JP2012011830A - ベビーカー用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】種々のタイプのハンドル移動型又は固定型ベビーカー及び大型ないし小型のベビーカーに兼用可能なカバーを提供する。
【解決手段】ベビーカー用カバー10は、中央カバー部1と右側カバー部3Aと左側カバー部3Bとを含み;中央カバー部は、ベビーカーのフットレスト部、正面、幌部上面及び背もたれ部背面をアーチ状に覆う大略長方形のシート材からなり;右側カバー部及び左側カバー部は、ベビーカーの右側及び左側を覆う大略半円形のシート材からなり;中央カバー部と右側カバー部及び左側カバー部の各弧状縁部との連結部4A,4Bは、非開閉連結部42と開閉可能連結部40とからなり;開閉可能連結部にハンドル側方バーを通し、開閉手段を閉じることによりハンドル側方バーに固定し;開閉可能連結部の内側端部は、ハンドル移動型ベビーカーを背面式状態から対面式状態に変更可能にする位置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベビーカー用カバーに関し、特には、各種の幌付きベビーカーに兼用可能なレインカバーに関する。
ベビーカーには、各種のタイプがある。例えば、生後6ヶ月前後までの首がすわっていない乳児用ベビーカーとして、乳児を寝かせたまま乗せるタイプ(通常、A型と称している)、首がすわった後から2才程度までの乳幼児を座らせるタイプ(通常、B型と称している)、座席部をリクライニング方式とすることによって、乳幼児を寝かせたり座らせたりすることが可能なタイプ(通常、AB型と称している)、あるいは4才ないし5才程度の比較的大きな幼児にも使用可能な大型タイプ(通常、バギー型と称している)などが実際に広く利用されている。また、前記B型やバギー型にも背の低い小型のベビーカーから背の高い大型のベビーカーまで、大きさもまちまちである。更に、構造が簡易なものから豪華なタイプまで、仕様も種々に亘る。
また、母親などのベビーカー操作者が把持するハンドルの位置についても、座席部背後に固定されているタイプだけでなく、進行方向の前後方向に切り替えることが可能なベビーカーも知られている。すなわち、ベビーカーの座席部に乳幼児を寝かせたり座らせた状態で、乳幼児の正面側を進行方向としてベビーカーを座席部の背面側から押す状態でのハンドル位置と、ハンドル位置を座席部の前方正面側に移動させ、ベビーカー操作者と乳幼児とを対面状態としてベビーカーを背もたれ部方向に進行させるハンドル位置とに切り替えることができるタイプ(以下、「ハンドル移動型ベビーカー」と称する)である。このハンドル移動型ベビーカーは、前記のAB型ベビーカーやバギー型ベビーカーに広く採用されている。一方、ハンドルの位置は移動せず、ベビーカーの座席部に乳幼児を寝かせたり座らせた状態で、乳幼児の正面側を進行方向としてベビーカーを座席部の背面側から押して走行させるタイプ(以下、「ハンドル固定型ベビーカー」と称する)もある。更に、ハンドルの形状も、左側と右側とが分離したタイプや、ハンドルが左側と右側とに分離せず、上部で左右が一体に連結されたU字型(又はコ字型)がある。
さて、ベビーカーには、カバー(レインカバー)が付属している場合がある。カバー(レインカバー)は、ベビーカーの外側を覆う必要があり、前記のような種々のベビーカーは、それぞれ外形や大きさが異なるので、一般的には、1つのカバーで兼用可能な範囲は限定される。
一方、ベビーカー購入者の中には、乳幼児の成長段階や性向変化に合わせて、ベビーカーを買い換える必要が生じることがあり、その場合は、カバーも買い換える必要がある。また、ベビーカー販売店では、種々のタイプのベビーカーに対して、多種類のカバーを準備しておくことが求められる。
ベビーカー用カバーは、ベビーカーに乗せた乳幼児を、雨から保護するだけでなく、風、寒気、雪、又は塵等から保護するために使用され、これまで種々提案されている。
例えば、ハンドル移動型ベビーカーに使用することのできるベビーカー用カバーについては、ハンドルを背面側の位置で固定させた場合や対面側の位置で固定させた場合のいずれの場合においても使用することができるベビーカー用カバーが提案されている(特許文献1)。しかしながら、このベビーカー用カバーは、ハンドルを背面側の位置で固定した場合に使用されるハンドル挿入部(この挿入部において、ベビーカー用カバーからベビーカーのハンドル側方フレームが内側から外側へ貫通する)と、ハンドルを対面側の位置で固定した場合に使用されるハンドル挿入部とが、別々に独立して設けられている。このため、ハンドルを背面側から対面側へ、又は対面側から背面側へ切り替える際には、ベビーカーに取り付けたカバーを一度取り外し、ハンドルを移動させ、その後でベビーカーにカバーを再度取り付ける必要がある。
更に、ハンドル移動型ベビーカー用のカバーについては、カバーの両側面にそれぞれスリットを設けることによって、カバーをベビーカーに取り付けたままの状態で、ハンドルを背面側から対面側(又は対面側から背面側)に切り替えることのできるベビーカー用カバーも提案されている(特許文献2及び3)。しかしながら、これらのベビーカー用カバーでは、大きさが異なるベビーカーとの兼用については全く考慮されていない。例えば、背の低い小型のハンドル移動型ベビーカー用のカバーを、背の高い大型のハンドル移動型ベビーカーのカバーとして兼用することはできないし、背の高い大型のハンドル固定型ベビーカーとして兼用することもできない。大型のハンドル移動型ベビーカー又は大型のハンドル固定型ベビーカーに装着すると、ベビーカーの下方部分をカバーによって十分に覆うことができないからである。逆に、背の高い大型のハンドル移動型ベビーカー用のカバーを、背の低い小型のハンドル移動型ベビーカーや小型のハンドル固定型ベビーカーに装着すると、カバーの下部がベビーカーの車輪に絡まるという不都合が生じる。
様々な大きさのベビーカーに対応するために、幅調整手段や高さ調整手段を有するベビーカー用カバーも提案されている(特許文献4)。しかしながら、特許文献4の明細書中には、幅調整手段については具体的手段が記載されているが、高さ調整手段については具体的な記載がなく、具体的な手段は不明である。また、もっぱら、ハンドル固定型ベビーカーに用いるカバーに関する記載のみで、ハンドル移動型ベビーカーに兼用可能な構造については記載も示唆もない。
このように、従来のベビーカー用カバーでは、せいぜい、ハンドル固定型ベビーカーに用いるカバーに幅調整手段を設けたものが提案されている程度で、ハンドル移動型ベビーカー及びハンドル固定型ベビーカーのいずれにも兼用が可能なだけでなく、小型のハンドル固定型ベビーカー及び大型のハンドル固定型ベビーカーとしても兼用が可能なカバーは知られていなかった。
