JP2018108779A - 自転車用チャイルドシートカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】カバーの保形性と美観、装着の容易さ、幼児の出入りの容易さ等の向上。【解決手段】自転車のチャイルドシートの略全体を被覆し、前面被覆部と上面被覆部と背面被覆部と両側面被覆部とからなり、背面被覆部の内面に固定手段を有する。 前記前面被覆部、上面被覆部及び背面被覆部と、両側面被覆部との境界部並びに前面被覆部の下方部位に連続的に1本のスライドファスナーを設ける。一方のスライダーを開放して、一方の側面被覆上方部が開放される。上面被覆部と背面被覆上方部及び両側面被覆上方部を可撓性を有する硬質生地から形成し、その他の部分を柔軟生地から形成する。これにより立体的に起立した状態でチャイルドシートに装着できる。【選択図】図2

Description

本発明は、自転車のハンドル部に固定された前部チャイルドシート又は自転車の後部荷台部に固定された後部チャイルドシートのほぼ全体を被覆することができるチャイルドシートカバーに関するものである。
本願発明は、上記した通り、前部チャイルドシート又は後部チャイルドシート(以下単に「シート」という。)の略全体を被覆できるチャイルドシートカバー(以下単に「カバー」という。)に関するものである。
上記シートとしては、現在良く知られているように、前部チャイルドシートにあっては、その座部が自転車のハンドル部中央の略U字形状に湾曲した部分に固定され、座部の前方には開閉自在で使用時に下方に開放される足乗せ部が設けられ、その背面部である背凭れ部には上下に摺動可能なヘッドレスト(ヘッドサポートともいう。)が設けられた形態を有するものである。上記ヘッドレストは、上下に摺動しない固定式のタイプのものも存在する。
他方、後部チャイルドシートにあっては、その座部は自転車の後部荷台部に固定され、足乗せ部は自転車の後輪の両側に配設され、座部の背面部である背凭れ部にはやはり上下に摺動可能なヘッドレストが設けられた形態を有するものである。
勿論、この種のシートとしては、上記ヘッドレストが上下に摺動しない固定式のタイプのものも存在する。
これらの前後のシートには、その座部の底面部を除く略全体を被覆することができる各種形態のチャイルドシートカバーが市販されている。
下記特許文献1に記載の発明は、本願出願人が先に提案した自転車用チャイルドシートカバーに関するものであり、当該チャイルドシートカバーの天部の高さ位置を上下に変更調節できるようにしたものである。
その構成は、上下動自在のヘッドレストを有するチャイルドシートの底面部以外の略全体を被覆することができるチャイルドシートカバーであって、カバーの背面部内側に係着部材を設け、この係着部材と係着することができる係着部材をその表面に設け、前記カバーとは別体に形成された固定部材をチャイルドシート、ヘッドレスト又はヘッドレスト支持部の背面部に装着し、この固定部材の係着部材と前記カバーの背面部内側に設けた係着部材を相互に係着することにより、チャイルドシートカバーの背面部及び天部が適宜高さ位置に確保されるものである。
即ち、背面部内側に設けた係着部材と上記固定部材の係着部材の係着位置を異ならせることによってカバー天部の上下の高さを変更し、調整することができるものである。
特開2016−130073号公報
本発明においては、上記従来のチャイルドシートカバーと同様に、カバーの天部の高さ位置の調節も去ることながら、カバー自体の保形性を向上させることにより、従来の合成繊維製柔軟生地から形成されているカバー表面の皺やたるみを少なくし、外観のすぐれたものを提供することをその第一の課題とする。
それに加えて、チャイルドシートへの装着の容易さ、使用時の幼児のカバーへの出入りのし易さ等をも向上させたカバーの提供をその課題とする。
