有し、その一端の前部固定端が前記子供座席の前方右側に固定され、他端の後部固定端が前記子供座席の後部右側に固定されて、上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された右芯材と、少なくとも前記左芯材と前記右芯材との左右間に透明窓部を配置させた状態でこれら左右芯材の長手方向に沿って張り渡されるカバー体と、を有していることを特徴とする。
また、本発明に係る子供座席用カウリングは、子供座席の前方左側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部左側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された左芯材と、前記子供座席の前方右側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部右側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された右芯材と、少なくとも前記左芯材と前記右芯材との左右間に透明窓部を配置させた状態でこれら左右芯材の長手方向に沿って張り渡されるカバー体と、を有し、前記左芯材及び前記右芯材は、左右方向に長辺を設定した断面長方形の樹脂製帯ベルト素材により形成されていることを特徴とする。
前記カバー体は、前記子供座席の前面部、天井部、背面部にわたるセンターカバー部と、前記センターカバー部の左側の外周部及び右側の外周部に接合状態で配置される左右一対のサイドカバー部と、を有しており、前記左サイドカバー部には外周部から右方へ張り出して前記左芯材を通す芯収納袋が設けられていると共に前記右サイドカバー部には外周部から左方へ張り出して前記右芯材を通す芯収納袋が設けられ、少なくとも前記左サイドカバー部と当該左サイドカバー部に設けられた前記芯収納袋との間には、当該芯収納袋の長手方向に沿って線ファスナー部が設けられているものとしてもよい。
前記左右一対のサイドカバー部には、前記子供座席の下端を包み込むように裾を径方向内方へ絞りあげる裾止めが設けられたものとすることもできる。
また、本発明に係る子供座席用カウリングは、子供座席の前方左側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部左側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された左芯材と、前記子供座席の前方右側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部右側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された右芯材と、少なくとも前記左芯材と前記右芯材との左右間に透明窓部を配置させた状態でこれら左右芯材の長手方向に沿って張り渡されるカバー体と、を有し、前記子供座席の前方で自転車の後部荷台に対して取り付ける前端固定台と、前記自転車の前記後部荷台に装着する子供座席の背もたれ部裏面に設けられる後端固定部又は前記子供座席の背もたれ部裏面に対して取り付ける後端固定具と、を付属しており、前記前端固定台には、前記左芯材及び前記右芯材の各前部固定端を挿入して係止する左右一対の端部挿入孔が左右方向に離れて上向きに開口形成されていることを特徴とする
本発明に係る子供座席用カウリングでは、自転車に取り付ける子供用座席装置をはじめベビーカーなどの子供座席に対し、確実且つ簡単に装着ができ、それでいて高い保形性を有して風などの影響による変形に強く対抗できるものであり、これにより自転車の運転やベビーカーの走行等に悪影響を及ぼしたり子供座席に座る子供に狭隘感や圧迫感、風雨や寒さによる不快感等を与えたりすることもない。
本発明に係る子供座席用カウリングの実施形態を自転車後部に取り付けた子供座席に対して装着した状態を示した側面図である。 本発明に係る子供座席用カウリングの実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る子供座席用カウリングの実施形態を分解して示した斜視図である。 カバー体においてセンターカバー部と左サイドカバー部とを分離した状況を正面から見た状態として示した部分正面断面図である。 カバー体においてセンターカバー部と左サイドカバー部とを結合した状況を正面から見た状態として示した部分正面断面図である。 カバー体の左サイドカバーを示した斜視図である。 カバー体のセンターカバー部において天井部から背面部にわたる部位を示した斜視図である。 カバー体のセンターカバー部において前面部の巻き上げ状態を示した側面図である。 