JP6935299B2 - ベッド装置 - Google Patents
ベッド装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6935299B2 JP6935299B2 JP2017208312A JP2017208312A JP6935299B2 JP 6935299 B2 JP6935299 B2 JP 6935299B2 JP 2017208312 A JP2017208312 A JP 2017208312A JP 2017208312 A JP2017208312 A JP 2017208312A JP 6935299 B2 JP6935299 B2 JP 6935299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- plate
- bedding
- forming
- bedroom environment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
すなわち、本発明に係るベッド装置は、平面視矩形状に形成され、上面に寝具を載置可能な寝具支持部と、床面上に設置され、前記寝具支持部の四箇所の隅部近傍をそれぞれ支持する複数の支持体と、を備え、複数の前記支持体のうち少なくとも一の前記支持体は、寝室の環境を形成する寝室環境形成部を有し、該寝室環境形成部は、隣接する前記支持体から独立して設けられ、一の前記支持体の前記寝室環境形成部は、棚であり、前記寝室環境形成部は、前記隅部を形成する2面のうち一方の面に沿い、前記棚の背板を形成する棚背板部と、前記隅部を形成する2面のうち他方の面に沿い、前記棚背板部の側縁から突出し、前記棚の側板を形成する棚側板部と、を有し、前記寝室環境形成部は、前記隅部を形成する直交する2面に沿って平面視L字状に形成され、前記寝具支持部に固定されていることを特徴とする。
また、支持体は寝具支持部の四箇所の隅部近傍をそれぞれ支持するため、寝具支持部を安定して支持することができる。
また、寝室環境形成部は隣接する支持体から独立して設けられているため、支持体間は寝室環境形成部により閉塞されず、使用者に開放感を与えることができる。
また、平面視矩形状に形成された寝具支持部の隅部を形成する2面に沿って、支持体が配置されている。よって、各隅部において、直交する2面を支持するため、寝具支持部を安定して支持することができる。
また、支持体は棚の背板を形成する棚背板部及び棚の側板を形成する棚側板部を有するため、棚背板部及び棚側板部を支持体と別に設置する必要がない。また、棚背板部は隅部を形成する一方の面に沿い、棚側板部は隅部を形成する他方の面に沿って配置されている。よって、棚背板部及び棚側板部を省スペースに設置することができる。
また、一の支持体の寝室環境形成部は、上方に配置された寝具支持部へアクセス可能とする梯子であるため、梯子を支持体と別に設置する必要がなく、梯子及び寝具支持部を省スペースに設置することができる。
また、支持体は寝具支持部の四箇所の隅部近傍をそれぞれ支持するため、寝具支持部を安定して支持することができる。
また、寝室環境形成部は隣接する支持体から独立して設けられているため、支持体間は寝室環境形成部により閉塞されず、使用者に開放感を与えることができる。
また、支持体は梯子の背板を形成する梯子背板部及び梯子の手摺を形成する梯子手摺部を有するため、梯子背板部及び梯子手摺部を支持体と別に設置する必要がない。また、梯子背板部は隅部を形成する一方の面に沿い、梯子手摺部は隅部を形成する他方の面に沿って配置されている。よって、梯子背板部及び梯子手摺部を省スペースに設置することができる。
また、支持体は寝具支持部の四箇所の隅部近傍をそれぞれ支持するため、寝具支持部を安定して支持することができる。
また、寝室環境形成部は隣接する支持体から独立して設けられているため、支持体間は寝室環境形成部により閉塞されず、使用者に開放感を与えることができる。
また、平面視矩形状に形成された寝具支持部の隅部を形成する2面に沿って、支持体が配置されている。よって、各隅部において、直交する2面を支持するため、寝具支持部を安定して支持することができる。
また、支持体は物品を係止可能なスリットが形成されているパネルを有するため、パネルを支持体と別に設置する必要がない。また、パネルは隅部を形成する一方の面に沿いって配置されているため、パネルを省スペースに設置することができる。また、パネルの寝具支持部側を向く面にスリットが形成されているため、寝具支持部を使用する使用者にとって、スリットに物品をかけやすい。
また、寝室環境形成部は寝具支持部の上面よりも上方にまで延びているため、寝具支持部を利用する使用者にとって、寝具環境形成部へのアクセスを良好とすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るベッド装置が設置される居室の平面図である。図2は、本発明の一実施形態に係るベッド装置を一方向から見た斜視図である。
本実施形態に係るベッド装置100はいわゆる2段ベッドである(図2参照)。図1に示すように、例えば、学校の寮や社員用の寮で、2人用の部屋にベッド装置100が設置されている。この部屋には、他に、クローゼット1A,1B及びデスク2A,2Bが設置されている。デスク2A,2Bは、部屋の壁Wの両端の入隅C1,C2に沿ってそれぞれ設置されている。デスク2A,2B間に、ベッド装置100が設置されている。ベッド装置100は、壁Wと僅かに間隔を有して配置されている。