そのために本発明においては、カバーの構成部材の一部を硬質素材から形成することによってその課題の解決を目指したのであるが、当該硬質素材を用いることによる構造的問題をも解決することがその課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、自転車の後部荷台部に固定されたチャイルドシートの略全体を被覆でき、前面被覆部と上面被覆部と背面被覆部と両側面被覆部とからなり、背面被覆部の内面にはチャイルドシートのヘッドレストに固定するための固定手段を有するチャイルドシートカバーにおいて、前記前面被覆部、上面被覆部及び背面被覆部と、両側面被覆部との境界部並びに前面被覆部の下方部位に連続的に開閉自在の1本のスライドファスナーを設け、このスライドファスナーには2個のスライダーを設けることにより、前記前面被覆部と上面被覆部と背面被覆部とが前面被覆部の下方部分と両側面被覆部から分離し且つ結合することができ、且つ、前記スライドファスナーの両端部が背面被覆部の中間部であって、被覆されるチャイルドシートの座席部の上縁部に位置することにより、それぞれの側面被覆部の上方部分が開放され、更に、前記上面被覆部と背面被覆部の上方部分を、及び、両側面被覆部の上方部分の全部又はその一部を硬質素材から成る可撓性を有する硬質生地から形成し、その他の部分を柔軟素材から成る柔軟生地から形成することにより立体的に起立した状態でチャイルドシートに装着することができることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記スライドファスナーに囲まれた前面被覆部と、前記スライドファスナーに沿う両側面被覆部の上方部分の全部又はその前方部分を透明にしたことを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第3のものは、上記第1又は第2の発明において、前記上面被覆部と背面被覆部の上方部分を形成する硬質生地が内部に可撓性を有する硬質芯材を配設し、その内側と外側には柔軟生地を配した3層構造を有することを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第4のものは、上記第1乃至第3の何れかの発明において、前記両側面被覆部の上方部分の硬質生地が内部に可撓性を有する硬質芯材を配設し、その内側と外側には透明のPVCシート及び/又は柔軟生地を配した3層構造を有することを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第5のものは、上記何れかの発明において、前記背面被覆部の内面に設けた固定手段が、1対のベルト部材からなり、このそれぞれのベルト部材の基端部を背面被覆部の適宜高さ位置に設け、この基端部には硬質の止着部材を設け、その下方及び/又は上方に設けた固定バックルにより前記ベルト部材の先端部が係着され、これによりベルト部材をチャイルドシートのヘッドレストに巻回し固定してチャイルドシートカバーを固定できることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第6のものは、上記何れかの発明において、前記両側面被覆部にハンドルグリップが挿通する挿通孔をそれぞれ形成して前部チャイルドシートに装着できるようにしたことを特徴とする自転車用チャイルドシートカバーである。
本発明の第1のものにおいては、自転車のハンドル部又は後部荷台部に固定されたチャイルドシートの略全体を被覆でき、前面被覆部と上面被覆部と背面被覆部と両側面被覆部とからなり、背面被覆部の内面にはチャイルドシートのヘッドレストに固定するための固定手段を有するチャイルドシートカバーであって、前記前面被覆部、上面被覆部及び背面被覆部と、両側面被覆部との境界部並びに前面被覆部の下方部位に連続的に開閉自在の1本のスライドファスナーを設けているために、このスライドファスナーが設けられている内側部分がその外側部分と分離する。
即ち、前面被覆部の上方部分、上面被覆部及び背面被覆部の上方部分(スライドファスナーの両端部の部位まで、即ちシートの座席部の上縁部の位置まで)が、その他の部分、つまり、前面被覆部の下方部分と両側面被覆部と背面被覆部の下方部分とから分離し、結合される。
また、このスライドファスナーには2個のスライダーを設けているために、例えば一方のスライダーを背面被覆部の一方端部から前面被覆部の下方部分にまでスライドさせて開放させると、一方の背面被覆部が手前側に開放され、この状態で容易に幼児のシートへの出入りが可能となる。
