JP6936241B2 - 膨張可能な衝撃吸収ソール構造 - Google Patents

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Description

<関連出願の相互参照>
本願は、2016年8月8日に出願された第201610642634.6号の中国特許出願に基づくものであり、その優先権を主張する。明細書、図面及び特許請求の範囲を含む上記出願の全開示内容は、全体として参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は履物の分野に関し、特に膨張可能な衝撃吸収ソール構造に関する。
生活水準の向上に伴い、ますます多くの人々が健康と運動を考え始めるようになっている。最も人気のある運動の一つとして、ランニングは徐々に人々の毎日のレジャー生活を変えている。マラソン熱の全国的な上昇に伴い、ますます多くの若者、中年や高齢者でさえも、社会浸透率が年々上昇しているランニング運動に参加している。しかしながら、ランニングは、膝や足首にも害を及ぼすことがある。害が発生すると、ランナーが回復するまでに1週間かそれ以上の時間がかかることがあり、さらに生理学的及び心理的な損傷を引き起こす。
靴は主につま革とソールで構成される。使用時に、ソールは地面と直接接触する。靴が快適であるか否かは主にソールに依存する。これは、地面から直接摩擦を受け、地面からの反応応力を同時に足に伝えるためである。したがって、効果的に足を保護し、疲労感を軽減し、運動の衝撃による怪我を回避し、運動や競技スポーツを実現することができるため、ソールに十分な衝撃吸収が必要である。
そのため、激しい運動が関節に及ぼす影響を軽減するために、エアクッション付きのスニーカーが最初に発明された。そのようなスニーカーでは、ソールから足への衝撃負荷を緩衝させるために、靴のインサートとソールとの間にエアクッションを挟んだ。毎日の運動では、エアクッションの圧力と硬さを調整してさまざまな状況に適応させる必要がある。例えば、エアクッションは、散歩をしているときには柔らかい方が良く、柔らかい草の上を歩いているときには硬い方が良い。しかしながら、現在のエアクッションスニーカーは、エアクッションの圧力及び硬さを調整することができないか、又は調整しにくい。上記に鑑みて、膨張可能な衝撃吸収ソール構造は、より実用的かつ効率的に見える。
本開示は、内蔵式空気充填装置を備える膨張可能な衝撃吸収ソール構造を提供する。エアバッグを膨張させる必要がある場合、空気充填装置は、それを膨張させることができる。このように、異なる道路状態に適応し、着用快適性を改善するために、エアバッグの圧力及び硬さを調整することが容易である。
本開示の一実施形態では、膨張可能な衝撃吸収ソール構造が提供される。この膨張可能な衝撃吸収ソール構造は、ソールと、ソールに配置された少なくとも1つの凸部とを備え、凸部にはエアバッグ室が取り付けられ、エアバッグ室にはエアバッグが取り付けられ、エアバッグ室及びエアバッグは伸縮可能で圧縮可能である。衝撃吸収ソール構造は、内蔵式空気充填装置をさらに備え、エアバッグを膨張させる必要がある場合、空気充填装置はそれを膨張させることができる。
一実施形態では、空気充填装置は、空気充填ボタンを備える手動空気充填装置であり、空気充填ボタンは弾性を有し、空気充填ボタンを操作することによってエアバッグを手動で膨張させることができる。
一実施形態では、空気充填ボタンは、衝撃吸収ソール構造の一方の側に露出されるか、又はソール部の下に取り付けられる。
一実施形態では、手動空気充填装置は第1空気管、第2空気管、第1空気管に取り付けられた第1弁、及び第2空気管に取り付けられた第2弁をさらに備え、第2空気管は、空気充填ボタンとエアバッグを接続し、第1空気管は、第2空気管及び外部環境に接続される。
一実施形態では、空気充填装置は自動空気充填装置であり、衝撃吸収ソール構造は、RFトランシーバー/レシーバーモジュール及びコントローラーをさらに備える。コントローラーは、空気充填装置及びRFトランシーバー/レシーバーモジュールに接続される。RFトランシーバー/レシーバーモジュールが移動端末から送信された膨張命令を受信すると、コントローラーは、エアバッグを自動的に膨張させるように空気充填装置を制御する。
一実施形態では、自動空気充填装置はガス発生器を備え、コントローラーは、ガスを発生させ、さらにエアバッグを自動的に膨張させるようにガス発生器を制御する。