特許第4388408号公報 特開2006−131210号公報 特開2006−224711号公報 特開2004−217082号公報
従って、本発明の課題は、或る1つのカバーが、種々のタイプのベビーカー、すなわち、ハンドル移動型ベビーカー及びハンドル固定型ベビーカーのいずれにも兼用が可能なだけでなく、小型のベビーカーないし大型のベビーカーにも兼用が可能となるカバーを提供することにある。
前記の課題は、本発明により、
幌部を備えた複数種のベビーカーに、ベビーカーの左右の各ハンドル側方バーが内側から外側に貫通して突き出した状態で着脱自在に取り付けることができるベビーカー用カバーであって;
前記ベビーカー用カバーは、中央カバー部と右側カバー部と左側カバー部とを含み;
前記中央カバー部は、前記ベビーカー用カバーをベビーカーに装着した際に、ベビーカーのフットレスト部から座席部正面及び幌部上面を経て座席部後方をアーチ状に覆う大略長方形のシート材からなり;
前記右側カバー部及び前記左側カバー部は、前記ベビーカー用カバーをベビーカーに装着した際に、それぞれが前記中央カバー部の両側縁部との連結部から相互に平行に重力方向に垂れ下がってベビーカーの右側及び左側を覆う大略半円形のシート材からなり;
前記連結部は、前記右側カバー部及び前記左側カバー部の各弧状縁部が前記中央カバー部の両側縁部とそれぞれ結合して形成され、そして、ベビーカーに装着した際に正面側に一方の端部を有する非開閉連結部と、ベビーカーに装着した際に背面側に一方の端部を有する開閉可能連結部とからなり;
ベビーカーに装着する場合は、前記開閉可能連結部の各開閉開始点を開き、それぞれの開閉可能連結部にベビーカーの左右の各ハンドル側方バーを通して所定位置に装着した後に、各開閉可能連結部の開閉手段を閉じることにより、前記ベビーカー用カバーをベビーカーの左右の各ハンドル側方バーに固定し;
前記の各開閉可能連結部において、それぞれの開閉開始点と反対側の内側端部の位置は、前記ベビーカー用カバーを装着することのできるハンドル移動型ベビーカーに、そのハンドル移動型ベビーカーの背面式状態で前記ベビーカー用カバーを装着した後、そのハンドル移動型ベビーカーのハンドルを背面式状態から対面式状態に変更する場合に、前記ハンドルが前記開閉可能連結部を通過し、前記開閉手段によって前記ハンドル側方バーを対面状態で固定可能にする位置まで、前記開閉可能連結部の長さを保証する位置である;
ことを特徴とする、前記ベビーカー用カバーによって、解決することができる。
本発明によるベビーカー用カバーの好ましい態様によれば、前記開閉可能連結部が、スライドファスナであり、開閉手段がスライドファスナのスライダである。
本発明によるベビーカー用カバーの別の好ましい態様によれば、前記中央カバー部が、ベビーカーの背もたれ部の背面を覆う位置の先端に、長さ調整手段を有する。
本発明によるベビーカー用カバーの更に別の好ましい態様によれば、ベビーカーに装着した場合に、中央カバー部において、正面を覆う部分に前方開放部を設ける。
本発明によるベビーカー用カバーの更に別の好ましい態様によれば、ベビーカーのサイドフレームのフットレスト固定部への固定手段を備える。
本発明によるベビーカー用カバーの更に別の好ましい態様によれば、右側カバー部と左側カバー部とを、ベビーカーの背もたれ部の背面を覆う位置で、相互に連絡させる連絡手段を設ける。
本発明によるベビーカー用カバーの更に別の好ましい態様によれば、前記右側カバー部及び前記左側カバー部のそれぞれが、通気窓を有する。
本明細書において、位置関係を示す用語(例えば、上方、下方、上部、下部、上面、下面、中央、右側、左側、正面、背面、前方、後方、内側及び外側)は、特に断らない限り、本発明によるベビーカー用カバーをベビーカーに取り付け、そのベビーカーを通常の方法で使用している状態での位置関係について用いるものとし、本発明によるベビーカー用カバーをベビーカーから取り除いた保管状態などでの位置関係を限定するものではない。
また、ベビーカー及びベビーカー用カバーについて、その座席部に乳幼児を座らせた状態で、乳幼児の顔面が向く方向及び位置が正面であり、その反対側の方向及び位置が背面であり、右側及び左側も座席部に座った乳幼児を基準とする。従って、ハンドル固定型ベビーカーの場合には、ベビーカーの進行方向が正面方向になり、ハンドル移動型ベビーカーの場合も同様に、ハンドルの位置とは関係なく、乳幼児を座らせた状態で、乳幼児の顔面が向く方向及び位置が正面となる。従って、ハンドル移動型ベビーカーのハンドルを背もたれ側から座席部正面側に切り替えて固定し、座席部に座った乳幼児とベビーカー操作者とが対面した状態でベビーカーを走行させる場合は、ベビーカーの進行方向は背面方向になる。
本発明のベビーカー用カバーは、ベビーカーに装着した際に、ベビーカーのフットレスト部から正面及び幌部上面を経て背もたれ部の背面を覆う中央カバー部の両側縁部と、右側カバー部及び左側カバー部の弧状縁部とが結合して形成されたアーチ状の開閉可能連結部において、ベビーカーのハンドルを、カバー内部側から外側に貫通して突き出し、各開閉可能連結部の開閉手段を閉じることによって着脱自在に固定して取り付けることができる。
また、前記のアーチ状の開閉可能連結部を開くと、ベビーカーのハンドル(又はハンドル側方バー)をアーチ状開閉可能連結部に沿って移動させることができるので、ハンドル移動型ベビーカーに装着した場合に、カバーをベビーカーから取り外すことなく、ハンドルを背面式状態から対面式状態に移動して切り替えたり、対面式状態から背面式状態に移動して切り替えたりすることができる。
更に、小型のベビーカー(特に、小型のハンドル固定型ベビーカー)と、大型のベビーカー(特に、大型のハンドル固定型ベビーカー)では、ベビーカーのフットレスト部から座席部正面及び幌部上面を経て背もたれ部の背面に至るまでの長さが異なるが、前記のアーチ状の開閉可能連結部を利用することにより、小型及び大型のベビーカー(特に、小型及び大型のハンドル固定型ベビーカー)のいずれに対しても兼用が可能になる。
従って、本発明のベビーカー用カバーを用いると、ベビーカー購入者が、例えば、ハンドル移動型ベビーカーを購入した際に、本発明のベビーカー用カバーを購入すれば、続いて、ベビーカーを小型のハンドル固定型ベビーカーに替え、更に大型のハンドル固定型ベビーカーに替えても、こうしたベビーカーの買い替えに伴って、カバーを買い替える必要がなくなる。また、ベビーカーの小売店も、種々のベビーカーのそれぞれに対して、用意するカバーの種類を大幅に減少させることができる。
本発明によるベビーカー用カバーの展開図である。なお、図1Aは、図1の右側部分の部分展開図であり、図1Bは、図1の左側部分の部分展開図である。 スライドファスナを開いた状態を示す部分拡大図である。 スライドファスナを閉じた状態を示す部分拡大図である。 図1のベビーカー用カバーを大型のハンドル固定型ベビーカーに取り付けた状態を示す斜視図である。 図4の状態の背面図である。 ハンドル側方バーを、スライドファスナ部を閉じることによって固定した状態を示す拡大斜視図である。 図1のベビーカー用カバー(ただし、形状保持手段を備えていないことのみ異なる)を小型のハンドル固定型ベビーカーに取り付けた状態を示す斜視図である。 図1のベビーカー用カバーを、背面式状態のハンドル移動型ベビーカーに取り付けた状態を示す斜視図である。 図8の状態の背面図である。 図8に示すハンドル移動型ベビーカーにおいて、背面式状態のハンドルの位置を対面式状態のハンドル位置に切り替えた後の状態を示す斜視図である。 図1のベビーカー用カバーを、背面式状態のハンドル移動型ベビーカーに取り付けた後に、ハンドル移動型ベビーカーのハンドルを背面式状態から対面式状態へ移動する方法を示す説明図である。 図1のベビーカー用カバーを大型のハンドル固定型ベビーカーに装着する途中の状態を示す背面図である。 図1のベビーカー用カバーを大型のハンドル固定型ベビーカーに取り付けた後に、ベビーカー用カバーの正面に設けた前方開放部を開いて上方に折り畳んだ状態を示す斜視図である。 図10のベビーカーの座席部を寝かした状態を示す斜視図である。 図1のベビーカー用カバーを簡易な小型のハンドル固定型ベビーカーに取り付けた状態を示す斜視図である。
本発明によるベビーカー用カバーの代表的な実施態様について、以下、添付図面に沿って説明する。図1は、本発明によるベビーカー用カバー10の展開図である。なお、後述するように、図1に示すベビーカー用カバー10は、ベビーカーに装着した際に正面を覆う部分に前方開放部7を有し、その前方開放部7を閉じた状態では全体が平面状とはならないが、その前方開放部7を開くと全体が平面状になるので、図1は、前記の前方開放部7を開いた状態を展開図として表している。
図1に示すとおり、本発明によるベビーカー用カバー10は、中央カバー部1と右側カバー部3Aと左側カバー部3Bと連結部4とを含み、図1に示す態様のように、ベビーカーに装着した際に正面を覆う部分に前方開放部7を有することができる。
前記連結部4は、前記右側カバー部3A及び前記左側カバー部3Bの各弧状縁部30A,30Bが前記中央カバー部1の両側縁部11(11A,11B)とそれぞれ結合して形成される。すなわち、右側カバー部3Aの弧状縁部30Aと中央カバー部の右側縁部11Aとの結合により右側連結部4Aが形成され、左側カバー部3Bの弧状縁部30Bと中央カバー部の左側縁部11Bとの結合により左側連結部4Bが形成される。
前記連結部4は、開閉可能連結部40と非開閉連結部42とからなる。開閉可能連結部40は、中央カバー部1と右側カバー部3Aとを開閉可能に連結する右側開閉可能連結部40A、及び中央カバー部1と左側カバー部3Bとを開閉可能に連結する左側開閉可能連結部40Bからなり、非開閉連結部42は、中央カバー部1と右側カバー部3A又は左側カバー部3Bとが一体的に相互に連結されており、開閉しない。右側非開閉連結部42Aは、中央カバー部1と右側カバー部3Aとを連結し、左側非開閉連結部42Bは、中央カバー部1と左側カバー部3Bとを連結している。なお、非開閉連結部42の中央カバー部縁部11(11A,11B)の内側には、一般に前方開放部7(7A,7B)を設けるので、右側カバー部3Aと左側カバー部3Bは、中央カバー部縁部11(11A,11B)と一体的に平面シートとして中央カバー部1の本体部と別途に形成し、前記の前方開放部7(7A,7B)によって、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bと中央カバー部本体とを連結することができる。
開閉可能連結部40は、前記ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した際に、後述するとおり、中央カバー部1と右側カバー部3A及び左側カバー部3Bとの間にアーチ状軌道を形成するので、ベビーカーの左右の各ハンドル側方バーをカバー10の内側から外側に貫通させて突き出した状態で着脱自在に取り付けるために用いることができる。また、前記の前方開放部7(7A,7B)は、後述するとおり、前記ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した後に、カバー10の前方部分を開く際に用いることができる。
前記開閉可能連結部40及び前方開放部7(7A,7B)としては、例えば、スライドファスナを用いることができ、開閉手段としてスライドファスナのスライダを用いることができる。
図2及び図3に、本発明に用いることのできるスライドファスナ5の一例を示す。図2は、スライドファスナ5の開具部側ガイドレール部52tを開いた状態であり、図3はスライドファスナ5の開具部側ガイドレール部52tを閉じた状態である。
スライドファスナ5は、開具部60とガイドレール部50とストッパー58とスライダ64とを含み、スライダ64は、一対のスライダ、すなわち、開具部側スライダ65とストッパー側スライダ66とからなる。開具部60は、蝶棒61と箱62と箱棒63とを有する。ガイドレール部50は、歯部54と基台テープ部56とからなっており、スライダ64によって、一方のサイドの第1ガイドレール部50x及びもう一方のサイドの第2ガイドレール部50yの歯部54を相互に噛合わせたり、噛合わせを解除することにより、ガイドレール部50を開閉することができる。ガイドレール部50は、ストッパー58からストッパー側スライダ66までは、ガイドレール部50が閉じたストッパー側ガイドレール部52sとなり、ストッパー側スライダ66の位置が閉鎖末端となる。また、開具部60から開具部側スライダ65までのガイドレール部50は、開閉可能な領域、すなわち、開具部側ガイドレール部52tである。ストッパー側ガイドレール部52sの長さは、ストッパー側スライダ66をスライドさせることによって、その長さを適宜に調整することができ、その調整に伴って、開具部側ガイドレール部52tの長さも適宜に調整される。