更に、前記上面被覆部と背面被覆部の上方部分、及び両側面被覆部の上方部分の全部又はその一部を硬質素材から成る可撓性を有する硬質生地から形成し、その他の部分を柔軟素材から成る柔軟生地から形成することによりカバーは立体的に起立した状態でチャイルドシートに装着することができることとなるのである。
これにより、カバーの外観が向上するばかりでなく、とりわけ両側面被覆部の上方部分を硬質生地から形成していることにより、スライドファスナーを一方端部から前面被覆部の下方部まで開放することにより、当該側面被覆部が1枚の扉のように手前側に折れ曲がり、幼児の出入りが更に容易となるのである。
本発明の第2のものにおいては、上記第1の発明において、前記スライドファスナーに囲まれた前面被覆部と、前記スライドファスナーに沿う両側面被覆部の全部又はその前方部分を透明にしたことにより、カバーの前面部と両側面部の全体又はその前方側が透視でき、カバー内部の幼児が外を見通せること及び外部の保護者からの見通しも可能となり、居住性と安全性が向上することとなる。
本発明の第3のものにおいては、上記のそれぞれの発明において、硬質生地の具体化を図ったものであり、即ち、前記上面被覆部と背面被覆部の上方部分を形成する硬質生地が内部に可撓性を有する硬質芯材を配設し、その外側には柔軟生地を配した3層構造を有することを限定したものである。
本発明の第4のものにおいては、上記第3の発明と同様に、両側面被覆部の上方部分の硬質生地を限定したものであり、即ち、この両側面被覆部の上方部分の硬質生地が内部に可撓性を有する透明の硬質芯材を配設し、その外側には透明のPVCシート及び/又は柔軟生地を配した3層構造を有するものとした。
本発明の第5のものにおいては、カバーのシートへの固定手段を更に限定したものであり、即ち、前記背面被覆部の内面に設けた固定手段が、1対のベルト部材からなり、このそれぞれのベルト部材の基端部を背面被覆部の適宜高さ位置に設け、この基端部には硬質の止着部材を設け、その下方及び又は上方に設けた固定バックルにより前記ベルト部材の先端部が係着され、これによりベルト部材をチャイルドシートのヘッドレストに巻回し固定してチャイルドシートカバーを固定できるようにしたものである。
本発明の第6のものにおいては、上記それぞれのチャイルドシートカバーにおいて、このカバーを前部チャイルドシートに適用することができるように、両側面被覆部に自転車のハンドルグリップが挿通する挿通孔を設け、前部チャイルドシートに装着できるようにしたものである。
本発明の一実施形態に係るチャイルドシートカバーを後部チャイルドシートに装着した状態を示す全体説明図である。 上記実施形態に係るチャイルドシートカバーの手前側の側面被覆部を開放した状態を示す全体説明図である。 上記実施形態に係るチャイルドシートカバーのスライドファスナーを全開状態として平面状に展開した状態を示した展開説明図である。 図3に示した展開状態のカバーを順次折り畳む状態を示す説明図であり、その(A)が折り畳み中間状態を、その(B)が折り畳み巻回完了状態を示している。 上記実施形態に係るチャイルドシートカバーの背面被覆部の内面に設けられた固定手段を示しており、その(A)がその全体図、その(B)がその止着部材の拡大説明図、その(C)がバックル部材の拡大説明図である。 本発明に係る固定手段の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るチャイルドシートカバーであって、前部チャイルドシートに装着できるものを示す全体説明図である。
以下添付の図面と共に、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るチャイルドシートカバーを後部チャイルドシートに装着した状態を示す全体説明図である。
本発明に係るチャイルドシートカバー10は、前面被覆部11、上面被覆部12、背面被覆部13、及び両側の側面被覆部14、14とから形成される。
そして、図1中、太実線で表示した部分がスライドファスナーSを設けている部位である。
上記前面被覆部11は、その下方の前面被覆下方部11vとその上方の前面被覆上方部11uとから成り、この前面被覆上方部11uの部分がスライドファスナーSによって取り囲まれており、このスライドファスナーSに取り囲まれた前面被覆上方部11uが透明の素材から形成されている。