一実施形態では、エアバッグはエアベントに接続され、エアベントには電子制御シール弁が取り付けられ、シール弁はコントローラーに接続される。RFトランシーバー/レシーバーモジュールが移動端末から送信された収縮命令を受信すると、コントローラーは、エアバッグから余分なガスを放出するために、シール弁を開放させるように制御する。
一実施形態では、衝撃吸収ソール構造は、エアバッグ内のガス圧を検出するための圧力センサをさらに備える。
一実施形態では、衝撃吸収ソール構造は、空気圧センサによって検出されたエアバッグ内の空気圧値を移動端末に送信するためのRFトランシーバー/レシーバーモジュールをさらに備える。
一実施形態では、衝撃吸収ソール構造は、RFトランシーバー/レシーバーモジュールに接続されたコントローラーをさらに備え、コントローラーは、運転状態や道路状態に応じて、エアバッグの提案された空気圧を提供し、RFトランシーバー/レシーバーモジュールを介して提案された空気圧をユーザの移動端末に送信する。
一実施形態では、エアバッグにはベントが接続され、ベントは、エアバッグを膨張させるか又はエアバッグから余分な空気を放出するために使用される。
一実施形態では、複数の凸部があり、それぞれ2つの凸部は、ソールの左から右への方向に沿って一列に配置され、各列のそれぞれ2つの凸部におけるエアバッグは、接続管によって接続される。
一実施形態では、衝撃吸収ソール構造は、ソール上に取り付けられた靴インサートをさらに備え、靴インサートの底面には、接続管を収容するための接続管溝が設けられる。
一実施形態では、ソールの上面には、接続管を収容するための接続管溝が設けられる。
一実施形態では、複数の凸部は、凹部によって互いに分離される。
一実施形態では、複数の凸部は、ソールの踵部にのみ分布される。
一実施形態では、複数の凸部は、ソールの踵部と前足部との両方に分布される。
一実施形態では、地面に近い凸部の底面には、凸部に適合する着脱可能な耐摩耗ブロックが取り付けられる。
一実施形態では、耐摩耗ブロックは、耐摩耗パッドと固定ひれとを備え、耐摩耗パッドは地面と接触し、固定ひれは、耐摩耗パッドの周囲に設置され耐摩耗パッドと接触し、耐摩耗ブロックは、固定ひれによって凸部上に着脱可能に固定される。
上述の本開示の実施形態による衝撃吸収ソール構造は、少なくとも以下の利点を有する。ソール構造に取り付けられたエアバッグ室及びエアバッグは、ソール構造により良好な衝撃吸収効果を付与する衝撃吸収システムを構成する。さらに、ソール構造に空気充填装置を取り付けることによって、エアバッグ21の空気圧が不十分であるとき、内蔵式空気充填装置によってエアバッグを膨張させることができる。このように、異なる道路条件に適応し、着用快適性を改善するために、エアバッグの空気圧及び硬さをいつでも調整することができる。
次に、各列の2つのエアバッグが接続管を介して互いに接続されることによって、不均一な道路に踏み上がる際に、ソールの転がりを効果的に防止し、足首に捻挫を防止することができる。
そして、着脱可能な耐摩耗ブロックをソール上に設置することによって、モジュラソール構造が形成される。耐摩耗ブロックが摩耗すると、新しい耐摩耗ブロックに交換することができる。このようにして、ユーザは歩行姿勢をタイムリーに微調整することができるので、ソール構造の摩耗を低減することができる。このため、靴の寿命が長くなり、ソールの摩耗による望ましくない歩行姿勢を回避することができる。着脱可能な耐摩耗ブロックを交換することによって、ユーザは頻繁に新しい靴を交換する必要がなく、経済的損失が回避される。
本開示の上記の目的及び利点は、以下の詳細な説明及び添付の図面を検討した後、当業者にはより容易に明らかになるであろう。
本発明の実施形態1におけるソール構造の正面図を示す。 図1のソール構造の組み立てられた等角図である。 図2に示されるIII−III方向に沿う異なるサンプルにおける断面図である。 本開示の実施形態2におけるソール構造の正面図である。 図4のソール構造の分解模式図である。 図4のソール構造の組み立てられた等角図である。 VII−VII方向に沿う図6の断面図である。 本開示の実施形態3におけるソール構造の分解模式図である。 図8のソール構造の靴インサートの底面図である。 図8のソール構造の組み立てられた等角図である。 XI−XI方向に沿う図10の断面図である。 異なる状態における図11のソール構造の模式図である。 本開示の実施形態4におけるソール構造の断面図である。 図13のソールの上面図である。 本開示の実施形態5におけるソール構造の正面図である。 本開示の実施形態6におけるソール構造の正面図である。 本開示の実施形態7におけるソール構造の断面図である。 本開示の実施形態8におけるソール構造の断面図である。 本開示の実施形態9におけるソール構造の断面図である。 図19のソール構造の自動膨張原理の模式図である。