開具部60を閉じる場合には、最初に、開具部側スライダ65を箱62と密着する位置まで移動させ、その状態で、蝶棒61を箱62の根元に差し込み、蝶棒61と箱62とを一方の手で押さえたまま、もう片方の手で開具部側スライダ65を箱棒63が見えるところまで引き上げることによって、開具部60を閉じることができる。
開具部60を閉じた後に、開具部側スライダ65を開具部60から離れる方向に更にスライドさせることによって、開具部60から開具部側スライダ65までの間、すなわち、開具部側ガイドレール部52tを閉じることができる。閉じた状態の開具部側ガイドレール部52t及び開具部60を開放状態とするには、開具部側スライダ65を箱62に密着させ、蝶棒61を箱62及び開具部側スライダ65から引き抜くことによって、開具部側ガイドレール部52t及び開具部60を開くことができる。
図3に示すように、開具部側スライダ65とストッパー側スライダ66との位置を調整することによって、任意の場所に、開具部側スライダ65とストッパー側スライダ66との間に貫通部68を形成することができる。従って、図2に示す開放状態において、ベビーカーのハンドル側方バーを、第1ガイドレール部50xと第2ガイドレール部50yとの間に挿入し、所定の位置にスライドさせたストッパー側スライダ66の位置まで案内し、続いて、開具部側スライダ65によって開具部側ガイドレール部52tを閉じ、ハンドル側方バーの位置までスライドさせて貫通部68を形成し、貫通部68の中に位置するハンドル側方バーを開具部側スライダ65とストッパー側スライダ66とによってはさむことにより固定することができる。この貫通部68は、開具部側スライダ65とストッパー側スライダ66との位置を調整することによって、任意の位置に形成することができるので、ハンドル側方バーもガイドレール部50の任意の位置で 固定することができる。
図2及び図3に示すスライドファスナ5を前方開放部7(7A,7B)に用いることもできるが、前方開放部7(7A,7B)に用いるスライドファスナは、ストッパー側スライダを備える必要はなく、開具部側スライダを備えていればよい。
開閉可能連結部40としては、図2及び図3に示すスライドファスナを用いることができるだけでなく、開閉自在で、ハンドル側方バーを開口部で固定することのできる手段であれば限定されず、例えば、面ファスナ、ホック、又はスナップなどを使用することができる。しかしながら、開閉操作が容易である点や、ハンドル側方バーを開口部で固定することが可能である点、及び任意の箇所に貫通部68を設けることができる点などから、スライドファスナを用いることが好ましい。
ここで、図1(並びに図1A及び図1B)に戻ると、開閉可能連結部40においては、連結部開閉開始点46(46A,46B)にスライドファスナ5の開具部60を配置し、連結部開閉終止点48(48A,48B)にストッパー58を配置することができる。一方、前方開放部7については、前方開放部開始点72(72A,72B)にスライドファスナ5の開具部60を配置し、前方開放部終止点74(74A,74B)にストッパー58を配置することができる。また、連結部開閉開始点46(46A,46B)から連結部開閉終止点48(48A,48B)までが、開閉可能連結部40(40A,40B)の区間であり、連結部開閉終止点48(48A,48B)から前方開放部開始点72(72A,72B)までが非開閉連結部42(42A,42B)となる。
中央カバー部1は、図1(展開図)に示す状態では大略長方形のシート状であり、中央カバー前方部12と中央カバー上方部14と中央カバー後方部16とを含み、更に、場合により、中央カバー調整部18を含むことができる。中央カバー調整部18は、長さ調整手段として、右側折り畳み用ファスナ22A及び左側折り畳み用ファスナ22Bを備えている。中央カバー部1は、後述する図4などに示すように、本発明によるベビーカー用カバー10をベビーカー80に装着した際に、ベビーカー80のフットレスト部81から、座席部正面及び幌部82の上面を経て、背もたれ部83bの背面をアーチ状に覆うことができる。また、中央カバー前方部12の両側縁部、及び中央カバー上方部14の一部又は全部に、前方開放部7を設けることができ、この場合には、前方開放部開始点72(72A,72B)にスライドファスナ5の開具部60を配置し、前方開放部終止点74(74A,74B)にストッパー58を配置する。
更に、中央カバー部1には、中央カバー前方部12と中央カバー上方部14との間に、形状保持手段として芯材15を設けることができる。芯材15は、ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した際に、ベビーカーの幌部の前方に突出して、カバー10の座席部正面の形状を維持することができる棒状体(例えば、プラスチック製や金属製の棒)である。芯材15を設ける形状は特に限定されないが、例えば、図1に示すように、中央カバー部1の両縁部11(11A,11B)と右側カバー部3A及び左側カバー部3Bとの両連結部15F,15Fから先端部15Tとの間に、弧状に設けることが好ましい。
右側カバー部3A及び左側カバー部3Bは、図1(展開図)に示す状態では、それぞれ、大略半円形のシート状であり、弧状縁部30A,30Bと、カバー底部36A,36Bとから大略半円形の外形が形成される。前記右側カバー部3A及び前記左側カバー部3Bは、前記ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した際に、それぞれが前記中央カバー部1の両側縁部11(11A,11B)との連結部4(4A,4B)から相互に平行に重力方向に垂れ下がってベビーカーの右側及び左側を覆うことができる。各弧状縁部30A,30Bは、カバー前方縁部31A,31Bと、カバー上方縁部32A,32Bと、カバー後方縁部34A,34Bとから形成される。カバー後方縁部34A,34Bからカバー上方縁部32A,32Bを経て、カバー前方縁部31A,31Bの一部までが前記中央カバー部1の両側縁部11(11A,11B)と結合して、開閉可能連結部40A,40Bを形成する。また、カバー前方縁部31A,31Bにおいて、連結部開閉終止点48(48A,48B)から前方開放部右側開始点72(72A,72B)までの区間が非開閉連結部42(42A,42B)となる。
右側カバー部3A及び左側カバー部3Bは、前記ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した際に、内部の換気用として、それぞれ、通気窓38(38A,38B)を備えることができる。通気窓38(38A,38B)を設ける位置は特に限定されないが、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bにおいて、連結部開閉開始点46(46A,46B)と連結部開閉終止点48(48A,48B)とを結ぶ直線と、右側カバー上方縁部32A又は左側カバー上方縁部32Bとの間に設けると、各種のベビーカーに装着した際に、それぞれの場合に通気が確保されるので好ましい。
また、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bは、カバー前方縁部31A,31Bの内側、又は右側カバー底部36A及び左側カバー底部36Bの前方側に、ベビーカーのサイドフレームのフットレスト固定部への固定手段として、右側フット部固定手段90A及び左側フット部固定手段90Bを備えることができる。前記ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した際に、前記フット部固定手段90A,90Bを用いて、カバー10の前方下部先端をベビーカーに着脱自在に固定することができる。
前記のフット部固定手段90A,90Bは、ベビーカーのフレームに巻き付けて固定することのできる手段であれば特に限定されず、例えば、面ファスナやボタンなどを先端に備えたベルトなどを用いることができる。
更に、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bには、右側カバー底部36A及び左側カバー底部36Bの後方側に、それぞれ、連絡手段として、右側紐状コード材92A及び左側紐状コード材92Bを備えることができる。前記ベビーカー用カバー10をベビーカーに装着した際に、右側紐状コード材92A及び左側紐状コード材92Bのフリー先端を結ぶことにより、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bを相互に連絡させて固定し、更に中央カバー後方部16及び中央カバー調整部18を内側で固定することができる。
ベビーカー用カバー10は、雨除け用又は雪除け用として利用する場合があるので、防水性材料からなることが好ましい。また、ベビーカー用カバー10は、ベビーカーに乗っている乳幼児の視界を妨げないように、透明ないし半透明材料からなることが好ましい。
次に、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10を、幌部を備えた複数種の市販のベビーカーに実際に装着した状態を説明する。以下に示すように、1つのベビーカー用カバー10を各種のベビーカーに兼用することができる。
図4は、比較的成長した幼児に利用される大型のハンドル固定型ベビーカー80Aに本発明によるベビーカー用カバー10を取り付けた状態を示す斜視図であり、図5は、図4の背面図である。なお、図4においては、ベビーカー80Aの内、カバー10の内側に隠れる部分を破線で示す。更に、図6は、図5の部分Zを拡大して示す部分拡大図である。
図4に示すように、本発明によるベビーカー用カバー10は、背の高い大型のハンドル固定型ベビーカー80Aの幌部82を前方に突出させた状態で取り付けることができる。
ベビーカー用カバー10は、その中央カバー部1により、大型のハンドル固定型ベビーカー80Aのフットレスト部81から座席部正面及び幌部上面を経て背もたれ部83bの背面をアーチ状に覆い、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bにより、ベビーカー80Aの両サイドを覆うことができる。特に、図4に示すとおり、ベビーカー80Aの座席部83の前方は、中央カバー前方部12によって覆われ、幌部82の上面は、中央カバー上方部14によって覆われる。また、図5に示すとおり、座席部83の背部は、中央カバー後方部16及び中央カバー調整部18によって覆われる。こうして、座席部83、すなわち、座部83a、背もたれ部83b、右サイド覆部83c、及び左サイド覆部83dをベビーカー用カバー10によって完全に覆うことができる。
ベビーカー80Aのサイドフレーム84に連結するフットレスト固定用バー86は、その先端に車輪89を備えると共に、フットレスト部81を固定するフットレスト固定部85を有する。ベビーカー80Aの前記フットレスト固定用バー86、あるいはフットレスト固定部85又はその近傍に、カバー10が備えるフット部固定手段90(90A,90B)を固定して、カバー10の前方下端をベビーカー80Aのフットレスト固定用バー86に固定することができる。
ハンドル87のハンドル側方バー88(88A,88B)は、図4〜図6に示すように、開閉可能連結部40(40A,40B)において、開具部側スライダ65及びストッパー側スライダ66によって固定することができる。また、図5に示すように、中央カバー調整部18は折り畳まずに使用され、右側紐状コード材92Aと左側紐状コード材92Bとを結んで、中央カバー調整部18、並びに右側カバー部3A及び左側カバー部3Bを内側に納め、自由な動きを制御することができる。なお、右側カバー底部36A及び左側カバー底部36Bは、各車輪のかなり上方に位置するため、車輪に絡むことはない。
本発明のベビーカー用カバーにおける中央カバー部の長さ(長さ方向の全長)は、本発明のベビーカー用カバーの装着を予定している最も大きな大型のハンドル固定型ベビーカーにおいて、幌部を前方に突き出した状態でカバーを装着した際に、ベビーカーのフットレスト部から座席部正面及び幌部上面を経て背もたれ部の背面をアーチ状に覆うことのできる長さとする。また、本発明のベビーカー用カバーにおける中央カバー部の幅(長さ方向と直交する幅方向の長さ)も、本発明のベビーカー用カバーの装着を予定している最も大きな大型のハンドル固定型ベビーカーにおいて、カバーの装着時に、ベビーカーのフットレストから正面及び幌部上面を経て背もたれ部の背面を覆うことのできる幅とする。市販の大型のハンドル固定型ベビーカーでは、おおむね、前記の全長及び幅は事実上決まっており、当業者であれば、適宜決定することができる。なお、ベビーカーの幅は、各種のベビーカーにおいて大幅な差異はなく、全長は、本発明に設ける中央カバー調整部によって適宜調整可能である。
更に、本発明のベビーカー用カバーにおいて、中央カバー前方先端部24から開閉可能連結部の連結部開閉開始点46までの長さも、本発明のベビーカー用カバーの装着を予定している最も大きな大型のハンドル固定型ベビーカーにカバーを装着した際に、ハンドル側方バーをスライダで固定することのできる長さとする。各種の市販の大型のハンドル固定型ベビーカーでは、ハンドル側方バーの位置も事実上決まっており、当業者であれば、前記の開閉可能連結部の長さを、適宜決定することができる。
図7は、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10において、形状保持手段としての芯材15を備えていないこと以外では完全に同じカバーを、小型のハンドル固定型ベビーカー80Bに取り付けた状態を示す斜視図であり、カバー10の内側に隠れる部分を破線で示す。なお、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10それ自体(すなわち、形状保持手段としての芯材15を備えたカバー)を図7に示す小型のハンドル固定型ベビーカー80Bに装着しても、殆ど同じ状態で取り付けることができる。
図7に示すように、本発明によるベビーカー用カバー10は、背の低い小型のハンドル固定型ベビーカー80Bの幌部82を前方に突出させた状態で取り付けることができる。
ベビーカー用カバー10は、その中央カバー部1により、小型のハンドル固定型ベビーカー80Bのフットレスト部81から正面及び幌部上面を経て背もたれ部83bの背面をアーチ状に覆い、右側カバー部3A及び左側カバー部3Bにより、ベビーカー80Bの両サイドを覆うことができる。特に、図7に示すとおり、ベビーカー80Bの座席部83の前方は、中央カバー前方部12によって覆われ、幌部82の上面は、中央カバー上方部14によって覆われる。また、図5に示した場合と同様に、座席部83の背部は、中央カバー後方部16及び中央カバー調整部18によって覆われる。こうして、座席部83、すなわち、座部83a、背もたれ部83bをベビーカー用カバー10によって完全に覆うことができる。
ベビーカー80Bのフットレスト固定用バー86、あるいはフットレスト固定部85又はその近傍に、カバー10が備えるフット部固定手段90(90A,90B)を固定して、カバー10の前方下端をベビーカー80Bのフットレスト固定用バー86に固定することができる。
ハンドル87のハンドル側方バー88A,88Bは、図5に示した場合と同様に、開閉可能連結部40(40A,40B)において、開具部側スライダ65及びストッパー側スライダ66によって固定することができる。なお、中央カバー調整部18を折り畳むことによって、長さ調整手段として利用し、中央カバー調整部18の両側縁部に設けた右側折り畳み用ファスナ22A及び左側折り畳み用ファスナ22Bによって、折り畳んだ部分を固定することができる。また、中央カバー調整部18の長さを短くすることができるので、車輪に絡むことはない。なお、中央カバー調整部18を折り畳んだ状態は、後述する図9に示す。
更に、右側紐状コード材92Aと左側紐状コード材92Bとを結んで、折り畳んだ中央カバー調整部18、並びに右側カバー部3A及び左側カバー部3Bを内側に納め、自由な動きを制御することができる。なお、右側カバー底部36A及び左側カバー底部36Bは、この場合でも、各車輪のかなり上方に位置するため、車輪に絡むことはない。
本発明のベビーカー用カバーにおける中央カバー部の中央カバー調整部の長さは、その部分を最大に延ばした場合に、本発明のベビーカー用カバーの装着を予定している最も背の高い大型のハンドル固定型ベビーカーにおいて、前記のとおり、背面までをアーチ状に覆うことのできる長さであると共に、中央カバー調整部の長さを最小にした場合に、中央カバー調整部の先端が車輪に絡むことはない長さとする。市販の小型のハンドル固定型ベビーカーでは、おおむね、前記の全長は事実上決まっており、当業者であれば、中央カバー調整部の長さを適宜決定することができる。また、市販のハンドル固定型ベビーカーでは、大型及び小型のいずれにおいても、その幅は殆ど変わらないので、大型のハンドル固定型ベビーカーの幅に合わせて、本発明のベビーカー用カバーの幅を決定することができる。なお、本発明のベビーカー用カバーにおいては、開閉可能連結部の長さは、本発明のベビーカー用カバーの装着を予定している最も大きな大型のハンドル固定型ベビーカーにカバーを装着した際に、ハンドル側方バーをスライダで固定することのできる長さとするので、小型のハンドル固定型ベビーカーでは、開閉可能連結部の中でハンドル側方バーを固定することができる。
図8は、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10を、背面式状態のハンドル移動型ベビーカー80Cに取り付けた場合の斜視図であり、図9は、図8の背面図である。なお、図8に示すハンドル移動型ベビーカー80Cの座席部83はリクライニング方式であり、図8は、座席部83が立っている状態である。
図8の状態は、ベビーカーがハンドル移動型ベビーカー80Cであることを除けば、図4〜6及び図7の状態と同じである。なお、図9に示すとおり、中央カバー調整部18を折り畳むことによって、長さ調整手段として利用し、中央カバー調整部18の両側縁部に設けた右側折り畳み用ファスナ22A及び左側折り畳み用ファスナ22Bによって、折り畳んだ部分を固定しており、この部分は図7の状態と同じである。従って、これ以外の説明を省略する。
図10は、図8に示すハンドル移動型ベビーカー80Cにおいて、背面式状態のハンドル87の位置を対面式状態のハンドル位置に切り替えた後の状態を示す斜視図であり、図11は、図8及び図9の状態、すなわち、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10を取り付けたままの状態で、背面式状態を対面式状態に切り替えて変更する操作を示す説明図である。なお、図10のハンドル移動型ベビーカー80Cにおいて、背もたれ部83bをリクライニングさせて寝かせた状態とし、幌部82を後方に引いた状態を図14に示す。幌部82を後方に引いた状態では、形状保持手段15により、カバー10の正面及び上面の形状を良好に維持することができる。
ハンドル移動型ベビーカー80Cでは、ハンドル87の位置を、背面式状態(図8に示す位置、あるいは図11の実線で示す位置)又は対面式状態(図10に示す位置、あるいは図11の破線で示す位置)に交互に変換することができる。
本発明のベビーカー用カバー10を装着した状態での変換操作は、図11に示すように、最初に、開閉可能連結部40の位置Aにおいてハンドル側方バー88を固定していたストッパー側スライダ66を矢印Tの方向へ位置A´に移動させることにより、ストッパー側ガイドレール部52sを開き、次に、ハンドル87を背面式状態の位置(図11の実線で示す位置)から対面式状態の位置(図11の破線で示す位置)に矢印Tの方向へ移動し、最後に、位置Bにある開具部側スライダ65を位置B´に矢印Tの方向へ移動して開具部側ガイドレール部52tを閉じることによって、対面式状態でハンドル側方バー88を固定することができる。