上記前面被覆上方部11uの上端部から連続して上面被覆部12が設けられ、この上面被覆部12から更に延長して背面被覆部13が連続する。
そして、この背面被覆部13のほぼチャイルドシート座部の背凭れ部上縁部の位置にスライドファスナーSの両端部Stが位置するのである。
従って、このスライドファスナーSの両端部にスライダーSdが位置するときに、このスライドファスナーSが全て開放されるが、この図1では、スライドファスナーSの両端部StからスライダーSdがスライドファスナーSを閉鎖して前面被覆上方部11uの下端中央部に両スライダーSdが位置しており、この時にスライドファスナーSが全部閉鎖された状態となる。図1ではこの閉鎖状態を示している。
上記前面被覆上方部11uは、上記した通り透明素材から形成されているが、この部分は透明のPVC(ポリ塩化ビニル)シートから形成されている。
この前面被覆上方部11uの下方部の前面被覆下方部11vは、通常のカバーと同様にポリエステル生地から形成され、不透明な柔軟生地からなる。
また、この前面被覆下方部11vの上縁部分で上記前面被覆上方部11uの内側には透明のシートが配設され、この部分が雨水の侵入を防止する雨水侵入防止部11wとなる。つまり、この雨水侵入防止部11wの部分が2枚重ね状態に形成されているのである。この雨水侵入防止部11wもPVCシートから成る。
両側の側面被覆部14においては、それぞれ同じ構成であり、この側面被覆部14の上方部分で、スライドファスナーSに囲まれた部分が側面被覆上方部14uとなる。
この側面被覆上方部14uの前方側、即ちスライドファスナーSの側が透明生地から形成された側面被覆前方部11fとなり、その背面側の側面被覆後方部11rは外部からは不透明に形成されている。
勿論、この側面被覆上方部14uの部分を全て透明に形成することもできる。
この側面被覆上方部14uは後に説明するが、可撓性を有する硬質のPET(ポリエチレンテレフタレート)材を芯材とし、その内側にはPVCシートを接合し、その外側には、上記側面被覆前方部11fの部分では同様にPVCシートを接合して3層構造として、透明と成し、上記側面被覆後方部11rの部分では、その外側にはポリエステル生地の柔軟生地を接合して3層構造とし、不透明に形成している。
両側面被覆下方部14vは、それぞれポリエステル生地を使用して形成しており、それぞれ不透明の柔軟生地から形成している。
ここで、この側面被覆上方部14uの構造であるが、透明部分である側面被覆前方部14fの部分をPVCシートの柔軟な素材から形成し、他方の側面被覆後方部14rの部分のみを上記3層構造として硬質生地に形成することもできる。
側面被覆上方部14uは、その全部が硬質生地で形成されていなくとも、スライドファスナーSを開放して、この側面被覆上方部14uを開放する際に、扉のように手前側に折れ曲がり、その全体が手前側に開放され得るからである。
以上のように、上記側面被覆上方部14uの構成は、適宜設計変更することができ、その全体を透明にし、硬質生地から形成することもできるし、その前方部分である側面被覆前方部14fのみを透明とし、その側面被覆後方部14rを不透明として全体を硬質生地から形成することもできるし、更には、その前方の側面被覆前方部14fを透明で柔軟な素材から形成し、その後方の側面被覆後方部14rを硬質生地から形成して不透明に形成することもできるのである。
要するに、上記側面被覆上方部14uは、その少なくとも一部を硬質生地から形成することにより、スライドファスナーSを開放したときに、当該側面被覆上方部14uを扉のように手前側に折り曲げ開放することができることとなるのである。
上記上面被覆部12は、上記前面被覆部11の上端縁部から連続して設けられているが、この上面被覆部12も3層構造を有し、その内側と外側のポリエステル生地の柔軟生地の間に芯材としてベルポーレンが使用されている。
このベルポーレンは、可撓性を有する硬質の合成樹脂製板材である。
そして、この芯材が設けられた上面被覆部12は、その同じ3層構造を有してそのまま背面被覆部13へと連続し、この3層構造が背面被覆部13の中間部位、即ち、内部のチャイルドシートの座部の上縁部位の辺りまで同一構成に形成され、その下方の背面被覆下方部は、柔軟なポリエステル生地から構成されている。