図2及び図3に示すように、ベッド装置100は、床面上に設置された第1〜4支持体10A,10B,10C,10Dと、上下方向に離間して配置された下段ベッド部60(寝具支持部)及び上段ベッド部(寝具支持部)70と、を備えている。本実施形態では、支持体10のうち第2〜4支持体10B,10C,10Dは、寝室の環境を形成する寝室環境形成部を兼ねている。寝室環境形成部は寝室の環境を形成するもので、使用者が就寝したり、くつろいだり、ベッド(寝具支持部)内及びベッド周辺に居る際に使用するものである。本実施形態では、第2〜4支持体10B,10C,10Dは、それぞれ収納棚(棚)、マガジンラック(ラック)、梯子の機能を有している。
なお、以下の説明において、第1〜4支持体10A,10B,10C,10Dを総称して単に支持体10と称することがある。
図2に示すように、第1支持体10Aは、床面上から立設され、板状に形成された第1板11及び第2板12を有している。第1板11及び第2板12は、直交配置されている。
図4に示すように、第1板11の一端面11a側の表面11fに、第2板12の一端面12aが当接配置され、連結されている。第1板11及び第2板12は、略同一の板厚で形成されている。第1板11の幅寸法(水平方向で板厚方向と直交する方向の寸法)は、第2板12の幅寸法よりも短い。平面視で、第1板11と、第2板12とにより、L字状をなしている。L字の短辺側を第1板11が形成し、長辺側を第2板12が形成している。
第2支持体10Bでは、パジャマや着替え着の衣類等を棚板24に載置することができ、収納棚の機能を有している。
第3支持体10Cでは、雑誌や小説等の書籍、鏡、時計等の小物をスリット34hにかけることができ、マガジンラック等の機能を有している。
第4支持体10Dでは、段板部44に脚をかけて上り下りでき、梯子の機能を有している。
なお、対向する長板部62,63の下部どうしや対向する短板部64,65どうしは、不図示の連結板33で連結されていてもよい。
このようにして、下枠体61は、床面から離間するようにして、各支持体10の下部に連結されている。
上記に示す実施形態の変形例について、主に図6を用いて説明する。
以下の変形例において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
上記に示し実施形態ではベッド装置100は2段ベッドであるが、本変形例ではベッド装置100Xは1段のベッドである。
10A…第1支持体
10B…第2支持体(寝室環境形成部)
10C…第3支持体(寝室環境形成部)
10D…第4支持体(寝室環境形成部)
60…下段ベッド部(寝具支持部)
70…上段ベッド部(寝具支持部)
11…第1板
12…第2板
21…第1側板
22…第2側板
23…背板
24…棚板
25…天板
31…第1側板
32…第2側板
33…連結板
34…スリットパネル
41…第1側板
42…第2側板
43…背板
44…段板部
61…下枠体
62,63…長板部
64,65…短板部
67…下平板部
71…上枠体
81…柵体
87…上平板部
100,100X…ベッド装置
Claims (6)
- 平面視矩形状に形成され、上面に寝具を載置可能な寝具支持部と、
床面上に設置され、前記寝具支持部の四箇所の隅部近傍をそれぞれ支持する複数の支持体と、を備え、
複数の前記支持体のうち少なくとも一の前記支持体は、寝室の環境を形成する寝室環境形成部を有し、
該寝室環境形成部は、隣接する前記支持体から独立して設けられ、
一の前記支持体の前記寝室環境形成部は、棚であり、
前記寝室環境形成部は、
前記隅部を形成する2面のうち一方の面に沿い、前記棚の背板を形成する棚背板部と、
前記隅部を形成する2面のうち他方の面に沿い、前記棚背板部の側縁から突出し、前記棚の側板を形成する棚側板部と、を有し、
前記寝室環境形成部は、前記隅部を形成する直交する2面に沿って平面視L字状に形成され、前記寝具支持部に固定されていることを特徴とするベッド装置。 - 一の前記支持体の前記寝室環境形成部は、前記寝具支持部の前記上面よりも上方にまで延びていることを特徴とする請求項1に記載のベッド装置。
- 前記寝具支持部は、上下方向に離間して2台配置され、
前記支持体の上部に一方の前記寝具支持部が連結されるとともに、前記支持体の下部に他方の前記寝具支持部が連結され、
他の前記支持体の前記寝室環境形成部は、一方の前記寝具支持部へアクセス可能とする梯子であることを特徴とする請求項1または2に記載のベッド装置。 - 前記支持体は、
前記隅部を形成する2面のうち一方の面に沿い、梯子の背板を形成する梯子背板部と、
前記隅部を形成する2面のうち他方の面に沿い、前記梯子背板部の側縁から突出し、前記梯子の手摺を形成する梯子手摺部と、を有していることを特徴とする請求項3に記載のベッド装置。 - 他の前記支持体の前記寝室環境形成部は、前記寝具支持部の前記上面よりも上方にまで延びていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のベッド装置。
- 平面視矩形状に形成され、上面に寝具を載置可能な寝具支持部と、
床面上に設置され、前記寝具支持部の四箇所の隅部近傍をそれぞれ支持する複数の支持体と、を備え、
複数の前記支持体のうち少なくとも一の前記支持体は、寝室の環境を形成する寝室環境形成部を有し、
該寝室環境形成部は、隣接する前記支持体から独立して設けられ、
一の前記支持体の前記寝室環境形成部は、ラックであり、
前記寝室環境形成部は、
前記隅部を形成する2面のうち一方の面に沿って設けられ、前記寝具支持部側を向く面に、物品を係止可能なスリットが形成されているパネルを有し、