本開示は、以下の実施形態を参照しながら、より具体的に説明される。なお、本発明の好ましい実施形態の以下の説明は、例示及び説明のみを目的として本明細書に提示されている。それは、網羅的であること、又は開示されている明確な形態に限定されることを意図するものではない。
<実施形態1>
図1は、本開示の実施形態1におけるソール構造の正面図である。図2は、図1のソール構造の組み立てられた等角図である。図1及び2を参照すると、本実施形態におけるソール構造は、靴インサート11及びソール12を備え、ソール12上には少なくとも1つの凸部120が配置され、地面に近い凸部120の底面には、凸部120に適合する着脱可能な耐摩耗ブロック13が取り付けられる。靴インサート11は、ソール12上に設置され、実際の状況に応じて省略することもできる。
図3a〜3eは、III−III方向に沿う図2の断面図である。図3a〜3eを参照すると、耐摩耗ブロック13は、耐摩耗パッド131及び固定ひれ132を備え、耐摩耗パッド131は地面と接触し、固定ひれ132は、耐摩耗パッド131の周囲に設置され耐摩耗パッド131と接触し、耐摩耗ブロック13は、固定ひれ132によって凸部120上に着脱可能に固定される。具体的には、凸部120の形状には制限がなく、形状は、円形、楕円形、正方形又は不規則とすることができる。耐摩耗ブロック13の形状は、凸部120の形状にマッチし、耐摩耗ブロック13は、地面に近い凸部120の底面に着脱可能に取り付けられる。耐摩耗ブロック13を凸部120に取り付ける種類には制限がなく、例えば、種類は、プラグイン、クリップ接続、ネジ接続及びネジロックなどの、凸部120に対して耐摩耗ブロック13を着脱可能にするのを容易にする任意の方法は、ここに適用することができる。
例えば、図3aを参照すると、凸部120の外面又は固定ひれ132の内面のいずれか一方にスナップフィット14が取り付けられ、凸部120の外面と固定ひれ132の内面との他方にスロット15が取り付けられ、スナップフィット14は、スロット15に着脱可能にクリップ固定される。一実施形態では、スナップフィット14は、凸部120の外面に取り付けられ、スロット15は固定ひれ132の内面に取り付けられる。別の実施形態では、スナップフィット14は、固定ひれ132の内面に取り付けられ、スロット15は、凸部120の外面に取り付けられる。
図3bを参照すると、雄ネジ16は、凸部120の外面に配置され、雌ネジ17は、固定ひれ132の内面に配置され、雌ネジ17と雄ネジ16はネジ接続される。このようにして、耐摩耗ブロック13は、凸部120に着脱可能に取り付けられる。
図3c及び3dを参照すると、ソール構造には少なくとも2つの凸部120がある。凸部120は、第1凸部120a及び第2凸部120bを含み、耐摩耗ブロック13aが第1凸部120a上に着脱可能に取り付けられ、耐摩耗ブロック13bが第2凸部120bに着脱可能に取り付けられる。第1耐摩耗ブロック13aの耐摩耗パッド131の厚さは、第2耐摩耗ブロック13bの耐摩耗パッド131の厚さより厚い(図3cに示されるように)。又は、第1耐摩耗ブロック13aの耐摩耗パッド131の耐摩耗性は、第2耐摩耗ブロック13bの耐摩耗パッド131の耐摩耗性より良好である(図3dに示されるように)。一実施形態では、第1耐摩耗ブロック13aの耐摩耗性が第2耐摩耗ブロック13bの耐摩耗性より良好であることを実現するために、第1耐摩耗ブロック13aの材料と第2耐摩耗ブロック13bの材料とを異ならせることができる。異なるユーザが異なる歩行習慣を有することを考慮すると、一部のユーザにとっては、ソールの一方の側が他方の側より速く磨耗する可能性がある。本実施形態では、より厚い耐摩耗ブロック又はより良好な耐摩耗性を有する耐摩耗ブロックを、一般に他方の側より速く磨耗する一方の側に取り付けることによって、両側の摩耗の程度が一致することを保証することができ、両側の一致しない摩耗の問題を効果的に改善することができる。
図3eを参照すると、耐摩耗ブロック13は、耐摩耗パッド131の底部に取り付けられた防滑ストリップ133をさらに備える。耐摩耗ブロック13の耐摩耗性を改善するために、又は通常の靴をゴルフ靴などの運動靴に変換するために、防滑ストリップ133を防滑クリートに交換することができる。
耐摩耗ブロック13の材料は、異なるスポーツ環境に合わせるために、実際の状況によって異なり、金属、合成樹脂又はゴムなどであってもよい。
凸部120は、1つ又は複数であってもよい。本実施形態では、複数の凸部120があり、複数の凸部120は、凹部19によって互いに分離され、凸部120にマッチする各凸部120の底部には、着脱可能な耐摩耗ブロック13が取り付けられる。凸部120の各々は、凹部19によって分離され、このようにして、凸部120の各々は、独立して地面と接触することができる。
<実施形態2>
図4は、本発明の実施形態2におけるソール構造の正面図である。図5は、図4のソール構造の分解模式図である。図6は、図4のソール構造の組み立てられた模式図である。図7は、VII−VII方向に沿う図6の断面図である。図4〜7を参照すると、本実施形態では、凸部120には、エアバッグ室121が取り付けられ、エアバッグ室121には、エアバッグ21が配置され、エアバッグ室121及びエアバッグ21は伸縮可能で圧縮可能である。エアバッグ室121及びエアバッグ21は、凸部120の一部に取り付けることができ、又は全ての凸部120に取り付けることができる。凸部120におけるエアバッグ室121及びエアバッグ21の配置は、ソール構造の衝撃吸収効果を効果的に向上させることができる。さらに、エアバッグ室121のみが配置される解決策と比較して、エアバッグ室121にエアバッグ21が配置される実施形態は、エアバッグ21の漏れリスクを大幅に低減する。たとえ靴インサート11とソール12とが緊密に組み合わせておらず、エアバッグ室121の漏れが発生しても、エアバッグ21の気密性に影響を及ぼさない。エアバッグ室121は伸縮可能で圧縮可能であるため、耐摩耗ブロック13は、あまり高くすることができず、一般に、エアバッグ室121の底部より僅かに高い。即ち、第1実施形態と比較して、耐摩耗ブロック13の高さは、実施形態1における高さより低い。
<実施形態3>
図8は、本開示の実施形態3におけるソール構造の分解模式図である。図9は、図8のソール構造の靴インサートの底面図である。図10は、図8のソール構造の組み立てられた模式図である。図11は、XI−XI方向に沿う図10の断面図である。図8〜11を参照すると、本実施形態では、それぞれ2つの凸部120は、ソール12の左から右への方向(図8のX方向)に沿って一列に配置され、各列のそれぞれ2つの凸部120におけるエアバッグ21は接続管22によって接続される。具体的には、複数列の凸部120は、ソール12の前後方向(図8のY方向)に沿って配置することができ、各列の両凸部120は、ソール12の左右方向に沿って配置され、各列の凸部120のエアバッグ12は接続管22によって接続される。
毎日の運動中、悪路を歩いたり、地面の石を踏んだり、他人の足を踏んだりする状況で、ソールは一定の角度で転がる。これにより、ユーザの足首を捻挫するか、又は足を骨折させることさえある。相互接続されたエアバッグ21をソール12の凸部120に配置することによって、転がりが回避される。
図12a〜12bは、異なる作業状態における図11の模式図である。図12aは、通常の圧縮中の両凸部におけるエアバッグの模式図である。図12bは、悪路を踏むときの両凸部におけるエアバッグの模式図である。図12aに示されるように、平坦路を歩く場合、左右両側の両エアバッグは基本的に同じ荷重を受け、両エアバッグ21の空気圧は同じであり、それらの変形も同じである。ソールの片側が石などの物体に乗り上げると、その側のエアバッグ室121が圧縮され、エアバッグ室121内のエアバッグ21がさらに圧縮される。両エアバッグ21が相互接続されているため、両エアバッグ21内の空気圧が同じであることを確保するために、圧縮されたエアバッグ21内のガスは接続管22を通じて他方のエアバッグに流れ、他方のエアバッグ21を膨張させ、その側のエアバッグ21の膨張に応じて、対応するエアバッグ室121は伸張して地面に力を加え、転がり傾向に反するトルクを形成する。このため、ソール12の転がりが防止され、ソール12の相対的なバランスが維持されるので、足首の捻挫を効果的に防止することができる。
本実施形態では、図9及び11を参照すると、靴インサート11の底面には、接続管22を収容するための接続管溝112が取り付けられ、接続管22は、2つのエアバッグ21を接続する。靴インサート11の底面がソール12の上面にマッチするため、接続管溝112は、靴インサート11の底面に配置され、接続管22を収容することができる。このため、ソール12に溝を入れる必要がなく、ソール12の強度を向上させることができる。
<実施形態4>
図13は、本開示の実施形態4のソール構造の断面図である。図14は、図13のソール構造のソールの上面図である。図13及び14を参照すると、本実施形態では、ソール12の上面には、接続管22を収容するための接続管溝122が設けられる。接続管22は、2つのエアバッグ21を接続する。ソール12の上面に取り付けられた接続管溝122は、エアバッグ21の配置を容易にし、それらのサイズがマッチしなくても接続管22の配置を確保することができる。
<実施形態5>
図15は、本開示の実施形態5におけるソール構造の正面図である。図15を参照すると、本実施形態では、複数の凸部120はソール12の踵部12aにのみ配置され、ソール12の前足部12bには凸部120が配置されていない。踵部12aでのこれらの凸部120は、ソール12の左から右への方向に沿って一列に配置される(2列の凸部120が図15に示される)。エアバッグ室121及びエアバッグ21は、凸部120の各々に配置され、各列の2つの凸部120のエアバッグ21はさらに接続管22によって相互接続される。本実施形態の設計は、踵を有するエアクッション靴に適している。
<実施形態6>
図16は、本開示の実施形態6におけるソール構造の正面図である。図16を参照すると、本実施形態では、これらの複数の凸部120は、ソール12の踵部12aと前足部12bとの両方に分布される。踵部12a及び前足部12bでのこれらの凸部120は、左から右への方向に沿って一列に配置される(6列の凸部120が図16に示される)。エアバッグ室121及びエアバッグ21は、凸部120の各々に取り付けられ、各列の凸部120のそれぞれ2つのエアバッグ21は、接続管22によって相互接続される。本実施形態のソール構造は、ソール全体に応力を分散させることによって足上の応力の状態を改善することができるフラットエアクッション靴に適している。
<実施形態7>
図17は、本開示の実施形態7におけるソール構造の断面図である。図17を参照すると、本実施形態では、凸部120のエアバッグ21には、エアバッグ21を膨張させるためのエアベント23が接続される。例えば、硬い道路を歩いているとき、そのような状況でエアバッグは柔らかくなければならず、ユーザはエアバッグ21を膨張させることができる。一方、柔らかい道路を歩いているとき、エアバッグ21は十分に硬くなければならず、その状況で、ユーザはエアベント23を調整してエアバッグ21のガス圧を低下させることができる。エアバッグ21の膨張は、エアベント23を介して、ポンプ又は電動空気ポンプ(図示せず)によって行うことができる。必要に応じて、エアバッグ21の収縮は、エアベント23に細長いもの(例えば、鉄線や楊枝など)を挿入して行うことができ、エアバッグ21の圧力を低下させる。エアバッグ21内の圧力は、具体的な状況に応じて5psi〜25psiの範囲で変化する。
<実施形態8>
図18は、本開示の実施形態8におけるソール構造の断面図である。図18を参照すると、本実施形態では、ソール構造は、エアバッグ21の空気圧を検出するための空気圧センサ41をさらに備える。エアバッグ21の空気圧を検出するために、空気圧センサ41を、単にエアバッグ21内に設置することができ、エアバッグ21の外部に設置するがエアバッグ21と接続することもできる。
ソール構造は、空気圧センサ41によって検出されたエアバッグ21の空気圧値をユーザの移動端末50に送信するためのRFトランシーバー/レシーバーモジュール42をさらに備える(図20に示されるように)。このように、ユーザは、エアバッグ21の空気圧状態を容易に取得し、次に、必要に応じて、エアベント23を介してエアバッグ21を膨張させるか、又はエアベント23を介してエアバッグ21を収縮させるかを決定することができる。
ソール構造は、内蔵式空気充填装置43をさらに備える。エアバッグ21の空気圧が不十分であるとき、内蔵式空気充填装置43によってエアバッグ21を膨張させることができる。このように、エアバッグ21の空気圧及び硬さをいつでも調整することができる。これは、ポンプ又は電動空気ポンプによる膨張の解決策(この状況では、ユーザはいつもポンプ又は電動空気ポンプを手に持たなければならない)より優れている。
本実施形態では、空気充填装置43は、空気充填ボタン431を備える手動空気充填装置である。空気充填ボタン431を操作することにより、手動でエアバッグ21を膨張させる。具体的には、手動空気充填装置は、第1空気管432、第2空気管433、第1空気管432に取り付けられた第1弁434、及び第2空気管433に取り付けられた第2弁435をさらに備える。第2空気管433は、空気充填ボタン431及びエアバッグ21に接続され、第1空気管432は、第2空気管433及び外部環境に接続される。空気充填ボタン431は弾性を有し、エアバッグ21を膨張させるとき、空気充填ボタン431を押して圧縮する。その際、第1空気管432内の第1弁434は閉止され、第2空気管433内の第2弁435は解放される。押圧すると、空気充填ボタン431は、第2空気管433を介してエアバッグ21内にガスを押し込む。空気充填ボタン431を離すと、第1空気管432内の第1弁434は開放され、第2空気管433内の第2弁435は閉止され、外部の空気は第1空気管432を介して空気充填ボタン431に進入して、空気充填ボタン431は膨張して初期状態に復帰する。このように、空気充填ボタン431を繰り返して押すことは、エアバッグ21を手動で膨張させるのを容易にすることができる。本実施形態では、空気充填ボタン431はソール構造の一方の側で露出し、膨脹は、指で実現することができる。別の実施形態では、空気充填ボタン431は、ソール部の下に取り付けられる。その状況では、歩く足により空気充填ボタン431を押すことによって、膨脹は実現される。
<実施形態9>
図19は、本開示の実施形態9におけるソール構造の断面図である。図20は、図19のソール構造の自動空気充填原理の模式図である。図19及び20を参照すると、本実施形態では、ソール構造はコントローラー44をさらに備える。RFトランシーバー/レシーバー42はさらに、移動端末50から送信された膨脹命令を受信するために使用される。空気充填装置43は、自動充電装置であり、ガス発生器436を備える。そのようなガス発生器436は、小サイズ又は微小サイズのガス発生器とすることができ、化学反応によりガスを発生させることもできる。ガス発生器436は、単にエアバッグ21に設置することができ、エアバッグ21の外側に取り付けて、管を介してエアバッグ21に発生したガスを導入することもできる。
コントローラー44は、空気充填装置43及びRFトランシーバー/レシーバー42に接続される。エアバッグ21を膨張させる必要があるとき、ユーザは移動端末50によって膨脹命令を送信することができる。移動端末50からの膨脹命令を受信すると、RFトランシーバー/レシーバー42は、膨脹命令をコントローラー44に転送する。コントローラー44は、ガスを発生させるようにガス発生器436を制御して、エアバッグ21の空気圧が目標値に達するまで、エアバッグ21を自動的に膨張させる。このように、エアバッグ21の空気圧及び硬さは、ユーザの要求に応じて自動的に調整することができる。
本実施形態では、エアベント23には電子制御シール弁231がさらに取り付けられ、シール弁231はコントローラー44に接続される。エアバッグ21の空気圧及び硬さが極めて高く、エアバッグ21の空気圧を低下させる必要がある場合、ユーザは、移動端末50により収縮命令を出すことができる。移動端末50によって送信された収縮命令を受信すると、RFトランシーバー/レシーバー42は、収縮命令をコントローラー44に伝送する。そして、コントローラー44は、シール弁231を開放させるように制御し、エアバッグ21内の空気圧が目標値に達するまで、エアベント23を介してエアバッグ21から余分のガスが抜かれる。
本実施形態では、コントローラー44は、運転条件や路面状態に応じて、エアバッグ21の提案された空気圧を提供し、RFトランシーバー/レシーバー42を介して提案された空気圧をユーザの移動端末50に送信することができる。ユーザは、提案された空気圧及びエアバッグ21内の現在の空気圧に基づいて、エアバッグ21を膨張又は収縮させる必要があるか否かを容易に決定することができる。
上述の実施形態によるソール構造は、運動靴、バスケットボール用靴、ランニング用靴、カジュアル靴又は羽毛靴などの様々な靴に適用することができる。
上述の本開示の実施形態によるソール構造は、少なくとも以下の利点を有する。
まず、ソール構造に取り付けられたエアバッグ室及びエアバッグは、ソール構造により良好な衝撃吸収効果を付与する衝撃吸収システムを形成する。さらに、ソール構造に空気充填装置を取り付けることによって、エアバッグ21の空気圧が不十分であるとき、内蔵式空気充填装置によってエアバッグを膨張させることができる。このように、異なる道路条件に適応し、着用快適性を改善するために、エアバッグの空気圧及び硬さをいつでも調整することができる。
次に、同じ列の2つのエアバッグが接続管によって接続される場合、非平坦路を歩いてもソール構造をバランスさせることができ、ユーザは足首を捻挫しない。
そして、着脱可能な耐摩耗ブロックをソール上に設置することによって、モジュラソール構造が形成される。耐摩耗ブロックが摩耗すると、新しい耐摩耗ブロックに交換することができる。このようにして、ユーザは歩行姿勢をタイムリーに微調整することができるので、ソール構造の摩耗を低減することができる。このため、靴の寿命が長くなり、ソールの摩耗による望ましくない歩行姿勢を回避することができる。着脱可能な耐摩耗ブロックを交換することによって、ユーザは頻繁に新しい靴を交換する必要がなく、経済的損失が回避される。
本開示は、現在最も現実的で好ましい実施形態と考えられるものに関してのみ記載されているが、本開示は開示された実施形態に限定される必要がないことを理解されたい。逆に、すべてのそのような修正及び類似の構造を包含するように最も広義の解釈に従う、従属請求項の趣旨及び範囲内に含まれる様々な修正及び類似の配置を含むことが意図される。

Claims (14)

  1. 膨張可能な衝撃吸収ソール構造であって、ソール(12)と、前記ソール(12)に配置された複数の凸部(120)とを備え、前記複数の凸部(120)にはエアバッグ室(121)が取り付けられ、前記エアバッグ室(121)にはエアバッグ(21)が配置され、前記エアバッグ室(121)及び前記エアバッグ(21)は伸縮可能で圧縮可能であり、前記衝撃吸収ソール構造は、内蔵式空気充填装置(43)をさらに備え、前記エアバッグ(21)を膨張させる必要がある場合、前記内蔵式空気充填装置(43)によってそれを膨張させ、
    前記複数の凸部(120)は、凹部(19)によって、左側の凸部(120)と右側の凸部(120)とに互いに分離され、
    地面に近い前記左側の凸部(120)及び前記右側の凸部(120)の底面には、前記凸部(120)に適合する着脱可能な第1耐摩耗ブロック(13)及び第2耐摩耗ブロック(13)がそれぞれ取り付けられており、
    前記第1耐摩耗ブロック(13)及び前記第2耐摩耗ブロック(13)の各々は、耐摩耗パッド(131)と固定ひれ(132)とを備え、前記耐摩耗パッド(131)は地面と接触し、前記固定ひれ(132)は、前記耐摩耗パッド(131)の周囲に設置され前記耐摩耗パッド(131)と接触し、
    前記第1耐摩耗ブロック(13)及び前記第2耐摩耗ブロック(13)の一方の前記耐摩耗パッド(131)の厚さは、前記第1耐摩耗ブロック(13)及び前記第2耐摩耗ブロック(13)の他方の前記耐摩耗パッド(131)の厚さより厚く、
    前記左側の凸部(120)及び右側の凸部(120)は、各々が前後に延伸しており、
    前記複数の凸部(120)におけるそれぞれ2つの凸部(120)は、前記ソール(12)の左から右への方向に沿って一列に配置され、各列のそれぞれ2つの凸部(120)におけるエアバッグ(21)は、接続管(22)によって接続され、
    前記エアバッグ(21)及び前記エアバッグ室(121)の形状は、円形であり、
    前記接続管(22)は、左右方向に延伸しており、
    前記接続管(22)の左右の端部の連通口が、前記2つのエアバッグ(21)の各々の上面の中心と繋がっている
    ことを特徴とする膨張可能な衝撃吸収ソール構造。
  2. 前記空気充填装置(43)は、空気充填ボタン(431)を備える手動空気充填装置であり、前記空気充填ボタン(431)は弾性を有し、前記空気充填ボタン(431)を操作することによって前記エアバッグ(21)を膨張させる、ことを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収ソール構造。
  3. 前記衝撃吸収ソール構造は、ソール(12)上に設置された靴インサート(11)をさらに備え、
    前記空気充填ボタン(431)は、前記靴インサート(11)の左右の側面のうちの一方の側面に露出されるか、又は前記ソール(12)の下に取り付けられる、ことを特徴とする請求項2に記載の衝撃吸収ソール構造。
  4. 前記手動空気充填装置は、第1空気管(432)と、第2空気管(433)と、前記第1空気管(432)に取り付けられた第1弁(434)と、前記第2空気管(433)に取り付けられた第2弁(435)とをさらに備え、前記第2空気管(433)は、前記空気充填ボタン(431)及び前記エアバッグ(21)に接続され、前記第1空気管(432)は、前記第2空気管(433)及び外部環境に接続される、ことを特徴とする請求項2に記載の衝撃吸収ソール構造。
  5. 前記空気充填装置(43)は、自動空気充填装置であり、前記衝撃吸収ソール構造は、RFトランシーバー/レシーバーモジュール(42)及びコントローラー(44)をさらに備え、前記コントローラー(44)は、前記空気充填装置(43)及び前記RFトランシーバー/レシーバーモジュール(42)に接続され、前記RFトランシーバー/レシーバーモジュール(42)が移動端末(50)から送信された膨脹命令を受信すると、前記コントローラー(44)は、前記エアバッグ(21)を自動的に膨張させるように前記空気充填装置(43)を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収ソール構造。
  6. 前記自動空気充填装置は、ガス発生器(436)を備え、前記コントローラー(44)は、ガスを発生させ、さらに前記エアバッグ(21)を自動的に膨張させるように前記ガス発生器(436)を制御する、ことを特徴とする請求項5に記載の衝撃吸収ソール構造。
  7. 前記エアバッグ(21)はエアベント(23)に接続され、前記エアベント(23)には、電子制御シール弁(231)がさらに取り付けられ、前記シール弁(231)は、前記コントローラー(44)に接続され、前記RFトランシーバー/レシーバーモジュール(42)が前記移動端末(50)から送信された収縮命令を受信すると、前記コントローラー(44)は、前記シール弁(231)を開放させるように制御して、前記エアバッグ(21)から余分なガスを放出する、ことを特徴とする請求項5に記載の衝撃吸収ソール構造。
  8. 前記衝撃吸収ソール構造は、前記エアバッグ(21)内のガス圧を検出するための圧力センサ(41)をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載の衝撃吸収ソール構造。
  9. 前記衝撃吸収ソール構造は、RFトランシーバー/レシーバーモジュール(42)をさらに備え、前記RFトランシーバー/レシーバーモジュール(42)は、前記圧力センサ(41)によって検出された前記エアバッグ(21)内の空気圧値を移動端末(50)に送信するために使用される、ことを特徴とする請求項8に記載の衝撃吸収ソール構造。
  10. 衝撃吸収ソール構造は、ソール(12)上に設置された靴インサート(11)をさらに備え、前記靴インサート(11)の底面には、前記接続管(22)を収容する接続管溝(112)が配置される、ことを特徴とする請求項に記載の衝撃吸収ソール構造。
  11. 前記ソール(12)の上面には、前記接続管(22)を収容するための接続管溝(122)が配置される、ことを特徴とする請求項に記載の衝撃吸収ソール構造。
  12. 前記複数の凸部(120)は、前記ソール(12)の踵部(12a)にのみ配置される、ことを特徴とする請求項に記載の衝撃吸収ソール構造。
  13. 前記複数の凸部(120)は、前記ソール(12)の踵部(12a)と前足部(12b)との両方に分布される、ことを特徴とする請求項に記載の衝撃吸収ソール構造。
  14. 前記第1耐摩耗ブロック(13)は、前記固定ひれ(132)によって前記左側の凸部(120)上に着脱可能に固定され、前記第2耐摩耗ブロック(13)は、前記固定ひれ(132)によって前記右側の凸部(120)上に着脱可能に固定される、ことを特徴とする請求項に記載の衝撃吸収ソール構造。
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