以上の構成については、後にまた説明をする。
上記チャイルドシートカバー10には、その背面被覆部13の内側上方部位に、図には明瞭に現れていないが、一対の固定手段が設けられている。
この固定手段については、後に詳説するが、そのベルト部材20の基端部に止着部材が設けられ、この止着部材はカバーの背面被覆部13の内面に止着され、この止着部材の下方位置に設けられたバックル部材にベルト部材20の先端部を係着することによりチャイルドシートのヘッドレストHに巻回して固定されるのである。
図2は、上記実施形態に係るチャイルドシートカバーの手前側の側面被覆部を開放した状態を示す全体説明図である。
図示した通り、一方のスライダーSdをスライドファスナーSの手前側の端部Stに移行させると、スライドファスナーSの手前側、即ち、手前側の側面被覆上方部14uの部分が側方手前に折れ曲がり、開放されるのである。
この状態で、幼児をチャイルドシートに着席させ、或いは、チャイルドシートから外部に引き出すことができるのである。
この図2では、手前側(図中右側)の側面被覆上方部14uが開放されているために、前記固定手段の一部を見て取る事ができる。
即ち、この固定手段は、内部に芯材が設けられた硬質生地からなる背面被覆上方部13uの内側に止着された一対のプラスチック製の硬質の環体からなる止着部材21、21と、この止着部材21、21に連結された伸縮自在のベルト部材20、20と、図には表れていないが、背面被覆上方部13uの内面に固定されたバックル部材とからなり、上記ベルト部材20、20の先端部を前記バックル部材に係着させてチャイルドシートのヘッドレストHに巻回して係着し固定することができるものである。
尚、上記ベルト部材20は、伸縮自在のものでなくてもよい。
図3は、上記実施形態に係るチャイルドシートカバーのスライドファスナーを全開状態として平面状に展開した状態を示した展開説明図である。
この図により、本発明に係るカバーの全体の構成を良く見て取る事ができ、この展開図で解る通り、本発明に係るカバーは左右対称である。
この展開説明図の上方部には、透明の前面被覆上方部11uが位置することとなる(図中透明部分に影線を表示した。)。
この透明の前面被覆上方部11uに連続して上面被覆部12が設けられる。
この上面被覆部12から更に連続して背面被覆部が、つまり、背面被覆上方部13uが、次に背面被覆下方部13vが連続して設けられる。
これらの上面被覆部12、背面被覆上方部13u及び背面被覆下方部13vは不透明である。
そして、上面被覆部12と背面被覆上方部13uとが、上記した通り、硬質生地で形成されている。
この硬質生地というのは、内部に芯材としてベルポーレンが配設され、その内側と外側には柔軟なポリエステル生地を被覆した3層構造を有している部分である。
図3中、このベルポーレンが内部に配設された部分を破線で囲んで示した。
その下方の背面被覆下方部13vは柔軟なポリエステル生地から形成されている。
スライドファスナーSの両端部に、この状態でスライダーSd、Sdが位置し、その下方の両外側には、丁度蝶が羽根を広げたように、側面被覆上方部14u、14uが位置することとなる。
この両側の側面被覆上方部14uの内部には可撓性を有する硬質樹脂からなる透明のPETが配設され、その内側にはPVCの透明シートが配設され、その外側の側面被覆前方部14fには透明のPVCシートが、その側面被覆後方部14rには不透明のポリエステル生地が配設され、それぞれ3層構造に形成されており、その全体の側面被覆部14は、硬質生地から形成される。
尚、上記した通り、この側面被覆上方部14uは、その一部を硬質生地から形成することもでき、この側面被覆前方部14fを透明な柔軟なPVCシートのみから形成し、上記側面被覆後方部14rのみを硬質生地から形成することもできる。
その他の両側の側面被覆下方部14v、前面被覆下方部11v、前記した背面被覆下方部13vは、それぞれ不透明な柔軟なポリエステル生地から形成されている。
従って、この部分は自由に折り畳むことが可能となる。
更に、上記背面被覆上方部13uの内面には、一対の固定手段が設けられている。