前記寝室環境形成部は、前記隅部を形成する直交する2面に沿って平面視L字状に形成され、前記寝具支持部の前記上面よりも上方にまで延びていることを特徴とするベッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017208312A JP6935299B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017208312A JP6935299B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | ベッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019080597A JP2019080597A (ja) | 2019-05-30 |
JP6935299B2 true JP6935299B2 (ja) | 2021-09-15 |
Family
ID=66669295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017208312A Active JP6935299B2 (ja) | 2017-10-27 | 2017-10-27 | ベッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6935299B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921045Y1 (ja) * | 1970-03-09 | 1974-06-06 | ||
JPS60116306A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-22 | 明石 勝子 | 勉強コア |
ES2087037B1 (es) * | 1994-11-04 | 1997-04-16 | Betere Fab Lucia Antonio | Mejoras introducidas en sistemas portaobjetos ocultables, para bases de colchoneria y camas en general. |
JP2002119336A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-04-23 | Kokuyo Co Ltd | パネル |
JP2004024425A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Itoki Crebio Corp | ベッドと机の組合せ家具 |
JP2005016293A (ja) * | 2003-06-03 | 2005-01-20 | Iwao Yanase | 組立式地震シェルター及び地震シェルター用補強具 |
JP5051182B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2012-10-17 | 株式会社イトーキ | ベッドと机の組合せ家具 |
-
2017
- 2017-10-27 JP JP2017208312A patent/JP6935299B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019080597A (ja) | 2019-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3316564A (en) | Multiple-deck bed | |
JP6935299B2 (ja) | ベッド装置 | |
US9907404B1 (en) | Convertible sofa | |
KR102474700B1 (ko) | 다용도 시스템 벽면 구조 | |
US20180347609A1 (en) | Modular Furniture with Sliding Bracket | |
US20080224580A1 (en) | Modular furniture | |
US20160296014A1 (en) | Adaptive Furniture | |
KR101850399B1 (ko) | 소파용 장식장 | |
KR20170025740A (ko) | 수납장이 구비된 접이식 매트리스 | |
JP2002065364A (ja) | パネル付きデスク | |
JP2022097220A (ja) | 間仕切装置 | |
KR101830369B1 (ko) | 책상몸체 프레임 | |
US20130229094A1 (en) | Modular desk | |
JP3228344U (ja) | 卓上パーティション | |
JP3233114U (ja) | 折りたたみデスク | |
JP2001269227A (ja) | 机構造体 | |
JP2001303697A (ja) | 可変壁内収納棚およびそれを用いた可変住宅 | |
JP2002010836A (ja) | 棚付き学習机 | |
TWM601045U (zh) | 可安裝於軌道之層架裝置 | |
KR20080000833U (ko) | 책장 겸용 책상 | |
JP4404278B2 (ja) | ウォールラック | |
JP2003079453A (ja) | ワークステーション | |
JP6819170B2 (ja) | 天板付家具 | |
JPH041936Y2 (ja) | ||
JP5672438B2 (ja) | 幕板を備えた天板付家具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6935299 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |