JP2014213788A - 乳母車用のレインカバー及び乳母車 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作用ハンドルを有する乳母車に対してレインカバーを容易に装着する。
【解決手段】乳母車用のレインカバー40は、前面41と一対の側面42と、背面43とを備える。各側面42には一対のスリット46a、46bが設けられ、側面42はスリット46a、46bにより側面本体42Aとフラップ45とに区画される。乳母車の操作用ハンドル30は、前方スリット46aまたは後方スリット46b内に挿入される。
【選択図】図3

Description

本発明は、乳母車に取り付けられる乳母車用のレインカバーおよび乳母車に関する。
通常、乳母車は操作用ハンドルを含む乳母車本体と、乳母車本体に取付けられた幌とを有している。
このような乳母車には、乳母車本体と、幌とを覆ってレインカバーが装着されることがある。
特開2007−062437号公報
ところで、乳母車においては、乳母車本体の操作用ハンドルは、揺動自在に取付けられているが、操作用ハンドルの位置によってはレインカバーを装着することがむずかしい場合がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、操作用ハンドルの位置によらず乳母車に容易かつ簡単に装着することができる乳母車用の幌および乳母車を提供することを目的とする。
本発明は、操作用ハンドルを含む乳母車本体と、幌とを有する乳母車に装着される乳母車用のレインカバーにおいて、前面と、前面に連結された一対の側面と、前面および各側面に連結された背面とを備え、各側面に下端から上方へ延びるとともに操作用ハンドルが挿入されるスリットが形成されていることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、操作用ハンドルは乳母車本体に、前方位置と後方位置との間で揺動自在に取付けられ、各側面に下端から上方へ延びるとともに、各側面を側面本体とフラップとに分離する一対のスリットが形成され、前方位置にある操作用ハンドルは前方のスリット内に挿入され、後方位置にある操作用ハンドルは後方のスリット内に挿入されることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、各側面に設けられた各スリット近傍の側面本体およびフラップのうち、一方に係合部が設けられ、他方に係合部と係合する係止部が設けられ、当該係合部と係止部とを係合させることにより当該スリットを閉じることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、前面の少なくとも一部は透明材料からなることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、前面と少なくとも一方の側面は分断線を介して分断され、当該分断線はファスナにより閉じられることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、ファスナの上端に開口が形成され、当該ファスナの開口は覆い片により外側から覆われていることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、各側面の側面本体のうち、フラップ上方の部分に、1〜3mmの大きさをもつ複数の開孔が設けられていることを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、側面本体に設けられた各開孔は、1〜3mmの内径をもつ円形形状をもつことを特徴とする乳母車用のレインカバーである。
本発明は、操作用ハンドルを含む乳母車本体と、乳母車本体に取付けられた幌と、乳母車本体および幌を覆うレインカバーとを備え、レインカバーは前面と、前面に連結された一対の側面と、前面および各側面に連結された背面とを備え、各側面に下端から上方へ延びるとともに操作用ハンドルが進入するスリットが形成されていることを特徴とする乳母車である。
本発明は、操作用ハンドルは乳母車本体に、前方位置と後方位置との間で揺動自在に取付けられ、各側面に下端から上方へ延びるとともに、各側面を側面本体とフラップとに分離する一対のスリットが形成され、前方位置にある操作用ハンドルは前方のスリット内に挿入され、後方位置にある操作用ハンドルは後方のスリット内に挿入されることを特徴とする乳母車である。
本発明によれば、操作用ハンドルを有する乳母車に対しても容易かつ簡単にレインカバーを装着することができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるレインカバーが装着される乳母車であって後方位置にある操作用ハンドルを有する乳母車を示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施の形態によるレインカバーが装着される乳母車であって前方位置にある操作用ハンドルを有する乳母車を示す斜視図である。 図3(a)〜(d)は、レインカバーの装着動作を説明するための動作説明図である。 図4(a)〜(c)は、操作用ハンドルの切換動作を説明するための動作説明図である。 図5は、操作用ハンドルのハンドルロック部の動作を説明する図である。 図6は、子供を乳母車に乗せ降しする動作を説明する図である。 図7は、レインカバーの側面に設けられた開孔を示す図である。 図8(a)(b)は、レインカバーの側面に設けられたファスナを示す図である。 図9は、本発明の変形例を示すレインカバーを有する乳母車を示す概略図である。
以下添付図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1乃至図9は本発明による乳母車用のレインカバーおよび乳母車の一実施の形態を説明するための図である。このうち、図1及び図2には、便宜上、後述するレインカバーが取外された状態の乳母車の全体構成が示されている。図1、図2および図3(a)〜(d)に示すように、乳母車10は、折り畳み可能な乳母車本体11と、乳母車本体11に装着された幌50と、乳母車本体11及び幌50を覆うレインカバー40と、を有している。図示された乳母車本体11は、一対の前脚22、一対の後脚24、一対のアームレスト28及び一対のリンク部材26を有するフレーム部20と、フレーム部20に揺動軸34を介して揺動可能に接続された操作用ハンドル30と、を有している。乳母車本体11の各前脚22の下端には、車輪(前輪)16が保持され、乳母車本体11の各後脚24の下端には、車輪(後輪)18が保持されている。さらにフレーム部20上には、座部21aと背部21bとを有するシート21が載置されている。
図1、図2及び図3(a)〜(d)に示す乳母車10では、前脚22の上方端部および後脚24の上方端部は、対応する側(左側または右側)に配置されたアームレスト28に回動可能(揺動可能)に接続されている。また、第1 リンク材26の上方部分が、対応する側(左側または右側) に配置されたアームレスト28の後方部分に回動可能(揺動可能)に接続されている。
また、フレーム部20は、左後脚24と左第1リンク材26とを連結する左第2リンク材27、および、右後脚24と右第1リンク材26とを連結する右第2リンク材27と、をさらに有している。各第2リンク材27は、その一部分において後脚24の中間部分に 回動可能(揺動可能)に接続され、他の部分において第1 リンク材26の下方部分に回動可能に接続されている。
このような構成からなるフレーム部20に対し、操作用ハンドル30が揺動可能に接続されている。ハンドル30は、U字の両端部を、対応する側の第2リンク材27に回動可能(揺動可能)に接続されている。ハンドル30は、図1に示す背面押し位置(後方位置)と、図2に示す対面押し位置(前方位置)と、にハンドルロック部30aによって固定される。ハンドル30をフレーム部20に対して揺動可能とする構成は、既知の構成、例えば、JP2008−254688Aに開示された構成を、採用することができる。また、そもそも図示された乳母車10および乳母車本体11の構成は例示に過ぎず、図示された例に代えて種々の構成を採用することができる。
また乳母車本体11の各前脚22間に、ステップ19が設けられている。さらに一対のアームレスト28の前端にガード部材29が取付けられている。
なお、本明細書中において、乳母車10、乳母車本体11及び幌50に対する「前」、「後」、「上」および「下」の用語は、特に指示がない場合、展開状態にある乳母車10に乗車する乳幼児を基準とした「前」、「後」、「上」および「下」を意味する。したがって、乳母車10、乳母車本体11、幌50、レインカバー40に関して用いる「前後方向」とは、図1における紙面の左と右とを結ぶ方向に相当する。そして、特に指示がない限り、「前」とは、乗車した乳幼児が向く側であり、図1における紙面の左側が乳母車10、乳母車本体11、幌50およびレインカバー40の前後方向における前側となる。一方、乳母車10、乳母車本体11、幌50およびレインカバー40に関して用いる「上下方向」とは前後方向に直交するとともに乳母車10の接地面に直交する方向である。したがって、乳母車10の接地面が水平面である場合、「上下方向」とは鉛直方向をさす。また、乳母車10、乳母車本体11、幌50およびレインカバー40に関して用いる「幅方向」とは、「前後方向」および「上下方向」のいずれにも直交する横方向である。
次に、乳母車本体11に装着された幌50について説明する。図1に示す例では、幌50は、アームレスト28の後端に連結された第1リンク部材26に着脱可能に装着されている。図1および図2に示すように、幌50は、相対移動可能な複数の幌骨60と、複数の幌骨60によって支持された幌布55と、複数の幌骨60を相対移動可能に支持すると共に乳母車本体11に着脱可能な幌取付部51と、を備えている。このうち幌取付部51には、突起状の係止要素52が設けられており、この係止要素52は、乳母車本体11の第1リンク部材26の筒状部29に設けられた係止孔に挿入されている。
次に図3(a)〜(d)により、乳母車本体11及び幌50を覆って設けられたレインカバー40について説明する。
レインカバー40は、乳母車本体11の前方を覆う前面41と、前面41に連結された一対の側面42、42と、前面41および各側面42に連結された背面43とを有している。
このうち前面41の略全域が透明材料41aからなっている。また各側面42には、その下端から上方に延びる一対のスリット46a、46bが設けられている。そして各側面42はスリット46a、46bにより、スリット46a、46b間に形成されたフラップ45と、フラップ45以外の部分である側面本体42Aとに分離されている。
そして各側面42に設けられた一対のスリット46a、46bのうち、前方スリット46a内に、前方位置にある操作用ハンドル30が挿入され、後方スリット46b内に後方位置にある操作用ハンドル30が挿入される。
また各側面42の側面本体42Aのうち、フラップ45上方に位置する部分は、透明材料42aからなっており、この側面本体42Aの透明材料42aの部分には、複数の円形形状をもつ開孔48が設けられている(図3(d)および図7参照)。この場合、透明材料42aに設けられた複数の開孔48は、フラップ45近傍に位置し、各々1〜3mmの内径をもつ。各側面42の透明材料42aに設けられた開孔48は、レインカバー40内部と、外気とを通気させるためのものである。また開孔48は各々1〜3mmの内径をもつ円形形状を有しているため、外部からの雨がレインカバー40内に進入することを未然に防ぐことができる。すなわち、開孔48が3mmより大きな内径をもつ場合、外部からの雨がレインカバー40内に進入することも考えられ、開孔48が1mmより小さな内径をもつ場合、通気機能を十分に果たすことはできない。このため本実施の形態においては、開孔48は1〜3mmの内径をもつ。
また、レインカバー40の前面41の下端両側には、各々フック64aを有する一対のバンド64が取付けられている。この一対のバンド64は、乳母車本体11のステップ19に巻付けられて、レインカバー40を乳母車本体11に固定するものである。
さらにまたレインカバー40の各側面42の後方部には、互いに連結されてレインカバー40を乳母車本体11に固定する一対の固定用ひも65が取付けられている。
また各側面42に設けられたスリット46a、46b近傍の側面本体42Aとフラップ45のうち、フラップ45には係合部61が設けられ、側面本体42Aにはフラップ45の係合部61と係合する係止部62が設けられ、スリット46a、46b近傍の側面本体42Aに設けられた係合部61と、フラップ45に設けられた係止部62とを係合させることにより、各側面42のスリット46a、46bを閉止することができる。
本実施の形態において、各側面42のフラップ45には左右に合計4つの係合部61が設けられ、側面本体42Aには係合部61と同数の係止部62が設けられている。
さらにまた、レインカバー40の前面41と一方の側面42との間、例えば前面41と前方に向って右側の側面42との間は、分断線を介して互いに分断されており、この分断線にはファスナ72が設けられている。そしてこのファスナ72により前面41と前方に向って右側の側面との間が開閉されるようになっている。
前面41と前方に向って右側の側面42との間に設けられたファスナ72の上端には、開口72aが形成されるが、このファスナ72の開口72aを覆って覆い片73が設けられている(図8(a)(b)参照)。
すなわち図8(a)に示すように、本実施の形態においては、前面41と側面42との間の分断線に沿ってファスナ72が設けられ、ファスナ72の開口72aを覆って覆い片73が設けられているためファスナ72の開口72aから外部からの雨がレインカバー40内に進入することを防ぐことができる。
すなわち、比較例として示す図8(b)において、ファスナ72の開口72a上に覆い片73を設けない場合、ファスナ72の開口72aを介して外部の雨がレインカバー40内に進入することも考えられるが、本実施の形態においてはファスナ72の開口72aは覆い片73により覆われるため、この開口72aからの雨の進入を防ぐことができる。