カバー体におけるセンターカバー部の前面部から天井部にかけた部位に設けた換気装置を示した側断面図であって(a)は換気状態(開口状態)であり(b)は非換気状態(閉鎖状態)である。 芯材の取り付け状態を説明するための(カバー体を省略して描いた)側面図である。 芯材の断面形状を説明するために左斜め前方から見た状態として示した断面斜視図である。 芯材の前部固定端を自転車の後部荷台へ取り付ける構造を説明するための分解斜視図である。 芯材の前部固定端を自転車の後部荷台へ取り付けるために使用する前端固定台をその下面側から見た状態として示した斜視図である。 前端固定台を自転車の後部荷台へ取り付けた状態を示した正面断面図である。 芯材の後部固定端を子供座席の背もたれ部裏面へ取り付ける構造を説明するための分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図15は、本発明に係る子供座席用カウリング1の実施形態を示している。本実施形態のカウリング1は、図1に示すように、自転車2の後部荷台3上(サドル4の後方)へ取り付ける子供座席5に対して装着するものを挙例する。
なお、例示した子供座席5(図10参照)は、幼児を着座させる(幼児の尻部を支持する)座部6と、この座部6の後部で立ち上がって幼児の背中を支える背もたれ部7と、背もたれ部7の上部で上下位置調節自在に設けられたヘッドレスト8と、座部6の前方で立ち上がる子供用ハンドル9と、座部6の下部で左右両側に振り分け配置された左右一対の脚載せ部10とを備えたものとしている。
以下では、説明の便宜上、図1(左側面図)の左方をカウリング1の「前方」とおき、図1の右方を「後方」とおく。また、子供座席5に座る子供を基準において、図1の紙面に垂直な方向に沿ってその左側をカウリング1の「左方」とおき、右側をカウリング1の「右方」とおく。
本実施形態のカウリング1は、子供座席5と、この子供座席5に座る子供、更には子供座席5に子供を乗せたり降ろしたりするために子供座席5の上方等に必要とされる空間に対して、その全体を上方から包み込むことができるようにしたものを例示している。
このカウリング1は、左右一対の芯材(左芯材12、右芯材13)と、これら左右の芯材12,13により張り渡されるカバー体15とを有している。
まず、左芯材12及び右芯材13について説明する。
左芯材12及び右芯材13は、長手方向の曲げに対して弾性変形可能で、且つ変形させた後には弾性反発力により元の直線形状に形状回復可能となる素材によって形成されてい
る。このような素材を採用することで、上膨らみのカーブ形(図10参照)に弾性変形させることができ、また上膨らみのカーブ形にしたときには常に形状回復作用が維持されるようになるので、この形状回復作用により、可及的且つ自発的に上膨らみ形が保形されるようになっている。
また、これら左芯材12及び右芯材13は、図11に示すように、左右方向に長辺を設定した断面長方形の帯ベルト素材により形成されている。すなわち、上膨らみのカーブ形は、偏平面を曲げることになるために容易且つしなやかに行えるものであると共に、上膨らみのカーブ形にした状態下では、断面係数の高さに基づき、左右方向への曲がり変形や捻り等の外力に対して剛性が高く、変形が起こり難いという作用が得られる。
左芯材12及び右芯材13の具体的な素材としては、例えばポリカーボネイト、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の弾性の豊富な樹脂材を採用することができる。なお、バネ性を有する金属材を採用することもできるが、耐食性や軽量化、低コスト化などの観点から、金属材とするよりも樹脂材とすることの方が好適である場合が多い。
これら左芯材12は前部固定端12a(図12参照)及び後部固定端12b(図15参照)を有したものであり、同じく右芯材13は前部固定端13a及び後部固定端13bを有したものであって、いずれも両端部を有したものであり、曲げなどの外力を加えない常態においては直線状を呈する。なお、リング形等の閉ループを形成することを除外するものではない。
図12乃至図14に示すように、左芯材12の前部固定端12a及び右芯材13の前部固定端13aは、子供座席5の前方に固定するためのものである。固定には、自転車2の後部荷台3に対して、別途、取り付けるようにする前端固定台20を用いる。この前端固定台20は、軽量化や低コスト化を図る目的で樹脂製とするのが好ましい。
本実施形態において、この前端固定台20には、左芯材12及び右芯材13の前部固定端12a,13aを挿入するための左右一対の端部挿入孔21が上向きに開口形成され、これら端部挿入孔21へ挿入された前部固定端12a,13aを抜け止めできる状態に係止したりこの係止を解除したりすることができる着脱ボタン22が設けられているものを例示する。
これら端部挿入孔21は、左芯材12と右芯材13とが子供座席5の真上を避けて、左端寄りの上方と右端寄りの上方とをそれぞれ経由するように、配置上の規制をすべく左右方向に離れて設けられている。
図示は省略するが、着脱ボタン22による係止と係止解除の構造について一例を示せば、前部固定端12a,13aに設けた孔や切欠、或いは突起等による被係合部(図例は前後方向に貫通する係合孔23とした)に対し、着脱ボタン22に設けた係合部が着脱ボタン22に対する押し操作の有無によって前後移動することに伴い、係止と離脱とに切り換えられるものとし、このうち係止状態をバネなどで自己保持できる機構(待機状態がこの自己保持状態になる)などを採用すればよい。
ただ、これはあくまで一例に過ぎず、他のあらゆる機構を採用可能である。場合によっては、ネジ止めや圧入固定(一旦、固定した後には離脱を想定しないもの)などの構造を採用することもできる。
このような前端固定台20を自転車2の後部荷台3へ固定するには、抱きつきベルト25を用いた構造を採用するのが、構造の簡潔化や着脱の容易性、軽量化、低コスト化などが得られる点で好適である。
抱きつきベルト25は、長手方向の一端部にバックル部26を有し、前端固定台20を上下に縫うようにくぐらせた他端部には、バックル部26へ通して折り返させる位置をおおよその境界として、面ファスナーの雄面27aと雌面27bとを隣り合わせて形成させたものとする。
このような構造を採用すれば、自転車2の後部荷台3に広く採用されているワイヤタイプの柵構造に汎用性をもって取り付けることができるものである。また、後部荷台3に対する着脱が、いとも簡単に行える点で優れている。
とは言え、このような固定構造の採用は何ら限定されるものではなく、その他にも、取
り付け金具と取り付けネジを用いた構造などを採用することができる。また、後部荷台3に対して前端固定台20を一体的に設けておくこともできる。
一方、図15に示すように、左芯材12の後部固定端12b及び右芯材13の後部固定端13bは、子供座席5の後部に固定するためのものである。固定には、子供座席5における背もたれ部7の裏面(後面)に対して、別途、取り付けるようにする後端固定部30を用いる。
本実施形態においてこの後端固定部30には、左芯材12及び右芯材13の後部固定端12b,13bに延長状に連結する角棒状のアジャストバー31と、このアジャストバー31を子供座席5の背もたれ部7に保持させるためのバーホルダー32とを有したものを例示する。
アジャストバー31は、上端部に左芯材12や右芯材13の後部固定端12b,13bを差し込む端部連結部35が設けられ、この端部連結部35より下方側には、やや径大になるようにリング状に突出する複数の係止鍔36が、上下方向に所定間隔をおいて設けられたものとなっている。
端部連結部35による連結と連結解除の構造について一例を示せば、後部固定端12b,13bに設けた孔や切欠、或いは突起等による被係合部(図例は前後方向に貫通する係合孔37とした)に対し、係止と離脱との間で弾性変形可能な弾性爪38を有した機構などを採用すればよい。なお、ネジ止めや接着などの連結構造を採用してもよい。
これに対し、バーホルダー32は、ゴムなどの弾性豊富材料により形成されており、アジャストバー31を挿通させるための上下貫通孔を有した抱き筒部40と、この抱き筒部40から横向きに突出して設けられたアンカー部41とを有している。
抱き筒部40の上下貫通孔は、常態(弾性変形していない状態)ではアジャストバー31における係止鍔36の外径よりやや径小に形成されている。またアンカー部41は、子供座席5の背もたれ部7に設けた貫通孔42に無理矢理押し込んで、材料の弾性力により抜け止めできるように、首が細く突端部が径大なキノコ状に形成されたものである。
このような構造を採用すれば、子供座席5の背もたれ部7に取り付けたバーホルダー32に対し、抱き筒部40へ差し込むアジャストバー31の高さ位置を適位置の係止鍔36によって係止させることで、アジャストバー31と連結関係にした左芯材12や右芯材13の長さ調節ができるものとなる。
そのため、子供座席5のサイズや、子供座席5に座る子供の体格などに合わせて、左芯材12及び右芯材13の上膨らみのカーブ形を適正な高さに設定することが、いとも簡単に行える。また、この高さ設定を行うに際して工具類を必要としないので、外出先などでも簡単に高さ設定が行えるという利点がある。
なお、後端固定部30のうち、バーホルダー32は、子供座席5の背もたれ部7裏面に対して、一体的に設けられる構造としてもよい。また、アジャストバー31とバーホルダー32との組み合わせとする他、アジャストバー31に高さ調節方向の長孔を形成させておき、この長孔に対し、子供座席5における背もたれ部7の裏面に直接的、又は間接的に螺合させる調節ボルトを差し込んで固定するという構造を採用することもできる。長孔は、アジャストバー31を省略して左右芯材12,13に直接設けることもできる。
次に、カバー体15について説明する。
図2及び図3に示すように、カバー体15は、センターカバー部45と、このセンターカバー部45の左側の外周部に接合する左サイドカバー部46と、センターカバー部45の右側の外周部に接合する右サイドカバー部47とを有している。
センターカバー部45と左サイドカバー部46との接合間に、前記した左芯材12が設けられており(図4及び図5を併せて参照)、同様に、センターカバー部45と右サイドカバー部47との接合間に、前記した右芯材13が設けられている。
そのためセンターカバー部45は、左芯材12及び右芯材13が上膨らみカーブに弾性変形されることによる協同の保形作用を得て、同様に上膨らみのカーブ形を呈するようになっている。
センターカバー部45は、子供座席5に座る子供を基準として、当該子供の正面に配置
される前面部50と、この子供の頭上に配置される天井部51と、この子供の背後に配置される背面部52とを有して、これら前面部50、天井部51、背面部52にわたるように形成されている。前面部50、天井部51、背面部52はそれらの配置から見たおおよその概念とし、それらの境界には物理的な区別がない場合を含む。勿論、明確に区別できる構造としてもよい。
図1に示すように、前面部50の下端は、子供座席5における脚載せ部10の正面に届く位置まで延びており、この脚載せ部10に子供の脚が載せられた場合には、子供の脚を前方からの冷気や風雨から保護できるようになっている。また背面部52の下端は、子供座席5における背もたれ部7の上端に届く位置まで延びている。
一方、左サイドカバー部46及び右サイドカバー部47は、センターカバー部45や左右の芯材12,13により保形される上膨らみのカーブ形を、側方から閉鎖できる大きさを有して形成されている。そのため、子供座席5に座る子供に対し、横から吹き込むような冷気や風雨から保護できるようになっている。
なお、左サイドカバー部46及び右サイドカバー部47は、子供座席5における背もたれ部7の裏面側を抱き込むようにする背面接合部48,49を備えており、これら背面接合部48,49を縫製等によって結合して、分離させることを想定していない。しかし図3や図6などにおいては、各部の形状や構造が理解し易くなるように、背面接合部48,49を分離させた状態で描いた。勿論、背面接合部48,49を設けず、当初から左サイドカバー部46と右サイドカバー部47とを一体形成することも可能である。
左サイドカバー部46には、その外周部から右方へ張り出すようにして芯収納袋55が設けられている。そして、これら左サイドカバー部46と芯収納袋55との間には、当該芯収納袋55の長手方向に沿って上側配置となる線ファスナー部56(一般に「ジッパー」や「チャック」等と呼称されているもの)が設けられている。
また、左サイドカバー部46には、子供座席5における座部6の前部近傍からヘッドレスト8の後端近傍にかけて凹カーブで切開可能にする開放ラインが設けられており、この開放ラインに沿って下側配置となる線ファスナー部57(図3参照)が設けられている。この線ファスナー部57には、その全長を上から覆うようにして庇カバー58が縫製などにより付設されている(図3では庇カバー58の下に隠れる下側配置の線ファスナー部57が理解し易いように庇カバー58を分離させた状態で描いてあるが実際に分離可能になっているわけではない)。
従って、左サイドカバー部46において、上側配置の線ファスナー部56と下側配置の線ファスナー部57との上下間に挟まれた領域は、上側配置の線ファスナー部56を噛合解除することで、図6に示すように左方へ折り開くことができる。このようにすると、子供座席5の座部6上方を側方へ向けて大きく開放させることができるので、子供座席5に対する子供の乗せ降ろしが簡単に行えるようになる。
また、上側配置の線ファスナー部56を噛合解除するだけでなく、下側配置の線ファスナー部57をも噛合解除させると、左サイドカバー部46から上下両方の線ファスナー部56,57に挟まれた領域を取り外すことができるので、子供座席5に対する子供の乗せ降ろしは一層、容易に行えるようになる。また、夏季などには、この領域を取り外したまま、自転車2の走行を行うことも可能であり、これによって子供座席5に座る子供に涼風が当たるようにして快適さを与えることができる。
上側配置の線ファスナー部56に沿った配置となっている芯収納袋55は、左芯材12を通すためのものである。この芯収納袋55は両端が開放端とされており、左芯材12の前部固定端12a及び後部固定端12bを抜け出させて露出状態にすることができる。