この固定手段は、1対の伸縮自在のベルト部材20、20と、背面被覆上方部13uの内面に止着された止着部材21、21と、これらの止着部材21、21の下方部の背面被覆上方部13uに固定されたバックル部材22、22とからなる。
ベルト部材20の基端部は、硬質樹脂製の環体(四角のリング体)から成る止着部材21に連結され、ベルト部材20の先端部は上記バックル部材22に係着され固定される。
従って、このベルト部材20をチャイルドシートのヘッドレストに巻回することによりカバー10は、チャイルドシートに固定され、装着される。
この際に、背面被覆上方部13uが硬質生地から形成されているため、また、その他の上面被覆部12及び両側の側面被覆上方部14u、14uも硬質生地から形成されているために、カバー10はその形状が立体的にきっちりとした形態で自立してチャイルドシートに装着されることとなるのである。
ここで、この図3を用いて、上記カバー10において、エアー抜きの箇所が設けられており、それについて説明する。
本発明に係るカバー10においては、幾つかの縫製個所で、エアー流通孔を設けるために、前記縫製個所において縫製をしていない個所を設けている。
即ち、背面被覆部13において、背面被覆上方部13uと背面被覆下方部13vとの接合箇所の縫製ライン13Lにおいて、その幅方向の全体を縫製するのではなく、その一部を、例えばその2箇所を縫製することにより、エアーが流通できる箇所を設けている。勿論、一部の縫製個所を鋲止めしてもよい。
また、両側の側面被覆上方部14uにおいても、その側面被覆下方部14vとの接合箇所である縫製ライン14Lにおいて、例えばその2箇所を縫製し、その他の部分を縫製せずに、その箇所をエアーが流通できるように形成している。この縫製個所は、上記と同様に鋲止めでもよい。
カバー10の前面被覆上方部11uと前面被覆下方部11vとの境界部はスライドファスナーSがあり、その下方部のスライドファスナーSを少し開放することによりエアーを流通させることができる。
このようにして、本発明に係るカバー10には、その背面被覆部13、両側の側面被覆部14、14、並びに、前面被覆上方部11uの下端部に、エアーの流通できる箇所が設けられたものとなっている。
図4は、図3に示した展開状態のカバーを順次折り畳む状態を示す説明図であり、その(A)が折り畳み中間状態を、その(B)が折り畳み巻回完了状態を示している。
以下に折り畳み、巻回する手順を順次説明する。
図中右側又は左側の側面被覆上方部14uの何れかを内側方向に折り畳む、図4では、先に右側の側面被覆上方部14uを左側の中央内側に折り畳む。
次に、図中左側の側面被覆上方部14uを右側の中央内側に折り畳む。
次に、透明の前面被覆上方部11uを下方の内側に折り畳む。
この状態が図4(A)の状態である。
以上のように、全体に縦長の長方形形状に折り畳むのである。
その後、柔軟な部分を内側に巻き込むようにして上から或いは下から巻回して図4(B)のような状態に折り畳み巻回することができ、巻物のように小さく巻回することができ、収納袋等に収納すれば、保管も容易となるのである。
図5は、上記実施形態に係るチャイルドシートカバーの背面被覆部の内面に設けられた固定手段を示しており、その(A)がその全体図、その(B)がその止着部材の拡大説明図、その(C)がバックル部材の拡大説明図である。
上記実施形態に係る固定手段は、上記した通り、ベルト部材20と、止着部材21と、バックル部材22とからなる。
止着部材21とバックル部材22は、硬質生地からなる背面被覆上方部13uの内面に取り付けられている。
ベルト部材20は、伸縮自在のベルトからなり、その基端部が止着部材21に連結され、この止着部材21の下方部に位置するバックル部材22で、前記ベルト部材20の先端部が係着され固定される。
上記止着部材21は、プラスチックの硬質の環体からなり、略矩形形状の枠体の一方がカバーの背面被覆上方部13uの内面に止着され、その他方の枠体に前記ベルト部材20の基端部20kが連結されている。
この止着部材21の下方にはバックル部材22がやはり背面被覆上方部13uの内面に固定されており、前記ベルト部材20の先端部20tがこのバックル部材22によって係着され、固定される。
このバックル部材22は、本体部の基端部に回動自在の留め部22tが設けられ、この留め部22tの回動部の下方の挿通部を前記ベルト部材20の先端部20tが挿通され、その後前記留め部22tを回動し、ベルト部材20の先端部20tが固定されるものである。
上記の止着部材21は、硬質のプラスチック製環体から形成されているために、チャイルドシートのヘッドレストHの上縁部に当接するため、この固定手段によってカバーが固定され装着されると、背面被覆上方部13uが硬質生地から形成されているために、背面被覆上方部13uが下方にズレ落ちる心配がなくなるのである。
他方、上記一対のバックル部材22の下方にもう1つの止着部材21を設けて置くこともできる。
これを示しているのが次の図6である。
図6は、本発明に係る固定手段の他の実施形態を示す説明図である。
即ち、この図6に示した通り、バックル部材22の下方にもう一つのプラスチック製環体からなる止着部材21を背面被覆上方部13uの内面に固定しておくのである。
そして、上記ベルト部材20の基端部を上方の止着部材21から取り外し、下方の止着部材21に着け変えるのである
このようにすれば、ベルト部材20をヘッドレストの下方から上方に巻回して、上方に位置するバックル部材22と係着し、固定してチャイルドシートカバーを装着することができる。
何故このようにするかというと、ある市販のチャイルドシートではそのヘッドレストの高さが低く、シートに座る幼児の頭部がヘッドレストの上縁部から上に出てしまうため、カバーの上面被覆部を高い位置にする必要があるからである。
図6に示した構成を採用することにより、つまり、止着部材21をバックル部材の上下にそれぞれ1個ずつ設け、ベルト部材20の基端部を上に位置する止着部材21から下方に位置する止着部材21に着け変えるだけで、ヘッドレストへの固定位置を変更して、カバーの上面被覆部を高い位置とすることができるのである。
ベルト部材20を上方の止着部材21から下方の止着部材21に着け変えるためには、そのベルト部材20の基端部の一方の面に面ファスナーを設け、この基端部を巻回してその基端部の面ファスナーが設けられた部分同士を接合させれば、相互に係着することができる。
つまり、当該ベルト部材20の基端部を硬質の環体からなる止着部材の一方の枠体に巻回して折り返し、基端部に設けられた面ファスナーを当該ベルト部材20の基端部の面ファスナーに接合係着させれば、容易に取り付けることができる。
上に説明した固定手段は、背面被覆上方部13uの内面に1対設けることになるが、図6ではその一方の左側のみを図示している。
図7は、本発明の他の実施形態に係るチャイルドシートカバーであって、前部チャイルドシートに装着できるものを示す全体説明図である。
このチャイルドシートカバー20は、ハンドル中央部に固定された前部チャイルドシートに被覆することができるものである。
その構成は、上記第1の実施形態に係るカバーと略同一であり、唯一異なる構成が両側の側面被覆下方部14vの自転車のハンドルグリップ対応位置にハンドル挿通孔30が設けられている点である。
その他の構成は、上記第1実施形態と同じであり、その効果についても同様である。
尚、この図7では、簡略化のために固定手段の図示は省略している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては以下の通りその形態を種々設計変更して実施することができる。
本発明に係るカバーのサイズや材質等は適宜必要に応じて変更することができるが、前面被覆上方部と両側面被覆上方部の透明部分は、透明素材から形成し、上面被覆部及び背面被覆上方部と両側面被覆上方部の全部又は一部は硬質生地から形成する必要がある。
これらの部分を硬質生地から形成することにより、保形性が向上し、カバーの全体形状が立体的に美しく維持され、従来のカバーのような表面の皺やたるみが形成され難くなるのである。
上記硬質生地以外のカバーの部分は、柔軟な素材を使用して形成するが、カバーの下端縁部には、カバーの下端縁部を収束するための紐部材或いは伸縮自在のゴム紐部材等を配設することは自由である。
背面被覆上方部の内側に設けた一対の固定手段も、適宜設計変更することができるが、止着部材を硬質のものとすることが重要である。これにより、カバーの背面被覆上方部が下方にずり落ちる心配が無くなり、つまり、カバーの高さが維持されるからである。