本発明のベビーカー用カバーにおいて、開閉可能連結部における連結部開閉終止点の位置は、ハンドル移動型ベビーカーに装着した場合に、背面式状態と対面式状態とを交互に変換にする位置とする。各種の市販のハンドル移動型ベビーカーでは、背面式状態及び対面式状態におけるハンドル側方バーの位置も狭い範囲内で事実上決まっており、当業者であれば、前記の連結部開閉終止点の位置を、適宜決定することができる。
図15は、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10を、極めて簡易な構造で小型のハンドル固定型ベビーカー80Dに取り付けた場合の斜視図であり、この場合も、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10は、中央カバー調整部18の両側縁部に設けた右側折り畳み用ファスナ22A及び左側折り畳み用ファスナ22Bによって、折り畳んだ部分を固定することにより、兼用が可能である。
次に、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10を、ベビーカーに取り付ける操作手順を、大型のハンドル固定型ベビーカー80Aに取り付ける場合について、図4、図5、及び図12に沿って説明する。図12は、ベビーカー用カバー10を大型のハンドル固定型ベビーカー80Aに取り付け、スライダ64で固定する前の背面状態である。
ベビーカー用カバー10を大型のハンドル固定型ベビーカー80Aに取り付ける際には、図12に示すように、開閉可能連結部40(40A,40B)の連結部開閉開始点46(46A,46B)に位置する開具部60を開き、開具部側ガイドレール部52tを完全に開いた状態とする。この開いた状態の開具部側ガイドレール部52tの間に、ハンドル側方バー88(88A,88B)を通し、中央カバー後方部16と中央カバー調整部18とを、各ハンドル側方バー88(88A,88B)の間から、背もたれ部の背後に垂らし、右側カバー部3Aと左側カバー部3Bとを各ハンドル側方バー88(88A,88B)の外側に位置させる。
一方、ベビーカー80Aの前方部については、図4に示すように、ベビーカー80Aがカバー10によって十分に覆われるように取り付け、右側フット部固定手段90A及び左側フット部固定手段90Bにより、ベビーカー80Aのフットレスト固定用バー86に固定する。この状態で、カバー10を後方に引いくと、図12に示す状態となる。続いて、ストッパー側スライダ66と開具部側スライダ65とによってハンドル側方バー88(88A,88B)を固定し、中央カバー調整部18は折り畳まずに、図5に示すように、右側紐状コード材92Aと左側紐状コード材92Bとを結んで、中央カバー調整部18、並びに右側カバー部3A及び左側カバー部3Bを内側に納める。なお、前記の取り付け操作手順は、単なる一例であり、取り付け操作手順は限定されるものではなく、また、ハンドル固定型ベビーカー及びハンドル移動型ベビーカーにおいて、実質的に変わるところはない。
ベビーカー用カバー10をベビーカーに取り付けた後に、前方開放部72を開くことができ、図13に、大型のハンドル固定型ベビーカー80Aに取り付けた後に、前方開放部72を開いた状態を示す。
本発明のベビーカー用カバーは、一人乗り用又は二人乗り用の3輪又は4輪の幌付きベビーカーである限り、任意のベビーカーに兼用可能である。すなわち、大型ないし小型のベビーカー、あるいはハンドル固定型ベビーカーやハンドル移動型ベビーカーに兼用することができ、ハンドルの形状も、左側と右側との分離型や、上部で左右が一体に連結されたU字状一体型のいずれにも兼用可能である。
本発明のベビーカー用カバーは、中央カバー部の縦の長さが好ましくは100〜300cmであり、より好ましくは150〜250cmである。中央カバー部の幅は、好ましくは30〜70cmであり、より好ましくは40〜60cmである。開閉可能連結部の長さは、右側開閉可能連結部及び左側開閉可能連結部のそれぞれについて、好ましくは50〜200cmであり、より好ましくは70〜150cmである。中央カバー調整部の長さ(中央カバーの縦方向の長さ)は、好ましくは30〜70cmであり、より好ましくは40〜60cmである。前方開放部の長さ(中央カバーの縦方向の長さ)は、好ましくは50〜200cmであり、より好ましくは70〜150cmである。右側カバー弧状縁部及び左側カバー弧状縁部の長さは、それぞれ、好ましくは70〜230cmであり、より好ましくは100〜200cmである。右側カバー底部の長さ(右側連結部開閉開始点と前方開放部右側開始点とを結ぶ直線の長さ)及び左側カバー底部の長さ(左側連結部開閉開始点と前方開放部左側開始点とを結ぶ直線の長さ)は、それぞれ、好ましくは40〜120cmであり、より好ましくは60〜100cmである。
なお、図1に示す本発明のベビーカー用カバー10は、中央カバー部1の縦の長さ〔図1A及び図1Bの中央カバー前方先端右端部24Aと中央カバー後方先端右端部26A、又は中央カバー前方先端左端部24Bと中央カバー後方先端左端部26Bとの間の長さ〕が約200cmであり、中央カバー部1の幅〔図1A及び図1Bの中央カバー後方先端右端部26Aと中央カバー後方先端左端部26Bとの間の長さ〕が約50cmである。なお、中央カバー前方先端右端部24Aと中央カバー前方先端左端部24Bとの間の長さもほぼ同様に、約50cmである。右(左)側開閉可能連結部40A(40B)の長さは、それぞれ、約110cmである。中央カバー調整部18の長さは、約50cmである。前方開放部用右(左)側スライドファスナ部70A(70B)の長さは、それぞれ、約100cmである。右(左)側カバー弧状縁部30A(30B)の長さは、それぞれ、約150cmである。右(左)側カバー底部36A(36B)の長さは、約80cmである。
本発明のベビーカー用カバーは、種々のタイプのベビーカー、すなわち、ハンドル移動型ベビーカー又はハンドル固定型ベビーカーのいずれにも取り付けることができ、更に、小型ベビーカーや大型のベビーカーにも装着することができるので、汎用のカバーとして用いることができる。
1・・・中央カバー部;3A・・・右側カバー部;3B・・・左側カバー部;
4・・・連結部;4A・・・右側連結部;4B・・・左側連結部;
5・・・スライドファスナ;7・・・前方開放部;8・・・ベビーカー;
9・・・固定手段;
10・・・ベビーカー用カバー;11・・・中央カバー縁部;
11A・・・中央カバー右側縁部;11B・・・中央カバー左側縁部;
12・・・中央カバー前方部;14・・・中央カバー上方部;
15・・・形状保持手段;15F・・・形状保持手段連結点;
15T・・・形状保持手段先端部;16・・・中央カバー後方部;
18・・・中央カバー調整部;20・・・長さ調整手段;
22A・・・右側折り畳み用ファスナ;
22B・・・左側折り畳み用ファスナ;24・・・中央カバー前方先端部;
24A・・・中央カバー前方先端右端部;24B・・・中央カバー前方先端左端部;
26A・・・中央カバー後方先端右端部;26B・・・中央カバー後方先端左端部;
30A・・・右側カバー弧状縁部; 30B・・・左側カバー弧状縁部;
31A・・・右側カバー前方縁部;31B・・・左側カバー前方縁部;
32A・・・右側カバー上方縁部;32B・・・左側カバー上方縁部;
34A・・・右側カバー後方縁部;34B・・・左側カバー後方縁部;
36A・・・右側カバー底部;36B・・・左側カバー底部;
38A・・・右側通気窓;38B・・・左側通気窓;
40・・・開閉可能連結部;40A・・・右側開閉可能連結部;
40B・・・左側開閉可能連結部;
42・・・非開閉連結部;42A・・・右側非開閉連結部
42B・・・左側非開閉連結部
44A・・・開閉可能連結部用右側スライドファスナ部;
44B・・・開閉可能連結部用左側スライドファスナ部;
46・・・連結部開閉開始点;
46A・・・右側連結部開閉開始点;46B・・・左側連結部開閉開始点;
48・・・連結部開閉終止点;
48A・・・右側連結部開閉終止点;48B・・・左側連結部開閉終止点;
50・・・ガイドレール部;
50x・・・第1ガイドレール部;50y・・・第2ガイドレール部;
52t・・・開具部側ガイドレール部;52s・・・ストッパー側ガイドレール部;
54・・・歯部;56・・・基台テープ部;58・・・ストッパー;
60・・・開具部;61・・・蝶棒;62・・・箱;63・・・箱棒;
64・・・スライダ;65・・・開具部側スライダ;
66・・・ストッパー側スライダ;68・・・貫通部;
70A・・・前方開放部用右側スライドファスナ部;
70B・・・前方開放部用左側スライドファスナ部;
72・・・前方開放部開始点;
72A・・・前方開放部右側開始点;72B・・・前方開放部左側開始点;
74・・・前方開放部終止点;
74A・・・前方開放部右側終止点;74B・・・前方開放部左側終止点;
80A・・・大型のハンドル固定型ベビーカー;
80B・・・小型のハンドル固定型ベビーカー;
80C・・・ハンドル移動型ベビーカー;80D・・・簡易型ベビーカー;
81・・・フットレスト部;82・・・幌部;83・・・座席部;
83a・・・座部;83b・・・背もたれ部;83c・・・右サイド覆部;
83d・・・左サイド覆部;84・・・サイドフレーム;
85・・・フットレスト固定部;86・・・フットレスト固定用バー;
87・・・ハンドル;88・・・ハンドル側方バー;
88A・・・右側ハンドル側方バー;88B・・・左側ハンドル側方バー;
89・・・車輪;90・・・フット部固定手段;90A・・・右側フット部固定手段;
90B・・・左側フット部固定手段;92A・・・右側紐状コード材;
92B・・・左側紐状コード材。

Claims (7)

  1. 幌部を備えた複数種のベビーカーに、ベビーカーの左右の各ハンドル側方バーが内側から外側に貫通して突き出した状態で着脱自在に取り付けることができるベビーカー用カバーであって;
    前記ベビーカー用カバーは、中央カバー部と右側カバー部と左側カバー部とを含み;
    前記中央カバー部は、前記ベビーカー用カバーをベビーカーに装着した際に、ベビーカーのフットレスト部から座席部正面及び幌部上面を経て座席部後方をアーチ状に覆う大略長方形のシート材からなり;
    前記右側カバー部及び前記左側カバー部は、前記ベビーカー用カバーをベビーカーに装着した際に、それぞれが前記中央カバー部の両側縁部との連結部から相互に平行に重力方向に垂れ下がってベビーカーの右側及び左側を覆う大略半円形のシート材からなり;
    前記連結部は、前記右側カバー部及び前記左側カバー部の各弧状縁部が前記中央カバー部の両側縁部とそれぞれ結合して形成され、そして、ベビーカーに装着した際に正面側に一方の端部を有する非開閉連結部と、ベビーカーに装着した際に背面側に一方の端部を有する開閉可能連結部とからなり;
    ベビーカーに装着する場合は、前記開閉可能連結部の各開閉開始点を開き、それぞれの開閉可能連結部にベビーカーの左右の各ハンドル側方バーを通して所定位置に装着した後に、各開閉可能連結部の開閉手段を閉じることにより、前記ベビーカー用カバーをベビーカーの左右の各ハンドル側方バーに固定し;
    前記の各開閉可能連結部において、それぞれの開閉開始点と反対側の内側端部の位置は、前記ベビーカー用カバーを装着することのできるハンドル移動型ベビーカーに、そのハンドル移動型ベビーカーの背面式状態で前記ベビーカー用カバーを装着した後、そのハンドル移動型ベビーカーのハンドルを背面式状態から対面式状態に変更する場合に、前記ハンドルが前記開閉可能連結部を通過し、前記開閉手段によって前記ハンドル側方バーを対面状態で固定可能にする位置まで、前記開閉可能連結部の長さを保証する位置である;
    ことを特徴とする、前記ベビーカー用カバー。
  2. 前記開閉可能連結部が、スライドファスナであり、開閉手段がスライドファスナのスライダである、請求項1に記載のベビーカー用カバー。
  3. 前記中央カバー部が、ベビーカーの背もたれ部の背面を覆う位置の先端に、長さ調整手段を有する、請求項1又は2に記載のベビーカー用カバー。
  4. ベビーカーに装着した場合に、中央カバー部において、正面を覆う部分に前方開放部を設ける、請求項1〜3のいずれか一項に記載のベビーカー用カバー。
  5. ベビーカーのサイドフレームのフットレスト固定部への固定手段を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載のベビーカー用カバー。
  6. 右側カバー部と左側カバー部とを、ベビーカーの背もたれ部の背面を覆う位置で、相互に連絡させる連絡手段を設ける、請求項1〜5のいずれか一項に記載のベビーカー用カバー。
  7. 前記右側カバー部及び前記左側カバー部のそれぞれが、通気窓を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のベビーカー用カバー。
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