この芯収納袋55は、前記したように上側配置の線ファスナー部56を挟んで左サイドカバー部46が配置された関係にある。そのため、上側配置の線ファスナー部56を噛合解除することによって左サイドカバー部46の一部領域を左方へ折り開いたり、或いは下側配置の線ファスナー部57をも噛合解除することによって左サイドカバー部46を取り外したりした際にあっても、噛合解除によって半割状態となった上側配置の線ファスナー部56は、芯収納袋55(内部の左芯材12)によって上膨らみのカーブ形を保形されて
いることになる。
これにより、上側配置の線ファスナー部56を再び噛合させる作業は、容易に行えるものとなる。
本実施形態では、右サイドカバー部47についても、左サイドカバー部46とほぼ同様な構造を備えたものとしてある。すなわち概説すれば、右サイドカバー部47はその外周部から左方へ張り出すようにして芯収納袋60が設けられ、これら右サイドカバー部47と芯収納袋60との間に上側配置となる線ファスナー部61が設けられている。
また、右サイドカバー部47には、上側配置となる線ファスナー部61の下方に下側配置となる線ファスナー部62と、この線ファスナー部57を上から覆う庇カバー63が付設されている。
そして、下側配置となる線ファスナー部62に沿った配置となっている芯収納袋60は、右芯材13を通すためのもので、右芯材13の前部固定端13a及び後部固定端13bを抜け出させて露出状態にすることができるようになっている。
このように、本実施形態では、これら右サイドカバー部47においても、子供座席5に対する子供の乗せ降ろしが容易に行えるようになっている。
すなわち、一般的には子供座席5の左側に介助者が立って子供座席5に対する子供の乗せ降ろしをすることが多いが、道路事情や介助者の利き腕などの諸事情に応じて、子供座席5に対する子供の乗せ降ろしを、左右、いずれ側からも行える(そのときどきに応じて便利な方を選択できる)という利点に繋がっている。
これらセンターカバー部45や左右のサイドカバー部46,47は、樹脂製の透明シートをはじめ、ナイロンなどの化繊や天然繊維製による織編生地等を組み合わせて形成することができる。
なお、センターカバー部45の前面部50をはじめとして、天井部51や背面部52では、子供座席5に座る子供にとっての閉塞感や狭隘感、圧迫感等を払拭させ、またカウリング1の外部から中の子供を監督できるようにするために、左芯材12と右芯材13との左右間に透明窓部を形成させるのがよい。
ただ、センターカバー部45の左右両辺部は、左右のサイドカバー部46,47を結合時に、上側配置の線ファスナー部56,61に覆い被さるようにして、雨水の浸入を防止する縁カバー65を設けるようにしてある。このような縁カバー65は、風によるバタツキを防止する作用を具備させることが要請されることから、図4及び図5に示すように、最も外周縁部にゴム紐66を組み込んでおくのがよい。そのため、このような縁カバー65については、ゴム紐66による絞り込みに馴染むような軟らかい生地により形成しておくのが好適となる。
左サイドカバー部46における上下の線ファスナー部56,57間や右サイドカバー部47における上下の線ファスナー部61,62間についても、センターカバー部45と同様な理由から透明窓部として形成するのが好適である。
これらセンターカバー部45、左サイドカバー部46、右サイドカバー部47を子供座席5に被せて結合させるには、面ファスナー(一般に「マジックテープ(登録商標)」等と呼称されているもの)やホックボタン(金具)、ボタン(ボタンホールに係合するもの)などの着脱操作具を採用してある。場合によっては、線ファスナーや紐による結合構造を採用することもできる。
具体的には、図3に示すように、左サイドカバー部46では前部(子供座席5の脚載せ部10を覆う部分)と、上部(上膨らみのカーブ形に保形された芯収納袋55の上部寄り外面)と、後部(庇カバー58の後端外面)との計3箇所に、面ファスナーの雌部材(又は雄部材でもよい)67を設けてある。
なお、芯材12を帯ベルトとしてあることに伴い、芯収納袋55が左右方向に偏平な袋形状に形成されていることが、上部の雌部材67を支持するのに好都合となっていることを付言しておく。
また右サイドカバー部47でも同様に、前部、上部、後部の計3箇所に、面ファスナーの雌部材(又は雄部材でもよい)67を設けてある。
これに対し、センターカバー部45では、左右のサイドカバー部46,47に設けられた各3箇所の雌部材67にそれぞれ対向するようになる計6箇所に、雌部材67と係着する雄部材68(又は雌部材)が設けられている。
ところで、本実施形態では、更に以下のような構造を付加している。
まず、図3に示すように、左サイドカバー部46及び右サイドカバー部47には、子供座席5における脚載せ部10の下端を包み込むように(図1参照)、裾を径方向内方へ絞りあげる裾止め72を設けてある。この裾止め72は、左サイドカバー部46及び右サイドカバー部47の前部側から背面接合部48,49へ至るようにして、ゴム紐などの伸縮紐(非伸縮性の紐でもよい)を摺動自在に組み込み、背面接合部48,49から紐端を外部へ露出させたものである。
従って、この外部へ露出した紐端を引き出すように締め上げることで、恰も巾着袋の口部のように、左サイドカバー部46及び右サイドカバー部47の裾部をしぼませることができる。このようにすることで、自転車の走行時や強風が吹き付けた場合であっても、裾部分が風に煽られたりなびいたりすることがなく、めくり上がることもない。そのため、子供座席5に座る子供に風雨や冷気が吹き付けたり、自転車2の走行に悪影響が及んだりすることもない。
本実施形態において、この裾止め72は、左サイドカバー部46と右サイドカバー部47とで、別々に設けられたものとしているが、左サイドカバー部46及び右サイドカバー部47にわたって一連に繋がった状態で設けられたものとしてもよい。
次の付加構造は、図7及び図8に示すように、センターカバー部45の天井部51から背面部52へわたる部位に、巻取紐74を設けたところにある。
この巻取紐74は、一端部がセンターカバー部45に結合された固定端74aとされ、他端部が自由端74bとされており、固定端74aと自由端74bとが、ホックボタン75などによって着脱自在とされている。
そのため、センターカバー部45の前面部50を、恰もスダレのように下端側から上方へ向けて巻き上げるようにしたときに、天井部51から背面部52にかけた箇所で、丸めて収納することができる。
次の付加構造は、図9に示すように、センターカバー部45の前面部50から天井部51にかけた部位に、換気装置77を設けたところにある。
この換気装置77は、センターカバー部45の前面部50と天井部51との間付近に、天井部51が前面部50の上にオーバーハングするような切開部78を形成させたうえで、この切開部78の開口端へ折り畳み自在にした支柱79を設けたものである。支柱79は、例えば、面ファスナー等の係着具80を利用して起立状態を保持させるようにすればよい。
このような換気装置77を設けることで、図9(a)に示すように換気状態(開口状態)にしたり、図9(b)に示すように非換気状態(閉鎖状態)にしたりできる。換気状態とした際に、カウリング1内へ入り込む空気は、カウリング1内で子供座席5に座る子供の頭部から身体を介して、カウリング1の裾から外部へと排気されるようになる。そのため、子供にとって快適な温度環境が得られるようになる。
本実施形態では、切開部78の内方(奥方)に、前面部50と天井部51との上下間を、前位が高く後位が低くなるような斜め方向のメッシュシート82で仕切るようにしてある。そのため、換気中に虫やじん埃がカウリング1内に侵入することを可及的に防止することができるものとなっている。
以上詳説したところから明らかなように、本発明に係る子供座席用カウリング1では、自転車2に取り付ける子供用座席装置をはじめベビーカーなどの子供座席5に対し、確実且つ簡単に装着ができ、それでいて高い保形性を有して風などの影響による変形に強く対抗できるものであり、これにより自転車2の運転やベビーカーの走行等に悪影響を及ぼしたり子供座席5に座る子供に狭隘感や圧迫感、風雨や寒さによる不快感等を与えたりすることもない。
ところで、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適
宜変更可能である。
例えば、左芯材12及び右芯材13は、円形や正方形などの断面形状を有した素材で形成することも可能である。
左芯材12の後部固定端12b及び右芯材13の後部固定端13bは、自転車2の後部荷台3などに対して固定するようにしてもよい。
本発明に係るカウリング1は、自転車2の前部に取り付ける子供座席に対して実施することも可能である。また、ベビーカーなどに対して実施することもできる。
カバー体15は、少なくともセンターカバー部45を備えたものである。すなわち、左右のサイドカバー部46,47は省略することもできる。
1 カウリング
2 自転車
3 後部荷台
4 サドル
5 子供座席
6 座部
7 背もたれ部
8 ヘッドレスト
9 子供用ハンドル
10 脚載せ部
12 左芯材
12a 前部固定端
12b 後部固定端
13 右芯材
13a 前部固定端
13b 後部固定端
15 カバー体
20 前端固定台
21 端部挿入孔
22 着脱ボタン
23 係合孔
25 ベルト
26 バックル部
27a 雄面
27b 雌面
30 後端固定部
31 アジャストバー
32 バーホルダー
35 端部連結部
36 係止鍔
37 係合孔
38 弾性爪
40 筒部
41 アンカー部
42 貫通孔
45 センターカバー部
46 左サイドカバー部
47 右サイドカバー部
48 背面接合部
49 背面接合部
50 前面部
51 天井部
52 背面部
55 芯収納袋
56 線ファスナー部
57 線ファスナー部
58 庇カバー
60 芯収納袋
61 線ファスナー部
62 線ファスナー部
63 庇カバー
65 縁カバー
66 ゴム紐
67 雌部材
68 雄部材
72 裾止め
74 巻取紐
74a 固定端
74b 自由端
75 ホックボタン
77 換気装置
78 切開部
79 支柱
80 係着具
82 メッシュシート

Claims (5)

  1. 両端部を有し、その一端の前部固定端が子供座席の前方左側に固定され、他端の後部固定端が前記子供座席の後部左側に固定されて、上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された左芯材と、
    両端部を有し、その一端の前部固定端が前記子供座席の前方右側に固定され、他端の後部固定端が前記子供座席の後部右側に固定されて、上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された右芯材と、
    少なくとも前記左芯材と前記右芯材との左右間に透明窓部を配置させた状態でこれら左右芯材の長手方向に沿って張り渡されるカバー体と、
    を有していることを特徴とする子供座席用カウリング。
  2. 子供座席の前方左側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部左側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された左芯材と、
    前記子供座席の前方右側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部右側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された右芯材と、
    少なくとも前記左芯材と前記右芯材との左右間に透明窓部を配置させた状態でこれら左右芯材の長手方向に沿って張り渡されるカバー体と、を有し、
    前記左芯材及び前記右芯材は、左右方向に長辺を設定した断面長方形の樹脂製帯ベルト素材により形成されていることを特徴とする子供座席用カウリング。
  3. 前記カバー体は、前記子供座席の前面部、天井部、背面部にわたるセンターカバー部と、
    前記センターカバー部の左側の外周部及び右側の外周部に接合状態で配置される左右一対のサイドカバー部と、を有しており、
    前記左サイドカバー部には外周部から右方へ張り出して前記左芯材を通す芯収納袋が設けられていると共に前記右サイドカバー部には外周部から左方へ張り出して前記右芯材を通す芯収納袋が設けられ、
    少なくとも前記左サイドカバー部と当該左サイドカバー部に設けられた前記芯収納袋との間には、当該芯収納袋の長手方向に沿って線ファスナー部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の子供座席用カウリング。
  4. 前記左右一対のサイドカバー部には、前記子供座席の下端を包み込むように裾を径方向内方へ絞りあげる裾止めが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の子供座席用カウリング。
  5. 子供座席の前方左側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部左側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された左芯材と、
    前記子供座席の前方右側に固定する前部固定端及び前記子供座席の後部右側に固定する後部固定端を有して上膨らみのカーブ形に弾性変形可能となる素材によって形成された右芯材と、
    少なくとも前記左芯材と前記右芯材との左右間に透明窓部を配置させた状態でこれら左右芯材の長手方向に沿って張り渡されるカバー体と、を有し、
    前記子供座席の前方で自転車の後部荷台に対して取り付ける前端固定台と、
    前記自転車の前記後部荷台に装着する子供座席の背もたれ部裏面に設けられる後端固定部又は前記子供座席の背もたれ部裏面に対して取り付ける後端固定具と、を付属しており、
    前記前端固定台には、前記左芯材及び前記右芯材の各前部固定端を挿入して係止する左右一対の端部挿入孔が左右方向に離れて上向きに開口形成されていることを特徴とする子供座席用カウリング。
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