バックル部材も市販の各種のタイプのものを利用することができる。
以上、本発明においては、その一部を硬質生地から形成して保形性を高め、同時にカバーの取付位置も適宜高さ位置に堅固に取り付けることができ、その外観も皺やたるみのない美しいものとすることができ、その開閉部位も一本のスライドファスナーを用いて簡易に形成でき、収納する際には、このスライドファスナーを全開にして平らに折り畳み且つ巻回することができ、収納にも便利なチャイルドシートカバーを提供することができたものである。
10、20 チャイルドシートカバー
11 前面被覆部
11u 前面被覆上方部
11v 前面被覆下方部
12 上面被覆部
13 背面被覆部
13u 背面被覆上方部
13v 背面被覆下方部
13L、14L 縫製ライン
14 側面被覆部
14f 側面被覆前方部
14r 側面被覆後方部
14u 側面被覆上方部
14v 側面被覆下方部
20 ベルト部材
21 止着部材
22 バックル部材
30 ハンドル挿通孔
S スライドファスナー
Sd スライダー
St 端部
H ヘッドレスト

Claims (6)

  1. 自転車の後部荷台部に固定されたチャイルドシートの略全体を被覆でき、前面被覆部と上面被覆部と背面被覆部と両側面被覆部とからなり、背面被覆部の内面にはチャイルドシートのヘッドレストに固定するための固定手段を有するチャイルドシートカバーにおいて、
    前記前面被覆部、上面被覆部及び背面被覆部と、両側面被覆部との境界部並びに前面被覆部の下方部位に連続的に開閉自在の1本のスライドファスナーを設け、このスライドファスナーには2個のスライダーを設けることにより、前記前面被覆部と上面被覆部と背面被覆部とが前面被覆部の下方部分と両側面被覆部から分離し且つ結合することができ、且つ、前記スライドファスナーの両端部が背面被覆部の中間部であって、被覆されるチャイルドシートの座席部の上縁部に位置することにより、それぞれの側面被覆部の上方部分が開放され、
    更に、前記上面被覆部と背面被覆部の上方部分を、及び、両側面被覆部の上方部分の全部又はその一部を硬質素材から成る可撓性を有する硬質生地から形成し、その他の部分を柔軟素材から成る柔軟生地から形成することにより立体的に起立した状態でチャイルドシートに装着することができることを特徴とする自転車用チャイルドシートカバー。
  2. 前記スライドファスナーに囲まれた前面被覆部と、前記スライドファスナーに沿う両側面被覆部の上方部分の全部又はその前方部分を透明にしたことを特徴とする請求項1に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  3. 前記上面被覆部と背面被覆部の上方部分を形成する硬質生地が内部に可撓性を有する硬質芯材を配設し、その内側と外側には柔軟生地を配した3層構造を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  4. 前記両側面被覆部の上方部分の硬質生地が内部に可撓性を有する硬質芯材を配設し、その内側と外側には透明のPVCシート及び/又は柔軟生地を配した3層構造を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  5. 前記背面被覆部の内面に設けた固定手段が、1対のベルト部材からなり、このそれぞれのベルト部材の基端部を背面被覆部の適宜高さ位置に設け、この基端部には硬質の止着部材を設け、その下方及び/又は上方に設けた固定バックルにより前記ベルト部材の先端部が係着され、これによりベルト部材をチャイルドシートのヘッドレストに巻回し固定してチャイルドシートカバーを固定できることを特徴とする請求書1乃至4の何れか1項に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
  6. 前記両側面被覆部にハンドルグリップが挿通する挿通孔をそれぞれ形成して前部チャイルドシートに装着できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の自転車用チャイルドシートカバー。
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