次にレインカバー40の材質について述べる。レインカバー40の前面41に設けられた透明部材41aおよび側面42の側面本体42Aに設けられた透明部材42aは、ポリオレフィンからなっている。さらにレインカバー40のうち透明部材41aおよび42a以外の部分は、撥水性および防水性を有するビニル材を用いることができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について図3(a)(b)(c)〜図4(a)(b)(c)により述べる。
まず操作用ハンドル30を含む乳母車本体11を開き、かつ幌50を開く(図3(a)参照)。このとき、操作用ハンドル30は後方位置にある。
次に乳母車本体11および幌50を覆って、レインカバー40がこれら乳母車本体11および幌50上に装着される。
次に図3(b)に示すように、レインカバー40の前面41の下端両側に各々設けられた一対のバンド64がステップ19に巻付けられ、ステップ19に巻付けられたバンド64はフック64aにより係止される。このようにしてレインカバー40の前面41が乳母車本体11のステップ19に固定される。
次にレインカバー40の各側面42に設けられたフラップ45の係合部61を側面本体42Aに設けられた係止部62に係合させる。
このようにして各側面42に設けられた前方スリット46aおよび後方スリット46bが閉じられる(図3(c)参照)。この場合、後方位置にある操作用ハンドル30は、各側面42の後方スリット46b内に挿入された状態となり、この状態で、前方スリット46aおよび後方スリット46bが閉じられる。また図3(c)において、乳母車本体11の下方部には荷物用かご70が設置されている。
次にレインカバー40が更に降下し、レインカバー40の各側面42に取付けられた固定用ひも65が互いにしばられて連結され、このようにしてレインカバー40の後方部分が乳母車本体11に固定される(図3(d)参照)。
このようにして、乳母車本体11および幌50を覆ってレインカバー40が取付けられる。レインカバー40は上述のようにその前面41がバンド64により乳母車本体11のステップ19に固定され、各側面42の後方部が固定用ひも65により乳母車本体11に固定される。このためレインカバー40を乳母車本体11および幌50に対して堅固に固定することができる。
また各側面42に設けられたフラップ45も、フラップ45側の係合部61と側面本体42A側の係止部62により側面本体42Aに固定することができ、この場合、側面42のスリット46a、46bは閉じられる。
次に図6に示すように、子供を乳母車10内に乗せ降しする。この場合、レインカバー40の前面41と側面42との間に設けられたファスナ72を開く。次に前面41と側面42との隙間を大きく開いて、この開いた隙間から子供を乳母車10内に乗せたり、あるいは降したりすることができる。
この場合、レインカバー40内の幌50をすこし上方へ持上げる。このことにより、乳母車10内に子供を容易に乗せたり、降したりすることができる。
次に操作用ハンドル30を後方位置から前方位置へ切り換える作用について図4(a)〜(c)および図5により説明する。
まず乳母車10の操作用ハンドル30が後方位置にある状態で、フラップ45の係合部61を側面本体42Aの係止部62から外す。次にフラップ45を上方へ持上げておく(図4(a)参照)。
この状態で、操作用ハンドル30を後方位置から前方位置まで揺動させる(図4(b)参照)。次にフラップ45を下方へ降し、前方スリット46aおよび後方スリット46b近傍に位置するフラップ45の係合部61を、側面本体42Aに設けられた係止部62に係合する。
このようにしてフラップ45を側面本体45Aに堅固に固定することができる(図4(c)参照)。この場合、操作用ハンドル30は側面42のうち前方スリット46a内に挿入される。
なお、図5に示すように、操作用ハンドル30の切換え時には、操作用ハンドル30に設けられたハンドルロック部30aを上方へ引き上げてハンドルロック部30を解除する。この状態で操作用ハンドル30を揺動させてハンドルロック部30aを下方へ降し、このようにしてハンドルロック部30をロック状態とし、操作用ハンドル30を堅固に固定する。
以上のように、本実施の形態によれば、操作用ハンドル30が後方位置にあるとき、操作用ハンドル30を側面42の後方スリット46b内に挿入させ、係合部61と係止部62とを係合させてフラップ45を側面本体45Aに固定する。また操作用ハンドル30を揺動させて前方位置にもってきた場合、操作用ハンドル30を側面の前方スリット46a内に挿入させ、係合部61と係止部62とを係合させてフラップ45を側面本体45Aに固定する。このようにして、揺動自在の操作用ハンドル30を有する乳母車本体11にレインカバー40を容易に装着することができる。また、レインカバー40を乳母車本体11に装着した状態で操作用ハンドル30を揺動させ、操作用ハンドル30を容易かつ簡単に前方位置から後方位置へ揺動させることができる。
次に図9により本発明の変形例について説明する。
図9に示す変形例において、乳母車10の乳母車本体11は足カバー75を有している。
他の構成は、図1乃至図8に示す実施の形態と略同一である。
図9に示す変形例において、図1乃至図8に示す実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図9において、乳母車本体11は、子供の足を覆う足カバー75を有している。この場合、レインカバー40の前面41下端に設けられたバンド64同士を結合するフック64aを外す。このことにより、足カバー75を有する乳母車本体11に対してもレインカバー40を容易に装着することができる。
10 乳母車
11 乳母車本体
20 フレーム部
30 操作用ハンドル
30a ハンドルロック部
40 レインカバー
41 前面
41a 透明材料
42 側面
42A 側面本体
42a 透明材料
43 後面
45 フラップ
46a 前方スリット
46b 後方スリット
48 開孔
50 幌
55 幌布
60 幌骨
61 係合部
62 係止部
72 ファスナ
73 覆い片

Claims (10)

  1. 操作用ハンドルを含む乳母車本体と、幌とを有する乳母車に装着される乳母車用のレインカバーにおいて、
    前面と、
    前面に連結された一対の側面と、
    前面および各側面に連結された背面とを備え、
    各側面に下端から上方へ延びるとともに操作用ハンドルが挿入されるスリットが形成されていることを特徴とする乳母車用のレインカバー。
  2. 操作用ハンドルは乳母車本体に、前方位置と後方位置との間で揺動自在に取付けられ、
    各側面に下端から上方へ延びるとともに、各側面を側面本体とフラップとに分離する一対のスリットが形成され、前方位置にある操作用ハンドルは前方のスリット内に挿入され、後方位置にある操作用ハンドルは後方のスリット内に挿入されることを特徴とする請求項1記載の乳母車用のレインカバー。
  3. 各側面に設けられた各スリット近傍の側面本体およびフラップのうち、一方に係合部が設けられ、他方に係合部と係合する係止部が設けられ、当該係合部と係止部とを係合させることにより当該スリットを閉じることを特徴とする請求項2記載の乳母車用のレインカバー。
  4. 前面の少なくとも一部は透明材料からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の乳母車用のレインカバー。
  5. 前面と少なくとも一方の側面は分断線を介して分断され、当該分断線はファスナにより閉じられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の乳母車用のレインカバー。
  6. ファスナの上端に開口が形成され、当該ファスナの開口は覆い片により外側から覆われていることを特徴とする請求項5記載の乳母車用のレインカバー。
  7. 各側面の側面本体のうち、フラップ上方の部分に、1〜3mmの大きさをもつ複数の開孔が設けられていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか記載の乳母車用のレインカバー。
  8. 側面本体に設けられた各開孔は、1〜3mmの内径をもつ円形形状をもつことを特徴とする請求項7記載の乳母車用のレインカバー。
  9. 操作用ハンドルを含む乳母車本体と、
    乳母車本体に取付けられた幌と、
    乳母車本体および幌を覆うレインカバーとを備え、
    レインカバーは前面と、
    前面に連結された一対の側面と、
    前面および各側面に連結された背面とを備え、
    各側面に下端から上方へ延びるとともに操作用ハンドルが進入するスリットが形成されていることを特徴とする乳母車。
  10. 操作用ハンドルは乳母車本体に、前方位置と後方位置との間で揺動自在に取付けられ、
    各側面に下端から上方へ延びるとともに、各側面を側面本体とフラップとに分離する一対のスリットが形成され、前方位置にある操作用ハンドルは前方のスリット内に挿入され、後方位置にある操作用ハンドルは後方のスリット内に挿入されることを特徴とする請求項9記載の乳母車。
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